JP5002229B2 - 型締め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂の型締め装置に関し、さらに詳細には、上部プラテンに設けられた上金型と下部プラテンに設けられた下金型とを対向させてクランプすることによりワークの型圧縮を行う圧縮機構を備えた型締め装置に関する。
樹脂(ワーク)の圧縮成形を行う際に用いられる型締め装置に関しては、型圧縮工程において、固定プラテン(装置に固定したプラテン)に対する可動プラテン(昇降動作を行うプラテン)の位置制御を高精度に行うことが、加工精度向上のために必要となる。そのような位置制御の高精度化を図るためには、特に、固定プラテンと可動プラテンとの離間間隔の検知精度および調整精度を高度化することが要求される。
ここで、従来の型締め装置として、図4に示す型締め装置101がある。この装置は、成形用の可動型102が可動プラテン103に、固定型104が固定プラテン105にそれぞれ保持されていて,可動プラテン103を固定プラテン105に対して前進後退させる機構とし,可動プラテン103には型締力を発生させる型締シリンダ106を備えるとともに,可動プラテン103および固定プラテン105のどちらか一方に可動プラテン103の前進後退動作方向に沿って移動可能に装着された機械式送り機構115と調整ロッド114および調整ロッド114を駆動させる駆動モータ120を備えた可動側調整ユニット112と,他の一方に調整ロッド114に対向して配置されたロッド受け部129とロッド受け部129に加わる力を検出するロードセンサ130を備えた固定側調整ユニット113から構成された複数のプラテン面間距離調整機構111を備えるとともに,プラテン面間距離調整機構111の駆動系に可動プラテン103の移動量を制御する速度サーボ制御装置134と,力センサ130から出力される出力信号に基づいて型締シリンダ106の型締力を制御する型締力制御装置132を具備するものである。
特開平7−314512号公報
このような背景の下、本願出願人において、樹脂(ワーク)の型締め装置における可動プラテンと固定プラテンとの離間間隔検知精度および調整精度の向上を図るべく鋭意思考を重ねた結果、さらなる精度向上を可能とする型締め装置を案出するに至った。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、上部プラテンに設けられた上金型と下部プラテンに設けられた下金型とを対向させてクランプすることにより樹脂(ワーク)の型圧縮を行う型締め装置において、上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔の検知精度の向上を図り、それによって、当該型圧縮工程においてワークをクランプする動作時に、上部プラテンと下部プラテンとの平行度を高精度で制御することが可能な型締め装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
本発明に係る型締め装置は、上金型が上部プラテンに、下金型が下部プラテンに、対向させてそれぞれ設けられ、前記上部プラテンと下部プラテンのいずれか一方もしくは双方を、相互に近接する方向に移動させて、上金型と下金型とでワークをクランプして圧縮させる圧縮機構を備えた型締め装置において、前記上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知する間隔検知機構と、前記上部プラテンと下部プラテンに対して、それらが離反する方向もしくは近接する方向に、予圧を発生させる予圧発生機構とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る型締め装置は、上部プラテンに設けられた上金型と下部プラテンに設けられた下金型とを対向させてクランプすることによりワークの型圧縮を行う圧縮機構を備えた型締め装置において、前記圧縮機構は、基盤と、基盤に立設されたタイバーと、タイバーの上部に固定された上部プラテンと、タイバーにガイドされて移動する下部プラテンと、該下部プラテンを昇降駆動する押動手段を備えた昇降機構と、前記上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知する間隔検知機構と、前記上部プラテンと下部プラテンとが離反する方向に予圧を発生させる予圧発生機構とを備え、前記タイバー、前記昇降機構、前記間隔検知機構、および前記予圧発生機構は、それぞれ3つ以上の複数設けられ、前記複数の昇降機構により前記下部プラテンを昇降駆動する際に、前記複数の予圧発生機構により前記上部プラテンと下部プラテンとの間に一定の予圧を発生させるとともに、前記複数の間隔検知機構による検出値に基づいて前記押動手段を個別に制御して、前記下部プラテンの面方向を前記上部プラテンに対して平行に昇降駆動する制御部が設けられ、前記下部プラテンに、前記ワークをクランプした際の荷重を検知する圧力検知手段が3つ以上の複数設けられていることを特徴とする。
