JP2010280280A - 作業車両用運転室 - Google Patents

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Abstract

【課題】整備性を損なうことなく、遮音性を確保することができるとともに、空調ダクトの断熱性を確保することができる作業車両用運転室を提供する。
【解決手段】フロアベース10aに整備用開口20を有するフロアフレーム10と、整備用開口20を塞ぐ蓋体23とを備える運転室8において、蓋体23は、整備用開口20に対して着脱可能で上下に間隔を存して配される上側点検カバー22および下側点検カバー21を備えてなり、上側点検カバー22と下側点検カバー21との間の空間に、エアコン27からの送風空気を流通させるフロアダクト30を分解可能に配置する。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えばブルドーザ等の作業車両に装備されて好適な作業車両用運転室に関するものである。
従来、例えばブルドーザにおいては、足回り装置を具備したメインフレームに、エンジンやトランスミッション等からなるパワートレインが搭載されるとともに、このパワートレインの上方に作業車両用運転室(以下、単に「運転室」という。)が設置されている。
運転室は、その基底部の骨組を構成するフロアフレームと、このフロアフレーム上に組み付けられて運転室の本体部分の骨組を構成するキャブフレームとを備えている。
運転室の床部(フロアフレーム)には、下方のパワートレインを整備する際に使用される整備用開口が貫通して形成されている。通常時、この整備用開口はフロアフレームに装着される蓋体によって塞がれており、パワートレインの整備時にその蓋体がフロアフレームから取り外され、出現した整備用開口を通してパワートレインにアクセスすることができるようになっている。
なお、フロアフレームの床部と、この床部に形成された整備用開口を塞ぐ蓋体とを共に中空のボックス構造とすることにより、フロアフレームの下方に位置するパワートレインからの騒音を抑えるようにしたものが例えば特許文献1にて知られている。
特開2004−306911号公報
整備用開口を塞ぐ蓋体の後半部には、運転者が着座するオペシートが設置されている。このオペシートの後方位置におけるフロアフレーム上には、空気調和装置(以下、「エアコン」という。)が設置されている。
運転室の室内前部にはフェイス吹出口やデフロスト吹出口等が配置され、運転室の室内後部にはリア吹出口等が配置されている。
ここで、フェイス吹出口は、エアコンからの送風空気を、オペシートに着座した運転者の顔や胸に向けて吹き出す吹出口である。デフロスト吹出口は、エアコンからの送風空気を、キャブフレームの前窓ガラスおよびドアガラスに向けて吹き出す吹出口である。リア吹出口は、エアコンからの送風空気を、オペレータシートに着座した運転者の後頭部および後窓ガラスや上背部に向けて吹き出す吹出口である。
ところで、エアコンが運転室の室内後部に設けられているのに対し、フェイス吹出口およびデフロスト吹出口が運転室の室内前部に設けられているという配置の関係上、エアコンからの送風空気を運転室の室内前部に導く空調ダクトを設ける必要がある。この空調ダクトは、室内スペースをより広く確保する観点からフロアフレームの床部(キャブフレームの底面部)の下方に配設されており、特段の断熱対策が施されることなく露出されている。
このため、空調ダクトを流れる送風空気がパワートレインからの熱によって温められ、冷房能力の損失が大きくなるという問題点がある。
また、リア吹出口からは設定温度の送風空気が運転者の後頭部や上背部に向けて吹き出されるのに対し、フェイス吹出口からは設定温度よりも高い温度の送風空気が運転者の顔や胸に向けて吹き出される。このように、温度差のある送風空気が運転者に向けて吹き付けられるので、運転者に不快感を与えてしまうという問題点がある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、整備性を損なうことなく、遮音性を確保することができるとともに、空調ダクトの断熱性を確保することができる作業車両用運転室を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明による作業車両用運転室は、
