JP2010276743A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感光体ユニットの交換作業を簡単に行うことができるとともに、装置の構成を簡易化することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置(カラープリンタ1)は、並列配置される複数の感光体ユニット(プロセスカートリッジ70)と、複数の感光体ユニットを保持し、装置本体2の開口部21から感光体ユニットの配列方向に引出可能な保持部材(ドロワ71)と、保持部材の引出方向下流側から感光体ドラム75と無端ベルト83との間に記録媒体(用紙P)を搬送する搬送機構DMと、保持部材が装置本体2内に収容された状態で、開口部21を閉塞し、かつ、搬送機構DMに送るための記録媒体を載置する載置部材(手差しトレイ71B)が設けられるカバー部71Aと、を備えている。そして、カバー部71Aは保持部材と一体的に設けられ、搬送機構DMは装置本体2に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の感光体ユニットを支持するドロワを備える画像形成装置に関する。
従来より、開口部が形成された装置本体と、開口部を開閉すべく装置本体に揺動可能に設けられるフロントカバーと、感光体ドラムを備えた感光体ユニットを複数備えるドロワと、を備え、開口部からドロワが引出可能となった画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置では、フロントカバーに手差しトレイが揺動可能に取り付けられており、手差しトレイの内側には、手差しトレイ上に載置された用紙を、感光体ドラムに向けて搬送する搬送機構が設けられている。
特開2008−32916号公報
しかしながら、前述した技術では、感光体ユニットを交換する際には、フロントカバーを開く動作と、ドロワを引き出す動作を行わなければいけなかったので、その作業が煩雑になるといった問題があった。この問題に対し、フロントカバーをドロワに一体に取り付けて、フロントカバーをドロワとともに一体に引き出すことが可能な構造を採用することが考えられるが、この場合において、搬送機構もドロワに一体に設けると、搬送機構と装置本体側の駆動源とを連結あるいは離脱させる機構が必要になり、装置の構成が複雑になるといった問題があった。
そこで、本発明は、感光体ユニットの交換作業を簡単に行うことができるとともに、装置の構成を簡易化することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、開口部が形成された装置本体と、感光体ドラムを備え、並列配置される複数の感光体ユニットと、前記複数の感光体ユニットを保持し、前記装置本体の開口部から前記感光体ユニットの配列方向に引出可能な保持部材と、前記各感光体ドラムに対向して配置される無端ベルトと、前記保持部材の引出方向下流側から前記感光体ドラムと前記無端ベルトとの間に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記保持部材が前記装置本体内に収容された状態で、前記開口部を閉塞し、かつ、前記搬送機構に送るための前記記録媒体を載置する載置部材が設けられるカバー部と、を備え、前記カバー部は前記保持部材と一体的に設けられ、前記搬送機構は前記装置本体に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、カバー部を引き出すと保持部材も一緒に引き出されるので、簡単な操作で感光体ユニットの交換作業を行うことができる。また、搬送機構が装置本体に設けられているので、搬送機構を保持部材に一体的に設ける形態に比べて、搬送機構と装置本体側の駆動源とを連結あるいは離脱させる機構が不要となり、装置の構成を簡易化することができる。
本発明によれば、感光体ユニットの交換作業を簡単に行うことができるとともに、装置の構成を簡易化することができる。
画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す説明図である。 装置本体内にドロワを収容した状態を示す斜視図(a)と、ドロワを引き出した状態を示す斜視図(b)である。 手差しトレイを載置位置まで回動した状態を示す説明図である。 引出方向手前側のトナー収容部の容量を大きくした形態を示す説明図である。 ドロワにLED素子を取り付けた形態を示す説明図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、まず、カラープリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
<カラープリンタの全体構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体2内に、記録媒体の一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部4と、画像が形成された用紙Pを外部に排出する排紙部5とを備えている。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り図1における上下方向を上下、図1における左側を前(手前)、右側を後(奥)、紙面の奥側を左、紙面の手前側を右として、各方向を示す。ここでの方向は、カラープリンタ1の前側に立った者から見た方向を基準として規定してある。
