JP2010505666A - 複合材部品を製造するための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、複合材部品を製造するための方法および装置(1)に関し、その際、管状の中空材ブランク(5)を液圧成形金型(2)および射出成形金型から構成された組合せ金型の凹部(3)に入れ、加圧液でブランク(5)の内部をぬらすよう加圧液を充填し、2つの軸方向成形プラグ(6および7)を使用して端部側を密閉する。その後に充填し圧力をかけたブランク(5)を拡張させて成形する。続いて成形の完了した中空材(22)を同じ金型内においてプラスチックで射出コーティングする。比較的簡単な方法で複合材部品を安定したプロセスで製造するため、中空材(22)を成形後に密閉された状態で少なくとも滴下のない状態まで排液され、その際、加圧液(19)は圧力をかけられた状態で中空材(22)から軸方向成形プラグ(6および7)内に形成された少なくとも1つの排出チャネルから排出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、請求項1の前段に基づく複合材部品の製造方法、および請求項6の前段に基づく複合材部品の製造方法を実施するための装置に関する。
この種類の方法あるいはこの種類の装置は、特許文献1から知られている。これには、液圧成形金型と射出成形金型から成る組合せ金型を使用する方法が記述されている。複合材部品を製造するために、中空材ブランク(中空未加工材)が組合せ金型の凹部に挿入され、加圧液が充填され、圧力がかけられ、密閉される。続いて、組合せ金型が閉じられ、その結果中空材ブランク組合せ金型の凹部の形状に忠実に合わせられ、液圧成形法に従って成形される。次に成形が完了した中空材は、同じ金型内で射出成形金型が動作することにより、凹部に組み込まれたキャビティに通じている射出チャネルを通ってプラスチックで射出コーティングされる。プラスチックが冷えて硬化した後、完成した複合材部品内の圧力が下げられる。その後、複合材部品から加圧液が抜かれ、その次に組合せ金型が開かれて複合材部品がそこから取り出される。加圧液を中空材ブランクに充填する際および複合材部品から抜き取る際、それぞれの内部だけがぬれるだけでなく、加圧液の一部は組合せ金型の凹部に入り込む。一般的な液圧成形法および液圧成形金型では、このような加圧液の凹部への流出は重大な問題ではない。なぜなら、加圧液はその後の工程で作用する表面圧によって自動的に排除されるからである。部品の射出コーティングの場合、後続の射出成形工程は、同じ金型内においてプラスチックを使用して実施されるため、部品表面だけでなく金型凹部の表面も清潔でぬれていないことが必要である。そうでないと、プラスチックは大抵加圧液に反応するため、この工程および複合材部品の達成されるべき品質は負の影響により損ねられる。溶解プラスチックが衝突すると気相へと移行することでプラスチック中に気泡が生じる場合があるため、プラスチックの硬化後に希望の剛性が達成されない結果となる。少なくとも、波きずの形成によってプラスチック表面が損傷する。凹部に入り込んだ加圧液がプラスチック塊と中空材の表面の間に圧縮されるため、場合によっては、プラスチック要素の中空材への保持性が不十分となる。
独国特許第10014332C2号明細書
本発明の課題はこの種類の方法をさらに発展させ、比較的簡単な方法で複合材部品を安定したプロセスで製造できる方法を提示することである。さらに、それを実行するための装置を提示することである。
本発明の課題は、方法に関しては請求項1の特徴によって、装置に関しては請求項6の特徴によって解決される。
これに従って、本発明による装置は排出装置を備え、この排出装置によって成形された中空材が密閉された状態で少なくとも滴下しないレベルにまで空にされ、その際に加圧液が圧力作用下で中空材から軸方向成形プラグ内に形成された少なくとも1つの排出チャネルを経由して排出され、完成した複合材部品を後で取り出す際に加圧液が組合せ金型にまったく入り込めないことが達成され、その結果、そうでない場合には金型内に残存してしまう一部の加圧液は、プラスチック塊と接触できなくなる。このことによって製造工程のプロセス安定性が格段に改善され、その結果中空材に対するプラスチックの保持性が改善され、そうしないと付随的に発生する剛性の不足が防止される。加圧液の排出または部品からの排液は、完成した複合材部品において滴下しないレベルにまで実施されるのが好ましい。射出成形中には、射出成形圧に対して反対に作用して中空材がつぶれるのを防止するために、成形された中空材内に加圧液が残存していなければならない。