中空のボックス構造からなる床部を備える作業車両用運転室において、
前記床部は整備用開口を有し、
前記整備用開口に対して着脱可能で上下に間隔を存して配され前記整備用開口を塞ぐ上側点検カバーおよび下側点検カバーを備え、
前記上側点検カバーと前記下側点検カバーとの間の空間に、空気調和装置からの送風空気を流通させる空調ダクトを分解可能に配置することを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記空調ダクトはその空調ダクト内を流れる送風空気の流れ経路途中で分割可能とされ、この空調ダクトの分割位置と同じ分割位置にて前記上側点検カバーおよび下側点検カバーが分割可能とされるのが好ましい(第2発明)。
また、本発明は、前記第2発明において、前記空調ダクトは前記床部の前後方向に配されて前側のダクトと後側のダクトに分割可能とされ、前記床部上に設置されるオペレータシートの前方に前記分割位置が配されることが好ましい(第3発明)。
また、本発明は、前記第1発明において、前記空調ダクトは前記整備用開口の左右方向中央部に配されることが好ましい(第4発明)。
本発明においては、フロアフレームの床部に形成される整備用開口を塞ぐ蓋体を上下に間隔を存して配される上側点検カバーおよび下側点検カバーで構成することにより、上側点検カバーと下側点検カバーとの間に空気層が形成される。その結果、フロアフレームの下方からの騒音を抑えることができる。
また、上側点検カバーと下側点検カバーとによって形成される二重床の内部に空調ダクトを配置することにより、フロアフレームの下方からの熱を下側点検カバーによって遮ることができるとともに、上側点検カバーと下側点検カバーとの間の空気層を断熱層として機能させることができる。したがって、空調ダクトを流れる送風空気がフロアフレームの下方からの熱によって温められるのを防ぐことができ、冷房能力の損失を抑えることができる。
本発明によれば、遮音性を確保することができるとともに、空調ダクトの断熱性を確保することができるという効果がある。
なお、空調ダクトは上側点検カバーと下側点検カバーとの間の空間に分解可能に配置されている。例えばフロアフレームの下方に配されているパワートレインの整備時には、まず上側点検カバーをフロアフレームから取り外し、次いで空調ダクトを分解し、その後下側点検カバーをフロアフレームから取り外すことにより、整備用開口を出現させることができる。そして、出現させた整備用開口を通してパワートレインにアクセスすることができるので、整備性を損なうようなことはない。
また、空調ダクトは前側のダクトと後側ダクトに分割可能で個別に分解でき、しかも、その分割位置がオペレータシートの前方にあるため、前側の開口だけで整備できる場合、オペレータシートを取り外さずに整備することができる。
また、空調ダクトは整備用開口の左右方向中央部に配すことができるので、整備用開口から見えない得ないように配置する場合と比較し、空気調和に必要なダクトの断面積を容易に確保することができる。
なお、ここで、空調ダクトの分解とは、整備に必要な開口内にあるダクト部分を開口部にないダクト部分から切り離すことを意味し、空調ダクトの分割とは、整備用開口に配されている空調ダクトを、例えば、前側と後側の2つのダクトに分けることを意味する。
本発明の一実施形態に係る作業車両用運転室を搭載したブルドーザの全体側面図 パワートレインと運転室の位置関係説明図 本実施形態の作業車両用運転室の外観斜視図 本実施形態の作業車両用運転室の要部分解斜視図 本実施形態の作業車両用運転室の要部縦断面図 図5のA−A線断面図
次に、本発明による作業車両用運転室の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、作業車両としてブルドーザに本発明が適用された例であるが、勿論これに限定されるものではない。また、以下において、特に断りのない限り、前後左右方向は、運転者が運転席に着座した際における前後左右方向に一致させている。
図1に示されるブルドーザ1は、車両本体であるトラクタ2に、前方作業機(ブレード装置)3と後方作業機(リッパ装置)4とが装着されて構成されている。
トラクタ2の足回り装置5を具備したメインフレーム6には、パワートレイン7(図2参照)が搭載されるとともに、このパワートレイン7の上方に作業車両用運転室8(以下、単に「運転室8」という。)が設置されている。
