JP2010281219A - ロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法及びロータリ圧縮機及びロータリ圧縮機の軸受同軸組立装置 - Google Patents

ロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法及びロータリ圧縮機及びロータリ圧縮機の軸受同軸組立装置 Download PDF

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Abstract

【課題】単純かつ高速・高精度で組立が出来、周辺環境への影響が少ないロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法は、ロータリ圧縮機に油を注入せずに軸受の同軸組立を行うロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法であって、主軸受がワークシリンダにボルトで固定され、副軸受がワークシリンダにボルトが緩んだ状態で仮締めされたワークについて、副軸受をクランプした後、シャフトの偏芯方向とは逆方向に副軸受を押しながら揺動させるとともに、シャフトを副軸受の揺動に同期させて回転させ、副軸受の揺動軌跡を位置センサで検出することにより主軸受の近似円中心を求め、副軸受の中心を近似円中心に調芯することを特徴とする。
【選択図】図12

Description

この発明は、ロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法に関する。詳しくは、ロータリ圧縮機組立工程において、二つの軸受に油を注入しない状態で、簡単、且つ高速・高精度に調芯を行うことができるロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法に関する。また、そのロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法により組み立てるロータリ圧縮機に関する。さらに、ロータリ圧縮機の軸受同軸組立装置に関する。
一般に、ロータリ圧縮機のクランク軸を支持する二つの軸受は、軸受に対するラジアル荷重が大きいので軸受として通常ジャーナル軸受が用いられている。この二つのジャーナル軸受の軸受中心が一致していないと軸受部における機械損が大きくなり、ロータリ圧縮機の性能低下を招くうえ、最悪の場合軸受部の焼き付きという重大な事故につながる可能性がある。また、二つの軸受中心を高精度に一致させれば軸受部の機械損を低減することができロータリ圧縮機の性能を向上することができる。従って、二つの軸受の軸心が高精度に一致するように軸受を調芯して組み立てる必要がある。
従来、以下に示す工程でロータリ圧縮機を組み立てる軸受調芯装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
(1)ローラが嵌装されたクランク軸の偏心部をシリンダに収納し、この両端に主軸受、副軸受を配置して仮組みされた被組立体を取付台上にセットし、エアシリンダを作動させることによって主軸受クランプ機構により主軸受を取付台に固定する;
(2)クランク軸の下端部に偏心おもりをクランク軸の軸心に対して偏心部の偏心方向と同方向の位相に取り付ける;
(3)クランク軸の下端をカップリングと連結する;
(4)次に、モータを駆動させてクランク軸を回転させる;
(5)偏心おもりに生じる遠心力の影響により、クランク軸は主軸受に対して偏心部の偏心方向と反対方向に傾いて振れ回りするため、副軸受はクランク軸の軸心に直交する水平面内で円形の軌跡を描くように揺動運動する。このときの副軸受の軌跡を副軸受計測機構で計測し記憶する;
(6)この記憶された円形の軌跡の中心Oを算出する;
(7)次に、モータを停止する;
(8)アクチュエータ及び背圧付加機構を作動させて副軸受を上記Oの位置に位置決めする;
(9)副軸受加圧機構を作動させて副軸受を加圧する;
(10)ボルト締め機構を作動させて副軸受をシリンダに固定する。
特許第2858547号公報
