JP2010279118A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】レギュレーションが良く異常発振を防止することができるDC−DCコンバータ。
【解決手段】直流電源Vinの両端に接続され且つ直列に接続された複数のスイッチ素子Q1,Q2と、複数のスイッチ素子の接続点と直流電源の一端とに接続され、トランスTの1次巻線PとコンデンサCriとが直列に接続された直列回路と、トランスの2次巻線S1,S2に発生する電圧を整流及び平滑して直流電圧を取り出す整流平滑回路D1,D2,Coと、直流電圧に基づくフィードバック信号に対応して複数のスイッチ素子のスイッチング周波数を可変させて、複数のスイッチ素子を交互にオフ・オフさせる制御回路10aとを備え、制御回路は、フィードバック信号のフィードバック量に対してスイッチング周波数を非線形に変化させる非線形変化手段11aを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、DC−DCコンバータに関し、特にDC−DCコンバータのフィードバック制御に関する。
図7は従来のDC−DCコンバータを示す回路図である。図7に示すDC−DCコンバータの動作を説明する。まず、直流電源Vinの電圧が印加されると、図示しない起動回路により制御回路10が動作を開始する。制御回路10は、発振回路11、D型フリップフロップ回路13、デットタイム生成回路14,15、レベルシフト回路16、バッファ回路17,18を有し、スイッチ素子Q1とスイッチ素子Q2とをデットタイムを有して交互にオン・オフさせる。
スイッチ素子Q2がオンすると、Vin→Q2→Lr→P→Cri→Vinの経路で電流が流れる。この電流は、トランスTの1次側の励磁インダクタンスLpに流れる励磁電流と、1次巻線P、2次巻線S2、ダイオードD2、コンデンサCoを介して出力端子+Vo及び−Voから負荷へ供給される負荷電流との合成電流となる。前者の電流は、(リアクトルLr+励磁インダクタンスLp)と電流共振コンデンサCriとの正弦波状の共振電流となり、スイッチ素子Q2のオン期間に比べて低い共振周波数とするため、正弦波の一部が三角波状の電流として観測される。後者の電流は、リアクトルLrと電流共振コンデンサCriとの共振要素が現れた正弦波状の共振電流となる。
スイッチ素子Q2がオフすると、トランスTに蓄えられた励磁電流のエネルギーにより、(リアクトルLr+励磁インダクタンスLp)と電流共振コンデンサCri、電圧共振コンデンサCrvによる電圧疑似共振が発生する。このとき、小さい容量の電圧共振コンデンサCrvによる共振周波数がスイッチ素子Q1およびスイッチ素子Q2の両端電圧として観測される。即ち、スイッチ素子Q2の電流は、スイッチ素子Q2のオフと共に電圧共振コンデンサCrvに移る。電圧共振コンデンサCrvがゼロボルトまで放電されると、ダイオードD3に電流が移行する。これは、トランスTに蓄えられた励磁電流によるエネルギーがダイオードD3を介して電流共振コンデンサCriを充電する。この期間にスイッチ素子Q1をオンさせることでスイッチ素子Q1のゼロボルトスイッチが可能となる。
スイッチ素子Q1がオンすると、電流共振コンデンサCriを電源として、Cri→P→Lr→Q1→Criの経路で電流が流れる。この電流は、トランスTの励磁インダクタンスLpに流れる励磁電流と、1次巻線P、2次巻線S1、ダイオードD1、平滑コンデンサCoを介して出力端子+Vo及び−Voから負荷へ供給される負荷電流との合成電流となる。前者の電流は、(リアクトルLr+励磁インダクタンスLp)と電流共振コンデンサCriの正弦波状の共振電流となり、スイッチ素子Q1のオン期間に比べて低い共振周波数とするため、正弦波の一部が三角波状の電流として観測される。後者の電流は、リアクトルLrと電流共振コンデンサCriとの共振要素が現れた正弦波状の共振電流となる。
