JP4957860B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の現像剤カートリッジと、複数の現像剤カートリッジからそれぞれトナーが供給される複数の現像器を一体に支持するプロセスユニットとを有する画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置として、帯電された感光ドラムに光を照射して、光で照射された部分の電位を変えて感光ドラム上に静電潜像を形成し、その静電潜像にトナーを供給することにより形成されるトナー像を記録シートに転写することで、記録シートに所定の画像を形成するものが知られている。
このような画像形成装置としては、従来、所定方向に並べられるとともに感光ドラムに現像剤を供給する現像器を複数有するプロセスユニットを備え、そのプロセスユニットが複数の現像器の並び方向に沿って装置本体に着脱されるものが知られている(特許文献1参照)。
特開2006−292982号公報
ところで、各現像器に現像剤を供給する複数の現像剤カートリッジを設け、それら複数の現像剤カートリッジをプロセスユニットとは別に装置本体に着脱させる構成を採用する場合が考えられる。このような構造を採用する場合、プロセスユニットが複数の現像器の並び方向に沿って装置本体に着脱されるので、プロセスユニットの装置本体への装着にともなって各現像剤カートリッジのトナー供給口に各現像器のトナー受入口を接続させるのが難しいといった問題があった。
そこで、本発明は、複数の現像剤カートリッジの各供給口と複数の現像器の各受入口とを容易に接続することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、装置本体と、
静電潜像が形成される感光体と、現像剤を収容するとともに前記装置本体に着脱可能な複数の現像剤カートリッジと、現像剤を前記感光体に送る複数の現像器と、当該複数の現像器を並べた状態で一体的に支持するとともに記装置本体に対して内側に位置する内側位置と前記装置本体に対して外側に位置する外側位置との間を前記現像器の並び方向に沿って移動可能に構成され、前記現像剤の並び方向と直交する方向に互いに対向する一対の側壁を備えた支持部材とを有するプロセスユニットとを備え、前記装置本体または前記現像剤カートリッジには、前記各現像剤カートリッジからの現像剤を前記プロセスユニットへ供給する複数の供給口が、前記プロセスユニットの移動方向と直交する方向においてずらして形成され、前記装置本体は、前記支持部材の一対の側壁を、前記移動方向に沿って案内するための案内部を有し、前記支持部材の側壁の一方には、前記移動方向と直交する方向においてずらして形成されるとともに前記各供給口に接続されて前記各供給口からの現像剤を受け入れる複数の受入口と、前記各受入口を塞ぐ第1閉塞位置と開放する第1開放位置とに移動可能な受入側シャッタが設けられ、さらに、前記プロセスユニットが前記内側位置へ移動する過程において、前記受入側シャッタに当接して前記受入側シャッタを前記第1開放位置へ移動させる第1当接部材が設けられたことを特徴とする。
ここで、「着脱可能」とは、装置本体内の所定位置にプロセスユニットを装着させるとともに所定位置以外の位置にプロセスユニットを移動(脱離)させることが可能というこ
とを意味する。そのため、プロセスユニットが装置本体から完全に外れるまで脱離される場合を含む他、プロセスユニットの一部が装置本体内に残った状態で脱離される場合も含む。
本発明によれば、複数の現像剤カートリッジを装着した状態の装置本体に対してプロセスユニットを装着する際には、プロセスユニットの受入側シャッタが第1当接部材と当接することで、受入側シャッタが第1閉塞位置から第1開放位置に移動し、複数の受入口が開口して複数の供給口に接続される。この際、各供給口および各受入口が着脱方向と直交する方向においてずらして配置されていることにより、複数の受入側シャッタをプロセスユニットの装置本体への装着にともなって開放することができる。さらに、プロセスユニットの装置本体への装着にともなって各供給口と各受入口とを接続させることができる。したがって、プロセスユニットを装置本体に対して装着するだけで、複数の受入側シャッタを開放させて、各供給口と各受入口とを容易に接続することができる。
本発明によれば、各供給口および各受入口が着脱方向と直交する方向においてずらして配置されることにより、プロセスユニットの装置本体への装着にともなって複数の受入側シャッタが第1当接部材と当接して開放されるので、各供給口と各受入口とを容易に接続することができる。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
