JP2006190661A - 照明角度を変位可能な懐中電灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯ライトやペンライトとしてだけでなく、多用途に使用することができる懐中電灯であって屈曲作動部のロックないしロックの解除をカバー体の摺動で行うことができるようにした照明角度を変位可能な懐中電灯に関する。
【解決手段】 この発明の照明角度を変位可能な懐中電灯は、基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯ライトやペンライトとしてだけでなく、多用途に使用することができる照明角度を変位可能な懐中電灯に関するものである。
従来より、ライト本体の基端側に関節部(ジョイント部)を設け、照明部の角度を変更することができる懐中電灯として、種々構成のものが提案されている。
例えば、照明部の基端側に軸部を介して球体を設け、他方に球体を受け留める球面軸受部を設けたクリップで留めて固定し、照明部を種々の方向に変位できるものや、クリップに変えて磁石で磁性体に固定し、照明角度を変更できるものなどが提案されている。
しかし、これら従来の懐中電灯では関節部を固定できる構造となっていないため、外から力が加わると不用意に関節部が屈曲して照射角度が変わってしまう。
そのため、懐中電灯として同一方向を照明するには、間接部を押さえて動かないようにしながら使用する必要があり繁雑であると共に、また関節部が外部に露出しているため携帯しづらいという問題点もあった。
特開2004−111375号
本発明は上記問題点を解決するために創案されたされたものであって、その主たる課題は、関節部が不用意に屈曲することがないようにロックすることができると共に、関節部を用いて照明部の照明角度を広げることで、広い用途に対応することができる照明角度を変位可能な懐中電灯を提供することにある。
この発明は、上記課題を解決するために、関節部の屈曲角度を大きくすると共に、関節部が屈曲しない姿勢をロックないしロック解除することができるカバー体を設けることを最も主要な特徴とする。
そして請求項1の発明では、
基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、
前記クリップがカバー体に取り付けられていることを特徴とする。
請求項3の発明では、
前記照明部が、先端に発光部を保持し、該発光部に供電する小型電池を収納すると共に、小型電池と発光部との接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする。
請求項4の発明では、
前記照明部が発光部を保持しており、基台部に電池を収納しており、該電池と発光部との間を配線等の接続回路で接続し、前記接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
請求項5の発明では、
前記関節部が、基台部の先端から前方へ突出する後方アームと、照明部の後端から後方へ前方アームと、前記後方アームと前方アームとの間に設けられて、前方アームを後方アームに対して略反対方向に変位させる屈曲作動部とからなっていることを特徴とする。
請求項6の発明では、
前記基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合しまたは内側に嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなることを特徴とする。
また、請求項7の発明では、
前記クリップが基台部に取り付けられていることを特徴とする。
請求項8の発明では、
前記基台部が筒体からなって、複数段のテレスコープ型の伸縮アームを有しており、該伸縮アームは下端に台盤部を有しており、短縮時に基台部内に収納され、使用時には基台部から外方へ伸張しうることを特徴とする。
また、請求項9の発明では、
前記基台部の下端または基台部から下方へ伸びる伸縮アームの下端の台盤部が磁性金属からなる磁石部となっていることを特徴とする。
更に、請求項10の発明では、
前記照明部の外周の中途位置に取付部が設けられており、
該取付部に着脱可能なアタッチメント部と、該アタッチメント部に固定されて先端にミラーを有するアーム部とを有する点検ミラーを備えてなることを特徴とする。
請求項11の発明では、
前記屈曲作動部がアーム状の可撓性部材からなっていることを特徴とする。
また、請求項12の発明では、
