JPH09312189A - コネクタの製造方法とコネクタ - Google Patents
コネクタの製造方法とコネクタInfo
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- JPH09312189A JPH09312189A JP12832796A JP12832796A JPH09312189A JP H09312189 A JPH09312189 A JP H09312189A JP 12832796 A JP12832796 A JP 12832796A JP 12832796 A JP12832796 A JP 12832796A JP H09312189 A JPH09312189 A JP H09312189A
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- insulator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数列の端子を備えたコネクタに関し、端子
の絶縁体への固着工数と接続端子の直角曲げ工数の削減
を実現してコネクタ組立の生産性向上を図る。 【解決手段】 絶縁体固着部から該絶縁体固着部幅方向
片側に縮幅されて同一方向に曲げられた接続端子31a を
備えた複数のコネクタ端子31が、複数列の絶縁体端子孔
13c に固着されてなるコネクタの製造方法を、絶縁体に
圧入固着する前のコネクタ端子を直状の接続端子31a が
絶縁体固着部幅方向片側に位置するように形成する工程
と、該各コネクタ端子を接続端子形成時に生ずる肩部31
b が列間に位置するように2列ずつコンタクト側から絶
縁体端子孔13c に挿入する工程と、該コネクタ端子31の
肩部31b を端子列間に配した押圧治具311 で絶縁体側に
押圧して絶縁体13に固着する工程と、該各端子の曲げ位
置と対応する位置に配したダイス35とポンチ37で一括曲
げして構成する。
の絶縁体への固着工数と接続端子の直角曲げ工数の削減
を実現してコネクタ組立の生産性向上を図る。 【解決手段】 絶縁体固着部から該絶縁体固着部幅方向
片側に縮幅されて同一方向に曲げられた接続端子31a を
備えた複数のコネクタ端子31が、複数列の絶縁体端子孔
13c に固着されてなるコネクタの製造方法を、絶縁体に
圧入固着する前のコネクタ端子を直状の接続端子31a が
絶縁体固着部幅方向片側に位置するように形成する工程
と、該各コネクタ端子を接続端子形成時に生ずる肩部31
b が列間に位置するように2列ずつコンタクト側から絶
縁体端子孔13c に挿入する工程と、該コネクタ端子31の
肩部31b を端子列間に配した押圧治具311 で絶縁体側に
押圧して絶縁体13に固着する工程と、該各端子の曲げ位
置と対応する位置に配したダイス35とポンチ37で一括曲
げして構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数列のコネクタ端
子が絶縁体に圧入固着され且つ該各コネクタ端子の回路
基板との接続端子が基板搭載面側に直角曲げされてなる
コネクタに係り、特にコネクタ端子の絶縁体への圧入固
着工数と接続端子の直角曲げ工数の削減を実現してコネ
クタとしての生産性向上を図ったコネクタの製造方法と
コネクタに関する。
子が絶縁体に圧入固着され且つ該各コネクタ端子の回路
基板との接続端子が基板搭載面側に直角曲げされてなる
コネクタに係り、特にコネクタ端子の絶縁体への圧入固
着工数と接続端子の直角曲げ工数の削減を実現してコネ
クタとしての生産性向上を図ったコネクタの製造方法と
コネクタに関する。
【0002】近年のコネクタ分野では電子装置としての
小型化や低価格化等の要求に対応させるため、絶縁体に
複数列のコネクタ端子を圧入して固着した状態で回路基
板に実装する技術が進展している。
小型化や低価格化等の要求に対応させるため、絶縁体に
複数列のコネクタ端子を圧入して固着した状態で回路基
板に実装する技術が進展している。
【0003】そしてコネクタ端子を絶縁体に圧入して固
着する工程と接続端子を直角曲げする工程とを各列毎に
行っているので端子列が増えるにつれてコネクタとして
の組立工数が増大し、生産性の向上が阻害されているこ
とからその対応が強く望まれている。
着する工程と接続端子を直角曲げする工程とを各列毎に
行っているので端子列が増えるにつれてコネクタとして
の組立工数が増大し、生産性の向上が阻害されているこ
とからその対応が強く望まれている。
【0004】
【従来の技術】コネクタが4列のコネクタ端子をジグザ
グの千鳥状に配置したジャックコネクタである場合を例
として示す図6はジャックコネクタの構成例を説明する
図であり、(6-1) は外観を示しまた(6-2) は(6-1) を矢
印a 〜a ′で切断視して示した図である。
グの千鳥状に配置したジャックコネクタである場合を例
として示す図6はジャックコネクタの構成例を説明する
図であり、(6-1) は外観を示しまた(6-2) は(6-1) を矢
印a 〜a ′で切断視して示した図である。
【0005】また図7は従来の製造方法を工程的に説明
する図(その1)、図8は従来の製造方法を工程的に説
明する図(その2)である。図6でジャックコネクタ11
は、それぞれが複数の第1のジャック端子 (以下第1の
端子とする) 12-1と第2のジャック端子 (第2の端子)
12-2, 第3のジャック端子 (第3の端子) 12-3, 第4の
ジャック端子 (第4の端子) 12-4 及び該各端子12-1乃
至12-4を圧入して固着させる絶縁体13とで構成されてい
る。
する図(その1)、図8は従来の製造方法を工程的に説
明する図(その2)である。図6でジャックコネクタ11
は、それぞれが複数の第1のジャック端子 (以下第1の
端子とする) 12-1と第2のジャック端子 (第2の端子)
12-2, 第3のジャック端子 (第3の端子) 12-3, 第4の
ジャック端子 (第4の端子) 12-4 及び該各端子12-1乃
至12-4を圧入して固着させる絶縁体13とで構成されてい
る。
【0006】なお理解し易くするために、該ジャックコ
ネクタ11と嵌合するプラグコネクタ15を破線Aで示す。
この内上記のジャック端子12は、いずれも一端が該プラ
グコネクタ15のプラグ端子16をその両面での押圧で接続
し得るように二枚の舌片12a が対向して形成されたジャ
ックコンタクト12b で、該コンタクト12b に繋がる絶縁
体固着部12c から縮幅化された接続端子12d に形成され
ているものであり、該接続端子12d は所定位置で直角に
曲げられた後の他端が回路基板1への固定部に形成され
ている。
ネクタ11と嵌合するプラグコネクタ15を破線Aで示す。
この内上記のジャック端子12は、いずれも一端が該プラ
グコネクタ15のプラグ端子16をその両面での押圧で接続
し得るように二枚の舌片12a が対向して形成されたジャ
ックコンタクト12b で、該コンタクト12b に繋がる絶縁
体固着部12c から縮幅化された接続端子12d に形成され
ているものであり、該接続端子12d は所定位置で直角に
曲げられた後の他端が回路基板1への固定部に形成され
ている。
【0007】そして第1の端子12-1から第4の端子12-4
までは、絶縁体固着部12c から縮幅化された接続端子12
