JP2010279573A - 電気貯湯容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】目標温度が異なる複数の湯沸かしモードに共通した閾値テーブルを異なって用いる簡易な演算操作で複数の湯沸かしモードに対応できる電気貯湯容器を提供する。
【解決手段】少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードN、SC、α、βと、これらモードN、SC、α、βでの湯沸かしの最高目標温度まで複数の閾値を設定した1つの閾値テーブル47と、を備え、制御手段46は、複数ある残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測時間と、この計測時点から該当する湯沸かし目標温度までの残りの計測回数と、から残時間を演算し、表示部44に表示するようにして、上記の課題を達成する。
【選択図】図2

Description

本発明は内容液を加熱して湯沸しや保温を行う電気貯湯容器に関し、詳しくは沸騰までの残時間を演算して表示する機能を有した電気貯湯容器に関するものであり、例えば家庭用の電気ポットなどに適用される。
この種の電気貯湯容器は下記の特許文献1によって既に知られている。特許文献1は、湯沸し時、液温の段階的な閾値範囲ごとに対応する沸騰までの残時間を判定し段階的に表示するのに、内容液の検出温度を順次に蓄積しながらその複数時点での検出温度の平均値が、次段の閾値範囲の下限閾値に達した時点から対応する上限閾値に達するまでの時間に基づき残時間を判定しそれを表示する技術を開示している。これによると、内容液の複数時点での検出温度の平均値により、1つの時点の場合に比して、内容液のその時々のより多くの部分の平均温度を得て、これが、次段の閾値範囲の下限閾値に達した時点から上限閾値に達するまでの昇温時間を計時するので、内容液の温度が前記次段の閾値範囲の下限閾値および上限閾値に実際に達するのに近い時点間で要した昇温時間から、沸騰まで昇温するのに必要な残時間を誤差やバラツキ少なく判定し表示することができる。
特開2002−330874号公報
ところで、近時、通常沸騰、沸騰温度または沸騰近傍温度の維持によるカルキ除去、蒸気レスな沸騰を狙い95℃、98℃程度で加熱を停止する疑似沸騰、未沸騰で湯沸かし加熱を停止するといった複数の湯沸かしモードを選択できるようにすることが望まれ対応しようとしているが、湯沸かし目標温度が異なる湯沸かし終了モードの違いによって温度条件が異なるため、特許文献1に記載の技術を採用するにも、各湯沸かしモードごとに違った専用の演算操作が必要になるので、演算操作が複雑になり、処理時間の延長、コスト上昇の原因になる。
本発明は、そのような点に鑑み、湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードに共通した閾値テーブルを異なって用いる簡易な演算操作で複数の湯沸かしモードに対応できる電気貯湯容器を提供することを課題とする。
上記の目的を達成するために、本発明の電気貯湯容器は、内容液を加熱して湯沸しや保温を行い、湯沸し時の昇温過程で湯沸かし目標温度までに複数設定した残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測した時間を基に湯沸かしモード目標温度時点までの残時間を演算し表示する制御手段を持った電気貯湯容器において、少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードと、これらモードでの湯沸かしの最高目標温度まで複数の閾値を設定した1つの閾値テーブルと、を備え、制御手段は、複数ある残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測時間と、この計測時点から該当する湯沸かし目標温度までの残りの計測回数と、から残時間を演算し、表示することを1つの特徴としている。
このような構成では、1つの閾値テーブルに各湯沸かしモードでの最高の湯沸かし目標
温度に対応する複数の閾値が設定されているので、湯沸かし目標温度が異なるどの湯沸かしモードに対しても、他と共通する温度範囲では共通の残時間閾値温度範囲での昇温に要した時間の計測と、個々の湯沸かしモードでの異なった残時間に対応する個々の目標温度までの残り計測回数とから、残時間を演算して、それを表示し、他の湯沸かしモードでの湯沸し目標温度を超えたそれらと共通しない温度範囲ではそれに対応する残時間閾値温度範囲の昇温に要した時間を計測し、この計測時間と、この計測時点から対応する個々の目標温度までの残り計測回数と、から残時間を演算して、それを表示する同様の操作を対応する湯沸かし目標温度時点まで延長するだけで対応できる。