前記基台部の下部に、基台部の軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする。
更に、請求項13の発明では、
前記伸縮アームの下端の磁石部に、伸縮アームの軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする。
この発明の懐中電灯は、懐中電灯の延長線上を照明する場合には、基台部と照明部とをカバー体で連結し、関節部を覆うことで関節部が屈曲しないようにロックするので、直線状に延びる懐中電灯の延長線上を照明することができる。
また、照明角度を変えたい場合には、前記カバー体を関節部から外して基台部に嵌め込み、関節部のロックを解除し、関節部を所望角度に変位して、照明角度を変えた照明を行うことができる。
カバー体または基台部にクリップを設けておけば、懐中電灯をポケットに収納しクリップで掛け止めることができ、屈曲作動部の角度を変えることで、例えば、懐中電灯を上向きに支持した状態で下方向を照明することもできる。
また、基台部の下端に磁石を設けたり、伸縮アームを取り付けるなどの構成としてもよい。
このように懐中電灯でありながら照明角度を変えることができるので、多用途に用いることができる。
以下にこの発明の照明角度を変位可能な懐中電灯の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の実施例を示す側面図であって、懐中電灯1は、基台部2と、照明部4と、前記基台部2と照明部4との間に介設されて照明部4の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部3と、前記基台部2に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部3に外嵌して基台部2と照明部4との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体5とからなっている。
[基台部]
基台部2は筒体からなっており、下端に磁石部11が固着されている。
この磁石部11は、台部に永久磁石を埋設した構成からなっており、懐中電灯1を照明部4を上にして起立した際に、これを表面が扁平な磁性体からなる物体上で保持することができる磁力を有している。
ここで基台部2を中空体とし、蓋部を設けて開閉可能とし、後述の発光体や電池の予備を収納しうるようにしてもよい。
[照明部]
照明部4は、屈曲作動部3を介して基台部2の延長上に設定されている。
この照明部4は、小型電池41の一例を示すボタン電池を収納する電池収納部4Aと、前記小型電池41から給電される発光部42の一例を示す白色LEDを保持し、前記電池収納部4Aに分離可能に連結される発光保持部4Bとからなっている。
ここで、電池収納部4Aは先端が開放された筒状からなっており、図示しないが先端側の外周にねじ部刻設されている。
一方、発光保持部4Bは先端に白色LEDを固定しており、その後方に小型電池41と接続する回路の両極を有している。
即ち、小型電池41の一方の極と接するためのスプリング状の導体6Aを後方へ突出し おり、また電池収納部4Aの底部に設けられた突起状の導体(図示せず)が小型電池41の他方の極と接し、発光保持部4Bを通って白色LEDの他方の極と接続されている。
本実施例では発光保持部4Bの基端内周に、前記電池収納部4Aのねじ部と螺合するねじ部が刻設されており、発光保持部4Bを回転してねじ部を緩めることで複数直列した小型電池41への押圧力を緩めて回路を開放し、発光保持部4Bを逆に回転してねじ部を締めることで小型電池41への押圧力を強めて回路を閉成する公知構成からなっているが、この発明でのスイッチ構成は、スライド式やプッシュ式、その他の公知構成を適宜使用しうること勿論である。
[屈曲作動部]
屈曲作動部3は、図2で例示するように、基台部2の先端に、先端に球体32を有する第1アーム31と、照明部4の基端で、先端に球体33を有する第2アーム34とが一体に突設されている。
また、上記球体32、33を受ける球面状の凹部を備えた一対のジョイントプレート35、35が設けられている。
上記凹部は左右が組み合わされて1つの球体を両側から支承する球面軸受部となり、一対のジョイントプレート35、35の両端に2つの球面軸受部37、38が形成される。
このように一対のジョイントプレート35を対向するように整合して上記球体32と33を両面で挟んで球面軸受部37と38で軸受けし、ネジ(蝶ネジでもよい)などの固定具36で一対のジョイントプレート35を締め付け固定する構成からなっている。