参照する図面において、図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図であり、図2はドロアの開口部を示す断面図である。なお、以下の説明においては、まず、カラープリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
<カラープリンタの全体構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体2内に、用紙Pを供給する給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部4と、画像が形成された用紙Pを外部に排出する排紙部5とを備えている。
なお、以下の説明において、特に断りがないかぎり図1に示した上下方向を上下、図1における右側を手前、左側を奥、紙面の奥側を右、紙面の手前側を左として、各方向を示す。ここでの方向は、カラープリンタ1の手前側に立った者から見た方向を基準として規定してある。
<給紙部>
給紙部3は、装置本体2内の下方において、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ31と、給紙トレイ31から用紙Pを画像形成部4へ搬送する用紙供給機構32およびレジストローラ33とを備えている。用紙供給機構32は、公知の給紙ローラ、分離ローラ、分離パッドおよび紙粉取りローラ(符号略)などからなり、給紙トレイ31内の用紙Pを一枚ずつ分離して上方のレジストローラ33に供給する。レジストローラ33に供給された用紙Pは、レジストローラ33でその先端が揃えられた後、上方の画像形成部4へ搬送される。
<画像形成部>
画像形成部4は、スキャナ部6、プロセス部7、転写部8および定着部9を備えている。
[スキャナ部]
スキャナ部6は、装置本体2の下部、詳しくは給紙トレイ31とプロセス部7との間に設けられており、公知のレーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよび反射鏡(符号略)を備えている。スキャナ部6では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応させてレーザ発光部から発光されるレーザが、図に2点鎖線で示す経路を通って、感光体の一例としての感光ドラム75に照射されている。
[プロセス部]
プロセス部7は、スキャナ部6の上方、詳しくはスキャナ部6と転写部8の間に配置されており、装置本体2に対して着脱可能となるプロセスユニット70と、プロセスユニット70の左側に配設されて装置本体2に対して着脱可能となる複数の現像剤カートリッジ73(図2参照)とを備えている。プロセスユニット70は、支持部材の一例としての箱状のドロア71と、ドロア71内に配設される複数の現像器72とを備えている。また、各現像剤カートリッジ73には、現像剤の一例としての異なる色のトナーがそれぞれ収容されている。以下に、プロセス部7の構成について簡単に説明し、詳細な構造は後で詳述する。
ドロア71は、装置本体2に対して前後方向に着脱自在に装着されるものであり、その内部に4つ(複数)の現像器72が前後方向に並べられて一体に固定されている。
現像器72は、現像ケース74と、現像ケース74内に配設される感光ドラム75、現像ローラ76、供給ローラ77、一対の搬送オーガ78および帯電器79とを主に備えている。そして、現像ケース74の左側壁には、図2に示すように、ドロア71(詳しくは後述するシャッタ支持壁120)に形成される開口部121に一致する開口部74Aが形成されており、この開口部121,74Aを介して現像ケース74内外にトナーが移動可能となっている。なお、開口部121,74Aは、四角い受入口122,A1と丸い戻し口123,A2とで構成され、現像剤カートリッジ73に対向するように配置される。
以上のように構成されるプロセス部7では、前述の帯電器79により感光ドラム75の表面がプラスに帯電され、この帯電された部分がスキャナ部6から出射されるレーザ光によって露光されて電位が下がることによって、感光ドラム75上に画像データに基づく静電潜像が形成される。一方、図2に示す現像剤カートリッジ73内のトナーが受入口122,A1を介して現像器72内に供給され、現像器72内に供給されたトナーは、搬送オーガ78と供給ローラ77とによって現像ローラ76に搬送される。そして、現像ローラ76から感光ドラム75の静電潜像にプラスに帯電されたトナーが供給されることで、感光ドラム75上にトナー像が担持される。なお、現像器72内の一部の現像剤は、搬送オーガ78によって、戻し口123,A2を介して、現像剤カートリッジ73に戻される。
[転写部]
