JP2006190661A - 照明角度を変位可能な懐中電灯 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この発明の照明角度を変位可能な懐中電灯は、基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
例えば、照明部の基端側に軸部を介して球体を設け、他方に球体を受け留める球面軸受部を設けたクリップで留めて固定し、照明部を種々の方向に変位できるものや、クリップに変えて磁石で磁性体に固定し、照明角度を変更できるものなどが提案されている。
そのため、懐中電灯として同一方向を照明するには、間接部を押さえて動かないようにしながら使用する必要があり繁雑であると共に、また関節部が外部に露出しているため携帯しづらいという問題点もあった。
そして請求項1の発明では、
基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、
前記クリップがカバー体に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3の発明では、
前記照明部が、先端に発光部を保持し、該発光部に供電する小型電池を収納すると共に、小型電池と発光部との接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする。
請求項4の発明では、
前記照明部が発光部を保持しており、基台部に電池を収納しており、該電池と発光部との間を配線等の接続回路で接続し、前記接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
請求項5の発明では、
前記関節部が、基台部の先端から前方へ突出する後方アームと、照明部の後端から後方へ前方アームと、前記後方アームと前方アームとの間に設けられて、前方アームを後方アームに対して略反対方向に変位させる屈曲作動部とからなっていることを特徴とする。
請求項6の発明では、
前記基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合しまたは内側に嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなることを特徴とする。
また、請求項7の発明では、
前記クリップが基台部に取り付けられていることを特徴とする。
請求項8の発明では、
前記基台部が筒体からなって、複数段のテレスコープ型の伸縮アームを有しており、該伸縮アームは下端に台盤部を有しており、短縮時に基台部内に収納され、使用時には基台部から外方へ伸張しうることを特徴とする。
また、請求項9の発明では、
前記基台部の下端または基台部から下方へ伸びる伸縮アームの下端の台盤部が磁性金属からなる磁石部となっていることを特徴とする。
更に、請求項10の発明では、
前記照明部の外周の中途位置に取付部が設けられており、
該取付部に着脱可能なアタッチメント部と、該アタッチメント部に固定されて先端にミラーを有するアーム部とを有する点検ミラーを備えてなることを特徴とする。
請求項11の発明では、
前記屈曲作動部がアーム状の可撓性部材からなっていることを特徴とする。
また、請求項12の発明では、
前記基台部の下部に、基台部の軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする。
更に、請求項13の発明では、
前記伸縮アームの下端の磁石部に、伸縮アームの軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする。
また、照明角度を変えたい場合には、前記カバー体を関節部から外して基台部に嵌め込み、関節部のロックを解除し、関節部を所望角度に変位して、照明角度を変えた照明を行うことができる。
カバー体または基台部にクリップを設けておけば、懐中電灯をポケットに収納しクリップで掛け止めることができ、屈曲作動部の角度を変えることで、例えば、懐中電灯を上向きに支持した状態で下方向を照明することもできる。
また、基台部の下端に磁石を設けたり、伸縮アームを取り付けるなどの構成としてもよい。
このように懐中電灯でありながら照明角度を変えることができるので、多用途に用いることができる。
基台部2は筒体からなっており、下端に磁石部11が固着されている。
この磁石部11は、台部に永久磁石を埋設した構成からなっており、懐中電灯1を照明部4を上にして起立した際に、これを表面が扁平な磁性体からなる物体上で保持することができる磁力を有している。
ここで基台部2を中空体とし、蓋部を設けて開閉可能とし、後述の発光体や電池の予備を収納しうるようにしてもよい。
照明部4は、屈曲作動部3を介して基台部2の延長上に設定されている。
この照明部4は、小型電池41の一例を示すボタン電池を収納する電池収納部4Aと、前記小型電池41から給電される発光部42の一例を示す白色LEDを保持し、前記電池収納部4Aに分離可能に連結される発光保持部4Bとからなっている。
一方、発光保持部4Bは先端に白色LEDを固定しており、その後方に小型電池41と接続する回路の両極を有している。