d での直角曲げ位置までの長さと該直角曲げ位置から固
定部先端までの長さとが少しずつ長くなるように異なら
せたものであり、その他の領域は全く同じに形成されて
いる。
までは、絶縁体固着部12c から縮幅化された接続端子12
d での直角曲げ位置までの長さと該直角曲げ位置から固
定部先端までの長さとが少しずつ長くなるように異なら
せたものであり、その他の領域は全く同じに形成されて
いる。
【0008】なお上述した絶縁体固着部12c の幅方向両
側には上記絶縁体13に固着せしめるためのバルジ 12c′
が設けられている。一方絶縁体13は、上記プラグコネク
タ15のプラグ端子配置領域を取り囲む周壁15a の内面に
円滑に挿入し得る外形に形成された端子配置域13a を中
心とし、その端子列方向両端面の回路基板実装面側の上
記プラグコネクタ嵌合時の上記周壁15a と当接しない領
域には回路基板1に固定するためのフランジ13b が形成
されているものである。
側には上記絶縁体13に固着せしめるためのバルジ 12c′
が設けられている。一方絶縁体13は、上記プラグコネク
タ15のプラグ端子配置領域を取り囲む周壁15a の内面に
円滑に挿入し得る外形に形成された端子配置域13a を中
心とし、その端子列方向両端面の回路基板実装面側の上
記プラグコネクタ嵌合時の上記周壁15a と当接しない領
域には回路基板1に固定するためのフランジ13b が形成
されているものである。
【0009】そして上記端子配置域13a には、4列に整
列させた上記各端子12-1乃至 12-4をジャックコンタク
ト側から挿入したときにその絶縁体固着部12c での圧入
で該各端子12が固着し得る大きさの端子孔13c が列ごと
に半ピッチずつ列方向にずれた状態のジグザグ状に形成
されている。
列させた上記各端子12-1乃至 12-4をジャックコンタク
ト側から挿入したときにその絶縁体固着部12c での圧入
で該各端子12が固着し得る大きさの端子孔13c が列ごと
に半ピッチずつ列方向にずれた状態のジグザグ状に形成
されている。
【0010】そこで、絶縁体固着部12c から接続端子先
端までの長さが一番短い第1の端子12-1を該絶縁体13の
回路基板実装面側に最も近い列の端子孔13c にジャック
コンタクト側から挿入して固着し、続いて絶縁体固着部
12c から接続端子先端までの長さが次に短い第2の端子
12-2を回路基板実装面側から2列目の端子孔13c に挿入
して固着し、以下同様に第3の端子12-3と第4の端子12
-4とをそれぞれ3列目の端子孔13c と4列目の端子孔13
c とに挿入して固着させることで、図に示すジャックコ
ネクタ11を構成することができる。
端までの長さが一番短い第1の端子12-1を該絶縁体13の
回路基板実装面側に最も近い列の端子孔13c にジャック
コンタクト側から挿入して固着し、続いて絶縁体固着部
12c から接続端子先端までの長さが次に短い第2の端子
12-2を回路基板実装面側から2列目の端子孔13c に挿入
して固着し、以下同様に第3の端子12-3と第4の端子12
-4とをそれぞれ3列目の端子孔13c と4列目の端子孔13
c とに挿入して固着させることで、図に示すジャックコ
ネクタ11を構成することができる。
【0011】以下図7乃至図8で該ジャックコネクタ11
の製造方法を順を追って工程的に説明する。図7の(7-
1) で、一部を断面視した絶縁体13には上述した端子孔1
3c が隣接間ピッチpで4列に形成されているが、列毎
の各端子孔13c は半ピッチすなわち“p/2" ずつ列方向
にずれた状態にある。
の製造方法を順を追って工程的に説明する。図7の(7-
1) で、一部を断面視した絶縁体13には上述した端子孔1
3c が隣接間ピッチpで4列に形成されているが、列毎
の各端子孔13c は半ピッチすなわち“p/2" ずつ列方向
にずれた状態にある。
【0012】一方該絶縁体13の回路基板実装面側から1
番目の端子孔列に固着される第1の端子12-1は、例えば
帯状素材を連続したプレス打ち抜き成形工程等で形成し
たものであり、連結部材12′にピッチpで櫛刃状に繋が
れた該端子12-1を連結部材近傍での捩りで該連結部材面
と直交するようにしたものである。
番目の端子孔列に固着される第1の端子12-1は、例えば
帯状素材を連続したプレス打ち抜き成形工程等で形成し
たものであり、連結部材12′にピッチpで櫛刃状に繋が
れた該端子12-1を連結部材近傍での捩りで該連結部材面
と直交するようにしたものである。
【0013】そして該第1の端子12-1の絶縁体固着部12
c から上記捩り部近傍の固定部先端までの接続端子12d
としての長さl1は、図6の(6-2) で示すL1部の長さに対
応するようになっている。
c から上記捩り部近傍の固定部先端までの接続端子12d
としての長さl1は、図6の(6-2) で示すL1部の長さに対
応するようになっている。
【0014】そこで該連結部材12′に櫛刃状に繋がれた
各第1の端子12-1を回路基板実装面側に一番近い1列目
の端子孔列に矢印bのように挿入し、各第1の端子12-1
の縮幅化された接続端子を形成したときに生ずる肩部12
e を押圧することで、連結部材12′に繋がれたままの各
第1の端子12-1を(7-2) に示すように絶縁体13に固着す
ることができる。
各第1の端子12-1を回路基板実装面側に一番近い1列目
の端子孔列に矢印bのように挿入し、各第1の端子12-1
の縮幅化された接続端子を形成したときに生ずる肩部12
e を押圧することで、連結部材12′に繋がれたままの各
第1の端子12-1を(7-2) に示すように絶縁体13に固着す
ることができる。
【0015】次いで、各第1の端子12-1の固定部先端と
対応する位置を図示されないカッタ等で切断して連結部
材12′を切除した後、該第1の端子12-1の絶縁体固着部
12cから直角曲げ位置までの長さに対応する厚さt1のダ
イス111 を介して図示されないポンチを作動させて該接
続端子域を直角曲げすることで、(7-3) に示す状態にす
ることができる。
対応する位置を図示されないカッタ等で切断して連結部
材12′を切除した後、該第1の端子12-1の絶縁体固着部
12cから直角曲げ位置までの長さに対応する厚さt1のダ
イス111 を介して図示されないポンチを作動させて該接
続端子域を直角曲げすることで、(7-3) に示す状態にす
ることができる。
【0016】また図8で、絶縁体固着部12c から固定部
先端までの接続端子12d としての長さl2が図6の(6-2)
で示すL2部と等しく形成されて連結部材12′に櫛刃状に
繋がれている各第2の端子12-2を、図6同様に2列目の
端子孔列に挿入して該絶縁体13に固着した後、各第2の
端子12-2の固定部先端と対応する位置を上記同様に切断
し、更に該該端子12-2の絶縁体固着部12c から直角曲げ
位置までの長さに対応する厚さt2を有し且つ上記第1の
端子12-1の直角曲げされた接続端子域が収容し得る凹部
112a が内側に形成されたダイス 112を介して該第2の
端子12-2の接続端子を直角曲げすることで、該第2の端
子12-2を上記第一の端子同様に直角まげすることができ
る。
先端までの接続端子12d としての長さl2が図6の(6-2)
で示すL2部と等しく形成されて連結部材12′に櫛刃状に
繋がれている各第2の端子12-2を、図6同様に2列目の