本発明の電気貯湯容器は、また、内容液を加熱して湯沸しや保温を行い、湯沸し時の昇温過程で湯沸かし目標温度までに複数設定した残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測した時間を基に湯沸かしモード目標温度時点までの残時間を演算し表示する制御手段を持った電気貯湯容器において、少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードと、これらモードでの最高の湯沸かし目標温度まで複数の閾値を設定した1つの閾値テーブルと、を備え、制御手段は、各湯沸かしモードに共通な予め定めた初期残時間閾値温度範囲の昇温時間を計測した後、予め設定した主湯沸かしモードでは、前記初期計測時間と、この計測時点から主湯沸かしモードでの目標温度時点までの予め定まる残りの計測回数とから残時間を演算して、表示し、その余の湯沸かしモードでは、主湯沸かしモードとの湯沸かし目標温度の差分に応じ残りの計測回数を増、減して、前記計測した昇温時間とで、残時間を演算し、表示することを別の特徴としている。
このような構成では、1つの閾値テーブルに各湯沸かしモードでの最高の湯沸かし目標温度に対応する複数の閾値が設定されているのを利用して、各湯沸かしモードに共通な予め定まる初期残時間閾値温度範囲の昇温温度を計測した後、予め設定した主湯沸かしモードに対しては、この計測時間と、この計測時点から主湯沸かしモードでの湯沸かし目標温度までの予め定めた残りの計測回数とから残時間を演算して表示するが、その余の湯沸かしモードでは、主湯沸かしモードでの湯沸かし目標温度の差分に応じ残りの計測回数を主湯沸かしモード時のそれより増、減するだけの対応で、残時間を演算し、表示できる。
ここに、各湯沸かしモードでの湯沸かし目標温度の違いに応じ残時間が異なる閾値テーブルを設定して、選択された湯沸かしモードに対応するものを選択使用するようにもでき、それによって演算操作が複雑化することはない。
上記において、さらに、湯沸かしモードは、湯沸かし目標温度時点に対し、湯沸かし温度維持またはおよび湯沸かし終了表示までの待ちによる湯沸かし終了時点を延長する延長操作が付帯しており、当該延長操作付きの湯沸かしモードでは、制御手段は、前記演算した残時間に、それらの延長時間時間を加算した残時間を表示することを特徴とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、延長操作付きの湯沸かしモードによって、湯沸かし目標温度を維持して内容液に含むカルキの除去を図った時点、またはおよび、湯沸かし目標温度時点、特に沸騰時点からの降温を図るなどして沸騰時点で発生しやすいキャビテーションを抑えた時点を、目標温度時点から延長した湯沸かし終了時点に対応した残時間の表示をも簡易に行える。
上記において、さらに、残時間閾値温度範囲での昇温に要した時間は、1回の計測時間または、連続した計測時間の平均時間とし、これらの時間に、湯沸かし目標温度までの残り計測回数を乗算して残時間とすることを特徴とすることができる。
このような構成では、上記に加え、さらに、残時間閾値温度範囲の昇温時間は、1回の
計測時間によってもよいが、連続した2回の計測時間の平均時間とすることで、万一の一時的な外的要因による温度変化の影響を回避して、しかも、内容量の違いによる昇温特性、昇温速度の違いにも対応した残時間閾値温度範囲での昇温に要した計測時間を得、この昇温特性、昇温速度の違いが反映した計測時間に、湯沸かし目標温度までの残りの計測回数を乗算することで、精度よい残時間を演算することができる。
本発明の電気貯湯容器の1つの特徴によれば、1つの閾値テーブルを利用した、複数ある残時間閾値温度範囲での昇温に要した計測時間と、この計測時点からの湯沸かし目標温度までの残りの計測回数とから、湯沸かし目標温度時点までの残時間を演算する共通の手法を、複数の湯沸かしモードでの異なった湯沸かし目標温度に対応する閾値範囲にて実行する、簡単な操作で、各閾値に対応するそのときどきの残時間を精度良く得て表示することができる。
本発明の電気貯湯容器の別の特徴によれば、1つの閾値テーブルを利用した、複数ある残時間閾値温度範囲での昇温に要した計測時間と、この計測時点からの湯沸かし目標温度までの残りの計測回数とから、湯沸かし目標温度時点までの残時間を演算する共通の手法を、各湯沸かしモードに共通な予め定まる初期残時間閾値温度範囲の昇温温度を計測した後、主湯沸かしモードでは、初期計測時間と予め定まる残りの計測回数とから、残時間を演算して表示するが、その余の湯沸かしモードでは、主湯沸かしモードでの湯沸かし目標温度の差分に応じ主湯沸かしモード時のそれより増、減した残りの計測回数を用いるより簡単な操作で残時間を演算し、表示できる。