また、前記タイバーと前記昇降機構と前記間隔検知機構と前記予圧発生機構は、荷重中心より放射線軸線上で少なくとも3つ以上に等配分した角度の軸線上に、それぞれ同数配置されていることを特徴とする。
また、少なくとも3つ以上の前記タイバーと前記昇降機構と前記間隔検知機構と前記予圧発生機構は、荷重中心よりそれぞれ同心円上の同一距離に配置されていることを特徴とする。
また、前記予圧発生機構は、少なくとも3個の油圧シリンダを備え、前記昇降機構により前記下部プラテンを昇降駆動する際に、前記上金型と下金型との離間間隔が、前記ワークのクランプが開始される前の所定値になった時点から油圧シリンダにより一定荷重の予圧を前記上部プラテンと下部プラテンとの間に発生させるように制御する制御部が設けられていることを特徴とする。
また、前記下部プラテンに、前記ワークをクランプした際の荷重を検知する圧力検知手段が設けられ、該圧力検知手段による検出値に基づいて、前記ワークに作用する荷重を均一にするように前記押動手段を制御する制御部が設けられていることを特徴とする。また、前記圧力検知手段は、前記押動手段における駆動軸数と同じ数で、少なくとも3個以上の荷重センサからなることを特徴とする。
また、前記押動手段が、ボールねじとボールねじを回動駆動するサーボモータからなることを特徴とする。
また、前記間隔検知機構として、前記上部プラテンと下部プラテンの一方にリニアスケールを取り付け、前記上部プラテンと下部プラテンの他方に前記リニアスケールの目盛りを読み取る測定子を取り付けたことを特徴とする。
また、上部プラテンに設けられた上金型と下部プラテンに設けられた下金型とを対向させてクランプすることによりワークの型圧縮を行う圧縮機構を備えた型締め装置において、前記圧縮機構は、基盤と、基盤に垂設されたタイバーと、タイバーの下端に固定された下部プラテンと、タイバーにガイドされて移動する上部プラテンと、該上部プラテンを昇降駆動する押動手段を備えた昇降機構と、前記上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知する間隔検知機構と、前記上部プラテンと下部プラテンとが離反する方向に予圧を発生させる予圧発生機構とを備え、前記昇降機構により前記上部プラテンを昇降駆動する際に、前記予圧発生機構により前記上部プラテンと下部プラテンとの間に一定の予圧を発生させるとともに、前記間隔検知機構による検出値に基づいて前記押動手段を個別に制御して、前記上部プラテンの面方向を前記下部プラテンに対して平行に昇降駆動する制御部が設けられていることを特徴とする。
請求項1によれば、上部プラテンと下部プラテンに対して、それらが離反する方向もしくは近接する方向に、予圧を発生させることができる。その結果、上部プラテンをタイバーに固定している上部ナット、基部にタイバーを固定している下部ナット、ボールネジと下部プラテンとを結合しているナット部等の部品公差等に起因して生じる空隙部分(通称「ガタ」と呼ばれる)が一定位置で留まるように保持されることによって、下部プラテンの昇降動作の際に、上部プラテンと下部プラテンとの平行度を乱す要因が解消される。したがって、その状態において上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知することにより、離間間隔値を高い精度で得ることが可能となる。
請求項2によれば、上部プラテンと下部プラテンとが離反する方向に予圧を発生させることができる。その結果、前記同様にナット部等の部品公差等に起因して生じる空隙部分が一定位置で留まるように保持されて、上部プラテンと下部プラテンとの平行度を乱す要因が解消される。したがって、その状態において上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知することにより、離間間隔値を高い精度で得ることが可能となる。この入力値の高精度化によって、下部プラテンの昇降動作の平行度を高精度に保ちながら制御を行うことが可能となる。
請求項3によれば、装置の荷重中心より放射線軸線上で少なくとも3つ以上に等配分した角度の軸線上に、タイバーと昇降機構と間隔検知機構と予圧発生機構とが配設される構成を有することによって、間隔検知機構により検知した上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔値に基づいて、その平行度を保ちながら下部プラテンの昇降動作を行う制御を容易化することができるという効果を生じる。
