JP2005133330A - 扉体開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開放位置にある扉体が自重又は外力等で閉止位置側に簡単に揺動することを抑制しながらも、リンク機構の揺動リンクが揺動中立位置を越えた際の急激な切り換え揺動を効果的に抑制する。
【解決手段】収納室Sの内壁部に取付けられる第1取付け部材4と、扉体1の裏面に取付けられる第2取付け部材5とがリンク機構Bを介して連結され、リンク機構Bを構成する揺動リンク7と第1取付け部材4との間には、揺動リンク7の揺動に連れて扉体1を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持する付勢機構Cと、これによる弾性付勢力を調節する付勢力調節操作手段Dが設けられているとともに、第1取付け部材4との摺動によって揺動リンク6に抵抗を付与することが可能で、かつ、その付与される摺動抵抗を調節可能な抵抗付与手段Eが設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、トールキャビネット、シンクキャビネット、吊り戸棚等の建具或いは食器棚、書棚、下駄箱等の家具などに装備される扉体の開閉装置で、詳しくは、収納室の内壁部に取付けられる第1取付け部材と、収納室の開口部を閉止する扉体の裏面に取付けられる第2取付け部材とが、閉止位置と開放位置とに亘って扉体を揺動案内するリンク機構を介して連結されているとともに、リンク機構を構成する揺動リンクと第1取付け部材との間には、揺動リンクの揺動に連れて扉体を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持する付勢機構と、これによる弾性付勢力を調節する付勢力調節操作手段が設けられている扉体開閉装置に関する。
従来の扉体開閉装置では、収納室を形成する扉取付け枠体の構成部材のうち、収納室の開口幅方向である左右方向で相対向する側板の内壁面に、ほぼLの字状の第1取付け部材が、天板の内面に沿って横向き姿勢でビス止めされ、この第1取付け部材の前端上部の角部及び前端下部には、リンク機構を構成する上下一対の揺動リンクの基端部が左右方向に沿う横軸芯周りで揺動自在に枢着されているとともに、扉体の裏面にビス止めされた第2取付け部材の上下二箇所には、上下一対の揺動リンクの先端部が、左右方向に沿う横軸芯周りで揺動自在に枢着されている。
更に、扉体を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持する付勢機構は、上方側に位置するL字状の揺動リンクの基端部に枢着された第1受け部材と、第1取付け部材の奥側端部に枢着された第2受け部材、及び、両受け部材に亘って取付けられた引張コイルバネから構成されている。
前記付勢力調節操作手段は、引張コイルバネの両端部に対してコイル軸芯方向から螺合固定されるネジ部材と、第1受け部材の貫通孔を通して一方の第1ネジ部材に螺合された第1操作ネジ軸と、第2受け部材の貫通孔を通して他方の第2ネジ部材に螺合された第2操作ネジ軸とから構成されている(特許文献1参照)。
特開2001−248355号公報
従来の扉体開閉装置では、付勢力調節操作手段の第1操作ネジ軸又は第2操作ネジ軸を操作することにより、扉体を閉止位置と開放位置とに択一的に付勢保持するための弾性付勢力を調整することができるものの、開放位置にある扉体が自重又は外力で閉止位置側に簡単に揺動しないように、引張コイルバネの弾性付勢力を強めると、開放位置又は閉止位置への切り換え操作時に、リンク機構を構成する両揺動リンクが揺動中立位置(揺動死点)に到達した時点で引張コイルバネの弾性付勢力が最も強くなるため、揺動中立位置を越えた時点で扉体が開放位置又は閉止位置へ急激に切り換わり、その結果、騒音や振動が大きくなるばかりでなく、扉体の切り換え操作力が大きくなり、しかも、大きな衝撃力を吸収緩和するための緩衝機構が必要で、構造の複雑化、製造コストの高騰化を招来し易い。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、開放位置にある扉体が自重又は外力等で閉止位置側に簡単に揺動することを抑制しながらも、リンク機構の揺動リンクが揺動中立位置を越えた際の急激な切り換え揺動を効果的に抑制することのできる扉体開閉装置を提供する点にある。