端子孔列に挿入して該絶縁体13に固着した後、各第2の
端子12-2の固定部先端と対応する位置を上記同様に切断
し、更に該該端子12-2の絶縁体固着部12c から直角曲げ
位置までの長さに対応する厚さt2を有し且つ上記第1の
端子12-1の直角曲げされた接続端子域が収容し得る凹部
112a が内側に形成されたダイス 112を介して該第2の
端子12-2の接続端子を直角曲げすることで、該第2の端
子12-2を上記第一の端子同様に直角まげすることができ
る。
【0017】更に、絶縁体固着部12c から固定部先端ま
での接続端子12d としての長さl3が図6の(6-2) で示す
L3部と等しく形成されて連結部材12′に櫛刃状に繋がれ
ている第3の端子12-3を、図6同様に絶縁体13の3列目
の端子孔列に挿入して該絶縁体13に固着し該端子12-3の
固定部先端と対応する位置で切断した後、該端子12-3の
絶縁体固着部12c から直角曲げ位置までの長さに対応す
る厚さt3を有し且つ上記第2の端子12-2の直角曲げされ
た接続端子域が収容し得る凹部 113a が内側に形成され
たダイス 113を介して該第3の端子12-3の接続端子を直
角曲げすることで、該第3の端子12-3を上記第2の端子
同様に直角曲げすることができる。
での接続端子12d としての長さl3が図6の(6-2) で示す
L3部と等しく形成されて連結部材12′に櫛刃状に繋がれ
ている第3の端子12-3を、図6同様に絶縁体13の3列目
の端子孔列に挿入して該絶縁体13に固着し該端子12-3の
固定部先端と対応する位置で切断した後、該端子12-3の
絶縁体固着部12c から直角曲げ位置までの長さに対応す
る厚さt3を有し且つ上記第2の端子12-2の直角曲げされ
た接続端子域が収容し得る凹部 113a が内側に形成され
たダイス 113を介して該第3の端子12-3の接続端子を直
角曲げすることで、該第3の端子12-3を上記第2の端子
同様に直角曲げすることができる。
【0018】そして最後に、絶縁体固着部12c から固定
部先端までの接続端子12d としての長さl4が図6の(6-
2) で示すL4部と等しく形成されて櫛刃状に繋がれてい
る第4の端子12-4を、図6同様に絶縁体13の4列目の端
子孔列に挿入して固着し該各端子12-4の固定部先端と対
応する位置を切断した後、その絶縁体固着部12c から直
角曲げ位置までの長さに対応する厚さt4を有し且つ上記
第3の端子12-3の直角曲げされた接続端子域が収容し得
る凹部 114a が内側に形成されたダイス 114を介して該
第4の端子12-4の接続端子を直角曲げして図6で説明し
たジャックコネクタ11を得るようにしている。
部先端までの接続端子12d としての長さl4が図6の(6-
2) で示すL4部と等しく形成されて櫛刃状に繋がれてい
る第4の端子12-4を、図6同様に絶縁体13の4列目の端
子孔列に挿入して固着し該各端子12-4の固定部先端と対
応する位置を切断した後、その絶縁体固着部12c から直
角曲げ位置までの長さに対応する厚さt4を有し且つ上記
第3の端子12-3の直角曲げされた接続端子域が収容し得
る凹部 114a が内側に形成されたダイス 114を介して該
第4の端子12-4の接続端子を直角曲げして図6で説明し
たジャックコネクタ11を得るようにしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述したコネク
タの製造方法では端子列ごとに固着し更に直角曲げして
いるため、例えば4列の端子列からなる上記ジャックコ
ネクタ11では4回の固着作業と4回の直角曲げ作業を必
要とする等、最低でも端子の列数に倍する作業工程が必
要となってコネクタとしての生産性向上を期待すること
ができないと言う問題があった。
タの製造方法では端子列ごとに固着し更に直角曲げして
いるため、例えば4列の端子列からなる上記ジャックコ
ネクタ11では4回の固着作業と4回の直角曲げ作業を必
要とする等、最低でも端子の列数に倍する作業工程が必
要となってコネクタとしての生産性向上を期待すること
ができないと言う問題があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題は、一端が相手
側コネクタに接続するコンタクトで、該コンタクトに続
く絶縁体固着部から先を同一方向に曲げた接続端子とす
る複数のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着さ
れてなるコネクタの製造方法であって、上記絶縁体に圧
入固着される前の各コネクタ端子を、直状の上記接続端
子が上記絶縁体固着部幅方向片側に位置するように縮幅
して形成する工程と、複数の該各コネクタ端子を、接続
端子形成時の上記縮幅で生ずる肩部が列間に位置するよ
うに2列ずつそれぞれのコンタクト側から絶縁体の端子
孔に挿入する工程と、該2列ずつ各複数のコネクタ端子
を、接続端子列間に配設した押圧治具による上記肩部へ
の押圧で一括して該絶縁体に固着する工程と、絶縁体に
固着された複数列のコネクタ端子の各接続端子を、列ご
との各接続端子曲げ位置と対応するそれぞれの位置に配
設したダイスとポンチで一括して曲げる工程、を含むコ
ネクタの製造方法によって解決される。
側コネクタに接続するコンタクトで、該コンタクトに続
く絶縁体固着部から先を同一方向に曲げた接続端子とす
る複数のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着さ
れてなるコネクタの製造方法であって、上記絶縁体に圧
入固着される前の各コネクタ端子を、直状の上記接続端
子が上記絶縁体固着部幅方向片側に位置するように縮幅
して形成する工程と、複数の該各コネクタ端子を、接続
端子形成時の上記縮幅で生ずる肩部が列間に位置するよ
うに2列ずつそれぞれのコンタクト側から絶縁体の端子
孔に挿入する工程と、該2列ずつ各複数のコネクタ端子
を、接続端子列間に配設した押圧治具による上記肩部へ
の押圧で一括して該絶縁体に固着する工程と、絶縁体に
固着された複数列のコネクタ端子の各接続端子を、列ご
との各接続端子曲げ位置と対応するそれぞれの位置に配
設したダイスとポンチで一括して曲げる工程、を含むコ
ネクタの製造方法によって解決される。
【0021】また、一端が相手側コネクタに接続するコ
ンタクトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を
該絶縁体固着部より縮幅した直状の接続端子とする複数
のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着されてな
るコネクタの製造方法であって、上記絶縁体に圧入固着
される前の各コネクタ端子を、上記接続端子が上記絶縁
体固着部幅方向片側に位置するように形成する工程と、
該各コネクタ端子を、接続端子形成時の縮幅で生ずる肩
部が該列間に位置するように2列ずつそれぞれのコンタ
クト側から絶縁体の端子孔に挿入する工程と、該2列ず
つ各複数のコネクタ端子を、接続端子列間に配設した押
圧治具による上記肩部への押圧で一括して該絶縁体に固
着する工程と、を含むコネクタの製造方法によって解決
される。
ンタクトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を
該絶縁体固着部より縮幅した直状の接続端子とする複数
のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着されてな
るコネクタの製造方法であって、上記絶縁体に圧入固着
される前の各コネクタ端子を、上記接続端子が上記絶縁
体固着部幅方向片側に位置するように形成する工程と、
該各コネクタ端子を、接続端子形成時の縮幅で生ずる肩
部が該列間に位置するように2列ずつそれぞれのコンタ
クト側から絶縁体の端子孔に挿入する工程と、該2列ず
つ各複数のコネクタ端子を、接続端子列間に配設した押
圧治具による上記肩部への押圧で一括して該絶縁体に固
着する工程と、を含むコネクタの製造方法によって解決
される。
【0022】更に、一端が相手側コネクタに接続するコ
ンタクトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を
該絶縁体固着部幅方向片側に縮幅された状態で同一方向
に曲げられた接続端子とする複数のコネクタ端子が、複
数列に絶縁体に圧入固着されてなるコネクタであって、
上記絶縁体に圧入固着された各コネクタ端子が、上記接
続端子形成時に生ずる肩部が列間に位置するように2列
ずつの対をなして固着されているコネクタによって解決
される。
ンタクトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を
該絶縁体固着部幅方向片側に縮幅された状態で同一方向
に曲げられた接続端子とする複数のコネクタ端子が、複
数列に絶縁体に圧入固着されてなるコネクタであって、
上記絶縁体に圧入固着された各コネクタ端子が、上記接
続端子形成時に生ずる肩部が列間に位置するように2列
ずつの対をなして固着されているコネクタによって解決
される。
【0023】また、一端が相手側コネクタに接続するコ
ンタクトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を
該絶縁体固着部幅方向片側に縮幅した直状の接続端子と
する複数のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着
されてなるコネクタであって、上記絶縁体に圧入固着さ
れた各コネクタ端子が、上記接続端子形成時に生ずる肩
部が列間に位置するように2列ずつの対をなして固着さ
れているコネクタによって解決される。
ンタクトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を
該絶縁体固着部幅方向片側に縮幅した直状の接続端子と
する複数のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着
されてなるコネクタであって、上記絶縁体に圧入固着さ
れた各コネクタ端子が、上記接続端子形成時に生ずる肩
部が列間に位置するように2列ずつの対をなして固着さ
れているコネクタによって解決される。
【0024】上述した各ジャック端子の縮幅化された接
続端子を形成するときに生ずる肩部が列間で対向するよ
うに上記各端子を絶縁体に挿入すると、該端子列間に圧
入工具を配置することで2列の各端子列を一括して該絶
縁体に固着させることができる。
続端子を形成するときに生ずる肩部が列間で対向するよ
うに上記各端子を絶縁体に挿入すると、該端子列間に圧
入工具を配置することで2列の各端子列を一括して該絶
縁体に固着させることができる。
【0025】また絶縁体に固着された2列の端子列それ
ぞれの直角曲げ位置に直角曲げ用のダイスとポンチを配
置すると、該2列の端子列を一括して直角曲げすること
ができる。
ぞれの直角曲げ位置に直角曲げ用のダイスとポンチを配
置すると、該2列の端子列を一括して直角曲げすること
ができる。
【0026】そこで本発明では、各ジャック端子の絶縁
体固着部に続く縮幅化された接続端子を該固着部幅方向
片側に寄せて形成して絶縁体への挿入固着時の当接域と
なる肩部を大きくすると同時に、該肩部が列間で対向す
るように各端子列を絶縁体に挿入することで、該2列の
端子を一回の固着作業で絶縁体に固着すると同時に該2
列の端子列それぞれの直角曲げ位置にダイスとポンチを
配置して該2列の端子を一回の直角曲げ作業で直角曲げ
するようにしている。
体固着部に続く縮幅化された接続端子を該固着部幅方向
片側に寄せて形成して絶縁体への挿入固着時の当接域と
なる肩部を大きくすると同時に、該肩部が列間で対向す
るように各端子列を絶縁体に挿入することで、該2列の
端子を一回の固着作業で絶縁体に固着すると同時に該2
列の端子列それぞれの直角曲げ位置にダイスとポンチを
配置して該2列の端子を一回の直角曲げ作業で直角曲げ
するようにしている。
【0027】このことは、2列の端子列の固着作業と直
角曲げ作業がそれぞれ一回ずつの固着作業と直角曲げ作
業とで実現できることから、従来比での作業工程が半減
化し得ることを示している。
角曲げ作業がそれぞれ一回ずつの固着作業と直角曲げ作
業とで実現できることから、従来比での作業工程が半減
化し得ることを示している。
【0028】従って、コネクタとしての組立工数の削減
による生産性向上を実現することができる。
による生産性向上を実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明のコネクタの製造方
法を主要部で説明する図であり、(1-1) は圧入固着工程
を示し、また(1-2) は直角曲げ工程を示した図である。
法を主要部で説明する図であり、(1-1) は圧入固着工程
を示し、また(1-2) は直角曲げ工程を示した図である。
【0030】また図2はコネクタとしての製造方法を工
程的に説明する図(その1)、図3は製造方法を工程的
に説明する図(その2)、図4は製造方法を工程的に説
明する図(その3)、図5は製造方法を工程的に説明す
る図(その4)である。
程的に説明する図(その1)、図3は製造方法を工程的
に説明する図(その2)、図4は製造方法を工程的に説
明する図(その3)、図5は製造方法を工程的に説明す
る図(その4)である。
【0031】なお、図1乃至図5では図6で説明したジ
ャックコネクタ11に適用させる場合を例としているの
で、図6と同じ対象部材や部位には同一の記号を付すと
共に重複する説明についてはそれを省略する。
ャックコネクタ11に適用させる場合を例としているの
で、図6と同じ対象部材や部位には同一の記号を付すと
共に重複する説明についてはそれを省略する。
【0032】図1の(1-1) で一部を抽出した絶縁体13に
は図6で説明した端子孔13c が2列のジグザグ状に形成
されている。一方第1の端子31-1と第2の端子31-2と
は、図6で説明した第1の端子12-1と第2の端子12-2に
おける絶縁体固着部以降の縮幅化された接続端子31a が
絶縁体固着部幅方向片側に寄せられて形成されているも
のであり、該接続端子31a の長さやその他の領域は上記
各端子12と等しく形成されている。
は図6で説明した端子孔13c が2列のジグザグ状に形成
されている。一方第1の端子31-1と第2の端子31-2と
は、図6で説明した第1の端子12-1と第2の端子12-2に
おける絶縁体固着部以降の縮幅化された接続端子31a が
絶縁体固着部幅方向片側に寄せられて形成されているも
のであり、該接続端子31a の長さやその他の領域は上記
各端子12と等しく形成されている。
