JPH09237501A - 懐中電灯 - Google Patents

懐中電灯

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Publication number
JPH09237501A
JPH09237501A JP2179096A JP2179096A JPH09237501A JP H09237501 A JPH09237501 A JP H09237501A JP 2179096 A JP2179096 A JP 2179096A JP 2179096 A JP2179096 A JP 2179096A JP H09237501 A JPH09237501 A JP H09237501A
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JP
Japan
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power source
unit
telescopic arm
flashlight
storage unit
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Application number
JP2179096A
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English (en)
Inventor
Kikuo Oya
喜久男 大屋
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH09237501A publication Critical patent/JPH09237501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21LLIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF, BEING PORTABLE OR SPECIALLY ADAPTED FOR TRANSPORTATION
    • F21L4/00Electric lighting devices with self-contained electric batteries or cells
    • F21L4/04Electric lighting devices with self-contained electric batteries or cells characterised by the provision of a light source housing portion adjustably fixed to the remainder of the device
    • F21L4/045Pocket lamps

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は小型、軽量の伸縮自在または筆記具
を兼備した懐中電灯を提供することを目的とする。 【構成】 筒状の電源収納部と、先端に電球ボックスを
枢着したテレスコープ式の伸縮アーム部とからなる。伸
縮アーム部は単一あるいは一対に設けてもよく、また電
球ボックスと反対側に筆記具を装着してもよい。筆記具
を透明材料から構成させ、その基端部に豆電を内蔵させ
てもよい。また、テレスコープ式の伸縮アーム部の収縮
時に電球ボックスを挿脱自在に収納する収納カバーを設
けてもよい。外部照明部を両端に設けてもよい。また電
球ボックス先端に磁石を設けてもよい。着色された透光
性カバーを豆球にかぶせてもよい。 【効果】 電球ボックスを伸縮自在、かつ傾斜自在とし
ているため、狭い場所でも目的とする部位を効率よく照
射させることが可能で、さらに照明装置付き筆記具を兼
備しているから暗い場所でも筆記することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、小型、軽量の懐中
電灯に係わり、特に多機能を持たせた懐中電灯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より照明部の位置を変更させる懐中
電灯として、アーム部を伸縮させたり可撓性をもたせた
構造が知られている。例えば、蛇腹を用いた構造や、合
成樹脂製の可変アームを用いた構造などが提案されてい
る。しかし、前者は構造上あまり長くアームを設定でき
ず、また厚みを細くすることも困難であり、長くした場
合には取扱上不便となる。また、後者では、収納する上
で長くすることができず、また取扱上にも難があった。
一方、照明部の先に望遠鏡式の伸縮筒を設けた懐中電灯
もあるが、先端に伸縮筒を設け、筒内に反射部材を設け
ることで先端部が重くなる欠点があり、また照明角度を
変えることもできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて創案されたものであって、その主たる課題は、伸縮
アーム部を設けてアームの長さを任意に変えることがで
きるようにして場所や用途に応じた使用範囲が広く、実
用性の高い懐中電灯を提供することにある。この発明の
別の課題は、電源収納部の電源に外部照明部と内部照明
部とを接続して使い分けることができる懐中電灯を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、懐中電灯の照明部を伸縮自在とするという技
術的手段を講じている。また、外部照明部と内部照明部
とを設けて、いずれかを照明させることができるという
技術的手段を講じている。
【0005】即ち、請求項1の発明では、電池または蓄
電池等の電源を収納する電源収納部と、該電源収納部に
連設された伸縮アーム部と、該伸縮アーム部の先端に取
り付けられて前記電源から給電される外部照明部とを具
備してなる、という技術的手段を講じている。また、請
求項2の発明では、電池または蓄電池等を収納する電源
収納部と、該電源収納部の一方に連設された伸縮アーム
部と、該伸縮アーム部の先端に取り付けられた外部照明
部と、前記電源収納部の他方に連設された筆記具本体と
を具備してなる、という技術的手段を講じている。
【0006】請求項3の発明では、電池または蓄電池等
の電源を収納する電源収納部と、該電源収納部の一方に
連設された筆記具本体と、該電源収納部の他方に連接さ
れると共に前記電源から給電される外部照明部と、前記
筆記具本体内に内蔵されて上記電源から給電される内部
照明部とからなって、筆記具本体の少なくとも一部に照
明部からの光を通す透光部または開口部が設けられてい
る、という技術的手段を講じている。ここで、外部照明
部は、電源収納部と連接した伸縮アーム部の先端に設け
られていてもよい。また、請求項5の発明では、電池ま
たは蓄電池等の電源を収納する電源収納部と、該電源収
納部の一方に連設された伸縮アーム部と、該伸縮アーム
部の先端に取り付けられて前記電源から給電される外部
照明部と、電源収納部の他方に設けられた他の外部照明
部とからなる、という技術的手段を講じている。請求項
6の発明では、電池または蓄電池等の電源を収納する電
源収納部と、該電源収納部に連設された伸縮アーム部
と、該伸縮アーム部の先端に取り付けられて前記電源か
ら給電される外部照明部とからなる懐中電灯において、
外部照明部が豆球を内蔵した小径の外周に設定されてお
り、伸縮アーム部が上記外部照明部と略同じ外周に設定
されてなる、という技術的手段を講じている。更に、請
求項7の発明では、電池または蓄電池等の電源を収納す
る電源収納部と、該電源収納部の両側に一対に設けられ
た伸縮アーム部と、該伸縮アーム部の先端に取り付けら