給紙部3は、装置本体2内の下方において、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ31と、給紙トレイ31内に収容されている用紙Pを画像形成部4へ搬送する用紙供給機構32とを備えている。用紙供給機構32は、用紙Pを前方へ供給する給紙ローラ33と、用紙Pを一枚ずつ分離させる一対の分離ローラ34と、用紙Pに付いた紙粉を除去する一対の紙粉取りローラ35と、用紙Pの先端を揃えるための一対のレジストローラ36とを備えている。これにより、給紙トレイ31内の用紙Pが画像形成部4に一枚ずつ搬送される。
また、給紙部3は、後述する手差しトレイ71Bに載置された用紙Pを後方に送る手差し給紙ローラ37と、用紙Pを一枚ずつ分離させる手差し分離ローラ38および分離パッド39をさらに備えている。これにより、手差しトレイ71Bに載置された用紙Pが、画像形成部4に一枚ずつ搬送される。
なお、本実施形態では、手差し給紙ローラ37、手差し分離ローラ38、分離パッド39およびレジストローラ36によって、ドロワ71の引出方向下流側から感光体ドラム75と無端ベルト83との間に用紙Pを搬送する搬送機構DMが構成されている。そして、この搬送機構DMは、後述するドロワ71ではなく、装置本体2に設けられている。
画像形成部4は、スキャナ部6、プロセス部7、転写部8および定着部9を備えている。
スキャナ部6は、装置本体2の上部に設けられており、公知のレーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよび反射鏡(図示略)を備えている。スキャナ部6では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応させてレーザ発光部から発光されるレーザ光を、感光体ドラム75に出射している。
プロセス部7は、スキャナ部6の下方、詳しくはスキャナ部6と転写部8の間に配置されており、感光体ユニットの一例としての複数のプロセスカートリッジ70と、保持部材の一例としてのドロワ71とを備えている。なお、各プロセスカートリッジ70には、現像剤の一例としての異なる色のトナーがそれぞれ収容されている。
各プロセスカートリッジ70は、前後方向に並列配置されており、それぞれ、現像装置の一例としての現像カートリッジ70Aと、現像カートリッジ70Aが着脱されるドラムカートリッジ70Bとを備えている。
現像カートリッジ70Aには、トナー(現像剤)を収容する現像剤収容部の一例としてのトナー収容部72と、供給ローラ73と、現像ローラ74等が設けられている。また、ドラムカートリッジ70Bには、感光体ドラム75や帯電器(符号略)等が設けられている。
ドロワ71は、装置本体2にスライド可能に保持されることで、装置本体2の前側に形成された開口部21から前後方向(プロセスカートリッジ70の配列方向)に引出可能となっている。そして、このドロワ71では、4つ(複数)のプロセスカートリッジ70が着脱可能な状態で保持されている。
以上のように構成されるプロセス部7では、帯電器により感光体ドラム75の表面が帯電され、この帯電された部分がスキャナ部6から出射されるレーザ光によって露光されて電位が変わることによって、感光体ドラム75上に画像データに基づく静電潜像が形成される。一方、トナー収容部72内のトナーは、供給ローラ73および現像ローラ74によって感光体ドラム75の静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム75の表面に、トナー像が形成される。
転写部8は、駆動ローラ81、従動ローラ82、無端ベルト83および転写ローラ84を備えている。
駆動ローラ81および従動ローラ82は、前後方向に離間して平行に配置され、これらの間に無端ベルト83が張り渡されている。そして、無端ベルト83は、駆動ローラ81の回転駆動により、従動ローラ82とともに回転駆動される。
また、無端ベルト83は、各感光体ドラム75に対向して配置され、その内側には、各感光体ドラム75との間で無端ベルト83を挟み込む複数の転写ローラ84が配置されている。転写ローラ84には、図示しない高圧基板から転写バイアスが印加される。これにより、各感光体ドラム75上のトナー像が無端ベルト83上で搬送される用紙Pに転写される。
定着部9は、プロセス部7および転写部8の後側に配置され、公知の加熱ローラ91および加圧ローラ92を備えている。この定着部9では、加熱ローラ91と加圧ローラ92との間で用紙Pを挟持しつつ送り出すことで、用紙P上のトナー像を熱定着させる。
排紙部5は、複数の搬送ローラ51を有しており、定着部9から排出された用紙Pを、装置本体2の上部に形成された排紙トレイ22へ搬送する。
<ドロワ周りの構造>
次に、本発明の特徴部分であるドロワ71周りの構造について詳細に説明する。
図2(a),(b)に示すように、ドロワ71には、その前部に装置本体の開口部21を開閉するカバー部71Aが一体的に設けられている。すなわち、ドロワ71が装置本体2内に収容された状態では、図2(a)に示すように、カバー部71Aが開口部21を閉塞することで、カバー部71Aの前面で装置本体2の前面の一部が構成されている。
カバー部71Aは、上壁部A1および左右の側壁部A2,A3を備えた正面視コ字状(門形)に形成されており、左右の側壁部A2,A3の間には、図1に示すように、各壁部A1〜A3の前面よりも後方に向けて凹む凹部A4が形成されている。そして、凹部A4の下方には、装置本体2外と、搬送機構DM内とを繋ぐ用紙差込口A5が形成されている。なお、用紙差込口A5は、その上縁と左右の縁がカバー部71Aで形成され、その下縁は、後述する手差しトレイ71Bで構成されるようになっている(図3参照)。