【0033】従って、接続端子の形成によって生ずる肩
部31b は上述したジャック端子12よりも大きくなってい
る。そこで、該各端子31-1と31-2とをそれぞれの肩部31
b が列間に位置するように上記絶縁体13の端子孔列に挿
入することで図示の如く列間に上記肩部31b を整列させ
ることができるので、該各端子31-1と31-2の接続端子間
距離b1にほぼ対応する幅bを備えた押圧治具311 を該接
続端子間で矢印cのように絶縁体側に押圧することで、
2列に整列した該各端子31-1と31-2とを一括して同時に
該絶縁体13に固着させることができて所要のコネクタを
構成することができる。
部31b は上述したジャック端子12よりも大きくなってい
る。そこで、該各端子31-1と31-2とをそれぞれの肩部31
b が列間に位置するように上記絶縁体13の端子孔列に挿
入することで図示の如く列間に上記肩部31b を整列させ
ることができるので、該各端子31-1と31-2の接続端子間
距離b1にほぼ対応する幅bを備えた押圧治具311 を該接
続端子間で矢印cのように絶縁体側に押圧することで、
2列に整列した該各端子31-1と31-2とを一括して同時に
該絶縁体13に固着させることができて所要のコネクタを
構成することができる。
【0034】図の(1-2) で、Bは上記絶縁体13に上述し
た各端子31-1と31-2とが固着されている状態を示したも
のである。なお該絶縁体13に固着されている上記各端子
31-1と31-2は、接続端子側の列間距離b1と隣接端子間ピ
ッチpとを保った状態で半ピッチすなわち p/2 ず
つ列方向にずれた状態にある。
た各端子31-1と31-2とが固着されている状態を示したも
のである。なお該絶縁体13に固着されている上記各端子
31-1と31-2は、接続端子側の列間距離b1と隣接端子間ピ
ッチpとを保った状態で半ピッチすなわち p/2 ず
つ列方向にずれた状態にある。
【0035】そしてかかる端子31-1と31-2の各接続端子
を一括して図6の第1の端子12-1と第2の端子12-2の各
接続端子のように直角曲げするには、例えば図示の如き
ダイス35と抑え治具36及びポンチ37を所定位置に配置し
て作動させることで実現することができる。
を一括して図6の第1の端子12-1と第2の端子12-2の各
接続端子のように直角曲げするには、例えば図示の如き
ダイス35と抑え治具36及びポンチ37を所定位置に配置し
て作動させることで実現することができる。
【0036】以下にダイス35と抑え治具36及びポンチ37
を図によって例示説明する。すなわちこの場合のダイス
35は、図8で説明したダイス111 と同じ断面形状を持つ
ダイス(1)35aと図8で説明したダイス112 の凹み112a形
成前の断面形状を持つダイス(2)35bとを、1個の稜線の
みを一致させた状態で上述した半ピッチすなわち“p/
2”で整列するように一体化させたものである。
を図によって例示説明する。すなわちこの場合のダイス
35は、図8で説明したダイス111 と同じ断面形状を持つ
ダイス(1)35aと図8で説明したダイス112 の凹み112a形
成前の断面形状を持つダイス(2)35bとを、1個の稜線の
みを一致させた状態で上述した半ピッチすなわち“p/
2”で整列するように一体化させたものである。
【0037】従って該ダイス35を矢印dの如く上記各端
子31-1,31-2の下側に挿入することで、第1の端子31-1
の接続端子31a をダイス(1)35aの上面に接して位置せし
められると同時に第2の端子31-2の接続端子31a をダイ
ス(2)35bの上面に接して位置させることができる。
子31-1,31-2の下側に挿入することで、第1の端子31-1
の接続端子31a をダイス(1)35aの上面に接して位置せし
められると同時に第2の端子31-2の接続端子31a をダイ
ス(2)35bの上面に接して位置させることができる。
【0038】また抑え治具36は、例えば金属板の片側辺
に上述した接続端子間距離b1にほぼ対応する高さで幅が
半ピッチすなわち“p/2”である突起36a がピッチpで
櫛刃状に形成されてなるものであり、該突起36a の先端
面を上記第1の端子31-1の接続端子31a 上に載置するこ
とで該突起間の底面が第2の端子31-2の接続端子31a上
に位置するようになっている。
に上述した接続端子間距離b1にほぼ対応する高さで幅が
半ピッチすなわち“p/2”である突起36a がピッチpで
櫛刃状に形成されてなるものであり、該突起36a の先端
面を上記第1の端子31-1の接続端子31a 上に載置するこ
とで該突起間の底面が第2の端子31-2の接続端子31a上
に位置するようになっている。
【0039】従って、上記ダイス35を各接続端子31a の
下側に設置した状態で該抑え治具36を各端子31-1, 31a
上に載置して押下することで、各端子31-1,31-2をダイ
ス35に位置決めして固定することができる。
下側に設置した状態で該抑え治具36を各端子31-1, 31a
上に載置して押下することで、各端子31-1,31-2をダイ
ス35に位置決めして固定することができる。
【0040】一方ポンチ37は、上記ダイス35のダイス
(1)35aとダイス(2)35bの一致させた稜線と対向する各稜
線すなわち上記ダイス35におけるダイス(1)35aの稜線 3
5a′とダイス(2)35bと稜線 35b′とに対応するそれぞれ
の位置に、接続端子押し曲げ用のポンチ先端37a,37b が
位置するように形成されているものであり、上記各接続
端子31a の下側に該各接続端子31a と接して位置させた
上記ダイス35の接続端子先端側に配置した該ポンチ37を
降下させることで、各端子31-1,31-2の接続端子31a が
直角曲げし得るようになっている。
(1)35aとダイス(2)35bの一致させた稜線と対向する各稜
線すなわち上記ダイス35におけるダイス(1)35aの稜線 3
5a′とダイス(2)35bと稜線 35b′とに対応するそれぞれ
の位置に、接続端子押し曲げ用のポンチ先端37a,37b が
位置するように形成されているものであり、上記各接続
端子31a の下側に該各接続端子31a と接して位置させた
上記ダイス35の接続端子先端側に配置した該ポンチ37を
降下させることで、各端子31-1,31-2の接続端子31a が
直角曲げし得るようになっている。
【0041】そこで、上記ダイス35を第1の端子31-1と
第2の端子31-2の各接続端子下側に設置した状態で上記
抑え治具36を降下させて該第1の端子31-1と第2の端子
31-2の各接続端子31a を押圧固定して側断面視した(1-
3) で示す状態とした後、上記ポンチ37を降下させるこ
とで第1の端子31-1の接続端子31a と第2の端子31-2の
接続端子31a とを側断面視した(1-4) で示すように一括
して同時に直角曲げすることができる。
第2の端子31-2の各接続端子下側に設置した状態で上記
抑え治具36を降下させて該第1の端子31-1と第2の端子
31-2の各接続端子31a を押圧固定して側断面視した(1-
3) で示す状態とした後、上記ポンチ37を降下させるこ
とで第1の端子31-1の接続端子31a と第2の端子31-2の
接続端子31a とを側断面視した(1-4) で示すように一括
して同時に直角曲げすることができる。