れて前記電源から給電される外部照明部とからなる懐中
電灯であって、一対の伸縮アーム部材を電源収納部と一
体に内蔵した本体を有してなる、という技術的手段を講
じている。また、請求項8の発明では、電池または蓄電
池等の電源を収納する電源収納部と、該電源収納部に連
設された伸縮アーム部と、該伸縮アーム部の先端に取り
付けられて前記電源から給電される外部照明部とからな
る懐中電灯において、外部照明部が豆球を内蔵した小径
の外周に設定されており、電源収納部と外部照明部とを
略同じ外周に設定すると共に、伸縮アームが両者よりや
や小さい外周に設定されて両者の間に介設されてなる、
という技術的手段を講じている。ここで外部照明部は、
電源収納部の先端に直接に設けられる構造であっても、
あるいは電源収納部と連接した伸縮アーム部の先端に設
けられていてもよい。また、外部照明部と内部照明部と
はいずれか一方を通電させる切換式であっても、両方を
一緒に通電させる並列構造であってもよい。また、電源
収納部の両端に外部照明部を設けるようにしてもよい。
【0007】照明部には、カバーなどに磁石を取付ける
ことができる。懐中電灯本体、例えば電源収納部の周面
に磁石を取付け、機械の修理や点検時に適当な所に固定
できるようにしてもよい。また、伸縮部は1本の伸縮ア
ームに限らず左右一対の伸縮アームからなっているもの
でもよい。更に、電源収納部に連接してアーム収納カバ
ーを設ければ、伸縮アーム部や照明部を保護することが
できる。
【0008】本発明の懐中電灯によれば、照明部が伸縮
自在の伸縮アーム部によって前後に移動するので、狭い
場所でも差し込むことができ目的とする部位を効率よく
照明させることができる。また、ポインター等の指し棒
としても使用することができる。更に、筆記具に外部照
明部と内部照明部を設けた懐中電灯の場合には、内部照
明部によって筆記具の先端を照らすことができるので暗
い場所でも筆記することが可能となる。また、両端に外
部照明部を設けることにより、一方を照明に使用し、他
方を表示灯等に使用する等、用途を広げることができ
る。
【0009】
【発明の実施の態様】以下に、本発明を図示の実施例を
参照して説明する。ここで、図1は第1実施例に係わる
懐中電灯を示すものであって、電源の一例として示す乾
電池11を収納した筒状の電源収納部12と、この筒状
の電源収納部12の前面に接続されたテレスコープ式の
伸縮アーム部13と、外部照明部の一例として示す電球
ボックス14とから構成されている。ここで、電源は乾
電池、蓄電池などの可搬性を有する小型の電池が用いら
れる。また、伸縮アームの伸縮構造はテレスコープ構造
に限定されず、伸縮可能な構造であればよい。
【0010】筒状の電源収納部12には例えば図示例の
ように2個の乾電池11a、11bが直列状態で内蔵さ
れ、その一方の端部に一方の電極端子を兼ねたスプリン
グ15が圧接し、これにより乾電池11a、11bを他
方の電極端子側に押圧している。この筒状の電源収納部
12の周面の一部にはスイッチ16が設けられていて、
上記電極端子に電気的に接続されている。なお、図中1
7は着脱自在な電池ボックスカバー、18は導線(配
線)を示している。
【0011】テレスコープ式の伸縮アーム部13は多段
式(本発明では段数は特に限定されないが、図面では一
例として5段式)の伸縮アーム13a、13b、13
c、13d、13eからなり、最先端の伸縮アーム13
eの先端取付け部13fに電球ボックス14が図中上下
方向に回動可能に枢着されている。この電球ボックス1
4は、先端が開口するものでも、覆われているものでも
よく、内部には前記乾電池11a、11bと接続されス
イッチ16で開閉される回路に設けられた小型の電球
(以下、豆球とする)19が嵌め込まれており、その前
面にライトカバー20が取着されている。この豆球19
は筒状の電源収納部12に装着された乾電池11a、1
1bと例えばコイル状あるいはカール状に巻かれて伸縮
可能な導線(図示しない)を介して電気的に接続されて
いる。ここで、アーム部13自体を導電性を有する素材
とし、一方の極(例えば−)はアーム部13で導通さ
せ、他方の極(例えば+)のみ伸縮アーム部13の中空
内に内蔵されて延出する導線で配線を行い、通電を行う
構造としてもよい。また、ここで伸縮アーム部13の基
端側には、図1(a)に点線で示すように電源収納部
(本体)12に連接して筒状の収納カバー24を設けて
もよく、その場合は、図1(b)で一例を示すように、
伸縮アーム13b〜13eを縮めた際に伸縮アーム部1
3と電球ボックス14の基端側を収納することができ
る。また、電球ボックス14の基端側は収納カバー24
内に略隙間なく嵌合するので収納カバー24に外周方向
で拘束され、収納時の姿勢を保持できる。このように収
納カバー24を設けることによって伸縮アーム部13や
照明部(電球ボックス14)を落下時の破損や外部から
の衝撃から保護することができる。この場合、電源収納
部12本体の外壁自体をそのまま伸縮アーム部側に延ば
して収納カバー24を構成しても、本実施例と同様の効
果を得られる。この収納カバー24は、電源収納部(本
体)12と一体成型したものであっても、或いは別体に
成形して電源収納部(本体)12にネジや嵌込み等の着
脱手段によって着脱可能に連結して設けられるものであ
ってもよい。ここで、収納カバー24を電源収納部12
に着脱可能とする場合は、同一の着脱構造を有して色や
デザイン等の装飾や、素材等を異にした収納カバーを予
め用意しておいて、用途に応じて交換することができ
る。また、同一の収納カバーを用意しておけば、収納カ
バーが損傷した際に、この部分を交換するだけで補修す
ることができる。なお、図示例ではライトカバー20の
外径が収納カバー24の内径よりやや大きく設定されて
おり、伸縮アーム部13を収納する際に、電球ボックス
14の基端側が略隙間なく嵌合して外周方向に拘束され
収納カバー24の先端と衝合するストッパの機能も兼ね
ており、伸縮アームを伸ばす場合は、ライトカバー20
を持って引き出すことができる。
【0012】次に、図2(a)に示すようにライトカバ
ー20の先端周面に磁石、例えば強力磁石21を取着さ
せ懐中電灯で照らしながら例えば鉄などからなる磁性物
品を吸着、回収可能とするようにしてもよい。磁石21
の異なる実施例として図2(b)(c)を示す。この磁
石21は、ライトカバー20の先端に突設されるもので
一対の対向する円弧状の突壁からなっており、直径方向
に溝21aを形成するので、一層磁着しやすい。この磁
石の形状は図示例に限定されず、円環状その他の種々形
状に変更することができる。これにより、例えば、車両
や機械類の修理や点検時に、狭い個所や手の届かない所
に落としたネジや部品などの小物類を、照らしながら磁
石に吸い付けて簡単に取ることができる。磁石付きのラ
イトカバーをネジ式等の付け替え方式として別個に設け
て交換可能としてもよい。また、磁石の配置や形状は図
示例に限定されるものではなく、電球ボックス14の中
途位置や基端であってもよい。また環状でなく、直線状
や任意形状に延びるものでもよい。また、一例として図
示はしないが、ライトカバーの側壁に着色した透光色の
窓を数個設けて点灯時に周りを数種の色で照らしたり、
または、ライトカバーの側壁に任意形状の穴を数個設
け、その外側に数種の色のついたリング状の透光性カバ
ーを旋回可能に設けて、点灯時に該カバーを回せば、次
々に異なる色で照らすことができ、玩具としても使用す
ることができる。これらは後述の実施例においても同様
に用いることができる。
【0013】次に図3は、本発明の懐中電灯の他の実施
例を示すものであって、図1に示す実施例とほぼ同様
に、乾電池11を収容する筒状の電源収納部12と、こ
の筒状の電源収納部12の前面に接続されたテレスコー