また、図2に示すように、上壁部A1の中央部には、ドロワ71を装置本体2から引き出すための取手部A6が形成されている。具体的に、この取手部A6は、上壁部A1の中央部が上方に向けて少し凹むとともに、この凹んだ部分の底面(上縁)よりも図1に示す凹部A4が上方まで形成されることで、ユーザの指が引っ掛かるようになっている。
また、カバー部71A(詳しくは左右の側壁部A2,A3の内側)には、搬送機構DMに送るための用紙Pを載置する載置部材の一例としての手差しトレイ71Bが回動可能に設けられている。手差しトレイ71Bは、図1に示すように、その基端部B1側が左右の側壁部A2,A3に回動可能に支持されている。
また、図3に示すように、手差しトレイ71Bの左右両端部には、カバー部71A(左右の側壁部A2,A3)に回動可能に支持された2つの支持アーム71Cの先端が、手差しトレイ71Bに対してその延設方向(用紙案内方向)にスライド移動可能に係合している。これにより、手差しトレイ71Bは、カバー部71Aの凹部A4内に収納される収納位置(図1参照)と、各支持アーム71Cで支持されて用紙Pが載置可能となる載置位置(図3参照)との間で回動可能となっている。
そして、手差しトレイ71Bは、載置位置まで回動されたときには、その基端部B1が搬送機構DMを向くように構成されている。詳しくは、手差しトレイ71Bは、載置位置において、その基端部B1の上面(用紙Pを案内する面)が、搬送機構DM内の用紙搬送路内を向くようになっている。これにより、手差しトレイ71Bから搬送機構DM内へ用紙Pをスムーズに差し込むことが可能となっている。
この手差しトレイ71Bは、第1板状部材B10、第2板状部材B20および第3板状部材B30とを備えて構成されている。
第1板状部材B10には、基端部B1から面直方向に突出するようにフランジB11が形成されており、このフランジB11がカバー部71Aに回動可能に支持されている。また、第1板状部材B10の両側面には、各支持アーム71Cの先端とスライド可能に係合するスライド溝B12が形成されている。
なお、支持アーム71Cとスライド溝B12は、本実施形態のように左右の両方に設けなくても、左右の一方に設けるだけでもよい。
また、第1板状部材B10の先端部には、第2板状部材B20を回動可能に支持する支持ピンB13が設けられている。これにより、第1板状部材B10と第2板状部材B20とが、重なる位置(重なる範囲が多くなる位置)と、重ならない位置(重なる範囲が少なくなる位置)とに、移動可能に構成されている。詳しくは、第2板状部材B20は、第1板状部材B10に形成された窪みの中に折り畳まれるようになっている。
第2板状部材B20は、左右両側壁と底壁を備えた断面視コ字状(U字状)に形成されており、その左右両側壁の内側で第3板状部材B30を用紙案内方向にスライド可能に支持している。これにより、第2板状部材B20と第3板状部材B30とが、重なる範囲が多くなる位置と、重なる範囲が少なくなる位置とに、移動可能に構成されている。詳しくは、第3板状部材B30は、断面視コ字状の第2板状部材B20内に収納されるようになっている。
また、ドロワ71の前側下方に配置される搬送機構DMは、無端ベルト83の感光体ドラム75との対向面83Aよりも下方に配置されている。これにより、ドロワ71を引き出すときに搬送機構DMが邪魔にならず、スムーズ(真っ直ぐ)にドロワ71を引き出すことが可能となっている。
<プロセスカートリッジの交換方法>
次に、プロセスカートリッジ70の交換方法について説明する。
プロセスカートリッジ70を交換する場合には、図2(a),(b)に示すように、ユーザが取手部A6に指をかけて引っ張ることで、カバー部71Aとドロワ71が一緒に引き出される。これにより、ユーザは、ドロワ71を引き出すだけで、簡単にプロセスカートリッジ70の交換作業を行うことができる。また、プロセスカートリッジ70の交換作業が終了した後は、ドロワ71を装置本体2内に押し込むだけで、各プロセスカートリッジ70が所定位置にセットされるとともに、開口部21が塞がれるので、迅速に画像形成可能な状態にすることができる。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
カバー部71Aを引き出すとドロワ71も一緒に引き出されるので、従来のようなフロントカバーを開ける動作が不要となり、簡単な操作でプロセスカートリッジ70の交換作業を行うことができる。また、搬送機構DMが装置本体2に設けられているので、搬送機構DMをドロワ71に一体的に設ける形態に比べて、搬送機構DMと装置本体2側の駆動源とを連結あるいは離脱させる機構が不要となり、装置の構成を簡易化することができる。
手差しトレイ71Bがカバー部71Aに回動可能に設けられているので、手差しトレイ71Bをコンパクトに収納することができる。
搬送機構DMが、無端ベルト83の感光体ドラム75との対向面83Aよりも下方に配置されているので、ドロワ71を引き出すときに搬送機構DMが邪魔にならず、スムーズ(真っ直ぐ)にドロワ71を引き出すことができる。
載置位置に位置する手差しトレイ71Bの基端部B1が搬送機構DMを向くように構成されているので、手差しトレイ71Bの上面に沿って用紙Pをスライドさせれば、搬送機構DM内に確実に用紙Pを差し込むことができる。
カバー部71Aに取手部A6が設けられているので、ドロワ71を引き出す作業をより容易にすることができる。