転写部8は、駆動ローラ82、従動ローラ81、中間転写ベルト83、1次転写ローラ84、2次転写ローラ85およびクリーニング部86を備えている。
駆動ローラ82および従動ローラ81は、前後方向に離間して平行に配置され、これらの間に無端状の中間転写ベルト83が張り渡されている。そして、中間転写ベルト83は、駆動ローラ82の回転駆動により、従動ローラ81とともに回転駆動される。
また、中間転写ベルト83の内側には各感光ドラム75との間で中間転写ベルト83を挟み込む1次転写ローラ84が配置されている。1次転写ローラ84には、図示しない高圧基板から転写バイアス(本実施形態ではマイナスの転写バイアス)が印加される。これ
により、各感光ドラム75上のトナー像が中間転写ベルト83上に転写される。
また、駆動ローラ82の奥側には、2次転写ローラ85が配設されている。この2次転写ローラ85にも、図示しない高圧基板から転写バイアス(本実施形態ではマイナスの転写バイアス)が印加される。これにより、レジストローラ33から上方に向かって搬送される用紙P上に、中間転写ベルト83上のトナー像が転写される。
クリーニング部86は、中間転写ベルト83の上方に配置され、中間転写ベルト83に付着したトナーを回収し、その内部でトナーを貯留するようになっている。なお、このクリーニング部86は、装置本体2の手前側に回動可能に設けられた第1フロントカバー21を開放することで交換可能となっている。ここで、第1フロントカバー21の下端部は、転写部8を支持するトップカバーTに回動可能に支持されており、トップカバーTは、転写部8の駆動ローラ82の回転軸82Aと、排紙トレイ51の奥側に配設される軸部51Aとを中心にして、上下に回動可能となっている(図5参照)。また、第1フロントカバー21の下側には、下端部を中心にして回動可能な第2フロントカバー22が設けられている。
[定着部]
定着部9は、転写部8の下流側、詳しくは2次転写ローラ85の上方に配置され、公知の加熱ローラ91および加圧ローラ92を備えている。この定着部9では、加熱ローラ91と加圧ローラ92との間で用紙Pを挟持しつつ送り出すことで、用紙P上のトナー像を熱定着させる。
<排紙部>
排紙部5は、複数の搬送ローラ(符号省略)を有しており、定着部9から排出された用紙Pを、装置本体2の上部に形成された排紙トレイ51へ搬送する。
<シャッタ機構の構造>
次に、本発明の特徴部分の構造について詳細に説明する。参照する図面において、図3はシャッタ機構が閉じた状態を示す分解斜視図(a)と、シャッタ機構が開いた状態を示す斜視図(b)である。図4はカートリッジ側シャッタ機構が閉じた状態を示す斜視図(a)と、カートリッジ側シャッタ機構が開いた状態を示す斜視図(b)である。
図3(a)および(b)に示すように、ドロア71の左側壁71Bの下部には、前述した複数の開口部121を同時に開閉させるシャッタ機構100が設けられている。このシャッタ機構100は、第2当接部材の一例としてのベース部材110および4枚のシャッタ支持壁120と、4枚の受入側シャッタ130と、第1付勢部材の一例としての4つの第1スプリング140を備えて構成されている。
ベース部材110は、ドロア71の左側壁71Bの下部に接合されており、主に、ドロア71の左側壁71Bの下部に形成される複数の孔(図示せず)を囲うように形成される複数の矩形の筒状部111と、各筒状部111の手前側の面から手前側に向かって延出する板状の延出部112とを備えて構成されている。
各筒状部111は、前後方向において一定の間隔を置いて配設されており、その高さ(左側壁71Bからの長さ)が奥側から順に段階的に高くなるように形成されている。
各延出部112は、奥側に隣接する筒状部111の左側面と面一となるように奥側の筒状部111に一体に形成されている。また、奥側の3つの延出部112は、それぞれ手前側の筒状部111の左側面よりも右側に位置するように一体に形成されており、これによ
り、ベース部材110の左側面が階段状に形成されている。また、最も手前側にある延出部112は、奥側の3つの延出部112と略同じ距離だけ延びるとともに、その手前側の端部に、左側へ延びて第1スプリング140を支持するフランジ部113が形成されている。
シャッタ支持壁120は、前後方向に延びる長方形状の板状部品であり、面一となる一対の筒状部111および延出部112の左側面の前後方向の長さと同じ長さで形成されるとともに、面一となる一対の筒状部111および延出部112よりも上下にはみ出すような長さで形成されている。また、シャッタ支持壁120の奥側には、前述した開口部121(受入口122および戻し口123)が形成されており、開口部121の周囲には、開口部121の外縁部に倣った形状のスポンジSが接合されている。