上記特許文献1に記載された軸受調芯装置は、組立時にシャフト(クランク軸)を高速回転させるためにワークの内部、特に軸受部分に油を注入している。油は高速回転をした際にワーク内部だけでなく外周にも付着する。この時、ワークを載せている治具に異物が付着していた場合、異物がワークに付着しワーク内部に侵入する恐れがある。ワーク内部に異物が侵入すると製造工程において、圧縮機が円滑に回転できなくなったり、振動増大の原因となる。
またワークシリンダの内部とローリングピストンの隙間が小さく組立を行う機種においては、油の油膜反力の影響で揺動奇跡が正確に得られず同軸ずれが発生するという課題があった。
また、メンテナンス・作業面についても、上記従来の軸受調芯装置は、構成要素が多く、装置全体を理解するには時間がかかりメンテナンス等が出来る人間が限られ、メンテナンス作業にも多くの時間が必要であった。
上記従来の軸受調芯装置は油を使用するため、コンベア上のパレットに油受けを付ける必要があり、作業場所周辺の環境も悪化させている。また組立後のワークが何らかの原因で再利用される場合、ワークを一度洗浄しワークに付着した油を取り除く必要があった。
この発明は、上記のよう課題を解決するためになされたもので、単純かつ高速・高精度で組立が出来、周辺環境への影響が少ないロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法及びロータリ圧縮機及びロータリ圧縮機の軸受同軸組立装置を提供する。
この発明に係るロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法は、ロータリ圧縮機に油を注入せずに軸受の同軸組立を行うロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法であって、
主軸受がワークシリンダにボルトで固定され、副軸受がワークシリンダにボルトが緩んだ状態で仮締めされたワークについて、副軸受をクランプした後、シャフトの偏芯方向とは逆方向に副軸受を押しながら揺動させるとともに、シャフトを副軸受の揺動に同期させて回転させ、副軸受の揺動軌跡を位置センサで検出することにより主軸受の近似円中心を求め、副軸受の中心を近似円中心に調芯することを特徴とする。
この発明に係るロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法は、主軸受がワークシリンダにボルトで固定され、副軸受がワークシリンダにボルトが緩んだ状態で仮締めされたワークについて、副軸受をクランプした後、シャフトの偏芯方向とは逆方向に副軸受を押しながら揺動させるとともに、シャフトを副軸受の揺動に同期させて回転させ、副軸受の揺動軌跡を位置センサで検出することにより主軸受の近似円中心を求め、副軸受の中心を近似円中心に調芯することにより、従来は高精度組立を実施するには油が必要であったが、油無しで軸受の同軸組立が実施でき、従来高精度に組む事が出来なかったワークシリンダの内部とローリングピストンの隙間が小さいワークについても組立が出来る。このロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法で同軸組立を行うことによってロータリ圧縮機の品質を向上させることができる。
実施の形態1を示す図で、シングルシリンダタイプワーク10の縦断面図。 図1のX−X断面図。 実施の形態1を示す図で、ツインシリンダタイプワーク25の縦断面図。 実施の形態1を示す図で、軸受同軸組立装置200の正面図。 実施の形態1を示す図で、軸受同軸組立装置200の側面図。 実施の形態1を示す図で、XYステージ55の平面図。 実施の形態1を示す図で、ワーク固定部35の断面図。 実施の形態1を示す図で、副軸受クランプ99の平面図。 実施の形態1を示す図で、副軸受クランプ99の断面図。 実施の形態1を示す図で、軸受同軸組立装置200の電気配線図。 実施の形態1を示す図で、軸受同軸組立装置200の軌跡を示す図。 実施の形態1を示す図で、軸受同軸組立装置200の動作フローチャート図。
実施の形態1.
図1乃至図12は実施の形態1を示す図で、図1はシングルシリンダタイプワーク10の縦断面図、図2は図1のX−X断面図、図3はツインシリンダタイプワーク25の縦断面図、図4は軸受同軸組立装置200の正面図、図5は軸受同軸組立装置200の側面図、図6はXYステージ55の平面図、図7はワーク固定部35の断面図、図8は副軸受クランプ99の平面図、図9は副軸受クランプ99の断面図、図10は軸受同軸組立装置200の電気配線図、図11は軸受同軸組立装置200の軌跡を示す図、図12は軸受同軸組立装置200の動作フローチャート図である。