本発明の第1の特徴構成は、収納室の内壁部に取付けられる第1取付け部材と、収納室の開口部を閉止する扉体の裏面に取付けられる第2取付け部材とが、閉止位置と開放位置とに亘って扉体を揺動案内するリンク機構を介して連結されているとともに、リンク機構を構成する揺動リンクと第1取付け部材との間には、揺動リンクの揺動に連れて扉体を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持する付勢機構と、これによる弾性付勢力を調節する付勢力調節操作手段が設けられている扉体開閉装置であって、
前記第1取付け部材との摺動によって揺動リンクに抵抗を付与することが可能で、かつ、その付与される摺動抵抗を調節可能な抵抗付与手段が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、付勢力調節操作手段を調整操作することにより、扉体を閉止位置と開放位置とに択一的に付勢保持するための付勢機構の弾性付勢力を調整することができるばかりでなく、この調節された弾性付勢力と、抵抗付与手段によって揺動リンクに付与される摺動抵抗とによって、扉体を閉止位置と開放位置に択一的に位置保持することができるため、開放位置にある扉体が自重又は外力で閉止位置側に簡単に揺動しないようにする場合でも、従来装置に比して付勢機構の弾性付勢力を弱く設定することができる。
従って、開放位置にある扉体が自重又は外力等で閉止位置側に簡単に揺動することを抑制しながらも、付勢機構による弾性付勢力を弱く設定して、リンク機構の揺動リンクが揺動中立位置を越えた際の急激な切り換え揺動を効果的に抑制することができるから、従来装置に比して騒音や振動が小さくなるばかりでなく、衝撃力を吸収緩和するための緩衝機構が不要で、構造の簡素化、製造コストの低廉化を図ることができる。
本発明の第2の特徴構成は、前記付勢機構が、揺動リンクの基端部側に設けられた第1受け部と、第1取付け部材に設けられた第2受け部、及び、両受け部に亘って取付けられる引張コイルバネとから構成されているとともに、引張コイルバネの一端側が第1受け部に対して揺動軸芯と平行な軸芯周りで回動自在に取付けられ、更に、引張コイルバネの他端側が第2受け部に対して三次元方向に向き変更自在に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、扉体の閉止位置又は開放位置への揺動に連れて、引張コイルバネが取付けられる揺動リンク側の第1受け部と第1取付け部側の第2受け部との相対位置関係及び向き姿勢が変化するが、第1受け部に対する引張コイルバネの一端側での回動と、第2受け部に対する引張コイルバネの他端側における三次元方向での向き変更により、付勢機構及び付勢力調節操作手段がスムーズに追従揺動し、扉体の開閉操作を円滑に行わせることができる。
本発明の第3の特徴構成は、前記付勢力調節操作手段が、引張コイルバネの両端部の各々に対してコイル軸芯方向から螺合固定されるネジ部材と、第1受け部に揺動軸芯と平行な軸芯周りで回動自在に枢支された回動支軸と、この回動支軸の貫通孔を通して一方の第1ネジ部材に螺合された第1操作ネジ軸と、第2受け部に形成された凹部に沿って三次元方向に向き変更自在で、かつ、この凹部に形成された貫通孔を通して他方の第2ネジ部材に螺合された第2操作ネジ軸とから構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、引張コイルバネの両端部に螺合固定されたネジ部材を介して各受け部に取付けるから、引張コイルバネの両端部と各受け部とを強固に取付けることができるものでありながら、引張コイルバネに対する特別な加工は不要で、引張コイルバネに対してネジ部材をコイル軸線方向から螺合操作するだけで済む。しかも、付勢機構及び付勢力調節操作手段を揺動リンクの揺動にスムーズに追従させるにあたっても、第1操作ネジ軸を第1受け部に枢支された回動支軸の貫通孔に挿通し、かつ、第2操作ネジ軸を第2受け部の凹部の貫通孔に対して三次元方向に向き変更自在に挿通するだけでよいから、製造コストの低廉化と製作の容易化とを図ることができる。
