JP2010286660A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 像保持体の表面からの像転写が安定した画像形成装置を提供する。
【解決手段】 表面に像が形成されて該像を保持する像保持体;トナーを保持した、該トナーを用いて前記像保持体の表面にトナー像を形成する像形成部;像保持体表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写部;像保持体表面に接触して該表面から付着物を除去する清掃部材;清掃部材の歪みを測る測定部;および測定部による測定結果に応じて、前記像形成部が保有しているトナーの少なくとも一部を新たなトナーと入れ替えるトナー入替部;を備えた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、像保持体上にトナー像を形成し、そのトナー像を記録媒体上に転写し定着させる画像形成装置が知られている。このような画像形成装置には、トナー像の転写後に像保持体上に残っている付着物を除去するクリーニングブレードを備えたものが存在する。
特許文献1には、クリーニングブレードと像保持体との双方に導電層を設け、クリーニングブレードがめくれ上がるとこれら導電層が接触することで、クリーニングブレードのめくれを検出する技術が提案されている。
また、特許文献2には、クリーニングブレードが像保持体に接触している状態で、光弾性法により、そのクリーニングブレードにかかる内部歪みを動的に観察する技術が提案されている。
さらに、特許文献3には、クリーニングブレードに貼り付けられた磁性体をソレノイドコイルにより引き付けることで、そのクリーニングブレードの歪みを補正する技術が提案されている。
特開平06−067583号公報 特開2003−005580号公報 特開2003−005597号公報
本発明は、像保持体の表面からの像転写が安定した画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、
表面に像が形成されて該像を保持する像保持体;
トナーを保持した、該トナーを用いて上記像保持体の表面にトナー像を形成する像形成部;
上記像保持体表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写部;
上記像保持体表面に接触して該表面から付着物を除去する清掃部材;
上記清掃部材の歪みを測る測定部;および
上記測定部による測定結果に応じて、上記像形成部が保有しているトナーの少なくとも一部を新たなトナーと入れ替えるトナー入替部;
を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る画像形成装置は、
上記像形成部が上記トナー像の形成で保有トナーを消費した場合に該像形成部にトナーを供給するトナー供給部を備え、
上記トナー入替部は、上記測定部による測定結果に応じて上記像形成部にトナー像を形成させて保有トナーを消費させるものであることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装置は、
上記像形成部が、上記像保持体の表面に静電的な潜像を形成し、該潜像に帯電トナーを付着させることにより該像保持体の表面にトナー像を形成するものであることを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、
上記像形成部が、上記像保持体の表面に静電的な潜像を形成し、トナーと、該トナーよりも小体積平均粒径の粒子とを含む現像剤中のトナーを該潜像に付着させることにより該像保持体の表面にトナー像を形成するものであることを特徴とする。
請求項5に係る画像形成装置は、
上記粒子の体積平均粒径100〜800nmであることを特徴とする。
請求項6に係る画像形成装置は、
上記清掃部材が、上記像保持体表面に接触して該表面から付着物を除去する部材本体と、該部材本体に接触して該部材本体の歪みに応じた信号を出力するセンサ部とを備えたものであり、
上記測定部が、上記センサ部の出力信号を用いて上記清掃部材の歪みを測るものであることを特徴とする。
請求項7に係る画像形成装置は、
上記清掃部材が、上記部材本体と、該部材本体が上記像保持体表面に接触する箇所を避けた箇所に付けられた金属膜からなるセンサ部とを有するものであり、
上記測定部が、上記金属膜の抵抗を表した上記センサ部の出力信号を用いて上記清掃部材の歪みを測るものであることを特徴とする。
請求項8に係る画像形成装置は、