図1を参照しながらシングルシリンダタイプワーク10について説明する。シングルシリンダタイプワーク10は、ワークシリンダ(A)2の内部空間に、少なくともシャフト(A)6の偏芯部6cと、偏芯部6cの外周に嵌合するピストン(A)7とが収納される。ワークシリンダ(A)2の軸方向両端部は、ワーク軸受(A)1(軸受)とワーク軸受(B)4(軸受)とで閉塞される。組立が完了する最終段階(製品)では、ワーク軸受(A)1とワーク軸受(B)4とは、夫々ボルト5とボルト9でワークシリンダ(A)2に固定される。
ワーク軸受(B)4はシャフト(A)6の主軸6aを支持し、ワーク軸受(A)1はシャフト(A)6の副軸6bを支持する。
軸受同軸組立装置200の対象となるシングルシリンダタイプワーク10(ワーク)は、ワーク軸受(B)4はワークシリンダ(A)2に固定されているが、ワーク軸受(A)1はワークシリンダ(A)2に複数のボルト5が緩んだ状態で仮締めされている。
即ち、図1において、ワークシリンダ(A)2とワーク軸受(B)4は、円周上の一方向でピストン(A)7とワークシリンダ(A)2間の圧縮室スキマ(A)3が、シャフト(A)6の偏芯部6cに対応する軸方向の範囲で、設計仕様である所定の寸法Aになるように複数のボルト9により固定されている。
円周上の一方向とは、図示しない吐出ポートの手前(反回転方向側)の約90度程度の範囲で、圧縮室スキマ(A)3が最小隙間(7〜26ミクロン)となる方向のことである。
このようにすることにより、圧縮機のCOP(成績係数)が向上する。
ワーク軸受(B)4が固定されたワークシリンダ(A)2、シャフト(A)6の寸法を測定することで、円周上の一方向でピストン(A)7とワークシリンダ(A)2間の圧縮室スキマ(A)3が、シャフト(A)6の偏芯部6cに対応する軸方向の範囲で、設計仕様である所定の寸法Aになっているか確認する。圧縮室スキマ(A)3が所定の寸法Aにならない場合は、所定の寸法Aになるように複数のボルト9で調整する。
また、シャフト(A)6の主軸6aを、ワーク軸受(B)4が固定されたワークシリンダ(A)2内に挿入し、さらにワーク軸受(B)4に挿入する。
また、ピストン(A)7を、シャフト(A)6の偏芯部6cに嵌める。
さらに、ワーク軸受(A)1をシャフト(A)6の副軸6bに挿入する。ワーク軸受(A)1は、ワークシリンダ(A)2に複数のボルト5が緩んだ状態で仮締めされている。この状態のシングルシリンダタイプワーク10が軸受同軸組立装置200に挿入される。
即ち、ワーク軸受(B)4はワークシリンダ(A)2に固定されているが、ワーク軸受(A)1はワークシリンダ(A)2に仮締めされている状態である。
図2は図1のX−X断面図で、シングルシリンダタイプワーク10のワーク軸受(A)1とワークシリンダ(A)2との合わせ面を切断面としてワーク軸受(A)1側から見た図である。図2に示すように、ワークシリンダ(A)2は全体形状が平面視略円形であり、略中央部に断面が円形の圧縮室2a(空間)を有する。
圧縮室2aには、シャフト(A)6の偏芯部6cに嵌められたピストン(A)7が収納されている。ワークシリンダ(A)2には、径方向に摺動自在に配置され、図示しないスプリングによってピストン(A)7に常時押し当てられているベーン27が設けられ、圧縮室2aを低圧側と高圧側とに仕切る。また、ワークシリンダ(A)2には、冷媒回路の低圧側と連通する吸入口2bが形成されている。
さらに、ワークシリンダ(A)2には、軸受同軸組立装置200で、装置とワークシリンダ(A)2との位相を決めるときに用いられる位相決め穴(A)26と位相決め穴(B)28とが開けられている。
次にツインシリンダタイプワーク25(ワーク)について説明する。図3において、ワークシリンダ(C)17(ワークシリンダ)とワーク軸受(D)20(軸受)は、シングルシリンダタイプワーク10のワークシリンダ(A)2とワーク軸受(B)4と同様の方法で、複数のボルト24で固定されている。
さらに、ワークシリンダ(B)12(別のワークシリンダ)とワーク軸受(C)11(軸受)も、シングルシリンダタイプワーク10のワークシリンダ(A)2とワーク軸受(B)4と同様の方法で、複数のボルト22で固定されている。
