JP2010280050A - 刃物およびその製造方法ならびにスライス装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】母材23がオーステナイト系ステンレス鋼からなる刃物であって、刃物の表層部に、母材23のオーステナイト相に炭素が固溶することにより、最大硬度がHv600以上の母材23より硬度の高い炭素固溶硬化層24が形成され、上記炭素固溶硬化層24により刃先21が構成されている。したがって、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。また、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。
【選択図】図1
Description
刃物の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素が固溶することにより、最大硬度がHv600以上の母材より硬度の高い炭素固溶硬化層が形成され、上記炭素固溶硬化層により刃先が構成されていることを要旨とする。
刃物の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素を固溶させることにより、最大硬度をHv600以上の母材より硬度の高い炭素固溶硬化層を形成し、上記炭素固溶硬化層により刃先を構成することを要旨とする。
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨して、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成するための第1の砥石と、
上記第1研磨工程の後、第1の面の側から刃先をセラミック繊維砥石により押さえる第2の砥石とを備えたことを要旨とする。
このように、母材が十分に靭性を保ちうるオーステナイト相であるうえ、刃物として十分な硬度を確保できる炭素固溶硬化層によって刃先が構成されていることから、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、例えば食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。
また、上記炭素固溶硬化層は、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して形成された層であるため、従来のコーティング層のようなピンホール等の問題も存在せず、しかも母材自体が耐食性に極めて優れたオーステナイト系ステンレスである。したがって、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。また、従来のコーティング品のように、ピンホールや層欠陥に起因した錆やコーティング層の浮き上がりによる層剥離が生じないため、特に、食品分野に使用したときに剥離層が食材中に混入するといった問題が生じない。
少なくとも上記第1の面の表層部に炭素固溶硬化層が形成され、
上記第2の面の刃先線に沿った部分が研磨されることにより、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されている場合には、
再研磨により刃先をシャープにすることを繰り返しても、そのたびに第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されるため、常にシャープな刃先を得ることができ、良好な切れ味を維持できる。
刃物の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素が固溶させることにより、最大硬度をHv600以上の母材より硬度の高い炭素固溶硬化層を形成し、上記炭素固溶硬化層により刃先を構成する
このように、母材が十分に靭性を保ちうるオーステナイト相であるうえ、刃物として十分な硬度を確保できる炭素固溶硬化層によって刃先が構成されていることから、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、例えば食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。
また、上記炭素固溶硬化層は、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して形成された層であるため、従来のコーティング層のようなピンホール等の問題も存在せず、しかも母材自体が耐食性に極めて優れたオーステナイト系ステンレスである。したがって、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。また、従来のコーティング品のように、ピンホールや層欠陥に起因した錆やコーティング層の浮き上がりによる層剥離が生じないため、特に、食品分野に使用したときに剥離層が食材中に混入するといった問題が生じない。
少なくとも上記第1の面の表層部に炭素固溶硬化層を形成し、
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨する第1研磨工程を行うことにより、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成する場合には、
再研磨により刃先をシャープにすることを繰り返しても、そのたびに第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されるため、常にシャープな刃先を得ることができ、良好な切れ味を維持できる。
研磨力の極めて小さいセラミック繊維砥石により、第1研磨工程によって刃先に生じた返りを刃先を鈍らせることなく除去することができ、シャープな切れ味を損なうことなく切れ味を維持できる時間を長く出来る。
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨して、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成するための第1の砥石と、
上記第1研磨工程の後、第1の面の側から刃先をセラミック繊維砥石により押さえる第2の砥石とを備えている。