上記清掃部材が、上記部材本体と、該部材本体が上記像保持体表面に接触する箇所を避けた箇所に蒸着された金属膜からなるセンサ部とを有するものであり、
上記測定部が、上記金属膜の抵抗を表した上記センサ部の出力信号を用いて上記清掃部材の歪みを測るものであることを特徴とする。
請求項1に係る画像形成装置によれば、トナー入替部を有さない場合に比べ像保持体の表面からの像転写が安定する。
請求項2に係る画像形成装置によれば、本構成を有さない場合に比べ、単純な制御でトナーを入れ替えることができる。
請求項3に係る画像形成装置によれば、電子写真方式であっても像転写が安定する。
請求項4に係る画像形成装置によれば、像転写性が安定的に向上する。
請求項5に係る画像形成装置によれば、本構成を有さない場合に比べ、より像転写性が安定的に向上する。
請求項6に係る画像形成装置によれば、単純な構成で像転写性の低下を検知できる。
請求項7に係る画像形成装置によれば、センサ部が部材本体に付いていても部材本体の変形を妨げない。
請求項8に係る画像形成装置によれば、蒸着された金属膜でないセンサ部を有する場合と比べて部材本体に対するセンサ部の追随性が高い。
プリンタの概略構成図である。 図1に示す現像器のレーザー露光器側からの透視図である。 感光体ロール表面に接触したクリーニングブレード先端の拡大図である。 回転する感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分の堆積物が外添剤で占められている様子を示す図である。 本実施形態におけるクリーニングブレードの外観斜視図である。 歪みゲージの詳細を示す図である。 歪みゲージの抵抗値の変化を示すグラフ図である。 図1にも示される制御部の内部ブロック図である。 図8に示されるホイートストンブリッジ回路の詳細構成図である。 クリーニングブレードの表裏面にそれぞれ配備された歪みゲージの抵抗値の変化を示すグラフ図である。
以下、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
図1は、プリンタの概略構成図である。
図1に示すプリンタ1は、感光体ロール10と、この感光体ロール10の表面に電荷を付与する帯電ロール11と、外部から送信されてきた画像信号に基づいたレーザ露光光を生成し感光体ロール10に向けて照射するレーザー露光器12と、トナーを含む現像剤を収容する現像器13と、矢印B方向に循環移動する中間転写ベルト17と、この中間転写ベルト17が懸架された懸架ロール18と、中間転写ベルト17の表面の清掃を行うベルトクリーナ16と、感光体ロール10の表面に保持されたトナー像を中間転写ベルト17上に転写する一次転写ロール14と、中間転写ベルト上に転写されたトナー像を、矢印C方向に搬送されてきた記録用紙Pに二次転写する二次転写ロール19と、記録用紙Pに転写されたトナー像を加熱および加圧することで記録用紙上にトナー像を定着させる定着器15と、感光体ロール10の表面をクリーニングするクリーニング装置20と、外部から送信されてきた画像データを受信し加工してレーザー露光器12に送信する制御部100とを有している。このプリンタ1が、本発明の画像形成装置の一実施形態である。
現像器13は、感光体ロール10に対向して回転しながら、現像剤を感光体ロール10との間の領域に搬送する現像ロール131と、現像器13の内部にトナーを供給するトナー供給部130とを有している。現像器13に収容されている現像剤には、トナーの他に磁性キャリアと外添剤が含まれている。磁性キャリアは、トナーとの摩擦によりトナーを摩擦帯電させる電荷付与粒子であり磁性粒子でもある。また外添剤は、離型機能を有する無機粒子である。ここでは、外添剤の一例としてシリカが採用されている。外添剤の体積平均粒径は、100〜800nm、より好ましくは100〜200nmの物が用いられる。体積平均粒径は、レーザー回析式粒度分布測定装置(LA−700:堀場製作所製)を用いて測定した。測定法としては界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの5%水溶液50ml中に測定試料を2g加え、超音波分散機(1000Hz)にて2分分散して、試料を作製し、得られたチャンネルごとの体積平均粒径を、体積平均粒径の小さい方から累積し、累積50%になったところを体積平均粒径とした。外添剤の材質は無機物、好ましくはシリカ、より好ましくは非晶性シリカが用いられる。外添剤はシランカップリング剤やシリコンオイル処理などの公知の方法によって表面処理されていても良い。
