JP2001008453A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2001008453A
JP2001008453A JP11175166A JP17516699A JP2001008453A JP 2001008453 A JP2001008453 A JP 2001008453A JP 11175166 A JP11175166 A JP 11175166A JP 17516699 A JP17516699 A JP 17516699A JP 2001008453 A JP2001008453 A JP 2001008453A
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JP11175166A
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Kazuaki Senba
和明 千羽
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Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング電源装置において、スイッチン
グレギュレータの汎用回路に僅かな部品を追加するだけ
で、容易にゼロボルトスイッチングに近い疑似共振制御
回路を構成することができ、スイッチングロスやノイズ
の大幅な削減と、変換効率の改善を図る。 【解決手段】 電源制御回路2の起動入力端子RT/CT
に、端子電圧が所定電圧に維持されるように電源を供給
する回路を閉路するスイッチSWAをオンさせる電圧検出
回路5を備え、メインスイッチ素子Q1の両端電圧が入力
電圧値から零ボルトに最も近づくまでの時間と、スイッ
チSWAがオフしてから起動入力端子RT/CTの電圧が下限の
閾値まで下降するまでの時間とが一致するように設定し
た。これにより、メインスイッチ素子Q1の両端電圧が最
も零ボルトに近づく付近のタイミングで、同素子をター
ンオンさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライバックトラ
ンスをスイッチング動作させると共にフィードバック制
御することで2次巻線側に直流出力を得るスイッチング
電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスイッチング電源装置に
は、例えば、特開平10−257761号公報に示され
るように、電力変圧器、スイッチング信号を受け取りタ
ーンオン/ターンオフ動作する制御トランジスタ、及び
スイッチング信号を生成するパルス幅変調制御装置を用
いたものが知られている。このようなパルス幅変調制御
装置を用いた、フライバツク方式のスイッチングレギュ
レータによる汎用の電源装置の回路を図3に示す。
【0003】図3において、入力と出力の間にフライバ
ックトランスT1が設けられ、その1次巻線(P巻線)に
直列に制御トランジスタ(メインスイッチ素子;以下、
メインスイッチと略す)Q1が挿入され、このメインスイ
ッチQ1に対するスイッチング信号を生成する電源制御回
路2が設けられている。電源制御回路2には、スイッチ
ング信号の発生タイミングを規定する抵抗とコンデンサ
から成る充電回路3が接続され、また、出力電圧安定化
のための出力電圧フィードバック制御回路4からの信号
が入力される。電源制御回路2は、パルス幅変調制御の
ためのIC(UC3843等)であり、基準電源21、
発振器22、エラーアンプ23、電流センスコンパレー
タ24、フリップフロップ25、NOR回路26を内蔵
し、そのそれぞれの機能は次の通りである。
【0004】基準電源21:Vccから入力される電源よ
りVref端子に供給する基準となる電圧(Vref)とエラー
アンプ23の基準電圧を供給する。 発振器22:入力側にはRT/CT端子(起動入力端子)、
出力側にはフリップフロップ25のセット入力とNOR回
路26の入力が接続され、RT/CT端子の電圧(Vref端子
から抵抗RTを通してコンデンサCTを充電した電圧)が上
