JP2010286664A - フィルム貼付け方法およびフィルム貼付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶表示パネルに偏光板などの光学フィルムを貼り付ける際、より確実に異物や汚れを排除することができる方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】保護シート4で覆われた粘着層3を表面に有する光学フィルム2を、液晶パネル5に接着する際、粘着層3の一端側から他端側に向かって保護シート4を剥離しながら、これらを接着する領域に室温より高い温度の液体1aを供給する。これにより、より確実に異物や汚れを排除しつつ、液晶パネルに偏光板などの光学フィルムを貼り付けることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、偏光板などの光学フィルムを液晶表示パネルに貼り付ける、フィルム貼付け方法およびフィルム貼付け装置に関する。
フラットパネルディスプレイなどの表示装置の中には、偏光板などの光学フィルムを表示パネルの主表面に貼り付けたものがある。たとえば、液晶表示パネルには、2枚のガラス基板同士の間に液晶が封入される。2枚のガラス基板のうち、表示側となる一方のガラス基板の表面に偏光板が貼付けられる。
これらの表示装置の製造工程では、まず表示パネルを製造する。次に、表示パネルの表面に、偏光板などの光学フィルムを貼り付ける。
特許文献1には、偏光板などの光学フィルムを表示パネルの表面に貼り付ける装置が開示されている。具体的には、表示パネルを保持する第1のステージと、接着剤を塗布した偏光板を保持する第2のステージと、第2のステージに保持された偏光板を第1のステージに保持された表示パネルに押し付けるローラと、第1のステージと第2のステージを相対的に動かす手段と、表示パネルと偏光板との間に液体を供給する手段とを備えた偏光板の貼合装置が開示されている。
また、特許文献1には、上記液体を供給する手段は、液体を散布するノズルからなり、表示パネルと偏光板との間に霧状の液体(水)を散布しながら偏光板を表示パネルに貼り付けるようにする偏光板の貼合装置が開示されている。
特許文献1に開示されている偏光板の貼合装置によれば、接着剤を塗布した偏光板と表示パネルとの間に液体を供給しながら、偏光板を表示パネルに貼合するので、貼合した偏光板と表示パネルの間に気泡が発生するのを防止することができる。
特開2004−151532号公報
特許文献1には、表示パネルと偏光板との間に供給する液体または霧状の液体(水)について、具体的にはその構成が開示されていない。供給する液体の温度によっては、表示パネルに付着した異物や汚れを浮遊させることができず、表示パネルと偏光板との間に異物や汚れを残したまま、表示パネルと偏光板とを接着してしまうことがあった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、液晶表示パネルに偏光板などの光学フィルムを貼り付ける際、より確実に異物や汚れを排除することができる、フィルム貼付け方法およびフィルム貼付け装置を提供することを目的とする。
この発明に基づいたフィルム貼付け方法は、剥離可能な保護シートで覆われた粘着層を表面に有する光学フィルムを準備する工程と、上記光学フィルムの上記粘着層が形成された面を液晶パネルに対向させる工程と、上記保護シートを上記粘着層の一端側から他端側に向かって剥離しながら、上記保護シートを剥離することによって露出した上記粘着層の第1の領域、および上記第1の領域を接着するための上記液晶パネルの第2の領域に対して、室温より高い温度の液体を供給する工程と、上記光学フィルムを上記液晶パネルに対して押し付けることによって、上記粘着層の上記第1の領域と、上記液晶パネルの上記第2の領域とを上記粘着層の一端側から他端側に向かって順次接着する工程と、を備えている。
上記発明の他の形態においては、上記光学フィルムの上記粘着層が形成された面を液晶パネルに対向させる工程の前に、上記液晶パネルの表面の全体にわたって、室温より高い温度の液体を供給する工程をさらに備えている。
上記発明の他の形態においては、上記液体は霧状の水であり、その温度は約40°C以上約80°C以下となっている。
この発明に基づいたフィルム貼付け装置は、液晶パネルを保持する基台と、剥離可能な保護シートで覆われた粘着層を表面に有する光学フィルムの上記粘着層が形成された面を液晶パネルに対向させるように、上記光学フィルムを保持する光学フィルム保持装置と、上記保護シートを上記粘着層の一端側から他端側に向かって剥離するシート剥離装置と、上記保護シートを剥離しながら、上記保護シートを剥離することによって露出した第1の領域、および上記第1の領域を接着するための上記液晶パネルの第2の領域に対して、室温より高い温度の液体を供給する液体供給装置と、上記光学フィルムを上記液晶パネルに対して押し付けることによって、上記粘着層の上記第1の領域と、上記液晶パネルの上記第2の領域とを上記粘着層の一端側から他端側に向かって順次接着する加圧装置と、を備えている。