ネジを用いる場合は上記締付力の微調整が可能となる。
これにより、上記2つの球体32、33がそれぞれ球面軸受された離間する2つの屈曲点となって伸縮アーム部2と照明部3とを各自回転または枢動させることができ、自在に変位可能としている。
なお、前記固定具(ねじ)36の締め付け力で上記回転や照射角度の維持が可能となる。
また上記構成では球面軸受部を一対のジョイントプレートの組合せで構成したが、球面軸受部を独立した1つの構成とし、この2つの軸受部相互を一体に固定する構成でもよい。
例えば、図示しないが、略筒状とし第1アーム31または第2アーム34を通すスリットを形成し、内周部を球面状の凹部および球面を受けるリテーナとし、必要に応じて球体を外側へ押しつけるスプリングを内蔵した公知の球面軸受部としてもよい(特開2004−111375参照)。
また上記実施例では第1アームまたは第2アームの先端に球体を一体に設けた場合を例示したが、球体に代えて球面軸受部を設ける構成でもよい。
この場合は一対の球体をアームなどで一体に繋げて離間した2つの屈曲点とする構成であればよい。
また、屈曲作動部は、基台部2と照明部4との間を、フレキシブルアーム3”などの可撓性部材で連結する構造であってもよい。図15(a)は、後述の実施例5の懐中電灯1の屈曲作動部として可撓性部材3”を用いた例である
この場合、図15(b)に示すように基台部2を電池収納部4Aと兼用させて電池(小型電池でもよいが図示例では小型の乾電池)を収納する構造とし、照明部4は発光部42を保持する発光保持部4Bのみとした構成でもよく、前記電池と発光部42との間を接続する配線回路Cはフレキシブルアーム内に内蔵する構成であってもよい。
その場合、図15(a)は、後述の実施例である図6や図7に示すように、基台部に伸縮アームを内蔵して磁石部を伸ばせる構成としてもよい。
その他、公知の構成を用いることができる。
[カバー体]
カバー体5は、前後に開口する筒体であって、前記基台部2に外側から嵌合しうる径で、屈曲作動部3の全長を覆って基台部2と照明部4との間に掛け渡される長さに設定されている。
そして、カバー体5は、本実施例では、基台部2に外嵌する使用位置と、屈曲作動部を覆うように基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられている。
このカバー体5の使用位置とロック位置とでそれぞれカバー体5が動かないように基台部2ないし照明部4に係止する係止構造を設けておくことが好ましい。
例えば、照明部4の基端側に突部6a(突起または環状突部など)を設けておき、カバー体5の先端側には上記突部6aに対応する凹部7aを設けてカバー体5がロック位置にあるときの係止構造とする(図2参照)。
また、基台部2の基端側に突部6bを設けておき、カバー体5の基端側には上記突部6bに対応する凹部7bを設けてカバー体5が使用位置にあるときの係合構造とする。
これにより、カバー体5はロック位置と使用位置のいずれにあっても不用意に摺動することがない。
このカバー体5にはクリップ8が取り付けられている。
このクリップ8はカバー体5に一体的に固設されたものであると、スリットを有する弾性バンドを有してカバー体5に着脱可能に緊締して取り付けられる構成であってもよい。
上記構成からなっているので、懐中電灯1は、スライド式のカバー体5を、伸長し、照明部4の基端部に係止した状態を示しており、カバー体5を介して照明部4を基台部2の延長上に連結することができる。
これにより、カバー体5の拘束で屈曲作動部3は屈曲できなくなり、照明部4の角度を固定して維持するので、不意に照明角度が変わるような虞れが無く、通常の懐中電灯と同様に本体の延長線上を照明することができる。
また、上記カバー体5を基台部2の外側に重なる使用位置までスライドさせると、カバー体5による基台部2と照明部4との連結は解除され、屈曲作動部3も拘束されなくなるので照明部4は屈曲作動部3の屈曲により任意の方向に照明角度を変えることができるようになり、種々の用途に使用できる。
一例を挙げると、自動車機械の整備点検に磁着できる首振りライトとして使用できる。
また、夜間の宅配業務にメモライトで手元灯として使用できる。
また、タクシーの乗務員用に メモライトや、磁着ライトとして使用できる。
更に、看護士の夜間巡回用にナースライトとして使用できる。
また、車の中で、多目的照明具に、マイカーや配達用の簡易照明具として使用できる。