本発明によって、装置の空間的配置は複合材部品の製造にとって重要ではなくなる。このことによって、装置の工場ホール内への設置ははるかに柔軟になる。その他の点では、加圧液を排出するために加えられる圧力の高さは、完成した複合材部品のコーティング部分にどのような余分の物理的変形も生じないように決定されなければならない。理想的な事例では複合材部品の中空材が完全に乾燥するまで排液するために、過圧力をかけられた蒸気が複合材部品から取り出されるよう、高温の加圧液を流出させてもよい。排出チャネルのような貫通孔はまた、その強度を決定的なまでに低下させることなく、軸方向成形プラグ内に簡単に形成することができる。液圧成形および射出成形が1つの同じ凹部で行われる組合せ金型を複合材部品製造に使用することで、射出コーティングのために中空材を他のキャビティまたは他の金型に置き換える必要がなく、それによって、一方では置き方が原因の移送ミスを防止し、他方では組合せ金型を小型化することができる。移送ミスはそのほか、無駄な費用を食い、経営に不必要な負担をかける不良品増加をもたらす。その他、不良部品を識別して必要に応じて良品に改造する品質維持対策は不必要となる。さらに、本発明によって時間のかかる移送が不要となるため、製造時間が著しく短縮される。その他の点でも、本発明による油圧油排出により、中空材に低品質の単一の鋼材を使用した場合は生じる腐食が、複合材部品においては、少なくとも大幅に阻止される。
請求項5に記載された特に好ましい発明の実施形態では、ブランクは閉じた組合せ金型内で加圧液により高圧を加えられることで、拡張しながら成形される。このことによってブランクを曲げたり折ったりすることなく、従来技術で可能であるのと同様、安定したプロセスで中空材に成形することができる。ブランク材は凹部内にあり、組合せ金型が閉じた状態でそこから出てくることはできず、それゆえ、所望の通り、高圧のかかった加圧液によって拡張し、輪郭に忠実に合わせて組合せ金型の凹部に当てることができる。
請求項7に記載された、本発明による装置の好ましい実施形態では、軸方向成形プラグはそれぞれ貫通チャネルを備えており、この貫通チャネルは一方の側がブランクに通じており、他方の側が油圧生成装置に接続されている。これによってブランク内に閉じ込められた液は非常に精密に対応する拡張の進展に適合され、さまざまな圧力レベルが加えられ、その結果、成形が完了した中空材としてプラスチックで射出コーティングされる前に、複雑に成形されるべきブランクを安定したプロセスによってその最終形状に導くことができる。これによって得られた可能性、つまり、液圧を可変制御することができるということによって、射出成形中に中空材内に支保圧力を加えることができ、この支保圧力はこれより前に必要である成形圧よりはるかに小さいものであり、その結果、形成された複合材部品は好ましくない方法で膨張され変形されることがなくなる。
請求項8に記載された、本発明による装置の特に好ましい実施形態では、本発明による装置は漏れおよび滴下のない排液のために圧力供給ユニットを備えており、この装置を使用して加圧液に排出のための圧力を加えることができる。圧力供給ユニットの配置により、完成した複合材部品の漏れおよび滴下のない排液は大きくスピードアップされ、その結果、合計製造時間はごくわずか長くなるだけで済む。圧力供給ユニットは、中空材内部と貫通孔経由で接続しているため、軸方向成形プラグの強度を損ないかねない独立した専用管を備える必要はない。
請求項9に記載された、本発明による装置の別の好ましい実施形態では、圧力供給ユニットは負圧を使用して機能する。このことによって、請求項2に記載された、本発明による方法では、加圧液が中空材から排出される。この際、加圧液排出のために貫通孔のみを使用することが有利であり、その結果軸方向成形プラグに追加のチャネルを設ける必要はない。これによって軸方向成形プラグを形成する際に器具関連費用が低減できることは重要である。さらに、貫通孔にホース状または中空円筒状の管を通して中空材に挿入することが考えられ、これら管は中空材つまり複合材部品の内壁へと非常に正確に導くことができる。これによって、排液時にまだ大部分に付着している液膜が捉えられ、乾燥の効率が格段に上昇する。
