JP2010287523A - ランプおよび照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け対象の形態による限定を受けることなく、ユーザの所望する配光を得ることができる、使用に係る自由度の高いランプおよび照明装置を提供する。
【解決手段】LEDランプ1は、光源ユニット11と、口金30と、連結ユニット20とを備える。光源ユニット11は、LEDモジュール110と、ヒートシンク120とを有する。連結ユニット20は、光源ユニット11と口金30との間を、機械的に連結する機能を有する構造体である。連結ユニット20は、口金に対して軸Ax周りに回転自在となっており、光源ユニット11は、連結ユニット20に対し軸Ax周りに回転自在となっている。ここで、軸Axと軸Axとは、互いに交差する向きに配されており、軸Axは、口金30との間に、光源ユニットの回転半径よりも大きい間隔Lをあけた状態で配されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランプおよび照明装置に関し、光源にLED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electro Luminescence)などの発光素子を備えるランプおよび照明装置に関する。
一般照明分野において、省電力化および長寿命化という観点から、従来から広く用いられてきた白熱電球に代えて、蛍光ランプが広く普及している。近年においては、更なる省電力化および長寿命化の要請から、LEDや有機ELに代表されるエレクトロルミネッセンスを利用したものやカソードルミネッセンスを利用したランプの研究・開発が進められている。特に、LEDを用いたランプは、近年におけるLEDの高光束化により、既存のランプに置換が期待されている。このようなLEDランプについて、図16を用いて説明する。
図16に示すように、従来技術に係るLEDランプは、複数のLED素子9112がLED基板9111に実装されてなるLEDモジュール9110がヒートシンク9021の主面上に搭載されている。LEDモジュール9110は、その外周部が、ドーム状のグローブ9130により覆われており、この組み合わせを以って、LEDランプにおける光源ユニット9011が構成されている。
LEDランプでは、ソケットへの取り付け、および電力供給口として口金9030が備えられている。口金9030は、ヒートシンク9021に対して、ケース9020を挟み取り付けられている。なお、図示を省略したが、ケース9020あるいは口金9030の内部は空洞になっており、LEDモジュール9110と口金9030との間の電力流通路中に介挿される電源回路が収納されている。
ところで、LEDを用いたランプの実用化にあたっては、既に存在するソケットなどの既存設備をそのまま用いることが、その普及という観点から望まれる。
しかし、LEDは、従来の白熱電球などに比べて、配光角が狭い。このため、図16に示すようなLEDランプでは、適用できる照明器具が限定されてしまう。例えば、図16に示すようなLEDランプでは、天井に埋め込まれ、天井面に略水平にLEDランプを取り付けるような装置に対しては、用いることができない。
このような問題に対して、例えば、LEDランプの取り付け部分に対して光源部分の角度を調整できるような機構が提案されている(例えば、特許文献5)。特許文献5で提案されているLEDランプを用いれば、LEDランプを取り付ける天井面に対して、所望の角度に光出射方向を調整することができる。
特開2000−076902号公報 特開2003−346523号公報 特開2004−111375号公報 特開2005−276467号公報 特開2008−218188号公報
しかしながら、上記特許文献5で提案されているLEDランプでは、光源部分の回転に係る支点が、天井に固定されるベースに設けられているので、取り付けが可能な天井あるいは器具が限定されてしまう。例えば、深さの深いダウンライト照明用の器具などに対しては、上記特許文献5で提案されているLEDランプでは対応することができない。
本発明は、上記問題の解決を図るべくなされたものであって、取り付け対象の形態による限定を受けることなく、ユーザの所望する配光を得ることができる、使用に係る自由度の高いランプおよび照明装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、次の構成を採用する。
(1) 本発明に係るランプは、光源ユニットと、口金と、連結ユニットとを備える。光源ユニットは、1または複数の発光素子と、1または複数の発光素子が搭載される台座部とを有する。口金は、外部からの電力受入口である。連結ユニットは、光源ユニットと口金との間を、機械的に連結する機能を有する構造体である。
連結ユニットは、口金に対して相対的に回転自在に取り付けられており、光源ユニットは、連結ユニットに対し回転自在に取り付けられている。ここで、連結ユニットの回転に係る中心軸を第1軸とし、光源ユニットの回転に係る中心軸を第2軸とするとき、第1軸と第2軸とは、互いに交差する向きに配されており、第2軸は、口金との間に、光源ユニットの回転半径よりも大きい間隔をあけた状態で配されている、ことを特徴とする。
