JP2003528477A - マップデコーダ用の区分されたデインターリーバメモリ - Google Patents

マップデコーダ用の区分されたデインターリーバメモリ

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ターボ符号化、すなわち反復的な符号化技術にとくに適用される復号技術に対する新しい改善された技術である。本発明の1実施形態によると、復号システムは、シンボル評価値のブロックを記憶し、前記ブロックの3以上の異なった部分を実質的に同時に読出すチャンネルデインターリーバRAMを備えている。3つの状態メトリックカルキュレータのセットは、3つの部分を実質的に同時に受取り、チャンネルデインターリーバブロックの前記3つの部分から状態メトリックカルキュレータの対応したセットを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はチャンネル符号化に関する。とくに、本発明は、最大事後(MAP)
符号化を行う新しい改善された技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
“ターボ符号化”は、順方向エラー補正(FEC)の分野の重要な発達を表し
ている。ターボ符号化の多数の変形が存在するが、反復的な復号と組合せられた
インターリーブステップによって分けられる多数の符号化ステップがもっとも使
用されている。この組合せは、通信システムの雑音許容性に関して以前には利用
できなかった性能を実現する。すなわち、ターボ符号化によりEb /N0 レベル
での通信が可能となり、このような通信は従来はその当時の利用可能な順方向エ
ラー補正技術を使用したのでは許容できないものであった。
【0003】 多数のシステムは順方向エラー補正を使用し、したがってターボ符号化を使
用することは有効である。たとえば、衛星の制限されたダウンリンク送信電力の
ために低いEb /N0 レベルで動作することのできる受信機システムが必要な場
合に、ターボ符号によって無線衛星リンクの性能が改善されることができる。無
線衛星リンクにおいてターボ符号を使用することにより、デジタルビデオ放送(
DVB)システムのディッシュアンテナのサイズが減少されることが可能であり
、あるいはさらに多量のデータが所定の周波数帯域幅内で送信されることが可能
になる。
【0004】 デジタルセルラーおよびPCS電話システムのようなデジタル無線通信シス
テムもまた、順方向エラー補正を使用する。たとえば、IS−95無線インター
フェース標準およびIS−95Bの派生物が、システムの容量を増加させるよう
に符号化利得を提供するために畳込み符号化を使用するデジタル無線通信システ
ムを規定する。実質的にIS−95標準の使用にしたがってRF信号を処理する
システムおよび方法は、本出願人にその権利が譲渡され、ここにおいて参考文献
('459特許明細書)とされている米国特許第 5,103,459号明細書(“System and
Method for Generating Signal Waveforms in a CDMA Cellular Telephone Sys
tem ”)に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
IS−95のようなデジタル無線通信システムは主として移動通信用であるた
め、電力使用を最小にする小型で軽量な装置を有していることが重要である。こ
のために、一般に必要な処理の大部分あるいは全てを行う半導体集積回路(“チ
ップ”)の発達が要求される。畳込み符号化は比較的複雑であるが、畳込み符号
化および復号を行うために必要な回路は、他の必要な回路と共に単一のチップ上
に形成されることができる。
【0006】 ターボ符号化(とくに、復号動作)は、畳込み符号化(および復号)より著
しく複雑である。それにもかかわらず、移動デジタル通信システムおよび衛星通
信システムを含むデジタル無線通信システムにおいてはターボ符号化が含まれて
いることが非常に望ましい。したがって、本発明は、復号動作が行われることの
できる速度を増加して、種々のシステムにおけるターボ符号化の使用を容易にす
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ターボ符号化、すなわち反復的な符号化技術にとくに適用される復
号技術に対する新しい改善された技術である。本発明の1実施形態によると、復
号システムは、シンボル評価値のブロックを記憶し、前記ブロックの3以上の異
なった部分を実質的に同時に読出すチャンネルデインターリーバRAMを備えて
