JP2010287558A - コネクタ及びコネクタの組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線接続部間のショートを防止できるコネクタ及びその組立方法を提供すること。
【解決手段】複数の電線12と、接続対象に固定される取付部と電線12の端末が接続される電線接続部とを有する複数の端子13と、これらの端子13の電線接続部側の端部が固定され、電線接続部に接続される電線12が挿入される貫通孔が複数並列に形成された端子ブロック1とを備え、端子ブロック1には、貫通孔の縁から突出して、端子が端子ブロックに固定されたときの電線接続部の延在方向に沿って延出する突起部2,23が複数設けられていること。
【選択図】図7

Description

本発明は、電気機器に電線を接続するコネクタ及びコネクタの組立方法に関する。
端子が接続された複数の電線を電気機器内に設けられた端子台に取り付ける方法として、例えば、電気機器にコネクタ取付け冶具を取り付け、各電線をそれぞれ円筒状のハウジング内に収納して端子をハウジングから突出させた後、このハウジングの先端側の外周に形成されたフランジをコネクタ取付け冶具の取付孔に嵌め込み、この状態で、フランジを端子台にねじで固定する方法が知られている(特許文献1参照。)。これによれば、電線が収納されたハウジングと電気機器との相互位置関係が保持されるため、各ハウジングから突出する端子の位置を端子台の位置に自然と合わせることができる。また、フランジに形成されるねじ孔の位置と端子台に形成されるねじ孔の位置を一致させた状態でねじ締めすることができるため、取り付け作業が容易になる。
ところが、特許文献1によれば、電線の先端に接続された端子をそれぞれ端子台の位置に合わせるため、各電線をそれぞれハウジング内に収容しなければならず、また、フランジを取付孔に嵌め込んだ状態でねじ締めする必要があることから、組み付け作業が煩雑になるという問題がある。また、各電線をハウジングに収納する構造の場合、電線を並列に配置したときに電線間の距離、つまり端子間の間隔が長くなるため、コネクタの小型化が難しくなる。
これに対し、電線をそれぞれハウジングに収納せずに、例えば、電線をコネクタ内の分離された空間内にそれぞれ挿通させて収納し、各電線の先端に接続された端子をコネクタで支持した状態で外部に露出させる構造が考えられる。これによれば、例えば、コネクタを電気機器等に直接取り付けることにより、各電線の端子の位置を端子台に位置合わせすることができるため、組み付け作業も容易になる。また、端子間の距離を短くできるため、コネクタの小型化が可能となる。
特開2002−231409号公報
しかしながら、このように電線をハウジングに収納しないコネクタ構造では、各電線の端末と端子が接続される電線接続部がコネクタから露出するため、隣り合う電線接続部間の距離が短くなると、水分や異物等の付着により電線接続部間でショートするおそれがある。また、電線の導体は通常複数の芯線から構成され、絶縁被覆が除去されて露出した導体と端子が溶着されて電線接続部を形成しているが、この電線接続部から芯線の一部が捲れた場合、この芯線が隣の電線接続部と接触してショートするおそれがある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、水分や異物の付着、芯線の一部が捲れること等による電線接続部間のショートを防止できるコネクタ及びその組立方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のコネクタは、複数の電線と、接続対象の電気機器内の端子台に固定される取付部と電線の端末が接続される電線接続部とを有する複数の端子と、これらの端子の電線接続部側の端部が固定され、電線接続部に接続される電線が挿入される貫通孔が複数並列に形成された端子ブロックとを備え、端子ブロックには、貫通孔の縁から突出して、端子が端子ブロックに固定されたときの電線接続部の延在方向に沿って延出する突起部が複数設けられていることを特徴とする。
