JP2010501181A - 増加した生産力を伴うプルラナーゼ変異体 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
先の出願アメリカ2007年2月23日出願US60/903,247及び2006年8月23日出願US 60/839、735について本出願は優先権を主張する。よって、本明細書にかかる各々についてはその全体が引用によって組み込まれる。
配列番号4をコードしているヌクレオチド配列は発現構築体のOri1(pICatH−PULm104−Ori1)及びOri2(pICatH‐PULm104−Ori2)バージョンを創るバチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)組み込みベクターpICatHのXhoI部位へ二つの配向にてクローン化された。
「生物学的に活性のあるフラグメント」とは本発明の配列のいずれの類似、模倣、切断、欠損及び/又は置換をも抱合することを意図する。プルラナーゼのペプチド模倣体及び本発明のプルラナーゼの活性領域は周知である構造データーを用いて、コンピューター的に設計されてよい。加えて、本発明のある実施態様において、本発明プルラナーゼのヌクレオチド配列の類似体及び変異体が定方向分子進化によって生じてもよいと予期される。定方向分子進化の方法は当技術分野で周知である(例えば、引用により本明細書に組み込まれる米国特許第5,605,793 to Stemmer, et al.又は米国特許第6,537,776 to Shortを参照)。
定方向分子進化によって生じた蛋白質は本発明のペプチドと比較してより小さい、より大きい又は同等のプルラナーゼ作用機能を有する。
本明細書と添付請求の範囲に使用している、単数形「a」「an」及び「the」は内容が明らかに他の事を指し示していない限り、複数の指示対象であることを含む。すなわち、例えば、「化合物」(a compound)を含む組成物の意味は一以上の化合物の混合物を含む。また、「又は」という用語は内容が明らかに他の事を指し示していない限り、「及び/又は」を含む意味で一般的に用いることを意味する。
さて、本発明は、以下の定義及び実施例を用いて、参考のためにのみの目的で、詳しく説明される。本明細書によって引用されるすべての特許及び出版物は、そのような特許、出版物内で開示されたすべての配列を含んでおり、明確に引用によってここに組み入れられる。
本発明のある実施態様において、amyLプロモター制御下異種遺伝子の発現を提供する。それゆえ、本発明は組み換え遺伝子分野の通例技術に依存する。本発明に使用する一般的方法を開示している基本的教科書はSambrook、他、 Molecular Cloning, A Laboratory Manual (2nd ed. 1989); Kriegler, Gene Transfer and Expression: A Laboratory Manual (1990)及び Ausubel, 他、eds., Current Protocols in Molecular Biology (1994))である。
発明の実施はそのようなプロモーターの改変を含み、それによって拘束されない。
本発明の蛋白質は、アミラーゼ遺伝子プロモーター配列の制御下で発現する遺伝子を含む発現ベクターで形質転換した細胞を培養することにより生産される。特に本発明は蛋白質の細胞内及び/又は細胞外生産の増強に有用である。蛋白質は同種又は異種であってよい。本発明によって生産された蛋白質はホルモン、酵素、成長因子、サイトカイン、抗体及びそれらの様なものを含むが、これらに限定されない。
類似体は「野生型」親プルラナーゼと異なり、類似体はアミノ酸配列における自然発生的プルラナーゼとも異なり、又は配列に関与しない方法で得られる自然発生的プルラナーゼとも異なる。非配列修飾はインビボ又はインビトロにおけるプルラナーゼの化学的誘導体化を含む。非配列修飾はアセチル化、メチル化、リン酸化、カルボキシル化又はグリコシル化における変化を含む。
本発明以下のものを含む。対立遺伝子変異、自然変異、導入変異、配列番号1のポリペプチドをコードする核酸へ高い又は低いストリンジェンシー条件下(高い又は低いストリンジェンシーについての定義はCurrent Protocols in Molecular Biology, John Wiley & Sons, New York, 1989, 6.3.1 − 6.3.6を参照)ハイブリダイズしたDNAによりコードされた蛋白質及びプルナラーゼに対する抗血清特にプルラナーゼの結合部位又は活性部位に対する抗血清により特異的に結合したポリペプチドである。