なお、パワートレイン7は、主として、図2に示されるように、前側(図の左側)から後側(図の右側)に向けて順に配置されるエンジン7a、ダンパ7b、ユニバーサルジョイント7c、トルクコンバータ7d、トランスミッション7eおよび終減速装置7fによって構成されている。
図3に示されるように、運転室8は、その基底部の骨組を構成するフロアフレーム10と、このフロアフレーム10上に組み付けられて運転室8の本体部分の骨組を構成するキャブフレーム11とを備えている。
ここで、キャブフレーム11は、前窓枠11a、ドア枠11b、側面窓枠11cおよび後窓枠(図示省略)をそれぞれ有し、前窓枠11aには前窓ガラス12が組み付けられ、ドア枠11bにはドア13が組み付けられ、側面窓枠11cには側面窓ガラス14が組み付けられ、後窓枠には後窓ガラス(図示省略)が組み付けられている。
フロアフレーム10は、運転室8の基底部として作業車両のメインフレーム上側に装設される。そして、図4に示されるように、フロアフレーム10は、主として、床部を構成する平坦なフロアベース10aと、フロアベース10aの前部に立設される前部フレーム10bと、フロアベース10aの後部に立設される後部フレーム10cとにより構成されている。
フロアベース10aは、下方に位置しているパワートレイン7(図2参照)に臨ませて配されるロアプレート15と、このロアプレート15の上方に所定間隔を存して対向配置されるアッパプレート16とがウェブプレート17によって結合されて構成されている。こうして、ロアプレート15とアッパプレート16とによって二重床が形成され、フロアベース10aは内部に空気層を有する中空のボックス構造を呈するものとされている。
なお、ウェブプレート17は、フロアベース10aの前部に配される前部ウェブプレート17a(図5参照)と、フロアベース10aの後部に配される後部ウェブプレート17bと、これら前部ウェブプレート17aおよび後部ウェブプレート17bを繋ぐようにフロアベース10aの側部に配される側部ウェブプレート17c(図4参照)とより構成されている。
ロアプレート15には、下方のパワートレイン7(図2参照)の整備時に使用される下側整備用開口18が貫通して形成されている。
アッパプレート16には、ロアプレート15に形成されている下側整備用開口18と相似形状で一回り大きな上側整備用開口19が貫通して形成されている。
下側整備用開口18と上側整備用開口19とは、平面視で下側整備用開口18が上側整備用開口19に内包される位置関係とされている。
これら下側整備用開口18および上側整備用開口19により、パワートレイン7を整備する際に使用される整備用開口20が形成されている。
通常時、下側整備用開口18は下側点検カバー21によって塞がれるとともに、上側整備用開口19は上側点検カバー22によって塞がれている。
これら下側点検カバー21および上側点検カバー22によって蓋体23が構成され、この蓋体23は、整備用開口20を塞ぐ二重床を形成し、内部に空気層を有する中空のボックス構造を呈するものとされている。下側点検カバー21と上側点検カバー22とは別々に整備用開口20から取り外すことができる。
下側点検カバー21は、下側前部点検カバー21aと、下側中間部点検カバー21bと、下側後部点検カバー21cとにより構成されている。下側前部点検カバー21aと下側後部点検カバー21cとは前後に若干の隙間を持って配置され、その隙間を塞ぐように下側中間部点検カバー21bが配置されている。これら下側前部点検カバー21a、下側中間部点検カバー21bおよび下側後部点検カバー21cは、いずれも下側整備用開口18の縁部に締結具24により着脱可能に固定されている。
この下側点検カバー21においては、下側前部点検カバー21aと下側後部点検カバー21cとに大きく前後に二分割することができ、これら下側前部点検カバー21aと下側後部点検カバー21cとの分割位置の隙間を下側中間部点検カバー21bが塞ぐという構成が採用されている。
上側点検カバー22は、上側前部点検カバー22aと、上側中間部点検カバー22bと、上側後部点検カバー22cとにより構成されている。上側前部点検カバー22aと上側後部点検カバー22cとは前後に若干の隙間を持って配置され、その隙間を塞ぐように上側中間部点検カバー22bが配置されている。これら上側前部点検カバー22a、上側中間部点検カバー22bおよび上側後部点検カバー22cは、いずれも上側整備用開口19の縁部に締結具25により着脱可能に固定されている。