ツインシリンダタイプワーク25の組立手順を説明する。
(1)ワークシリンダ(C)17とワーク軸受(D)20とを、上記のように複数のボルト24で固定する。
(2)ワークシリンダ(B)12とワーク軸受(C)11とを、上記のように複数のボルト22で固定する。
(3)シャフト(B)21の主軸21aをワーク軸受(D)20にワークシリンダ(C)17側から挿入する。次に、ピストン(C)19を副軸21b、偏芯部21d(副軸21b側)、中間軸21eの順にくぐらせ、偏芯部21c(主軸21a側)に組み付ける。
(4)プレート15を、副軸4b、偏芯部21d(副軸21b側)をくぐらせ、中間軸21eに組み付ける。この状態では、プレート15を軸方向にくぐらせただけなので、プレート15の中心とワークシリンダ(C)17の中心が一致していない。
(5)プレート15を軸直角方向に移動させて、ワークシリンダ(C)17と中心が合うようにセットする。
(6)ピストン(B)14を副軸21bをくぐらせた後、偏芯部21d(副軸21b側)に挿入する。
(7)複数のボルト22で固定されたワークシリンダ(B)12とワーク軸受(C)11とを、夫々ピストン(B)14と副軸21bとに挿入する。
(8)最後にワークシリンダ(B)12を、ワークシリンダ(C)17に複数のボルト23が緩んだ状態でプレート15を挟んで仮締めされる。この状態で、ツインシリンダタイプワーク25は軸受同軸組立装置200に挿入される。
次に軸受同軸組立装置200の構成について説明する。以下、軸受同軸組立装置200を、単に装置と呼ぶ場合もある。
図4において、装置中心部分にツインシリンダタイプワーク25が挿入される治具部29があり、ベースプレート30に複数のボルト31で固定されている。
ベースプレート30は架台32の上にのっており、複数のボルト33で固定されている。
架台32は、底部に複数のアジャスタボルト34がついておりアジャスタボルト34が装置全体の重量を受けている。
ベースプレート30には、ワーク固定部35が中心にある。
また、ベースプレート30の下側には、モータベース37を吊るすための六角支柱36があり、複数のボルト38、ボルト39で固定されている。
モータベース37の下に複数の六角支柱41が複数のボルト40にて固定され、六角支柱41の下にモータ42が複数のボルト43で固定されている。
モータ42の軸42aにはカップリング44が固定されており、カップリング44の反対側には軸45が同じように固定されている。
軸45の途中にはくさび機構で位置固定が出来るプーリ46が固定されており、ベルト56を介してプーリ57にモータ42の回転力を伝える。
プーリ57は、くさび機構で軸58に固定されている。
軸58は、モータベース37にボルト65で固定されたベアリングユニット60で軸58の振れを抑え、軸58が落下しないようにナット59で固定されている。
軸58の上部には、ボルト61で固定されたクランプ62があり、複数の爪64がボルト63で固定されている。
カップリング44に固定された軸45が落下しないように、モータベース37にボルト66で固定されたベアリングユニット48をナット47が締めこんでいる。
軸45の上部は、偏芯プレート50にナット49で固定されており、偏芯プレート50には故意的に偏芯させて横方向荷重を発生させる防振ゴム52がボルト51によって固定されている。
防振ゴム52は、上下の中心が偏芯して固定され、常時防振ゴム52の下の中心の偏芯方向にXYステージ55を押す力が発生している。
偏芯プレート50が回転すると、常時防振ゴム52の下の中心の偏芯方向にXYステージ55を押す力が発生しているため、後述するようにワーク軸受(A)1を揺動させることができる。
例えば、シングルシリンダタイプワーク10を装置にセットするときに、防振ゴム52の下の中心の偏芯方向(上に対する)に対して、シャフト(A)6の偏芯部6cが逆方向になるように合わせておく。その理由については、後述する。
防振ゴム52は、振動を抑制する緩衝材を使用している。例えば天然ゴムやクロロプレンゴムやシリコーンである。防振ゴム52には、六角支柱53が固定してあり、六角支柱53の上部はXYステージ55にボルト54で固定され、横荷重をXYステージ55に伝えている。
六角支柱53の根本に、防振ゴム52の回転を支持する軸受140が設けられている。