(2) また、本発明に係るランプは、上記同様に、光源ユニットと、口金と、連結ユニットとを備える。光源ユニットは、1または複数の発光素子と、1または複数の発光素子が搭載される台座部とを有する。口金は、外部からの電力受入口である。連結ユニットは、光源ユニットと口金との間を、機械的に連結する機能を有する構造体である。
連結ユニットは、口金に対して回転自在に取り付けられたベース部と、ベース部の回転軸方向に伸縮自在の伸縮部とを有し、光源ユニットが、伸縮部の先端に取り付けられている、ことを特徴とする。
(3) さらに、本発明に係る照明装置は、上記本発明に係るランプを備える、ことを特徴とする。
上記(1)のように、本発明に係るランプでは、連結ユニットが口金に対して、相対的に回転自在に構成されており、光源ユニットが、連結ユニットに対して回転自在の状態で取り付けられている。このため、本発明に係るランプでは、口金に対する相対的な関係において、互いに交差する向きに配された2軸(第1軸および第2軸)での回転が自在であって、ユーザが本発明に係るランプを器具に装着した後に、所望の配光を得るための角度調整を実施することができる。
また、本発明に係るランプでは、第2軸(光源ユニットの回転に係る中心軸)が口金から光源ユニットの回転半径よりも大きな間隙をあけた状態で、配されているので、連結ユニットにより口金から光源ユニットまでの距離が確保されていることになる。よって、本発明に係るランプでは、深さの深いダウンライト照明用の器具に装着した際などにも、光源ユニットの角度調整に係る自由度が高く、ユーザの所望する配光を得ることが可能となる。
従って、本発明に係るランプでは、取り付け対象の形態による限定を受けることなく、ユーザの所望する配光を得ることができる、使用に係る自由度が高い。
また、上記(2)のように、連結ユニットは、口金に対して回転自在に取り付けられたベース部と、ベース部の回転軸方向に伸縮自在の伸縮部とを有し、光源ユニットが、伸縮部の先端に取り付けられているので、光源ユニットは、口金に対して相対的に回転および伸縮が可能となっている。このため、このような構成を採用する本発明に係るランプでも、ユーザの所望する配光を得ることができる。
また、上記(3)のように、本発明に係る照明装置は、上記本発明に係るランプを備えるので、上記同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態1に係るLEDランプ1の外観構成を示す模式斜視図である。 実施の形態1に係るLEDランプ1の内部構成を示す模式断面図である。 実施の形態1に係るLEDランプ1を備える照明装置を示す模式側面図である。 実施の形態1に係るLEDランプ1を備える照明装置を示す模式断面図である。 実施の形態2に係るLEDランプ2の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態3に係るLEDランプ3の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態4に係るLEDランプ4の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態5に係るLEDランプ5の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態6に係るLEDランプ6の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態7に係るLEDランプ7の外観構成を示す模式斜視図である。 実施の形態7に係るLEDランプ7の使用形態を示す模式側面図である。 実施の形態8に係るLEDランプ8の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態9に係るLEDランプ9の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態10に係るLEDランプ10の外観構成を示す模式側面図である。 実施の形態11に係るLEDランプ15の外観構成を示す模式側面図である。 従来技術に係るLEDランプの構成を示す模式側面図(一部断面図)である。
以下では、本発明を実施するための最良の形態について、一例を示して説明する。なお、以下の説明で用いる形態は、本発明の構成および作用・効果を分かり易く説明するために用いる一例であって、本発明は、その本質的な特徴部分以外において、何ら以下の形態に限定を受けるものではない。
[実施の形態1]
1.LEDランプ1の外観構成
本実施の形態に係るLEDランプ1の外観構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ1は、LEDモジュール110を備える光源ユニット11と、外部からの電力受入口としての口金30と、光源ユニット11と口金30との間の連結を担う連結ユニット20とを、外観上の主な構成要素として有する。光源ユニット11は、全体の外観が略球状をしており、半球部分がヒートシンク120となっており、残りの半球部分にLEDモジュール110が収納されている。ヒートシンク120は、ヒートシンク部材121とヒートシンク部材122との組み合わせを以って構成されている。
