JP2010504182A - 調整装置 - Google Patents

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Abstract

家具または家具部品の横及び/又は垂直調整のための調整装置(1)、例えば、ワードローブの垂直調整のため、引き出しのフロントカバーの横方向の位置合わせのためなどの調整装置(1)が開示される。上記調整装置(1)は、略円柱状の駆動部品(2)と、駆動部品(2)のための受け孔(4)が設けられるベアリング部品(3)とを備える。駆動部品(2)および受け孔(4)は、駆動部品(2)をその長手方向軸を中心に回転させることによって駆動部品(2)がベアリング部品(3)に対して軸方向に移動されるように積極的に接続される。駆動部品(2)の外周は、少なくとも1つの閉じられたカムギア型ガイド溝(59を有し、一方、上記ガイド溝(5)に係合する少なくとも1つのカム(7)がベアリング孔(4)の内部湾曲領域に設けられる。ガイド溝(7)は、駆動部品(2)の全回転がベアリング部品(3)に対する駆動部品(2)の完全に逆の軸方向変位を引き起こすように延びており、したがって、駆動部品を一方向に回転させるだけで調整を行なうことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家具または家具部品の横調整または垂直調整のための調整装置、例えば、キャビネットの垂直調整装置のため、引き出しフロントパネルの横方向の位置合わせのためなどの調整装置であって、略円柱状の駆動部品と、駆動部品のためのレセプタクル穴が設けられるベアリング部品とを有し、ベアリング部品に対する駆動部品の軸方向変位が駆動部品のその長手方向軸周りの回転によって起こるように駆動部品とレセプタクル穴との間に形状嵌合が存在する調整装置に関する。
前述したタイプの調整装置は、特に家具構造における種々の実施形態で知られており、この時点まで、駆動部品が好ましくはネジとして設けられ、また、ベアリング部品のレセプタクル穴には対応する雌ネジが設けられる。このタイプの調整装置は、基本的にその力量を示してきており、所望の調整機能に関して不服はない。
一方、ネジ原理に基づく調整装置は、反対方向の調整が基本的に駆動部品の異なる回転方向を必要とし、また、ネジ構造に起因して、ネジ構造を介して加えられる場合がある大きな力によって互いに対して調整されるべき部品が損傷され或いは破壊されることさえあるという危険が起こり易い、という欠点を有している。
本発明は、特に過度の伸びが効果的に回避される前述したタイプの簡略化された調整装置を提供するという目的に基づいている。
この目的の1つの解決策によれば、駆動部品には、その外周にわたって、カム機構に類するそれ自体が閉じられる少なくとも1つのガイド溝が設けられ、このガイド溝に係合する少なくとも1つのカムがベアリング穴のソフィットの領域に設けられ、ガイド溝は、駆動部品の全回転がベアリング部品に対する駆動部品の完全な逆の軸方向変位を引き起こすような経路を有する。
前述した構造の運動学的に逆と見なされるべき本発明に係る目的の更なる解決策によれば、ベアリング穴には、そのソフィットの領域に、カム機構に類するそれ自体が閉じられる少なくとも1つのガイド溝が設けられ、このガイド溝に係合する少なくとも1つのカムが駆動部品に設けられ、ガイド溝は、駆動部品の全回転がベアリング部品に対する駆動部品の完全な逆の軸方向変位を引き起こすような経路を有する。
本発明に係る目的の2つの達成は、駆動部品を1つの回転方向に回転させるだけで調整を行なうことができるという利点を与える。本発明に係る構造により、特定の適用される回転方向に関係なく、駆動部品が2つの最大調整位置間で軸方向に前後に移動される。駆動部品が1つの最大移動経路だけを有しているため、互いに調整できる部品の過度の伸びが効果的に防止される。
本発明の更なる特徴が従属請求項の主題である。
以下で更に詳しく説明される本発明の典型的な実施形態が添付図面に示されている。
本発明に係る調整装置の断面を示している。 図1においてIIによって特定される細部を拡大図で示している。 図1における矢印IIIの方向での調整装置のベアリング部品の部分図を示している。 図1から外れた調整位置における図1に対応する断面図を示している。 更なる調整位置における図1および図4に準じた断面図を示している。 様々な視角からの調整装置の斜視部分断面図を示している。 様々な視角からの調整装置の斜視部分断面図を示している。 a〜cは様々な回動位置における調整装置の駆動部品の斜視図を示している。 様々な視角から示される本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視断面図を示している。 様々な視角から示される本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視断面図を示している。 本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の駆動部品の正面図を示している。 図11に係る駆動部品の斜視図を示している。 様々な視角から示される本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視断面図を示している。 様々な視角から示される本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視断面図を示している。 本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視部分断面図を示している。 本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視部分断面図を示している。 本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視部分断面図を示している。 本発明の更なる典型的な実施形態に係る調整装置の斜視部分断面図を示している。