図5は軸受同軸組立装置200の側面図であるが、装置下部に制御盤67があり、制御盤67の中に過電流を遮断するブレーカ69と、装置制御・演算を行うシーケンサ68が格納されている。制御盤67は複数のボルト70で架台32に固定される。
図6はXYステージ55の平面図であり、ベースプレート30に2本のY軸レール71が複数のボルト72で固定されている。
Y軸レール71には、1本に2個のYブロック73が複数のボルト74で固定され、Y軸ベース75がY軸にのみ動作するようになっている。
Y軸ベース75をY軸に駆動させるためY軸ボールネジブロック79とY軸ベース75とをY軸クラッチ80で固定している。Y軸クラッチ80を開放した時、Y軸ベース75はY軸方向にフリーとなる。Y軸ボールネジブロック79は、Y軸ボールネジ78の回転運動を直線運動に変える役割がある。
Y軸ボールネジ78は、Y軸サポートブロック(A)76とY軸サポートブロック(B)81で固定されており、Y軸サポートブロック(A)76は複数のボルト77で、Y軸サポートブロック(B)81は複数のボルト82でベースプレート30に固定されている。Y軸ボールネジ78は、Y軸カップリング83でY軸モータ84と連結されている。
Y軸ベース75に、2本のX軸レール85が複数のボルト86で固定されている。X軸レール85には、1本に2個のXブロック87が複数のボルト88で固定され、X軸ベース89がX軸にのみ動作するようになっている。
X軸ベース89を、X軸に駆動させるためX軸ボールネジブロック93とX軸ベース89とをX軸クラッチ94で固定している。
X軸クラッチ94を開放した時、X軸ベース89は、X軸方向にフリーとなる。
X軸ボールネジブロック93は、X軸ボールネジ92の回転運動を直線運動に変える役割がある。
X軸ボールネジ92は、X軸サポートブロック(A)90とX軸サポートブロック(B)95で固定されており、X軸サポートブロック(A)90は複数のボルト91で、X軸サポートブロック(B)95は複数のボルト96でY軸ベース75に固定されている。
X軸ボールネジ92は、X軸カップリング97でX軸モータ98と連結されている。X軸ベース89には、副軸受クランプ99がある。
ワークの位置を測定するための位置センサ105は、センサホルダ104にボルト106で固定されている。センサホルダ104はシリンダ103の先端についており、ワークの着脱時にはシリンダ103が後退し、位置測定時には前進する。
シリンダ103は、ブラケット100に複数のボルト102で固定されている。ブラケット100はベースプレート30に複数のボルト101で固定されている。
図7はワーク固定部35を示し、ツインシリンダタイプワーク25がクランプ状態となっている。ツインシリンダタイプワーク25は、2本の位相決めピン113で位相が決められている。位相決めピン113は、治具部29にボルト114で固定されている。治具部29は複数のボルト31により、ベースプレート30に固定されている。
ツインシリンダタイプワーク25は、クランプバー108で治具部29に挟み込まれている。クランプバー108は、シリンダ109にボルト107で固定されている。シリンダ109は、複数のボルト110でベースプレート30に固定されている。シリンダ109は、回転とクランプの両方が出来るクランプシリンダである。
図8は副軸受クランプ99の平面図である。クランプ123は、ワーク(シングルシリンダタイプワーク10、ツインシリンダタイプワーク25)の副軸受(ワーク軸受(A)1、ワーク軸受(C)11)を両側からクランプし固定する。クランプ123は、ガイド117で振れを規制されシリンダ115で前後する。シリンダ115は複数のボルト116で固定されており、ガイド117は複数のボルト118でX軸ベース89に固定される。
クランプ123は、クランプ時のがたを抑えるためにクサビ122で固定される。クサビ122はシリンダ119によって前後し、ナット121によって固定されている。クサビ122の先端はテーパになっており、前進時クランプ123に斜めに入るようになっている。シリンダ119は、複数のボルト120によってX軸ベース89に固定される。
図9は副軸受クランプ99の断面図である。ガイド117は、ガイド規制部124とガイド蓋125とがあり、組み付けたときガイド117とクランプ123にはスキマ126が出来る。クランプ123が副軸受(ワーク軸受(A)1、ワーク軸受(C)11)をクランプする前はスキマ126は上部にあるが、クサビ122の上部がテーパとなっており、クサビ122をクランプ123の下に入れることによりクランプ123と副軸受(ワーク軸受(A)1、ワーク軸受(C)11)はすこし上に持ち上がった状態で固定される。