本発明によれば、液晶表示パネルに偏光板などの光学フィルムを貼り付ける際、より確実に異物や汚れを排除することができる。
実施の形態におけるフィルム貼付け装置の構成を示す斜視図である。 図1におけるII−II線に関する矢視断面図である。 実施の形態における、他の構成を示す斜視図である。 実施の形態における、さらに他の構成を示す斜視図である。
本発明に基づいた各実施の形態におけるフィルム貼付け方法およびフィルム貼付け装置について、以下、図を参照しながら説明する。なお、以下に説明する各実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(フィルム貼付け装置の構成)
図1および図2を参照して、本発明に基づく実施の形態におけるフィルム貼付け装置について説明する。図1は、本実施の形態におけるフィルム貼付け装置の構成を示す斜視図である。図2は、図1中のII−II線矢視断面図である。説明の便宜上、図1の中では、光学フィルム保持装置2a、シート剥離装置4aおよび基台5aを記載していない。
本実施の形態におけるフィルム貼付け装置は、基台5aと、光学フィルム保持装置2aと、シート剥離装置4aと、液体供給装置1と、加圧装置6とを備えている。
基台5aは、液晶パネル5を上面に保持する。光学フィルム保持装置2aは、図示しない真空装置に接続されており、吸着により光学フィルム2を保持したり、保持を解除したりできる。
光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2を液晶パネル5に対向させる。光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2の一端側から他端側に向かって順次接着するために、液晶パネル5を保持する基台5aの上面に対して、角度θ1(図2)だけ傾斜して配置されている。これにより、光学フィルム保持装置2aの一方の端部は、光学フィルム保持装置2aの他方の端部に比べて、基台5aの近くに配置される。
光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2を保持した状態で、図2の中の矢印7の方向に水平方向に移動する。
光学フィルム保持装置2aにより保持される光学フィルム2は、表面に粘着層3を有している。光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2を液晶パネル5に対向させる。より具体的には、光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2の粘着層3が形成された面を液晶パネル5に対向させる。
粘着層3の表面は、剥離可能な保護シート4で覆われている。粘着層3から保護シート4を剥離することで、粘着層3の表面が露出する。粘着層3の表面は、接着性を有している。この接着性を利用して、光学フィルム2を液晶パネル5に接着することができる。
シート剥離装置4aは、光学フィルム保持装置2aが光学フィルム2を保持した状態で、粘着層3の表面を覆う保護シート4を粘着層3の一端側から他端側に向かって剥離する。シート剥離装置4aが保護シート4を剥離することによって、粘着層3の表面の第1の領域R1が露出する。
第1の領域R1は、後述する加圧装置6によって液晶パネル5の第2の領域R2に接着される。液晶パネル5の表面のうち、粘着層3の第1の領域R1を接着するための領域が、第2の領域R2である。
液体供給装置1は、室温より高い温度の霧状の液体1aを噴出する。具体的には、液体供給装置1は、シート剥離装置4aが保護シート4を剥離しながら、これと同時に室温より高い温度の液体1aを供給する。液体供給装置1は、保護シート4を剥離することによって露出した第1の領域R1、およびこの第1の領域を接着するための液晶パネル5の第2の領域R2に対して、室温より高い温度の液体1aを供給する。
第1の領域R1が所定の時間以上空気に接触すると、第1の領域R1に異物や汚れなどが付着する。液体供給装置1は、第1の領域R1が空気と接触する時間を短くするために、シート剥離装置4aが保護シート4を剥離しながら、これと同時に第1の領域R1および第2の領域R2に対して、室温より高い温度の液体1aを供給する。
加圧装置6は、光学フィルム保持装置2aの端部のうち、基台5aに近い方の一方の端部に対抗するように配置されている。加圧装置6は棒状に形成され、回転可能なように形成されている。加圧装置6は、図2の中の矢印7の方向に水平方向に移動可能に構成されている。