さらに、この効果は、請求項4記載の構成、すなわちタイバーと昇降機構と間隔検知機構と予圧発生機構が荷重中心よりそれぞれ同心円上の同一距離に配置される構成を備えることによって、より一層顕著に達成することが可能となる。
請求項5によれば、予圧発生機構を少なくとも3個の反発力発生機構により構成することによって、ナット部等の部品公差等に起因して生じる空隙部分が一定位置で留まるように保持する作用を確実に生じさせることが可能となる。また、上部プラテンと下部プラテンとが離反する方向に発生させる予圧を均等化させることができ、またそのための制御も容易となる。さらに、下部プラテンを昇降駆動する際に、前記上金型と下金型との離間間隔が、前記ワークのクランプが開始される前の所定値になった時点から前記反発力発生機構により一定荷重の予圧を発生させることにより、ワークのクランプが開始されて成形圧が発生する前から、上部プラテンにおける上金型の取り付け面と下部プラテンにおける下金型の取り付け面とが正確に平行となるように間隔検知手段により離間間隔を監視し、平行状態のまま保持する制御が可能となる。その結果、成形圧が発生することに伴う平行度の乱れを解消もしくは低下させることが可能となる。
請求項6によれば、圧力検知手段による検出値に基づいて、サーボモータを制御することが可能となり、ワークに作用する荷重を均一に制御できる効果が生じる。その結果、ワークの型圧縮をする際に、ワークに作用する加圧力を制御することによって所望の加圧力で圧縮することができ、かつ、その加圧力を均一にすることによって、精度にばらつきなく型圧縮することが可能になる。
請求項7によれば、押動手段に、ボールねじとボールねじを回動駆動するサーボモータを用いることによって、正確に下部プラテンを押動制御することができ、ワークの型圧縮を高精度で行うことが可能となる。
請求項8によれば、前記上部プラテンと下部プラテンの一方にリニアスケールを取り付け、前記上部プラテンと下部プラテンの他方に前記リニアスケールの目盛りを読み取る測定子を用いることによって、上部プラテンにおける上金型の取り付け面と下部プラテンにおける下金型の取り付け面と離間間隔の検知を正確に行うことが可能となる。
請求項9によれば、上部プラテンと下部プラテンとが離反する方向に予圧を発生させることができる。その結果、ナット部等の部品公差等に起因して生じる空隙部分が一定位置で留まるように保持されて、上部プラテンと下部プラテンとの平行度を乱す要因が解消される。したがって、その状態において上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知することにより、離間間隔値を高い精度で得ることが可能となる。この入力値の高精度化によって、上部プラテンの昇降動作の平行度を高精度に保ちながら制御を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る型締め装置1の一例を示す概略図である。また、図2は、本発明の実施の形態に係る型締め装置1の平面配置を示す説明図である。図3は、本発明の実施の形態に係る型締め装置1における予圧発生機構31の作用を説明するための比較図である。図4は、従来の型締め装置の一例を示す概略図である。図5は、従来の型締め装置における型圧縮工程を説明するための説明図である。
図1に示すように、本発明に係る型締め装置1は圧縮機構10を備える。圧縮機構10は、基盤11と、基盤11に立設したタイバー12と、タイバー12の上端に固定した上部プラテン3と、タイバー12に可動に支持された下部プラテン4と、下部プラテン4を昇降駆動する昇降機構41と、上部プラテン3と下部プラテン4との間に予圧を発生させる予圧発生機構31とを備える。
下部プラテン4には樹脂(ワーク)7を支持する下金型6が固定され、上部プラテン3には、下金型6に対向してワークを下金型6との間でクランプする上金型5が固定される。このとき、下金型6と上金型5とは相互に対向するように配設される。
下部プラテン4を昇降駆動する昇降機構41は、基盤11と下部プラテン4との間を連結する3本のボールねじ52a、52b、52cと、ボールねじ52a、52b、52cをそれぞれ回転駆動するサーボモータ53a、53b、53cとを備える。ボールねじ52a、52b、52cは、軸線方向をタイバー12の軸線方向と平行になるように基盤11から突出して設けられ、上部プラテン3から下方に延出するナット部54に各々螺合する。ボールねじ52a、52b、52cおよびサーボモータ53a、53b、53cは下部プラテン4を押動する押動手段51を構成する。なお、下部プラテン4を昇降駆動する押動手段51としてはボールねじとサーボモータによるものの他に、駆動源として油圧機構等を利用することも可能である。