連結ユニット20は、口金30に近い側において、円板状に形成されたベース部20aと、ベース部20aからZ軸方向上方に向けて立設された2本のアーム部20b,20cとが一体形成されてなる。光源ユニット11は、連結ユニット20におけるアーム部20b,20cの各先端部分をX軸方向に挿通する軸(仮想軸)Axを中心軸として回転自在(rot.2)に軸支されている。
連結ユニット20は、口金30に対して、その筒芯である軸Axを中心軸として回転自在(rot.1)に取り付けられている。ここで、軸Axは、連結ユニット20におけるベース部20aのZ軸方向上面から、Z軸方向に間隔L離れた状態で配されている。
2.LEDランプ1の内部構成
LEDランプ1の内部構成について、図2を用い説明する。
図2に示すように、LEDランプ1における光源ユニット11では、ヒートシンク部材121のZ軸方向上側の台座面上に、LEDモジュール110が搭載されている。そして、LEDモジュール11が搭載されたヒートシンク部材121の台座面は、全体がグローブ130により覆われている。グローブ130は、透光性を有する材料、例えば、ガラスなどを用い形成されている。
図2の二点鎖線で囲む部分に示すように、LEDモジュール110は、モジュール基板111の主面上に複数のLEDチップ112が実装され、それらを覆うように蛍光体皮膜113が形成されることで構成されている。なお、図2の二点鎖線で囲む部分には、LEDチップ112を一つだけ図示しているが、実際には複数のLEDチップ112が実装されている。ここで、モジュール基板111は、例えば、金属ベース層(例えば、アルミニウムまたはその合金からなる層)と絶縁層とが積層された構成を有し、絶縁層上に配線パターンが形成されている。そして、配線パターンに対してLEDチップ112の各電極が接合されている。
蛍光体皮膜113は、例えば、シリコーン樹脂などの透光性材料の中に、蛍光体粒子が分散された構成を有する。蛍光体皮膜113中における蛍光体粒子の混入割合は、例えば、10[wt%]程度である。
連結ユニット20は、上述のように、円板状の形状を有し、口金30の直上に配されたベース部20aと、その主面からZ軸方向上方に向けて立設された2本のアーム部20b,20cとが一体に形成された構成を有する。アーム部20b,20cからは、X軸方向において互いに対向するように、軸部20d,20eが突出形成されている。軸部20d,20eの各先端部分は、リング状の大径部が形成されており、ヒートシンク部材121,122のそれぞれに設けられたリング状の溝部121a,122aに嵌り込む状態で取り付けられている。光源ユニット11は、軸部20d,20eの中心を通る軸Axを中心軸として回転する。
アーム部20b,20cの内部には、LEDモジュール110に接続されたリード線141,142を通すために空洞20fが設けられている(アーム部20eの内部の空洞については、図示を省略)。リード線141,142は、口金30内に収納された回路ユニット40に接続されている。
連結ユニット20におけるベース部20aからは、Z軸方向下向きに係合部20gが突出形成されている。連結ユニット20における係合部20gは、口金30における口金芯302の非係合部と係合関係を有する。
口金30は、絶縁材料からなる口金芯302の側周にシェル301が嵌着され、Z軸方向下側には、アイレット303が取り付けられている。シェル301およびアイレット303には、回路ユニット40から延出されたリード線41,42がそれぞれ接続されている。
ここで、図2に示すように、光源ユニット11の球径は、径Dである。そして、軸Ax周りに光源ユニット11が回転する際の回転半径は、(D/2+α)となる。“α”は、光源ユニット11の中心と軸Axとのオフセット量である。また、連結ユニット20のベース部20aと軸Axとは、間隔Lをあけた状態となっており、図2に示すように、L>(D/2+α)の関係を有する。よって、光源ユニット11は、連結ユニット20のベース部20aなどに干渉することなく、軸Ax周りに略360[°]回転できる。
3.LEDランプ1の使用形態
上記構成を備えるLEDランプ1の使用形態について、図3および図4を用い説明する。
先ず、図3(a)に示すように、天井1000に取り付けられたソケット1001に対して、LEDランプ1を装着して使用する場合については、光源ユニット11からの光は、主にZ軸方向の直下に出射される。図3(b)に示すように、光を斜め方向に照射させたい場合には、光源ユニット11を斜め方向に角度変化させることができる。
また、図3(c)に示すように、光を紙面手前方向や紙面奥方向に照射させたい場合には、口金30に対して連結ユニット20をZ軸に直交する平面方向に回転させることができる。
なお、図3に示すように、LEDランプ1とソケット1001との組み合わせを以って、照明装置が構成される。
次に、図4に示すように、天井1002に掘り込まれた凹部1002aのソケット1003にLEDランプ1を装着した場合には、連結ユニット20および光源ユニット11をそれぞれ回転させることにより、ユーザが求める配光を得ることができる。なお、図4では、光がZ軸方向真下に向けて出射されるようにしているが、凹部1002aの表面1002bを反射面としておけば、光を凹部1002aの表面1002bに向けて出射させることで、間接照明として使用することもできる。