さらに、シャッタ支持壁120の手前側には、前後方向に延びて手前側のみに貫通する案内溝124が形成されている。そして、このように形成されるシャッタ支持壁120が、階段状に形成されるベース部材110の4つの左側面にそれぞれ1枚ずつ接合されることによって、各開口部121が、左右方向(ドロア71の着脱方向と直交する方向)においてずらして配置されるようになっている。
受入側シャッタ130は、ドロア71の着脱方向に延びる断面視略C字状の板状に形成されており、ベース部材110から上下にはみ出したシャッタ支持壁120の上下縁部に係合して前後方向に摺動可能に取り付けられることで、開口部121を塞ぐ第1閉塞位置と、開口部121を開放する第1開放位置とに移動可能となっている。
具体的に、受入側シャッタ130は、矩形に形成される縦壁131と、縦壁131の上下端から右方向に延びる上壁132および下壁133と、上壁132の右側の端縁から下方に延びる爪部134と、下壁133の右側の端縁から上方に延びる爪部135とを備えて構成されている。
さらに、受入側シャッタ130の縦壁131の手前側には、右側へ突出する突起136が形成されており、この突起136がシャッタ支持壁120の案内溝124に摺動可能に係合されるようになっている。そのため、突起136が案内溝124の奥側の端部と当接することによって、受入側シャッタ130がシャッタ支持壁120の奥側へは抜けないようになっている。
第1スプリング140は、受入側シャッタ130を常時第1閉塞位置に付勢するものであり、矩形に折り曲げた線状の金属部材の前後方向中央部を窄めたような形状に形成されている。そして、第1スプリング140は、その奥側の端部が受入側シャッタ130に接着剤等により接合されるとともに、その手前側の端部が階段状のベース部材110の段差面114に接着剤等により接合される。
ここで、段差面114とは、最も奥側の筒状部111の奥側面と、手前側の3つの筒状部111の奥側面のうち延出部112よりも左側の面と、フランジ部113の奥側面のことを示し、各第1スプリング140は手前側の4つの段差面114に接合される。
図4(a)および(b)に示すように、装置本体2には、各現像剤カートリッジ73内から各現像器72へのトナーの供給(または、各現像器72から各現像剤カートリッジ73内へのトナーの回収)を許容・遮断するカートリッジ側シャッタ機構200が設けられている。具体的に、このカートリッジ側シャッタ機構200は、前述したドロア71のシャッタ機構100と略同様の構造となっており、主に、第1当接部材の一例としてのベース部材210と、4枚の供給側シャッタ230と、第2付勢部材の一例としての4つの第
2スプリング240とを備えて構成されている。
ベース部材210は、その高さ(装置本体2の壁2Aからの長さ)が手前側から順に段階的に高くなるような階段状に形成されており、左右方向においてずらした位置に配置される4つの右側面211を備えた構造となっている。各右側面211には、その奥側に前述したドロア71の案内溝124と同形状の案内溝212が形成されるとともに、その手前側に前述したドロア71の開口部121と同形状の開口部221が左右方向に貫通するように形成されている。すなわち、各開口部221は、左右方向においてずらして配置されている。
ここで、ベース部材210に形成される開口部221は、ドロア71の四角い受入口122に接続される四角い供給口222と、ドロア71の丸い戻し口123に接続される丸い接続口223とで構成されている。そして、この開口部221の周囲には、開口部221の外縁部に倣った形状のスポンジSが接合されている。なお、装置本体2の壁2Aや現像剤カートリッジ73にも、開口部221と同形状の開口部(図示略)が形成されており、これにより、現像剤カートリッジ73内から供給口222を介してトナーがドロア71に排出され、ドロア71から接続口223を介してトナーが現像剤カートリッジ73内に戻されるようになっている。
なお、各現像剤カートリッジ73のシャッタの開閉構造は任意に設定可能である。例えば、現像剤カートリッジ73を装置本体2に取り付ける際に、シャッタと装置本体2の一部が係合することで、現像剤カートリッジ73の取付動作に伴ってシャッタが開くように構成してもよい。
また、例えば、現像剤カートリッジ73を装置本体2に取り付けた後、ユーザが図示せぬ操作片を操作することによって、各現像剤カートリッジ73の各シャッタを別々に、または、同時に開閉するように構成してもよい。また、各現像剤カートリッジ73のシャッタの開放時において、各現像剤カートリッジ73から外部に伸びて装置本体2の壁2Aと密着するスポンジを、各現像剤カートリッジ73に適宜設けてもよい。