この場合において、突起部は、隣り合う前記端子の前記電線接続部間を仕切る隔壁を有してなるものとする。このような構成によれば、それぞれの貫通孔に挿入された電線の端末に接続された端子は、それぞれ端子ブロックに固定された状態で、隣り合う電線接続部間が隔壁で仕切られるため、電線の芯線の一部が捲れたり、水分等が付着したとしても、電線接続部間のショートを防止することができる。また、端子は端子ブロックの所定位置に固定されているため、例えば、端子ブロックを接続対象の電気機器の所定位置に固定するだけで、各端子と端子台を簡単に位置合わせすることができ、取付時の作業性を向上させることができる。さらに、隔壁は端子ブロックと一体的に形成することにより、部品点数の増加を抑え、製造コストの増加を抑制することができる。
また、突起部は、端子の電線接続部と該電線接続部に接続される電線を挟んで対向する延出面を有してなるものとする。このような延出面を電線及び電線接続部に近づけて配置することにより、例えば、捲れた芯線が隣接する電線接続部と接触し難くなり、また水滴や異物が電線接続部等に付着し難くなる。そのため、延出面を隔壁とともに設ければ、隔壁との相乗効果により、電線接続部間のショートを効果的に防ぐことができる。
この場合において、端子ブロックは、突起部が突出する面と反対側の面の各貫通孔の周縁からそれぞれ突出させた円筒状の電線支持部が形成され、この電線支持部の電線が挿入される電線支持部孔は、貫通孔と同軸で、かつ、貫通孔よりも内径が大きく形成され、電線の外周に装着された状態で電線支持部孔内にそれぞれ収納される円筒状の弾性部材と、この弾性部材をそれぞれ電線支持部孔内に押し付けた状態で電線支持部に固定される押付部材とを有し、弾性部材は、電線支持部孔の孔径よりも大きい外径と電線の外径よりも小さい内径を有して形成され、押付部材は、弾性部材を電線支持部孔内に押し付ける円筒状に突出した押付部と、この押付部の内周側に形成されて電線が挿入される複数の挿入孔と、電線支持部の外周に被嵌される筒状の装着部とを有してなるものとする。
このような構成によれば、貫通孔に挿入された電線は、弾性部材の摩擦力によって電線支持部に保持されるため、例えば、電線に多少の外力が加わっても、電線接続部に接続された電線の動きを抑制することができる。これにより、電線にかかる負担を低減し、コネクタの寿命を向上させることができる。また、電線支持部孔と電線との隙間に弾性部材を介在させることにより、その隙間を通じて水分が電線接続部側に移動することを防ぐことができる。これにより、端子間のショートをより確実に防ぐことができる。
本発明のコネクタの組立方法は、複数の電線と、接続対象の電気機器に取り付けられる取付部と前記電線が接続される電線接続部を有する複数の端子と、電線が挿入される貫通孔が複数並列に形成され、貫通孔の縁から突出する複数の突起部を有する端子ブロックとを用意する第1の工程と、端子ブロックの貫通孔に複数の電線を挿入する第2の工程と、貫通孔に挿入された電線の先端の絶縁被覆が除去された部分と端子の電線接続部とを溶着して接続する第3の工程と、電線が接続された端子の取付部と反対側に形成された凸状部を端子ブロックの貫通孔の縁に形成された端子孔内に圧入し、隣り合う電線の電線接続部間が突起部で仕切られる位置に端子を固定する第4の工程とを備えて構成する。
これによれば、端子ブロックに固定される前の端子に電線を溶着させることができるため、端子を端子ブロックに固定した状態で溶着する場合と比べて、作業性を向上させることができる。また、電線が接続された端子を端子ブロックに圧入して固定するようにしているため、例えば、端子と端子ブロックを一体成形する場合と比べて、製造コストを低く抑えることができる。
この場合において、第4の工程は、例えば、電線が接続された複数の端子を冶具に固定し、この冶具を端子ブロックに近づけて端子の凸状部を端子ブロックに圧入するようにしてもよい。このようにすれば、複数の端子を同時に圧入することができ、しかも、小さな力で確実に圧入することができるため、組立時の作業性及び組立後の品質を向上させることができる。
ところで、このように冶具を用いて端子を端子ブロックに圧入する場合、貫通孔に挿通される電線が何らかの理由、例えば、端子ブロックの貫通孔の内面と電線の絶縁被覆との摩擦等により、貫通孔の手間側で屈曲してしまうことがある。そのため、この状態でさらに冶具を端子ブロックに近づけようとすると、作業性が悪くなるとともに、絶縁被覆に傷を付けたり、電線と端子の接続部分に強い力が作用して断線するおそれがある。