家具部品の横及び/又は垂直調整のための調整装置が図面のそれぞれにおいて参照符号1により特定される。
調整装置1は、例えばキャビネットの垂直調整装置として実施されてもよいが、調整装置1は、家具の一部分の引き出しフロントパネルの横方向位置合わせのために使用されてもよい。家具構造において非常に様々な目的で考慮に入れる調整装置1の使用は、ここでは下位の意味を成しているため、特定の調整装置1の基本構造および動作形態だけを図面に示すと共にそれに沿って以下説明する。
調整装置1の必須の構成要素は、いずれの場合にも、駆動部品2およびベアリング部品3である。駆動部品2は略円柱構造を有している。ベアリング部品3には、円柱駆動部品2が挿入されるレセプタクル穴4が設けられる。
図1〜図8に係る典型的な実施形態では、駆動部品2がカム機構に類する2つのガイド溝5を有しており、これらのガイド溝は、互いに対向して位置されるとともに、1つのポイントで互いに入り込んで合致するように設けられている。このポイントは、以下で「スイッチ」と称され、参照符号6が与えられている。
レセプタクル穴4のソフィットの領域に設けられた2つのカム7がガイド溝5と係合し、これらのカム7は、互いに径方向に180°オフセットして位置され、したがって、互いに正反対に位置するとともに、ガイド溝5のピッチ寸法分だけ駆動部品2の軸方向に互いにオフセットして位置される。
ガイド溝5の断面は略半円として設けられ、また、これらのガイド溝5と係合するカム7の断面はガイド溝5の断面に適合される。
駆動部品2には、駆動部品2を作動させるための工具をあてがうことができる凹部、好ましくは交差スリット凹部2aが少なくとも1つの前面に設けられている。
駆動部品2がその長手方向軸周りに回転される場合には、カム機構に類するガイド溝5が設けられているため、これにより、駆動部品2は、その長手軸方向でベアリング部品3に対して移動されるとともに、全回転時に完全に逆転した軸方向変位を果たす。すなわち、所定の基本位置からの全回転時に、駆動部品2は、最初に一方の変位位置へと最大限に移動された後、逆方向で最大限に他方の変位位置へと移動され、それにより、360°回転を果たした後に再び当初の初期位置に達する。このように、駆動部品が180°回転すると、特定の基本位置からの最大調整が達成される。前述の特定の基本位置は、いずれの場合にも、駆動部品2の可能な端部位置のうちの1つである。
2つのガイド溝5がそれらの経路に関して互いに対向して延びて位置されているため、特定の調節位置において、カム7のうちの一方が前述したスイッチ6の領域に位置するとともに、他方のカム7が最大調整ストロークに対応するガイド溝5の一方の対向する頂点に位置する。駆動部品2がこの位置から回転される場合(回転方向は重要ではない)、ガイド溝内に完全に挿入されたカム7の案内により、スイッチ6の領域に位置する他方のカム7が自動的に反対側に延びるガイド溝5に挿入される。
この相互作用は、駆動部品2の180°回転毎に起こるとともに、それぞれの回転方向において及び360°をかなり越える繰り返しの回転の場合においていずれも駆動部品2の確実な案内を確保する。つまり、駆動部品2が最大ストローク(ガイド溝5のピッチ寸法に対応する)だけ軸方向にのみ移動されるということが常に確保される。
したがって、ネジに基づく調整装置とは異なり、調整されるべき家具部品の過負荷が生じ得ない。
カム7が設けられたレセプタクル穴4内への駆動部品2の挿入を更に容易にするため、駆動部品2には、その外周領域に、互いに反対側に位置する2つの軸方向溝8が設けられる。これらの軸方向溝8のうちの一方はスイッチ6へと方向付けられて位置されるのが有益であり、また、反対側の軸方向溝8はスイッチ6と正反対の側に位置される。軸方向溝8の深さはガイド溝5の深さよりも僅かに浅く、これは特に図5に係る断面図から分かる。
このように、駆動部品2と係合するためには、ここでは特に駆動部品のガイド溝5をカム7と係合させるためには、特定の力を加えることが必要であるが、カム7がガイド溝5にスナップ係合した後は、レセプタクル穴4からの駆動部品2の独立の軸方向移動が確実に防止される。無論、前述した取り付けのタイプは、少なくともベアリング部品3または駆動部品2(両方の構成要素が更によい)が弾性プラスチックから製造されるという点で更に容易にされる。言うまでもなく、駆動部品2のガイド溝5をカム7と係合させるためには、他の可能性も考えられ、例えば、駆動部品2自体及び/又はカム7が設計手段によって弾性体として設けられ、それにより、多かれ少なかれカム7がガイド溝5とスナップ係合してもよい。