請求項10に記載された、本発明による装置の特に好ましい実施形態では、圧力供給ユニットが中空材ブランクの拡張段階中の圧力方向を加圧液の排出のために反転させるよう機能する、液圧生成装置または少なくともその一部を構成する。専用の負圧供給を省略することができるため、これは本発明による装置全体の著しい簡素化を意味する。液圧生成装置の逆転は、制御技術的に非常に簡単であり、これは非常に低費用で済むことを意味する。液圧生成装置は、中空材ブランクの拡張段階のために極度に高い過圧力を供給するよう設計されている。これは逆転作動段階では負圧を生成するためにも有効である。これは、加圧液が特に迅速に中空材つまり複合材部品から除去され、それによって滴下のない状態が非常に早く完全に達成されるという結果をもたらす。装置の圧力作用方向の変更は、当然まず成形が完了した中空材の射出コーティング後、または時間的にオーバーラップしてまだ部分的に射出コーティング工程中に、まだ低い支保圧力を供給する必要があるかまたはまったく供給する必要のない場合に実施される。その際、貫通孔は貫通チャネルおよび/または排出チャネルを形成する。ここでも、装置を簡略化するという形で、どうしても必要なチャネルだけが加圧液排出のために使用されることが考慮される。このことによって、チャネルは複合材部品の製造工程全体の期間にわたって方式的に無駄のない有利な方法で二重または多重の機能を維持され、たとえば貫通チャネルは中空材ブランクの拡張段階中は高圧生成に、排出段階中は加圧液排出に使用される。
請求項3に記載された、本発明による装置の特に好ましい実施形態では、加圧液の排出は中空材内部に圧縮空気を供給することで実施され、この圧縮空気は軸方向成形プラグ内に形成された、独立して排出チャネル用に配置された圧力供給チャネルを通って中空材内部に導かれる。このために、請求項11に記載された、本発明による装置の好ましい実施形態では、圧力生成ユニットが使用される。ここでは軸方向成形プラグに追加のチャネルが必要であるが、加圧液は特別迅速に中空材つまり複合材部品から除去され、その際、加圧液は排出チャネルと通って外部に排出される。圧縮空気はさらに、中空材内に残っている加圧液湿気を吸収し、同様に排出チャネルから通って排出され、その結果、中空材内部の迅速な排液が保証される。この際、圧縮空気は中空材内部の湿った箇所に直接当てられる必要はない。なぜなら圧縮空気は中空材内で渦巻き、そこで湿気を吸収し、その結果その湿気が圧縮空気流によって外部へ排出されるからである。
請求項12に記載された、本発明による装置の別の特に好ましい実施形態では、排出チャネルが軸方向成形プラグの測地線の最も深い位置(プラグの下方)に配置される。加圧液または残留している湿気は、一般的に重力によって測地線の最も深い位置に沈殿するため、加圧液および湿気が特に効果的に排出チャネルを通って中空材内部から排出される。液圧成形技術でよく使用されている軸方向成形プラグでは中央の貫通チャネルの排出量が比較的高く、それによって加圧液または湿気の完全な排出が困難になるか全く阻止される構造的障害があるが、これは排出チャネルの有利な配置によって回避される。
請求項13に記載された、本発明による装置の別の好ましい実施形態では、排出チャネルは貫通チャネルによって形成される。このことによって、軸方向成形プラグの形成が簡素化され、その際、再び有利な方法で貫通チャネルが二重機能を備える。または別の方法として、貫通チャネルも軸方向成形プラグの中央を通ることができ、その際に排出チャネルは貫通チャネルへ合流し、その結果、貫通チャネルは排出チャネル経路の巧みな配置によってすでに中空材内部への出口の直前で排出チャネルの役割を引き受ける。その代りに、排出チャネルは圧力を生成するために排出チャネルから加圧液流の一部を中空材内部に導いて、中空材ブランクの拡張段階中に液圧による内部高圧を使って助力することができ、その後、液圧生成装置を経由して貫通チャネルと排出チャネルの間の油圧接続全体を通って両経路に同じ圧力で加圧液に圧をかけることができる。
請求項4に記載された、本発明による方法の好ましい実施形態、および請求項14に記載された、本発明による装置の実施形態では、中空材ブランクは充填前に軸方向成形プラグを使用して密閉され、その後、加圧液が軸方向成形プラグ内に形成された少なくとも1つのインレットボアを通って中空材に導入されることによって、中空材が充填される。同時に中空材ブランク内に閉じ込められた空気は、中空材ブランクから、インレットボアとは別のエア抜きチャネルを通って軸方向成形プラグの少なくとも1つから導出される。このことによって、中空材ブランクの充填時も加圧液が中空材ブランクを通り過ぎて組合せ金型の凹部内に入り込む可能性が全くなく、そこで冒頭にで言及された問題が解決される。組合せ金型凹部へのこの万一の加圧液侵入を防止することで、製造工程全体にわたってプロセス安定性が保証される。充填時、中空材内部は加圧液によって完全に満たされ、中空材ブランク内壁は全体にわたってぬらされる。充填時にエア抜きチャネルを通って閉じ込められたエアが漏れ出て、その際に理想的には充填完了後に中空材ブランク内には全く空気が存在しなくなる。充填は、有利には組合せ金型が閉じられた状態で行われ、それによって中空材ブランクの成形が液圧による内部高圧を使って充填の直後に行われることが可能になる。組合せ金型の閉鎖と中空材ブランクの充填も、製造時間をさらに短縮するために、同時に実行される。