また、ベース部材210の各右側面211の上下部には、供給側シャッタ230の上下端部を前後方向に摺動可能に支持する略U字状のレール部213が形成されている。さらに、最も奥側の右側面211の奥側の端部には、右側へ延びて第2スプリング240を支持するフランジ部214が形成されている。
供給側シャッタ230は、ドロア71の着脱方向に延びる矩形の板状に形成されており、ベース部材210のレール部213に摺動可能に取り付けられることで、開口部221を塞ぐ第2閉塞位置と、開口部221を開放する第2開放位置とに移動可能となっている。そして、供給側シャッタ230の奥側には、左側へ突出する突起(図示略)が形成されており、この突起がベース部材210の案内溝212に摺動可能に係合されるようになっている。そのため、突起が案内溝212の手前側の端部と当接することによって、供給側シャッタ230がベース部材210の右側面211の手前側へは抜けないようになっている。
第2スプリング240は、ドロア71の第1スプリング140と同形状に形成されており、供給側シャッタ230を常時第2閉塞位置に付勢している。そして、第2スプリング240は、その手前側の端部が供給側シャッタ230に接着剤等により接合されるとともに、その奥側の端部が階段状のベース部材210の段差面215に接着剤等により接合される。ここで、段差面215とは、4つの右側面211の手前側に位置する4つの奥側面と、フランジ部214の奥側面のことを示し、各第2スプリング240は奥側の4つの段
差面215に接合される。
また、図2に示すように、ドロア71には、各受入側シャッタ130の移動方向と同じ方向に着脱可能となるように、その手前側にドロア操作部71Cが設けられるとともに、その上部に車輪71Dおよびスライド用フランジ71Eが設けられている。
ドロア操作部71Cは、図1に示すように、ドロア71の手前側の面に固定される回動軸部71Fと、この回動軸部71Fに回動可能に設けられる把持部71Gとを備えて構成されている。回動軸部71Fは左右方向に沿って配置されており、この回動軸部71Fを中心にして把持部71Gが上下に揺動するようになっている。
車輪71Dは、図3(a)に示すように、ドロア71の左右両側壁(左側壁71Bのみ図示)の奥側上部から奥側に向けて突出する一対の突出片71Jに対して2つずつ前後方向に並ぶように回転可能に設けられている。
スライド用フランジ71Eは、ドロア71の左右両側壁の上端から左右方向外側に向けて延出するように形成されている。
これに対し、装置本体2には、図5に示すように、ドロア71を所定位置まで案内するための案内部24がドロア71を左右に挟み込むように設けられている(左側の案内部24のみ図示)。具体的に、案内部24は、手前側から順に配設される案内ローラ24A、傾斜壁24Bおよび案内レール24Cを備えて構成されている。
案内ローラ24Aは、装置本体2の手前側に回転可能に設けられている。案内レール24Cは、前後方向に延びるとともに奥側の端部が上方に向けて湾曲した板状に形成されており、案内ローラ24Aの下部と上下方向において略同位置になるように配置されている。そして、傾斜壁24Bは、案内ローラ24Aの上部から案内レール24Cの上面に向けて傾斜する傾斜面を有している。
以上のように案内部24やドロア71が構成されることにより、ドロア71を装置本体2内に挿入していく際、ドロア71の車輪71Dが、案内部24の案内ローラ24A、傾斜壁24Bおよび案内レール24C上を転動していき、奥側に進む。ドロア71の車輪71Dが案内レール24C上に到達すると、ドロア71のスライド用フランジ71Eが案内ローラ24A上に載置される。
これにより、ドロア71の車輪71Dが案内レール24C上を転動して奥側に進むとともに、ドロア71のスライド用フランジ71Eが案内ローラ24Aの転動により奥側にスライドするので、ドロア71が安定した姿勢で奥側に移動する。その後は、ドロア71の車輪71Dが、案内レール24Cの湾曲した後端部で止められることで、ドロア71が所定位置で位置決めされる。
次に、本実施形態に係るカラープリンタ1の操作方法について説明する。参照する図面において、図5は装置本体にドロアを装着する前の状態を示す断面図であり、図6は装置本体にドロアを装着した後の状態を示す断面図である。図7は、各シャッタがベース部材に当接する前の状態を示す説明図(a)と、当接後の状態を示す説明図(b)である。また、図8は第2フロントカバーを閉めた状態を示す断面図である。
図5に示すように、装置本体2内にドロア71(プロセスユニット70)が装着されていない状態において、トップカバーTを上方に揺動した後、第2フロントカバー22を手前側に倒して、ドロア71を案内部24に沿って装置本体2内の所定位置(図6の位置)まで挿入していく。このようにドロア71を装置本体2に装着していくと、図7(a)お