本発明の第4の特徴構成は、前記抵抗付与手段が、揺動リンクのうち、全揺動範囲において第1取付け部材と重合する部位に螺合された調節ネジと、第1取付け部材に摺動可能な状態で調節ネジの先端に保持される耐摩耗性の摺動体とから構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、揺動リンクに螺合された調節ネジを操作して摺動体を第1取付け部材に押圧することにより、揺動リンクに所定の摺動抵抗を付与することができるとともに、この摺動構造を利用して揺動リンクをガタツキの無い状態で円滑に揺動させることができる。
本発明の第5の特徴構成は、前記リンク機構を構成する上下一対の揺動リンクが閉止位置及び開放位置の何れかにあるとき、少なくとも第2取付け部材の中間部分とそれに対応する揺動リンクとの間に指差し入れ用空間が形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、例えば、キャビネット等に取付けられる前の扉体開閉装置において、或いは、キャビネット等の内壁部にのみ取付けられた扉体開閉装置において、リンク機構の揺動リンクを閉止位置又は開放位置に切り換える際、少なくとも第2取付け部材の中間部分とそれに対応する揺動リンクとの間に指差し入れ可能な空間が形成されているため、第2取付け部材の中間部分を開閉操作のためのグリップ部として使用することができる。
本発明の第6の特徴構成は、前記揺動リンクとの当接によって扉体の開放位置を複数に変更可能な開放位置調節手段が設けられ、この開放位置調節手段が、第1取付け部材に回動並びにその回動軸芯方向の一定範囲内で移動自在に枢着され、かつ、回動軸芯からの距離が異なる複数のストッパー面を備えたストッパー部材と、このストッパー部材のストッパー面がスッパー作用位置で選択的に係合保持されるように、ストッパー部材の底面に形成された回動方向で複数の係合凹部に対して選択的に係合する状態で第1取付け部材から打ち出し形成された係止突起と、この係合突起に対するストッパー部材の係合凹部の乗り越え回動を許容する状態でストッパー部材を第1取付け部材側に移動付勢する弾性付勢体とから構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、トールキャビネット、シンクキャビネット、吊り戸棚等によって扉体の開放位置が異なる場合でも、第1取付け部材に枢着されたストッパー部材を弾性付勢体の付勢力に抗して回動操作して、第1取付け部から打ち出し形成された係合突起に対してストッパー部材の係合凹部を乗り越え回動させ、その調整代に対応するストッパー部材のストッパー面をスッパー作用位置で係止保持することにより、扉体の開放位置を適正な位置に迅速、容易に修正することができる。
本発明の第7の特徴構成は、前記第1受け部が、揺動リンクの基端部側をコの字状に折り曲げることにより構成されているとともに、このコの字状の第1受け部に回動支軸が回転自在に両持ち支持されている点にある。
上記特徴構成によれば、引張コイルバネの弾性付勢力に抗して回動支軸を両持ち状態で強固に支持することができるばかりでなく、揺動リンクの基端部側の機械的強度も高めることができる。
〔第1実施形態〕
図1〜図8は、トールキャビネット、シンクキャビネット、吊り戸棚等の建具或いは食器棚、書棚、下駄箱等の家具などに装備される扉体1の開閉装置を示し、収納室Sを形成する扉取付け枠体Aの構成部材のうち、収納室Sの開口幅方向である左右方向で相対向する側板(又は縦框)2の内壁面(内壁部)の各々に複数本のビス3で固定される金属製の第1取付け部材4と、扉体1の裏面に複数本のビス3で固定される金属製の第2取付け部材5とが、収納室Sの開口部を閉止する閉止位置と開口部の上方側の外側脇に移動した開放位置とに亘って扉体1を平行又はほぼ平行姿勢に維持したまま揺動案内する金属製のリンク機構Bを介して連結されている。