また、家庭内の多目的ライトに、首振りライト、ポケットライトとして使用できる。
上記の使用例は一例であり、この発明の使用法はこれらに限られるものではない。
図3は、ポケットPに入れた懐中電灯1をクリップ8でポケットPの表面側の片に掛け止め、照明部4の照明角度を自在に変化させる状態を示している。
ここで、カバー体5の位置を変えるには、ポケットPに差した状態でクリップ8を持って固定し、照明部4を持って上方に引き上げれば、基台部2も屈曲作動部3を介して一体的に押し上げられてカバー体5内に収納される。
このように、カバー体5を固定した状態で、即時に使用位置に変えることができ、屈曲作動部3の拘束を解いて照明部4の照明角度を自在に変えることができる懐中電灯1となる。 これにより、照射目的とする個所を確実に照らしながら、記録やメモを書いたり、両手を使って各種の作業ができる。
また、ポケットにクリップ留めしたまま、クリップ8を介してカバー体5を固定し、照明部4をまっすぐにして下方向に押せば、基台部2も連動して下方向にスライドし、カバー体5が屈曲作動部3を覆い基台部2と照明部3に掛け渡されるロック位置に変わるので、照明角度が固定された状態となる。
更に、基台部2の後部に設けた磁石部11を使用すれば、車のボディーやボンネット、或いはトランクルームの内側に、磁着して照射角度を自在に変えられる。
手元灯や、首を振るキャンドルライトとして多目的に使用できる。
図4に示す懐中電灯1は、基台部2’が先端側を開口し、カバー体5’収納用の中空部または環状中空部を有しており、カバー体5’が、基台部2の前記中空部または環状中空部内にカバー体5’が嵌合して屈曲作動部3を露出させる使用位置と、基台部2’からカバー体5’を突出させて基台部2’と照明部4との間に掛け渡すロック位置とに摺動可能に取り付けられている。
この場合、第1アーム31’は基台部2’の中途位置まで延びて基台部2’に固定されている。
その他の構成は前記実施例と同様であるので同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
前記実施例の懐中電灯1では、屈曲作動部3が、離間した2つの屈曲点を有する構成であるので、照明部4をいずれの方向にも屈曲することができる。
この発明では上記実施例に限定されず、屈曲点は1つであってもよい。
図5に示す懐中電灯1は、前記実施例2の構成において、屈曲作動部3’が1つの屈曲点を有する構成からなっており、照明部4の照明範囲は前記実施例に比べて制限されるが、照明部4の照明角度を変えることができる。
この場合にも、前記実施例のカバー体5’を設け、スライドすることで、屈曲作動部3’をロックするロック位置と使用位置とに切り替えることができる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
図示例では、図4の実施例と同様に基台部2内にカバー体を収納する構成としたが、図1の実施例と同様に基台部2の外側に外嵌させる構成であってもよいこと勿論である。
図6の懐中電灯1は、実施例1の基台部2に伸縮アーム9を内蔵した異なる実施例を示す。
この実施例では、伸縮アーム9の先端の台盤部は鉄などの磁性金属からなる磁石部11が設けられており、基台部2内に、後方に向かって前記伸縮アーム9を収縮することができるようになっている。
図7は、該伸縮アーム9の先端の磁石部11が基台部2の基端部に設けられたストッパー10によって固定された状態を示している。
上記磁石部11が不必要に動かないよう、台部の左右に、一対の掛止突部11aが設けてあり、基台部2のストッパー10に設けた受溝10aに嵌め込み、回転させることで磁石部11を掛け止めている。
ここで、伸縮アーム9を伸ばしたいときは、前記掛止突部11aを逆回転してストッパー10の受溝10aから外し、そのまま伸縮アーム9を引き出して伸ばすことができる。
前記図6は、基台部2に内蔵した伸縮アーム9を伸長した状態で、屈曲作動部3を用いて折り曲げて、先端の照明部4を後方に180°まで、照射角度を変更した状態を示している。
このように基台部2に伸縮アーム9を内蔵することで、先端に設けた磁石部11を、用途に応じて固定式で使ったり、伸縮アーム9を利用して伸長すれば、マグネットハンドとして、狭い隙間や空間などに落としたビス等の磁性体からなる小部品を拾ったり、散逸した金属切粉などを拾って清掃することができる。