限の閾値(通常Vrefの約2/3の値)に達すると内蔵の放
電回路が働き、下限の閾値(通常、Vrefの約1/3の値)
までこの電圧を放電し、放電期間中にフリップフロップ
25にセット信号とNOR回路26に"H"の信号を出力す
る。 エラーアンプ23:非反転入力に基準電源21より基準
電圧が供給され、反転入力にはFB端子、出力に電流セン
スコンパレータ24が接続されており、FB端子への入力
により電流センスコンパレータ24のスレッシュホール
ド・レベルを設定する。 電流センスコンパレータ24:非反転入力にはエラーア
ンプ23の出力とCOMP端子、反転入力にはIsens端子、
出力にはフリップフロップ25のリセット入力が接続さ
れ、トランスT1のP巻線に流れる電流を抵抗RSにより電
圧に変換し、Isens端子より入力した電圧がエラーアン
プ23及びCOMP端子により設定されたスレッシュホール
ド・レベルに達するとフリップフロップ25にリセット
信号を出力する。 フリップフロップ25:セット入力には発振器22の出
力、リセット入力には電流センスコンパレータ24の出
力、反転出力にはNOR回路26が接続され、発振周波数
とデューティを制御する。 NOR回路26:一方の入力には発振器22の出力、もう
一方の入力にはフリップフロップ25の反転出力、出力
にはメインスイッチQ1のゲートが接続され、デッドタイ
ムを制御する。
【0005】上記構成で成る電源装置の動作のタイムチ
ャートを図4に示す。その動作について、同図の,
,の期間に分けて説明する。 メインスイッチQ1のオン期間:RT/CT端子電圧が下限
の閾値まで低下すると、発振器22内部の放電回路はオ
フし、RT/CT端子の電圧は上昇し始めると同時に、OUT端
子が"H"に切替り、メインスイッチQ1のゲートに電圧を
与えることにより、メインスイッチQ1はオンし、P巻線
に同巻線のインダクタンスを傾きとした1次関数で増加
し続ける電流(=Q1Id)が流れる。 メインスイッチQ1のターンオフ期間:P巻線に流れる
電流が増加し、この値を抵抗RSにより電圧に変換した値
すなわちIsens端子電圧がエラーアンプ23及びCOMP端
子により設定されたスレッシュホールド・レベルに達す
ると、電流センスコンパレータ24からフリップフロッ
プ25にリセット信号が入力され、OUT端子が"L"に切
替り、メインスイッチQ1はオフする。 デッドタイム期間:より上昇し続けていたRT/CT端
子の電圧が上限の閾値に達すると、発振器22内部の放
電回路がオンし、RT/CT端子の電圧は下降し始める。ま
た、この期間においては、でメインスイッチQ1がター
ンオフしなくても強制的にオフし、RT/CT端子の電圧が
再び下限の閾値まで下降するまでオフを維持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
源装置においては、発振周波数はRT/CT端子に接続され
たタイミング抵抗RTとタイミングコンデンサCTによって
固定され、メインスイッチQ1のオンデューティは、Isen
s端子より入力した電圧がエラーアンプ23及びCOMP端
子により設定されたスレッシュホールド・レベルに達す
るタイミングにより決定される。なお、この回路例で
は、トランスT1の2次側の電圧をCOMP端子電圧にフィー
ドバックすることにより、メインスイッチQ1のデューテ
ィを変化させ、出力電圧をコントロールしているが、2
次側電圧やB巻線の電圧をFB端子にフィードバックし、
出力電圧をコントロールする場合もある。
【0007】上記理由により、フライバック方式のスイ
ッチングレギュレータの場合、メインスイッチQ1のVds
の値(P巻線の電圧)は、図4にも示すように、S巻線の
電流が0Aになった後、P巻線のインダクタンスLpとQ1
のP寄生容量CQまたはLpとCQ+スナバコンデンサCRによ
り共振し、位相が約90°進んだ位置で0Vに最も近づ
き、常にこのタイミングに合わせて、メインスイッチQ1
をターンオンさせる疑似共振(ゼロボルトスイッチン
グ:Zero Volt Switching(ZVS))動作させることができ
れば、スイッチングロスやノイズを大幅に削減できるこ
とは周知のことである。