4.LEDランプ1およびこれを構成要素とする照明装置の有する優位性
本実施の形態に係るLEDランプ1では、連結ユニット20が口金30に対して、軸Ax周りに回転自在に構成されており、光源ユニット11が、連結ユニット20に対して、軸Ax周りに回転自在の状態で取り付けられている。具体的には、連結ユニット20は、軸Ax周りに略360[°]の範囲で回転可能であり、光源ユニット11は、軸Ax周りに略360[°]の範囲で回転可能である。よって、LEDランプ1では、口金30に対する相対的な関係において、互いに交差する向きに配された2軸(軸Axおよび軸Ax)での回転が自在であって、ユーザがLEDランプ1をソケット1001,1003に装着した後に、所望の配光を得るための角度調整を実施することができる。
また、LEDランプ1では、軸Axが連結ユニット20のベース部20aとの間で間隔Lをあけて配されており、口金30から軸Axまでの距離は、これよりも大きく設定されている。そして、間隔Lと光源ユニット11の回転半径(D/2+α)とが、上記のように、L>(D/2+α)の関係にある。よって、LEDランプ1では、図4に示すより深いダウンライト照明用の器具に装着した際などにも、光源ユニット11の角度調整に係る自由度が高く、ユーザの所望する配光を得ることが可能となる。
以上のように、本実施の形態に係るLEDランプ1では、取り付け対象である器具などの形態による限定を受けることなく、ユーザの所望する配光を得ることができる、使用に係る自由度が高い。
[実施の形態2]
実施の形態2に係るLEDランプ2の構成について、上記実施の形態1に係るLEDランプ1との差異を中心に、図5を用い説明する。
図5に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ2では、連結ユニット220のアーム部220bと光源ユニット11との間に、さらに連結ロッド50が介挿されている点が、上記実施の形態1に係るLEDランプ1との主な差異点である。連結ユニット220は、上記連結ユニット20と同様に、ベース部220aとアーム部220bとを有し構成されており、アーム部220bの先端部分を通る軸Axで連結ロッド50が軸支されている。
光源ユニット11は、連結ロッド50の他端部分を通る軸Axで軸支されている。即ち、本実施の形態に係るLEDランプ2では、3軸(軸Ax、軸Ax、軸Ax)周りにそれぞれ回転自在(rot.3、rot.4、rot.5)になっている。よって、本実施の形態に係るLEDランプ2では、上記実施の形態1に係るLEDランプ1よりも、さらにユーザ使用時における自由度が高い。
なお、図5では、連結ユニット220におけるベース部220aと軸Axとの間隔Lと、軸Axと軸Axとの間隔Lとを、ほぼ等しく図示しているが、必ずしもこれに限定されない。ただし、光源ユニット11が、略360[°]回転できるように、連結ユニット220のベース部220aから光源ユニット11の回転中心までの距離を確保しておくことが、配光の自由度を高くするという観点から望ましい。
[実施の形態3]
実施の形態3に係るLEDランプ3の構成について、上記実施の形態1に係るLEDランプ1との差異を中心に、図6を用い説明する。
図6に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ3では、連結ユニット320におけるアーム部320bの先端部分を通る軸Axに対し、6本の連結ロッド51〜56が取り付けられている。6本の連結ロッド51〜56は、軸Axの他に、軸Ax〜軸Ax13および軸Axにより、全体としてパンタグラフ状に連結されている。そして、光源ユニット11は、軸Axに対して回転自在に軸支されている。この構成により、連結ユニット320のベース部320aと軸Axとの間隔Lは、ユーザの操作により伸縮できる。
図6に示すように、連結ユニット320は、口金30に対し軸Ax周りに回転自在(rot.6)であり、光源ユニット11は、軸Ax7周りに回転自在(rot.7)である。そして、光源ユニット11は、連結ユニット320のベース部320aに対し、連結ロッド51〜56により構成されたパンタグラフ構造の伸縮により、Z軸方向に距離xの範囲内で移動可能となっている。
以上より、本実施の形態に係るLEDランプ3では、上記実施の形態1に係るLEDランプ1よりも、さらにユーザ使用時における配光の自由度が高い。
[実施の形態4]
実施の形態4に係るLEDランプ4の構成について、上記実施の形態2に係るLEDランプ2との差異を中心に、図7を用い説明する。
図7に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ4は、2つの光源ユニット11,12を備える。光源ユニット11と光源ユニット12とは、基本的に同一の構成を有し、そのサイズも略同等である。ただし、光源ユニット11と光源ユニット12とで、発光色を互いに変えておくことなどもできる。例えば、光源ユニット11を電球色とし、光源ユニット12をそれよりも青みがかった発光色としておくことなどもできる。