図10は軸受同軸組立装置200の電気配線図である。ブレーカ69を通しシーケンサ68に電源が供給される。シーケンサ68には、演算プログラムが組み込まれ、数値演算を行うシーケンサCPU130、センサ135の信号を受け取る入力ユニット131、エアーバルブ137に信号を送る出力ユニット132、Y軸モータ84とX軸モータ98のそれぞれのモータアンプ136を制御するモータコントローラ133、位置センサ105のアナログデータをデジタルデータに変換するAD変換ユニット134が組み込まれている。それぞれのユニットから入力されるデータをもとにシーケンサCPU130内に組み込まれたプロゴラムにおいて装置を動作させる。
図11は位置センサ105によって測定された副軸受(ワーク軸受(A)1、ワーク軸受(C)11)の動きを表した軌跡グラフである。位置センサ105によって計測された連続的に変化する点を軌跡線127であらわし、軌跡線127より近似円128を計算し近似円中心129を求める。
次に、図12のフローチャートにより動作について説明する。上記のように構成された軸受同軸組立装置200には、シングルシリンダタイプワーク10やツインシリンダタイプワーク25が仮組みされた状態で装置に供給される。
ここではシングルシリンダタイプワーク10を例として説明する。ワークの供給については、人でもロボットでも構わないが、ここでは人で説明する。
シングルシリンダタイプワーク10を治具部29上に置き、ワークシリンダ(A)2の位相決め穴(A)26と位相決め穴(B)28を2本の位相決めピン113に挿入する(S10)。
シングルシリンダタイプワーク10を装置にセットするときに、防振ゴム52の下の中心の偏芯方向(上に対する)に対して、シャフト(A)6の偏芯部6cが逆方向になるように合わせておく。
複数のクランプバー108でワークシリンダ(A)2をクランプし固定する(S11)。
次に、ワーク軸受(A)1(副軸受)を複数のクランプ123で固定した後(S12)、複数のクサビ122を前進させてクランプ123を固定すると共に、ワーク軸受(A)1を浮かせる(S13)。このときまではY軸クラッチ80とX軸クラッチ94は固定状態であるが、ここで開放状態に変更する。
シャフト(A)6を複数の爪64でつかみ(S14)、モータ42を回転させることによりワーク軸受(A)1の揺動とシャフト(A)6の回転を同期させて運転を行う(S15)。このとき、ワーク軸受(A)1の揺動速度及びシャフト(A)6の回転速度は、例えば、ワーク軸受(A)1の揺動速度は2周/秒、シャフト(A)6の回転速度は120rpmであり、ワーク軸受(A)1の揺動とシャフト(A)6の回転は同期している。
防振ゴム52の上下の中心を偏芯させることにより発生する横方向の荷重がXYステージ55に作用すると、シングルシリンダタイプワーク10を装置にセットするときに、予め防振ゴム52の下の中心の方向(上に対する)に対して、シャフト(A)6の偏芯部6cが逆方向になるように合わせておくので、防振ゴム52の横方向の荷重はXYステージ55のX軸ベース89に加わり、ワーク軸受(A)1をシャフト(A)6の偏芯部6cの逆方向に押すことになる。
防振ゴム52の横荷重は、図1の矢印のようにワーク軸受(A)1に加わり、その力はシャフト(A)6の副軸6bの偏芯部6c側の根元(点h)に作用する。そのため、シャフト(A)6は、偏芯部6cの偏芯方向と反対側に倒れるように押される。従って、最小スキマである圧縮室スキマ(A)3において、ピストン(A)7とワークシリンダ(A)2の内周面は接触しない。
また、XYステージ55のX軸ベース89はフリーの状態であり、且つX軸ベース89が載置されるY軸ベース75もフリーの状態であるから、ボルト5で仮締めされたワーク軸受(A)1の移動可能な範囲で、防振ゴム52の横荷重が作用する方向(外側)に移動する。
偏芯プレート50をモータ42で回転することにより、防振ゴム52の横荷重によるワーク軸受(A)1の移動の円周方向の位置が刻々と変化する。即ち、ワーク軸受(A)1は揺動することになる。