【0008】しかしながら、上記のような従来の回路を
用いた場合、周波数は固定され、メインスイッチのター
ンオンのタイミングは電源の入力条件や負荷条件により
左右され変化するため、疑似共振動作させることができ
ない。
【0009】本発明は、上記問題を解消するものであ
り、スイッチングレギュレータの汎用の一般的な回路に
僅かな部品を追加するだけで、容易にゼロボルトスイッ
チングに近い疑似共振制御回路を構成することができ、
従って、スイッチング動作により発生するスイッチング
ロスやノイズを大幅に削減することができ、変換効率の
改善、及び、低ノイズ、低コスト化が図れるスイッチン
グ電源装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電圧源から1次巻線に電力が供給されるフ
ライバックトランスをスイッチング動作させると共にフ
ィードバック制御することで2次巻線側に出力を得るス
イッチング電源装置において、前記トランスの1次巻線
に直列に挿入され、スイッチング信号を受けてオン/オ
フ動作して該トランスの1次巻線に電圧を印加するメイ
ンスイッチ素子と、少なくとも起動入力端子、基準出力
端子及びフィードバック端子を含み、前記メインスイッ
チ素子に対するスイッチング信号を生成する電源制御回
路と、 前記基準出力端子から給電され、前記電源制御
回路の起動入力端子に対して充電電圧を与えるタイミン
グ抵抗及びタイミングコンデンサからなる充電回路と、
前記トランスの巻線の検出電圧が設定の閾値以上の時
に、前記起動入力端子に該端子電圧が所定電圧に維持さ
れるように電源を供給するための回路を閉路するスイッ
チをオンさせる電圧検出回路とを備え、前記電源制御回
路は、前記起動入力端子の電圧が下限の閾値まで低下す
ると該電源制御回路に内蔵の放電回路をオフし、該起動
入力端子の電圧が上昇し始めると同時に、前記メインス
イッチ素子をオンし、トランスの1次巻線の電流が増加
し、所定のレベルに達した時にメインスイッチ素子をオ
フするものであり、前記メインスイッチ素子の両端電圧
が前記電圧源の入力電圧値から零ボルトに近づくまでの
時間と、前記スイッチがオフしてから前記充電回路が放
電することにより前記起動入力端子の電圧が下限の閾値
まで下降するまでの時間とが略一致するように、前記充
電回路のタイミング抵抗値とタイミングコンデンサ容量
を設定したものである。
【0011】本発明の構成においては、電源制御回路
は、起動入力端子(RT/CT)の電圧が下限の閾値まで低
下すると内蔵の放電回路をオフし、起動入力端子(RT/C
T)の電圧が上昇し始めると同時に、メインスイッチ素
子をオンする。すると、トランスの1次巻線(P巻線)
の電流が増加し、所定のレベルに達した時にメインスイ
ッチ素子をオフする(以上が図2のの期間)。この
時、トランスの各巻線には、オン期間と逆極性の電圧が
発生する。電圧検出回路は、トランスの巻線(B巻線)
電圧を検出し、この電圧が設定の閾値(Vccをプラスに
バイアスする電位で0V付近)以上の時に、電源制御回
路の起動入力端子(RT/CT)に基準出力端子(Vref)とは
別に電源を供給する回路を閉路するスイッチ(SWA)をオ
ンさせ、基準出力端子(Vref)の電圧を所定電圧(Vd
z)に維持する(以上が図2のの期間)。その後、ト
ランスの2次巻線(S巻線)の電流は減少し、0Aにな
ると、メインスイッチ素子の両端電圧(Q1Vds;1次巻
線(P巻線)の電圧)は共振して下降し始め、トランス
の巻線(B巻線)電圧が設定の閾値以下になった時点
で、電圧検出回路はスイッチ(SWA)をターンオフさせる
(図2のの期間)。すると、起動入力端子(RT/CT)
の電圧は下降し始め、下限の閾値まで下降するまで、メ
インスイッチ素子はオフを維持する。
【0012】ここに、メインスイッチ素子の両端電圧
(Q1Vds)が直流電圧源の入力電圧値(Vin(DC))か
ら零ボルトに最も近づくまでの時間(トランスのP巻線
電圧の振動が始まり位相が90°進むまでの時間)と、
スイッチ(SWA)がターンオフしてから充電回路が放電す
ることにより起動入力端子(RT/CT)の電圧が下限の閾