上側点検カバー22においても、下側点検カバー21と同様に、上側前部点検カバー22aと上側後部点検カバー22cとに大きく前後に二分割することができ、これら上側前部点検カバー22aと上側後部点検カバー22cとの分割位置の隙間を上側中間部点検カバー22bが塞ぐという構成が採用されている。
なお、下側点検カバー21の前後の分割位置と上側点検カバー22の前後の分割位置とは一致されており、下側中間部点検カバー21bと上側中間部点検カバー22bとは、平面視において重なり合うように配置されている。
図5に示されるように、上側後部点検カバー22c上には、運転者が着座するオペレータシート(以下、「オペシート」という。)26が設置されている。このオペシート26の後方位置におけるフロアベース10a上には、空気調和装置27(以下、「エアコン27」という。)が設置されている。このエアコン27には、設定温度に調節された温調空気を送り出す吹出口として、上方に開口された上部吹出口27aと、下方に開口された下部吹出口27bとが設けられている。
フロアフレーム10における前部フレーム10bは箱型構造とされている。この前部フレーム10bには、フロアベース10aに対して立ち上がり状に設けられる柱状ダクト28が格納されている。この柱状ダクト28の上端部には、中継ボックス29が接続されている。
エアコン27の下部吹出口27bと柱状ダクト28とは、フロアダクト30(本発明の「空調ダクト」に相当する。)によって接続されている。これにより、エアコン27の下部吹出口27bからの送風空気がフロアダクト30および柱状ダクト28を介して中継ボックス29に送り込まれる。
中継ボックス29の上方近傍には、デフロスト吹出口31が前窓ガラス12(図3参照)に向けて配置されている。デフロスト吹出口31と中継ボックス29とは、デフロスト吹出口用ダクト32によって接続されており、中継ボックス29に送り込まれたエアコン27からの送風空気がデフロスト吹出口31から前窓ガラス12に向けて吹き出されるようになっている。
中継ボックス29の上方でキャブフレーム11(図3参照)の天井近傍には、フェイス吹出口33がオペシート26に着座した運転者の顔や胸に向けて配置されている。フェイス吹出口33と中継ボックス29とは、フェイス吹出口用ダクト34によって接続されており、中継ボックス29に送り込まれたエアコン27からの送風空気がフェイス吹出口33からオペシート26に着座した運転者の顔や胸に向けて吹き出されるようになっている。
エアコン27の上方には、リア吹出口35がオペシート26に着座した運転者の後頭部や上背部に向けて配置されている。リア吹出口35とエアコン27の上部吹出口27aとは、リア吹出口用ダクト36によって接続されており、エアコン27からの送風空気がリア吹出口35からオペシート26に着座した運転者の後頭部や上背部に向けて吹き出されるようになっている。
次に、フロアダクト30のより詳細な構造について以下に説明することとする。
フロアダクト30は、運転室8の室内後部に配設されているエアコン27からの送風空気をキャブ8の室内前部に導くために前後方向に細長く延設された断面四角形状の空調ダクトである。このフロアダクト30は、主として、前部フロアダクト41と、中間部フロアダクト42と、後部フロアダクト43とにより構成され、フロアフレーム10の箱型構造内部の左右方向中央で、前後方向に延設されている。
前部フロアダクト41は、柱状ダクト28の下端部と接続される前側ダクト接続口41aを有するとともに、後方に向けて開口された後側ダクト接続口41bを有している。この前部フロアダクト41は、フロアベース10aの前部において、アッパプレート16とロアプレート15との間の空間に配置され、ロアプレート15上に支持金具43を介して締結具44により着脱可能に固定されている。後側ダクト接続口41bは、シール部材54を介して前部ウェブプレート17aに突き当てられている。前部ウェブプレート17aは、後側ダクト接続口41bの開口に対応する開口を有している。
中間部フロアダクト42は、第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52とにより構成され、整備用開口20の左右方向中央部を前後方向に配されている。