このときワーク軸受(A)1の揺動に同期させて(合わせて)、シャフト(A)6をモータ42で回転させることにより、ワーク軸受(A)1に作用する防振ゴム52の横荷重の方向は、偏芯部6cの反対方向になり、最小スキマである圧縮室スキマ(A)3において、ピストン(A)7とワークシリンダ(A)2の内周面が接触しない状態を維持できる。
複数の位置センサ105でワーク軸受(A)1の位置を測定し、軌跡線127のデータをとる(S16)。軌跡線127のデータは、例えば、500点のデータをとる。
各点のデータの近似円との差の標準偏差で揺動軌跡円(軌跡線127)のデータに問題ないか判定する(S17)。例えば、標準偏差2〜3ミクロン以下ならOK、以上ならNGとする。
揺動軌跡円のデータがOKの場合は、軌跡線127のデータから最小二乗法により近似円128と近似円中心129を求める(S18)。
Y軸クラッチ81とX軸クラッチ94を固定状態にし、X軸モータ98とY軸モータ84とを用いてワーク軸受(A)1の中心を近似円中心129に調芯する(S19)。
ワーク軸受(A)1の中心を近似円中心129に調芯後、ボルト5を締め付け(S20)、位置ずれを確認する(S21)。位置ずれが規定値内であれば、クランプを戻し終了する(S22)。
ボルト5を締め付けることにより、ワーク軸受(A)1が位置ずれする場合がある。位置ずれの規定値は、例えば、2ミクロン以下である。
揺動軌跡円に問題があった場合は、3回までリトライを実施する(S23)。3回以上となった場合はクランプを戻し終了した後、異常表示を行う(S24)。
締め付け位置ずれで問題があった場合は、2回までリトライを実施し(S25)、2回以上となった場合はクランプを戻し終了した後、異常表示を行う(S26)。
ワーク軸受(A)1とシャフト(A)6の副軸6bの根元は、一箇所(例えば、図1の点h)で常時接触・摺動しているが、シャフト(A)6を低速(例えば、120rpm)で回転させるので油の注入は不要である。
ワーク軸受(A)1の揺動とシャフト(A)6の回転を同期させて運転を行うので、ピストン(A)7とワークシリンダ(A)2の内周面とは当たらない状態を維持しながらワーク軸受(A)1を揺動させることができる。
従来は高精度組立を実施するには油が必要であったが、本実施の形態のロータリ圧縮機の軸受軸受同軸組立装置200は、油無しで同軸組立が実施でき、従来高精度に組む事が出来なかったワークシリンダ(A)2の内部とピストン(A)7の隙間が小さいシングルシリンダタイプワーク10についても組立が出来る。ツインシリンダタイプワーク25についても同様である。
本実施の形態の軸受同軸組立装置200で同軸組立を行う事により、ロータリ圧縮機の品質を向上させることができる。
1 ワーク軸受(A)、2 ワークシリンダ(A)、2a 圧縮室、2b 吸入口、3 圧縮室スキマ(A)、4 ワーク軸受(B)、5 ボルト、6 シャフト(A)、6a 主軸、6b 副軸、6c 偏芯部、7 ピストン(A)、8 圧縮室最大スキマ(A)、9 ボルト、10 シングルシリンダタイプワーク、11 ワーク軸受(C)、12 ワークシリンダ(B)、14 ピストン(B)、15 プレート、16 シャフトスキマ、17 ワークシリンダ(C)、19 ピストン(C)、20 ワーク軸受(D)、21 シャフト(B)、21a 主軸、21b 副軸、21c 偏芯部、21d 偏芯部、21e 中間軸、22 ボルト、23 ボルト、24 ボルト、25 ツインシリンダタイプワーク、26 位相決め穴(A)、27 ベーン、28 位相決め穴(B)、29 治具部、30 ベースプレート、31 ボルト、32 架台、33 ボルト、34 アジャスタボルト、35 ワーク固定部、36 六角支柱、37 モータベース、38 ボルト、39 ボルト、40 ボルト、41 六角支柱、42 モータ、42a 軸、43 ボルト、44 カップリング、45 軸、46 プーリ、47 ナット、48 ベアリングユニット、49 ナット、50 偏芯プレート、51 ボルト、52 防振ゴム、53 六角支柱、54 ボルト、55 XYステージ、56 ベルト、57 プーリ、58 軸、59 ナット、60 ベアリングユニット、61 ボルト、62 クランプ、63 ボルト、64 爪、65 ボルト、66 ボルト、67 制御盤、68 シーケンサ、69 ブレーカ、70 ボルト、71 Y軸レール、72 ボルト、73 Yブロック、74 ボルト、75 Y軸ベース、76 Y軸サポートブロック(A)、77 