図2は、図1に示す現像器のレーザー露光器側からの透視図である。
図2には、現像ロール131と、現像剤を収容する現像剤収容槽132と、現像剤を撹拌して搬送するための撹拌搬送部材133とを備えた現像器13が示されている。
現像剤収容槽132は、内部が、現像ロール131に並行して延びた壁1321によって、現像ロール131と隣り合った第1収容室132aとこの第1収容室132aと隣り合った第2収容室132bとに分けられている。これら第1収容室132aおよび第2収容室132bそれぞれには、撹拌搬送部材133が1つずつ配備されており、これら撹拌搬送部材133は、具体的には、螺旋状のフィンが棒の周囲に備えられた構造を有している。第1収容室132aおよび第2収容室132bそれぞれに配備された撹拌搬送部材133が互いに逆向きに回転することで、現像剤収容槽132に収容されている現像剤は撹拌されながら壁1321の周囲を反時計回りに循環する。現像剤収容槽132の内部では、撹拌搬送部材133によってトナーと磁性キャリアとが撹拌されることでトナーがマイナス帯電し、磁性キャリアはプラス帯電する。このため、マイナス帯電したトナーは磁性キャリアに静電的に付着する。
また、現像器13は、現像剤収容槽132に収容される現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度センサ134と、トナー濃度センサ134により検出されたトナー濃度が低下するとトナー供給部130に対してトナーの供給指示を出す濃度制御部135とを有している。図2には、トナー供給部130がトナーを現像剤収容槽132に供給するための供給口132cが示されている。これらトナー濃度センサ134、トナー供給部130、および濃度制御部135を併せたものが本発明にいうトナー供給部の一例に相当する。また、感光体ロール10が、本発明にいう像保持体の一例に相当し、帯電ロール11、レーザー露光器12、および現像器13を併せたものが、本発明にいう像形成部の一例に相当する。また、一次転写ロール14が本発明にいう転写部の一例に相当し、中間転写ベルト17が本発明にいう被転写体の一例に相当する。尚、このプリンタ1は単色画像専用機であるが、本発明はカラー画像機に適用されてもよい。
このプリンタ1における画像形成動作の流れを簡単に説明する。
図1に示すプリンタ1では、矢印A方向に回転する感光体ロール10の表面に帯電ロール11により電荷が付与され、電荷が付与された感光体ロール10の表面に、外部から送信されてきた画像信号に基づいたレーザー露光光がレーザー露光器12から照射されることでこの表面には静電的な潜像が形成される。現像器13に収容されている現像剤は現像ロール131の表面に供給され、現像ロール131と感光体ロール10との間の領域に運ばれ、運ばれた現像剤中のトナーにより、感光体ロール10の表面の静電的な潜像が現像される。このトナー現像により得られたトナー像が、一次転写ロール14により中間転写ベルト17に転写される。中間転写ベルト上のトナー像は、二次転写ロール19により記録用紙上に転写され、その後、トナー像を加熱および加圧する定着器15により記録用紙上のトナー像が溶融されて記録用紙上に定着される。感光体ロール10の、トナー像の転写を終えた部分に付着した付着物は、矢印Aの向きの回転おける一次転写ロール14よりも下流側で帯電ロール11よりも上流側、かつ感光体ロール10の回転中心に沿った全幅にわたって先端が接触したクリーニングブレード21の掻き取りにより除去される。除去された付着物は付着物収容箱22に収容される。
ここで、被クリーニング体である感光体ロール10の表面に対するクリーニングブレード21によるクリーニングは、感光体ロール10の表面に接触したクリーニングブレード21とこの感光体ロール10の表面との間で「スティックスリップ現象」と呼ばれる現象が引き起こされることでなされている。
このスティックスリップ現象は、「スティック状態」と「スリップ状態」とを繰り返す現象で、「スティック状態」とは、回転する感光体ロール表面に先端が接触したクリーニングブレードによって感光体ロール表面のトナーやシリカなどの外添剤からなる付着物が除去され、これら除去された付着物が感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分に堆積するにつれてクリーニングブレード先端を巻き込もうとする力が次第に強くなり、これに伴いクリーニングブレードに発生する応力も次第に大きくなっていく状態をいう。また、「スリップ状態」とは、感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分に堆積した付着物がある程度以上の量になると、この堆積した付着物がクリーニングブレードによって崩され、クリーニングブレード先端を巻き込もうとする力が急減した状態をいう。感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分では、クリーニングブレードが感光体ロール表面から除去した付着物の堆積(「スティック状態」)と崩壊(「スリップ状態」)が繰り返されることで発生するクリーニングブレード先端の挙動によってクリーニングが行われる。