また、前記リンク機構Bを構成する上下一対の揺動リンク6,7のうち、下方側に位置する揺動リンク7の基端部にコの字状に折り曲げ形成された第1受け部7Aと、扉取付け枠体Aの天板8の下面奥側に当て付ける状態L字状に折り曲げ形成された第1取付け部材4の第2受け部4Cとの間には、上側揺動リンク6の揺動に連れて扉体1を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持する付勢機構Cが設けられているとともに、前記付勢機構Cによる弾性付勢力を調節する付勢力調節操作手段Dと、第1取付け部材4との摺動によって上側揺動リンク6に抵抗を付与することが可能で、かつ、その付与される摺動抵抗を調節可能な抵抗付与手段Eと、上側揺動リンク6との当接によって扉体1の開放位置を複数に変更可能な開放位置調節手段Fが設けられている。
そして、上述のように、扉体1を平行又はほぼ平行姿勢に維持したまま閉止位置と開放位置とに亘って平行移動させる場合には、開閉操作時における扉体1の前方への突出移動代が少なくなり、扉体1の開閉をスペース面及び取扱い面で有利に行うことができるとともに、開き操作時には、扉体1の大部分が開口部の上方外側脇に退避移動するから、開口部の開口面積を大きく取ることができる。
前記第1取付け部材4は、図1〜図4に示すように、上下方向に沿う取付け本体板部4Aと、それから後方上方に向かって連続形成される傾斜板部4B、及び、傾斜板部4Bの上側縁から直角に折り曲げ形成された第2受け部4Cとからなり、取付け本体板部4Aの後側縁の上部には、上側揺動リンク6の基端部を両持ち状態で枢着するためのコの字状の枢支連結部4Dが折り曲げ形成されているとともに、取付け本体板部4Aの後側縁の下部には、下側揺動リンク7の基端部を両持ち状態で枢着するためのコの字状の枢支連結部4Eが折り曲げ形成されている。
また、第1取付け部材4には、上側枢支連結部4Dと下側枢支連結部4Eとに連続する補強側辺4Fが折り曲げ形成されているとともに、取付け本体板部4Aと傾斜板部4B及び第2受け部4Cにはビスや釘等に対する取付け孔4aが形成されている。
前記第2取付け部材5は、図1〜図4に示すように、扉体1の裏面に上下方向に沿って取付けられる取付け板部5Aの一側縁の上部に、上側揺動リンク6の先端部を枢着するための板状の枢支連結部5Bが直角に折り曲げ形成されているとともに、取付け板部5Aの一側縁の下部には、下側揺動リンク7の先端部を枢着するための板状の枢支連結部5Cが直角に折り曲げ形成されている。
また、第2取付け部材5には、上側枢支連結部5Bと下側枢支連結部5Cとに連続する補強側辺5Dが折り曲げ形成されているとともに、取付け板部5Aには、ビスや釘等に対する取付け孔5aが形成されている。
前記上側揺動リンク6の中央部6Aは、図1〜図4に示すように、開放位置に切り換え揺動させたとき、扉取付け枠体Aの天板8の前端と干渉しないように、その天板8の前端を迂回可能な形状に屈曲形成されているとともに、上側揺動リンク6の基端部は、第1取付け部材4の上側枢支連結部4Dに両持ち状態で架設された第1連結ピン9Aを介して左右方向に沿う水平軸芯(揺動軸芯)周りで回動自在に枢着されているとともに、上側揺動リンク6の先端部は、第2取付け部材5の上側枢支連結部5Bに第2連結ピン9Bを介して左右方向に沿う水平軸芯周りで回動自在に枢着されている。
前記上側揺動リンク6の屈曲中央部6Aよりも少し先端側に偏位した部位には、図1〜図4、図8に示すように、開口幅方向で相対向する他の上側揺動リンク6に二本の連結軸10を介して脱着自在に連動連結するための取付け部である二つの取付け孔6aが貫通形成されているとともに、各連結軸10の端部には、上側揺動リンク6の取付け孔6aに挿通されたネジ部材の一例であるビス11を介して上側揺動リンク6に螺合固定するための第1ネジ孔10aと、連結軸10の第1ネジ孔10aに螺合されたビス11に対して径方向から圧接することによりビス11の弛みを防止するロックネジ12のための第2ネジ孔10bが形成されている。