プ式の伸縮アーム部13とから構成されているが、さら
に筒状の電源収納部12の背面に電球ボックスとは反対
側に向かって筆記具22が突設されている。さらに詳述
すると、筒状の電源収納部12とテレスコープ式の伸縮
アーム部13とは分割部23を介して着脱自在となって
いて、この部分を切離すことにより乾電池11を交換し
得るようになっている。
【0014】なお、筆記具22はこの場合、筒状の電源
収納部12と一体的に接続されているが、この部分を切
離すことにより乾電池11を交換可能としてもよい。筆
記具22は例えばボールペン、マーカーペン、シャープ
ペン、筆ペンなどからなっている。また、この発明で筆
記具22はクレヨンやクレパスなどを電源収納部12の
先端に設けられた筒状の保持部(図示せず)に交換可能
に取付けたものでもよく、その種類や構造を問わない。
なお、図示例では筆記具22のペン芯部25の先端がリ
ング状の保持部26等を介して筆記具22の先端に突出
するようにして固定されている。この筆記具22の先端
には図示しないキャップを取着することもできる。ま
た、スイッチは筆記具22の先端に向けた延出するクリ
ップ状スイッチ16aを用いており、その長手方向に摺
動させることによりスイッチの切り換えを行うようにな
っている。この発明では、クリップ式のスイッチを用い
たので無駄な構成がなく好ましいが、スイッチの構造は
上記実施例に限定されるものではなく、押ボタン式やレ
バー式その他の公知のスイッチを用いることができる。
そして、伸縮アーム部13を縮めた場合には、図4に示
すように第1段目のアーム13a内に他のアーム13b
〜13eが嵌め込まれて図示のように収納される。な
お、その他の点については図1に示す実施例と実質的に
同一であるから、同一符号を付すことにより説明を省略
する。
【0015】図5は、本発明の懐中電灯のさらに他の実
施例を示すものであって、図3に示す実施例とほぼ同様
に、乾電池11を収容する筒状の電源収納部12と、こ
の筒状の電源収納部12の前面に接続されたテレスコー
プ式の伸縮アーム部13と、筒状の電源収納部12の背
面に電球ボックスとは反対側に向かって突設された筆記
具22とからなっている。この実施例ではテレスコープ
式の伸縮アーム部13の基端部に筒状カバー24(この
場合、基端の伸縮アーム13aの前方部が延出してカバ
ーを構成している)が設けられていて、テレスコープ式
の伸縮アーム部13の収縮時において電球ボックス14
の主要部を収納し得るようになっている(図6参照)。
【0016】これにより、伸縮アーム13b〜13eお
よび電球ボックス14の主要部を筒状カバー24内に嵌
め込んで保護することができる。なお、その他の点につ
いては図3に示す実施例と実質的に同一であるから、同
一符号を付すことにより説明を省略する。なお、この実
施例において、図4に示すように、スイッチは筆記具2
2の先端に向けた延出するクリップ状スイッチ16aと
し、その長手方向に摺動させることによりスイッチの切
り換えを行うようにしてもよい。
【0017】図7は、筆記具22のケーシング内にも内
部照明を設けた懐中電灯の他の実施例を示す。この懐中
電灯では、図3に示す実施例とほぼ同様に、乾電池や蓄
電池などの電源11を収容する筒状の電源収納部12
と、この筒状の電源収納部12の前面に接続されたテレ
スコープ式の伸縮アーム部13と、筒状の電源収納部1
2の背面に電球ボックスとは反対側に向かって突設され
た筆記具22とからなっている。この実施例では、図5
と同様にテレスコープ式の伸縮アーム部13の基端部に
筒状カバー24が設けられていて、テレスコープ式の伸
縮アーム部13の収縮時において電球ボックス14のほ
ぼ全体を収納し得るようになっているが、筒状カバーを
設けない構造としてもよい。
【0018】本実施例では、同一の電源11に内部照明
用の豆球29と外部照明用の豆球19とがクリップ式の
スイッチ26aを介して接続されている。このスイッチ
26aは筆記具22の先端に向けて延出するクリップ状
をなし、その長手方向に進退摺動させることによりスイ
ッチの切り換えを行うようになっており、内部照明用の
豆球29のみを点灯する位置と、回路を開放する「切」
位置と、外部照明用の豆球19のみを点灯する位置との
3位置に切換可能となっている。そして、豆球29はそ
の基端が筆記具22のケーシング内に設けられた豆球用
ソケット28に装着されており、該ソケット28よりや
や先端位置で、豆球29の中途位置が保持部Hによって
中心位置に保持されている。また、筆記具31のケーシ
ングは少なくとも先端側が透光性を有する色彩または透
明からなって、前記豆球29の照明の前方を照らすべく
筆記具の基部に第2の豆球29が取着されている点で図
5に示す実施例と異なっている。その他の点について
は、図5に示す実施例と実質的に同一であるから、同一
部分については同一符号を付すことにより説明を省略す
る。
【0019】また、豆球用ソケット28と筒状の電源収
納部12の乾電池11とは配線27を介して電気的に接
続されている。この筆記具22のソケット装着部30よ
り先端側の筆記具本体部31はネジ機構等の分割部32
を介してソケット装着部30から切離し可能となってお
り、これにより第2の豆球29を交換し得るようになっ
ている。
【0020】図8は本発明の懐中電灯の他の実施例を示
すものであって、図1に示す実施例の一部を変更した変
形例である。すなわち、図1に示す実施例においてはテ
レスコープ式の伸縮アーム部13は1本の5段式の伸縮
アームから構成されているのに対し、本実施例において
は、テレスコープ式の伸縮アーム部が一対のテレスコー
プ式の伸縮アーム部材33a、33bから構成されてい
る。この伸縮アーム部材33a、33bには図1と同様
に伸縮可能なカール状の導線を通して電源と豆球19と
を接続する構成としてもよいが、伸縮アーム部材33
a、33bを導電性素材(例えば真鍮)で成形しそれぞ
れが筒状の電源収納部12の乾電池11の正極および負
極と、豆球19の正極および負極とをそれぞれ電気的に
接続するようにしてもよい。この場合、従来のように導
線の長さに制約されることなく、アームの長さを長く設
定することもできる。
【0021】なお、図示例では一対の導電性テレスコー
プ式の伸縮アーム部材33a、33bのそれぞれが例え
ば3段式の伸縮アームから構成されている。さらに、こ
の実施例においても、図5に示す実施例と同様に電球ボ
ックス14を収納する電球ボックスカバー24が設けら
れていて、テレスコープ式の伸縮アーム部材33a、3
3bの収縮時において電球ボックス14の大部分を収納
し得るようになっている(図9参照)。その他の点につ
いては図1に示す実施例と実質的に同一であるから、同
一符号を付すことにより説明を省略する。
【0022】次ぎに、図10に示す懐中電灯は、一対の
伸縮アーム部材33a、33bを電源収納部12と一体
に本体10に内蔵した異なる実施例を示す。即ち、本体
10は、中央に筒状の電池収納部12を有し、基端に電
池出入用の電池ボックスカバー17を備えており、該電
池収納部12の両側に一対の伸縮アーム部材33a、3
3bを直径方向に配置して固定している。そして、本体
10の外壁は、電池収納部12を超えて伸張時2段目の
アームの中途位置まで延びており電球ボックス収納カバ
ーと同様に機能し、収縮した伸縮アーム部材33a、3
3bと電球ボックス14の基部を収納しうるようになっ
ている。また、伸縮アーム部材の内蔵位置は実施例に限
定されるものではなく、電源収納部の上面位置でもよ
く、また逆に電源収納部を両側に配して、伸縮アーム部
材を中央位置に配置する構造でもよい。ここで伸縮アー
ム部材は、電球ボックスの重量が重い場合は2本である