【0042】以下図2乃至図5でジャックコネクタとし
ての製造方法を順を追って工程的に説明する。図2の(2
-1) で、一部を断面視した絶縁体13には前述した端子孔
13c が隣接間ピッチpで4列に形成されているが、列間
の各端子孔13c は半ピッチ列方向にずれた状態にある。
ての製造方法を順を追って工程的に説明する。図2の(2
-1) で、一部を断面視した絶縁体13には前述した端子孔
13c が隣接間ピッチpで4列に形成されているが、列間
の各端子孔13c は半ピッチ列方向にずれた状態にある。
【0043】一方該絶縁体13の回路基板実装面側から1
列目の端子孔列に固着される第1の端子41-1は、図7で
説明した第1の端子12-1と同様に帯状素材を連続したプ
レス打ち抜き成形工程等で形成したものである。
列目の端子孔列に固着される第1の端子41-1は、図7で
説明した第1の端子12-1と同様に帯状素材を連続したプ
レス打ち抜き成形工程等で形成したものである。
【0044】そして、一端が二枚の舌片12a が対向して
形成されたジャックコンタクト12bで、該コンタクト12b
に繋がる絶縁体固着部12c から先が該絶縁体固着部幅
方向片側に縮幅化された接続端子41a に形成されている
該第1の端子12-1は、該接続端子41a の先端で連結部材
12′に繋がれて櫛刃状に形成されている。
形成されたジャックコンタクト12bで、該コンタクト12b
に繋がる絶縁体固着部12c から先が該絶縁体固着部幅
方向片側に縮幅化された接続端子41a に形成されている
該第1の端子12-1は、該接続端子41a の先端で連結部材
12′に繋がれて櫛刃状に形成されている。
【0045】なお該第1の端子41-1の隣接する端子間ピ
ッチは上記第1の端子12-1と同様にpであると同時に、
該第1の端子41-1は接続端子先端部での折り曲げで連結
部材12′に対して直交するように形成されており、更に
該接続端子41a の絶縁体固着部から上記折り曲げ部まで
の長さは上記第1の端子12-1と等しい“l1”に形成され
ている。
ッチは上記第1の端子12-1と同様にpであると同時に、
該第1の端子41-1は接続端子先端部での折り曲げで連結
部材12′に対して直交するように形成されており、更に
該接続端子41a の絶縁体固着部から上記折り曲げ部まで
の長さは上記第1の端子12-1と等しい“l1”に形成され
ている。
【0046】また、上記絶縁体13の回路基板実装面側か
ら2列目の端子孔列に固着される第2の端子41-2は、上
記第1の端子41-1における接続端子41a の長さのみを図
8で説明した第2の端子12-2における接続端子の長さと
等しい“l2”に変えたものである。
ら2列目の端子孔列に固着される第2の端子41-2は、上
記第1の端子41-1における接続端子41a の長さのみを図
8で説明した第2の端子12-2における接続端子の長さと
等しい“l2”に変えたものである。
【0047】そこで、上記第1の端子41-1をジャックコ
ンタクト側から矢印eの如く絶縁体13の1列目の端子孔
13c に挿入すると、該挿入は絶縁体固着部12c に設けた
バルジ12′が該絶縁体13の端子孔開口と当接した位置で
停止する。
ンタクト側から矢印eの如く絶縁体13の1列目の端子孔
13c に挿入すると、該挿入は絶縁体固着部12c に設けた
バルジ12′が該絶縁体13の端子孔開口と当接した位置で
停止する。
【0048】更に、上記第2の端子41-2をジャックコン
タクト側から矢印fの如く上下反転させて絶縁体13の2
列目の端子孔13c に挿入すると、第1の端子41-1と同様
に絶縁体固着部12c に設けたバルジ12′が該絶縁体13の
端子孔開口と当接した位置で停止する。
タクト側から矢印fの如く上下反転させて絶縁体13の2
列目の端子孔13c に挿入すると、第1の端子41-1と同様
に絶縁体固着部12c に設けたバルジ12′が該絶縁体13の
端子孔開口と当接した位置で停止する。
【0049】側断面視した(2-2) は、このときの状態を
示したものである。そこで、図1で説明した押圧治具31
1 を絶縁体13の方向に矢印cの如く押圧すると、該押圧
治具311 が上記第1の端子41-1の肩部41b と第2の端子
41-2の肩部41b とを同時に押圧することとなり、結果的
に該各端子41-1と41-2を同時に絶縁体13に固着させるこ
とができて、一部断面斜視した(2-3) の状態にすること
ができる。
示したものである。そこで、図1で説明した押圧治具31
1 を絶縁体13の方向に矢印cの如く押圧すると、該押圧
治具311 が上記第1の端子41-1の肩部41b と第2の端子
41-2の肩部41b とを同時に押圧することとなり、結果的
に該各端子41-1と41-2を同時に絶縁体13に固着させるこ
とができて、一部断面斜視した(2-3) の状態にすること
ができる。
【0050】従って1回の固着作業で第1の端子41-1と
第2の端子41-2とを絶縁体に固着することができる。各
接続端子を直角曲げする工程を説明する図3の(3-1)
で、Cは上記絶縁体13に上述した各端子41-1と41-2とが
固着されている状態を示したものである。
第2の端子41-2とを絶縁体に固着することができる。各
接続端子を直角曲げする工程を説明する図3の(3-1)
で、Cは上記絶縁体13に上述した各端子41-1と41-2とが
固着されている状態を示したものである。
【0051】そこで、図1の(1-2) で説明したダイス35
を矢印gの如く第1の端子41-1と第2の端子41-2の各接
続端子41a の下側に設置して該各続端子41a をダイス
(1) 35a とダイス(2) 35b の各上面と接触させた状態で
図1の抑え治具36を矢印hの如く降下させて該各接続端
子41a を位置決めして固定し、続いて図1のポンチ37を
矢印jの如く降下せしめることで、1回の直角曲げ作業
で(3-2) に示すように第1の端子41-1と第2の端子41-2
の各接続端子41a を一括して同時に直角曲げすることが
できる。
を矢印gの如く第1の端子41-1と第2の端子41-2の各接
続端子41a の下側に設置して該各続端子41a をダイス
(1) 35a とダイス(2) 35b の各上面と接触させた状態で
図1の抑え治具36を矢印hの如く降下させて該各接続端
子41a を位置決めして固定し、続いて図1のポンチ37を
矢印jの如く降下せしめることで、1回の直角曲げ作業
で(3-2) に示すように第1の端子41-1と第2の端子41-2
の各接続端子41a を一括して同時に直角曲げすることが
できる。
【0052】一方、上記絶縁体13の3列目の端子孔列と
4列目の端子孔列とに第3の端子41 -3と第4の端子41-4
とを固着する場合を説明する図4の(4-1) で、3列目の
端子孔列に挿入する第3の端子41-3は上記第1の端子41
-1における接続端子41a の長さのみを図8で説明した第
3の端子12-3の接続端子長と等しい“l3”に変えたもの
であり、また4列目の端子孔列に挿入する第4の端子41
-4は上記第1の端子41 -1における接続端子41a の長さの
みを図8で説明した第4の端子12-4の接続端子長と等し
い“l4”に変えたものである。
4列目の端子孔列とに第3の端子41 -3と第4の端子41-4
とを固着する場合を説明する図4の(4-1) で、3列目の
端子孔列に挿入する第3の端子41-3は上記第1の端子41