スイッチ素子Q1がオフすると、トランスTに蓄えられた励磁電流のエネルギーにより、(リアクトルLr+励磁インダクタンスLp)と電流共振コンデンサCri、電圧共振コンデンサCrvによる電圧疑似共振が発生する。このとき、小さい容量の電圧共振コンデンサCrvによる共振周波数がスイッチ素子Q1およびスイッチ素子Q2の両端電圧として観測される。即ち、スイッチ素子Q1の電流は、スイッチ素子Q1のオフと共に電圧共振コンデンサCrvに移る。電圧共振コンデンサCrvが直流電源Vinの電圧まで充電されると、ダイオードD4に電流が移行する。これは、トランスTに蓄えられた励磁電流によるエネルギがダイオードD4を介して直流電源Vinに回生される。この期間にスイッチ素子Q2をオンさせることでスイッチ素子Q2のゼロボルトスイッチが可能となる。
図8(a)は直流電源Vinの電圧が300Vで100%負荷(重負荷)でスイッチング周波数が43.1kHzの波形図、図8(b)は直流電源Vinの電圧が450Vで100%負荷でスイッチング周波数が74.6kHzの波形図である。図8(a)と図8(b)とにより重負荷時の入力電圧の変化に対する各部の波形を比較できる。
この例では、制御回路10は、入力電圧変化に対してデットタイムを固定しスイッチング周波数を制御して、スイッチ素子Q1とスイッチ素子Q2とを交互にオン・オフさせる。これは、負荷に流れる共振電流の周波数は一定であることを利用し、周波数制御によりオン幅を広げることで循環電流である励磁電流を増やし、電流共振コンデンサCriの電圧の振幅を変化させて出力電圧を制御する。
図8(c)は直流電源Vinの電圧が300Vで0.01%負荷(無負荷)でスイッチング周波数が47.1kHzの波形図、図8(d)は直流電源Vinの電圧が450Vで0.01%負荷でスイッチング周波数が83.3kHzの波形図である。図8(c)と図8(d)とにより無負荷時の入力電圧の変化に対する各部の波形を比較できる。
図8(a)と図8(c)、図8(b)と図8(d)によりそれぞれの入力電圧における負荷変動に対する各部の波形を比較できる。図8(a)の波形では、重負荷であるため負荷電流に相当する共振電流が流れている。図8(c)の波形では、無負荷であるため負荷電流としての共振電流がほとんど流れていない。図8(a)の波形と図8(c)の波形とから負荷変動に対して周波数がほとんど変化しないことがわかる。
ところで、実際のDC−DCコンバータでは、図7の回路図に図示しないインダクタンスやキャパシタンスが多数存在する。通常、DC−DCコンバータの回路動作に大きな影響を与えないが、インダクタンスやキャパシタンスを無視できないことがある。例えば、トランスTの巻線間浮遊容量があり、図7では巻線間浮遊容量Cmを破線で示す。巻線間浮遊容量Cmが比較的大きい場合、DC−DCコンバータの回路動作に影響が現れる。
図9は巻線間浮遊容量がある場合の各部の波形図である。図9(a)〜図9(d)は、図8(a)〜図8(d)と対応している。図9の各波形は、図8の各波形とは異なり、負荷変動に対して周波数が大きく変化する。これは、巻線間浮遊容量Cmと巻線インダクタンスによる振動電圧が発生し、このピーク電圧を整流時にピーク充電するためである。ピーク充電により整流後の電圧が高くなりやすいため、フィードバック回路(フォトカプラPC)による制御回路10へのフィードバック量が大きくなる。このため、制御回路10は、発振回路11の発振周波数(スイッチング周波数に相当)を上昇させて出力電圧Voの上昇を抑える。即ち、重負荷時から軽負荷時までフィードバック量が少なく、軽負荷時から無負荷時まで大きなフィードバック量が必要となる。図10に出力電力比とスイッチング周波数の関係を示した。図10からわかるように巻線間浮遊容量がある場合、出力電力比が小さくなるに従ってスイッチング周波数が大きくなっている。
図11に従来のDC−DCコンバータの制御回路10のフィードバック電流と発振周波数との関係を示す。即ち、フィードバック電流と発振周波数とが比例関係にある。巻線間浮遊容量が小さい場合、発振周波数の変動が少なく、少ないフィードバック電流で全体を制御できる。