なお、下部プラテン4に代えて上部プラテン3を可動させる構成としてもよい。その場合は、下部プラテン4を昇降駆動する昇降機構41に代えて、上部プラテン3を降下駆動する降下機構(図示しない)を設ける構成とする。併せて、当該降下機構には、上部プラテン3を押下可能とする押動手段(図示しない)が設けられる。
下金型6の下面には、上金型5との間にワーク7をクランプして圧縮する際に下金型6と上金型5との間に作用する加圧力を検知する圧力検知手段13として荷重センサ13’が設けられる。本実施形態では、ボールねじ52a、52b、52cが配置されている上方に位置合わせをして荷重センサ13’a、13’ b、 13’ cを配置した。この荷重センサ13’a、13’ b、 13’ cの出力は制御部61に入力される。荷重センサ13’a、13’ b、 13’ cとしては、圧電センサ等のセンサを使用することができる。なお、荷重センサ13’a、13’ b、 13’ cはボールねじ52a、52b、52cの配置位置に位置合わせする方法に限らず、設置位置および設置数は適宜設定可能である。
下部プラテン4の外側面には、タイバー12の軸線方向に平行にリニアスケール22a、22b、22cが取り付けられている。上部プラテン3には各々のリニアスケール22a、22b、22cに対向してリニアスケール22a、22b、22cの目盛りを読みとる測定子23a、23b、23cが取り付けられる。リニアスケール22a、22b、22cと測定子23a、23b、23cとは、下部プラテン4が昇降する際に下部プラテン4と上部プラテン3との離間間隔を検知する間隔検知手段21を構成する。
なお、下部プラテン4にリニアスケール22a、22b、22cを取り付けるかわりに、上部プラテン3にリニアスケール22a、22b、22cを取り付け、下部プラテン4に測定子23a、23b、23cを取り付ける構成としてもよい。また、下部プラテン4と上部プラテン3との離間間隔を検知する間隔検知手段21は、リニアスケールと測定子を使用する方法に限るものではなく、下部プラテン4と上部プラテン3との間でレーザ光の反射光を検出して間隔検知を行う等の他の方法によることもできる。
圧縮機構10は、上部プラテン3と下部プラテン4とが離反する方向に予圧を発生させる予圧発生機構31を備える。予圧発生機構31は、一例として、3個の油圧シリンダ32a、32b、32cを備える。油圧シリンダ32a、32b、32cは、そのピストン先端側を下部プラテン4の方向に向けて、上部プラテン3に設置される。その際に、油圧シリンダ32のピストン先端側は下部プラテン4に常時接するように構成してもよく、また離間間隔Xが所定値以上の場合には下部プラテン4に接しないように構成してもよい。なお、油圧シリンダ32a、32b、32cは、そのピストン先端側を上部プラテン3の方向に向けて、下部プラテン4に設置してもよい。ここで、予圧発生機構31は、油圧シリンダに限られるものではなく、ボールねじとサーボモータによる機構等を用いてもよい。予圧発生機構31は制御部61に接続されて、制御される。
なお、予圧発生機構31を、上部プラテン3と下部プラテン4とが近接する方向に予圧を発生させるように構成してもよい。その場合、油圧シリンダ32a、32b、32cは、そのピストンロッド先端を下部プラテン4に接続させ、油圧シリンダ32a、32b、32cを常時引込み力を生じさせてもよい。また、他の機構としては、基盤11と下部プラテン4間に油圧シリンダ32a、32b、32cを設けてもよい。
図2は、型締め装置1における、タイバー12、圧力検知手段13、間隔検知手段21、押動手段51の平面配置例を示す。本実施形態では、図2(a)に示すように、ボールねじ52a、52b、52cを周方向に均等(120度間隔)に配置し、ボールねじ52a、52b、52cと同一配置にタイバー12を配置している。また、各々のタイバー12の位置にリニアスケール22a、22b、22cおよび油圧シリンダ32a、32b、32cを配置している。なお、一例として、基盤11と上部プラテン3と下部プラテン4は円形の平面形状とし、上金型5と下金型6については正方形の平面形状とした。もちろん、基盤11、上部プラテン3、下部プラテン4を正方形の平面形状とし、各盤のコーナー部にタイバー12を配置して4本のタイバーにより両プラテン間を連結支持し、4本のボールねじ、ボールねじの配置にあわせて4個の荷重センサを配置する構成とすることもできる。