等量(eq(equivalents))、モル(M(Molar))、マイクロモル(μM(micromoiar))、規定(N(normal))、モル(mol (moles))、ミリモル(mmol(millimoles))、マイクロモル(μmol(micromoles))、ナノモル(nmol(nanomoles))、グラム(g(grams))、ミリグラム(mg(milligrams))、キログラム(kg(kilograms))、マイクログラム(μg(micrograms))、リットル(L(liters))、ミリリットル(ml(milliliters))、マイクロリットル(μl(microliters))、センチメートル(cm(centimeters))、ミリメートル(mm (millimeters))マイクロメートル(μm(micrometers))、ナノメートル(nm(nanometers))、摂氏度(℃(degrees Centigrade))、時間(h(hours))、分(min(minutes))、秒(sec(seconds))、ミリセコンド(msec(milliseconds))、薄層クロマトグラフィー(TLC(thin layer chromatography))、ヌクレオチド(nt(nucleotides))、グルタミン(Q(glutamine))、グルタミン酸(E(glutamic acid))、クロラムフェニコール(CAP(choloroamphenicol))。
プルラナーゼ誘導体のデザイン
以下のプルラナーゼ変異体がデザインされた(図1参照)。
プラスミドの構築及び形質転換
二つのコドン最適化プルラナーゼ構築体が合成され、ひとつは「野生型」プルラナーゼ蛋白質、他方はE99Q E103Q変異体をコードしている。
Plat5−XhoI_FW:cccccgctcgaggcttttcttttggaagaaaatatagggaaaatggtacttgttaaaaattcggaatamatacaatatcatatgtttacattgaaagggg(配列番号7)。
Tlat−XhoI_RV:tggaatctcgaggttttatccmaccttgtctcc(配列番号8)
以下のプライマーをamyLプロモーター及びシグナル配列の増幅に用いる。
Plat5―XhoI_FW(配列番号7)(上記参照)。
ssLAT―PULml04_RV:gcgttgctgactgccggtttagcagctgctgaagctgcagaatgaggcagc(配列番号9)(融合プライマー、コドン105位から始まる逆プルラナーゼ配列を(太字表示)下線表示)
以下のプライマーをプルラナーゼコード配列及びamyLターミネーターの増幅に用いる。
ssLAT−PULml04_FW:gctgcctcattctgcagcttcagcagctgctaaaccggcagtcagcaacgc (配列番号10)(融合プライマー、コドン105位から始まるプルラナーゼ配列を(太字表示)下線表示)
TIat―XhoI RV:(配列番号8)(上記参照)。
バチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)遺伝子への組み換え
形質転換後、形質転換体は5μ/mlクロラムフェニコール及び10μ/mlネオマイシンを含む最小再生培地で選別される。同じ抗生物質を含む二つのハートフュージョン寒天培地(当業者に知られている)へ形質転換体はレプリカプレートで処理された。プレートのひとつはプルラナーゼ陽性形質転換体を選択するためにAZCLプルランで重層されている。バチルス スブチリス(Bacillus subtilis)中の状況と似て、PULml04形質転換体はもっとも大きなハロー形成を示した。プラスミドはバチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)染色体のcatH部位へ組み換えられた。すなわち、表2に記載する以下の組み換え体のセットについてさらなる切除及び増幅を続行できた。
バチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)プルラナーゼ菌体の評価
菌体はすべての増幅レベルで二点ずつ5μg/mlクロラムフェニコールを含む一枚の大きなハートインフュージョン寒天培地プレートへ拾い上げられ、37℃で終夜増殖される。プルラナーゼ生産菌であるBMP139が基準として含まれている。プルラナーゼ活性はAZCLプルラン培地をプレートに重層することによって目で見ることができる。その重層プレートは37℃で8時間培養された後、室温で16時間培養される。結果は下記表3にてまとめる。
1)N末端欠損PUL菌体(PULml04)は完全長プルラナーゼ菌体以上のとても明白なパフォーマンス利益を有する。BML780PULml04CAP75菌体はBMP139菌体及びBML780PULCAP75菌体ハロー形成以上の、2.5倍の増加した表面(1.5倍以上の直径)であるハローを形成する。これはより短い分子はより高い力価で生産され、又は、その活性は完全長プルラナーゼ分子と比べて増加することを示唆する。
2)PUL_E99Q E103Q変異体は「野生型」PULよりわずかな利益を有する。BML780PUL_E99Q_E103Q菌体形成ハローはBML780PUL菌体形成ハローより幾らか大きい。
3)BMP139生産菌体はCAP75増幅「野生型」PUL菌体と等しい能力を現す。従って、プレート評価に基づいて、コドン最適化は能力増加には至らない。
4)BML780菌体は一般的にBML612菌体よりよい能力を有する。この観察結果はBML612基礎環境におけるプルラナーゼ分解という以前のデーターと一致する。本明細書において構築されたBML612プルラナーゼ菌体がまだ適度なAZCLクリアリングを示すという事実はプレート上、BML612基礎環境においてでさえプルラナーゼが比較的安定していることを示唆する。
5)Ori1及びOri2プルラナーゼ菌体の間ではっきりした能力の差は観察されない。