しかし、巻線間浮遊容量が大きい場合、周波数の変動が大きく、大きなフィードバック電流で全体を制御する必要がある。これは、大きなフィードバック電流を流すためにゲインを大きくする必要がある。フィードバック制御のDC−DCコンバータは、フィードバックループの安定を図るために位相とゲイン(フィードバックゲイン)を適切な値にする必要がある。ゲインが1以上で位相が360度の整数倍になると制御系が異常発振することが知られている。このため、ゲインを大きくし過ぎると異常発振の可能性が高くなる。
なお、従来の技術の関連技術として、例えば特許文献1に記載された電流共振型コンバータ装置が知られている。
特開2005−39975号公報
しかし、従来のDC−DCコンバータでは、特に軽負荷時の電圧上昇を防止するためにゲインをぎりぎりまで大きくしているため、DC−DCコンバータを量産した場合、部品バラツキ、温度変化などにより異常発振を起こすことがあった。また、急激な周波数上昇が始まる軽負荷分のダミー負荷を設けることでゲインを大きくせずに異常発振を防止できる。図10によれば、おおよそ定格の0.01%のダミー負荷を設ければ良いが、ダミー負荷による損失が大きく効率が低下する。
本発明は、レギュレーションが良く異常発振を防止することができるDC−DCコンバータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、直流電源の両端に接続され且つ直列に接続された複数のスイッチ素子と、前記複数のスイッチ素子の接続点と前記直流電源の一端とに接続され、トランスの1次巻線とコンデンサとが直列に接続された直列回路と、前記トランスの2次巻線に発生する電圧を整流及び平滑して直流電圧を取り出す整流平滑回路と、前記直流電圧に基づくフィードバック信号に対応して前記複数のスイッチ素子のスイッチング周波数を可変させて、前記複数のスイッチ素子を交互にオフ・オフさせる制御回路とを備え、前記制御回路は、前記フィードバック信号のフィードバック量に対して前記スイッチング周波数を非線形に変化させる非線形変化手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、非線形変化手段がフィードバック信号のフィードバック量に対してスイッチング周波数を非線形に変化させるので、ゲインを大きくしなくても軽負荷時に必要な周波数付近では、同じフィードバック電流においても十分にスイッチング周波数が大きくなる。従って、軽負荷から無負荷時においては、必要以上にゲインを大きくする必要がなく、異常発振を起こす可能性がなくなる。
本発明の実施例1のDC−DCコンバータの回路図である。 本発明のDC−DCコンバータの制御回路のフィードバック電流と発振周波数の関係を示す図である。 本発明の実施例2のDC−DCコンバータの回路図である。 本発明の実施例2のDC−DCコンバータの制御回路内の直線対数変換回路及び発振回路の回路図である。 図4に示す直線対数変換回路の入力電圧と出力電圧との関係を示す図である。 図4に示す発振回路の電圧と発振周波数との関係を示す図である。 従来のDC−DCコンバータを示す回路図である。 従来のDC−DCコンバータの各部の波形図である。 従来のDC−DCコンバータの巻線間浮遊容量がある場合の各部の波形図である。 従来のDC−DCコンバータの出力電力比と発振周波数との関係を示す図である。 従来のDC−DCコンバータの制御回路のフィードバック電流と発振周波数との関係を示す図である。
以下、本発明のDC−DCコンバータの実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1のDC−DCコンバータの回路図である。図1において、直流電源Vinの両端には、MOSFETからなるスイッチ素子Q1とMOSFETからなるスイッチ素子Q2との直列回路が接続されている。スイッチ素子Q1のドレイン−ソース間にはダイオードD3が接続され、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間にはダイオードD4が接続されている。ダイオードD3,D4は、スイッチ素子Q1,Q2の寄生ダイオードでも良い。スイッチ素子Q1のドレイン−ソース間には、リアクトルLrとトランスTの1次巻線Pと電流共振コンデンサCriとの直列回路が接続されるとともに、電圧共振コンデンサCrvが接続されている。