値まで下降するまでの時間(図2のの期間、この期間
の終点は次にメインスイッチ素子をオンするタイミング
となる)とが一致するように、充電回路のタイミング抵
抗値とタイミングコンデンサ容量を設定しているので、
メインスイッチ素子の両端電圧(Q1Vds)が最も零ボル
トに近づく付近のタイミングで、同素子をターンオンさ
せることができる。従って、ゼロボルトスイッチングに
近い疑似共振の動作が可能となり、スイッチング動作に
よるスイッチングロスやノイズを削減することができ
る。
【0013】上記動作において、トランスの2次巻線
(S巻線)の電流が流れている期間(の期間)は、電
源の入力条件や負荷条件の影響を受けて変動するが、こ
の変動期間は、スイッチSWAをオンさせ、基準出力端子
(Vref)の電圧を所定電圧(Vdz)に維持することで上
記の影響を受けないものとし、トランスの2次巻線(S
巻線)の電流が0Aになってから、メインスイッチ素子
の両端電圧(Q1Vds)の電圧が0Vに近づくまでに要す
る時間(との区間)は、1次巻線(P巻線)のイン
ダクタンスとメインスイッチ素子の回りのコンデンサ容
量成分に依存し、電源の入力条件や負荷条件による影響
が比較的少なく、固定的である。本発明は、このような
特質を利用することで、ゼロボルトスイッチングに近い
疑似共振の動作が可能となるのである。
【0014】また、前記電源制御回路は、入力側に前記
充電回路の起動入力端子、出力側にフリップフロップの
セット入力とNOR回路の入力が接続され、前記起動入力
端子の電圧が上限の閾値に達すると内蔵の放電回路が働
き下限の閾値までこの電圧を放電し、放電期間中にフリ
ップフロップにセット信号とNOR回路に"H"の信号を出
力する発振器と、非反転入力には出力電圧フィードバッ
ク回路の電圧端子、反転入力にはトランスの1次側電流
検出端子、出力にはフリップフロップのリセット入力が
接続され、前記1次側電流検出端子より入力した電圧が
出力電圧フィードバック回路の電圧端子により設定され
たスレッシュホールド・レベルに達すると、フリップフ
ロップにリセット信号を出力するコンパレータと、セッ
ト入力には前記発振器の出力、リセット入力には前記コ
ンパレータの出力、反転出力には前記NOR回路が接続さ
れ、発振周波数とデューティを制御するフリップフロッ
プと、一方の入力には発振器の出力、もう一方の入力に
はフリップフロップの反転出力、出力には前記メインス
イッチ素子の入力が接続されたNOR回路と、を含むもの
とすればよい。
【0015】また、前記スイッチのオン時に供給する電
流を、前記起動入力端子の電圧が上限の閾値以上の時
に、前記電源制御回路に内蔵の放電回路が動作しても前
記起動入力端子の電圧が下限の閾値以下まで下がらない
ように維持するための電流制限回路と、前記電流制限回
路により電流が供給される時、前記起動入力端子の電圧
を前記上限の閾値以上で同端子の耐圧以下の値に制限す
るツェナーダイオードと、をさらに備えたものとしても
よい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態について図1を参照して説明する。本実施形態による
スイッチング電源装置は、交流電源を整流して得られる
直流電圧源から1次巻線に電力が供給されるフライバッ
クトランスをスイッチング動作させると共にフィードバ
ック制御することで2次巻線側に直流出力を得るもので
あり、上述した従来の電源装置回路に部品を追加するこ
とで、疑似共振動作を可能としたものである。
【0017】図1に示すように、追加された回路は、電
圧検出回路5、スイッチSWA、電流制限回路6、ツェナ
ーダイオードZD1である。電源制御回路2その他の構成
は上述と同じであり、同等物には同番号を付している。
追加回路の各機能は次の通りである。
【0018】電圧検出回路5:トランスT1の1次巻線
(P巻線)の極性と逆極性に巻かれた検出用巻線(B巻
線)の電圧を検出するもので、検出電圧が設定された閾
値(Vccをプラスにバイアスする電位で0V付近)以上の
場合に、スイッチSWAをオンする信号を出力する。 スイッチSWA: RT/CT(起動入力端子)に電源を供給す