-1における接続端子41a の長さのみを図8で説明した第
3の端子12-3の接続端子長と等しい“l3”に変えたもの
であり、また4列目の端子孔列に挿入する第4の端子41
-4は上記第1の端子41 -1における接続端子41a の長さの
みを図8で説明した第4の端子12-4の接続端子長と等し
い“l4”に変えたものである。
【0053】そこで、上記第3の端子41-3をジャックコ
ンタクト側から矢印kの如く絶縁体13の3列目の端子孔
13c に挿入しまた上記第4の端子41-4をジャックコンタ
クト側から矢印mの如く上下反転させて絶縁体13の4列
目の端子孔13c に挿入し、図2で説明したように押圧治
具311 を使用することで、該第3の端子41-3と第4の端
子41-4とを(4-2) に示すように一括して同時に絶縁体13
に固着することができる。
ンタクト側から矢印kの如く絶縁体13の3列目の端子孔
13c に挿入しまた上記第4の端子41-4をジャックコンタ
クト側から矢印mの如く上下反転させて絶縁体13の4列
目の端子孔13c に挿入し、図2で説明したように押圧治
具311 を使用することで、該第3の端子41-3と第4の端
子41-4とを(4-2) に示すように一括して同時に絶縁体13
に固着することができる。
【0054】また該各端子41-3と端子41-4とを直角曲げ
する工程を説明する図5の(5-1) で、Dは上記絶縁体13
に上述した各端子41-3と41-4とが固着されている状態を
示したものである。
する工程を説明する図5の(5-1) で、Dは上記絶縁体13
に上述した各端子41-3と41-4とが固着されている状態を
示したものである。
【0055】そしてかかる端子41-3と41-4の各接続端子
41a を一括して前記端子41-1,41-2同様に直角曲げする
には、例えば図示の如きダイス45を前述した抑え治具36
とポンチ37とに組み合わせることで容易に実現すること
ができる。
41a を一括して前記端子41-1,41-2同様に直角曲げする
には、例えば図示の如きダイス45を前述した抑え治具36
とポンチ37とに組み合わせることで容易に実現すること
ができる。
【0056】すなわちこの場合の該ダイス45は、図8で
説明したダイス113 と同じ断面形状を持つダイズ台45a
の稜線領域に、図1で説明したダイス35のダイス(1) 35
a が該稜線と一致するようにダイス35を一体化させた形
状に形成されているものである。
説明したダイス113 と同じ断面形状を持つダイズ台45a
の稜線領域に、図1で説明したダイス35のダイス(1) 35
a が該稜線と一致するようにダイス35を一体化させた形
状に形成されているものである。
【0057】そして該ダイス45を上記端子41-3と41-4の
下側に設置すると、第3の端子41-3の接続端子41a がダ
イス台45a の上面に接して位置せしめられると同時に、
第4の端子41-4の接続端子41a をダイス(2)35bの上面に
接して位置させることができる。
下側に設置すると、第3の端子41-3の接続端子41a がダ
イス台45a の上面に接して位置せしめられると同時に、
第4の端子41-4の接続端子41a をダイス(2)35bの上面に
接して位置させることができる。
【0058】従って該ダイス45を矢印nの如く上記各端
子41-3と41-4の下側に設置してそれぞれの接続端子41a
をダイス台45a の上面とダイス(2) 35b の上面と接触さ
せた状態で、前述した抑え治具36を矢印hの如く降下さ
せて該各接続端子41a を該ダイス45との間で位置決めし
て固定し、続いて前述したポンチ37を矢印jの如く降下
せしめることで、1回の直角曲げ作業で(5-2) に示すよ
うに第3の端子41-3と第4の端子41-4の各接続端子41a
を一括して直角曲げすることができる。
子41-3と41-4の下側に設置してそれぞれの接続端子41a
をダイス台45a の上面とダイス(2) 35b の上面と接触さ
せた状態で、前述した抑え治具36を矢印hの如く降下さ
せて該各接続端子41a を該ダイス45との間で位置決めし
て固定し、続いて前述したポンチ37を矢印jの如く降下
せしめることで、1回の直角曲げ作業で(5-2) に示すよ
うに第3の端子41-3と第4の端子41-4の各接続端子41a
を一括して直角曲げすることができる。
【0059】従って4列のジャック端子を備えた所要の
ジャックコネクタ4が、2回の固着作業と2回の直角曲
げ作業で構成し得ることから、組立工数削減による生産
性向上を期待することができる。
ジャックコネクタ4が、2回の固着作業と2回の直角曲
げ作業で構成し得ることから、組立工数削減による生産
性向上を期待することができる。
【0060】なお上記説明では端子列が4列の場合を説
明しているが5列以上の複数列の場合には、図4で説明
した工程を繰り返すと同時に、ことで固着作業の効率化
が実現できると共に、図5のダイス台を直前の直角曲げ
工程で使用したダイスをベースとして図5で説明したよ
うに変更することで、本願発明が適用し得ることは明ら
かである。
明しているが5列以上の複数列の場合には、図4で説明
した工程を繰り返すと同時に、ことで固着作業の効率化
が実現できると共に、図5のダイス台を直前の直角曲げ
工程で使用したダイスをベースとして図5で説明したよ
うに変更することで、本願発明が適用し得ることは明ら
かである。
【0061】
【発明の効果】上述の如く本発明により、端子の絶縁体
への圧入固着工数と接続端子の直角曲げ工数の削減を実
現してコネクタとしての生産性向上を図ったコネクタの
製造方法とコネクタを提供することができる。
への圧入固着工数と接続端子の直角曲げ工数の削減を実
現してコネクタとしての生産性向上を図ったコネクタの
製造方法とコネクタを提供することができる。
【0062】なお本発明の説明では、ジャック端子の接
続端子が直角曲げされている場合を例としているが、例
えば直状のままの接続端子を回路基板等に挿入するコネ
クタでは本発明のコネクタ端子固着工程を適用すること
でジャック端子の絶縁体への固着工数を削減することが
できる。
続端子が直角曲げされている場合を例としているが、例
えば直状のままの接続端子を回路基板等に挿入するコネ
クタでは本発明のコネクタ端子固着工程を適用すること
でジャック端子の絶縁体への固着工数を削減することが
できる。
【0063】また本発明の説明ではコネクタがジャック
コネクタである場合を例としているが、本発明のコネク
タ製造方法をプラグコネクタに適用させても同等の効果
が得られることは明らかである。
コネクタである場合を例としているが、本発明のコネク
タ製造方法をプラグコネクタに適用させても同等の効果
が得られることは明らかである。
【図1】 本発明のコネクタの製造方法を主要部で説明
する図。
する図。
【図2】 コネクタとしての製造方法を工程的に説明す
る図(その1)。
る図(その1)。
【図3】 コネクタとしての製造方法を工程的に説明す
る図(その2)。
る図(その2)。
【図4】 コネクタとしての製造方法を工程的に説明す
る図(その3)。
る図(その3)。
【図5】 コネクタとしての製造方法を工程的に説明す
る図(その4)。
る図(その4)。
【図6】 ジャックコネクタの構成例を説明する図。
【図7】 従来の製造方法を工程的に説明する図(その
1)。
1)。