ことが好ましいが、強度を有するものであれば1本であ
ってもよい。また、本実施例では、伸縮アーム部材33
a、33bは先端で横架部を介して繋がりその中央位置
で突出する片に電球ボックス14を枢着P1している
が、電球ボックスの取付位置は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば一対の伸縮アーム部材の先端を分
離したままとし、直接に電球ボックス14の両側を枢着
し、角度調整可能に連結する構成や、電球ボックス14
の後面の左右に枢着する構成であってもよい。その他、
図示例形状に限定されるものではない。尚、図8と同様
の構成には同一符号を付して説明を省略する。更に、本
体は電源収納部と同じ長さとし、電球ボックス収納カバ
ーを電球ボックスの後方に一体に連接する構成としても
よい。なお、電池の種類や数も限定されないこと勿論で
あり、例えば電池を直列に4本内蔵する構造としてもよ
い。
【0023】このように一対の伸縮アーム部材33a、
33bを本体に内蔵したことで、例えば懐中電灯が大型
となった場合でも、アーム収納時に全てを本体内に収納
させることができるので、全体のバランスが一方に偏る
ことなく安定し、取り扱いが非常に便利となる。また、
一対の伸縮アーム部材を用いるので、照明部が大型サイ
ズになっても照明部(電球ボックス)を確実に保持し、
また衝撃にも強く、強固となり、アウトドアや防災用ラ
イトとしてハードな使用にも適した構造となっている。
更に、本体と一体の把手(図示せず)を設けたり、また
本体に図示省略の着脱式のバンドや紐等を取り付けるこ
ともでき、肩に掛ければ照明角度を変えるだけで目的部
を確実に照らしながら両手を自由に使うことができ、広
い用途に使用することができる。なお、伸縮アーム部は
図8のように導電性素材を用いてもよいし、配線を通し
てもよい。また、図示はしないが、本実施例の場合も、
外部照明を両端に設けることができるので、多目的な用
途に使用できる。
【0024】図11は本発明の懐中電灯の他の実施例を
示すものであって、図7に示す実施例の一部を変更した
変形例である。すなわち、図7に示す実施例においては
筒状の電源収納部12の一端にテレスコープ式の伸縮ア
ーム部13を取着し、その先端に電球ボックス14を設
けた例について説明したが、本実施例では、このテレス
コープ式の伸縮アーム部13を省略し、電球ボックス1
4を筒状の電源収納部12の一端に直接、取着し、豆球
支持具19aを設けて接続させている点が主な違いであ
り、その他の点については図7に示す実施例と実質的に
同一であり、したがって、同一部分には同一符号を付す
ことにより説明を省略する。この実施例において電球ボ
ックス14は筒状の電源収納部12に対し分割部23に
て螺合させており、これを介して電池交換時などにおい
て切離すことが可能となっている。なお、この実施例で
は電球ボックス14は前記実施例と異なり回動不能とな
っているが、電球ボックス14を上記実施例同様に回動
可能としてもよい。
【0025】この実施例においては、筆記具22の先端
に図示しないキャップを取着し、筆記具22の使用時に
キャップを電球ボックス14に対するキャップとして機
能させることもできる。また、図12に示すように、こ
の筆記具22のソケット装着部30の一部外筒(豆電球
取付け部)30aを金属などの導電性材料で構成させ、
これにより豆球支持具を不要とし、負電流を豆球19に
直接、通電させるようにしてもよい。
【0026】図13に示す懐中電灯は、図11の内部照
明用の豆球29を筆記具31の先端よりに位置させ、ペ
ン芯部25を豆球29とぶつからないように撓ませ、保
持部Hで豆球29とペン芯部25を拘束保持する構成と
なっている。ここで保持部Hは、筆記具内に固着された
円盤体で、豆球29を通す穴h1と、ペン芯部25を通
す穴h2を穿設しており、筆記具のケーシング内で豆球
29とペン芯部25とが接触せずに所定姿勢を維持でき
るようになっている。その他の構成は図11の実施例と
同様である。これにより、筆記具の先端寄りに豆球29
を配置することができたので、筆記具の先端部分だけを
分割部41として透光色または透明にすればよく、筆記
具の前方を明るく照らすことができる。図中、26aは
スライドボタン式の懐中電灯用のスイッチ部26aであ
る。また、図中Cは、キャップを示すもので、筆記具と
して使用する際には後部に嵌合してキャップとして使用
できる。また、図示例でクリップはキャップに設けた
が、本体に形成してスイッチと兼用させてもよい。
【0027】図14に示す懐中電灯は、筆記具のケーシ
ングを透光色または透明にすることになく、前方で開口
する穴を設けた異なる実施例を示す。この構成ではペン
芯部25を上方とし、これと平行して下方に豆球29を
配置し、筆記具先端の傾斜する面に照明窓50を設けて
いる。これにより、豆球29の光を照明窓50から前方
へ照射させることができる。この照明窓50は、内部中
空と連通する単なる開口であっても、あるいは透光色や
透明のプレートで塞がれた構造であってもよい。そし
て、前記図13や図14で示した外部照明用の照明部
は、前記実施例のようにテレスコープ式の伸縮アーム部
13を介して筆記具に接続させるものでもよく、図13
の構造に伸縮アームを加えた一例を図15に示す。更
に、図14の構造に伸縮アームを加えた一例を図16に
示す。ここで、キャップCを用いることにより、筆記具
として使用しない時にはペン先を覆い、筆記具として使
用する時には後部の外部照明用の照明部のキャップとし
て使用することができる。これら図15や図16に示す
伸縮アームは例えば図5に示すものと実質的に同一であ
り、したがって同一符号を付すことにより説明を省略す
る。
【0028】なお、上記実施例では筒状の電源収納部1
2の一方を外部照明用の照明部とし、他方を筆記具とす
る例について説明したが、その他、図17に示すように
電源収納部12の両端部を一対の外部照明用の照明部と
してもよい。すなわち、図17の実施例においては電源
収納部12の一方が図3とほぼ同様にテレスコープ式の
伸縮アーム部13と、その先端に回動自在に取着された
電球ボックス14とからなっており、電球ボックス14
の内部に豆球19が嵌め込まれ、その前面にライトカバ
ー20が設けられて一方の外部照明用の照明部となって
いる。そして電源収納部12の他方にも電源収納部12
内部に装着された乾電池11に接近した位置に豆球支持
具60を介して豆球61が嵌め込まれ、この豆球61を
覆うようにして半球形の着色(例えば赤色)透光性カバ
ー62が電球ボックス66に取着されて他方の外部照明
用の照明部を形成している。なお、図中63は配線、6
4はライトカバー着脱部である。ここで図示例では電源
収納部12と他方の外部照明部である電球ボックス66
とは一体に接続されているが、この部分を着脱分割部と
して電池を交換可能としてもよい。なお、その他の点に
ついては図3と実質的に同一であり、同一符号を付すこ
とにより説明を省略する。この場合、スイッチの切替に
よって豆球19、61のいずれか一方を択一的に点灯さ
せる回路を設けたり、スイッチの切替によって双方の豆
球19、61を同時に点灯させる回路を設けたり、ある
いは択一に点灯させたり双方を点灯させる回路を設ける
ことができる。このように着色(無彩色を含む)された
透光性カバー62を取着することにより、車の故障やパ
ンク修理時に目標部を照らしながら同時に非常灯や合図
灯として使用することができるし、また、地震や台風な
どにおける防災灯としても使用できる。
【0029】図18はこの図17の懐中電灯の変形例で
あり、図17の懐中電灯において、電源収納部12の外
周部に磁石65を取着したもので、その他については図
17に示す実施例と実質的に同一であり、同一符号を付