トランスTの2次巻線S1と2次巻線S2とは、直列に接続され、2次巻線S1の一端にはダイオードD1のアノードが接続され、2次巻線S2の一端にはダイオードD2のアノードが接続されている。ダイオードD1のカソードとダイオードD2のカソードとは平滑コンデンサCoの一端とフォトカプラPCのダイオードのアノードと出力端子+Voと電圧検出回路20の一端とに接続されている。
平滑コンデンサCoの他端は、2次巻線S1と2次巻線S2との接続点と出力端子−Voと電圧検出回路20の他端に接続されている。
フォトカプラPCのダイオードのカソードは電圧検出回路20に接続され、電圧検出回路20は、平滑コンデンサCoの両端電圧を検出する。フォトカプラPCは、電圧検出回路20で検出された電圧に応じた電流をフィードバック電流Ifbとしてフォトトランジスタに流す。
制御回路10aは、フィードバック電流Ifbの値に応じてスイッチング周波数を制御することにより、スイッチ素子Q1とスイッチ素子Q2とをオン・オフさせる。制御回路10aは、実施例1の特徴である発振回路11a、D型フリップフロップ回路13、デットタイム生成回路14,15、レベルシフト回路16、バッファ回路17,18を有する。
発振回路11a(非線形変化手段)は、フィードバック電流Ifbのフィードバック量に対して発振周波数(スイッチング周波数に相当)を非線形に変化させる。D型フリップフロップ回路13は、発振回路11aからの発振周波数信号に基づき、それぞれがデューティ50%で交互にオン・オフする第1パルス信号及び第2パルス信号を生成する。
デットタイム生成回路14は、第1パルス信号に対して第1デットタイムだけ遅延させてバッファ回路17を介してローサイド側のスイッチ素子Q1にゲートドライブ信号として出力する。デットタイム生成回路15は、第2パルス信号に対して第2デットタイムだけ遅延させてレベルシフト回路16とバッファ回路18とを介してハイサイド側のスイッチ素子Q2にゲートドライブ信号として出力する。
なお、実施例1のDC−DCコンバータの概略動作は、図7で示した従来のDC−DCコンバータの動作と同じであるので、ここでは、実施例1の特徴である発振回路11aの動作を説明する。
発振回路11aは、フィードバック電流Ifbのフィードバック量に対して発振周波数(スイッチング周波数に相当)を非線形に変化させる。具体的には図2に示すように、重負荷時(フィードバック電流Ifbが0〜約60uAの範囲)のフィードバック量に対する発振周波数の変化に対して、軽負荷時から無負荷時(フィードバック電流Ifbが約70uAから100uAの範囲)までのフィードバック量に対する発振周波数の変化を大きくする指数特性を有している。
即ち、図11に示す従来のフィードバック電流Ifbと発振周波数とは比例特性であったのに対して、図2に示す実施例1のフィードバック電流Ifbと発振周波数とは指数特性となっている。
これにより、特に軽負荷時の電圧上昇を防止するためにゲインを大きくする必要がない。これは、ゲインを大きくしなくても軽負荷時に必要な周波数付近では、同じフィードバック電流においても十分に周波数が大きくなっているからである。即ち、軽負荷時に周波数上昇が必要な領域においては、その特性が指数特性となっているため、ゲインが高い。このため、軽負荷から無負荷において、必要以上にゲインを大きくする必要がなく、異常発振を起こす可能性がなくなる。このため、DC−DCコンバータを量産した場合に、部品バラツキ、温度変化などにより異常発振を起こす可能性がなくなる。
また、軽負荷時の電圧上昇を防止するためのダミー負荷を設ける必要がなく、損失増加による効率低下がない。このため、制御のフィードバック系が安定で、過渡応答が良好で高効率なDC−DCコンバータを提供できる。