いる。3つの状態メトリックカルキュレータのセットは、3つの部分を実質的に
同時に受取り、チャンネルデインターリーバブロックの前記3つの部分から状態
メトリックカルキュレータの対応したセットを生成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、目的および利点は、以下の詳細な説明および添付図面からさら
に明らかになるであろう。なお、図面において同じ参照符号が同じものを一貫し
て対応的に示している。 本発明は、ターボ符号化を行う新しい改善された技術である。例示的な実施形
態はデジタルセルラー電話システムに関連して説明されている。この文脈内にお
ける使用は有効であるが、本発明の異なった実施形態は、異なった環境、構成、
または衛星通信システムおよびデジタルケーブルおよび電話システムのような有
線通信システムを含むデジタルデータ送信システムにおいて実施されることもで
きる。
【0009】 一般に、ここに記載されている種々のシステムは、ソフトウェア制御プロセ
ッサ、集積回路またはディスクリートな論理装置を使用して形成されてもよいが
、しかしながら、集積回路において実施されることが好ましい。この出願におい
て引用される可能性のあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、シンボルおよ
びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光学フィールドまたは粒子
、あるいはその組合せによって有効に表されている。さらに、各ブロック図で示
されているブロックはハードウェアまたは方法ステップのいずれかを表している
【0010】 図1のAは、本発明の1実施形態にしたがって構成されたセルラー電話シス
テムの非常に簡単化された図である。電話呼またはその他通信を処理するために
、加入者ユニット10はRF信号を介して基地局12とインターフェースする。基地
局12は、基地局コントローラ(BSC)14を介して公衆交換網とインターフェー
スする。
【0011】 図1のBは、本発明の別の実施形態にしたがって構成された衛星通信システ
ムの非常に簡単化された図である。アップリンク局40は、ビデオプログラムのよ
うな情報を含むRF信号を衛星42に送信する。衛星42はこのRF信号を中継して
地球に送り返し、地球上において受信機44が受信RF信号をデジタルデータに変
換する。
【0012】 図2は、本発明の1実施形態の使用にしたがって構成された例示的な送信シ
ステムのブロック図である。送信システムは、加入者ユニット10、基地局12、ま
たはアップリンク局40、ならびに送信のためにデジタル信号を発生するその他任
意のシステム内において使用されることができる。本発明の種々の実施形態の使
用によって種々の他の送信処理方式が実施可能であり、利点が得られるので、示
されている送信処理は本発明の可能な1実施形態を表しているに過ぎない。
【0013】 データ70は、所定の各予め定められた量の受信されたデータに対するCRC
チェックサムデータを発生するCRC発生器72に供給される。結果的に得られた
データブロックはターボコーダ76に供給され、このターボコーダ76はチャンネル
インターリーバ78に供給されるコードシンボルを発生する。コードシンボルは、
典型的に元のデータ(システマチックシンボル)および1以上のパリティシンボ
ルの再送信を含んでいる。
【0014】 各システマチックシンボルに対して送信されるパリティシンボルの数は、符
号化速度に依存する。 の符号化速度に対して、あらゆるシステマチックシンボ
ルに対して1つのパリティシンボルが送信され、合計2つのシンボルが受信され
た各データビット(CRCを含む)に対して発生される。速度1/3ターボコー
ダに対して、2つのパリティシンボルが各システマチックシンボルに対して発生
され、合計3つのシンボルが受信された各データビットに対して発生される。
【0015】 ターボコーダ76からのコードシンボルは、チャンネルインターリーバ78に供
給される。チャンネルインターリーバ78は、シンボルが受信されたときにブロッ
ク上でそのシンボルのインターリーブを行い、マッパ80によって受取られるイン
ターリーブされたシンボルを出力する。典型的にチャンネルインターリーバ78は
ブロックまたはビットリバーサルインターリーブを行ない、実質的にはその他全
てのタイプのインターリーバがチャンネルインターリーバとして使用されること
ができる。
【0016】 マッパ80はインターリーブされたコードシンボルを採取して予め定められた
マッピング方式に基づいてあるビット幅のシンボルワードを発生する。その後、