図1〜図8に係る典型的な実施形態において、駆動部品2は、固定されていると見なされるべき構成要素9内に正面を向いて位置されており、したがって、それ自体、軸方向に移動することができない。これにより、駆動部品2が回転すると、ベアリング部品3が駆動部品2に対してその軸方向に移動される。
図示のこの実施形態は、引き出しフロントパネルのための横方向調整として使用されてもよく、例えば、この場合には、固定された構成要素9が引き出しの横パネルとなることができ、また、ベアリング部品3は、引き出しフロントパネルが最終的に締結される構成要素として設けられる。
図1〜図8に係る典型的な実施形態は、2つのガイド溝5の形態を廃し且つこのタイプのガイド溝5を1つだけ設けることにより、更に簡略化される。このとき、1つのカム7だけがこの単一のガイド溝5と係合することができるため、このタイプの簡略化された実施形態では、支持能力が幾分制限され、そのため、ここでは理論的に少なくとも駆動部品2がそのレセプタクル穴4内で傾く危険がある。しかしながら、小さな外部負荷を伴う用途では、これらの理論的考慮が無視されてもよく、そのため、このタイプの簡略化された実施形態が有利に使用されてもよい。
これにもかかわらず、その2つのガイド溝を有する図1〜図8に係る典型的な実施形態は、ここでは比較的平坦な構造が既に達成できるため、既に有利であると見なすこともできる。平坦とは、ベアリング部品3の厚さ、したがって、対応する更なる構成要素の厚さが薄いという意味で理解される。
より高い支持能力および強度並びにより良好な案内は、調整装置1全体のより大きな幅によって達成されるが、図9および図10に係る典型的な実施形態に示されるようにそれ自体が完全に閉じられて互いに離間された2つのガイド溝5が設けられれば達成される。
この時点までに説明された典型的な実施形態では、ガイド溝5がそれぞれ駆動部品2に設けられ、カム7がベアリング部品3に設けられる。
これにもかかわらず、無論、この構造の逆の構造も可能である。すなわち、カム7が駆動部品2に設けられてもよく(図11および図12参照)、また、それに応じて、ガイド溝がベアリング部品3のレセプタクル穴4のソフィットの内側に設けられてもよい。しかしながら、このタイプの構造は、調整装置全体のかなり大きな取り付け幅を必要とし、したがって、具体的用途において装置全体の幅が重要でない場合におそらく有利である。
例えば、これは、調整装置1がキャビネット用の垂直調整装置として使用される場合、すなわち、調整装置1が家具のキャビネットタイプの一部分のための垂直に調整可能な台座ベースを実質的に形成する場合に適用される。
特に安定した実施形態は、駆動部品2及び/又は駆動部品3のレセプタクル穴4に複数のガイド溝7が設けられる場合にも達成され、この種の複合形態では、各ガイド溝7が互いに平行に延びて位置される。このようにすれば、支持能力、および、ベアリング穴4に対する駆動部品のジャムまたは傾きに対する安全性の両方が高められる。対応する実施形態が図13および図14に示されている。
本発明に係る調整装置1は1つの回転方向のみでの連続回転によって可逆的に調整可能であるため、対応する装置11によって圧力または牽引力を及ぼすことによって常に1方向でのみ回転されてもよいドライバ10が駆動部品2に有利に設けられてもよい。これは、例えば家具の一部分上にある調整装置1に十分にアクセスできない形態の場合に有利かもしれない。したがって、本発明に係る調整装置は、市販の工具を使用して到達できないアクセス不可能なポイントであっても全ての方向で快適に且つ正確に調整することもできる。
対応する実施形態が図15および図16に示されている。
用途に応じて、1つ以上のガイド溝5の比較的平坦な立ち上がりが比較的大きな回転角度範囲にわたって実現され、一方、それに対応してリセット時に1つ以上のガイド溝5の比較的激しい降下が小さな回転角度範囲にわたって実現されるように、1つ以上のガイド溝5の経路を選択することが望ましい場合がある。このタイプの解決策の利点は、1つのガイド溝5または複数のガイド溝5の頂点の近傍でセッティング手続きを無意識に超える場合に急速なリセットが可能であるという点である。
図17および図18は、多かれ少なかれ家具の一部分の特定の構成要素に作用するスプリング12にテンションをかける目的で本発明に係る調整装置1が使用されてもよいことを示している。
図示の典型的な実施形態は、特に好ましい典型的な実施変形および用途のみを示しており、家具構造の分野における当業者であれば、家具構造における更なる用途のための対応する調整装置の変更も容易に考えられる。
図示の典型的な実施形態にもかかわらず、ベアリング部品3を分割して2つのベアリング部品半体から形成することも考えられる。この場合、分割面はレセプタクル穴4の中心点を通って延びる。この部分のベアリング部品3の分割は、特にガイド溝がマルチスレッド化されている場合に、調整装置1の関連する構成要素の取り付けが簡単であるという利点を与える。

Claims (13)