るための回路に挿入されており、電圧検出回路5の信号
によりオンし、VccまたはVref端子(基準出力端子)
よりRT/CT端子に電源を供給する。同回路は、ライン7
又はライン8のいずれか一方があればよい。 電流制限回路6:スイッチSWAオン時に供給する電流
を、RT/CT端子の電圧が前記上限の閾値以上の場合に動
作する内蔵の放電回路が動作しても、RT/CT端子の電圧
が下限の閾値以下まで下がらないように維持できる電流
に制限する。 ツェナーダイオードZD1:電流制限回路6により電流が
供給される時、RT/CT端子の電圧を前記上限の閾値以上
でRT/CT端子の耐圧以下の値(Vdz)に制限する。
【0019】図2に上記回路の動作のタイムチャートを
示す。この動作を図示〜の期間に分けて以下に説明
する。 メインスイッチQ1のオン期間:従来の回路と同様、RT
/CT端子電圧が下限の閾値(1/3Vref)まで低下する
と、発振器22内部の放電回路はオフし、RT/CT端子の
電圧は上昇し始めると同時に、OUT端子が"H"に切替
り、メインスイッチQ1のゲートに電圧を与えることによ
り、メインスイッチQ1はオンし、P巻線に同巻線のイン
ダクタンスを傾きとした1次関数で増加し続ける電流(=
Q1Id)が流れる。
【0020】メインスイッチQ1のターンオフ期間:P
巻線に流れる電流が増加し、この値を抵抗RSにより電圧
に変換した値すなわちIsens端子電圧が、エラーアンプ
23及びフィードバック電圧が印加されるCOMP端子によ
り設定されるスレッシュホールド・レベルに達すると、
電流センスコンパレータ24からフリップフロップ25
にリセット信号Rが入力され、OUT端子が"L"に切替
り、メインスイッチQ1はオフする。このとき、P巻線に
メインスイッチQ1オン期間と逆極性の電圧が発生し、メ
インスイッチQ1の両端電圧Vds(P巻線の電圧)は立上
り、2次巻線(S巻線)及びB巻線の電圧も反転し、2
次側ではダイオードD2より出力にS巻線のインダクタン
スを傾きとした1次関数で減少し続ける電流(S巻線電
流)が供給されると同時に、電圧検出回路5がB巻線の
電圧が閾値(0V付近)以上であることを検出し、スイ
ッチSWAをオンする。これにより、RT/CT端子の電圧は、
Vdzに上昇し、B巻線の電圧が再び電圧検出回路5の閾
値以下になるまでこの電圧を維持する。
【0021】スイッチSWAのターンオフ期間:S巻線
の電流が減少し、0Aになると、メインスイッチQ1のV
dsの値(P巻線の電圧)は、P巻線のインダクタンスLpと
Q1の寄生容量CQまたはLpとCQ+スナバコンデンサCRによ
り共振して下降し始め、0Vに向けて下がる。この電圧
がVin(DC)の電圧まで下がった時点とほぼ同期してB巻
線の電圧も0Vになるが、B巻線の電圧が再び電圧検出
回路5の閾値(0V付近)以下になった時点で、電圧検出
回路5はスイッチSWAをターンオフする。
【0022】デッドタイム期間:スイッチSWAがオフ
すると、発振器22内部の放電回路により、RT/CT端子
の電圧は下降し始め、再び下限の閾値(1/3Vref)まで
下降するまでメインスイッチQ1はオフを維持する。な
お、上記において、,の期間長は、負荷変動によっ
て影響を受けて変化する(スイッチSWAのオン時間も変
化する)が、,の期間長は、負荷変動の影響を受け
ることがなく変化しない。
【0023】以上のように本回路においては、スイッチ
SWAオンによりRT/CT端子電圧がVdzに保持されるため、
電源制御回路2の発振周波数は、RT/CT端子に接続され
たタイミング抵抗RTとタイミングコンデンサCTによって
固定されず、メインスイッチQ1のオン時間(上記の期
間)は、従来の回路と同様に、Isens端子より入力した電
圧がエラーアンプ23及びCOMP端子により設定されたス
レッシュホールド・レベルに達するタイミングにより決
定されるが、メインスイッチQ1のオフ時間は従来と異な
り、スイッチSWAのオン時間(上記,の期間)+デッ
ドタイム(上記の期間)となっている。これは、本回路
において、ターンオン時にメインスイッチQ1の電圧Vds
が0Vに近いほどロスやノイズが少なくなることに着目