よび(b)に簡略して図示するように、ドロア71の各受入側シャッタ130が装置本体2のベース部材210の各段差面215と当接することで、各受入側シャッタ130がドロア71に対して手前側に相対的に移動する。また、このとき、ドロア71のベース部材110の各段差面114(詳しくはシャッタ支持壁120の奥側の端部も含む)が装置本体2の各供給側シャッタ230と当接することで、各供給側シャッタ230が奥側に移動する。
そして、このように各受入側シャッタ130および各供給側シャッタ230が、ドロア71の装置本体2への装着動作にともなって、同時に移動することで、ドロア71の各開口部121と装置本体2の各開口部221が同時に開放されて接続される。その後は、図8に示すように、第2フロントカバー22を閉めて、図2に示すように、トップカバーTを閉めることで、ドロア71の装置本体2への装着が完了する。なお、ドロア71を装置本体2から外すときは、前述した動作を逆に行えばよい。この際、図7(b),(a)の順で示すように、各受入側シャッタ130および各供給側シャッタ230は第1スプリング140および第2スプリング240(図3,4参照)によって元の位置に戻されて、各開口部121,221が閉じられる。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
各開口部121,221が左右方向においてずらして配置されることにより、ドロア71の装着時に複数の受入側シャッタ130および供給側シャッタ230を各ベース部材110,210に当接させて開放することができるので、各開口部121,221を容易に接続することができる。
各受入側シャッタ130および各供給側シャッタ230を閉塞位置に付勢する第1スプリング140および第2スプリング240を設けたので、例えば手動で各シャッタを閉める構造に比べ、簡単に各シャッタを閉めることができる。
各受入側シャッタ130が着脱方向に延びる板状に形成されるとともに、その板厚方向にずれて配置されているので、ドロア71を板厚方向に小さくすることができ、装置全体の小型化を図ることができる。また、各供給側シャッタ230も着脱方向に延びる板状に形成されるとともに、その板厚方向にずれて配置されているので、装置本体2のシャッタ構造を板厚方向に小さくすることができ、装置全体の小型化を図ることができる。
プロセスユニット70に戻し口123が形成されるとともに、装置本体2に戻し口123に接続される接続口223が形成されるので、現像器72と現像剤カートリッジ73との間でトナーを循環させることができ、現像器72に古いトナーが溜まるのを抑制することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態に係るカラープリンタ1の一部の構造を変更したものであるため、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図9は第2の実施形態に係るカラープリンタを示す断面図であり、図10は装置本体からプロセスユニットを取り外した状態を示す断面図である。図11は、現像剤カートリッジを示す斜視図(a)と、シャッタ機構を示す斜視図(b)である。また、図12はフロントパネルを開いた状態を示す断面図であり、図13はカートリッジ用カバーを開いた状態を示す断面図である。
図9に示すように、第2の実施形態に係るカラープリンタ1’は、第1の実施形態とは異なる転写部8’、プロセスユニット70’、現像剤カートリッジ73’および現像剤供
給装置300を備えて構成されている。
転写部8’は、第1の実施形態の転写部8から2次転写ローラ85を取り除いた構造となっている。そして、この転写部8’では、給紙部3から搬送されてくる用紙をベルト83’(第1の実施形態の中間転写ベルト83に相当)で搬送するとともに、プロセスユニット70’の感光ドラム75と転写ローラ84’(第1の実施形態の1次転写ローラ84に相当)との間に用紙が搬送されたときに感光ドラム75上のトナー像を転写ローラ84’に引き寄せて用紙に印字を行っている。
プロセスユニット70’は、図10に示すように、第1の実施形態とは異なるドロア71’および現像器72’を備えている。ドロア71’は、第1の実施形態のようなシャッタ機構100が設けられず、主に上方に開口する単なる箱状に形成されている。
現像器72’は、第1の実施形態と同様の感光ドラム75や現像ローラ76等を備える他、第1の実施形態とは異なる現像ケース400を備えており、第1の実施形態とは逆向き、すなわち感光ドラム75を下に向けた状態で配設されている。現像ケース400には、2つの搬送オーガ78のうち供給ローラ77から最も離れている搬送オーガ78の上方に、受入口401が上方に開口するように形成されている。すなわち、第2の実施形態では、第1の実施形態のようにドロア71(シャッタ機構100)に受入口122を形成する構造ではなく、現像器72’に受入口401を形成している。