ボルト、78 Y軸ボールネジ、79 Y軸ボールネジブロック、80 Y軸クラッチ、81 Y軸サポートブロック(B)、82 ボルト、83 Y軸カップリング、84 Y軸モータ、85 X軸レール、86 ボルト、87 Xブロック、88 ボルト、89 X軸ベース、90 X軸サポートブロック(A)、91 ボルト、92 X軸ボールネジ、93 X軸ボールネジブロック、94 X軸クラッチ、95 X軸サポートブロック(B)、96 ボルト、97 X軸カップリング、98 X軸モータ、99 副軸受クランプ、100 ブラケット、101 ボルト、102 ボルト、103 シリンダ、104 センサホルダ、105 位置センサ、106 ボルト、107 ボルト、108 クランプバー、109 シリンダ、110 ボルト、113 位相決めピン、114 ボルト、115 シリンダ、116 ボルト、117 ガイド、118 ボルト、119 シリンダ、120 ボルト、121 ナット、122 クサビ、123 クランプ、124 ガイド規制部、125 ガイド蓋、126 スキマ、127 軌跡線、128 近似円、129 近似円中心、130 シーケンサCPU、131 入力ユニット、132 出力ユニット、133 モータコントローラ、134 AD変換ユニット、135 センサ、136 モータアンプ、137 エアーバルブ、140 軸受、200 軸受同軸組立装置。

Claims (7)

  1. ロータリ圧縮機に油を注入せずに軸受の同軸組立を行うロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法であって、
    主軸受がワークシリンダにボルトで固定され、副軸受又は前記副軸受が固定された別のワークシリンダが前記ワークシリンダにボルトが緩んだ状態で仮締めされたワークについて、前記副軸受をクランプした後、シャフトの偏芯方向とは逆方向に前記副軸受を押しながら揺動させるとともに、前記シャフトを前記副軸受の揺動に同期させて回転させ、前記副軸受の揺動軌跡を位置センサで検出することにより前記主軸受の近似円中心を求め、前記副軸受の中心を前記近似円中心に調芯することを特徴とするロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法。
  2. 前記副軸受をクランプする際に、前記副軸受を前記ワークシリンダから浮かす、又は副軸受が固定された別のワークシリンダをプレートから浮かすことを特徴とする請求項1に記載のロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法。
  3. 前記副軸受の揺動を少なくとも2つ以上の直交する位置センサで位置を計測することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法。
  4. 前記副軸受の揺動を前記位置センサで計測した軌跡線データから最小二乗法により近似円を求め、計算により近似円中心を演算することを特徴とする請求項3に記載のロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法。
  5. 前記副軸受の揺動を前記位置センサで計測した軌跡線データの近似円との差の標準偏差で、前記軌跡線データの判定を行うことを特徴とする請求項4に記載のロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のロータリ圧縮機の軸受同軸組立方法で組立てたことを特徴とするロータリ圧縮機。
  7. ロータリ圧縮機に油を注入せずに軸受の同軸組立を行うロータリ圧縮機の軸受同軸組立装置であって、
    主軸受がワークシリンダにボルトで固定され、副軸受又は前記副軸受が固定された別のワークシリンダが前記ワークシリンダにボルトが緩んだ状態で仮締めされたワークについて、前記副軸受をクランプした後、シャフトの偏芯方向とは逆方向に前記副軸受を押しながら揺動させるとともに、前記シャフトを前記副軸受の揺動に同期させて回転させ、前記副軸受の揺動軌跡を位置センサで検出することにより前記主軸受の近似円中心を求め、前記副軸受の中心を前記近似円中心に調芯することを特徴とするロータリ圧縮機の軸受同軸組立装置。
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