上記に加え、さらに、延長操作付きの湯沸かしモードによって、湯沸かし目標温度を維持して内容液に含むカルキの除去を図った時点、またはおよび、湯沸かし目標温度時点、特に沸騰時点からの降温を図るなどして沸騰時点で発生しやすいキャビテーションを抑えた時点を、目標温度時点から延長した湯沸かし終了時点に対応した残時間の表示をも簡易に行える。
上記に加え、さらに、1回の計測時間よりは、連続した2回の計測時間の平均時間を残時間閾値温度範囲の昇温時間として、外的要因による温度変化、内容量の違いによる昇温特性、昇温速度の違いにより対応させて、湯沸かし目標温度までの残りの計測回数を乗算することで、精度よい残時間を演算することができる。
本発明に係る実施の形態の電気ポットとしての具体例を示す断面図である。 同電気ポットの制御回路のブロック図である。 同電気ポットの湯沸かしモードでの残時間の演算、表示に関する1つの制御例を示す前半フローチャートである。 同電気ポットの湯沸かしモードでの残時間の演算、表示に関する1つの制御例を示す後半フローチャートである。 図3、図4での残時間演算、表示に関連した残時間閾値の温度範囲例と昇温時間の残り計側回数例との関係を示すテーブル図である。 同電気ポットの湯沸かしモードでの残時間の演算、表示に関する別の制御例を示す前半フローチャートである。 同電気ポットの湯沸かしモードでの残時間の演算、表示に関する別の制御例を示す後半フローチャートである。 図6、図7での残時間演算、表示に関連した残時間閾値の温度範囲例と昇温時間の残り計側回数例との関係を複数の湯沸かしモードに対応して示すテーブル図である。
以下、本発明に係る実施の形態の電気貯湯容器について図1〜図8を参照しながら詳細に説明し、本発明の理解に供する。以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の範囲の記載を限定するものではない。
図1に示す本実施の形態の電気貯湯容器100は、家庭用の電気ポットに本発明を適用した場合の一例である。図1に示すように、器体1および蓋4からなり、器体1に収容したステンレス鋼製の真空二重容器などよりなる内容器3と、内容器3内の内容液2を加熱するヒータ11と、内容液2を器体1の外部に案内する吐出路25と、この吐出路25を通じて内容液2を吐出させるように蓋4に内蔵した手動のベローズポンプ10および吐出路25途中で内容器3の下に位置する電動ポンプ26とを備えている。吐出路25の内容器3の外側を立ち上がる立上がり部25aは透明管で形成して、器体1の前部の透明な液量表示窓を通じ外部から視認でき、内容器3内と同じレベルとなる立ち上がり部液位によってその時々の液量を外部に表示する。吐出路25の器体1の前部外に臨む吐出口25bの手前に、器体1が前傾や転倒したときに吐出路25を通じて内容液2が流出するのを阻止する前傾、転倒時止水弁27が設けられている。
蓋4は器体1を開閉するために、器体1の後部にヒンジピン16によって枢支されている。この枢支は必要に応じ蓋4を着脱できるようにおこなわれる。蓋4の前部には閉じ位置で器体1側の係止部19に係合して蓋4を閉じ位置にロックするロック部材21が設けられ、蓋4が閉じられたときにばね22の付勢によって係止部19に自動的に係合するようにしている。これに対応して蓋4にはロック部材21をばね22に抗して前記ロックを解除するロック解除部材23が設けられている。蓋4は、また、内容器3からの蒸気を外部に逃がす蒸気通路17が形成され、途中には、器体1が横転して内容液が進入してきた場合にそれを一時溜め込み、あるいは迂回させて外部に至るのを遅らせる安全経路17aや、転倒時止水弁17bが設けられている。
器体1の前部への張り出し端に前記吐出口25bを下向きに外部に突出させている張り出し部1aの上面には、電気貯湯容器100の各種湯沸かしモードの設定や湯沸し予約時刻の設定、保温温度の選択などを行い、動作モードや時間表示、動作状態を示す表示などを行う操作パネル31が設けられ、操作パネル31の内側に制御装置32としてのマイクロコンピュータを搭載した操作基板33が設けられている。制御装置32は前記制御のため、図2に示すように、操作パネル31と信号を授受するよう入出力部に接続されると共に、ヒータ11、具体的には湯沸かしヒータ11a、保温ヒータ11b、電動ポンプ26がドライバを介し出力部に接続され、吐出路25を通じて吐出される水量を計測する水量センサ12、内容液温度を検出する温度センサ26が入力部に接続されている。