上記刃物は、母材が十分に靭性を保ちうるオーステナイト相であるうえ、刃物として十分な硬度を確保できる炭素固溶硬化層によって刃先が構成されていることから、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、例えば食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。
また、上記炭素固溶硬化層は、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して形成された層であるため、従来のコーティング層のようなピンホール等の問題も存在せず、しかも母材自体が耐食性に極めて優れたオーステナイト系ステンレスである。したがって、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。また、従来のコーティング品のように、ピンホールや層欠陥に起因した錆やコーティング層の浮き上がりによる層剥離が生じないため、特に、食品分野に使用したときに剥離層が食材中に混入するといった問題が生じない。
また、再研磨により刃先をシャープにすることを繰り返しても、そのたびに第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されるため、常にシャープな刃先を得ることができ、良好な切れ味を維持できる。
また、研磨力の極めて小さいセラミック繊維砥石により、第1研磨工程によって刃先に生じた返りを刃先を鈍らせることなく除去することができ、シャープな切れ味を損なうことなく切れ味を維持できる時間を長く出来る。
このように、母材が十分に靭性を保ちうるオーステナイト相であるうえ、刃物として十分な硬度を確保できる炭素固溶硬化層によって刃先が構成されていることから、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、例えば食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。
また、上記炭素固溶硬化層は、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して形成された層であるため、従来のコーティング層のようなピンホール等の問題も存在せず、しかも母材自体が耐食性に極めて優れたオーステナイト系ステンレスである。したがって、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。また、従来のコーティング品のように、ピンホールや層欠陥に起因した錆やコーティング層の浮き上がりによる層剥離が生じないため、特に、食品分野に使用したときに剥離層が食材中に混入するといった問題が生じない。
少なくとも上記第1の面の表層部に炭素固溶硬化層が形成され、
上記第2の面の刃先線に沿った部分が研磨されることにより、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されている場合には、
再研磨により刃先をシャープにすることを繰り返しても、そのたびに第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されるため、常にシャープな刃先を得ることができ、良好な切れ味を維持できる。
刃物の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素が固溶させることにより、最大硬度をHv600以上の母材より硬度の高い炭素固溶硬化層を形成し、上記炭素固溶硬化層により刃先を構成する
このように、母材が十分に靭性を保ちうるオーステナイト相であるうえ、刃物として十分な硬度を確保できる炭素固溶硬化層によって刃先が構成されていることから、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、例えば食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。
また、上記炭素固溶硬化層は、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して形成された層であるため、従来のコーティング層のようなピンホール等の問題も存在せず、しかも母材自体が耐食性に極めて優れたオーステナイト系ステンレスである。したがって、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。また、従来のコーティング品のように、ピンホールや層欠陥に起因した錆やコーティング層の浮き上がりによる層剥離が生じないため、特に、食品分野に使用したときに剥離層が食材中に混入するといった問題が生じない。
少なくとも上記第1の面の表層部に炭素固溶硬化層を形成し、
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨する第1研磨工程を行うことにより、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成する場合には、
再研磨により刃先をシャープにすることを繰り返しても、そのたびに第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されるため、常にシャープな刃先を得ることができ、良好な切れ味を維持できる。
研磨力の極めて小さいセラミック繊維砥石により、第1研磨工程によって刃先に生じた返りを刃先を鈍らせることなく除去することができ、シャープな切れ味を損なうことなく切れ味を維持できる時間を長く出来る。
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨して、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成するための第1の砥石と、
上記第1研磨工程の後、第1の面の側から刃先をセラミック繊維砥石により押さえる第2の砥石とを備えている。
上記刃物は、母材が十分に靭性を保ちうるオーステナイト相であるうえ、刃物として十分な硬度を確保できる炭素固溶硬化層によって刃先が構成されていることから、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、例えば食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。