2つの光源ユニット11,12の内、光源ユニット11は、連結ユニット420のベース部420aから立設されたアーム部420bの先端部分を通る軸Ax15周りに回転自在(rot.15)に軸支されている。一方、光源ユニット12は、光源ユニット11と同じ軸Ax15で軸支された連結ロッド57の他端部分を通る軸Ax16周りに回転自在(rot.16)に軸支されている。
連結ユニット420は、口金30の筒芯を通る軸Ax14周りに回転自在(rot.14)となっており、光源ユニット11および連結ロッド57は、軸Ax15周りに回転自在(rot.15,rot.17)となっている。また、光源ユニット12は、上述のように、軸Ax16周りに回転自在(rot.16)となっている。
また、連結ロッド57を軸Ax15周りに回転rot.17させることにより、光源ユニット12のY軸方向位置、あるいは、Z軸に直交する平面方向に何れかに移動させることも可能となる。
以上より、本実施の形態に係るLEDランプ4では、上記実施の形態2に係るLEDランプ2よりも、さらにユーザ使用時における配光の自由度が高い。
なお、本実施の形態に係るLEDランプ4において、光源ユニット11と光源ユニット12とを必ずしも同時点灯させる必要はなく、例えば、連結ユニット420のベース部420aなどに切り替えスイッチを設けておき、ユーザの切り替え操作により、光源ユニット11または光源ユニット12を選択的に点灯駆動させ、あるいは、両光源ユニット11,12を同時点灯させることなどもできる構成を採用できる。
[実施の形態5]
実施の形態5に係るLEDランプ5の構成について、上記実施の形態4に係るLEDランプ4との差異を中心に、図8を用い説明する。
図8に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ5は、上記実施の形態4に係るLEDランプ4と同様に、2つの光源ユニット11,12を備える。光源ユニット11と光源ユニット12との関係については、上記同様である。
本実施の形態に係るLEDランプ5では、連結ユニット520のアーム部520bの先端部分を通る軸Ax19に対し、2本の連結ロッド58,59が軸支されている。そして、光源ユニット11,12は、連結ロッド58,59の各先端部分を通る軸Ax20,Ax21周りに回転自在(rot.20,rot,21)に軸支されている。
図8に示すように、連結ユニット520は、ベース部520aが口金30の開口部を塞ぐように配されており、口金30の筒芯を通る軸Ax18周りに回転自在(rot.18)となっている。連結ロッド58,59は、軸Ax19周りにそれぞれが回転自在(rot.22,rot.23)となっている。また、光源ユニット11,12は、上述のように、各軸Ax20,Ax21周りに回転自在(rot.20,rot,21)となっている。
なお、本実施の形態に係るLEDランプ5においても、連結ロッド58,59の回転(rot.22,rot.23)により、光源ユニット11,12のY軸方向あるいはZ軸に直交する平面方向に移動が可能となっている。
以上より、本実施の形態に係るLEDランプ5では、上記実施の形態4に係るLEDランプ4よりも、さらにユーザ使用時における配光の自由度が高い。
[実施の形態6]
実施の形態6に係るLEDランプ6の構成について、上記実施の形態5に係るLEDランプ5との差異を中心に、図9を用い説明する。
図9(a)に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ6は、光源ユニット13,14の形態を除き、上記実施の形態5に係るLEDランプ5と同一の構成を有する。本実施の形態に係るLEDランプ6では、光源ユニット13,14がともに半球状をしている。
連結ユニット520は、口金30の筒芯を通る軸Ax18周りに回転自在(rot.18)の状態で取り付けられており、連結ロッド58,59は、連結ユニット520におけるベース部520aから立設されたアーム部520bに対し、軸Ax19周りに回転自在(rot.22,rot.23)の状態で軸支されている。そして、各光源ユニット13,14は、連結ロッド58,59の先端部分に対し、軸Ax20,Ax21周りに回転自在(rot.20,rot.21)の状態で軸支されている。
図9(b)に示すように、LEDランプ6では、連結ロッド58,59をユーザが操作することにより、光源ユニット13,14を当接させ、あたかも一つの球体であるようにすることもできる。
本実施の形態に係るLEDランプ6についても、上記実施の形態5に係るLEDランプ5と同様に、ユーザ使用時における配光の自由度が高い。
[実施の形態7]
実施の形態7に係るLEDランプ7の構成について、上記実施の形態1に係るLEDランプ1との差異を中心に、図10および図11を用い説明する。
図10に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ7では、連結ユニット20におけるベース部20a上であって、光源ユニット11の下方に当たる部分に拡散板60が設けられている。拡散板60は、連結ユニット20における2本のアーム部20b,20cの間で架け渡されており、Z軸方向上側の面60aが照射された光を拡散する加工が施されている。LEDランプ7における他の構成については、上記実施の形態1に係るLEDランプ1と差異はない。