前記下側揺動リンク7の基端部は、図1〜図4に示すように、第1取付け部材4の下側枢支連結部4Eに両持ち状態で架設された第3連結ピン9Cを介して左右方向に沿う水平軸芯(揺動軸芯)周りで回動自在に枢着されているとともに、下側揺動リンク7の先端部は、第2取付け部材5の下側枢支連結部5Cに第4連結ピン9Dを介して左右方向に沿う水平軸芯周りで回動自在に枢着されている。
また、図2、図4に示すように、前記扉体1を閉止位置から開放位置に開き操作した際、上側揺動リンク6と下側揺動リンク7とが干渉しないように、上側揺動リンク6のうち、下側揺動リンク7と重合する部位を含む先端側の大部分は、基端側部分に対して下側揺動リンク7の揺動経路から板厚方向(揺動軸芯方向)に外れた部位にまで屈曲形成されているとともに、前記上側揺動リンク6の先端部は第2取付け部材5の上側枢支連結部5Bの内面側に、かつ、下側揺動リンク7の先端部は第2取付け部材5の下側枢支連結部5Cの外面側にそれぞれ枢着されている。
前記付勢機構Cは、図1〜図5に示すように、下側揺動リンク7の第1受け部7Aと第1取付け部材4の第2受け部4C、及び、両受け部7A,4Cに亘って取付けられた引張コイルバネ14とから構成されているとともに、前記引張コイルバネ14の両端部の各々には、各受け部7A,4Cに取付けるための取付け部の一例であるネジ孔15aを備えたネジ部材15がコイル軸線方向から螺合固定されていて、引張コイルバネ14の一端側が第1受け部7Aに対して揺動軸芯と平行な軸芯周りで回動自在に取付けられ、更に、引張コイルバネ14の他端側が第2受け部4Cに対して三次元方向に向き変更自在に構成されている。
前記下側揺動リンク7の第1受け部7Aの枢支連結軸芯(下側揺動リンク7の基端側の揺動軸芯)P1は、図3に示すように、扉体1が開放位置にあるとき、第1取付け部材4の第2受け部4Cにおける取付け中心位置P2と第1取付け部材4の下側枢支連結部4Eにおける枢支連結軸芯P3とを結ぶ線分Xに対して上方側に偏位した部位に位置して、引張コイルバネ14の弾性復元力で扉体1を開放位置に付勢保持し、また、図1に示すように、扉体1が閉止位置にあるときには、下側揺動リンク7の第1受け部7Aの枢支連結軸芯P1が、第1取付け部材4の第2受け部4Cにおける取付け中心位置P2と第1取付け部材4の下側枢支連結部4Eにおける枢支連結軸芯P3とを結ぶ線分Xに対してそれを少し超えた下方側に位置して、引張コイルバネ14の弾性復元力で扉体1を閉止位置に付勢保持するように構成されている。
また、前記下側揺動リンク7の第1受け部7Aの枢支連結軸芯P1と第1取付け部材4の第2受け部4Cにおける取付け中心位置P2とのコイル軸線方向での対向間隔は、扉体1が開放位置にあるときよりも扉体1が閉止位置にあるときの方が大となるように構成されていて、開放位置にある扉体1の閉じ操作を少ない労力で容易に行いながら、扉体1を閉止姿勢で強力に保持することができるように構成されている。
そのため、扉体1が閉止位置にあるときの前記線分Xに対する第1受け部7Aの枢支連結軸芯P1の下方側への偏位量が、扉体1が開放位置にあるときの前記線分Xに対する第1受け部7Aの枢支連結軸芯P1の上方側への偏位量よりも小に構成して、閉止位置にある扉体1を少し開き操作するだけで、扉体1に上方への弾性付勢力が作用し始めるように構成されている。
前記ネジ部材15の螺合連結部における最大外径は、図5に示すように、引張コイルバネ14のコイル内径とコイル外径との間の中間的な寸法に構成されていて、その一端部に形成された鍔部15bを除く螺合連結部の外周面には、無負荷時のコイルピッチと等しいピッチでコイル線材が入り込み可能な螺旋状溝15cと、該螺旋状溝15cの終端に連通する環状溝とが形成されているととともに、鍔部13bの端面には、ネジ部材13をドライバー等の工具類で螺合操作するための操作溝が形成されている。