し、これを実現するために、S巻線の電流が0Aになっ
てから、メインスイッチQ1のVdsの値(P巻線の電圧)
が、P巻線のインダクタンスLpとメインスイッチQ1の寄
生容量CQまたはLpとCQ+スナバコンデンサCRにより共振
して、0Vに最も近づくタイミングに合わせてターンオ
ンするように、メインスイッチQ1のオフ時間を設定する
ことを目的とするためであり、以下にその動作の詳細を
示す。
【0024】メインスイッチQ1のVds電圧は、Q1がター
ンオフ後、P巻線のリーケージインダクタンスLrとQ1の
寄生容量CQまたはLrとCQ+スナバコンデンサCRにより共
振して、Vin(DC)を超えて上昇し振動を繰り返しなが
ら、P巻線とS巻線の巻数比とオンデューティに応じた
次式で表される値に収束し、S巻線の電流が0Aになる
までこの電圧を維持する。
【数1】
【0025】S巻線の電流が0Aになると、次にメイン
スイッチQ1がターンオンするまで、メインスイッチQ1の
Vdsの値(P巻線の電圧)は、P巻線のインダクタンスLp
とQ1の寄生容量CQまたはLpとCQ+スナバコンデンサCRに
より共振して振動する(Q1がターンオンしなければやが
てはVinの値に収束する)が、振動が始まり、位相が9
0°進んだ時点で、0Vに最も近い値となり、この値は
次式で表される。
【数2】
【0026】また、S巻線の電流が0Aになってから、
Vdsの電圧が0Vに最も近づくまでに要する時間は、P
巻線のインダクタンスとメインスイッチQ1のP寄生容量
CQまたはCQ+スナバコンデンサCRの容量に大きく依存
し、電源の入力条件や負荷条件による影響は比較的少な
い。
【0027】一方、本回路においては、S巻線の電流が
流れている期間(上記の期間)と、メインスイッチQ1の
Vdsの値(P巻線の電圧)がP巻線のインダクタンスLpと
Q1の寄生容量CQまたはLpとCQ+スナバコンデンサCRによ
り共振して振動し、ほぼ、Vin(DC)の値と等しくなるま
での期間(上記の期間)は、スイッチSWAがオンしてい
るため、メインスイッチQ1のVdsの値(P巻線の電圧)が
Vin(DC)から0Vに最も近づく時間と、スイッチSWAが
オフしデッドタイムとなる期間(上記の期間)が一致
するように、タイミング抵抗RTの抵抗値とタイミングコ
ンデンサCTの容量を設定すれば、常にメインスイッチQ1
のVdsの値が最も0Vに近づく付近のタイミングで、メ
インスイッチQ1をターンオンさせることができる。
【0028】以上のように、本実施形態による電源装置
の回路においては、メインスイッチQ1のオン時間の制御
は従来の制御(定電圧、定電流等の制御)を行いながら、
Q1のVdsの値が最も0Vに近づくタイミングでターンオ
ンするようにオフ時間を設定できるため、上記式(2)
の値が0V付近になるように、P巻線及びS巻線の値を
設定すれば、ゼロボルトスイッチングに近い疑似共振の
動作が可能となり、スイッチング動作により発生するス
イッチングロスやノイズを大幅に削減することができる
ため、変換効率の改善及びスイッチング電源から発生す
るノイズの削減に効果がある。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず、種々の変更が可能であり、例えば、フィードバ
ック制御回路は、2次側の電圧をフォトカプラや電波や
電磁、音波を介してフィードバックする構成であっても
よい。また、スイッチSWAとしては、機械的な開閉スイ
ッチ、半導体スイッチ等を用いることができる。また、
電圧検出回路5はB巻線の電圧を検出する実施形態を示
しているが、他の巻線の電圧を検出するものであっても
よい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成を付加するだけで、メインスイッチ素子の両端
電圧が零ボルトに近づく付近のタイミングで同素子をタ
ーンオンさせることができ、ゼロボルトスイッチングに
近い疑似共振の動作が可能となる。従って、スイッチン
グ動作により発生するスイッチングロスやノイズを大幅
に削減することができ、従って、また、変換効率の改