シンボルワードは変調器82に供給され、この変調器82は受信されたシンボルワー
ドに基づいて変調された波形を発生する。その他種々の変調方式が使用されても
よいが、一般的な変調技術にはQPSK,8−PSKおよび16QAMが含まれ
る。その後、変調された波形は、RF周波数での送信のために上方変換される。
【0017】 図3のAは、本発明の第1の実施形態として構成されたターボコーダのブロ
ック図である。本発明のこの第1の実施形態において、ターボコーダは並列連結
ターボコーダとして構成されている。ターボコーダ76のバージョン内において、
構成コーダ90およびコードインターリーバ92が、上述のように入力データおよび
CRCチェックサムビットを出力するCRC発生器72からデータを受取る。
【0018】 よく知られているように、コードインターリーバ92は、最良の性能のために
高度にランダム化されたインターリーバでなければならない。コードインターリ
ーバとして最小の複雑さにより優れた性能を提供するインターリーバは、本出願
に権利が譲渡され、ここにおいて参考文献とされている本出願人の別出願の米国
特許出願第09/172,069号明細書(“Coding System Having State Machine Based
Interleaver”)に記載されている。構成コーダ90は、システマチックシンボル
94(典型的に、元の入力ビットのコピー)およびパリティシンボル96を出力する
。構成コーダ98はコードインターリーバ92のインターリーブされた出力を受取り
、付加的なパリティシンボル99を出力する。テールビットも付加されてよいが、
それらはとくに本発明に関係ないので説明は省略する。
【0019】 構成コーダ90および98の出力は、1/3の合計符号化速度Rに対して出力デ
ータ流に多重化される。増加した順方向エラー補正のために符号化速度を減少さ
せるために、付加的な構成コードおよびコードインターリーバ対が付加されても
よい。その代り、符号化速度を増加させるために、パリティシンボル96および99
のあるものがパンクチャされてもよい(送信されない)。たとえば符号化速度は
1つおきのパリティシンボル96および99ごとにパンクチャするか、あるいはパリ
ティシンボル96を全く送信しないことによって に増加されることができる。
【0020】 構成コーダ90および98は、ブロックコーダまたは畳込みコーダを含む種々の
タイプのコーダであってもよい。畳込みコーダとして、構成コーダ90および98は
一般に複雑さを軽減するために4のような小さい制約長を有し、再帰的システマ
チック畳込み(RSC)エンコーダである。低い制約長は、受信システムにおけ
る対応したデコーダの複雑さを軽減する。
【0021】 一般に、構成符号化速度R= に対して受信された各ビットに対して1つの
システマチックシンボルおよび1つのパリティシンボルを2個のコーダが出力す
る。しかしながら、構成コーダ98からのシステマチックビットは使用されないた
め、図1のAのターボコーダに対する合計符号化速度はR=1/3である。上述
したように、符号化速度を減少させ、それによって高いエラー補正を行なうため
に、また付加的なインターリーバおよびコーダ対が並列に追加されてもよいし、
あるいは符号化速度を増加するためにパンクチャリングが行われることができる
【0022】 図3のBは、本発明の別の実施形態による直列連結ターボコーダとして構成
されたターボコーダ76を示している。図3のBのターボコーダ内において、CR
C発生器72からのデータは構成コーダ110 によって受信され、結果的に得られた
コードシンボルはコードインターリーバ112 に供給される。結果的に得られたイ
ンターリーブされたパリティシンボルは構成コーダ114 に供給され、この構成コ
ーダ114 が付加的な符号化を行って、パリティシンボル115 を発生する。一般に
、構成コーダ110 (外部コーダ)はブロックエンコーダまたは畳込みエンコーダ
を含む種々のタイプのエンコーダであってよいが、構成コーダ114 (内部コーダ
)は再帰的コーダであることが好ましく、典型的に再帰的システマチックエンコ
ーダである。
【0023】 再帰的システマチック畳込み(RSC)エンコーダとして、構成コーダ110
および114 は、符号化速度R<1でシンボルを発生する。すなわち、所定数の入
力ビットNに対して、M個の出力シンボルが発生され、ここでM>Nである。図
3のBの直列連結ターボコーダに対する合計符号化速度は、構成コーダ114 の符
号化速度で乗算された構成コーダ110 の符号化速度である。付加的なインターリ
ーバおよびコーダ対はまた符号化速度を減少させ、それによって付加的なエラー