すことにより説明を省略する。 このように磁石65を
設けることにより車や機械の修理・点検時にこの磁石6
5を利用して懐中電灯を適当な所に固定し、目標物を確
実に照らすこと可能となる。 なお、図示しないが着色
透光性カバー62を取着した側も必要に応じて豆球19
を装着した側と同様にテレスコープ式の伸縮アーム部と
してもよい。
【0030】図19は、着色透光性カバー62’を伸縮
自在とした更に異なる実施例を示す。この実施例では、
複数の段階(図示例では2段階)に伸縮する着色透光性
カバー62’が用いられている。即ち、着色透光性カバ
ー62’は、基端側が大径に形成された円筒形状からな
り、先端に環状に内向きに突出する一方のストッパS1
が設けられたカバー基部62’aと、該カバー基部6
2’aより小径に設定されて摺動自在に嵌合すると共に
前記一方のストッパS1と衝合する他方のストッパS2
が基端に設けられたカバー先端部62’bとからなって
いる。
【0031】ここで他方のストッパS2の部材は外周を
拡大する方向に付勢されたバネ材などの弾性部材を付け
ておけば、任意の摺動位置で拘束してカバー62’の姿
勢(長さ)を維持することができる。あるいは、カバー
先端部62’bの基部を先端に向かって漸次小径となる
断面テーパ状とすることにより伸張位置での拘束を可能
とする構成としてもよい。上記カバー基部62’aの基
端は電源収納部12の先端のライトカバー着脱部23’
に螺合して取り付けられている。
【0032】本実施例では着色透光性カバー62’を伸
縮自在な2段構成としたが、この段数は上記実施例に限
定されず、更に多数の段数にしてもよい。また、伸縮可
能であれば、蛇腹構造としてもよい。これにより、着色
透光性カバー62’を適宜長さに伸張して、非常灯、警
報灯や合図灯として一層目だ立たせることもできる。上
記実施例では、着色透光性カバーを先端側の外部照明部
に用いた例を示したが、伸縮アーム側の外部照明部に上
記着色透光性カバーを用いてもよい。
【0033】次ぎに、図20に示す懐中電灯は、予備の
豆球を収納するスペアーボックスを設けた異なる実施例
を示す。この懐中電灯では、図1に示す実施例とほぼ同
様に、乾電池や蓄電池などの電源11を収容し、クリッ
プ状のスイッチ16’を有する筒状の電源収納部12
と、この筒状の電源収納部12の一方に接続されたテレ
スコープ式の伸縮アーム部13とを有しており、電源収
納部12の他方には、豆球受部本体70とスペアーボッ
クスカバー74とからなるスペアーボックスが着脱可能
に取り付けられている。ここで、電球ボックス14は豆
球19を内蔵した小径の外周に設定された筒型からなっ
ており、伸縮アーム部13が上記電球ボックスの外周と
ほぼ同じ外周に設定されている。更に、図示例では、電
源収納部12も電球ボックス14と略同じ外周に設定さ
れた筒型からなっており一層小型化されているが、この
実施例では電源収納部12は電球ボックス14の外周よ
りも大きい外周に設定されていてもよい。次ぎに、電源
収納部12の基端には、着脱分割部71を介して豆球受
部本体70が取付けられており、これを外して電池11
の出入が行われる。豆球受部本体70には豆球を挟持す
るアームまたはソケット状の保持部72が設けられてお
り、スペアーの豆球79が取り付けられる。また、豆球
受部本体70の先端には着脱分割部73を介してスペア
ーボックスカバー74が着脱可能にはめ込まれており、
これを外して豆球79の出入が行われる。これにより、
スペアーの豆球79を保持することができるので、豆球
19が切れた場合でも即座に交換することができる。そ
の他の構成は図1に準ずる。
【0034】また本実施例においては、電球ボックス1
4、伸縮アーム部13等を小径の小型サイズとしたの
で、ポケットやバック内に手軽に入り携帯用ライトとし
て多目的に使用することができる。伸縮アーム部を伸張
することにより、例えば夜道での足元を明るく照らすこ
とができる。また、防犯ライトとしても使用でき、また
旅行時の非常用携帯ライトにもなる。その他、車輛や機
械の修理・点検用のライトとして奥まった部分や、より
狭い所の深部まで確実に照らせるので、修理や点検が楽
に効率よく行える。更に、付け替え方式の照明カバー
に、照らしながら磁着する強力磁石や点検鏡を付けるこ
とで、コンパクトであっても実用性の高い懐中電灯とし
て使用することができる。また、一方の外部照明だけで
なく、必要に応じて図示はしないが他方の外部照明(図
17参照)を取り付けることができ、他方を着色の照明
部とすることもできる。
【0035】次ぎに、図21に示す懐中電灯は、図20
に示す実施例からスペアーボックスを除いたもので、電
球ボックス14と伸縮アーム部13が小径の外周に設定
された筒型から構成されているが、この実施例では、伸
縮アーム部13の全体の外周が外部照明部となる電球ボ
ックス14の外周よりも小さく設定されている。そして
電球ボックス14の外周は電源収納部12の外周と略同
一に設定されている。ここで、電源収納部12は、2個
の電池を直列に配して内蔵しており、該電池は単5から
単3程度のものが用いられ、これが略隙間無く内蔵でき
る範囲で電源収納部12の外周を小径に設定している。
なお、図中17は着脱自在な電池ボックスカバー、18
は導線(配線)を示している。
【0036】このように、懐中電灯の外周の径を小型サ
イズとしたことで、携帯性に優れ婦女子等においても手
軽に使用することができる。そして、通常は伸縮アーム
部13を収縮してペンライトと同様なコンパクトな小型
ライトとして使用することができ、また電球ボックス1
4を枢動して照明の方向を自由に変えられるので、種々
の用途に使用できる。例えば、野山のキャンプで夜の昆
虫採集や観察用ライトとして用い、伸縮アーム部13を
伸ばすことにより、茂みや込み入った枝の奥に潜む昆虫
などを確実に照らすことができる。また草の中にいる蛍
やその他の秋の虫等も伸縮アーム部13を伸ばすこと
で、使用者は立ったままで、草の中を直接照らすことが
できる。そして、外部照明部である電球ボックス14は
電源収納部12と略同一の外径に設定してあるから、嵩
張らず楽に且つ安全に観察できる。その他、ライトカバ
ー20を長くして照明部分を大きくしたり、ライトカバ
ー20を着色して色付きの照明にしてもよく、この場合
に、伸縮アーム部13を伸ばして頭上に高く振れば、シ
ョーやコンサートを飾るライトとしても使用できる。ま
た、車両や機械類の修理、点検用ライトとして使用でき
ること勿論である。尚、本実施例においてスイッチ1
6’の位置や形状は図示例に限定されるものではなく、
プッシュ式やロータリー式のスイッチ等、公知のスイッ
チを適宜選択して使用することができる。また、電源収
納部12に連接して電球ボックス収納カバーを設けるこ
とも勿論できる。
【0037】図22には懐中電灯の更に別の実施例を示
す。この懐中電灯は、スイッチ部16”がロータリー式
となっており、電源収納部12を導電性の部材としたこ
とで、電源収納部12の本体が導線(−)の働きをして
その分の配線(又は配線基板)が不要となっている。な
お、電池交換時の着脱分割部23は伸縮アーム部13の
基端取付部となっている。図示例の場合その他の構成は
前記図21の実施例に準じるので同一構成には同一符号
を付して説明を省略する。
【0038】図23に示す懐中電灯は、一対の伸縮アー
ム部材33a、33bを電源収納部12と一体に本体1
0に内蔵した図10に示す懐中電灯の更に異なる実施例
である。本実施例においては、本体10の前後両端に一
対の外部照明用の照明部を設けている。この懐中電灯で
は、先端に設けた一方の外部照明用の照明部として豆球
19を内蔵しライトカバー20を有する電球ボックス1
4が一対の伸縮アーム部材33a、33bの先端に枢軸