また、上記炭素固溶硬化層は、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して形成された層であるため、従来のコーティング層のようなピンホール等の問題も存在せず、しかも母材自体が耐食性に極めて優れたオーステナイト系ステンレスである。したがって、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。また、従来のコーティング品のように、ピンホールや層欠陥に起因した錆やコーティング層の浮き上がりによる層剥離が生じないため、特に、食品分野に使用したときに剥離層が食材中に混入するといった問題が生じない。
また、再研磨により刃先をシャープにすることを繰り返しても、そのたびに第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されるため、常にシャープな刃先を得ることができ、良好な切れ味を維持できる。
また、研磨力の極めて小さいセラミック繊維砥石により、第1研磨工程によって刃先に生じた返りを刃先を鈍らせることなく除去することができ、シャープな切れ味を損なうことなく切れ味を維持できる時間を長く出来る。
◎母材の鋼種:SUS316
◎フッ化処理条件:3容量%NF3+残部N2雰囲気
300℃×30分
◎浸炭処理条件:CO+H2雰囲気でCO30%,H270%、470℃×20Hr
◎研磨条件 第1砥石:粒度#400
第2砥石:粒度#1000
◎刃先角度 25度
◎炭素固溶硬化層:厚み30μm、硬度Hv1050
◎母材:硬度Hv210
図3は、上記のようにして得た実施例1の刃物の刃先の断面顕微鏡写真である。炭素固溶硬化層によって刃先が形成されていることがわかる。
上記実施例1および比較例1の刃物について、食肉スライサーに取付けてスライス試験を行った。
実施例1:製品4765g カス 95g 歩留98.0%
比較例1:製品3830g カス165g 歩留95.9%
以上のように、実施例1のほうが比較例1よりも歩留まりがよく、良好な切れ味を発揮していることがわかる。
◎母材の鋼種:SUS316
◎フッ化処理条件:5容量%NF3+残部N2雰囲気
260℃×180分
◎浸炭処理条件:CO+H2雰囲気でCO20%,H280%、500℃×8Hr
◎研磨条件 第1砥石:粒度#400
第2砥石:粒度#1000
◎刃先角度 20度
◎炭素固溶硬化層:厚み35μm、硬度Hv940
◎母材:硬度Hv210
◎母材の鋼種:SUS316
◎フッ化処理条件:3容量%NF3+残部N2雰囲気
280℃×60分
◎浸炭処理条件:RXガス雰囲気、470℃×16Hr
◎研磨条件 第1砥石:粒度#400
第2砥石:粒度#1000
◎刃先角度 18度
◎炭素固溶硬化層:厚み25μm、硬度Hv980
◎母材:硬度Hv210
室温15〜20℃で、朝夕の2回5%の塩水噴霧を行ない、錆の発生状況を観察した。その結果を下記の表1に示す。
室温15〜20℃で、朝夕の2回0.8%の次亜塩素酸の噴霧を行ない、錆の発生状況を観察した。その結果を下記の表2に示す。
上記実施例2の刃物と比較例1(SUJ2)の刃物について、上述したスライス試験を行なった後、食肉片が付着したままの状態で室内保管し、錆の発生状態を観察した。その結果を下記の表3に示す。
2 外殻
3 ヒータ
4 内容器
5 ガス導入管
6 排気管
7 モーター
8 ファン
10 刃物素材
11 かご
13 真空ポンプ
14 排ガス処理装置
15 ボンベ
16 ボンベ
17 流量計
18 バルブ
20 丸刃
21 刃先
22 取付穴
23 母材
24 炭素固溶硬化層
31 第1の面
32 第2の面
33 第1の砥石
34 セラミック繊維砥石
Claims (8)
- 母材がオーステナイト系ステンレス鋼からなる刃物であって、
刃物の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素が固溶することにより、最大硬度がHv600以上の母材より硬度の高い炭素固溶硬化層が形成され、上記炭素固溶硬化層により刃先が構成されていることを特徴とする刃物。 - 上記刃先を構成する炭素固溶硬化層の硬度を1としたときに、母材であるオーステナイト相の硬度が0.14〜0.58の範囲である請求項1記載の刃物。
- 上記刃物は、刃先を構成するための第1の面と、上記第1の面の反対面である第2の面とを備え、
少なくとも上記第1の面の表層部に炭素固溶硬化層が形成され、
上記第2の面の刃先線に沿った部分が研磨されることにより、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先が構成されている請求項1または2記載の刃物。 - 上記第2の面の刃先線に沿った部分の研磨によって形成される刃先角度は、15度以上30度以下である請求項3記載の刃物。
- 母材がオーステナイト系ステンレス鋼からなる刃物の製造方法であって、
刃物の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素が固溶させることにより、最大硬度をHv600以上の母材より硬度の高い炭素固溶硬化層を形成し、上記炭素固溶硬化層により刃先を構成することを特徴とする刃物の製造方法。 - 上記刃物は、刃先を構成するための第1の面と、上記第1の面の反対面である第2の面とを備え、
少なくとも上記第1の面の表層部に炭素固溶硬化層を形成し、
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨する第1研磨工程を行うことにより、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成する請求項5記載の刃物の製造方法。 - 上記第1研磨工程の後、第1の面の側から刃先をセラミック繊維砥石により押さえる第2研磨工程を行う請求項6記載の刃物の製造方法。
- 母材がオーステナイト系ステンレス鋼からなり、刃先を構成するための第1の面と、上記第1の面の反対面である第2の面とを備え、少なくとも上記第1の面の表層部に、母材のオーステナイト相に炭素が固溶して最大硬度がHv600以上の母材より硬度が高い炭素固溶硬化層が形成された刃物と、
上記第2の面の刃先線に沿った部分を研磨して、上記第1の面の炭素固溶硬化層によって刃先を構成するための第1の砥石と、
上記第1研磨工程の後、第1の面の側から刃先をセラミック繊維砥石により押さえる第2の砥石とを備えたことを特徴とするスライス装置。
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