Claims (20)
- 配列番号2、4及び6からなる群から選択されたアミノ酸配列に対して少なくとも90%配列相同性を有する単離ペプチド分子を含む組成物であって、前記単離されたペプチド分子はプルラナーゼ活性を有することを特徴とする組成物。
- 配列番号1、3及び5からなる群から選択されたヌクレオチド配列からなる単離された核酸分子を含む組成物であって、前記ヌクレオチド配列がプルラナーゼをコードしていることを特徴とする組成物。
- 配列番号2、4又は6のアミノ酸配列をもつ蛋白質をコードする単離されたDNAを含む組成物。
- 配列番号1、3及び5からなる群から選択されたヌクレオチド配列からなる単離DNAからなる発現構築体を含む組成物。
- 前記発現構築体で形質転換された宿主細胞によって認識される制御配列に作動的に連結した請求項4の発現構築体。
- 発現構築体が宿主生物にトランスフェクションされることを特徴とする、請求項5の発現構築体。
- 前記宿主生物が、菌類、細菌類、真核細胞からなる群から選択されることを特徴とする、請求項6の宿主生物。
- 前記宿主生物がバチルス属の一種(Bacillus sp.)、バチルス スブチリス(Bacillus subtilis)、大腸菌(Escherichia coli)、 トリコデルマ レーシ(Trichoderma reesei)、サッカロミセス セレビジアエ(Saccharomyces cerevisiae)、アスペルギルス ニガー(Aspergillus niger)とバチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)からなる群から選択されることを特徴とする、請求項7の宿主生物。
- プルラナーゼをコードしている発現構築体を含む組成物であって、前記発現構築体は配列番号1、3及び5からなる群から選択された核酸配列を含むことを特徴とする組成物。
- 配列番号2、4及び6からなる群から選択されたペプチドをコードしている発現構築体を含む組成物。
- 以下の工程を含むプルラナーゼを生産する方法:
(a)i)プルラナーゼをコードしているヌクレオチド配列を含む使用可能な条件における発現構築体であって、前記ヌクレオチド配列は配列番号1、3及び5からなる群から選択された発現構築体と;ii)宿主生物および;iii)培養手段と;を提供する工程
(b) 前記発現構築体を前記宿主生物へトランスフェクションすることによりトランスフェクションした宿主生物を創作する工程。
(c) プルラナーゼの生産のために充分な条件下及び時間にわたって前記培養手段における前記トランスフェクションした宿主生物を培養する工程。 - 前記プルラナーゼが前記培養手段から単離されることを特徴とする、請求項11の方法。
- 前記宿主生物が菌類、細菌類、真核細胞からなる群から選択されることを特徴とする、請求項11の宿主生物。
- 前記宿主生物がバチルス属の一種(Bacillus sp.)、バチルス スブチリス(Bacillus subtilis)、大腸菌(Escherichia coli)、 トリコデルマ レーシ(Trichoderma reesei)、サッカロミセス セレビジアエ(Saccharomyces cerevisiae)、アスペルギルス ニガー(Aspergillus niger)とバチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)からなるグループから選択されることを特徴とする請求項13の宿主生物。
- 以下の工程を含むプルラナーゼを生産する方法:
(a)i)発現構築体がトランスフェクションした宿主生物であって、前記発現構築体は配列番号2、4及び6からなる群から選択されたペプチドをコードするヌクレオチド配列を使用可能な条件下においてコードしているものである宿主生物及びii)培養手段と;を提供する工程と、
(b) プルラナーゼの生産のために充分な条件下及び時間にわたって前記培養手段における前記トランスフェクションした宿主生物を培養する工程。 - 前記プルラナーゼが前記培養手段から単離されることを特徴とする、請求項15の方法。
- 前記宿主生物が菌類、細菌類、真核細胞からなる群から選択されることを特徴とする、請求項15の宿主生物。
- 前記宿主生物がバチルス属の一種(Bacillus sp.)、バチルス スブチリス(Bacillus subtilis)、大腸菌(Escherichia coli)、 トリコデルマ レーシ(Trichoderma reesei)、サッカロミセス セレビジアエ(Saccharomyces cerevisiae)、アスペルギルス ニガー(Aspergillus niger)とバチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)からなる群から選択されることを特徴とする、請求項17の宿主生物。
- 前記配列が定方向分子進化によって配列番号1、3及び5のいずれかに由来することを特徴とする、プルラナーゼをコードするヌクレオチド配列。
- 表3に示すようにバチルス リチェニフォルミス(B. licheniformis)の一以上の菌株を含む組成物。
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