善、コスト削減に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るスイッチング電源
装置の回路図。
【図2】 図1に示した電源装置の動作のタイムチャー
ト。
【図3】 従来のスイッチング電源装置の回路図。
【図4】 図2に示した電源装置の動作のタイムチャー
ト。
【符号の説明】
Q1 メインスイッチ素子(メインスイッチ) T1 トランス 2 電源制御回路 21 基準電源 22 発振器 23 エラーアンプ 24 電流センスコンパレータ 25 フリップフロップ 26 NOR回路 3 充電回路 RT タイミング抵抗 CT タイミングコンデンサ RT/CT 起動入力端子 4 出力電圧フィードバック制御回路 5 電圧検出回路 6 電流制限回路 SWA スイッチ ZD1 ツェナーダイオード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月27日(1999.7.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】基準電源21:Vccから入力される電源よ
りVref端子に供給する基準となる電圧(Vref)とエラー
アンプ23の基準電圧を供給する。 発振器22:入力側にはRT/CT端子(起動入力端子)、
出力側にはフリップフロップ25のセット入力とNOR回
路26の入力が接続され、RT/CT端子の電圧(Vref端子
から抵抗RTを通してコンデンサCTを充電した電圧)が上
限の閾値(通常Vrefの約2/3の値)に達すると内蔵の放
電回路が働き、下限の閾値(通常、Vrefの約1/3の値)
までこの電圧を放電し、放電期間中にフリップフロップ
25にセット信号とNOR回路26に"H"の信号を出力す
る。 エラーアンプ23:非反転入力に基準電源21より基準
電圧が供給され、反転入力にはFB端子、出力に電流セン
スコンパレータ24が接続されており、FB端子への入力
により電流センスコンパレータ24のスレッシュホール
ド・レベルを設定する。 電流センスコンパレータ24:反転入力にはエラーアン
プ23の出力とCOMP端子、非反転入力にはIsens端子、
出力にはフリップフロップ25のリセット入力が接続さ
れ、トランスT1のP巻線に流れる電流を抵抗RSにより電
圧に変換し、Isens端子より入力した電圧がエラーアン
プ23及びCOMP端子により設定されたスレッシュホール
ド・レベルに達するとフリップフロップ25にリセット
信号を出力する。 フリップフロップ25:セット入力には発振器22の出
力、リセット入力には電流センスコンパレータ24の出
力、反転出力にはNOR回路26が接続され、発振周波数
とデューティを制御する。 NOR回路26:一方の入力には発振器22の出力、もう
一方の入力にはフリップフロップ25の反転出力、出力
にはメインスイッチQ1のゲートが接続され、デッドタイ
ムを制御する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、前記電源制御回路は、入力側に前記
充電回路の起動入力端子、出力側にフリップフロップの
セット入力とNOR回路の入力が接続され、前記起動入力
端子の電圧が上限の閾値に達すると内蔵の放電回路が働
き下限の閾値までこの電圧を放電し、放電期間中にフリ
ップフロップにセット信号とNOR回路に"H"の信号を出
力する発振器と、反転入力には出力電圧フィードバック
回路の電圧端子、非反転入力にはトランスの1次側電流
検出端子、出力にはフリップフロップのリセット入力が
接続され、前記1次側電流検出端子より入力した電圧が
出力電圧フィードバック回路の電圧端子により設定され
たスレッシュホールド・レベルに達すると、フリップフ
ロップにリセット信号を出力するコンパレータと、セッ
ト入力には前記発振器の出力、リセット入力には前記コ
ンパレータの出力、反転出力には前記NOR回路が接続さ
れ、発振周波数とデューティを制御するフリップフロッ
プと、一方の入力には発振器の出力、もう一方の入力に
はフリップフロップの反転出力、出力には前記メインス
イッチ素子の入力が接続されたNOR回路と、を含むもの
とすればよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧源から1次巻線に電力が供給される
    フライバックトランスをスイッチング動作させると共に
    フィードバック制御することで2次巻線側に出力を得る
    スイッチング電源装置において、 前記トランスの1次巻線に直列に挿入され、スイッチン
    グ信号を受けてオン/オフ動作して該トランスの1次巻
    線に電圧を印加するメインスイッチ素子と、 少なくとも起動入力端子、基準出力端子及びフィードバ
    ック端子を含み、前記メインスイッチ素子に対するスイ
    ッチング信号を生成する電源制御回路と、 前記基準出力端子から給電され、前記電源制御回路の起
    動入力端子に対して充電電圧を与えるタイミング抵抗及
    びタイミングコンデンサからなる充電回路と、 前記トランスの巻線の検出電圧が設定の閾値以上の時
    に、前記起動入力端子に該端子電圧が所定電圧に維持さ
    れるように電源を供給するための回路を閉路するスイッ
    チをオンさせる電圧検出回路と、を備え、 前記電源制御回路は、前記起動入力端子の電圧が下限の
    閾値まで低下すると該電源制御回路に内蔵の放電回路を
    オフし、該起動入力端子の電圧が上昇し始めると同時
    に、前記メインスイッチ素子をオンし、トランスの1次
    巻線の電流が増加し、所定のレベルに達した時にメイン
    スイッチ素子をオフするものであり、 前記メインスイッチ素子の両端電圧が前記電圧源の入力
    電圧値から零ボルトに近づくまでの時間と、前記スイッ
    チがオフしてから前記充電回路が放電することにより前
    記起動入力端子の電圧が下限の閾値まで下降するまでの
    時間とが略一致するように、前記充電回路のタイミング
    抵抗値とタイミングコンデンサ容量を設定したことを特
    徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電源制御回路は、 入力側に前記充電回路の起動入力端子、出力側にフリッ
    プフロップのセット入力とNOR回路の入力が接続され、
    前記起動入力端子の電圧が上限の閾値に達すると内蔵の
    放電回路が働き下限の閾値までこの電圧を放電し、放電
    期間中にフリップフロップにセット信号とNOR回路に"
    H"の信号を出力する発振器と、 非反転入力には出力電圧フィードバック回路の電圧端
    子、反転入力にはトランスの1次側電流検出端子、出力
    にはフリップフロップのリセット入力が接続され、前記
    1次側電流検出端子より入力した電圧が出力電圧フィー
    ドバック回路の電圧端子により設定されたスレッシュホ
    ールド・レベルに達すると、フリップフロップにリセッ
    ト信号を出力するコンパレータと、 セット入力には前記発振器の出力、リセット入力には前
    記コンパレータの出力、反転出力には前記NOR回路が接
    続され、発振周波数とデューティを制御するフリップフ
    ロップと、 一方の入力には発振器の出力、もう一方の入力にはフリ
    ップフロップの反転出力、出力には前記メインスイッチ
    素子の入力が接続されたNOR回路と、を含むことを特徴
    とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチのオン時に供給する電流
    を、前記起動入力端子の電圧が上限の閾値以上の時に、
    前記電源制御回路に内蔵の放電回路が動作しても前記起
    動入力端子の電圧が下限の閾値以下まで下がらないよう
    に維持するための電流制限回路と、 前記電流制限回路により電流が供給される時、前記起動
    入力端子の電圧を前記上限の閾値以上で同端子の耐圧以
    下の値に制限するツェナーダイオードと、をさらに備え
    たことを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源
    装置。
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