図3は、感光体ロール表面に接触したクリーニングブレード先端の拡大図である。
図3には、矢印の向きに回転する感光体ロールにクリーニングブレード先端が接触していることで感光体ロールから除去された付着物が堆積した堆積物中に外添剤200とトナー300とが混在している様子が示されている。回転する感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分に、図3に示されるようにトナーや外添剤が混在した堆積物が堆積することでスティック状態が生じてクリーニングブレードが歪む。この様にクリーニングブレードを歪ませた応力は、感光体ロール上の付着物を取り除く力となるのでクリーニングブレード先端にはさらに外添剤200とトナー300が堆積してやがてスリップ状態となる。つまり、感光体ロール上に外添剤200とトナー300が混在していることでスティックスリップ現象が生じることとなる。
しかしながら、感光体ロール表面の付着物におけるトナーの占める割合が低下するとクリーニングブレード先端の堆積物におけるトナーの割合も低下して、上述のスティックスリップ現象が発生し難くなる。
図4は、回転する感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分の堆積物が外添剤で占められている様子を示す図である。
図4には、回転中の感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との接触部分の堆積物が外添剤200で占められトナーの占める割合が低下したことで、クリーニングブレードの歪み量が図3に示されるよりも少なくなっている様子が示されている。これは、堆積物中におけるトナーの占める割合が低いと堆積物の粘性も低くなり、クリーニングブレード先端を巻き込もうとする作用の源である感光体ロール表面とクリーニングブレード先端との間の摩擦力の確保が困難になるためと考えられる。
ところで、低温でも定着が可能な低温定着用トナーのように比較的粘着性の高いトナーを使用する画像形成装置では、感光体ロール表面に形成されたトナー像の転写性を確保するために、離型性を有するシリカなど無機粒子が外添剤として混入された現像剤を使用している場合がある。この様な現像剤を使用する画像形成装置では、低画像密度の画像形成が長く続いた後の高画像密度の画像形成時に、感光体ロール表面に形成したトナー像の中間転写体や記録用紙への転写性が低下して所望の画像濃度が得られにくくなる現象が見られる。これは、本来であればトナー表面に付着して、トナーと感光体ロール表面との直接接触を妨げる離型作用を発揮する外添剤が、付着先のトナーが現像器内で長時間キャリアと共に撹拌されたことでトナーに埋没してしまい、離型作用を果たすことができなくなったためである。特に高温高湿下(温度28℃、湿度85%)においては、スペーサー効果が低下したトナーは液架橋力や鏡面付着力が増大し、感光体から中間転写ベルトや中間転写ベルトから紙への転写効率が低下して、充分な画像濃度を得られず、画像欠陥が発生しやすい。
したがって、トナー像の転写性の低下を抑制するには、現像器に収容されているトナーの入替えを行う必要がある。
感光体ロール10の表面に形成した所定濃度のトナーパッチを感光体ロール10の表面から除去した後のクリーニングブレード21の歪みが前回よりも大きくなった場合には、クリーニングブレード21によって除去され堆積した付着物中のトナー割合が増加した、すなわち同じ濃度のトナーパッチを作成しているにも拘わらず転写性の悪化により転写残トナーが増加したことを意味し、この場合には、現像器13に収容されているトナー表面への外添剤の埋没度合が前回に比べて大きくなったことが推定できる。そこで、このプリンタ1では、所定濃度のトナーパッチを使用して推定した埋没度合が所定の基準を超えている場合、すなわち、クリーニングブレード21の歪み度合いがある程度以上に大きい場合には、現像器13のトナーを入れ替えることでトナー像の転写性の低下を抑制している。