図3は本発明の実施例2のDC−DCコンバータの回路図である。実施例2のDC−DCコンバータは、実施例1の発振回路11aに代えて、非線形変化手段として、発振回路11bと直線対数変換回路12とを設けたことを特徴とする。その他の構成は、実施例1の構成と同一であるので、ここでは、発振回路11bと直線対数変換回路12とを説明する。
図4は本発明の実施例2のDC−DCコンバータの制御回路内の直線対数変換回路及び発振回路の回路図である。
直線対数変換回路12は、図5に示すように、フォトカプラPCから入力されるフィードバック電圧FB(入力電圧)であり且つ直線的に変化する電圧を対数電圧(非線形に変化する電圧)に変換して、発振回路11bへ出力電圧として出力する。具体的には図5に示すように、重負荷時の入力電圧(約1.2V〜3.0V)の変化に対する出力電圧の変化に対して、軽負荷時から無負荷時の入力電圧(約1.2V〜0V)の変化に対する出力電圧の変化を大きくする対数特性を有している。
図4に示す直線対数変換回路12のFB端子には抵抗R1の一端とフォトカプラPCの一端が接続され、抵抗R1の他端は電源E1に接続され、フォトカプラPCの他端は接地される。FB端子は抵抗R2を介してオペアンプOP1の反転入力端子とトランジスタTr1のコレクタに接続され、オペアンプOP1の非反転入力端子は接地される。
トランジスタTr1のベースは接地され、トランジスタTr1のエミッタとトランジスタTr2のエミッタとは抵抗R4を介してオペアンプOP1の出力端子に接続される。トランジスタTr1とトランジスタTr2とはミラー回路を構成し、オペアンプOP1とトランジスタTr1と抵抗R4とで対数回路を構成している。
トランジスタTr2のコレクタは抵抗R3の一端とトランジスタTr2のベースとオペアンプOP2の非反転入力端子とに接続され、抵抗R3の他端は電源E2に接続される。オペアンプOP2の反転入力端子には抵抗R5の一端と抵抗R6の一端とが接続され、抵抗R5の他端は出力端子VnoとオペアンプOP2の出力端子とに接続され、抵抗R6の他端は接地される。
以上の構成によれば、軽負荷時から無負荷時にはフォトカプラPCがオンする方向となり、FB端子=Vni端子(入力電圧端子)は、図5に示すように、0Vに近づく。すると、オペアンプOP1の出力はより高い電圧となるので、トランジスタTr2のエミッタ電流も減少する。このため、オペアンプOP2の非反転入力端子の電圧は上昇する。これにより、Vno端子(出力電圧端子)は、図5に示すように、14V(Vcc)に近づく。
一方、重負荷時には、フォトカプラPCがオフする方向となり、FB端子=Vni端子は、図5に示すように、3Vに近づく。すると、オペアンプOP1の出力はより低い電圧となるので、トランジスタTr2のエミッタ電流も増加し、オペアンプOP2の非反転入力端子の電圧は低下する。このため、オペアンプOP2の出力は低い電圧、即ち、Vno端子は、図5に示すように、0Vに近づく。図5に示す対数特性は、オペアンプOP1とトランジスタTr1とにより実現され、軽負荷時から無負荷時に出力電圧の変化、即ち周波数変化が大きくなる。
発振回路11bは、図6に示すように、直線対数変換回路12からの非線形に変化する電圧に対応して、発振周波数を正比例させて変化させる特性を有する。図4に示す発振回路11bは、Vno端子に接続されるVc端子は、抵抗R7を介してトランジスタTr3のベースとコレクタとトランジスタTr4のベースとに接続される。トランジスタTr3とトランジスタTr4とは、ミラー回路を構成する。
トランジスタTr3のエミッタとトランジスタTr4のエミッタとはダイオードD6のアノードと抵抗R10の一端とに接続され、ダイオードD6のカソードは抵抗R11の一端に接続され、抵抗R11の他端はコンデンサC1の一端とダイオードD5のアノードとオペアンプOP3の反転入力端子とに接続される。
ダイオードD5のカソードはトランジスタTr4のコレクタに接続され、コンデンサC1の他端は接地される。オペアンプOP3の非反転入力端子には抵抗R8の一端と抵抗R9の一端と抵抗R10の他端とが接続される。抵抗R8の他端は電源E3に接続され、抵抗R9の他端は接地される。オペアンプOP3の出力はVd端子に出力される。