即ち、小型電池41の一方の極と接するためのスプリング状の導体6Aを後方へ突出し おり、また電池収納部4Aの底部に設けられた突起状の導体(図示せず)が小型電池41の他方の極と接し、発光保持部4Bを通って白色LEDの他方の極と接続されている。
屈曲作動部3は、図2で例示するように、基台部2の先端に、先端に球体32を有する第1アーム31と、照明部4の基端で、先端に球体33を有する第2アーム34とが一体に突設されている。
また、上記球体32、33を受ける球面状の凹部を備えた一対のジョイントプレート35、35が設けられている。
このように一対のジョイントプレート35を対向するように整合して上記球体32と33を両面で挟んで球面軸受部37と38で軸受けし、ネジ(蝶ネジでもよい)などの固定具36で一対のジョイントプレート35を締め付け固定する構成からなっている。
ネジを用いる場合は上記締付力の微調整が可能となる。
なお、前記固定具(ねじ)36の締め付け力で上記回転や照射角度の維持が可能となる。
例えば、図示しないが、略筒状とし第1アーム31または第2アーム34を通すスリットを形成し、内周部を球面状の凹部および球面を受けるリテーナとし、必要に応じて球体を外側へ押しつけるスプリングを内蔵した公知の球面軸受部としてもよい(特開2004−111375参照)。
この場合は一対の球体をアームなどで一体に繋げて離間した2つの屈曲点とする構成であればよい。
また、屈曲作動部は、基台部2と照明部4との間を、フレキシブルアーム3”などの可撓性部材で連結する構造であってもよい。図15(a)は、後述の実施例5の懐中電灯1の屈曲作動部として可撓性部材3”を用いた例である
この場合、図15(b)に示すように基台部2を電池収納部4Aと兼用させて電池(小型電池でもよいが図示例では小型の乾電池)を収納する構造とし、照明部4は発光部42を保持する発光保持部4Bのみとした構成でもよく、前記電池と発光部42との間を接続する配線回路Cはフレキシブルアーム内に内蔵する構成であってもよい。
その場合、図15(a)は、後述の実施例である図6や図7に示すように、基台部に伸縮アームを内蔵して磁石部を伸ばせる構成としてもよい。
その他、公知の構成を用いることができる。
カバー体5は、前後に開口する筒体であって、前記基台部2に外側から嵌合しうる径で、屈曲作動部3の全長を覆って基台部2と照明部4との間に掛け渡される長さに設定されている。
そして、カバー体5は、本実施例では、基台部2に外嵌する使用位置と、屈曲作動部を覆うように基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられている。
例えば、照明部4の基端側に突部6a(突起または環状突部など)を設けておき、カバー体5の先端側には上記突部6aに対応する凹部7aを設けてカバー体5がロック位置にあるときの係止構造とする(図2参照)。
これにより、カバー体5はロック位置と使用位置のいずれにあっても不用意に摺動することがない。
このカバー体5にはクリップ8が取り付けられている。
このクリップ8はカバー体5に一体的に固設されたものであると、スリットを有する弾性バンドを有してカバー体5に着脱可能に緊締して取り付けられる構成であってもよい。
これにより、カバー体5の拘束で屈曲作動部3は屈曲できなくなり、照明部4の角度を固定して維持するので、不意に照明角度が変わるような虞れが無く、通常の懐中電灯と同様に本体の延長線上を照明することができる。
また、夜間の宅配業務にメモライトで手元灯として使用できる。
また、タクシーの乗務員用に メモライトや、磁着ライトとして使用できる。
更に、看護士の夜間巡回用にナースライトとして使用できる。
また、車の中で、多目的照明具に、マイカーや配達用の簡易照明具として使用できる。
また、家庭内の多目的ライトに、首振りライト、ポケットライトとして使用できる。
上記の使用例は一例であり、この発明の使用法はこれらに限られるものではない。
ここで、カバー体5の位置を変えるには、ポケットPに差した状態でクリップ8を持って固定し、照明部4を持って上方に引き上げれば、基台部2も屈曲作動部3を介して一体的に押し上げられてカバー体5内に収納される。
このように、カバー体5を固定した状態で、即時に使用位置に変えることができ、屈曲作動部3の拘束を解いて照明部4の照明角度を自在に変えることができる懐中電灯1となる。 これにより、照射目的とする個所を確実に照らしながら、記録やメモを書いたり、両手を使って各種の作業ができる。
手元灯や、首を振るキャンドルライトとして多目的に使用できる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
この発明では上記実施例に限定されず、屈曲点は1つであってもよい。
図5に示す懐中電灯1は、前記実施例2の構成において、屈曲作動部3’が1つの屈曲点を有する構成からなっており、照明部4の照明範囲は前記実施例に比べて制限されるが、照明部4の照明角度を変えることができる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
図示例では、図4の実施例と同様に基台部2内にカバー体を収納する構成としたが、図1の実施例と同様に基台部2の外側に外嵌させる構成であってもよいこと勿論である。
この実施例では、伸縮アーム9の先端の台盤部は鉄などの磁性金属からなる磁石部11が設けられており、基台部2内に、後方に向かって前記伸縮アーム9を収縮することができるようになっている。