以下では、まず、現像器13に収容されているトナーの、トナー表面への外添剤の埋没度合の推定について説明する。
感光体ロール表面に形成されたトナー像の転写性が低いほど感光体ロールの表面の転写残トナーの量は多くなり、その転写残トナーがクリーニングブレードによって除去されると、ブレード先端部分に堆積する堆積物中のトナーの割合は高くなる。そうなると、前述したように、ブレード先端と感光体ロール表面との間の摩擦力は高くなり、クリーニングブレードの歪みは大きくなる。一方、形成されたトナー像の転写性が高いほど、感光体ロール表面の転写残トナーの量は少なくなり、ブレード先端部分に堆積する堆積物中のトナーの割合は低くなる。そうなると、ブレード先端と感光体ロール表面との間の摩擦力は低くなり、クリーニングブレードの歪みは小さくなる。そこで、本実施形態のプリンタ1では、歪みに応じて抵抗値が変化する歪みゲージ22をクリーニングブレード21に付けておき、通常の画像形成の合間に、一定の濃度のトナーパッチを感光体ロール10の全幅にわたって形成し、通常の画像形成時と同様に一次転写ロール14を動作させてそのトナーパッチを中間転写ベルト17に転写させた後の感光体ロール表面の転写残トナーがブレードの先端部分に堆積した頃を見計らってクリーニングブレード21の歪み具合を検出し、トナー表面への外添剤の埋没度合いを推定している。尚、中間転写ベルト17に転写されたトナーパッチは、記録用紙Pへの転写は行われずにベルトクリーナ16によりクリーニングされる。
次に、クリーニングブレードの歪み具合の検出方法について説明する。
図5は、本実施形態におけるクリーニングブレードの外観斜視図である。
図5には、図1にも示される歪みゲージ22が、クリーニングブレード21の表面211の中央部分に付されている様子が示されている。この歪みゲージ22が本発明にいうセンサ部の一例に相当し、このクリーニングブレード21が本発明にいう部材本体の一例に相当する。
このプリンタ1では、クリーニングブレード21の表面211の中央部分に付けた歪みゲージ22の抵抗値の大きさを表す信号を検出し、ブレード先端における摩擦力の大きさの推定を通じてクリーニングブレード21の歪み具合を推定している。
以下、クリーニングブレード21に付けた歪みゲージ22の詳細、および、クリーニングブレード21の歪みと歪みゲージ22の抵抗値との関係についてまず説明する。
図6は、歪みゲージの詳細を示す図である。
図6に示される歪みゲージ22は、つづら折り状に繋がった幅の細いパターンからなるゲージパターン部221と、このゲージパターン部221の両端にそれぞれ接続されたゲージタブ部222とからなる金属膜であり、これらゲージパターン部221とゲージタブ部222は、クリーニングブレード21に蒸着で付されている。このため、歪みゲージ22は、クリーニングブレード21の表面211から剥がれ難く、また、クリーニングブレード21の表面211に対する追随性が高い。
クリーニングブレード21は、図5に示される矢印Aの向きに感光体ロール10が回転すると、先端210側が図6における手前側に隆起するように湾曲するため、ゲージパターン部221はL方向に縮む。これにより、ゲージパターン部221の断面積は大きくなるとともに距離がわずかながら短縮されるため、歪みゲージ22の抵抗値は小さくなる。
また、この歪みゲージ22は、クリーニングブレード全体の歪みに大きな影響をあたえる先端210の歪みを妨げないように、クリーニングブレード21の先端210から距離を空けて蒸着されている。
ゲージタブ部222は、ゲージリード223の接続でゲージパターン部221の伸び縮みに影響が生じないように、ゲージパターン部221よりも幅の広いパターンからなる。
ゲージパターン部221のゲージ長Lは、0.2mm〜5mmの範囲内であることが好ましい。また、ゲージパターン部221のゲージ幅Wは、0.5mm〜5mmの範囲内であることが好ましい。この範囲より小さいと、高い精度での加工が必要になり、また信号に対するノイズが多くなる。一方、この範囲よりも大きいと、クリーニングブレード21の表面212に占める割合が大きくなるために、クリーニングブレード21の歪みに対する抵抗値の追随性が低下する。尚、ゲージタブ部222は、ゲージリード223によって制御部100と繋がっている。また、金属膜の材料としては、アルミニウム、亜鉛、ニッケル、チタン、バナジウム、クロム、タンタル、鉄、マンガン、シリコン、およびそれらの合金、酸化物、窒化物、ケイ化物からなる群から選択された材料が挙げられる。