第1中間部フロアダクト51は、前部フロアダクト41に接続する前側ダクト接続口51aを有する。この前側ダクト接続口51aは、前部フロアダクト41における後側ダクト接続口41bに整合する位置で前部ウェブプレート17aにシール部材54´を介して突き合わされる。更に、第1中間部フロアダクト51は、後方に向けて開口された後側ダクト接続口51bを有している。
この第1中間部フロアダクト51は、上側前部点検カバー22aと下側前部点検カバー21aとの間の空間に配置され、下側前部点検カバー21a上に支持金具45を介して締結具46により着脱可能に固定されている。
第2中間部フロアダクト52は、第1中間部フロアダクト51における後側ダクト接続口51bに突き合わされる前側ダクト接続口52aを有するとともに、後方に向けて開口された後側ダクト接続口52bを有している。この第2中間部フロアダクト52は、上側後部点検カバー22cと下側後部点検カバー21cとの間の空間に配置され、下側後部点検カバー21c上に支持金具47を介して締結具48により着脱可能に固定されている。後側ダクト接続口52bは、シール部材55を介して後部ウェブプレート17bに突き当てられる。後部ウェブプレート17bは、後側ダクト接続口52bの開口に対応する開口を有している。
後部フロアダクト43は、中間部フロアダクト42に接続する前側ダクト接続口43aを有する。この前側ダクト接続口43aは、第2中間部フロアダクト52における後側ダクト接続口52bに整合する位置で後部ウェブプレート17bにシール部材55´を介して突き合わされる。更に、後部フロアダクト43は、エアコン27の下部吹出口27bと接続される後側ダクト接続口43bを有している。
この後部フロアダクト43は、フロアベース10aの後部において、アッパプレート16の下方に配置され、アッパプレート16に吊り下げ支持金具49を介して固定具50により着脱可能に固定されている。
なお、この後部フロアダクト43を下方側から覆うアンダカバー53がフロアベース10aに着脱可能に装着されている。
上述のように、前部フロアダクト41の後側ダクト接続口41bと、第1中間部フロアダクト51の前側ダクト接続口51aとの間には、シール部材54、前部ウェブプレート17aおよびシール部材54´が介在されている。なお、シール部材54は、前部フロアダクト41の後側ダクト接続口41bの端面に予め貼り付けられている。また、シール部材54´は、第1中間部フロアダクト51の前側ダクト接続口51aの端面に予め貼り付けられている。
第2中間部フロアダクト52の後側ダクト接続口52bと、後部フロアダクト43の前側ダクト接続口43aとの間には、シール部材55、後部ウェブプレート17bおよびシール部材55´が介在されている。なお、このシール部材55は、第2中間部フロアダクト52の後側ダクト接続口52bの端面に予め貼り付けられている。また、シール部材55´は、後部フロアダクト43の前側ダクト接続口43aの端面に予め貼り付けられている。
第1中間部フロアダクト51の後側ダクト接続口51bと第2中間部フロアダクト52の前側ダクト接続口52aとは、下側中間部点検カバー21bと上側中間部点検カバー22bとの間の位置において突き合わされている。この第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52とが突き合わされる部分には、その突合せ部分を上方側から覆うようにダクト突合部保持金具56が装着されている。
図6は、図5のA−A線(ダクト・カバーの分割位置)の断面図である。同図に示されるように、ダクト突合部保持金具56は、下側中間部点検カバー21b上に締結具57により着脱可能に固定されている。下側中間部点検カバー21bの上面には、第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52との突合せ部分に接触可能にシール部材58が貼り付けられている。また、ダクト突合部保持金具56の内側面にも、第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52との突合せ部分に接触可能にシール部材59が貼り付けられている。こうして、第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52との突合せ部分を、シール部材58が貼り付けられた下側中間部点検カバー21bと、シール部材59が貼り付けられたダクト突合部保持金具56とで挟み込むことにより、第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52との突合せ部分を密封することができる。