請求項15に記載された、本発明による装置の特に好ましい実施形態では、エア抜きチャネルは圧力供給チャネルと、インレットボアは排出チャネルおよび/または軸方向成形プラグ中に通じている貫通孔と同一である。個々のチャネルが多重機能を担うことにより、軸方向成形プラグ内に形成するチャネルはせいぜい3つで、これは器具関連費用が少なくて済むこと、および軸方向成形プラグの強度が損なわれないことを意味する。
軸方向成形プラグ内のチャネルおよびボアには、複合材部品の各製造段階に対応して開閉制御されるバルブを装備してもよく、その結果チャネルの各機能は明確に定義され、それによって複合材部品の製造プロセス全体で軸方向成形プラグが各機能を担い、さまざまな要求事項を最適に満たすことができる。
以下に本発明を、図に示した実施例を用いてさらに詳しく説明する。
本発明による組合せ金型が閉じた状態で中空材ブランクに充填する場合の、本発明による装置の側面からの縦断面図。 完成した複合材部品から液を排出する場合の、図1の本発明による装置の側面からの縦断面図。
図1は、複合材部品を製造するための装置1で、液圧成形金型2およびここに図示されていない射出成形金型から構成される組合せ金型として示されている。液圧成形金型2は凹部3を備え、凹部3は組合せ金型と同一であり、内部に中空材ブランク5を収容した成形チャンバ4で限定されている。射出成形金型は液圧成形金型2に内蔵されており、射出チャネル経由で凹部3に組み込まれたキャビティと接続している。
中空材ブランク5を組合せ金型の凹部3にはめた後に、組合せ金型が閉じられる。組合せ金型が閉じられた状態は、図1と図2に示されている。閉じる動作中または動作後、2つの軸方向成形プラグ6および7がブランク端8に接続され、液圧気密にシーリングが調整される。このために、軸方向成形プラグ6および7は、円周方向に突出する段付部9を備え、段付部9は軸方向成形プラグ6および7の端部に形成され、管状の中空材ブランク5のストッパエッジ20に当たる。軸方向成形プラグ6および7の端部10は、段付部9と接続し、中央に配置された、円錐形に先に行くほど細くなるヘッド11へと続き、ヘッド11は中空材内部12内に入り込む。
中空材ブランク5のシーリング完了後、これに加圧液19(図2)が充填される。このために、装置1はタンクの付いた充填装置を備えており、タンクから加圧液19が中空材ブランク5の内部12に導入される。このために、軸方向成形プラグ6および7は中央にインレットボア13を備えており、インレットボア13は軸方向成形プラグ6および7のヘッド11の正面14からもう一方の側へ通じ、ポンプを経由してタンクに接続される。充填を加速するため、中央のインレットボア13は分岐15を備えており、分岐15はヘッド11の下側の側面16から軸方向成形プラグ6および7の測地線の最も深い位置へ通じている。中空材ブランク5は完全に充填され、その際、その内側21は加圧液19でぬらされる。中空材ブランク5内に閉じ込められた空気は、軸方向成形プラグ6および7に通された、各軸方向成形プラグ6および7のヘッド11の上側の側面18から中空材ブランク5へ通じるエア抜きチャネル17から抜ける。加圧液19に押しのけられて、すべての空気が中空材ブランク5の内部12から外へ出される。エア抜きチャネル17はインレットボア13および軸方向成形プラグ6および7の分岐15から独立して伸びている。
充填後、液圧生成装置が中空材ブランク5の内部12に通じている軸方向成形プラグ6および7の貫通チャネルに接続される。貫通チャネルは中央のインレットボア13および分岐15と同一であるが、貫通チャネルをインレットボア13とは別に軸方向成形プラグ6および7内に設けてもよい。またその他にも、液圧生成装置を充填回路に統合し、加圧液19をタンクから中空材ブランク5へ送る供給ポンプを含めることも考えられる。中空材ブランク5内に液圧を生成するため、液圧生成装置に増圧器が接続され、それによって加圧液19に高圧がかけられる。この高圧がかかった加圧液19の影響下で、中空材ブランク5が拡張し、輪郭に忠実に組合せ金型の凹部3に当たる。この状態で中空材ブランク5は希望の中空材22に成形される。この成形の後、中空材22は液圧成形金型に内蔵された射出成形金型によってプラスチックが射出コーティングされ、その際に射出成形金型は射出チャネル経由で組合せ金型の凹部3に組み込まれたキャビティと接続している。射出コーティングは、先に行われた中空材22の成形箇所で実行され、それによって射出成形材が中空材22の成形とぴったり合い、そのことが中空材22に対するプラスチック材の保持性をさらに改善し、それによって複合材部品の耐久性が向上する。複合材部品に対する要求事項に指示されている場合は、中空材22の他の箇所を射出コーティングすることも可能である。