本実施例は、荷重中心より3等分した同一放射線上に全ての機能であるタイバー、油圧シリンダ、ボールねじ、荷重センサ、リニアスケールを設けたが、必ずしも全てを同一軸線上に設ける必要はない。例えば、タイバーのみ中心に対して60度回転させた位置にしてもよいし、ボールねじ、荷重センサを60度回転させた位置に配置してもよい。また、図2では昇降機構は上下金型内に配置しているが、軸線上の上下金型外でもよい。
続いて、上述した本発明に係る装置の作用について説明する。
上記装置1では、荷重センサ13’から制御部61に入力される荷重値と、測定子23から制御部61に入力される離間間隔値に基づいて、制御部61がサーボモータ53の駆動を制御することによって下部プラテン4の昇降動作が行われる。
まず、サーボモータ53a、53b、53cが駆動制御され、下部プラテン4が下位置、すなわち上部プラテン3と下部プラテン4とが所定距離で離隔した位置に保持される。この状態で、下部プラテン4に設けられた下金型6上に成形の対象であるワーク7がセットされる。ワーク7のセットは機械による供給、人手による供給のいずれも可能である。
この状態からサーボモータ53a、53b、53cにより下部プラテン4を押し上げ、上部プラテン3に設けられた上金型5と下部プラテン4に設けられた下金型6との間でワーク7がクランプされて型圧縮が行われる。ワーク7を型圧縮した後、下部プラテン4を下位置に下降させて、ワーク7が搬出される。
本実施形態の装置では、ワーク7を型圧縮する際に、間隔検知手段21によって、上部プラテン3における上金型5の取り付け面と下部プラテン4における下金型6の取り付け面とが正確に平行となるように離間間隔の監視を行う。このときの制御は、下部プラテン4を昇降動作させる際に、下部プラテン4に取り付けたリニアスケール22a、22b、22cに対応して、上部プラテン3に取り付けた測定子23a、23b、23cの検出値を監視して、制御部61により、下部プラテン4と上部プラテン3とが正確に平行になるようにサーボモータ53a、53b、53cを制御することによって行われる。
次に予圧の作用について図3を用いて説明する。上部プラテン3と下部プラテン4との間に予圧を発生させない場合(図3(a)〜(e))であっても、サーボモータ53a、53b、53cを駆動して下部プラテン4を押し上げた際に、ワーク7のクランプが開始される前であれば、上部プラテン3と下部プラテン4とが平行に保持される(図3(b))。しかし、さらに下部プラテン4が押し上げられて、ワーク7のクランプが開始されると、成形圧が発生して、当該圧力が上部プラテン3および下部プラテン4に作用することとなる。当該圧力は、例えば、上部プラテン3をタイバー12に固定している上部ナット15、基部11にタイバー12を固定している下部ナット16、ボールネジ52と下部プラテン4とを結合しているナット部54等の部品公差によって生じる空隙部分に作用して、上部プラテン3と下部プラテン4との平行度を乱す要因となる。その結果、平行補正を繰り返し実施しながらの圧縮成形を行わなければならず(図3(c)、(d))、成形時間の増加や、成形完了間際のワーク7が薄くかつ高粘度の状態においても補正が必要になるといった問題が生じることとなる(図3(c)〜(e))。
これに対して、上部プラテン3と下部プラテン4との間に予圧を発生させた場合について説明する(図3(a)、(f)〜(i))。サーボモータ53a、53b、53cを駆動して下部プラテン4を押し上げ、ワーク7のクランプが開始される前であって、上金型と下金型との離間間隔Xが、所定値A+αになった時点から、予圧発生機構31により、すなわち一例として、3個の油圧シリンダ32a、32b、32cにより、所定荷重の予圧を上部プラテン3と下部プラテン4との間で、上部プラテン3と下部プラテン4とが離反する方向に発生させる(図3(f))。なお、Aはワーク高さであり、αは余裕スキマを表す。このとき、予圧の荷重が3ヶ所とも一定となるように制御部61により制御を行う。これにより、予圧が負荷された状態で、間隔検知手段21によって上部プラテン3における上金型5の取り付け面と下部プラテン4における下金型6の取り付け面との離間間隔を正確に監視して、平行となるように制御することが可能となる。その結果、下部プラテン4が押し上げられて、ワーク7のクランプが開始されると(図3(g))、成形圧が発生して、当該圧力が上部プラテン3および下部プラテン4に作用したときにも、あらかじめ予圧によって上部ナット15、下部ナット16、ナット部54等の部品公差等により生じる空隙部分が一定位置で留まるように保持されているため、当該圧力がその空隙部分に作用することで上部プラテン3と下部プラテン4との平行度が乱されるという問題は生じない。以上のように、ワーク7を型圧縮する際に、間隔検知手段21による上部プラテン3における上金型5の取り付け面と下部プラテン4における下金型6の取り付け面との離間間隔の検出が高精度で可能となり、それを受けて、制御部61による平行度制御が高精度で可能となる。よって、上部プラテン3と下部プラテン4との平行度を保ったまま、下部プラテン4を上昇させて、ワーク7の型圧縮を行うことが可能となる(図3(g)〜(i))。