加圧装置6は、光学フィルム2を液晶パネル5に押し付けることによって、粘着層3の第1の領域R1と液晶パネル5の第2の領域R2とを、粘着層3の一端側から他端側に向かって順次接着する。
(フィルム貼付け方法)
本実施の形態のフィルム貼付け装置によるフィルム貼付け方法について説明する。初めに、液晶パネル5を図示しないカセットから取り出す。取り出した液晶パネル5を基台5aに固定して、基台5aを、液晶パネル5に光学フィルム2を貼り付けるための所定の位置に移動する。
次に光学フィルム2を準備する。具体的には、光学フィルム2を図示しない他のカセットから取り出す。取り出した光学フィルム2を、光学フィルム保持装置2aに対して位置決めを行なった上で保持させる。光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2の裏面を吸着し、光学フィルム2を保持する。
光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2を保持した状態で、光学フィルム2を液晶パネル5に近づける。光学フィルム保持装置2aは、光学フィルム2と液晶パネル5とを所定の間隔を空けて対向させる。光学フィルム2と液晶パネル5とが対向した後、シート剥離装置4aは、光学フィルム2の粘着層3の一端側から、保護シート4を剥離する。
シート剥離装置4aが保護シート4を剥離するために、保護シート4の一端に、たとえば掴み代などを設けておくとよい。シート剥離装置4aがこの掴み代を把持し、粘着層3の一端側から、保護シート4を剥離する。
液体供給装置1は、シート剥離装置4aが保護シート4を剥離しながら、これと同時に露出した粘着層3の第1の領域R1に対し、室温より高い温度の液体1aを供給する。液体供給装置1は、第1の領域R1に対して液体1aを供給するとともに、第1の領域R1を接着するための液晶パネル5の第2の領域R2に対して、室温より高い温度の液体1aを供給する。
液体1aを供給しながら、第1の領域R1の一端を第2の領域R2の一端に当接させる。これにより、液晶パネル5の表面に、光学フィルム2の粘着層3の一端が当接する。この状態で、加圧装置6により光学フィルム2を液晶パネル5に押圧しながら、矢印7の示す向きに光学フィルム保持装置2a、シート剥離装置4a、液体供給装置1、および加圧装置6を移動させる。
光学フィルム2は、一端側から他端側に向かって、液晶パネル5に順次接着される。光学フィルム2は、光学フィルム保持装置2aの表面を滑りながら液晶パネル5に順次接着される。このとき、液体供給装置1は、光学フィルム2の貼り付けが完了するまで連続的に室温より高い温度の液体1aを供給しているとよい。
以上により、液晶パネル5に対する光学フィルム2の貼り付けが完了する。液晶パネル5に対して光学フィルム2の貼り付けが完了した後、上記の一連の動作を繰り返してもよい。
(作用・効果)
本実施の形態にかかるフィルム貼付け装置およびフィルム貼付け方法によれば、第1の領域R1と第2の領域R2との間に、室温より高い温度の液体1aを供給しているため、付着した異物や汚れが浮遊しやすい。このため、より確実に異物や汚れを排除することができ、液晶パネル5と光学フィルム2との間に異物や汚れを残したまま、これらを接着することを抑制することができる。
(実施の形態1に関する他の構成)
図1を参照して、液体供給装置1は複数並んで設けられているとよい。液体供給装置1は、第1の領域R1と第2の領域R2とが当接したとき第1の領域R1と第2の領域R2との間にできる境界線8と平行に、複数並んで設けられていてもよい。
液体供給装置1は、第1の領域R1および第2の領域R2に付着した異物や汚れを、噴出した液体1aの物理的な衝撃により除去するために、第1の領域R1および第2の領域R2のできるかぎり近傍から液体1aを供給するとよい。
図3を参照して、液体供給装置1は、光学フィルム2の粘着層3が形成された面を液晶パネル5に対向させる前に、液晶パネル5の表面の全体にわたって、室温より高い温度の他の液体1bを供給するとよい。このとき、矢印7aに示すように、液体供給装置1は、液晶パネル5と光学フィルム2とを順次当接させる方向とは反対の方向に移動しながら液体1bを供給するとよい。なお、説明の便宜上、図3の中では基台5aを記載していない。
この構成によれば、液体供給装置1が、シート剥離装置4aが保護シート4を剥離しながら液体1aを供給して異物や汚れなどを除去するだけでなく、事前に液晶パネル5の表面の全体から異物や汚れなどを除去することができる。このため、液晶パネル5と光学フィルム2との間に異物や汚れを残したまま、これらを接着することをより確実に抑制することができる。