射出成形されたプラスチックの硬化後、中空材22つまり複合材部品は排液される。このために液圧が下げられ、軸方向成形プラグ6および7内に形成された貫通孔を通じて中空材内部23が排液装置と接続される。ここで排液装置は圧力供給ユニットを備えており、中空材内部23から排出するためにこれを使用して加圧液19に圧力がかけられる。圧力供給ユニットは負圧を使用して機能してもよく、液圧生成装置と同一かまたはその一部であってもよく、加圧液19の排出のために、液圧生成装は圧力方向に関して中空材ブランク5の拡張段階中の方向と反対の方向に機能する。貫通孔はその際に貫通チャネルを形成し、これによってインレットボア13を形成する。さらに軸方向成形プラグ6および7内に排出チャネルが伸びており、排出チャネルは分岐15と同一であり、貫通孔の一部を形成している。加圧液19はその後、液圧生成装置により、インレットボア13および分岐15を通って中空材内部23から排出される。同時に中空材22は、エア抜きチャネル17を通って中空材内部23へ流れ込んだ空気で満たされる。
しかし図2に示された実施例では、圧力生成ユニットは圧縮空気を使用して機能する。圧縮空気は、ここではエア抜き管17によって形成されている、軸方向成形プラグ6および7内を通る圧力供給チャネルを経由して、中空材内部23へ導かれる。ここで、加圧液19は圧縮空気に押されて排出チャネルと貫通孔を通って中空材内部23から外へ排出され、タンク内に入れられる。同時に、圧縮空気流が中空材内部23を乾燥させる。排出チャネルまたは分岐15の注ぎ口は軸方向成形プラグ6および7の測地線の最も深い位置に配置されており、その結果、加圧液レベルが貫通孔の下にある場合、加圧液19も外部へ導かれることが可能である。これによって、すべての加圧液19を中空材内部23から外部へ導くことが可能となる。本実施例では、エア抜きチャネル17と、圧縮空気が通る圧力供給チャネルとは同一であるが、これらのチャネルを軸方向成形プラグ6および7内に別々に独立して通してもよい。同じことは貫通孔にも当てはまり、ここでは液圧を生成するための貫通チャネルとインレットボアとが同一に扱われている。同様に、これは排出チャネルにも当てはまり、ここでは貫通チャネルまたは貫通チャネルの一部と、インレットボア13の分岐15に対応する。
中空材内部23排液した後、少なくとも滴下のない状態が達成されており、軸方向成形プラグ6および7が中空材内部23から引き抜かれ、その結果、中空材22は組合せ金型の凹部3内に空の状態で置かれる。続いて金型が開けられ、完成した複合材部品が凹部3から取り出される。

Claims (15)

  1. 管状の中空材ブランクを液圧成形金型および射出成形金型から構成された組合せ金型の凹部に入れ、加圧液で中空材ブランクの内部がぬれるよう加圧液を充填し、2つの軸方向成形プラグを使用して端部側を密閉し、充填されて圧力をかけられた中空材ブランクを拡張させて成形し、成形の完了した中空材を同じ金型内においてプラスチックで射出コーティングする、複合材部品の製造方法において、
    中空材(22)を成形後密閉した状態で少なくとも滴下のない状態まで排液し、加圧液(19)を圧力作用下で中空材(22)から軸方向成形プラグ(6、7)内に形成された少なくとも1つの排出チャネルから排出することを特徴とする方法。
  2. 前記加圧液(19)を前記中空材(22)から吸引することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記加圧液(19)の排出が圧縮空気を中空材内部(23)へ供給することで行われ、前記圧縮空気が前記軸方向成形プラグ(6、7)内に、前記排出チャネルとは別に配置された圧力供給チャネルを通して前記中空材内部(23)へ導かれることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記中空材ブランク(5)の充填前に前記軸方向成形プラグ(6、7)を使用して密閉し、前記加圧液(19)を前記軸方向成形プラグ(6、7)内に形成された少なくとも1つのインレットボア(13)を通して前記中空材ブランク(5)へ導いて、該中空材ブランク(5)を充填し、同時に前記中空材ブランク(5)内に閉じ込められた空気を、前記軸方向成形プラグ(6、7)の少なくとも1つのインレットボア(13)から独立したエア抜きチャネル(17)を通して導出することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記中空材ブランク(5)が、閉じられた前記組合せ金型内で前記加圧液(19)の液圧が加えられることにより拡張して成形されることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 