図7は、歪みゲージの抵抗値の変化を示すグラフ図である。
図7には、クリーニングブレード21の表面211に蒸着された歪みゲージ22の抵抗値の変化が示されている。
図7における実線は、転写残トナーが多い非適正状態における歪みゲージ22の抵抗値の変化を示しており、図7における点線が、転写残トナーが少ない適正状態における歪みゲージ22の抵抗値の変化を示している。
図7には、上述した非適正状態にある場合、感光体ロール10の停止中は歪みゲージ22の抵抗値RvはRv0であったのが、感光体ロール10の回転中はRv1まで大幅に低下する様子が示されている。一方、上述した適正状態にある場合、感光体ロール10の停止中は歪みゲージ22の抵抗値Rvは非適正状態と同様にRv0であったのが、感光体ロール10の回転中は、非適正状態と比べてクリーニングブレード21の先端210と感光体ロール10との間の摩擦力が小さくクリーニングブレード21の歪みも小さいために、非適正状態にある場合のRv1よりも大きいRv2までしか低下しない。この様に、歪みゲージ22の抵抗値は、転写残トナーの多寡を反映したものとなる。
次に、歪みゲージ22の抵抗値の大きさを表す信号の検出方法について説明する。
図8は、図1にも示される制御部の内部ブロック図である。
図8に示される制御部100は、ホイートストンブリッジ回路101、検出部102、判定部103、およびデータ処理部104を備えている。ホイーストンブリッジ回路101と検出部102とを併せたものが本発明にいう測定部の一例に相当し、判定部103とデータ処理部104とを併せたものが本発明にいうトナー入替部の一例に相当する。
図9は、図8に示されるホイートストンブリッジ回路の詳細構成図である。
図9に示されるホイートストンブリッジ回路101は、抵抗値R1の第1抵抗素子1011、抵抗値R2の第2抵抗素子1012、抵抗値R3の第3抵抗素子1013、および直流電源1010を備え、ホイートストンブリッジ回路101には、4つ目の抵抗素子として、抵抗値Rvが変化する歪みゲージ22が用いられている。
歪みゲージ22と第3抵抗素子1013の間の第1接続点Aと、第1抵抗素子1011と第2抵抗素子1012の間の第2接続点Bとには、直流電源1010が繋がれている。また、第1抵抗素子1011と歪みゲージ22の間の第3接続点Cと、第2抵抗素子1012と第3抵抗素子1013の間の第4接続点Dとには、これら第3接続点Cの電位と第4接続点Dの電位との間の電位差を計測する検出部102が接続されている。
ここで、以下の式(1)が成立するときには、検出部102で計測される電位差は零となる。
Rv/R1=R3/R2…(1)
このホイートストンブリッジ回路101では、クリーニングブレード21が図3に示される様に歪みが小さい状態にある場合の歪みゲージ22の抵抗値Rv0にあわせて上記の式(1)が成立するように、すなわちRv0/R1=R3/R2が成立するようにその他の抵抗値R1、R2、R3が設定されている。クリーニングブレード21が図3に示されるような歪みが小さい状態から図2に示される様な歪みが大きい状態に変化すると、歪みゲージ22の抵抗値Rvは、前述したRv0よりも小さいRv1となる。そして、歪みゲージ22の抵抗で生じる電圧降下は減少する。そうなると、第3接続点Cの電位Vcが第4接続点Dの電位Vdよりも高くなり、電位差が生じる。したがって、歪みゲージ22の抵抗値Rvが低下するほど、すなわちクリーニングブレード21の歪みが大きくなるほど検出部102で検出される電位差(Vc―Vd>=0)は大きくなる。したがって、上述の適正状態から非適正状態に変化するに従い、検出部102で検出される電位差は増加していくこととなる。上記電圧降下が、本発明にいう出力信号の一例に相当する。図8に戻って説明を続ける。
検出部102では、検出した電位差に応じた信号、すなわち検出した電位差が大きいほど高レベルの信号を、図8に示される判定部103にリアルタイムで送信する。
判定部103では、検出部102から送信されてくる信号のレベルが、予め設定されている基準レベルを上回るか否かを判定し、基準レベルを上回るレベルの信号が送信されてきたと判定した場合には、すなわち、トナーの転写性が予め設定した基準よりも低下し、転写残トナーが多くなったと判定した場合には、トナー転写性の低下を抑えるべく、現像器13に現在収容されている、外添剤がトナー粒子の表面に埋没していることで転写性がて劣化してしまっている劣化トナーを以下の手段によって入れ替える。
このトナーの入替えは、判定部103からデータ処理部104へのベタ画像を表す画像データの送信により開始される。