例えば、自動車や精密機器の修理や点検、また各種のメンテナンス作業で、通常はクリップライトや磁着ライトとして使用し、各種作業でネジや部品などを手が入らない隙間や薄暗い狭小空間などに落とした場合にはマグネットハンドとして使用できる。
更に照明の角度も自在に変更して照射できるので、薄暗い部所であっても、照明で自在に照らしながら、磁石部11を伸ばして磁着させ拾うことができる。
[点検ミラー]
図9は照明部4に、着脱式の点検ミラー13を設ける場合であって、照明部4の外面に、ミラーのアタッチメント部14を着脱自在に取り付けるための取付部42が形成されている。
点検ミラー13は、アーム部13aの先端に取り付けられたミラー13bと、伸縮アーム部13aの下部に一体に形成されて照明部4へ取り付けるためのアタッチメント部14とからなっている。
ここで、アタッチメント部14の内径は、照明部4の取付部42の外径よりやや狭くなっており、バネ材の弾発力を利用して、点検ミラー13を固定している。
照明部4への取付は、必要に応じて、アタッチメント部14にボルトとナットを用いて通し、ネジを締めてはさんで固定してもよい。
また、アーム部13aは、1本のアームを用いてもよいが、図示例のように複数(例えば3)段の伸縮アームで構成すれば、奥行きのある深い部分でも、ミラーを伸ばして点検できる。
尚、ミラー13bの反射(傾斜)角度は固定されているが、照明部4の基端側に備わった球体33で照明部4の角度を選んで変えれば、同時に一体的にミラーの角度調整もできる。
このように、着脱式の点検ミラー13を設けることにより、更に用途が広がり、各種作業に対応できる。
例えば、自動車やFAX・コピー機、精密機器の修理点検作業で、見にくい裏側や、細部狭隘な個所の機器の作動状態の検査や、修理、また部品番号を見たい時など、薄暗い部所であっても、即時に、照明付き点検ミラーとなり、照明を反射させて、照らして見られるので、目的とする部分の検査や、確認作業が楽に効率よく行える。
実施例5の懐中電灯1は、図10に示すように、カバー体5の使用位置乃至ロック位置でカバー体5が動かないように拘束する係止構造の他の実施例であって、カバー体5には係止構造を設けず、基台部2の先端の外面に、弾性部材を設けている。
図示例では、弾性部材として板バネなどのバネ材6cを基台部2のの外面に左右一対に設けており、該板バネ6cは外向きに付勢されており、内向きに反発可能に圧縮した状態でカバー体5が外嵌されるので、カバー体5の内面を常に押圧した状態となっている。
従って、カバー体5は、常時板バネ6cが衝合しているので、上記板バネ6cの外向きの付勢力に抗して基台部2上をスライドさせ、カバー体5を止めた位置で板バネ6cの弾性力により摺動しないように拘束される。
ここで弾性部材は板バネ6cに限らずゴムなどであってもよく、基台部2に取り付けられて外向きに付勢され、内向きに反発可能に圧縮した状態でカバー体5が外嵌されていればよい。
また、図10の実施例では、照明部4は、前方が開放された筒状の電池収納部4A内に複数(図示例では4つ)の小型電池41が直列に収納されており、該電池収納部4Aの先端には接続された発光保持部4Bが設けられている。
該発光保持部4Bは、白色LEDや豆電球からなる発光部42を保持する供電部43とからなっており、供電部43は、小型電池41と通電する一対の端子44a、44bを有している。
図示例では、一方の端子44aは、供電部43の底面中央に設けられて小型電池41の先端と接する端子と接続され、他方の端子44bは、供電部43の側面に突出して電池収納部4Aの内壁面と接して通電するようになっている。
また、上記供電部43の供電回路(図示せず)を開閉させるスイッチの一例として、図示例ではプッシュ式スイッチSを設けている。
更に、図示例では第2アーム34の端部に、前記電池収納部4Aに着脱可能な蓋体45が固着されており、該蓋体45の外周には電池交換用にローレットが刻設されて滑り止めとなっている。
該蓋体45の先端には小型電池41の他方の電極と接続される端子が設けられており、電池収納部4Aの内周壁を介して前記前記供電部43の他方の端子44bと接続される。
また、照明部4のライトカバーの先端には集光レンズ46を設けることで、発光部42の光が集光されて、強い光を照射することができる。
その他の構成は、前記実施例と同様であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