このように、上部プラテン3と下部プラテン4との平行度を保ったまま、ワーク7の型圧縮を行うことが可能となることによって、図5に示す従来装置の工程のように、ワークの型圧縮工程の最終段階において初めて平行となるように調整を行う型締め装置と比較して、図5(d)のワーク突出部Bを解消もしくは縮小することが可能となる。このことは、少量の原材料樹脂での加工を可能にすることを意味するものであり、材料の節減を図る効果を生むものである。また、成形時に偏って成形すると、成形時の厚さの薄い所は樹脂(ワーク)が流入し難く、必要な樹脂圧がかかり難く、ボイド発生の要因となるが、そのような問題も解消することが可能となる。加えて、予圧が無い状態で型圧縮を行う従来の型締め装置では、圧縮時にいわゆるびびり振動が生じる場合が多いところ、そのような振動についても解消もしくは縮小することが可能となる。
本実施形態において、下部プラテン4を3本のボールねじ52a、52b、52cにより支持して昇降駆動しているのは、下部プラテン4の3点での高さを制御することによって下部プラテン4の面方向が規定されるからである。もちろん、下部プラテン4を3点以上で支持し、各点での高さを制御して下部プラテン4の面方向を制御することも可能である。ただし、3点支持による場合は、高さバランスを補正する制御が容易で装置構成上も簡素化できるという利点がある。
前述したように、リニアスケール22a、22b、22cは、下部プラテン4を昇降駆動する際に下部プラテン4と上部プラテン3との離間間隔を検知して下部プラテン4が上部プラテン3に対して平行に移動するように制御するためのものであるから、下部プラテン4の移動高さ位置を検知できる方法であればリニアスケール22a、22b、22c以外の方法を利用することが可能であり、それら検知手段の検出値に基づいてサーボモータ53a、53b、53cを制御することによってワーク7の型圧縮することができる。
また、本実施形態の装置では、基盤11にタイバー12を立設し、タイバー12に上部プラテン3を固定するとともにタイバー12により下部プラテン4をガイドして下部プラテン4を昇降させるから、上部プラテン3と下部プラテン4との相互位置精度もきわめて高精度に維持できる。したがって、ワーク7を正確に位置合わせでき、かつ、圧縮工程を正確に行うことが可能である。
また、本装置においては、下部プラテン4に取り付けた荷重センサ13’の検出値を常時監視し、この検出値に基づいて制御部61を介してサーボモータ53a、53b、53cを制御することによって、上金型3と下金型4との間に作用する全体の加圧力すなわちワーク7に作用する荷重を均一にできる効果が生じる。その結果、ワーク7の型圧縮工程において、ワーク7に作用する加圧力を所望の値で制御することができ、かつ、その加圧力を均一にすることによって、精度にばらつきなく型圧縮することが可能になる。
また、下部プラテン4にリニアスケール22が取り付けられ、上部プラテン3にリニアスケール22の目盛りを読み取る測定子23が取り付けられることによって、上部プラテン3における上金型5の取り付け面と下部プラテン4における下金型6の取り付け面との離間間隔の検知を正確に行うことが可能となる。特に、リニアスケール22と測定子23とを少なくとも3組設けることにより、離間間隔の検知精度が向上し、上部プラテン3と下部プラテン4との平行度制御の高精度化を図ることができる。
以上、本実施例では油圧シリンダを用いたが、必ずしも油圧シリンダである必要はなく、バネ機構であっても、軸動形のサーボモータであってもよく、反発力発生機構であればよい。また、リニアスケールが最も精度よく測定でき、クローズド制御が可能であるが、リニアスケール以外にダイヤルゲージやラインセンサによって検出してもよい。
また、本実施例では上部プラテンを固定し、下部プラテンを上動することについて記載したが、上下を逆とした下部プラテンを固定とし、上部プラテンを下動する圧縮機構であってもよい。
さらに、本実施例では3本の昇降機構を用いたが(図2(a))、必ずしも3本である必要はなく、4本であってもよい(図2(b))。その場合も、リニアスケール、油圧シリンダ、タイバー、荷重センサ、昇降機構は荷重中心より放射状の同一軸線上にあることが望ましい。
なお、上記実施形態では樹脂の圧縮成形における型圧縮工程を行う型締め装置について説明したが、本発明は半導体ウエハとはんだボールとを接合する接合装置等にも適用することが可能である。