上記磁石部11が不必要に動かないよう、台部の左右に、一対の掛止突部11aが設けてあり、基台部2のストッパー10に設けた受溝10aに嵌め込み、回転させることで磁石部11を掛け止めている。
ここで、伸縮アーム9を伸ばしたいときは、前記掛止突部11aを逆回転してストッパー10の受溝10aから外し、そのまま伸縮アーム9を引き出して伸ばすことができる。
このように基台部2に伸縮アーム9を内蔵することで、先端に設けた磁石部11を、用途に応じて固定式で使ったり、伸縮アーム9を利用して伸長すれば、マグネットハンドとして、狭い隙間や空間などに落としたビス等の磁性体からなる小部品を拾ったり、散逸した金属切粉などを拾って清掃することができる。
更に照明の角度も自在に変更して照射できるので、薄暗い部所であっても、照明で自在に照らしながら、磁石部11を伸ばして磁着させ拾うことができる。
図9は照明部4に、着脱式の点検ミラー13を設ける場合であって、照明部4の外面に、ミラーのアタッチメント部14を着脱自在に取り付けるための取付部42が形成されている。
点検ミラー13は、アーム部13aの先端に取り付けられたミラー13bと、伸縮アーム部13aの下部に一体に形成されて照明部4へ取り付けるためのアタッチメント部14とからなっている。
照明部4への取付は、必要に応じて、アタッチメント部14にボルトとナットを用いて通し、ネジを締めてはさんで固定してもよい。
尚、ミラー13bの反射(傾斜)角度は固定されているが、照明部4の基端側に備わった球体33で照明部4の角度を選んで変えれば、同時に一体的にミラーの角度調整もできる。
例えば、自動車やFAX・コピー機、精密機器の修理点検作業で、見にくい裏側や、細部狭隘な個所の機器の作動状態の検査や、修理、また部品番号を見たい時など、薄暗い部所であっても、即時に、照明付き点検ミラーとなり、照明を反射させて、照らして見られるので、目的とする部分の検査や、確認作業が楽に効率よく行える。
図示例では、弾性部材として板バネなどのバネ材6cを基台部2のの外面に左右一対に設けており、該板バネ6cは外向きに付勢されており、内向きに反発可能に圧縮した状態でカバー体5が外嵌されるので、カバー体5の内面を常に押圧した状態となっている。
ここで弾性部材は板バネ6cに限らずゴムなどであってもよく、基台部2に取り付けられて外向きに付勢され、内向きに反発可能に圧縮した状態でカバー体5が外嵌されていればよい。
該発光保持部4Bは、白色LEDや豆電球からなる発光部42を保持する供電部43とからなっており、供電部43は、小型電池41と通電する一対の端子44a、44bを有している。
また、上記供電部43の供電回路(図示せず)を開閉させるスイッチの一例として、図示例ではプッシュ式スイッチSを設けている。
更に、図示例では第2アーム34の端部に、前記電池収納部4Aに着脱可能な蓋体45が固着されており、該蓋体45の外周には電池交換用にローレットが刻設されて滑り止めとなっている。
また、照明部4のライトカバーの先端には集光レンズ46を設けることで、発光部42の光が集光されて、強い光を照射することができる。
その他の構成は、前記実施例と同様であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
基台部2の後方に設けた磁石部11を使用すれば、車のボデー(例えば、ボンネットの裏やトランクルームの内側など)や、各種機械の鉄材などの磁性金属上に、懐中電灯1の磁石部11を磁着して固定でき、照明部4の屈曲作動部3で全方向に照射できる。
また、図示しないが他の使用例として、車の整備などで足回りや下回りの各部を照らして作業する時など、近くの工具(モンキーなど)を地面に置いて、磁石部11を使って前記工具に磁着すれば、全方位に照射できるので、薄暗い手元を確実に照らし、両手で作業ができる。
更に、図3に示したように、この実施例でも、カバー体5に設けたクリップ8の使用例として、懐中電灯1をポケットPに掛け止めることができるので、照射角度を自在に変えることで、メモ用ライトや作業での手元照明具として使用するとき、クリップ8で固定されるので、両手を自由に使うことができる。
その他、アウトドアでの使用の一例として、夜間のウォーキングや夜釣りや、山登りで、胸ポケットや帽子の鍔にクリップ8を介して懐中電灯1を固定することで、照射角度を自在に選べ、手元灯や足元灯また防犯照明として、多用途に使用できる。これら使用例は実施例1の懐中電灯1であっても同様である。
図13(a)では、図1の懐中電灯1の基台部2に設けた磁石部11の外壁面に、径方向の一方(図示せず)、または双方に突出するタイヤ測定ゲージ51を設けた一例を示している。
図13(b)は、図6または図7の懐中電灯の伸縮アーム9の下端に設けた磁石部11の外壁面に、径方向の一方(図示せず)、または双方に突出するストッパー用の掛止突部11aの上にやや狭く段差を介してタイヤ測定ゲージ部51が一連に形成されている。
上記実施例でタイヤ測定ゲージ部51は伸縮アーム9の下端の磁石部11に形成したが、伸縮アームの下端の台盤部は非磁性素材で形成されていてもよく、その場合は磁石部に替えて、磁石部と同形状の伸縮アームの下端の台盤部にタイヤ測定ゲージ部51が形成される。以下の実施例でも同様である。