P1で枢着されているので、場所や用途により照明の位
置を変えることができ、また照明角度も自由に変えられ
る。
【0039】本体10の基端には、電源収納部12に接
続された筒状基部に設けられた豆球支持具60に豆球6
1が取り付けられており、先端のライトカバー着脱部6
4にライトカバー62がネジ締めまたは嵌合係止などに
より電球ボックス66に着脱可能に取り付けられて他方
の外部照明用の照明部を形成している。なお、図示例で
は豆球61には直接に電池11の一方の極(+)が接続
されている。この外部照明用の照明部は、ライトカバー
62が電球ボックス66に着脱自在となっているので、
共通の着脱手段を設けた異なる種類のライトカバー62
を複数用意しておき選択できるようにしておけば、透明
のライトカバー62を取付ける際は、通常の照明とな
り、着色(例えば、赤色)透光性カバーを付ければ赤色
の照明となる。また、透明のライトカバーに別途用意し
た赤色の補助カバーを被せて凹凸係合その他の係止手段
を用いて係脱可能に取り付けてもよい。なお、本実施例
では電池の出入用の電池ボックスカバー17が電源収納
部12の前端に配置されて開閉自在となっている。その
他の構成は図10の実施例に準じるので同一構成には同
一符号を付す。
【0040】なお、図示例では、電源収納部12に収納
された電池を電源としスイッチを共用する2つの並列す
る回路が形成されており、スイッチの切替でON、OF
Fを行うが、外部照明用の照明灯を別々に点灯乃至消灯
する方法、あるいは外部照明灯を連動して点灯乃至消灯
する方法等、適宜設計することができる。このように、
双方の外部照明用の照明部を同時に点灯させる回路や赤
色の照明部を点滅方式とする回路も設定することができ
るので、例えば、地震や台風で万一の避難時には、一方
の外部照明用の照明部は足元や前方を照らし、他方の外
部照明用の照明部では赤色の照明にすることによって現
在地を報知することで救助時の非常信号灯、合図信号灯
として使用できる。
【0041】また、一方の外部照明用の照明部と同様の
枢着構造を用いて他方の外部照明用の照明部も照明角度
を変更可能(図示しない)にしてもよい。この場合、外
部照明用の照明部の両方を通常の無色透明の照明色にし
ておき、例えば、大雨や台風で避難時には、該懐中電灯
に紐やバンドを取り付けて肩に掛け、両方の照明を同時
点灯させれば、一方の外部照明用の照明部は伸縮アーム
部33a、33bを伸ばして前方を照らす自己照明用と
し、他方の外部照明用の照明部は、後方の人の複数の足
元を同時に照らす、後方誘導の照明とすることが可能と
なる。この場合、他方の外部照明用の照明部L2と本体
(電源収納部)とを蛇腹構造又はフレキシブルな構造体
で連結して照明の角度を変更可能としてもよい。このよ
うに両端に外部照明用の照明部を備えることで、懐中電
灯としての実用性を一層高めることができる。
【0042】図24は、図23における一対の伸縮アー
ム部材33a、33bの先端を分離したままで、直接に
電球ボックス14の後方で別々に枢軸P1で枢着し、照
明角度を調整可能とした異なる実施例を示す。図8や図
10及び図23の各実施例では、一対の伸縮アーム部3
3a、33bの先端の中央位置で突出する片で電球ボッ
クス14を取り付けている。ここで接続部は外部照明部
である電球ボックス14の後面に設けて収納カバーを照
明部後方の外周に一体に設け、カバーで覆ってもよい。
更に必要に応じては、図示しないがアーム部材33a、
33bの先端を前記電球ボックス14の左右の側壁面に
外側から当てて枢着し、電球ボックス14を360度回
転可能としてもよく、更に照明角度を任意の角度で維持
できるロック機構を備えた構成としてもよい。尚、上記
伸縮アーム部33a、33bの先端の枢着構造は図示例
と逆の構成であってもよい。本実施例では一対のアーム
部材33a、33bと電球ボックス14との接続のため
の枢着部分を電球ボックス本体の後面の左右に内蔵した
ことで、例えば図10や図23の懐中電灯の構成に使用
すれば、電球ボックス収納カバーを不要化することがで
きアーム部材の収縮時には本体と電球ボックス14が一
連に繋がり、更に取り扱いが便利となる。また、電球ボ
ックス14の両側に伸縮アーム部材33a、33bの枢
着部分を設けたことで、外部照明部としての電球ボック
ス14をより確実に保持し強固にもなる。
【0043】図25および図26は、外部照明用の照明
部の電球ボックス14に形成されたライトカバー20に
点検用の鏡80を設けた異なる実施例を示す。この点検
鏡80は、図示例の場合、ライトカバー20への取付部
81と、該取付部81に形成されたブラケットに枢着さ
れたアーム82と、該アーム82に枢着された鏡部83
とからなっている。従って、この点検鏡80は、アーム
部82および鏡部83をそれぞれ枢着点を支点として傾
動することができる。図示例の場合、点検鏡80はライ
トカバー20に着脱自在に取付けてあるので、図2に示
す磁石付きのライトカバー20と同様に、別個に設けて
着脱自在となっているが、ライトカバー20と一体に形
成するものであってもよい。また、枢着点はいずれか一
方だけでもよい。また、鏡部83の形状は円形に限ら
ず、用途に応じて楕円形、矩形、多角形その他の任意の
形状であってもよい。更に、図示はしないが、着脱自在
のライトカバー20の外面と点検鏡80の鏡部をフレキ
シブル構造等で直接に角度を変更可能としたアームで連
結して傾動可能な構成としてもよく、この場合に本実施
例と同様の効果を得られる。
【0044】本実施例の懐中電灯を車両や機械の修理点
検用ライトとして使用するとき、外部照明用の照明部に
点検鏡80を備えているので、エンジンや機械類の裏側
や狭隘の側面等のように見にくく照明を当てることが困
難な部位に、照明の光を点検鏡80に反射させて照射し
たり、該点検鏡に当該部分を写し出して見ることができ
る。本実施例の点検鏡は付け替え方式なので、図2に示
す磁石付きのカバーとセットで使用することで、利用範
囲が広がると共に、実用性が増大し、修理や点検等の作
業を一層便利に行うことができる。
【0045】次に、図27に示す懐中電灯は外部照明部
となる電球ボックス14の外周を大きく設定した異なる
実施例を示している。本実施例では、図21や図22に
示した実施例と同じく電源収納部12とアーム部13が
小径の外周に設定されているが、この実施例では外部照
明部(電球ボックス14)の外周が電源収納部(本体)
12の外周より大きく設定されている。そして電源収納
部12は直列に並べた2個の乾電池11を内蔵してお
り、単5から単3の乾電池を略隙間なく内蔵した範囲で
電源収納部12の外周を小径に設定している。またアー
ム部13の全て(または基端側)の外周は上記電源収納
部12の外周より小さく設定している。その他の構成は
前記実施例と同様であるので、同一構成には同一符号を
付して説明を省略する。このように、電球ボックス14
の照明部の外周を大きく設定したことで、照明の範囲が
広くなり、実用性と便利性を兼備した懐中電灯となり、
例えば、屋根裏や天井の配線の検査や点検またはビル内
の配線や配管等の点検時には伸縮アーム部13を伸長
し、見えにくい奥の目的物や高所の目標物に直接接近し
て照射することができ、また照射角度も自在に変えられ
ることで、目的部を確実に照らすことが可能となる。そ
の他、倉庫の商品調べ、また車輛や機械類の内部点検や
修理用ライトとして用いることができ非常な効果が得ら
れる。このように、外部照明部(電球ボックス14およ
びライトカバー20)の外周を大きく設定したことで、
充分な照明効果を得られると同時に電源収納部(本体)
と伸縮アーム部を小径の外周に設定しているので、全体
の重量をより軽くでき、サイズもコンパクトになって使