操作パネル31は、例えば、図2に示すように、電動ポンプ26を働かせて内容液2を吐出させる給湯操作部41、湯沸かし目標温度が例えば100℃となる内容液2を沸騰させる通常沸騰モードN、湯沸かし目標温度が例えば98℃となる内容液を蒸気カット状態で湯沸かしを終える蒸気カットモードSC、湯沸かし目標温度が例えば100℃となり、目標温度持続時間αを持つカルキ除去モードα、湯沸かし目標温度が例えば100℃であ
るが、以降加熱を停止して沸騰点からの降温を図るなどして沸騰点で発生しやすいキャビテーションを抑えるための加熱停止維持時間βを持ったキャビテーショん防止モードβといった各種湯沸かしモードをロータリ式に切り替え選択する湯沸かし選択操作部42、98℃保温や80℃保温をロータリ式に選択する保温選択操作部43、現在時刻や湯沸かしモードの残時間、設定事項や動作状態を表示する液晶表示部44、液晶表示部44に時刻表示しながら湯沸かしの予約時刻を設定する予約設定操作部45が設けられ、制御装置32は初期設定、操作パネル31での各種設定と、水量センサ12、温度センサ34からの情報とを格納し、または外部供与されるプログラム46に従い、湯沸かしヒータ11a、保温ヒータ11b、電動ポンプ26を動作制御し、各種湯沸かしモードでの湯沸かし、保温、急騰を行うようにしている。
しかし、本発明は、これら具体例に限られることはなく、器体1や蓋4の構造、吐出機能の有無、加熱方式、各種設定方式は自由に選択採用することができる。要は、内容液2を複数の湯沸かしモードで加熱し湯沸かしや保温を行う電気貯湯容器全般に適用して有効である。
本実施の形態の電気貯湯容器100では、特に、内容液2を加熱して湯沸しや保温を行い、湯沸し時の昇温過程で湯沸かし目標温度までに複数設定した、例えば図5に示すような残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測した時間を基に湯沸かしモード目標温度時点までの残時間を演算し表示する残時間制御手段46を制御装置32の内部機能などとして持ち、少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードN、SCなどと、これらモードでの湯沸かしの最高目標温度、例えば100℃まで複数の残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・、〜100℃を設定した図5に示すような1つの閾値テーブル47と、を備え、残時間制御手段46は、複数ある残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・を昇温する時間を計測し、この計測時間と、この計測時点から該当する湯沸かし目標温度までの図5に例示する残りの計測回数と、から残時間を演算し、表示する。このように、1つの閾値テーブル47に各湯沸かしモードN、SCなどでの最高の湯沸かし目標温度に対応する複数の残時間閾温度範囲が設定されているので、湯沸かし目標温度が異なるどの湯沸かしモードに対しても、他と共通する温度範囲、例えば98℃までは共通の残時間閾値温度範囲での昇温に要した時間の計測と、個々の湯沸かしモードでの異なった残時間に対応する個々の目標温度までの残り計測回数とから、残時間を演算して、それを表示し、他の湯沸かしモードでの湯沸し目標温度、例えば前記98℃を超えたそれらと共通しない温度範囲、例えば100℃まではそれに対応する残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・の昇温に要した時間を計測し、この計測時間と、この計測時点から対応する個々の目標温度までの残り計測回数と、から残時間を演算して、それを表示する同様の操作を対応する湯沸かし目標温度時点まで延長するだけで対応できる。
この結果、1つの閾値テーブル47を利用した、複数ある残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・での昇温に要した計測時間と、この計測時点からの湯沸かし目標温度までの残りの計測回数とから、湯沸かし目標温度時点までの残時間を演算する共通の手法を、複数の湯沸かしモードN、SCなどでの異なった湯沸かし目標温度に対応する残時間閾値温度範囲にて実行する、簡単な操作で、各残時間閾値温度範囲に対応するそのときどきの残時間を精度良く得て表示することができる。