保護を行なうために直列に追加されてもよい。
【0024】 図4は、本発明の1実施形態にしたがって構成された受信システムのブロッ
ク図である。アンテナ150 は、受信されたRF信号をRFユニット152 に供給す
る。RFユニット152 は、RF信号の下方変換、濾波およびデジタル化を行う。
マッパ154 はデジタル化されたデータを受信し、ソフト決定データをチャンネル
デインターリーバ156 に供給する。ターボでコーダ158 は、チャンネルデインタ
ーリーバ156 からのソフト決定データを復号し、その結果得られたハード決定デ
ータを受信システムにおけるプロセッサまたは制御装置に供給し、これはCRC
チェックサムデータを使用してデータの正確さをチェックすることができる。
【0025】 図5は、本発明の1実施形態にしたがって構成されたターボデコーダ158 お
よびチャンネルデインターリーバの一部分のブロック図である。示されているよ
うに、図3のAに示されているターボコーダからのデータを復号するようにター
ボデコーダ158 が構成されている。
【0026】 説明されている実施形態において、チャンネルデインターリーバ部分340 は
、デインターリーバメモリバンク342.0 −342.2 を含んでいる。デインターリー
バメモリバンク342.0 −342.2 は一緒に全体的なデインターリーバメモリを形成
する。デインターリーバメモリバンク340 は本発明の1実施形態では二重バッフ
ァされ、第1のバッファ350 および第2のバッファ352 を含んでいる。正常な動
作中、一方のバッファが書込みに利用され、他方のバッファが読出しに利用され
る。また二重バッファにより、チャンネルデインターリーバメモリはAPPメモ
リと共にターボデインターリーバメモリとして使用されることが可能となる。
【0027】 デインターリーブされるべきシンボル評価値はマルチプレクサ390 を介して
受信され、各デインターリーバメモリ342 (の一方のバッファ)に書込まれる。
データが書込まれているとき、シンボル評価値を受信しているバッファを入力ア
ドレス発生器344 が制御する。
【0028】 本発明の好ましい実施形態において、シンボル評価値は任意の特定の時間に
1つのデインターリーバメモリ340 だけに書込まれる。各デインターリーバメモ
リ340 は、インターリーバブロックにおけるシンボル評価値の合計数の一部分を
受取る。すなわち、デインターリーバメモリ340.0 はチャンネルインターリーバ
ブロックにおけるシンボル評価値の第1の部分を受取り、デインターリーバメモ
リ340.1 はチャンネルインターリーバブロックにおけるシンボル評価値の第2の
部分を受取り、デインターリーバメモリ340.2 はチャンネルインターリーバブロ
ックにおけるシンボル評価値の第3の部分を受取る。
【0029】 本発明の1実施形態において、1つのデインターリーバメモリ340 は、チャ
ンネルインターリーバブロックにおけるシンボル評価値の3つの“ウインドウ”
ごとにその第1のものを受取る。ウインドウは、以下説明する復号プロセスに関
連付けられたシンボル評価値の予め定められた数(L)である。別のデインター
リーバメモリ340 はシンボル評価値の3つの“ウインドウ”ごとにその第2のも
のを受取り、第3のデインターリーバメモリはシンボル評価値の3つの“ウイン
ドウ”ごとにその第3のものを受取る。認められるように、シンボル評価値のウ
インドウLは、インターリーバブロックの寸法より小さい。マルチプレクサ390
はシンボル評価値を特定のデインターリーバメモリ340 に導く。
【0030】 1つの処理例において、最初にシンボル評価値の第1のウインドウ(1L)
がデインターリーバメモリ342.0 に書込まれる。シンボル評価値の第2のウイン
ドウ(2L)がデインターリーバメモリ342.1 に書込まれ、シンボル評価値の第
3のウインドウ(3L)がデインターリーバメモリ342.2 に書込まれる。シンボ
ル評価値の毎回の3NL(ここでNは整数)ウインドウがデインターリーバメモ
リ340.0 に書込まれ、シンボル評価値の毎回の3NL+1ウインドウがデインタ
ーリーバメモリ340.1 に書込まれ、シンボル評価値の毎回の3NL+2ウインド
ウがデインターリーバメモリ340.2 に書込まれように、シンボル評価値の後続す
るウインドウの全てに対する書込みがこのパターンで繰り返される。表Iには、
各デインターリーバメモリ340 に記憶されたシンボル評価値のリスト(0からN
までの数)が示されている。
【0031】 表 I
【表1】
【0032】 現在のインターリーバブロックに対するシンボル評価値がデインターリーバメ