そこで、本発明では、複数の電線と、接続対象の電気機器に取り付けられる取付部と電線が接続される電線接続部を有する複数の端子と、電線が挿入される貫通孔が複数並列に形成され、貫通孔の縁からそれぞれ断面がU字状に突出する複数の突起部を有する端子ブロックとを用意する第1の工程と、電線の一端側の絶縁被覆が除去された部分と端子の電線接続部とを溶着して接続する第2の工程と、電線が接続された複数の端子を冶具に固定する第3の工程と、冶具を端子ブロックに近づけて、貫通孔に挿通される電線の他端側を突起部の内周面に沿って押し込み、端子の取付部と反対側に形成された凸状部を端子ブロックの貫通孔の縁に形成された端子孔内に圧入し、隣り合う電線の電線接続部間が突起部で仕切られる位置に端子を固定する第4の工程とを備えてなることを特徴としている。
このようにすれば、電線が貫通孔を通る手前側で突起部の内周面に沿って押し込まれることから、電線の屈曲を抑制することができる。これにより、端子の圧入時に電線の絶縁被覆を傷つけることなく、電線をスムーズに貫通孔に挿通させることができ、電線の断線を防止することができる。
本発明を適用してなるコネクタの構成部品である端子ブロックの構成を示す斜視図である。 図1の端子ブロックの側面図である。 図1の端子ブロックの下面図である。 図1の端子ブロックの上面図である。 図1の端子ブロックをA方向から見たときの正面図である。 図1の端子ブロックをB方向から見たときの背面図である。 本発明を適用してなるコネクタの全体構成を示す斜視図である。 図7のコネクタの側面図である。 図7のコネクタの下面図である。 図7のコネクタの上面図である。 図7のコネクタをC方向から見たときの正面図である。 図7のコネクタをD方向から見たときの背面図である。 本発明を適用してなるコネクタにおける端子の電線接続部を拡大して示す図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第2の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第3の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第4の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第4の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第5の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第6の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において第6の工程を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法により組み立てられたコネクタの完成品を示す図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において各端子を端子ブロックに圧入する方法を説明する図である。 本発明を適用してなるコネクタの組立方法において各端子を端子ブロックに圧入する方法を説明する図である。 図23のa部を拡大して示す図である。 端子ブロックの貫通孔に電線を挿通される動作を示す図である。
以下、本発明に係るコネクタの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明を適用してなるコネクタの構成部品である端子ブロックを示す斜視図である。図2は図1の側面図、図3は図1の下面図、図4は図1の上面図、図5は図1を矢印Aの方向で見たときの正面図、図6は図1を矢印Bの方向から見たときの背面図である。
本実施形態のコネクタは、図示しない電気機器(例えば、電動モータ)の端子台に複数の電線の端子を接続するためのものであり、コネクタの構成部品である端子ブロック1に電線や端子等を組み付けて構成される。電気機器は、電気機器内に設けられた端子台に対向する器壁に端子ブロック1を取り付けるための矩形のコネクタ取付部が形成されている。このコネクタ取付部には、左右の長手方向に延在する長円形の挿入孔が形成され、その挿入孔の周縁の四隅にねじ孔が形成されている。