また、現像ケース400は、ドロア71’の上方に突出して奥側に開口する有底筒状のシャッタ支持部402を有しており、シャッタ支持部402の奥側端部に、受入口401が開口するようになっている。そして、シャッタ支持部402内には、シャッタ支持部402の内面に摺動可能に取り付けられる受入側シャッタ410が設けられている。なお、この受入側シャッタ410とシャッタ支持部402の手前側の壁との間には、受入側シャッタ410を常時第1閉塞位置(受入口401を閉塞する位置)に付勢する図示せぬスプリングが設けられている。
現像剤カートリッジ73’は、図11(a)に示すように、トナーを収容する内側円筒部材73Aと、内側円筒部材73Aを外側から回転可能に支持する外側円筒部材73Bとで構成されており、ドロア71’の上方に4つ配設されている。そして、内側円筒部材73Aの手前側の端面には、ユーザによって把持される把持部73Cが手前側に突出するように形成されている。これにより、ユーザが把持部73Cを適宜回動させることで、図9に示すように、内側円筒部材73Aおよび外側円筒部材73Bに形成される孔73D,73Eの連通状態が切り換えられるようになっている。
図10に示すように、現像剤供給装置300は、装置本体2’に固定されており、主に、各現像剤カートリッジ73’が装着される4つの本体部310(1つのみ図示)と、各本体部310に接続される4本のチューブ320と、各チューブ320の端部に接続される4つのシャッタ機構330とを備えている。
本体部310は、各現像剤カートリッジ73’を収容して支持する収容部311と、収容部311に収容された各現像剤カートリッジ73’から送られてくるトナーを受ける4つの受容部312と、各受容部312内に配設されるオーガ313と、オーガ313および各現像剤カートリッジ73’内のオーガ73Fを回転させる駆動機構314を備えている。そして、この本体部310は、スキャナ部6の上方に配置される。
各チューブ320は、本体部310の各受容部312からスキャナ部6の左右両側を通った後、図11(b)に示すように、左右方向内側に向かって曲げられて各シャッタ機構
330に接続される。なお、図11(b)においては、シャッタ機構330に現像器72’のシャッタ支持部402が接続された状態を図示している。
図10に示すように、シャッタ機構330は、装置本体2’に固定されるシャッタ支持部331と、シャッタ支持部331の外面に摺動可能に取り付けられる供給側シャッタ332とを備えている。シャッタ支持部331の内部には、チューブ320から送られてくるトナーを左右方向内側に送った後手前側に送るためのL字状の通路331Aが形成されており、この通路331Aの手前側の端部には、下方に開口する供給口331Bが形成されている。供給側シャッタ332は、筒状に形成され、図示せぬスプリングによって常時第2閉塞位置(供給口331Bを閉塞する位置)に付勢されている。
このように構成される各シャッタ機構330は、図11(b)に示すように、左右方向においてずれた位置に配置されている。具体的に、奥側の2つのシャッタ機構330A,330Bのうち手前側のシャッタ機構330Aはドロア71’の左側面寄りに配置され、奥側のシャッタ機構330Bは手前側のシャッタ機構330Aよりも右側に配置される。また、手前側の2つのシャッタ機構330C,330Dのうち手前側のシャッタ機構330Cはドロア71’の右側面寄りに配置され、奥側のシャッタ機構330Dは手前側のシャッタ機構330Cよりも左側に配置される。これにより、4本のチューブ320を、2本ずつ左右から取り回すことができ、各チューブ320の長さを略同一の長さにできる。なお、各シャッタ機構330に接続される現像器72’の各シャッタ支持部402も、各シャッタ機構330と同様の配置となっている。そして、このように各シャッタ機構330および各シャッタ支持部402が配置されることによって、各供給口331Bおよび各受入口401が左右方向においてずれた位置に配置される。
また、図12に示すように、装置本体2’の手前側に配置されるフロントパネル2Bは、下端部を中心に回動可能となっている。さらに、フロントパネル2Bの上部には、図13に示すように、下端部を中心に回動可能となるカートリッジ用カバー2Cが設けられている。そのため、カートリッジ用カバー2Cを開けることで、現像剤カートリッジ73’が交換可能となり、フロントパネル2Bを開けることで、現像剤カートリッジ73’およびドロア71’が交換可能となっている。