【図8】 従来の製造方法を工程的に説明する図(その
2)。
2)。
4 ジャックコネクタ(コネクタ) 12a 舌片 12b コ
ンタクト 12c 絶縁体固着部 12c′ バ
ルジ 13 絶縁体 13c 端子孔 31,41 ジャック端子( コネクタ端子) 31-1, 41-1 第1のジャック端子(第1の端子) 31-2, 41-2 第2のジャック端子(第2の端子) 31-3, 41-3 第3のジャック端子(第3の端子) 31-4, 41-4 第4のジャック端子(第4の端子) 31a 接続端子 31b
肩部 35,45 ダイス 35a ダイス(1) 35a′ 稜
線 35b ダイス(2) 35b′ 稜
線 36 抑え治具 36a 突
起 37 ポンチ 37a ポンチ先端 37b ポ
ンチ先端 41a 接続端子 45a ダイス台 311 押圧治具
ンタクト 12c 絶縁体固着部 12c′ バ
ルジ 13 絶縁体 13c 端子孔 31,41 ジャック端子( コネクタ端子) 31-1, 41-1 第1のジャック端子(第1の端子) 31-2, 41-2 第2のジャック端子(第2の端子) 31-3, 41-3 第3のジャック端子(第3の端子) 31-4, 41-4 第4のジャック端子(第4の端子) 31a 接続端子 31b
肩部 35,45 ダイス 35a ダイス(1) 35a′ 稜
線 35b ダイス(2) 35b′ 稜
線 36 抑え治具 36a 突
起 37 ポンチ 37a ポンチ先端 37b ポ
ンチ先端 41a 接続端子 45a ダイス台 311 押圧治具
Claims (4)
- 【請求項1】 一端が相手側コネクタに接続するコンタ
クトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を同一
方向に曲げた接続端子とする複数のコネクタ端子が、複
数列に絶縁体に圧入固着されてなるコネクタの製造方法
であって、 上記絶縁体に圧入固着される前の各コネクタ端子を、直
状の上記接続端子が上記絶縁体固着部幅方向片側に位置
するように縮幅して形成する工程と、 複数の該各コネクタ端子を、接続端子形成時の上記縮幅
で生ずる肩部が列間に位置するように2列ずつそれぞれ
のコンタクト側から絶縁体の端子孔に挿入する工程と、 該2列ずつ各複数のコネクタ端子を、接続端子列間に配
設した押圧治具による上記肩部への押圧で一括して該絶
縁体に固着する工程と、 絶縁体に固着された複数列のコネクタ端子の各接続端子
を、列ごとの各接続端子曲げ位置と対応するそれぞれの
位置に配設したダイスとポンチで一括して曲げる工程、 を含むことを特徴とするコネクタの製造方法。 - 【請求項2】 一端が相手側コネクタに接続するコンタ
クトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を該絶
縁体固着部より縮幅した直状の接続端子とする複数のコ
ネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着されてなるコ
ネクタの製造方法であって、 上記絶縁体に圧入固着される前の各コネクタ端子を、上
記接続端子が上記絶縁体固着部幅方向片側に位置するよ
うに形成する工程と、 該各コネクタ端子を、接続端子形成時の縮幅で生ずる肩
部が該列間に位置するように2列ずつそれぞれのコンタ
クト側から絶縁体の端子孔に挿入する工程と、 該2列ずつ各複数のコネクタ端子を、接続端子列間に配
設した押圧治具による上記肩部への押圧で一括して該絶
縁体に固着する工程と、 を含むことを特徴とするコネクタの製造方法。 - 【請求項3】 一端が相手側コネクタに接続するコンタ
クトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を該絶
縁体固着部幅方向片側に縮幅された状態で同一方向に曲
げられた接続端子とする複数のコネクタ端子が、複数列
に絶縁体に圧入固着されてなるコネクタであって、 上記絶縁体に圧入固着された各コネクタ端子が、上記接
続端子形成時に生ずる肩部が列間に位置するように2列
ずつの対をなして固着されていることを特徴とするコネ
クタ。 - 【請求項4】 一端が相手側コネクタに接続するコンタ
クトで、該コンタクトに続く絶縁体固着部から先を該絶
縁体固着部幅方向片側に縮幅した直状の接続端子とする
複数のコネクタ端子が、複数列に絶縁体に圧入固着され
てなるコネクタであって、 上記絶縁体に圧入固着された各コネクタ端子が、上記接
続端子形成時に生ずる肩部が列間に位置するように2列
ずつの対をなして固着されていることを特徴とするコネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12832796A JPH09312189A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | コネクタの製造方法とコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12832796A JPH09312189A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | コネクタの製造方法とコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312189A true JPH09312189A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14982051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12832796A Pending JPH09312189A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | コネクタの製造方法とコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09312189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010287558A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Yazaki Corp | コネクタ及びコネクタの組立方法 |
JP2011222177A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 接触端子装置およびその製造方法 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP12832796A patent/JPH09312189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010287558A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Yazaki Corp | コネクタ及びコネクタの組立方法 |
JP2011222177A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 接触端子装置およびその製造方法 |
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