本発明の実施の形態に係る型締め装置の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る型締め装置の平面配置を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る型締め装置における予圧発生機構の作用を説明するための比較図である。 従来の型締め装置の一例を示す概略図である。 従来の型締め装置における型圧縮工程を説明するための説明図である。
符号の説明
1 型締め装置
3 上部プラテン
4 下部プラテン
5 上金型
6 下金型
7 樹脂(ワーク)
10 圧縮機構
11 基盤
12、12a、12b、12c タイバー
13 圧力検知手段
13’、13’a、13’b、13’c 荷重センサ
15 上部ナット
16 下部ナット
21 間隔検知手段
22、22a、22b、22c リニアスケール
23、23a、23b、23c 測定子
30 荷重中心
31 予圧発生機構
32、32a、32b、32c 油圧シリンダ(反発力発生機構)
41 昇降機構
51 押動手段
52、52a、52b、52c ボールねじ
53、53a、53b、53c サーボモータ
54 ナット部
61 制御部
A ワークの高さ寸法
X 上部プラテン・下部プラテン間の離間間隔

Claims (7)

  1. 上部プラテンに設けられた上金型と下部プラテンに設けられた下金型とを対向させてクランプすることによりワークの型圧縮を行う圧縮機構を備えた型締め装置において、
    前記圧縮機構は、基盤と、基盤に立設されたタイバーと、タイバーの上部に固定された上部プラテンと、タイバーにガイドされて移動する下部プラテンと、該下部プラテンを昇降駆動する押動手段を備えた昇降機構と、前記上部プラテンと下部プラテンとの離間間隔を検知する間隔検知機構と、前記上部プラテンと下部プラテンとが離反する方向に予圧を発生させる予圧発生機構とを備え、
    前記タイバー、前記昇降機構、前記間隔検知機構、および前記予圧発生機構は、それぞれ3つ以上の複数設けられ、
    前記複数の昇降機構により前記下部プラテンを昇降駆動する際に、前記複数の予圧発生機構により前記上部プラテンと下部プラテンとの間に一定の予圧を発生させるとともに、前記複数の間隔検知機構による検出値に基づいて前記押動手段を個別に制御して、前記下部プラテンの面方向を前記上部プラテンに対して平行に昇降駆動する制御部が設けられ
    前記下部プラテンに、前記ワークをクランプした際の荷重を検知する圧力検知手段が3つ以上の複数設けられていること
    を特徴とする型締め装置。
  2. 前記タイバーと前記昇降機構と前記間隔検知機構と前記予圧発生機構は、荷重中心より放射線軸線上で少なくとも3つ以上に等配分した角度の軸線上に、それぞれ同数配置されていること
    を特徴とする請求項記載の型締め装置。
  3. 少なくとも3つ以上の前記タイバーと前記昇降機構と前記間隔検知機構と前記予圧発生機構は、荷重中心よりそれぞれ同心円上の同一距離に配置されていること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の型締め装置。
  4. 前記予圧発生機構は、少なくとも3個の反発力発生機構を備え、
    前記昇降機構により前記下部プラテンを昇降駆動する際に、前記上金型と下金型との離間間隔が、前記ワークのクランプが開始される前の所定値になった時点から油圧シリンダにより一定荷重の予圧を前記上部プラテンと下部プラテンとの間に発生させるように制御する制御部が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の型締め装置。
  5. 前記圧力検知手段による検出値に基づいて、前記ワークに作用する荷重を均一にするように前記押動手段を制御する制御部が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の型締め装置。
  6. 前記押動手段が、ボールねじとボールねじを回動駆動するサーボモータからなること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の型締め装置。
  7. 前記間隔検知機構として、前記上部プラテンと下部プラテンの一方にリニアスケールを取り付け、前記上部プラテンと下部プラテンの他方に前記リニアスケールの目盛りを読み取る測定子を取り付けたこと
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の型締め装置。
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