以上の構成によれば、直線対数変換回路12のオペアンプOP2の出力により、コンデンサC1を充放電する。充電電流は、定抵抗R8〜R11による充電とし、放電電流は、Vc端子電圧に対応した定電流放電とする。このため、図6に示すようにVc端子の電圧に比例して発振周波数が変化する。
即ち、直線対数変換回路12と発振回路11bとを用いたことで、フォトカプラPCから入力されるフィードバック電圧FB(入力電圧)の直線的な変化に対して、発振回路11bでは発振周波数を対数特性で変化させることができる。従って、実施例2においても、実施例1と同様に、重負荷時のフィードバック量に対する発振周波数の変化に対して、軽負荷時から無負荷時までのフィードバック量に対する発振周波数の変化を大きくすることができるので、実施例1の効果と同様な効果が得られる。
本発明は、スイッチング電源装置に利用可能である。
Vin 直流電源
Q1,Q2 スイッチ素子
Lr リアクトル
T トランス
P 1次巻線
S1,S2 2次巻線
D1〜D6 ダイオード
Co 平滑コンデンサ
Cri 電流共振コンデンサ
Crv 電圧共振コンデンサ
PC フォトカプラ
10,10a,10b 制御回路
11,11a,11b 発振回路
12 直線対数変換回路
13 D型フリップフロップ回路
14,15 デットタイム作成回路
16 レベルシフト回路
17,18 バッファ回路
20 電圧検出回路
OP1,OP2,OP3 オペアンプ
R1〜R11 抵抗
C1 コンデンサ
Tr1〜Tr4 トランジスタ
E1〜E3 電源

Claims (5)

  1. 直流電源の両端に接続され且つ直列に接続された複数のスイッチ素子と、
    前記複数のスイッチ素子の接続点と前記直流電源の一端とに接続され、トランスの1次巻線とコンデンサとが直列に接続された直列回路と、
    前記トランスの2次巻線に発生する電圧を整流及び平滑して直流電圧を取り出す整流平滑回路と、
    前記直流電圧に基づくフィードバック信号に対応して前記複数のスイッチ素子のスイッチング周波数を可変させて、前記複数のスイッチ素子を交互にオフ・オフさせる制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記フィードバック信号のフィードバック量に対して前記スイッチング周波数を非線形に変化させる非線形変化手段を備えることを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記非線形変化手段は、重負荷時の前記フィードバック量に対する前記スイッチング周波数の変化に対して、軽負荷時から無負荷時までの前記フィードバック量に対する前記スイッチング周波数の変化を大きくすることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記非線形変化手段は、前記フィードバック信号のフィードバック量に対して前記スイッチング周波数を指数特性で変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記非線形変化手段は、前記制御回路に設けられる発振回路からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のDC−DCコンバータ。
  5. 前記非線形変化手段は、線形に変化する前記フィードバック量を非線形に変化するフィードバック量に変換する線形非線形変換器と、
    前記線形非線形変換器からの非線形に変化する前記フィードバック量に対応して前記スイッチング周波数を正比例させて変化させる発振回路と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のDC−DCコンバータ。
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