用上や取扱いが非常に便利になる。更に、電球ボックス
14が大きくなることに伴ってライトカバー20も大き
くなるので、図2に示すような磁石を取り付けた場合に
は、その効果が増大する。なお、本実施例においても各
実施例と同様に、電源収納部に連設して筒状の収納カバ
ーを設けることもできる。
【0046】次に、図28には、懐中電灯の更に別の実
施例を示す。この懐中電灯は、電源(図示例では乾電池
11)を収納した筒状の電源収納部12と、この筒状の
電源収納部12の外周側に基端を配置したテレスコープ
式の伸縮アーム部13と、外部照明部の一例として示す
電球ボックス14と、これらを覆う筒状のケーシングC
とから構成されている。即ち、図示例でケーシングCは
円筒状からなっているが、その断面形状は円形に限定さ
れず、任意の形状であってもよい。このケーシングCの
中空の一側に筒状の電源収納部12が内蔵されて二重筒
構成となっており、先端側は閉塞されて乾電池11の一
方の極との接点を有し、基端側開口には乾電池の他方の
極との接点を有する電池ボックスカバー17が着脱可能
に取着されている。そして、この電源収納部12の外周
側でケーシングCとの間の隙間に伸縮アーム13が嵌め
込まれ、その第1段目が固着されており、2段目以上が
前後に摺動して伸縮するようになっている。この伸縮ア
ーム13の先端には枢軸ピンを介して電球ボックス14
が枢着されており照明角度を変更できるようになってい
る。そして、電球ボックス14は、先端にライトカバー
20が着脱可能に螺着されており、該ライトカバー20
の外周が、前記ケーシングCの中空の内径よりやや大径
となって、伸縮アーム13を縮めた際にケーシングCの
先端と衝合するストッパとして機能するようになってい
る。尚、符号16は豆球を点滅させるスイッチである。
また、電源と豆球との内部配線は図示省略してある。
【0047】本実施例では上記構成からなっているの
で、ケーシングCが防護カバーとなって、外的衝撃や砂
埃等から伸縮アーム13や電球ボックス14を保護する
ことができると共に、ケーシングC全体が握持可能な部
分となる。また、伸縮アームを縮めて使用する場合に
は、ケーシングC内に伸縮アーム13および電源収納部
13が収納されるので外に凹凸や段部が表れず、ケーシ
ングCのどこでも持つことができ使いやすく、デザイン
的にも優れる。伸縮アームを伸ばして使用する場合に
は、そのままライトカバー20を持って引き出せばよ
い。そして、本実施例の懐中電灯においても、必要に応
じて電源収納部12の基端側にも電球ボックスを設け、
両側に外部照明部を設ける等の構成としてもよい。
【0048】なお、前記各実施例において筒状と記した
電源収納部、電球ボックス収納カバー、伸縮アーム、着
色透光性カバー、電球ボックス(外部照明部)等は、円
筒形状に限らず、断面楕円形や長方形又は多角形その他
の同一断面の中空体であればよいこと勿論であり、更
に、この発明において電源収納部、電球ボックス収納カ
バー、伸縮アーム、着色透光性カバー、電球ボックス
(外部照明部)等は、上記形状に限定されず任意の形状
のものも含まれる。また、アーム収納カバーを設ける場
合に、最短に縮んだ際の伸縮アーム部だけを収納し、電
球ボックス等の照明部は嵌め込まれない構成となってい
てもよい。また、この発明においては、各実施例で示し
た各部の構成は、それぞれ別の実施例においてもこれを
組み合わせて使用することができるものであり、要する
に、この発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更し
うること勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の懐中電灯に
よれば、外部照明用の照明部の位置が伸縮自在となって
いるので、使用時には伸ばして遠方を照明することがで
き、不使用時にはコンパクトに縮めることができるの
で、極めて有益である。また、内部照明用の照明部を設
けることにより、外部照明用の照明部と同一の電源を用
いて筆記具の前方を照明することができるので、暗い場
所でも筆記することができる。更に外部照明灯を両端に
設けることにより、一方を照明灯として使用し、他方を
警報や合図を知らせる表示灯として使用することができ
る。また、小型で廉価に製作することができるので、懐
中電灯や文房具だけでなく玩具としても利用することが
でき、さらに海、山などのアウトドア用品や、故障や非
常時を知らせたり、所定の合図を知らせる表示灯として
も利用できるなど実用性の広い懐中電灯として利用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の懐中電灯の実施例を示すもので(a)
は側面図、(b)は収納カバーを設け、伸縮アームを収
納させた場合の側面図。
【図2】ライトカバーに磁石を取り付けた状態を示す図
であって、(a)が外周に沿って取付けた場合の側面
図、(b)が先端に取付けた場合の側面図、(c)は同
平面図。
【図3】本発明の懐中電灯の他の実施例を示す側面図。
【図4】本発明の懐中電灯の他の実施例を示す側面図。
【図5】本発明の懐中電灯の他の実施例を示す側面図。
【図6】図5に示す懐中電灯の要部を示す側面図。
【図7】本発明の懐中電灯の他の実施例を示す側面図。
【図8】本発明の懐中電灯の他の実施例を示す側面図。
【図9】図8に示す懐中電灯の要部を示す側面図。
【図10】伸縮アーム部を本体に内蔵した異なる実施例
を示す平面図。
【図11】本発明の懐中電灯の他の実施例を示す側面
図。
【図12】本発明の懐中電灯の他の実施例の要部を拡大
して示す側面図。
【図13】内部照明部を前方に設けた実施例を示す側面
図。
【図14】内部照明部を前方に設けた異なる実施例を示
す側面図。
【図15】図13の懐中電灯に伸縮アーム部を設けた異
なる実施例を示す側面図。
【図16】図14の懐中電灯に伸縮アーム部を設けた異
なる実施例を示す側面図。
【図17】外部照明用の照明部を両端に設けた実施例を
示す側面図。
【図18】図17の懐中電灯に磁石を設けた異なる実施
例を示す側面図。
【図19】伸縮可能な着色透光性カバーを有する懐中電
灯の実施例を示す部分側面図。
【図20】懐中電灯を小型化した異なる実施例を示す側
面図。
【図21】懐中電灯を小型化した別の実施例を示す側面
図。
【図22】ロータリースイッチを設けた別の実施例を示
す側面図。
【図23】伸縮アーム部を本体に内蔵した更に異なる実
施例を示す平面図。
【図24】伸縮アーム部の外部照明部への異なる取付状
態を示す部分平面図。
【図25】照明部に点検鏡を設けた更に別の実施例を示
す要部側面図。
【図26】鏡部を示す部分図。
【図27】外部照明部を大きくした実施例を示す側面
図。
【図28】ケーシングを設けた別の実施例を示す断面
図。
【符号の説明】
11、11a、11b…乾電池、 12…筒状の電源収納部、 13…テレスコープ式の伸縮アーム部、 14…電球ボックス、 15…スプリング、 16…スイッチ、 16a…クリップ状スイッチ、 17…電池ボックスカバー、 18…配線、 19…豆球、 20…ライトカバー、 21…強力磁石、 22…筆記具、 23…分割部、 24…電球ボックス収納カバー、 25…ペン芯部、 26…取付けネジ、 26a…スイッチ、 27…配線、 28…豆球用ソケット、 29…豆球、 30…ソケット装着部、 32…分割部、 33a、33b…伸縮アーム部材、 60…豆球支持具、 61…豆球、 62…着色透光性カバー、 65…磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平7−271730 (32)優先日 平7(1995)9月26日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平7−302064 (32)優先日 平7(1995)10月26日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平7−345737 (32)優先日 平7(1995)12月8日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平7−346365 (32)優先日 平7(1995)12月12日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平7−352826 (32)優先日 平7(1995)12月29日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池または蓄電池等の電源を収納する電