前記付勢力調節操作手段Dは、図4、図5に示すように、引張コイルバネ14の両端部の各々に対してコイル軸芯方向から螺合固定されるネジ部材15と、下側揺動リンク7の第1受け部7Aに揺動軸芯と平行な軸芯周りで回動自在に両持ち状態で枢支された回動支軸16と、この回動支軸16の貫通孔16aを通して一方の第1ネジ部材15に螺合された第1操作ネジ軸17と、第1取付け部材4の第2受け部4Cに形成された部分球状面や椀状面等の湾曲面状の凹部4bに沿って三次元方向に向き変更自在で、かつ、この凹部4bに形成された貫通孔4dを通して他方の第2ネジ部材15に螺合された第2操作ネジ軸18とから構成されている。
前記下側揺動リンク7の第1受け部7Aには、図3、図4に示すように、扉体1が開放位置にあるとき、第1操作ネジ軸17の回転操作部(頭部)17aを開口部側の前方下方からドライバー等の回転操作具で操作するための切欠き部7aが形成されている。
そして、扉体1を開放位置に開き操作した状態では、第1操作ネジ軸17の回転操作部17aが開口部の前方下方に臨むから、この回転操作部17aを前方から容易に回転操作することができ、引張コイルバネ14による弾性付勢力の調節作業を能率良く容易に行うことができる。
前記抵抗付与手段Eは、図6、図7に示すように、上側揺動リンク6のうち、扉体1を開放位置と閉止位置とに亘って切り換える際の全揺動範囲において第1取付け部材4と重合する部位に螺合された調節ネジ20と、第1取付け部材4に摺動可能な状態で調節ネジ20の先端に脱着自在に嵌合保持される摺動体21、及び、摺動抵抗の調節後に調節ネジ20を固定するロックナット22とから構成されているとともに、摺動体21の摺動面21aが湾曲面に形成されている。
前記摺動体21は、耐摩耗性及び摺動特性に優れた合成樹脂、例えば、ポリアセタール(POM)やポリフェニレンスルフィド(PPS)、ABS樹脂、ポリアミドなどの少なくとも一種類から構成されている。
そして、前記付勢力調節操作手段Dの第1操作ネジ軸17を調整操作することにより、扉体1を閉止位置と開放位置とに択一的に付勢保持するための付勢機構Cの弾性付勢力を調整することができるばかりでなく、この調節された弾性付勢力と、抵抗付与手段Eの調節ネジ20によって上側揺動リンク6に付与される摺動抵抗とにより、扉体1を閉止位置と開放位置に択一的に位置保持することができるため、開放位置にある扉体1が自重又は外力で閉止位置側に簡単に揺動しないようにする場合でも、付勢機構Cの弾性付勢力を弱く設定することができる。
それ故に、開放位置にある扉体1が自重又は外力等で閉止位置側に簡単に揺動することを抑制しながらも、付勢機構Cによる弾性付勢力を弱く設定して、リンク機構Bの揺動リンク6,7が揺動中立位置を越えた際の急激な切り換え揺動を効果的に抑制することができるから、騒音や振動が小さくなるばかりでなく、衝撃力を吸収緩和するための緩衝機構が不要で、構造の簡素化、製造コストの低廉化を図ることができる。
前記開放位置調節手段Fを構成するに、図6、図7に示すように、第1取付け部材4のうち、上側揺動リンク6の揺動範囲内に位置する開放位置側の部位に、回動軸芯からの距離が異なる複数のストッパー面24aを備えた合成樹脂製の方形状のストッパー部材24
が、枢支ピン25の軸芯周りで回動並びにその回動軸芯方向の一定範囲内で移動自在に枢着され、このストッパー部材24の底面に相対向する第1取付け部材4の摺動ガイド面には、ストッパー部材24のストッパー面24aがスッパー作用位置で選択的に係合保持されるように、ストッパー部材24の底面に形成された回動方向で複数(当該実施形態では4つ)の係合凹部24b、詳しくは、ストッパー部材24の底面に十字状に切り込み形成される溝状の係合凹部24bに対して選択的に係合する係止突起4eが打ち出し形成されている。
更に、枢支ピン25の頭部25aとこれに相対向するストッパー部材24の一側端面との間には、係合突起4eに対するストッパー部材24の係合凹部24bの乗り越え回動を許容する状態でストッパー部材24を第1取付け部材4側に移動付勢する弾性付勢体の一例であるスプリング座金26が設けられている。