端子ブロック1は、絶縁性を有する合成樹脂材料により形成され、電気機器のコネクタ取付部と略同じ矩形の平板状に形成されている。端子ブロック1の一方の面、つまり電気機器に取り付けられる側(図1の手前側)の面には、コネクタ取付部の挿入孔に嵌合される外形形状を有する筒状部2が突出して形成され、筒状部2に囲まれた端子ブロック1の面には、後述する電線がそれぞれ挿入される貫通孔3(図5)が並列に3個形成されている。筒状部2の外側の端子ブロック1の四隅には、ねじ孔4が形成されている。
端子ブロック1の他方の面、つまり筒状部2と反対側の面には、3個の貫通孔3の周縁からそれぞれ突出させた円筒状の電線支持部5が形成されている(図6)。これらの電線支持部5は、互いに隣接する筒壁の一部を共有するように形成され、両側の電線支持部5の外周面の上下には直方体状に突出する係止部6がそれぞれ設けられている。各電線支持部5には電線が挿入される電線支持部孔7が形成され、電線支持部孔7はそれぞれ端子ブロック1の貫通孔3と同軸で、かつ、貫通孔3の内径よりも大きく形成されている。尚、本実施形態の貫通孔3は、孔の断面が半円状に形成されているが、貫通孔3の内径とは内接する円の外径を意味し、軸とは、内接円の中心軸を通る軸を意味するものとする。
次に、筒状部2の構成について詳細に説明する。筒状部2は、端子ブロック1から延出する筒状の基端部21と、基端部21から軸方向に延出する庇部22を有して形成される。庇部22は、下方(図1の下)に開口するとともに、筒状部2を正面(図5)から見たときに略U字状に形成されている。筒状部2は、基端部21と庇部22の内壁から下方(図1の下)に向かって突出する複数の隔壁23を有している。この隔壁23は、絶縁性で、隣り合う貫通孔3を上下方向で仕切るように形成されている。したがって、本実施形態では、3個の貫通孔3に対し、隣り合う貫通孔3の隙間に1個ずつ、合計2個の隔壁23が設けられている。
貫通孔3は、電線が挿入される断面が略半円状の電線孔31と、電線が接続される端子の一端側が圧入される断面矩形の端子孔32を有し、電線孔31と端子孔32は連設して形成されている。図5に示すように、貫通孔3を端子ブロック1の正面側から見たとき、隣り合う貫通孔3は電線孔31の部分が隔壁23によって上下方向で仕切られるようになっている。
次に、このようにして構成される端子ブロック1を有するコネクタ11の全体構成について説明する。
図7は本発明を適用してなるコネクタの全体構成を示す斜視図である。図8は図7の側面図、図9は図7の下面図、図10は図7の上面図、図11は図7を矢印Cの方向から見たときの正面図、図12は図7を矢印Dの方向から見たときの背面図である。図13は電線の端末が接続される端子の電線接続部の拡大図である。
本実施形態のコネクタ11は、図7に示すように、端子ブロック1、電線12、端子13に加えて、弾性部材、押付部材19を有して構成される。端子ブロック1の電線孔31には電線12が挿入され、端子孔32には電線12の端末が接続された端子の一端側が圧入されている。電線支持部5の電線支持部孔7内には図示しない弾性部材が挿入され、押付部材19が弾性部材を電線支持部孔7内に押し付けた状態で電線支持部5に固定されている。
端子13は、図13に示すように、導電性を有する略矩形の平板材を加工して形成される。より具体的には、電気機器内の端子台にねじ部材(例えばボルト)により固定される取付孔14と、電線が接続される電線接続部15と、電線接続部15を挟んで取付孔14と反対側に設けられる凸状部16を有して形成される。各端子13は、凸状部16が端子孔32に圧入されて端子ブロック1に固定された状態で、端子ブロック1を電気機器の所定位置に取り付けることにより、取付孔14が端子台のねじ孔の位置と位置合わせされるように、端子ブロック1から突出する端子13の突出量が設定されている。本実施形態では、中央に配置される端子13の突出長さが他の2つに比べて短くなっている。