ここで、残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・での昇温に要した時間は、1回の計測時間によってもよいが、連続した2回の計測時間の平均時間とすることで、万一の一時的な外的要因による温度変化の影響を回避して、しかも、内容量の違いによる昇温特性、昇温速度の違いにも対応した残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・での昇温に要した計測時間を得、この昇温特性、昇温速度の違いが反映した計測時間に、湯沸かし目標温度までの残りの計測回数を乗算することで、精度よい残時間を演算することができる。
これの1つの実施例につき、図3、図4に示すフローチャートに基づき以下に説明する。湯沸かしモードN、SC、α、βのいずれかが選択されて湯沸かしが制御装置32によって開始されると、残時間制御手段46は図3、図4でのステップS1〜S38の制御を実行する。湯沸かしは20℃から開始されたものとして、それよりも高い残時間閾値下限温度22.0℃に達した時点から残時間閾値温度範囲での昇温時間の計測と、残り計測回数と、による残時間の演算と、表示とを行う。図3のステップS1にて温度センサ34が検出しているセンサ温度が1段目の残時間閾値下限温度Tn(=22.0℃)を上回ったとき、ステップS2で昇温時間の計測を開始し、ステップS3でセンサ温度が2段目の残時間閾値下限温度Tn+1(=27.1℃=1段目の上限温度)を上回ったとき、ステップS2での1段目の残時間閾値温度範囲Tn、Tn+1間での昇温時間Tnの計測を終了するのと同時に、ステップS4で2段目の残時間閾値温度範囲Tn+1、Tn+2間での昇温時間Tn2の計測を開始する。ステップS5でセンサ温度が3段目の残時間閾値下限温度Tn+2(=32.6℃=2段目の上限温度)を上回ったとき、ステップS4での2段目の残時間閾値温度範囲Tn+1、Tn+2間での昇温時間Tn1の計測を終了するのと同時に、ステップS6で先の1段目、2段目の昇温計測時間Tn、Tn1の平均値T17-15を演算する。
次のステップS7で平均時間T17-15に分未満の端数があると、ステップS8で平均時間T17-15に1分をプラスした後の昇温時間と、その時点から湯沸かし目的温度までの残り計測回数、例えば15と、から、具体的にはそれらを乗算することで残時間を演算し、端数がなければステップS9に移行して平均時間T17-15をそのまま昇温時間として、残り計測回数15とから残時間Tを演算する。
ここで、これら湯沸かし目標温度に昇温するのまでの残時間は、湯沸かし目標温度に達した後、カルキ除去やキャビテーション防止などのために湯沸かし目標温度維持や、降温操作維持の延長操作時間に見合うタイマαやβをスタートさせてそれが終了する時点までを表示上の残時間とする湯沸かしモードα、βでは、実用できない。そこで、ステップS8、9での残時間演算値を確定とせずに、次のステップS11でそのような延長操作のある湯沸かしモードαやβが設定されているかを判定し、設定されていればステップS8、9で演算した残時間Tに対応する延長操作時間αやβを加算して後、設定されていなければそのままステップS12に移行し、ステップS12で選択されている湯沸かしモードに対応する残時間を前記液晶表示部44などに表示する。同時に、ステップS13にて昇温時間Tn2の計測を開始する。
ステップS14でセンサ温度が4段目の残時間閾値下限温度Tn+3(=37.3℃)を上回ったとき、ステップS13での4段目の残時間閾値温度範囲Tn+2、Tn+3間での昇温時間Tn2の計測を終了するのと同時に、図4のステップS15で残時間閾値温度範囲Tn+2、Tn+4間での昇温平均時間T16-14の計測を開始する。ステップS15でセンサ温度が5段目の残時間閾値下限温度Tn+3(=42.3℃=4段目の上限温度)を上回ったとき、ステップS13での5段目の残時間閾値温度範囲Tn+3、Tn+4間での昇温時間Tn3の計測を終了するのと同時に、ステップS6で先の2段目、3段目の昇温計測時間Tn、Tn1の平均値T16-14を演算する。
次のステップS16で平均時間T16-14に分未満の端数があると、ステップS17で平均時間T16-14に1分をプラスした後の昇温時間と、その時点から湯沸かし目的温度までの残り計測回数、例えば14と、から、具体的にはそれらを乗算することで残時間を演算し、端数がなければステップS17aで平均時間T17-15をそのまま昇温時間として、残り計測回数14とから残時間Tを演算する。ここで、前記の場合同様に、ステップS18