第2アーム34に取り付けられる照明部4の形状は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、図11(a)では、発光保持部4Bのケーシングの先端側に沿って透孔を等間隔に配置した形状からなっており、図11(b)では、ケーシングが略半楕円形状からなっているが、この発明ではこれらの形状は特に限定されるものではなく、適宜デザインを設計変更することができる。
図12(a)は、懐中電灯1の異なる使用例を示す側面図である。
基台部2の後方に設けた磁石部11を使用すれば、車のボデー(例えば、ボンネットの裏やトランクルームの内側など)や、各種機械の鉄材などの磁性金属上に、懐中電灯1の磁石部11を磁着して固定でき、照明部4の屈曲作動部3で全方向に照射できる。
これにより車や機械の整備や点検、また、各種のメンテナンス作業も、懐中電灯1を持つことなく、両手を使って行うことができる。
また、図示しないが他の使用例として、車の整備などで足回りや下回りの各部を照らして作業する時など、近くの工具(モンキーなど)を地面に置いて、磁石部11を使って前記工具に磁着すれば、全方位に照射できるので、薄暗い手元を確実に照らし、両手で作業ができる。
更に、図7に示すように、基台部2に、伸縮アーム9を内蔵した場合は、後部の磁石部11を変位させることができる(図6参照)ので、例えば、車のボンネット裏に、下向きにした懐中電灯1を磁石部11を介して磁着すれば、エンジン回りの点検時などで、伸縮アーム9を下方向に伸ばすことで、照明部4の位置も下方向に伸ばせ、照射角度も自在に変更でき、また照射目的個所に合わせてピンポイント照明も可能となる。
また、オートキャンプや登山などの照明具として使うとき、例えば、缶詰やジュース缶を地面やテーブルに置いて、図12(b)で示すように磁石部11で懐中電灯1を固定すれば、自在に照射角度を変えることができ、スポット照明や、ミニランタンとして、アウトドアで、多目的に使用することもできる。
更に、図3に示したように、この実施例でも、カバー体5に設けたクリップ8の使用例として、懐中電灯1をポケットPに掛け止めることができるので、照射角度を自在に変えることで、メモ用ライトや作業での手元照明具として使用するとき、クリップ8で固定されるので、両手を自由に使うことができる。
また、上記クリップ8を使用して、作業者の帽子の鍔に掛け止めれば、照射角度を自在に変えられるヘッドライトとして使用することができ、各種のドライバー作業やハンドツール作業、各種メンテナンス作業が、照明対象部を確実に照らしながら、両手で作業が行える。
その他、アウトドアでの使用の一例として、夜間のウォーキングや夜釣りや、山登りで、胸ポケットや帽子の鍔にクリップ8を介して懐中電灯1を固定することで、照射角度を自在に選べ、手元灯や足元灯また防犯照明として、多用途に使用できる。これら使用例は実施例1の懐中電灯1であっても同様である。
図13は、懐中電灯1の磁石部11に、タイヤ溝測定ゲージ51を設けた場合の異なる実施例6を示している。
図13(a)では、図1の懐中電灯1の基台部2に設けた磁石部11の外壁面に、径方向の一方(図示せず)、または双方に突出するタイヤ測定ゲージ51を設けた一例を示している。
図13(b)は、図6または図7の懐中電灯の伸縮アーム9の下端に設けた磁石部11の外壁面に、径方向の一方(図示せず)、または双方に突出するストッパー用の掛止突部11aの上にやや狭く段差を介してタイヤ測定ゲージ部51が一連に形成されている。
上記実施例でタイヤ測定ゲージ部51は伸縮アーム9の下端の磁石部11に形成したが、伸縮アームの下端の台盤部は非磁性素材で形成されていてもよく、その場合は磁石部に替えて、磁石部と同形状の伸縮アームの下端の台盤部にタイヤ測定ゲージ部51が形成される。以下の実施例でも同様である。
ここで、ストッパー用の掛止突部11aとタイヤ測定ゲージ部51とを分けたが、両者を一体としてストッパー用の掛止突部11aを測定ゲージとして使用可能な寸法として兼用するものであってもよい。
図13(c)は、同伸縮アーム9を延ばした際の側面図である。
図13(d)は、図13(b)と同様に懐中電灯1の伸縮アーム9の下端に設けた磁石部11にストッパー用の掛止突部11aを突出し、該掛止突部11a上で同軸線上にタイヤ測定ゲージ部51が一体形成されており、該タイヤ測定ゲージ部51の先を所望の色彩(たとえば赤色や黄色)に着色し識別しやすくして、タイヤ溝の深さを測れるように設けられている。
図13(e)は、懐中電灯1の基台部2に設けた磁石部11の外壁面の一方に、タイヤ測定ゲージ部51が折り畳み自在に設けられている。