そして、トールキャビネット、シンクキャビネット、吊り戸棚等によって扉体1の開放位置が異なる場合でも、第1取付け部材4に枢着されたストッパー部材24をスプリング座金26の付勢力に抗して回動操作して、第1取付け部材4から打ち出し形成された係合突起4eに対して合成樹脂製のストッパー部材24の係合凹部24bを乗り越え回動させ、その調整代に対応するストッパー部材24のストッパー面24aをスッパー作用位置で係止保持することにより、扉体1の開放位置を適正な位置に迅速、容易に修正することができる。
〔第2実施形態〕
上述の第1実施形態では、図3に示すように、前記リンク機構Bを構成する上下一対の揺動リンク6,7が開放位置にあるとき、第2取付け部材5のうち、第2連結ピン9Bと第4連結ピン9Dとの間に位置する中間部分とそれに対応する上側揺動リンク6との間に指差し入れ用空間23を形成したが、図9、図10に示すように、前記リンク機構Bを構成する上下一対の揺動リンク6,7が開放位置及び閉止位置の何れかにあるとき、少なくとも第2取付け部材5のうち、第2連結ピン9Bと第4連結ピン9Dとの間に位置する中間部分とそれに対応する揺動リンク6,7との間に指差し入れ用空間23を形成してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の各実施形態では、扉取付け枠体Aの左右側板2の内壁面の各々に、第1取付け部材4、第2取付け部材5、リンク機構Bを構成する揺動リンク6,7、引張コイルばね14を備えた付勢機構C、及び、付勢機構Cによる弾性付勢力を調節する調節操作手段D、抵抗付与手段Eがユニット化されている扉体開閉ユニットを取付けて、収納室Sの開口部を閉止する閉止位置と開口部の上方側の外側脇に移動した開放位置とに亘って扉体1を平行又はほぼ平行姿勢に維持したまま上下方向に揺動させるように構成したが、このような扉体開閉ユニットを、扉取付け枠体Aの天板内壁面と底板内壁面とに取付けて、収納室Sの開口部を閉止する閉止位置と開口部の左右外側脇に移動した開放位置とに亘って扉体1を平行又はほぼ平行姿勢に維持したまま左右方向に揺動させるように構成してもよい。
(2)上述の各実施形態では、リンク機構Bを構成する上下一対の揺動リンク6,7のうち、下側揺動リンク7の第1受け部7Aと第1取付け部材4の第2受け部4Cとの間に付勢機構Cを設けたが、下側揺動リンク7の第1受け部7Aと同様な第1受け部を上側揺動リンク6に設けて、この上側揺動リンク6の第1受け部と第1取付け部材4の第2受け部4Cとの間に付勢機構Cを設けてもよい。
要するに、付勢機構Cとしては、リンク機構Bの揺動に連れて扉体1を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持することのできるものであれば、いかなる構造に構成してもよい。
(3)前記付勢力調節操作手段Dとしては、付勢機構Cによる弾性付勢力を調節することのできるものであれば、いかなる構造に構成してもよい。
(4)上述の各実施形態では、前記抵抗付与手段Eを構成する調節ネジ20、摺動体21、ロックナット22を上側揺動リンク6側に設けたが、この抵抗付与手段Eを構成する調節ネジ20、摺動体21、ロックナット22を下側揺動リンク7側に設けてもよい。
要するに、抵抗付与手段Eとしては、第1取付け部材4との摺動によってリンク機構Bに抵抗を付与することが可能で、かつ、その付与される摺動抵抗を調節することのできるものであれば、いかなる構造に構成してもよい。
(5)前記開放位置調節手段Fとしては、上側揺動リンク6との当接によって扉体1の開放位置を複数に変更することのできるものであれば、いかなる構造に構成してもよい。
本発明の第1実施形態を示す扉体閉止時における断面側面図 扉体閉止時における要部の断面正面図 扉体開放時における断面側面図 扉体開閉装置の拡大斜視図 付勢機構及び付勢力調節操作手段の要部の拡大断面図 抵抗付与手段及び開放位置調節手段の拡大側面図 抵抗付与手段及び開放位置調節手段の拡大断面図 連結軸と上側揺動リンクとの取付け構造を示す要部の拡大断面図 本発明の第2実施形態を示す扉体閉止時における断面側面図 扉体開放時における断面側面図
符号の説明
B リンク機構
C 付勢機構
D 付勢力調節操作手段
E 抵抗付与手段
F 開放位置調節手段
S 収納室
1 扉体
4 第1取付け部材
4C 第2受け部