でそのような延長操作のある湯沸かしモードαやβが設定されているかを判定し、設定されていればステップS17、S17aで演算した残時間Tに対応する延長操作時間αやβを加算して後、設定されていなければそのままステップS19に移行し、ステップS120で選択されている湯沸かしモードに対応する残時間を前記液晶表示部44などに表示するのと同時に、図示しないがステップS13での4段目の時間閾値温度範囲Tn+2、Tn+3間での昇温時間Tn2の計測を終了した後、後段の残時間閾値温度範囲Tn+3、Tn+4間以降の昇温時間の計測と残時間の演算、表示を繰り返し、ステップS31で湯沸かし目標温度(例えば、98℃、100℃)に達したと判定すると、ステップS32でカルキ除去の湯沸かしモードαであるとステップS34で目標温度維持するヒータ11の通電制御と、カルキ除去タイマαをスタートさせ、蒸気カットの湯沸かしモードSCであるとステップS33で、加熱停止制御と、キャビテーション防止タイマβをスタートさせて、ステップS35で残時間の減算表示をし、ステップS36でタイマαまたはβの終了を待つ、ステップS36でタイマαまたはβが終了したとき、またステップS32で延長操作のない湯沸かしモードNやSCであるとそのまま、ステップS37に移行して残時間表示を停止して湯沸かしモード終了とし、ステップS38で保温に移行する。湯沸かしモードの終了表示をしないでも保温モードへの移行に伴う保温表示によって湯沸かしモードの終了を告知することができる。しかし、これに限られることはない。
また、本実施の形態の電気貯湯容器100では、上記とは別に、少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードN、SCなどと、これらモードでの最高の湯沸かし目標温度まで複数の閾値を設定した、例えば図8に示す、本例で便宜上用いる中央欄を除いた、左端欄と右端欄からなるような、図5に示す例と同様な1つの閾値テーブル48と、を備え、図2に示す残時間制御手段46は、各湯沸かしモードに共通な例えば前記98℃までの予め定めた初期残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・、〜100℃での昇温時間を計測した後、予め設定した主湯沸かしモード、例えば通常沸騰モードNでは、前記初期計測時間と、この計測時点から主湯沸かしモードとした通常沸騰モードNでの目標温度100℃時点までの予め定まる残りの計測回数とから残時間を演算して、表示し、その余の湯沸かしモード、従って本例では、蒸気カットの湯沸かしモードSC、カルキ除去の湯沸かしモードα、キャビテーション防止の湯沸かしモードβでは、主湯沸かしモードNとの湯沸かし目標温度の差分、例えば前記98℃と100℃との差に応じ残りの計測回数を増、減して、具体的には、主湯沸かしモードとした通常沸騰の湯沸かしモードNの目標温度100℃に対し、蒸気カットの湯沸かしモードSCの目標温度は98℃と低く差があり、カルキ除去およびキャビテーション防止の湯沸かしモードαおよびβのそれは100℃と差がないことから、蒸気カットの湯沸かしモードSCでは目標温度98℃があることに対応して、通常沸騰の湯沸かしモードNの図8左欄に示した17〜0の残り計測回数を、図8中央欄に示した残り計測回数16〜0と−1した残り回数の設定とし、カルキ除去およびキャビテーション防止の湯沸かしモードαおよびβでは目標温度に差がないので、主湯沸かしモードとした通常沸騰の湯沸かしモードNに設定した図8左欄の残り計測回数として、前記計測した昇温時間とで、残時間を演算し、表示することで対応できる。
これにより、1つの閾値テーブル48に各湯沸かしモードN、SCなどでの最高の湯沸かし目標温度、例えば100℃に対応する複数の残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・、〜100℃が設定されているのを利用して、各湯沸かしモードN、SC、α、βなどに共通な、例えば前記98℃までの予め定まる初期残時間閾値温度範囲〜12.3、〜17.6、22.0、27.1、・・98℃での昇温温度を計測した後、予め設定した主湯沸かしモードNおよび目標温度に差がない湯沸かしモードα、βに対しては、この計測時間と、この計測時点から主湯沸かしモードでの湯沸かし目標温度100℃までの予め定めた残りの計測回数とから残時間を演算して表示するが、その余の湯沸かしモードでは、主湯沸かしモードでの湯沸かし目標温度の差分に応じ残りの計測回数を主湯沸かしモード時のそれより増、減するだけの対応で、残時間を演算し、表示できる。具体的には、主湯沸かしモードNおよび目標温度に差がない湯沸かしモードα、βでは、残り計測回数0〜17の設定で対応するのに対し、湯沸かしモードSCでは、残り計測回数を0〜16と−1した設定で対応する。