図11(a)に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ7において、光源ユニット11をZ軸方向上向きにしているときには、LEDモジュール110(図10を参照。)から出射された光は、グローブ130を通過して略そのまま対象物に対して照射される。
一方、図11(b)に示すように、光源ユニット11をZ軸方向下向きとした場合(回転rot.24)には、光源ユニット11のLEDモジュール110から出射された光は拡散板60に入射され、拡散される。そして、図11(a)に示す場合よりも広範囲に、光が出射されることになる。
本実施の形態に係るLEDランプ7についても、上記実施の形態1に係るLEDランプ1と同様に、ユーザ使用時における配光の自由度が高い。また、本実施の形態に係るLEDランプ7では、図11(a)および図11(b)に示すように、光源ユニット11の回転rot.24を以って、配光特性を変えることが可能となる。
なお、本実施の形態では、拡散板60を備える構成としたが、この代わりに、LEDモジュール110(図2を参照。)から出射された光の内、特定の波長域成分を吸収するような機能の板材などを設けるようにすることもできる。例えば、LEDモジュール110からは、昼光色の光を出射するようにしておき、特定波長域九州用に板に反射させた場合には、電球色となるようにしておくこともできる。光の色温度変化のさせ方は、これ以外にも種々のバリエーションを採用することが可能である。
[実施の形態8]
実施の形態8に係るLEDランプ8の構成について、上記実施の形態1に係るLEDランプ1との差異を中心に、図12を用い説明する。
図12に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ8は、連結ユニット820の形態が、上記実施の形態1に係るLEDランプ1と異なる。具体的には、LEDランプ8における連結ユニット820は、口金30の上部を塞ぐように配されたベース部820aの上に、3つの筒状部820b,820c,820dが設けられており、一番上の筒状部820d上にアーム部820eが立設されている。光源ユニット11は、アーム部820eの先端部分を通る軸Ax26周りに回転自在(rot.26)の状態で軸支されている。なお、連結ユニット820は、口金30に対し、その筒芯を通る軸Ax25周りに回転自在(rot.25)となっている。
連結ユニット820における3つの筒状部820b,820c,820dは、Z軸方向において、下側から上側に行くに従って筒径が小さくなっており、図示を奏略しているが、筒状部820cおよび筒状部820dの下端は、直下の筒状部820bおよび筒状部820cの内方空間に収納されている。連結ユニット820は、ユーザの操作により、ロッドアンテナのように筒状部820b,820c,820dが伸縮自在となっており、これに伴い、光源ユニット11は、Z軸方向に距離xの範囲内で移動可能となっている。
本実施の形態に係るLEDランプ8では、上記実施の形態1に係るLEDランプ1よりも、さらにユーザ使用時における配光の自由度が高い。
[実施の形態9]
実施の形態9に係るLEDランプ9の構成について、上記実施の形態8に係るLEDランプ8との差異を中心に、図13を用い説明する。
図13に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ9は、連結ユニット920上に連結サブベース921が螺合結合されている点が特徴となる。連結サブベース921と連結ユニット920とは、連結サブベース921に形成された雄ネジ部921dと、これに対応するように連結ユニット920に形成された雌ネジ部920b(ネジの図示を省略。)とが螺合している。具体的には、連結ユニット920は、円板状のベース部920aの上に、円筒状であって、内側に雌ネジが形成された雌ネジ部920bが設けられている。一方、連結サブベース921には、雌ネジ部920bに対応する雄ネジが形成された雄ネジ部921dが螺合結合されており、そのZ軸方向上方に、円板状のサブベース部921aが形成され、さらにその上に、アーム部921bが立設されている。
なお、本実施の形態に係るLEDランプ9では、連結ユニット920と連結サブベース921との組み合わせを以って、上記実施の形態1などに係る連結ユニット20に相当することになる。
本実施の形態に係るLEDユニット9では、ユーザの操作により、連結ユニット920と連結サブベース921とを締め込んだり、あるいは緩めたりすることにより、連結サブベース921がZ軸方向に距離xの範囲で移動可能である。また、この際に、連結サブベース921は、回転rot.27する。そして、光源ユニット11は、連結サブベース921のアーム部921bの先端部分を通る軸Ax28周りに回転自在(rot.28)できる。
なお、本実施の形態においても、口金30に対して連結ユニット920を回転自在とすることもできる。
本実施の形態に係るLEDランプ9においても、ユーザ使用時における配光の自由度が高い。
[実施の形態10]
実施の形態10に係るLEDランプ10の構成について、図14を用い説明する。