モリ340 に書込まれるが、前に受信された評価値のブロックが、上述された二重
バッファ方式を使用してデインターリーバメモリ340 から部分和回路360.0 −36
0.2 に読出される。書込みプロセスとは対照的に、読出し中、3個のデインター
リーバメモリはアドレス発生器346.0 −346.2 の制御の下に実質的に同時に読出
されることが好ましい。
【0033】 部分和回路360.0 −360.2 は、シンボル評価値(ソフト決定データとしても
知られている)を各デインターリーバメモリから受取ると共に、マルチプレクサ
バンク384 を介してAPPメモリ382 からアプリオリ(APP)データを受取る
。ターボおよびターボ状符号化技術においてよく知られているように、APP値
は前の復号反復に基づいて送信されたデータの評価値である。第1の復号反復中
、APP値は知られていない中間状態に設定される。以下、APP値についてさ
らに詳細に説明する。
【0034】 チャンネルデインターリーバメモリからのシンボル評価値は、システマチッ
クシンボルの評価値と、チャンネルインターリーバブロックに関連した各データ
ビットに対する2つのパリティシンボルの評価値とを含んでいる。部分和回路36
0.0 −360.2 はシステマチックシンボルにAPP値を加算して、“精製されたシ
ステマチック評価値”を生成する。
【0035】 部分和回路360 からの精製されたシステマチック評価値はパリティシンボル
評価値と共にマルチプレクサ362 に供給される。いくつかの符号化速度に対して
、パンクチャシンボルが中間値と置換される。マルチプレクサ362 は、各デイン
ターリーバメモリ342 からのシンボル評価値のウインドウを各状態メトリックカ
ルキュレータ(たとえば、順方向状態メトリックカルキュレータ(FSMC)36
4 ならびに逆方向状態メトリックカルキュレータ(RSMC)366 および368 )
に供給する。すなわち、各デインターリーバメモリからのシンボル評価値は、部
分和回路360 により3回読出され、評価値の各セットが各メトリックカルキュレ
ータに1回づつ供給されるように、FSMC364 、RSMC366 またはRSMC
367 の1つに順次供給される。このようにして、各ウインドウに対して順方向状
態メトリックおよび逆方向状態メトリックのセットが発生される。順方向状態メ
トリックおよび逆方向状態メトリックは、送信された予め符号化された情報のソ
フト決定評価値を生成するために使用される。
【0036】 表IIには、シンボル評価値のさらに詳細な処理例が示されている。とくに、
各読出しサイクル中に各状態メトリックカルキュレータ(SMC)に供給される
デインターリーバメモリ342 が、そのデインターリーバメモリに含まれているL
個のサンプルのセットと共にリストとして示されている。
【0037】 表 II
【表2】
【0038】 表IIで示されているように、本発明の記載された実施形態では、スライディン
グウインドウアーキテクチャはソフト−入力−ソフト−出力(SISO)対数−
最大値A経験的(ログ−MAP)復号を実行することに使用される。スライディ
ングウインドウMAP復号を実行するシステムおよび方法は、米国特許第08/743
,688号明細書(題名“Soft Decision Output Decoder for Decoding Convolutio
nally Encoded Codewords ”)に記載されている。
【0039】 この特許明細書では、MAP復号は前述したようにシンボル評価値のウイン
ドウで実行される。本発明の前述の実施形態ではLビットの大きさであり、Lは
ウインドウ中の送信されたデータビット数である。精製されたシステマチックシ
ンボル評価値と2つのパリティシンボル評価値は復号される各データビットに対
して発生される。本発明の1実施形態では、6ビットが2つのパリティシンボル
評価値に使用され、7ビットが精製されたシステマチックシンボル評価値に使用
される(前述したようにこれは受信システマチックシンボル評価値とAPP値の
和である)。
【0040】 ウインドウは、先に参照した特許明細書に記載されているMAP処理にした
がって、順方向で一度、逆方向で一度処理される。さらに、大部分のウインドウ
は他の逆方向状態のメトリック処理のために初期状態を発生するように逆方向で
さらに追加された時間に処理される。表IIでは、初期パスはイタリック体のテキ
ストにより示されている。
【0041】 前述の実施形態では、評価値の各セットは3回処理され、それ故、評価値が
記憶されるデインターリーバメモリ342 は3回アクセスされる。特に前述したよ
うに、シンボル評価値のインターリーバブロック全体を3つの異なるデインター