即ち、磁石部11の外壁面に一対のブラケット51bが突設され、該ブラケット51bにタイヤ測定ゲージ部51が折畳自在に枢着されており、不使用時には折畳み、使用時には直立に展開して用いる。
上記各実施例で例示されているタイヤ溝測定ゲージ51は、道路運送車両法の保安基準に定まる四輪のタイヤ溝の深さが1.6ミリ以上あるか、目で見て即時にはかれるように、たとえばゲージ51の長さを2ミリとすれば、ゲージ51をタイヤの溝に差し込んだとき、該溝内に嵌め込まれ、または立ち上がるゲージ51の長さでタイヤの残り溝を即時に判断できる。
尚、上記各実施例で、例示しているタイヤ溝測定ゲージ51は、四輪車のタイヤ溝を測る場合を図示しているが、二輪車の車検時などで、保安基準に定まるタイヤ溝も測れるようにしてもよい。
例えば、図14(a)に示すようにタイヤ溝測定ゲージ51が2段階となるよう段差を形成し、あるいは図14(b)に示すように異なった2つの色に着色して、浅い方51Aが二輪車タイヤ溝用とし、深い方51Bが四輪車タイヤ溝用として識別できるようにしてもよい。
二輪車の車検時など、保安基準に定まるタイヤ溝の深さは0.8ミリ以上あるか目で見て確認できるように、二輪車用のタイヤ溝用のゲージ部分を、たとえば1ミリに設定し、四輪車用のタイヤ溝用のゲージ部分を1ミリ(全体で2ミリ)に設定しておけば、いずれのタイヤ溝の摩耗状態を即時に判断できるが、更に必要に応じて0.8ミリから1.6ミリまでの目盛りを設けてもよい。
このように、懐中電灯1にタイヤ溝測定ゲージ51を設けることにより、例えば自動車やオートバイの整備や点検時にタイヤの溝が保安基準以上の深さがあるか、タイヤハウス内でも即時に測ることができる。
また、図6や図7に例示した伸縮アーム9を有する懐中電灯1の磁石部11に前記測定ゲージ51を設けた場合は、トラックなど奥行きのあるタイヤの溝部も伸縮アーム9を延ばすことで簡単に測ることができる。
また、溝部分が薄暗くて見えないときは、先端の照明部4を180°後方に折り曲げて照射できるので、ライト付のタイヤ溝測定ゲージとして使用することもでき、用途範囲が更に広がる。
ここで、実施例1の懐中電灯1に測定ゲージ51を設ける場合には、使用者の着衣のポケットに差して携帯するときなど、測定ゲージ51の突部がじゃまにならないように、例えば図13(e)に示す折畳式のゲージ部51を用いることで、使用するときだけ90°に立てて使い、未使用時は折りたためるのでコンパクトに取り扱うことができる。
他の用途として、ガソリンスタンドなどで作業者がポケットに懐中電灯1を差してあれば、チェックライトとしてタイヤの摩耗状態が点検でき、タイヤトラブルやスリップ事故の予防ができる。
同様に、タクシー会社や運送会社、マイカーなどでの測定ゲージ付懐中電灯として多目的に使用することができる。
上記実施例では電源として照明部に収納した小型電池を例示したが、基台部に電池を収納する構成としてもよい。電池は、小型電池でも、乾電池であってもよい。
この場合、電池と発光部との間を配線等の接続回路で接続する。
接続回路としては、両極を配線で接続するもの、一方を配線とし、他方を屈曲部などの通電性を有する素材を利用するものであってもよい。
そして、前記接続回路を開閉するスイッチ部を設けるが、このスイッチ部は基台部に配置してもよい。
また、この発明では上記各実施例に記載した構成は、相互に組み合わせてもよい。
また使用例は、各実施例に限定されるものではなく、同様の構成を有する他の全ての実施例において使用することができる。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
照明角度を変位可能な懐中電灯の実施例1の側面図である。 図1の屈曲作動部を拡大した断面図である。 図1の懐中電灯をポケットに入れて使用する場合の説明図である。 照明角度を変位可能な懐中電灯の実施例2の側面図である。 屈曲作動部の異なる懐中電灯の実施例3の側面図である。 伸縮アームを有する懐中電灯の実施例4の側面図である。 図6の伸縮アームを基台部内に収納して短縮した状態の部分側面図である。 図6の掛止突部を示す磁石部の底面図である 点検ミラーを装着する実施例5の要部の分解斜視図である。 実施例6の懐中電灯の側面図である。 (a)は照明部の異なる形状を示す側面図、(b)は照明部の別の形状を示す側面図である。 (a)は、上部に固定した使用例を示す側面図、(b)は下部に固定した使用例を示す側面図である。 (a)は基台部にタイヤ溝測定ゲージを設けた場合の底面図、(b)は磁石部にタイヤ溝測定ゲージを設けた場合の底面図、(c)は同側面図、(d)は(b)とは異なる形状のタイヤ溝測定ゲージを設けた場合の底面図、(e)は折畳式のタイヤ溝測定ゲージを設けた場合の底面図である。 2輪車用と4輪車用のタイヤ溝測定ゲージを一体に形成した場合の拡大図であり、(a)は大きさを異にした場合、(b)は着色を異にした場合の図である。 (a)は屈曲作動部に可撓性部材の一例として示すフレキシブルアームを用いた場合の側面図、(b)は基台部を電池収納部とした場合の側面図である。