ここに、各湯沸かしモードで湯沸かしモードN、α、βは図8の左欄、右欄を持った閾値テーブル48で対応し、湯沸かしモードSCでは、図8の中央欄、右欄を持った閾値テーブル49との使い分けにより対応すると、湯沸かし目標温度の違いに応じ残時間が異なる閾値テーブル48、49を設定して、選択された湯沸かしモードに対応するものを選択使用するようにもでき、それによって演算操作が複雑化することはない。この2種類の閾値テーブル48、49は図8に示すように残時間閾値温度範囲を共用するように合成したものとして利用することができる。
これの1つの実施例につき、図6、図7に示すフローチャートに基づき以下に説明する。湯沸かしモードN、SC、α、βのいずれかが選択されて湯沸かしが制御装置32によって開始されると、残時間制御手段46は図6、図7でのステップS41〜S78の制御を実行する。湯沸かしは20℃から開始されたものとして、それよりも高い残時間閾値下限温度22.0℃に達した時点から残時間閾値温度範囲での昇温時間の計測と、残り計測回数と、による残時間の演算と、表示とを行う。図6のステップS41にて温度センサ34が検出しているセンサ温度が1段目の残時間閾値下限温度Tn(=22.0℃)を上回ったとき、ステップS42で昇温時間Tnの計測を開始し、ステップS43でセンサ温度が2段目の残時間閾値下限温度Tn+1(=27.1℃=1段目の上限温度)を上回ったとき、ステップS42での1段目の残時間閾値温度範囲Tn、Tn+1間での昇温時間Tnの計測を終了するのと同時に、ステップS44で2段目の残時間閾値温度範囲Tn+1、Tn+2間での昇温時間Tn2の計測を開始する。ステップS45でセンサ温度が3段目の残時間閾値下限温度Tn+2(=32.6℃=2段目の上限温度)を上回ったとき、ステップS44での2段目の残時間閾値温度範囲Tn+1、Tn+2間での昇温時間Tn1の計測を終了するのと同時に、ステップS46で先の1段目、2段目の昇温計測時間Tn、Tn1の平均値T17-15を演算する。
次のステップS47で湯沸かしモードが通常沸騰のN、蒸気カットのSC、カルキ除去α、キャビテーション防止のβのいずれであるか判別し、Nである場合、ステップS48で昇温時間、具体的には平均昇温時間T17-15と、その時点から湯沸かし目的温度100℃までの残り計測回数、例えば15と、から、それらを乗算することで残時間Tを演算し、SCである場合、ステップS49で昇温時間、具体的には平均昇温時間T17-15と、その時点から湯沸かし目的温度98℃までの残り計測回数14と、から、それらを乗算することで残時間Tを演算し、α、βである場合、ステップS50、51で、昇温時間、具体的には平均昇温時間T17-15と、その時点から湯沸かし目的温度100℃までの残り計測回数、例えば15と、から、それらを乗算した上で、延長操作時間α、βを加算することで残時間Tを演算する。
ついで、ステップS52で平均時間T17-15に分未満の端数があると、ステップS53で上記演算した残時間Tに1分を加算し、その結果を残時間として表示するが、端数がなければそのままステップS54に移行して、ステップS48〜S51で演算した残時間Tをそのまま表示する。同時に、図7のステップS55で3段目の残時間閾値温度範囲Tn+2、Tn+3間の昇温時間Tn2の計測を開始する。ステップS56でセンサ温度が4段目の残時間閾値下限温度Tn+3(=37.3℃)を上回ったとき、ステップS55での4段目の残時間閾値温度範囲Tn+2、Tn+3間での昇温時間Tn2の計測を終了するのと同時に、ステップS57で2段目、3段目の残時間閾値温度範囲Tn+2、Tn+4間での昇温平均時間T16-14を演算する。ステップS57aで湯沸かしモードが通常沸騰のN、蒸気カットのSC
、カルキ除去α、キャビテーション防止のβのいずれであるか判別し、Nである場合、ステップS58で昇温時間、具体的には平均昇温時間T16-14と、その時点から湯沸かし目的温度100℃までの残り計測回数、例えば14と、から、それらを乗算することで残時間Tを演算し、SCである場合、ステップS59で昇温時間、具体的には平均昇温時間T16-14と、その時点から湯沸かし目的温度98℃までの残り計測回数13と、から、それらを乗算することで残時間Tを演算し、α、βである場合、ステップS60、61で、昇温時間、具体的には平均昇温時間T16-14と、その時点から湯沸かし目的温度100℃までの残り計測回数、例えば14と、から、それらを乗算した上で、延長操作時間α、βを加算することで残時間Tを演算する。