リーバメモリ342 へ分けることによって、高い並列スライディングウインドウM
AP復号がRAMコンテンションなしに実行されることが可能である。
【0042】 表IIはデータの6つのウインドウで実行される結合を示していることにも留
意しなければならない。すなわち、例示的なチャンネルインターリーバブロック
サイズは6Lであり、チャンネルデインターリーバメモリは6L×qである。6
Lのチャンネルインターリーバブロックサイズは単なる例示であり、典型的なチ
ャンネルブロックサイズは6Lよりも大きい。
【0043】 さらに図5を参照すると、第1の読取りサイクル中に、MAPデコーダ392
内で、FSMC 364は(部分和回路360.0 とマルチプレクサ362 により)デイン
ターリーバメモリ342.0 から評価値を受信する。FSMC 364はウインドウLに
わたって順方向状態メトリック値を計算する。順方向状態メトリック値はメトリ
ックバッファ370 に記憶される。さらに表Iに示されているように、RSMC 3
66はシンボル評価値の別のウインドウLで第1の処理サイクル中に逆方向状態メ
トリック値を計算する。本発明の1実施形態では、各状態メトリックカルキュレ
ータはそれに固有の分岐メトリックカルキュレータを含んでいることに注意すべ
きである。本発明の他の実施形態では、1つの時間共有分岐メトリックカルキュ
レータが1組の状態メトリックスにより使用されてもよい。
【0044】 MAPデコーダは、乗算動作数を減少するために評価値の対数で動作する対
数−MAPデコーダであることが好ましい。状態メトリックと分岐メトリックカ
ルキュレータを含む対数−MAPデコーダの1つの構造が参考文献(S.S. Pietr
obon、“Implementation and Performance of a Turbo/MAP Decoder ”、Intern
ational Journal of Satellite Communications に提出、1988年、1巻、23−4b
頁)に記載されている。
【0045】 次の処置サイクル中に、RSMC 368は、RSMC 366が先の処理サイクル
で実行した(トレーニング状態メトリックス)逆方向状態メトリック値を計算す
る。RSMC 366はウインドウLにおいて逆方向状態メトリック計算を実行し、
既に順方向状態メトリックスは第1の処理サイクル中に計算され、メトリックバ
ッファ370 に記憶されている。逆方向状態メトリックスが計算されるとき、これ
らはマルチプレクサ372 によって対数尤度比(LLR)カルキュレータ374 へ転
送される。LLRカルキュレータ374 はマルチプレクサ372 から受信された逆方
向状態メトリックスと、メトリックバッファ370 に記憶されている順方向状態メ
トリックスの対数尤度計算を実行する。LLR374 からの結果的なデータ評価値
はAPPメモリ382.0 −382.2 に転送される。
【0046】 スライディングメトリック計算プロセスの使用によって、必要な処理の実行
に使用されるメモリの量は減少される。特に、順方向状態メトリックスの1つの
ウインドウLだけが所定の時間にメトリックバッファ276 内に記憶される必要が
ある。これは法外に多量のメモリを必要とするチャンネルインターリーバブロッ
ク全体のメトリックスの記憶と対照的である。
【0047】 さらに、3つのメトリックカルキュレータの使用は、復号が実行されること
ができる速度を著しく増加させる。初期化および復号機能が並列に行われること
ができるので、速度は増加される。
【0048】 LLR 374からのデータ評価値は入力アドレス発生器386 の制御下でAPP
メモリ382 へ書込まれる。各APPメモリ382 は処理されているインターリーバ
ブロックに対して発生される全てのデータ評価値の一部を受信する。
【0049】 一度、データ評価値が書込まれると、別の反復が実行され、ここではオリジ
ナルのシンボル評価値は、先の復号中に発生されたデータ評価値(APP値とし
ても知られている)を使用して再度処理される。APP値は、出力アドレス発生
器380.0 −380.2 の制御下で同時的な方法によりAPPメモリ382 から読出され
る。Muxバンク384 はAPPメモリ382 を部分和回路360 へ結合し、それによ
って対応するシンボル評価値とデータ評価値は部分的に合計される。一度、十分
な復号反復数が実行されると、結果的に得られたデータ評価値はハード決定を生
成するために使用される。
【0050】 図6は本発明の1実施形態における復号反復動作中に実行されるステップを
示したフローチャートである。このフローチャートでは、デインターリーバメモ