図14に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ10は、連結ユニット1020の上部にフレキシブルチューブ1021が取り付けられており、フレキシブルチューブ1021の上端に光源ユニット11が固定されている。フレキシブルチューブ1021は、光源ユニット11におけるヒートシンク12に直に固定されており、LEDユニット110(図2を参照。)に接続にリード線は、フレキシブルチューブ1021内の空間を通り、口金30内の回路ユニットに接続されている。
LEDランプ10では、連結ユニット1020が、口金30の筒芯を通る軸Ax29周りに回転自在(rot.29)となっており、光源ユニット11は、フレキシブルチューブ1021をユーザが所望の形態に屈曲させることにより、全方向に対して回転自在(rot.30)となっている。
本実施の形態に係るLEDランプ10においても、ユーザ使用時における配光の自由度が高い。
[実施の形態11]
実施の形態11に係るLEDランプ15の構成について、上記実施の形態8に係るLEDランプ8との差異を中心に、図15を用い説明する。
図15に示すように、本実施の形態に係るLEDランプ15は、連結ユニット1520が3つの筒状部1520b,1520c,1520dを備え、これらによりロッドアンテナのように伸縮自在となっている点は、上記実施の形態8に係るLEDランプ8と同じであるが、連結ユニット1520の上部にある軸部1520eに対して直に光源ユニット11が固定されている点が異なる。
LEDユニット15では、連結ユニット1520が、口金30に対し、その筒芯を通る軸Ax31周りに回転自在(rot.31)となっており、これに伴い光源ユニット11も回転する。また、連結ユニット1520における筒状部1520b,1520c,1520dによる伸縮により、光源ユニット11は、距離xの範囲内でZ軸方向に移動可能である。
以上より、本実施の形態に係るLEDランプ15も、ユーザ使用時における配光の自由度が高い。
なお、図15では、光源ユニット11のLEDモジュール110(図2を参照。)が、光出射面がZ軸方向上向きとなるように配しているが、Z軸に対して斜め方向となるように軸部1520eに対し光源ユニット11を固定しておいてもよい。この場合には、連結ユニット1520の回転rot.31により光の出射方向が変わることになる。
[その他の事項]
上記実施の形態1〜11では、光源としてLEDチップ112を採用したが、これ以外にも有機ELや無機ELなどの各発光素子を採用することもできる。
また、上記実施の形態1〜5,7〜11においては、光源ユニット11,12の外観形状を球形としたが、光源ユニットの外観形状については、種々の形状を採用することができる。例えば、円錐台や角錐台などの形状、6面体や12面体などの多面体形状を採用することもできる。
また、上記実施の形態1〜11では、口金30としてE(エジソン形)口金を採用したが、これ以外にもG口金などを採用することもできる。
また、上記実施の形態1〜11では、光源ユニット11,12,13,14において、ヒートシンク120の一方の主面だけにLEDモジュール110を搭載することとしたが、裏面や側面などにもLEDモジュール110を搭載することもできる。
また、光源ユニット11,12,13,14に連結される部分(例えば、連結ユニット20のアーム部20b,20c)については、点灯時においてLEDチップ112から発生した熱を逃がすという観点から金属材料とすることが望ましいが、セラミックス材料や樹脂材料などを用い形成することもできる。
本発明は、高い自由度で所望の配光特性が得られるランプおよび照明装置を実現するのに有用である。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,15.LEDランプ
11,12,13,14.光源ユニット
20,220,320,420,520,820,920,1020,1520.連結ユニット
30.口金
40.電源回路ユニット
41,42,141,142.リード線
50,51,52,53,54,55,56,57,58,59.連結ロッド
60.拡散板
110.LEDモジュール
111.モジュール基板
112.LED素子
113.蛍光体皮膜
120.ヒートシンク
121,122.ヒートシンク部材
130.グローブ
301.シェル
302.口金芯
303.アイレット
921.連結サブベース
1000,1002.天井
1001,1003.ソケット
1021.フレキシブルチューブ

Claims (15)

  1. 1または複数の発光素子と、前記1または複数の発光素子が搭載される台座部とを有する光源ユニットと、
    外部からの電力受入口である口金と、
    前記光源ユニットと前記口金との間を、機械的に連結する連結ユニットと、
    を備え、
    前記連結ユニットは、前記口金に対して相対的に回転自在に取り付けられており、
    前記光源ユニットは、前記連結ユニットに対し、回転自在に取り付けられており、
    前記連結ユニットの回転に係る中心軸を第1軸とし、前記光源ユニットの回転に係る中心軸を第2軸とするとき、
    前記第1軸と前記第2軸とは、互いに交差する向きに配されており、
    前記第2軸は、前記口金に対して、前記光源ユニットの回転半径よりも大きい間隔をあけた状態で配されている
    ことを特徴とするランプ。