次のステップ62で平均時間T16-14に分未満の端数があると、ステップS63で平均時間T16-14に1分をプラスした後の昇温時間と、その時点から湯沸かし目的温度までの残り計測回数、例えば13または12と、から、それらを乗算することで残時間を演算し、表示することをそれぞれの湯沸かしモードに対応する目標温度100℃または98℃まで繰り返す。ステップS71で湯沸かし目標温度100℃または98℃であると、ステップS72で延長操作αまたはβの有無を判定し、湯沸かしモードが通常沸騰のN、蒸気カットのSC、カルキ除去α、キャビテーション防止のβのいずれであるか判別し、βであるとステップS73で加熱停止制御と、キャビテーション防止タイマβをスタートさせて、αであると目標温度維持とカルキ除去タイマαをスタートさせて、ステップS75で残時時間となるαまたはβ分の減算表示をし、ステップS76でタイマαまたはβの終了を待ち、ステップS76でタイマαまたはβが終了したとき、またステップS32で延長操作のない湯沸かしモードNやSCであるとそのまま、ステップS67に移行して残時間表示を停止して湯沸かしモード終了とし、ステップS78で保温に移行する。湯沸かしモードの終了表示をしないでも保温モードへの移行に伴う保温表示によって湯沸かしモードの終了を告知することができる。しかし、これに限られることはない。
本発明は、家庭用の電気ポットを含む電気貯湯容器一般に実用して、簡単な演算操作で目標温度などが異なる複数の湯沸かしモードでの、残時間を演算し、表示できる。
1 器体
2 内容液
3 内容器
4 蓋
11 ヒータ
32 制御装置
33 操作基板
34 温度センサ
41 給湯操作部
42 湯沸かしモードの選択操作部
43 保温温度の選択操作部
44 予約時刻の設定操作部
45 プログラム
46 残時間制御手段

Claims (4)

  1. 内容液を加熱して湯沸しや保温を行い、湯沸し時の昇温過程で湯沸かし目標温度までに複数設定した残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測した時間を基に湯沸かしモード目標温度時点までの残時間を演算し表示する制御手段を持った電気貯湯容器において、少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードと、これらモードでの湯沸かしの最高目標温度まで複数の閾値を設定した1つの閾値テーブルと、を備え、制御手段は、複数ある残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測時間と、この計測時点から該当する湯沸かし目標温度までの残りの計測回数と、から残時間を演算し、表示することを特徴とする電気貯湯容器。
  2. 内容液を加熱して湯沸しや保温を行い、湯沸し時の昇温過程で湯沸かし目標温度までに複数設定した残時間閾値温度範囲を昇温する時間を計測し、この計測した時間を基に湯沸かしモード目標温度時点までの残時間を演算し表示する制御手段を持った電気貯湯容器において、少なくとも湯沸かし目標温度が異なる複数の湯沸かしモードと、これらモードでの最高の湯沸かし目標温度まで複数の閾値を設定した1つの閾値テーブルと、を備え、制御手段は、各湯沸かしモードに共通な予め定めた初期残時間閾値温度範囲の昇温時間を計測した後、予め設定した主湯沸かしモードでは、前記初期計測時間と、この計測時点から主湯沸かしモードでの目標温度時点までの予め定まる残りの計測回数とから残時間を演算して、表示し、その余の湯沸かしモードでは、主湯沸かしモードとの湯沸かし目標温度の差分に応じ残りの計測回数を増、減して、前記計測した昇温時間とで、残時間を演算し、表示することを特徴とする電気貯湯容器。
  3. 湯沸かしモードは、湯沸かし目標温度時点に対し、湯沸かし温度維持またはおよび湯沸かし終了表示までの待ちによる湯沸かし終了時点を延長する延長操作が付帯しており、当該延長操作付きの湯沸かしモードでは、制御手段は、前記演算した残時間に、それらの延長時間時間を加算した残時間を表示する請求項1、2のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
  4. 残時間閾値温度範囲での昇温に要した時間は、1回の計測時間または、連続した計測時間の平均時間とし、これらの時間に、湯沸かし目標温度までの残り計測回数を乗算して残時間とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気貯湯容器。
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