リ342.0 −342.2 はそれぞれMEM[0]−MEM[2]と呼ばれている。さら
にRSMC 366はRSMC 0と呼ばれ、RSMC 368はRSMC 1と呼ばれる。
インデックス値jは各ステップでアクセスされる特定のデインターリーバメモリ
(MEM)を示すために使用されるが、値jの使用は本発明の実行に必要ではな
い。
【0051】 復号はステップ400 で開始し、ステップ402 でインデックス値jはゼロ(0
)に設定される、またステップ402 では、順方向状態メトリックカルキュレータ
364 (FSMC)はMEM[0]からのシンボル評価値を処理し、RSMC 0は
MEM[1]からのシンボル評価値を処理する。
【0052】 ステップ404 において、インデックスjはインクリメントされ、ステップ408
において、(j2)がインターリーバブロック中の(シンボル評価値(MAX
WINDOW INDEX)の)値よりも小さいか否かが決定される。小さい
ならば、ステップ410 において、FSMCはMEM[j mod 3]からのシ
ンボル評価値を処理し、RSMC 0はMEM[(j−1)mod 3]からのシ
ンボル評価値を処理し、RSMC 1はMEM[(j+1)mod 3]からのシ
ンボル評価値を処理する。一度ステップ410 が実行されると、jはステップ412
でインクリメントされ、ステップ413 において、jcがMAX WINDOW INDEXよりも小さいか否かが決定され、ステップ414 が実行される。
【0053】 ステップ414 において、FSMCはMEM[j mod 3]からのシンボ
ル評価値を処理し、RSMC 0はMEM[(j+1)mod 3]からのシンボ
ル評価値を処理し、RSMC 1はMEM[(j−1)mod 3]からのシンボ
ル評価値を処理する。一度ステップ414 が実行されると、プロセスはステップ40
4 へ戻る。
【0054】 ステップ408 またはステップ413 において、j+2がMAX WINDOW
INDEXよりも小さくないことが決定されると、ステップ416 が実行される
。ステップ416 において、FSMCはMEM[j mod 3]からのシンボル
評価値を処理し、RSMC 0はMEM[(j−1)mod 3]からのシンボル
評価値を処理する。ステップ418 において、jがインクリメントされる。ステッ
プ420 において、RSMC 1はMEM[(j−1)mod 3]からのシンボル
評価値を処理する。反復の処理はその後ステップ423 で終了される。
【0055】 以上、ターボ符号化を実行する優秀な改良された技術について説明した。前
述の説明は当業者が本発明を行うまたは使用することを可能にするために行った
。これらの実施形態に対する種々の変形は当業者に容易に明白であり、ここで限
定されている一般原理は本発明の権限を使用せずに他の実施形態に応用されても
よい。したがって、本発明はここで示した実施形態に限定されず、ここで説明し
た原理および優れた特性と一致した最も広い技術的範囲にしたがうことを意図し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線通信システムのブロック図。
【図2】 送信システムのブロック図。
【図3】 ターボコーダの概略図。
【図4】 受信処理システムのブロック図。
【図5】 デコーダおよびチャンネルデインターリーバの一部分のブロック図。
【図6】 例示的な復号ステップのセットを示しているフローチャート。
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月17日(2002.12.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0039】 この特許明細書では、MAP復号は前述したようにシンボル評価値のウインド
ウで実行される。本発明の前述の実施形態ではウインドウの大きさはLビットで
あり、Lはウインドウ中の送信されたデータビット数である。精製されたシステ
マチックシンボル評価値と2つのパリティシンボル評価値は復号される各データ
ビットに対して発生される。本発明の1実施形態では、6ビットが2つのパリテ
ィシンボル評価値に使用され、7ビットが精製されたシステマチックシンボル評
価値に使用される(前述したようにこれは受信システマチックシンボル評価値と
APP値の和である)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)シンボル評価値のブロックを記憶し、前記ブロックの
    3以上の異なった部分を実質的に同時に読出すチャンネルデインターリーバRA