符号の説明
1 懐中電灯
2 基台部
3 屈曲作動部
4 照明部
4A 電池収納部
4B 発光保持部
5 カバー体
8 クリップ
9 伸縮アーム
10 ストッパー
11 磁石部
13 点検ミラー
21 受溝
31 第1アーム
32、33 球体
34 第2アーム
35 ジョイントプレート
36 固定具
37、38 球面軸受部
41 小型電池
42 発光部
51 タイヤ溝測定ゲージ

Claims (13)

  1. 基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなる照明角度を変位可能な懐中電灯。
  2. クリップがカバー体に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  3. 照明部が、先端に発光部を保持し、該発光部に供電する小型電池を収納すると共に、小型電池と発光部との接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  4. 照明部が発光部を保持しており、基台部に電池を収納しており、該電池と発光部との間を配線等の接続回路で接続し、前記接続回路を開閉するスイッチ部を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  5. 関節部が、基台部の先端から前方へ突出する後方アームと、照明部の後端から後方へ前方アームと、前記後方アームと前方アームとの間に設けられて、前方アームを後方アームに対して略反対方向に変位させる屈曲作動部とからなっていることを特徴とする請求項1に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  6. 基台部と、照明部と、前記基台部と照明部との間に介設されて照明部の照明角度を上下方向に変位可能な屈曲作動部と、前記基台部に外側から嵌合しまたは内側に嵌合して重なる使用位置と、屈曲作動部に外嵌して基台部と照明部との間に掛け渡されるロック位置とに摺動可能に取り付けられたカバー体とからなる照明角度を変位可能な懐中電灯。
  7. クリップが基台部に取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  8. 基台部が筒体からなって、複数段のテレスコープ型の伸縮アームを有しており、該伸縮アームは下端に台盤部を有しており、短縮時に基台部内に収納され、使用時には基台部から外方へ伸張しうることを特徴とする請求項6に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  9. 基台部の下端または基台部から下方へ伸びる伸縮アームの下端の台盤部が磁性金属からなる磁石部となっていることを特徴とする請求項8に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  10. 照明部の外周の中途位置に取付部が設けられており、
    該取付部に着脱可能なアタッチメント部と、該アタッチメント部に固定されて先端にミラーを有するアーム部とを有する点検ミラーを備えてなることを特徴とする請求項1または6に記載の照明角度を変位可能な懐中電灯。
  11. 屈曲作動部がアーム状の可撓性部材からなっていることを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  12. 基台部の下部に、基台部の軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする請求項1に記載の懐中電灯。
  13. 伸縮アームの下端の台盤部に、伸縮アームの軸線に対して略直角方向に突出するタイヤ溝測定ゲージを設けてなることを特徴とする請求項9に記載の懐中電灯。
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