凸状部16は、端子13の長手方向、つまり端子13の圧入方向に沿って2箇所に、それぞれ端子の両側に張り出して形成される突起部16a、16bが設けられている。先端側の突起部16aは、端子13の圧入方向に傾斜する側面を有して形成され、端子孔32に圧入された端子13の固定力を高める機能を有している。突起部16bは、突起部16aよりも幅寸法が大きく、端子13の圧入方向に傾斜する側面を有して形成され、端子13の圧入時のストッパとしての機能や、端子13の圧入用の冶具が当接するフックとしての機能を有している。これに対し、端子孔32の孔内部は、少なくとも突起部16aがその幅方向で圧入され、或いは、突起部16aとともに突起部16bがそれぞれの幅方向で圧入されるように、幅寸法が2段で形成されている。いずれの圧入構造においても、凸状部16は、端子孔32内に突起部16bが完全に収まるようになっている。
各端子13は、電線接続部15の長手方向の長さが互いに同じになるように形成されている。電線接続部15は、図13に示すように、端子13の長手方向と直交する幅方向の両側を略直角に折り曲げ、互いに平行に起立させた側壁17を有している。本実施形態において、電線12の導体は、複数の芯線18の束からなり、これらの芯線18は側壁17によって挟まれた電線接続部15に、溶着により接続されるようになっている。図7に示すように、端子13の凸状部16が端子孔32に圧入されると、各電線接続部15の芯線18の溶着部分は、側壁17と、さらにその外側の隔壁23によって、隔離された状態となる。
弾性部材は、図示されていないが、ゴム等の弾性材料を用いて円筒状に形成され、電線12の外周に装着された状態で電線支持部孔7内に挿入されている。弾性部材の軸方向の長さは電線支持部5の軸方向の長さよりも短く形成され、弾性部材の内径は電線12の外径よりも小さく、外径は電線支持部孔7の孔径よりも大きく形成されている。
押付部材19は、弾性部材を電線支持部孔7内に押し付ける円筒状に突出した押付部(図示せず)と、押付部の内周側の電線12が挿入される複数の挿入孔41と、電線支持部5の外周に被嵌される筒状の装着部42を有して形成される。押付部と装着部42は円環状の基部43で連設されている(図12)。本実施形態では、隣り合う複数の装着部42と基部43が連結することにより、押付部材19が一体的に形成されている。装着部42には、電線支持部5に設けられた係止部6と係合して押付部材19を電線支持部5に嵌着させる被係止部44が形成されている。被係止部44には突状の係止部6が係合する孔が設けられ、弾性変形可能に形成されている。また、押付部材19を構成する各部は、上下2つに分割して形成され、2つの押付部材19a、19bは、所定の連結構造により脱着可能になっている。
次に、本実施形態のコネクタの組立方法について図面を参照して説明する。図14乃至図21は本実施形態のコネクタの組立手順を説明するための図である。図22及び図23は端子13を端子ブロック1に圧入する方法を説明する図であり、図24は図23のa部の拡大図である。
まず、複数の電線12と、電線12の端末にそれぞれ接続される端子13と、電線12が挿入される複数の貫通孔3が並列に形成された端子ブロック1を用意する(第1の工程)。端子ブロック1は、絶縁性の合成樹脂材料を成形することで予め所定の形状に加工されている。端子13は、導電性を有する略矩形の平板材が予め所定の形状に加工されている。
次に、図14に示すように、3本の電線12にそれぞれ弾性部材51を装着し、その弾性部材51が装着された電線12をそれぞれ端子ブロック1の貫通孔3に電線支持部5側から挿入する(第2の工程)。
続いて、図15に示すように、端子ブロック1に挿入された3本の電線12の挿入方向の先端を絶縁被覆の除去により導体20を露出させる(第3の工程)。電線12の絶縁被覆の除去は、所定の装置を用いて自動で行ってもよいし、手作業で行ってもよい。
端末の絶縁被覆が除去された電線12は、図16に示すように、露出された導体20を端子13の電線接続部15にセットし、溶着等により導体20を端子13の電線接続部15に接続する(第4の工程)。この接続は、例えば、超音波溶着や熱溶着、抵抗溶接等の溶着により行う。超音波溶着で行う場合は、超音波溶着装置を用いて、例えば、端子13の電線接続部15の裏面(側壁17と反対側)にアンビルを当接させる一方、ホーンに取り付けられた直方体状のチップを導体20の上から押し当てて加圧しながら、超音波振動によって芯線18を電線接続部15に加熱溶着して接続する。また、抵抗溶接で行う場合は、抵抗溶接装置の一対の電極で導体20及び電線接続部15を挟持して加圧しながら、これらの電極間に電流を流すことにより、導体20を電線接続部15に加熱溶着して接続する。