    Mと、 (b)各状態メトリックカルキュレータが状態メトリック計算のセットを生成
    する3つの状態メトリックカルキュレータのセットと、 (c)前記3つの状態メトリックカルキュレータのセットを前記ブロックの前
    記3以上の異なった部分に結合するマルチプレクサバンクとを含んでいる復号シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記チャンネルデインターリーバRAMは、 前記シンボル評価値のブロックの第1の部分を記憶し、前記シンボル評価値の
    ブロックの前記第1の部分を読出す第1のデインターリーバramと、 前記シンボル評価値のブロックの第2の部分を記憶し、前記シンボル評価値の
    ブロックの前記第2の部分を読出す第2のデインターリーバramと、 前記シンボル評価値のブロックの第3の部分を記憶し、前記シンボル評価値の
    ブロックの前記第3の部分を読出す第3のデインターリーバramとから構成さ
    れている請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記状態メトリックカルキュレータは前記シンボル評価値の
    ウインドウを処理し、前記第1の部分は前記ブロックの3つのウインドウからな
    る組の第1のウインドウを含み、 前記第2の部分は前記ブロックの3つのウインドウからなる組の第2のウイン
    ドウを含み、 前記第3の部分は前記ブロックの3つのウインドウからなる組の第3のウイン
    ドウを含んでいる請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 シンボル評価値のブロックを記憶し、前記ブロックの3以上
    の異なった部分を実質的に同時に読出すチャンネルデインターリーバRAMと、 各状態メトリックカルキュレータが状態メトリック計算のセットを生成する3
    つの状態メトリックカルキュレータのセットと、 前記3つの状態メトリックカルキュレータのセットを前記ブロックの前記3以
    上の異なった部分に結合するマルチプレクサバンクと、 アプリオリ値を記憶し、前記アプリオリ値の3以上の異なった部分を実質的に
    同時に読出すappメモリとを含んでいるターボ復号を行うシステム。
  5. 【請求項5】 前記チャンネルデインターリーバRAMは、 前記シンボル評価値のブロックの第1の部分を記憶し、前記シンボル評価値の
    ブロックの前記第1の部分を読出す第1のデインターリーバramと、 前記シンボル評価値のブロックの第2の部分を記憶し、前記シンボル評価値の
    ブロックの前記第2の部分を読出す第2のデインターリーバramと、 前記シンボル評価値のブロックの第3の部分を記憶し、前記シンボル評価値の
    ブロックの前記第3の部分を読出す第3のデインターリーバramとから構成さ
    れている請求項1記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記状態メトリックカルキュレータは前記シンボル評価値の
    ウインドウを処理し、前記第1の部分は前記ブロックの3つのウインドウからな
    る組の第1のウインドウを含み、 前記第2の部分は前記ブロックの3つのウインドウからなる組の第2のウイン
    ドウを含み、 前記第3の部分は前記ブロックの3つのウインドウからなる組の第3のウイン
    ドウを含んでいる請求項4記載のシステム。
  7. 【請求項7】 (a)チャンネル評価値ブロックの3以上の異なった部分を
    3以上の異なった時期に実質的に同時に読出し、 (b)異なった各読出し中に異なった各部分に対する状態メトリックを生成し
    、 (c)前記状態メトリックの第1のセットを記憶し、 (d)前記評価値の第1のセットおよび状態メトリックの第2のセットを使用
    してシンボル評価値を計算し、それにおいて前記第2のセットの状態メトリック
    は第3のセットの状態メトリックを使用して計算された初期値を使用して計算し
    ているターボ復号を行う方法。
  8. 【請求項8】 前記3以上の異なった部分からの第1の部分が前記ブロック
    の3つのウインドウからなる組の第1のウインドウを含み、 前記3以上の異なった部分からの第2の部分が前記ブロックの3つのウインド
    ウからなる組の第2のウインドウを含み、 前記3以上の異なった部分からの第3の部分が前記ブロックの3つのウインド
    ウからなる組の第3のウインドウを含んでいる請求項7記載の方法。
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