    源収納部と、 該電源収納部に連設された伸縮アーム部と、 該伸縮アーム部の先端に取り付けられて前記電源から給
    電される外部照明部とを具備してなることを特徴とする
    懐中電灯。
  2. 【請求項2】 電池または蓄電池等を収納する電源収納
    部と、 該電源収納部の一方に連設された伸縮アーム部と、 該伸縮アーム部の先端に取り付けられた外部照明部と、 前記電源収納部の他方に連設された筆記具本体とを具備
    してなることを特徴とする懐中電灯。
  3. 【請求項3】 電池または蓄電池等の電源を収納する電
    源収納部と、 該電源収納部の一方に連設された筆記具本体と、 該電源収納部の他方に連接されると共に前記電源から給
    電される外部照明部と、 前記筆記具本体内に内蔵されて上記電源から給電される
    内部照明部とからなって、 筆記具本体の少なくとも一部に照明部からの光を通す透
    光部または開口部が設けられていることを特徴とする懐
    中電灯。
  4. 【請求項4】 外部照明部が、電源収納部と連接した伸
    縮アーム部の先端に設けられていることを特徴とする請
    求項3に記載の懐中電灯。
  5. 【請求項5】 電池または蓄電池等の電源を収納する電
    源収納部と、 該電源収納部の一方に連設された伸縮アーム部と、 該伸縮アーム部の先端に取り付けられて前記電源から給
    電される外部照明部と、 電源収納部の他方に設けられた他の外部照明部と、を具
    備してなることを特徴とする懐中電灯。
  6. 【請求項6】 電池または蓄電池等の電源を収納する電
    源収納部と、該電源収納部に連設された伸縮アーム部
    と、該伸縮アーム部の先端に取り付けられて前記電源か
    ら給電される外部照明部とからなる懐中電灯において、 外部照明部が豆球を内蔵した小径の外周に設定されてお
    り、伸縮アーム部が上記外部照明部と略同じ外周に設定
    されてなることを特徴とする懐中電灯。
  7. 【請求項7】 電池または蓄電池等の電源を収納する電
    源収納部と、該電源収納部の両側に一対に設けられた伸
    縮アーム部と、該伸縮アーム部の先端に取り付けられて
    前記電源から給電される外部照明部とからなる懐中電灯
    であって、 一対の伸縮アーム部材の基端側を電源収納部と一体に内
    蔵した本体を有してなることを特徴とする懐中電灯。
  8. 【請求項8】 電池または蓄電池等の電源を収納する電
    源収納部と、該電源収納部に連設された伸縮アーム部
    と、該伸縮アーム部の先端に取り付けられて前記電源か
    ら給電される外部照明部とからなる懐中電灯において、 外部照明部が豆球を内蔵した小径の外周に設定されてお
    り、電源収納部と外部照明部とを略同じ外周に設定する
    と共に、伸縮アームが両者よりやや小さい外周に設定さ
    れて両者の間に介設されてなることを特徴とする懐中電
    灯。
  9. 【請求項9】 電源収納部に連接してアーム収納カバー
    が設けられており、該収納カバー内にテレスコープ式の
    伸縮アーム部が伸縮自在に内蔵されることを特徴とする
    請求項1、2、4、5、6または8に記載の懐中電灯。
  10. 【請求項10】 アーム収納カバーは、伸縮アーム部が
    最短に縮んだ際に該伸縮アーム部と共に照明部の一部を
    嵌め込むことができることを特徴とする請求項9に記載
    の懐中電灯。
  11. 【請求項11】 伸縮アーム部が左右一対の伸縮アーム
    からなっていることを特徴とする請求項1、2、4、
    5、9または10に記載の懐中電灯。
  12. 【請求項12】 照明部または電源収納部に磁石を取付
    けてなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10または11に記載の懐中電灯。
  13. 【請求項13】 伸縮アームの先端に照明部が傾動可能
    に枢着されてなることを特徴とする請求項1、2、4、
    5、6、7、8、9、10、11または12に記載の懐
    中電灯。
  14. 【請求項14】 外部照明部の少なくとも一方が、着色
    された透光性カバーを有してなることを特徴とする請求
    項5に記載の懐中電灯。
JP2179096A 1995-03-11 1996-01-12 懐中電灯 Pending JPH09237501A (ja)

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JP2179096A JPH09237501A (ja) 1995-03-11 1996-01-12 懐中電灯

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JP7977595 1995-03-11
JP15846295 1995-05-31
JP21954695 1995-08-04
JP27173095 1995-09-26
JP30206495 1995-10-26
JP34573795 1995-12-08
JP34636595 1995-12-12
JP7-219546 1995-12-29
JP7-271730 1995-12-29
JP7-79775 1995-12-29
JP7-346365 1995-12-29
JP35282695 1995-12-29
JP7-345737 1995-12-29
JP7-352826 1995-12-29
JP7-302064 1995-12-29
JP7-158462 1995-12-29
JP2179096A JPH09237501A (ja) 1995-03-11 1996-01-12 懐中電灯

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190661A (ja) * 2004-12-07 2006-07-20 Kikuo Oya 照明角度を変位可能な懐中電灯
JP2009537949A (ja) * 2006-05-16 2009-10-29 ゼルコ インダストリーズ インコーポレーテッド 収納自在なクリップ及び光源を有する書籍用照明装置
KR20180123768A (ko) * 2017-05-10 2018-11-20 우용성 다기능 필기구
KR20190101879A (ko) * 2018-02-23 2019-09-02 오리엔트 엔터프라이즈 컴퍼니 리미티드 휴대형 광경화성 수지 도포구
KR102227861B1 (ko) * 2020-05-25 2021-03-15 (주)한국건설안전진단 안전진단용 구조물 진단부 표시장치

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