以上に述べたように構成される運転室8においては、図5に示されるように、アッパプレート16とロアプレート15との間に空気層が形成されるとともに、上側点検カバー22と下側点検カバー21との間に空気層が形成されるので、フロアフレーム10の下方に配置されているパワートレイン7(図2参照)からの騒音を抑えることができる。
本実施形態の運転室8において、前部フロアダクト41は、フロアベース10aの前部においてアッパプレート16とロアプレート15とによって形成される二重床の内部に配置されている。そのため、フロアフレーム10の下方に配置されているパワートレイン7(図2参照)からの熱をロアプレート15によって遮ることができるとともに、アッパプレート16とロアプレート15との間の空気層を断熱層として機能させることができる。
また、中間部フロアダクト42は、上側点検カバー22と下側点検カバー21とによって形成される二重床の内部に配置されている。そのため、パワートレイン7からの熱を下側点検カバー21によって遮ることができるとともに、上側点検カバー22と下側点検カバー21との間の空気層を断熱層として機能させることができる。
また、後部フロアダクト43はフロアベース10aの後部においてアッパプレート16の下方に配置され、この後部フロアダクト43を下方側から覆うアンダカバー53がフロアベース10aに装着されている。そのため、パワートレイン7からの熱をアンダカバー53によって遮ることができるとともに、アッパプレート16とアンダカバー53との間の空気層を断熱層として機能させることができる。
したがって、フロアダクト30内を流れるエアコン27からの送風空気がパワートレイン7からの熱によって温められるのを防ぐことができ、冷房能力の損失を抑えることができる。また、フェイス吹出口33およびリア吹出口35からは共に設定温度の送風空気が運転者に向けて吹き出されるので、運転者に不快感を与えるようなことがない。
本実施形態のキャブ8によれば、遮音性を確保することができるとともに、フロアダクト30の断熱性を確保することができるという効果がある。
本実施形態の運転室8において、パワートレイン7の整備を行うにあたり、図4に示されるように、整備用開口20の全体を出現させる場合には、以下のような作業が行われる。なお、オペシート26(図5参照)は予め取り外されているものとする。
まず、上側点検カバー22を構成する上側前部点検カバー22a、上側中間部点検カバー22bおよび上側後部点検カバー22cをそれぞれフロアベース10aのアッパプレート16から取り外す。なお、上側点検カバー22は大きく上側前部点検カバー22aと上側後部点検カバー22cとに分割可能な構成とされているので、上側点検カバー22の着脱の際のハンドリングが楽であるという利点がある。
次いで、下側中間部点検カバー21bからダクト突合部保持金具56を取り外した後、下側前部点検カバー21aから第1中間部フロアダクト51を取り外すとともに、下側後部点検カバー21cから第2中間部フロアダクト52を取り外す。
次いで、下側点検カバー21を構成する下側前部点検カバー21a、下側中間部点検カバー21bおよび下側後部点検カバー21cをそれぞれフロアベース10aのロアプレート15から取り外す。なお、下側点検カバー21は大きく下側前部点検カバー21aと下側後部点検カバー21cとに分割可能な構成とされているので、下側点検カバー21の着脱の際のハンドリングが楽であるという利点がある。
こうして、空調ダクトの中間部フロアダクト42を分解して取り外すことにより、整備用開口20の全体を出現させることができ、出現させた整備用開口20の全体を通してパワートレイン7にアクセスすることができる。
また、パワートレイン7の整備を行うにあたって整備用開口20の前半部分だけを出現させる場合には、以下のような作業が行われる。なお、整備用開口20の前半部分はオペシート26の前方に位置するので、オペシート26を取り外す必要はない。
まず、フロアベース10aのアッパプレート16から上側前部点検カバー22aおよび上側中間部点検カバー22bをそれぞれ取り外す。