電線接続部15に溶着された電線12の導体20は、図13に示すように、断面が矩形の芯線18の束となっている。本実施形態においては、電線接続部15に一対の側壁17を有しているため、チップや電極による加圧によって導体20を構成する複数の芯線18がばらつくことがない。
以上のようにして、3本すべての電線12について導体20と端子13とが接続されると(図17)と、次に、図18に示すように、電線12の端末が接続された3個の端子13を、それぞれ対応する端子ブロック1の端子孔32に圧入して、端子13を端子ブロック1に固定する(第5の工程)。
ここで、本実施形態では、予め用意された圧入用の専用冶具を用いて端子13の圧入を行う。具体的には、図22及び図23に示すように、ブロック状に形成された冶具52に3個の端子13をセットし、この冶具52を端子ブロック1に相対的に近づけることで、3個の端子13の凸状部16をそれぞれ対応する端子孔32に同時に圧入することができる。
冶具52は、端子13が載置される平坦なセット面53を有し、このセット面53から垂直に起立する仕切板54が、端子13の圧入方向と平行にセット面53の両端に渡って設けられている。また、冶具52の端子13の圧入方向の前方には、セット面53よりも低い面の逃がし面55が形成されている。このように構成される冶具53には、端子13が仕切板54の間に整列して配置され、端子13の凸状部16が、逃がし面55から浮いた状態でセットされる。
すべての端子13を冶具52にセットした後、端子13の凸状部16の先端部分を端子孔32に位置合わせした状態で冶具52を端子ブロック1に近づける。このとき、端子13は、圧入方向と反対側に押し返されるため、図24に示すように、凸状部16の突起部16bの後端部分(圧入方向と反対側の側面)が仕切板54の圧入方向の先端部分に当接する。このため、冶具52を端子ブロック1に向けて押し付けることにより、すべての端子13の凸状部16を端子ブロック1の端子孔32に均等の力で圧入することができる。
端子13は、例えば、冶具52の逃がし面55とセット面53との段差を形成する段差面56が、端子ブロック1の取付面と当接したときに、凸状部16が設定量圧入されたものとすることができ、また、凸状部16の突起部16bが奥に当って停止したときに設定量圧入されたものとすることができる。このように、凸状部16が設定量圧入されると、隣り合う電線接続部15間が隔壁23によって上下方向で仕切られた状態となり、この位置で端子13が固定される。
次に、端子13が端子ブロック1に固定された状態で、図19に示すように、電線12に装着された弾性部材51を電線支持部5の電線支持部孔7内に押し込む。そして、図20に示すように、押付部材19を電線12に装着した状態で電線12に沿って電線支持部5まで移動させ、電線支持部5の外周に押付部材19の装着部42を嵌着させる(第6の工程)。このとき、電線支持部5の外周に設けられた係止部6が押付部材19の装着部42に設けられた被係止部44に係止される。
このようにして、本実施形態のコネクタ組立方法により組立てられたコネクタは、図21に示すように、各端子13の電線接続部15が筒状部2と隔壁23により上方から包囲された状態となる。このため、例えば、電線接続部15の溶着部分から一部の芯線18が側壁17を乗り越えて飛び出し、或いは、水滴や異物が溶着部分等に付着する場合でも、電線接続部15間は隔壁23で互いに仕切られているため、端子13間のショートを確実に防止することができる。尚、本実施形態では、隔壁23が筒状部2から下方に延出して形成されるが、隔壁23は筒状部2と連設されていなくてもよく、例えば、貫通孔3の周縁、つまり端子ブロック1の面から端子13と平行に張り出して形成されていてもよい。