図4を参照して、液体供給装置1は、矢印7bに示すように光学フィルム2の幅方向(図4上下方向)に往復移動して、境界線8の一端から他端に向かって液体1aを供給するとよい。液体供給装置1は、光学フィルム保持装置2a、シート剥離装置4a、および加圧装置6の移動に合わせて、境界線8のできるかぎり近傍から液体1aを供給できるように構成するとよい。説明の便宜上、図4の中では、光学フィルム保持装置2a、シート剥離装置4aおよび基台5aを記載していない。
再び図4を参照して、液体供給装置1は、境界線8と垂直な線に対して角度θ2だけ傾けて配置してもよい。より具体的には、液体供給装置1の液体1aの噴射方向が、平面視において境界線8と垂直な線に対して角度θ2だけ傾くように液体供給装置1を配置してもよい。このとき、液体供給装置1の光学フィルム2の幅方向における進行方向と、液体供給装置1による液体1aの噴射方向とのなす角度θ3が、90度未満となるように構成するとよい。
液体供給装置1が供給する液体1a,1bは、霧状の水であるとよい。また、液体供給装置1が供給する液体1a,1bの温度は約40°C以上約80°C以下であるとよい。液体1a,1bの温度を、室温よりある程度高い40°C以上とすることで、より効率的に異物や汚れなどを浮遊させることができるからである。また、一般的に、液晶パネルに貼り付ける光学フィルムは、80°Cより高い熱を加えられると損傷するからである。この構成により、異物や汚れを浮遊させつつ、且つ光学フィルムの損傷を防止することができる。より好ましくは、液体供給装置1が供給する液体1a,1bの温度は約60°Cであるとよい。
上述の実施の形態では、基台5aが停止している状態で、矢印7の示す向きに光学フィルム保持装置2a、シート剥離装置4a、液体供給装置1、および加圧装置6を移動させるという形態を説明したが、これに限られない。これらが相対的に水平移動するように構成されていればよい。たとえば、光学フィルム保持装置2a、シート剥離装置4a、液体供給装置1、および加圧装置6が停止した状態で、液晶パネル5を保持した基台5aが水平方向に移動してもかまわない。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 液体供給装置、1a,1b 液体、2 光学フィルム、2a 光学フィルム保持装置、3 粘着層、4 保護シート、4a シート剥離装置、5 液晶パネル、5a 基台、6 加圧装置、7,7a,7b 矢印、8 境界線、R1,R2 領域、θ1,θ2,θ3 角度。

Claims (4)

  1. 剥離可能な保護シートで覆われた粘着層を表面に有する光学フィルムを準備する工程と、
    前記光学フィルムの前記粘着層が形成された面を液晶パネルに対向させる工程と、
    前記保護シートを前記粘着層の一端側から他端側に向かって剥離しながら、前記保護シートを剥離することによって露出した前記粘着層の第1の領域、および前記第1の領域を接着するための前記液晶パネルの第2の領域に対して、室温より高い温度の液体を供給する工程と、
    前記光学フィルムを前記液晶パネルに対して押し付けることによって、前記粘着層の前記第1の領域と、前記液晶パネルの前記第2の領域とを前記粘着層の一端側から他端側に向かって順次接着する工程と、
    を備える、フィルム貼付け方法。
  2. 前記光学フィルムの前記粘着層が形成された面を液晶パネルに対向させる工程の前に、前記液晶パネルの表面の全体にわたって、室温より高い温度の液体を供給する工程をさらに備える、請求項1に記載のフィルム貼付け方法。
  3. 前記液体は霧状の水であり、その温度は約40°C以上約80°C以下である、請求項1または2に記載のフィルム貼付け方法。
  4. 液晶パネルを保持する基台と、
    剥離可能な保護シートで覆われた粘着層を表面に有する光学フィルムの前記粘着層が形成された面を液晶パネルに対向させるように、前記光学フィルムを保持する光学フィルム保持装置と、
    前記保護シートを前記粘着層の一端側から他端側に向かって剥離するシート剥離装置と、
    前記保護シートを剥離しながら、前記保護シートを剥離することによって露出した第1の領域、および前記第1の領域を接着するための前記液晶パネルの第2の領域に対して、室温より高い温度の液体を供給する液体供給装置と、
    前記光学フィルムを前記液晶パネルに対して押し付けることによって、前記粘着層の前記第1の領域と、前記液晶パネルの前記第2の領域とを前記粘着層の一端側から他端側に向かって順次接着する加圧装置と、
    を備える、フィルム貼付け装置。
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