手差しトレイ71Bを構成する各板状部材B10〜B30が、互いに重なる範囲が多くなる位置と、少なくなる位置とに、移動可能に構成されているので、手差しトレイ71Bをさらにコンパクトに収納することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、各現像カートリッジ70Aのトナー収容部72の容量をすべて同一としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図4に示すように、ドロワ71の引出方向の最下流側(最も手前側)に配置される現像カートリッジ100のトナー収容部101を、他の現像カートリッジ70Aのトナー収容部72よりも容積が大きくなるように形成するとともに、その内部に黒色のトナーを収容してもよい。
これによれば、使用頻度の高い黒色のトナーを他の色よりも多く収容できるとともに、ドロワ71を少し引き出すだけの操作で、使用頻度の高い黒色のトナー(現像カートリッジ100)のみを交換できる。
前記実施形態では、レーザ光を出射するスキャナ部6で感光体ドラム75を露光するようにしたが、本発明はこれに限定されず、図5に示すように、LED素子200から出射する光で感光体ドラム75を露光してもよい。この場合、図5に示すように、LED素子200を、ドロワ71に取り付けるとよい。これによれば、ドロワ71を引き出すと、LED素子200も一緒に引き出されるため、LED素子200のメンテナンスを容易にすることができる。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、記録媒体の一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙Pを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、感光体ユニットとして現像カートリッジ70Aとドラムカートリッジ70Bとに分離可能なプロセスカートリッジを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば現像カートリッジとドラムカートリッジとが一体になったカートリッジを採用してもよい。
前記実施形態では、手差しトレイ71Bを3つの板状部材で構成したが、本発明はこれに限定されず、2または4つ以上の板状部材で構成してもよい。また、前記実施形態では、第1板状部材B10と第2板状部材B20とを回動可能に構成したが、本発明はこれに限定されず、スライド可能に構成してもよい。
1 カラープリンタ
2 装置本体
21 開口部
36 レジストローラ
37 手差し給紙ローラ
38 手差し分離ローラ
39 分離パッド
70 プロセスカートリッジ
70A 現像カートリッジ
70B ドラムカートリッジ
71 ドロワ
71A カバー部
71B 手差しトレイ
71C 支持アーム
72 トナー収容部
75 感光体ドラム
83 無端ベルト
83A 対向面
A6 取手部
B1 基端部
B10 第1板状部材
B20 第2板状部材
DM 搬送機構
P 用紙

Claims (8)

  1. 開口部が形成された装置本体と、
    感光体ドラムを備え、並列配置される複数の感光体ユニットと、
    前記複数の感光体ユニットを保持し、前記装置本体の開口部から前記感光体ユニットの配列方向に引出可能な保持部材と、
    前記各感光体ドラムに対向して配置される無端ベルトと、
    前記保持部材の引出方向下流側から前記感光体ドラムと前記無端ベルトとの間に記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記保持部材が前記装置本体内に収容された状態で、前記開口部を閉塞し、かつ、前記搬送機構に送るための前記記録媒体を載置する載置部材が設けられるカバー部と、を備え、
    前記カバー部は前記保持部材と一体的に設けられ、前記搬送機構は前記装置本体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記載置部材は、前記カバー部に回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送機構は、前記無端ベルトの前記感光体ドラムとの対向面よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記載置部材は、前記記録媒体を載置可能な載置位置まで回動されたときに、基端部が前記搬送機構を向くように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記カバー部には、前記保持部材を前記装置本体から引き出すための取手部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記保持部材には、前記感光体ドラムを露光して静電潜像を形成するためのLED素子が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記各感光体ユニットには、前記感光体ドラムに現像剤を供給する現像装置が設けられ、
    前記現像装置は、前記現像剤を収容する現像剤収容部を有し、
    前記引出方向の最下流側に配置される前記現像装置の現像剤収容部は、他の現像剤収容部よりも容積が大きく形成され、内部に黒色の現像剤が収容されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記載置部材は、第1板状部材と第2板状部材の少なくとも2つの部材を有し、
    前記第1板状部材と前記第2板状部材とが重なる範囲が多くなる位置と、少なくなる位置に、前記第1板状部材と前記第2板状部材とが移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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