さらに、電線接続部15で溶着された芯線18は、電線接続部15と筒状部2の内壁との間に配置されるため、電線接続部15及び芯線18と筒状部2の内壁との隙間を小さく設定することにより、例えば、芯線18の溶着部分から一部の芯線18が側壁17を乗り越えて飛び出し難くなり、また、水滴や異物が電線接続部15等に付着し難くなる。したがって、隔壁23との相乗効果により、電線接続部15間のショートをより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態のコネクタを電気機器に取り付ける際には、例えば、筒状部2の周囲にパッキンを介在させた状態で、筒状部2を電気機器のコネクタ取付部の挿入孔に挿入して嵌合させ、端子ブロック1を挿入孔の周縁のコネクタ取付部に接触させる。このとき、端子ブロック1に固定された各端子13は、電気機器の端子台と対応する位置に自然と配置される。そして、端子ブロック1の4箇所のねじ孔4と電気機器側の4箇所のねじ孔についても、自然と孔合わせがされるため、それぞれのねじ孔にボルトなどのねじ部材を通して螺合させることにより、本実施形態のコネクタが電気機器に固定される。
また、本実施形態のコネクタは、電線支持部5の電線支持部孔7と電線12との隙間に弾性部材51が介在しているため、端子ブロック1の貫通孔3に挿入された電線12は弾性部材51の摩擦力によって電線支持部5に保持されるため、電線12に多少の外力が加わったとしても、電線接続部15に接続される電線12の動きを抑制することができる。これにより、電線12及び電線12の溶着部にかかる負担を低減することができ、コネクタの寿命を向上させることができる。さらに、電線支持部孔7と電線12との隙間に弾性部材51を介在させることにより、その隙間を介して水分が電線接続部15側に移動することを防ぐことができるため、端子13間のショートをより確実に防ぐことができる。
また、本実施形態のコネクタの組立方法では、端子ブロック1に固定される前の端子13と電線12を溶着するようにしている。このため、端子ブロック1に固定された状態の端子と電線12を溶着する場合と比べて、作業の自由度を高めることができ、作業性を向上させることができる。また、電線12が接続された端子13を端子ブロック1に圧入して固定するようにしているため、例えば、端子13と端子ブロック1を一体成形する場合と比べて、製造コストを下げることができる。尚、本実施形態では、端子ブロック1の電線孔31に電線12の一端側を挿通させた状態で、電線12と端子13を溶着しているが、電線12の一端側を電線孔31に挿通させる前に、電線12と端子13を溶着し、その後、電線12を電線孔31に挿通させるようにしてもよい。
さらに、本実施形態のコネクタの組立方法では、端子13を端子ブロック1に圧入する際、すべての端子13を共通の冶具52にセットした状態で、端子13の凸状部16を冶具52で押し付けるようにしているため、すべての端子13を均等の力で同時に圧入することができ、かつ、小さな力で確実に圧入することができるため、組立時の作業性及び組立後の品質を向上させることができる。
ところで、このように冶具52を用いて複数の端子13を端子ブロック1に同時に圧入する場合、電線孔31に挿通される一部又は全部の電線12が何らかの理由、例えば、端子ブロック1の電線孔31の内面と電線12の絶縁被覆との摩擦等により、電線孔31の手間側で撓んで屈曲してしまうことがある。そのため、この状態でさらに冶具52を端子ブロック1に近づけようとすると、作業性が悪くなるとともに、絶縁被覆に傷を付けたり、電線12と端子13の溶着部分に強い力(ピーリング等)が作用して断線するおそれがある。
これに対し、本実施形態のコネクタは、電線孔31の周縁から電線12が挿入される方向に向かって断面が略U字状の筒状部2が突出して形成されている。このため、図25の動作図に示すように、電線12は筒状部2の内壁に沿って電線孔31内に押し込まれることになる。即ち、電線12は、筒状部2の内壁に囲まれた空間に案内されることで屈曲が次第に小さくなるため、絶縁被覆を傷つけることなく電線12を電線孔31に導くことができ、電線12の断線を防止することができる。また、電線12の屈曲が抑えられることにより、電線12を電線孔31にスムーズに挿通させることができるため、作業性を向上させることができる。
1 端子ブロック
2 筒状部
3 貫通孔
5 電線支持部
7 電線支持部孔
12 電線
13 端子
15 電線接続部