図13(c)は、同伸縮アーム9を延ばした際の側面図である。
即ち、磁石部11の外壁面に一対のブラケット51bが突設され、該ブラケット51bにタイヤ測定ゲージ部51が折畳自在に枢着されており、不使用時には折畳み、使用時には直立に展開して用いる。
例えば、図14(a)に示すようにタイヤ溝測定ゲージ51が2段階となるよう段差を形成し、あるいは図14(b)に示すように異なった2つの色に着色して、浅い方51Aが二輪車タイヤ溝用とし、深い方51Bが四輪車タイヤ溝用として識別できるようにしてもよい。
また、図6や図7に例示した伸縮アーム9を有する懐中電灯1の磁石部11に前記測定ゲージ51を設けた場合は、トラックなど奥行きのあるタイヤの溝部も伸縮アーム9を延ばすことで簡単に測ることができる。
また、溝部分が薄暗くて見えないときは、先端の照明部4を180°後方に折り曲げて照射できるので、ライト付のタイヤ溝測定ゲージとして使用することもでき、用途範囲が更に広がる。
同様に、タクシー会社や運送会社、マイカーなどでの測定ゲージ付懐中電灯として多目的に使用することができる。
この場合、電池と発光部との間を配線等の接続回路で接続する。
接続回路としては、両極を配線で接続するもの、一方を配線とし、他方を屈曲部などの通電性を有する素材を利用するものであってもよい。
また、この発明では上記各実施例に記載した構成は、相互に組み合わせてもよい。
また使用例は、各実施例に限定されるものではなく、同様の構成を有する他の全ての実施例において使用することができる。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
2 基台部
3 屈曲作動部
4 照明部
4A 電池収納部
4B 発光保持部
5 カバー体
8 クリップ
9 伸縮アーム
10 ストッパー
11 磁石部
13 点検ミラー
21 受溝
31 第1アーム
32、33 球体
34 第2アーム
35 ジョイントプレート
36 固定具
37、38 球面軸受部
41 小型電池
42 発光部
51 タイヤ溝測定ゲージ
Claims (13)
- 基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなる照明角度を変位可能な懐中電灯。
- クリップがカバー体に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 照明部が、先端に発光部を保持し、該発光部に供電する小型電池を収納すると共に、小型電池と発光部との接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 照明部が発光部を保持しており、基台部に電池を収納しており、該電池と発光部との間を配線等の接続回路で接続し、前記接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 関節部が、基台部の先端から前方へ突出する後方アームと、照明部の後端から後方へ前方アームと、前記後方アームと前方アームとの間に設けられて、前方アームを後方アームに対して略反対方向に変位させる屈曲作動部とからなっていることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合しまたは内側に嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなる照明角度を変位可能な懐中電灯。
- クリップが基台部に取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 基台部が筒体からなって、複数段のテレスコープ型の伸縮アームを有しており、該伸縮アームは下端に台盤部を有しており、短縮時に基台部内に収納され、使用時には基台部から外方へ伸張しうることを特徴とする請求項6に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 基台部の下端または基台部から下方へ伸びる伸縮アームの下端の台盤部が磁性金属からなる磁石部となっていることを特徴とする請求項8に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
- 照明部の外周の中途位置に取付部が設けられており、
該取付部に着脱可能なアタッチメント部と、該アタッチメント部に固定されて先端にミラーを有するアーム部とを有する点検ミラーを備えてなることを特徴とする請求項1または6に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。 - 屈曲作動部がアーム状の可撓性部材からなっていることを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
- 基台部の下部に、基台部の軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
- 伸縮アームの下端の台盤部に、伸縮アームの軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする請求項9に記載の懐中電灯。
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