4b 凹部(湾曲面状凹部)
4d 貫通孔
4e 係止突起
5 第2取付け部材
6 上側揺動リンク
7 下側揺動リンク
7A 第1受け部
14 引張コイルバネ
15 ネジ部材
16 回転支軸
16a 貫通孔
17 第1操作ネジ軸
18 第2操作ネジ軸
20 調節ネジ
21 摺動体
23 指差し入れ用空間
24 ストッパー部材
24a ストッパー面
24b 係合凹部
26 弾性付勢体(スプリング座金)

Claims (7)

  1. 収納室の内壁部に取付けられる第1取付け部材と、収納室の開口部を閉止する扉体の裏面に取付けられる第2取付け部材とが、閉止位置と開放位置とに亘って扉体を揺動案内するリンク機構を介して連結されているとともに、リンク機構を構成する揺動リンクと第1取付け部材との間には、揺動リンクの揺動に連れて扉体を閉止位置と開放位置とに択一的に弾性力で付勢保持する付勢機構と、これによる弾性付勢力を調節する付勢力調節操作手段が設けられている扉体開閉装置であって、
    前記第1取付け部材との摺動によって揺動リンクに抵抗を付与することが可能で、かつ、その付与される摺動抵抗を調節可能な抵抗付与手段が設けられている扉体開閉装置。
  2. 前記付勢機構が、揺動リンクの基端部側に設けられた第1受け部と、第1取付け部材に設けられた第2受け部、及び、両受け部に亘って取付けられる引張コイルバネとから構成されているとともに、引張コイルバネの一端側が第1受け部に対して揺動軸芯と平行な軸芯周りで回動自在に取付けられ、更に、引張コイルバネの他端側が第2受け部に対して三次元方向に向き変更自在に構成されている請求項1記載の扉体開閉装置。
  3. 前記付勢力調節操作手段が、引張コイルバネの両端部の各々に対してコイル軸芯方向から螺合固定されるネジ部材と、第1受け部に揺動軸芯と平行な軸芯周りで回動自在に枢支された回動支軸と、この回動支軸の貫通孔を通して一方の第1ネジ部材に螺合された第1操作ネジ軸と、第2受け部に形成された凹部に沿って三次元方向に向き変更自在で、かつ、この凹部に形成された貫通孔を通して他方の第2ネジ部材に螺合された第2操作ネジ軸とから構成されている請求項1又は2記載の扉体開閉装置。
  4. 前記抵抗付与手段が、揺動リンクのうち、全揺動範囲において第1取付け部材と重合する部位に螺合された調節ネジと、第1取付け部材に摺動可能な状態で調節ネジの先端に保持される耐摩耗性の摺動体とから構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の扉体開閉装置。
  5. 前記リンク機構を構成する上下一対の揺動リンクが閉止位置及び開放位置の何れかにあるとき、少なくとも第2取付け部材の中間部分とそれに対応する揺動リンクとの間に指差し入れ用空間が形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の扉体開閉装置。
  6. 前記揺動リンクとの当接によって扉体の開放位置を複数に変更可能な開放位置調節手段が設けられ、この開放位置調節手段が、第1取付け部材に回動並びにその回動軸芯方向の一定範囲内で移動自在に枢着され、かつ、回動軸芯からの距離が異なる複数のストッパー面を備えたストッパー部材と、このストッパー部材のストッパー面がスッパー作用位置で選択的に係合保持されるように、ストッパー部材の底面に形成された回動方向で複数の係合凹部に対して選択的に係合する状態で第1取付け部材から打ち出し形成された係止突起と、この係合突起に対するストッパー部材の係合凹部の乗り越え回動を許容する状態でストッパー部材を第1取付け部材側に移動付勢する弾性付勢体とから構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の扉体開閉装置。
  7. 前記第1受け部が、揺動リンクの基端部側をコの字状に折り曲げることにより構成されているとともに、このコの字状の第1受け部に回動支軸が回転自在に両持ち支持されている請求項3記載の扉体開閉装置。
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