16 凸状部
19 押付部材
23 隔壁
41 挿入孔
42 装着部
51 弾性部材
52 冶具

Claims (7)

  1. 複数の電線と、接続対象の電気機器内の端子台に固定される取付部と前記電線の端末が接続される電線接続部とを有する複数の端子と、これらの端子の電線接続部側の端部が固定され、該電線接続部に接続される前記電線が挿入される貫通孔が複数並列に形成された端子ブロックとを備え、
    前記端子ブロックには、前記貫通孔の縁から突出して、前記端子が前記端子ブロックに固定されたときの前記電線接続部の延在方向に沿って延出する突起部が複数設けられているコネクタ。
  2. 前記突起部は、隣り合う前記端子の前記電線接続部間を仕切る隔壁を有してなる請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記突起部は、前記端子の前記電線接続部と該電線接続部に接続される前記電線を挟んで対向する延出面を有してなる請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記端子ブロックは、前記突起部が突出する面と反対側の面の前記各貫通孔の周縁からそれぞれ円筒状の電線支持部が突出して形成され、この電線支持部の前記電線が挿入される電線支持部孔は、前記貫通孔と同軸で、かつ、前記貫通孔よりも内径が大きく形成され、
    前記電線の外周に装着された状態で前記電線支持部孔内にそれぞれ収納される円筒状の弾性部材と、該弾性部材をそれぞれ前記電線支持部孔内に押し付けた状態で前記電線支持部に固定される押付部材とを有し、
    前記弾性部材は、前記電線支持部孔の孔径よりも大きい外径と前記電線の外径よりも小さい内径を有して形成され、
    前記押付部材は、前記弾性部材を前記電線支持部孔内に押し付ける円筒状に突出した押付部と、該押付部の内周側に形成されて前記電線が挿入される複数の挿入孔と、前記電線支持部の外周に被嵌される筒状の装着部とを有してなる請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 複数の電線と、接続対象の電気機器に取り付けられる取付部と前記電線が接続される電線接続部とを有する複数の端子と、前記電線が挿入される貫通孔が複数並列に形成され、前記貫通孔の縁から突出する複数の突起部を有する端子ブロックとを用意する第1の工程と、
    前記端子ブロックの前記貫通孔に複数の前記電線を挿入する第2の工程と、
    前記貫通孔に挿入された前記電線の先端の絶縁被覆が除去された部分と前記端子の前記電線接続部とを溶着して接続する第3の工程と、
    前記電線が接続された前記端子の前記取付部と反対側に形成された凸状部を前記端子ブロックの前記貫通孔の縁に形成された端子孔内に圧入し、隣り合う前記電線の前記電線接続部間が前記突起部で仕切られる位置に前記端子を固定する第4の工程とを備えてなるコネクタの組立方法。
  6. 前記第4の工程は、前記電線が接続された複数の前記端子を冶具に固定し、この冶具を前記端子ブロックに近づけて、前記凸状部を前記端子孔内にそれぞれ圧入することを特徴とする請求項5に記載のコネクタの組立方法。
  7. 複数の電線と、接続対象の電気機器に取り付けられる取付部と前記電線が接続される電線接続部を有する複数の端子と、前記電線が挿入される貫通孔が複数並列に形成され、前記貫通孔の縁からそれぞれ断面がU字状に突出する複数の突起部を有する端子ブロックとを用意する第1の工程と、
    前記電線の一端側の絶縁被覆が除去された部分と前記端子の前記電線接続部とを溶着して接続する第2の工程と、
    前記電線が接続された複数の前記端子を冶具に固定する第3の工程と、
    前記冶具を前記端子ブロックに近づけて、前記貫通孔に挿通される前記電線の他端側を前記突起部の内周面に沿って押し込み、前記端子の前記取付部と反対側に形成された凸状部を前記端子ブロックの前記貫通孔の縁に形成された端子孔内に圧入し、隣り合う前記電線の前記電線接続部間が前記突起部で仕切られる位置に前記端子を固定する第4の工程とを備えてなるコネクタの組立方法。
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