凹部に管状の中空材ブランクを収容することができる、液圧成形金型および射出成形金型から構成されている組合せ金型と、中空材ブランク端部を密閉することのできる2つの軸方向成形プラグと、加圧液を中空材ブランクの内部に導いて該中空材ブランクの内部を加圧液でぬらすための充填装置とを備え、該射出成形金型が射出チャネルによって凹部内に組み込まれたキャビティと接続している、複合材部品の製造装置において、
    中空材(22)に成形された該中空材ブランク(5)の成形後に該中空材(22)が密閉された状態で該軸方向成形プラグ(6、7)に接続され、該軸方向成形プラグ(6、7)内に形成された貫通孔を経由して該中空材(22)の内部(23)と接続する排液装置を備え、該軸方向成形プラグ(6、7)が、該加圧液(19)がそれを通って排出されることのできる排出チャネルを備えていることを特徴とする装置。
  7. 前記軸方向成形プラグ(6、7)が、一方が前記ブランク(5)に注ぎ込み、他方が液圧生成装置に接続する、それぞれ1つの貫通チャネルを備えることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記排液装置が圧力供給ユニットを備え、前記圧力供給ユニットを使用して前記加圧液(19)を排出するために圧をかけることができることを特徴とする、請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記圧力供給ユニットが真空ポンプであることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 前記圧力供給ユニットが前記液圧生成装置またはその一部であり、前記加圧液(19)排出のために前記中空材ブランク(5)の拡張段階中に圧力方向を反転させて機能し、その際、貫通孔が前記貫通チャネルおよび/または排出チャネルを形成することを特徴とする、請求項7乃至9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記圧力生成ユニットが圧縮空気を使って機能し、軸方向成形プラグ(6、7)内に排出チャネルとは独立して配置された、貫通孔を形成する圧力供給チャネルが形成され、前記圧力供給チャネルを経由して前記圧縮空気が中空材内部(23)へ導かれることが可能であることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  12. 前記排出チャネルが前記軸方向成形プラグ(6、7)の測地線の最も深い位置に配置されていることを特徴とする、請求項6乃至11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記排出チャネルが前記貫通チャネルによって形成され、または前記貫通チャネルが前記軸方向成形プラグ(6、7)内中央に伸びており、前記貫通チャネル内に排出チャネルが合流していることを特徴とする、請求項6乃至12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記軸方向成形プラグ(6、7)が、前記中空材ブランク(5)に充填するために使われるインレットボア(13)と、これとは独立した、前記中空材ブランク(5)内に閉じ込められた空気を前記中空材ブランク(5)から排出するために使われるエア抜きチャネル(17)を備えることを特徴とする、請求項6乃至13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記エア抜きチャネル(17)が圧力供給チャネルと、および前記インレットボア(13)が前記排出チャネルおよび/または前記軸方向成形プラグ(6、7)内に伸びる貫通孔および貫通チャネルと同一であることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
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