次いで、下側中間部点検カバー21bからダクト突合部保持金具56を取り外した後、下側前部点検カバー21aから第1中間部フロアダクト51を取り外す。
次いで、フロアベース10aのロアプレート15から下側前部点検カバー21aを取り外す。
このように分割された第1中間部フロアダクト51を分解して、整備用開口20の前半部分を出現させる。
また、パワートレイン7の整備を行うにあたって整備用開口20の後半部分だけを出現させる場合には、以下のような作業が行われる。なお、オペシート26(図5参照)は予め取り外されているものとする。
まず、フロアベース10aのアッパプレート16から上側後部点検カバー22cおよび上側中間部点検カバー22bをそれぞれ取り外す。
次いで、下側中間部点検カバー21bからダクト突合部保持金具56を取り外した後、下側後部点検カバー21cから第2中間部フロアダクト52を取り外す。
次いで、フロアベース10aのロアプレート15から下側後部点検カバー21cを取り外す。
このように分割された第2中間部フロアダクト52を分解して、整備用開口20の後半部分を出現させる。
本実施形態の運転室8によれば、中間部フロアダクト42の前後の分割位置と蓋体23の前後の分割位置とが一致され、つまり第1中間部フロアダクト51と第2中間部フロアダクト52との突合せ位置と、上側点検カバー22の分割位置と、下側点検カバー21の分割位置とが一致されているので、上側前部点検カバー22a、第1中間部フロアダクト51および下側前部点検カバー21aを取り外すことにより、整備用開口20の前半部分だけを出現させることができ、出現させた整備用開口20の前半部分を通してパワートレイン7にアクセスすることができる。
同様に、上側後部点検カバー22c、第2中間部フロアダクト52および下側後部点検カバー21cを取り外すことにより、整備用開口20の後半部分だけを出現させることができ、出現させた整備用開口20の後半部分を通してパワートレイン7にアクセスすることができる。
こうして、整備作業の内容に応じて、整備用開口20の前半部分または後半部分のみを出現させることができ、整備作業の労力を軽減することができる。
なお、以上に述べた本発明の実施形態では運転室8はフロアフレーム10とキャブフレーム11とを有するが、キャブフレーム10の無い野天の運転室であっても良い。
以上、本発明の作業車両用運転室について、一実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の作業車両用運転室は、整備性を損なうことなく、遮音性を確保することができるとともに、空調ダクトの断熱性を確保することができるという特性を有していることから、例えばパワートレインの上方に設けられる運転室としての用途に好適に用いることができる。
1 ブルドーザ(作業車両)
8 運転室(作業車両用運転室)
10 フロアフレーム
10a フロアベース(床部)
20 整備用開口
21 下側点検カバー
22 上側点検カバー
23 蓋体
26 オペレータシート
27 エアコン(空気調和装置)
30 フロアダクト(空調ダクト)
42 中間部フロアダクト
51 第1中間部フロアダクト(前側のダクト)
52 第2中間部フロアダクト(後側のダクト)

Claims (4)

  1. 中空のボックス構造からなる床部を備える作業車両用運転室において、
    前記床部は整備用開口を有し、
    前記整備用開口に対して着脱可能で上下に間隔を存して配され前記整備用開口を塞ぐ上側点検カバーおよび下側点検カバーを備え、
    前記上側点検カバーと前記下側点検カバーとの間の空間に、空気調和装置からの送風空気を流通させる空調ダクトを分解可能に配置することを特徴とする作業車両用運転室。
  2. 前記空調ダクトはその空調ダクト内を流れる送風空気の流れ経路途中で分割可能とされ、この空調ダクトの分割位置と同じ分割位置にて前記上側点検カバーおよび下側点検カバーが分割可能とされる請求項1に記載の作業車両用運転室。
  3. 前記空調ダクトは前記床部の前後方向に配されて前側のダクトと後側のダクトに分割可能とされ、前記床部上に設置されるオペレータシートの前方に前記分割位置が配される請求項2に記載の作業車両用運転室。
  4. 前記空調ダクトは前記整備用開口の左右方向中央部に配される請求項1に記載の作業車両用運転室。
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