データ処理部104では、前述したように、外部から送信されてきた画像データを受信し加工してレーザー露光器12に送信しており、判定部103からA3サイズのベタ画像を表す画像データが送信されてくると、これについても加工してレーザー露光器12に送信する。
レーザー露光器12では、データ処理部104から送信されてきたA3サイズのベタ画像3枚分を表す信号に応じて感光体ロール10の表面にレーザ露光光の照射を行う。これにより、感光体ロール10の表面にはこのベタ画像に応じた潜像が形成され、この潜像は現像器13によってトナー現像される。
現像器13では、上述の画像信号に応じて形成された静電潜像に対するトナー現像に伴い大量のトナーを消費する。このため、現像器13に収容される現像剤中のトナー濃度は低下する。濃度制御部135では、トナー濃度センサ134で検出されるトナー濃度が、予め設定されている濃度閾値を下回っている間はトナー供給部130に対してトナー供給を指示する。これにより、現像器13では、それまで収容していたトナーを大量に消費するのと引き替えに新たなトナーの供給を受けることでトナーが入れ替わる。その結果、判定部103では、トナー全体としての劣化度の改善によるパッチの転写性の改善を通じて検出部102からの信号のレベルが低下し、データ処理部104へのベタ画像を表す画像データの送信が終了する。以上により、トナーの入替えが終了する。尚、このベタ画像も、中間転写ベルト17に転写された後、記録用紙Pに転写されずにベルトクリーナ16により中間転写ベルト17から掻き取られる。
以上に説明した実施形態では、クリーニングブレード21の表面211と裏面のうちの表面211にのみ歪みゲージ22を蒸着した例であるが、本発明の画像形成装置では、以下に説明するように、クリーニングブレード21の表面211と裏面との双方にセンサを蒸着してもよい。
図10は、クリーニングブレードの表裏面にそれぞれ配備された歪みゲージの抵抗値の変化を示すグラフ図である。
図10に示されるグラフのうち、上段に示される方は、図7に示されるグラフと同じグラフ、すなわちクリーニングブレード21の表面211に配置された歪みゲージ22の抵抗値の変化を表している。一方、下段に示されている方は、同じクリーニングブレード21の裏面に配置された歪みゲージ22の抵抗値の変化を表している。
図10には、クリーニングブレード21の表面211に配置されている歪みゲージ22の抵抗値は、クリーニングブレード21の先端210が歪んでいる場合の方が歪んでいない場合よりも低下するのに対し、クリーニングブレード21の裏面に配置されている歪みゲージ22の抵抗値は、クリーニングブレードの表面と裏面では湾曲の向きが逆向きとなるため、クリーニングブレード21の先端210が歪んでいる場合の方が歪んでいない場合よりも上昇する様子が示されている。
この様に、歪みゲージ22の抵抗値は、クリーニングブレード21の表面211であれ裏面であれ、クリーニングブレード21の歪みを反映したものとなることから、歪みゲージ22の配置位置は、クリーニングブレード21の裏面のみであってもよく、さらには、表裏面の双方に配置されてもよい。
また、以上の実施形態では、歪みゲージとしての金属膜をクリーニングブレードに蒸着した例を挙げたが、本発明では、歪みゲージとしての金属膜をクリーニングブレードに接着剤で貼り付けてもよい。以下、金属膜を接着剤で貼りつけた場合について説明する。
この場合、金属薄膜の長さ(ゲージ長)Lと幅(ゲージ幅)W、および材料は、図2に示す歪みゲージ22のものと同じである。また、膜厚は、特に限定されるものではないが、生産性を高めるためには数μmの厚さのものを用いるのがよい。また、クリーニングブレードの歪みを高精度に検出するためには、0.1μm〜2.0μmの厚さのものを用いるのがよい。さらに、接着剤としては、熱硬化性のものと液型のものとがある。熱硬化性の接着剤としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂などが用いられる。また、液型の接着剤としては、シアノアクリレート系の接着剤、エポキシ系、フェノールエポキシなどが用いられる。
この様に金属膜を接着剤で接着した場合、金属膜を蒸着した場合と較べて、接着剤の分だけ応答性が劣るため、接着剤は可能な限り薄く用いる必要がある。