  1. 家具または家具部品の横及び/又は垂直調整のための調整装置(1)、例えば、キャビネットの垂直調整のため、引き出しフロントパネルの横方向の位置合わせのためなどの調整装置(1)であって、略円柱状の駆動部品(2)と、駆動部品(2)のためのレセプタクル穴(4)が設けられるベアリング部品(3)とを有し、ベアリング部品(3)に対する駆動部品(2)の軸方向変位が駆動部品(2)のその長手方向軸周りの回転によって行なわれるように駆動部品(2)とレセプタクル穴(4)との間に形状嵌合が存在する調整装置(1)において、
    駆動部品(2)には、その外周にわたって、カム機構に類するそれ自体が閉じられる少なくとも1つのガイド溝(5)が設けられ、このガイド溝(5)に係合する少なくとも1つのカム(7)がベアリング穴(4)のソフィットの領域に設けられ、ガイド溝(7)が、駆動部品(2)の全回転がベアリング部品(3)に対する駆動部品(2)の完全な逆の軸方向変位を引き起こすような経路を有することを特徴とする、調整装置。
  2. 家具または家具部品の横及び/又は垂直調整のための調整装置(1)、例えば、キャビネットの垂直調整のため、引き出しフロントパネルの横方向の位置合わせのためなどの調整装置(1)であって、略円柱状の駆動部品(2)と、駆動部品(2)のためのレセプタクル穴(4)が設けられるベアリング部品(3)とを有し、ベアリング部品(3)に対する駆動部品(2)の軸方向変位が駆動部品(2)のその長手方向軸周りの回転によって行なわれるように駆動部品(2)とレセプタクル穴(4)との間に形状嵌合が存在する調整装置(1)において、
    レセプタクル穴(4)には、そのソフィットの領域に、カム機構に類するそれ自体が閉じられる少なくとも1つのガイド溝(5)が設けられ、このガイド溝(5)に係合する少なくとも1つのカム(7)が駆動部品(2)に設けられ、ガイド溝(7)が、駆動部品(2)の全回転がベアリング部品(3)に対する駆動部品(2)の完全な逆の軸方向変位を引き起こすような経路を有することを特徴とする、調整装置。
  3. それらの経路に関して互いに対向して延び且つ1つのポイント(6)で互いに入り込んで合致するように通過する2つのガイド溝(5)と、互いに径方向に180°オフセットされ且つガイド溝(5)のピッチ寸法分だけ互いに軸方向にオフセットされて位置される2つのカム(7)とが設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の調整装置。
  4. それらの経路に関して互いに対向して延び、それ自体閉じられるとともに、互いに離間して延びるガイド溝(5)が設けられ、1つのカム(7)がこれらのガイド溝(5)のそれぞれと係合することを特徴とする、請求項1または2に記載の調整装置。
  5. それぞれがそれ自体閉じられ、離間されるとともに、互いに平行に延びる複数のガイド溝(5)が設けられ、少なくとも1つのカム(7)がこれらのガイド溝(5)のそれぞれと係合することを特徴とする、請求項1または2に記載の調整装置。
  6. 前記ガイド溝(5)の断面が略半円形であり、前記カム(7)の断面がガイド溝(5)の断面に適合されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の調整装置。
  7. 前記駆動部品(2)には、該駆動部品(2)の外周に互いに180°オフセットして設けられる2つの軸方向溝(8)が設けられ、前記軸方向溝のうちの一方が、ガイド溝(5)が互いに入り込む領域(スイッチ6)へと開口することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の調整装置。
  8. 前記軸方向溝(8)の深さが前記ガイド溝(5)の深さよりも僅かに浅いことを特徴とする、請求項7に記載の調整装置。
  9. 前記駆動部品(2)には、少なくとも1つの正面領域に、工具をあてがうための凹部(2a)、特に交差スリット凹部(2a)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の調整装置。
  10. 前記駆動部品(2)にはその正面のうちの1つの領域にドライバ(10)が設けられ、該ドライバには駆動部品(2)の周期回転のための装置(11)が係合することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の調整装置。
  11. 前記駆動部品(2)及び/又はレセプタクル部品(3)、しかし好ましくは両方の構成要素(2,3)が弾性材料から形成されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の調整装置。
  12. 前記ベアリング部品(3)が2つのベアリング部品半体を備え、分割面がレセプタクル穴(4)の中心点を通って延びることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の調整装置。
  13. 1つ以上のガイド溝(5)が、180°よりも大きい回転角度範囲にわたって立ち上がるように設けられ、それに対応して、より小さい残りの回転角度範囲にわたって更に激しく降下するように設けられることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の調整装置。
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