  2. 前記連結ユニットは、前記口金に対し、前記第1軸周りに180°を超える角度範囲で回転自在であり、
    前記光源ユニットは、前記連結ユニットに対し、前記第2軸周りに180°を超える角度範囲で回転自在である
    ことを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  3. 前記口金は、筒形の外観形状を有し、
    前記連結ユニットは、前記口金の外観における筒端面に沿った板状部を有するベース部と、当該ベース部から立設されたアーム部とを有し、
    前記第2軸は、前記アーム部の先端部分を、当該アーム部の立設方向に対して直交する方向に貫く状態で配されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
  4. 前記連結ユニットにおけるアーム部は、前記ベース部から互いに間隔をあけた状態で2本立設されており、
    前記第2軸は、2本のアーム部の先端部分をともに貫く状態で配されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のランプ。
  5. 前記口金は、筒形の外観形状を有し、
    前記連結ユニットは、前記口金の外観における筒端面に沿った板状部を有するベース部と、当該ベース部から立設されたアーム部とを有し、
    前記連結ユニットにおけるアーム部の先端部分には、回転自在の状態で連結ロッドがその一端部分で連結されており、
    前記光源ユニットは、前記連結ロッドの他端部分に対し、回転自在の状態で連結されており、
    前記第2軸は、前記連結部材における他端部分を貫く状態で配されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
  6. 前記連結ユニットのアーム部に対する前記連結ロッドの回転に係る中心軸を第3軸とするとき、
    前記連結ユニットにおけるアーム部の先端部分には、前記第3軸を回転中心として回転自在の状態で第2光源ユニットが取り付けられており、
    前記第2光源ユニットは、1または複数の発光素子を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のランプ。
  7. 前記口金は、筒形の外観形状を有し、
    前記連結ユニットは、前記口金の外観における筒端面に沿った板状部を有するベース部と、前記ベース部に対し前記口金の筒軸方向に伸縮自在の伸縮部と、前記伸縮部の先端部分から前記筒軸方向に立設されたアーム部とを有し、
    前記第2軸は、前記アーム部の先端部分を、当該アーム部の立設方向に対して直交する方向に貫く状態で配されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
  8. 前記連結ユニットにおける伸縮部は、螺合関係を有する雄ネジ部と雌ネジ部との組み合わせを以って構成されている
    ことを特徴とする請求項7に記載のランプ。
  9. 前記口金は、筒形の外観形状を有し、
    前記連結ユニットは、前記口金の外観における筒端面に沿った板状部を有するベース部と、前記ベース部に対し立設され、フレキシブルチューブを以って構成されたチューブ部とを有し、
    前記光源ユニットは、前記連結ユニットにおけるチューブ部の先端に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  10. 前記1または複数の発光素子と、前記口金との間の電力流通路中には、電源回路が介挿されており、
    前記電源回路は、前記口金における筒内空間に収納されている
    ことを特徴とする請求項3から9の何れかに記載のランプ。
  11. 前記台座部は、金属材料から構成されている
    ことを特徴とする請求項1から10の何れかに記載のランプ。
  12. 前記光源ユニットの回転範囲内であって、前記光源ユニットからの光照射範囲の一部領域には、表面に光拡散機能を有する拡散部材が配されている
    ことを特徴とする請求項1から11の何れかに記載のランプ。
  13. 前記光源ユニットの回転範囲内であって、前記光源ユニットからの光照射範囲の一部領域には、前記光源ユニットからの光の一部波長域成分を吸収する機能を有する発光色変換部材が配されている
    ことを特徴とする請求項1から11の何れかに記載のランプ。
  14. 1または複数の発光素子と、前記1または複数の発光素子が搭載される台座部とを有する光源ユニットと、
    外部からの電力受入口である口金と、
    前記光源ユニットと前記口金との間を、機械的に連結する連結ユニットと、
    を備え、
    前記連結ユニットは、前記口金に対して相対的に回転自在に取り付けられたベース部と、前記ベース部の回転軸方向に伸縮自在の伸縮部とを有し、
    前記光源ユニットは、前記伸縮部の先端に取り付けられている
    ことを特徴とするランプ。
  15. 請求項1から14の何れかのランプと、前記ランプの口金の装着を受け入れるソケットと、
    を備える
    ことを特徴とする照明装置。
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