尚、以上では、本発明にいう画像形成装置としてプリンタを例に挙げて説明したが、本発明にいう画像形成装置は、像保持体表面にトナー像を形成するものであれば複写機はもとよりファクシミリ等でもよい。さらに、本発明にいう画像形成装置として、中間転写ベルトを介して現像像を記録用紙に転写する間接転写方式のプリンタを例に挙げて説明したが、本発明の画像形成装置が、感光体ロール上の現像像を、搬送されてきた記録用紙に転写ロールを用いて直接転写する直接転写方式のプリンタであってもよい。
また、本発明にいう無機粒子としてシリカを例に挙げて説明したが、本発明にいう無機粒子は、離型機能を有するものであればアルミナや酸化チタンであってもよい。
1 プリンタ
10 感光体ロール
100 制御部
101 ホイートストンブリッジ回路
102 検出部
103 判定部
104 データ処理部
11 帯電ロール
12 レーザー露光器
13 現像器
130 トナー供給部
131 現像ロール
132 現像剤収容槽
133 撹拌搬送部材
134 トナー濃度センサ
135 濃度制御部
14 一次転写ロール
15 定着器
16 ベルトクリーナ
17 中間転写ベルト
18 懸架ロール
19 二次転写ロール
20 クリーニング装置
200 外添剤
21 クリーニングブレード
210 先端
211 表面
22 歪みゲージ
221 ゲージパターン部
222 ゲージタブ部
223 ゲージリード
23 付着物収容箱
300 トナー

Claims (8)

  1. 表面に像が形成されて該像を保持する像保持体;
    トナーを保持した、該トナーを用いて前記像保持体の表面にトナー像を形成する像形成部;
    前記像保持体表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写部;
    前記像保持体表面に接触して該表面から付着物を除去する清掃部材;
    前記清掃部材の歪みを測る測定部;および
    前記測定部による測定結果に応じて、前記像形成部が保有しているトナーの少なくとも一部を新たなトナーと入れ替えるトナー入替部;
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像形成部が前記トナー像の形成で保有トナーを消費した場合に該像形成部にトナーを供給するトナー供給部を備え、
    前記トナー入替部は、前記測定部による測定結果に応じて前記像形成部にトナー像を形成させて保有トナーを消費させるものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記像形成部が、前記像保持体の表面に静電的な潜像を形成し、該潜像に帯電トナーを付着させることにより該像保持体の表面にトナー像を形成するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記像形成部が、前記像保持体の表面に静電的な潜像を形成し、トナーと、該トナーよりも小体積平均粒径の粒子とを含む現像剤中のトナーを該潜像に付着させることにより該像保持体の表面にトナー像を形成するものであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記粒子の体積平均粒径100〜800nmであることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記清掃部材が、前記像保持体表面に接触して該表面から付着物を除去する部材本体と、該部材本体に接触して該部材本体の歪みに応じた信号を出力するセンサ部とを備えたものであり、
    前記測定部が、前記センサ部の出力信号を用いて前記清掃部材の歪みを測るものであることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記清掃部材が、前記部材本体と、該部材本体が前記像保持体表面に接触する箇所を避けた箇所に付けられた金属膜からなるセンサ部とを有するものであり、
    前記測定部が、前記金属膜の抵抗を表した前記センサ部の出力信号を用いて前記清掃部材の歪みを測るものであることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記清掃部材が、前記部材本体と、該部材本体が前記像保持体表面に接触する箇所を避けた箇所に蒸着された金属膜からなるセンサ部とを有するものであり、
    前記測定部が、前記金属膜の抵抗を表した前記センサ部の出力信号を用いて前記清掃部材の歪みを測るものであることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
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