次に、第2の実施形態に係るカラープリンタ1’の操作方法について説明する。参照する図面において、図14は各シャッタが各シャッタ支持部に当接する前の状態を示す拡大断面図(a)と、当接後の状態を示す拡大断面図(b)である。なお、図14においては、説明の便宜上、シャッタ機構330のハッチングは省略している。
図12に示すように、フロントパネル2Bを手前側に倒して、ドロア71’を装置本体2’内の所定位置(図の位置)まで挿入していく。このようにドロア71’を装置本体2’に装着していくと、図14(a)および(b)に示すように、現像器72’の各受入側シャッタ410が各シャッタ機構330のシャッタ支持部331と当接することで、各受入側シャッタ410が現像器72’に対して手前側に相対的に移動する。また、このとき、現像器72’の各シャッタ支持部402が各シャッタ機構330の供給側シャッタ332と当接することで、各供給側シャッタ332が奥側に移動する。すなわち、第2の実施形態においては、シャッタ機構330のシャッタ支持部331が第1当接部材として機能するとともに、現像器72’のシャッタ支持部402が第2当接部材として機能する。
そして、このように各受入側シャッタ410および各供給側シャッタ332が移動することで、ドロア71’の装置本体2’への装着にともなって、現像器72’の各受入口401とシャッタ機構330の各供給口331Bが同時に開放されて接続される。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。ただし、第2の実施形態のように、ベルト83’の上方にプロセスユニット70’を配置し、プロセスユニット70’の上方に複数の現像剤カートリッジ73’を配置する構造では、各受入口401と各供給口331Bとの接続時にトナーが漏れた場合には、下方にあるベルト83’上の用紙にトナーが載って、用紙が汚れる可能性がある。そのため、第1の実施形態のように、複数の現像剤カートリッジ73’とプロセスユニット70’とを水平方向に並べることで、各開口部121,221の位置をベルトから水平方向にずらすようにして、用紙の汚れを抑制するのが好ましい。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記第1の実施形態では、プロセスユニット70(具体的にはプロセスユニット70の一部として設けられるシャッタ機構100)に形成される開口部121と、装置本体2の開口部221とを接続させたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、現像剤カートリッジに形成される開口部(供給口および接続口)と、プロセスユニットの開口部とを直接接続させてもよい。
前記各実施形態では、プロセスユニット70,70’に感光ドラム75を設けたが、本発明はこれに限定されず、感光ドラム75をプロセスユニットとは別に設けてもよい。
前記各実施形態では、開口部121,221等を左右方向においてずらして配置したが、本発明はこれに限定されず、着脱方向に直交する方向であればどの方向にずらしてもよく、例えば上下方向にずらしてもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、感光体として感光ドラム75を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体を採用してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図である。 ドロアの開口部を示す断面図である。 シャッタ機構が閉じた状態を示す分解斜視図(a)と、シャッタ機構が開いた状態を示す斜視図(b)である。 カートリッジ側シャッタ機構が閉じた状態を示す斜視図(a)と、カートリッジ側シャッタ機構が開いた状態を示す斜視図(b)である。 装置本体にドロアを装着する前の状態を示す断面図である。 装置本体にドロアを装着した後の状態を示す断面図である。 各シャッタがベース部材に当接する前の状態を示す説明図(a)と、当接後の状態を示す説明図(b)である。 第2フロントカバーを閉めた状態を示す断面図である。 第2の実施形態に係るカラープリンタを示す断面図である。 装置本体からプロセスユニットを取り外した状態を示す断面図である。 現像剤カートリッジを示す斜視図(a)と、シャッタ機構を示す斜視図(b)である。 フロントパネルを開いた状態を示す断面図である。 カートリッジ用カバーを開いた状態を示す断面図である。 各シャッタが各シャッタ支持部に当接する前の状態を示す拡大断面図(a)と、当接後の状態を示す拡大断面図(b)である。
1 カラープリンタ
2 装置本体
70 プロセスユニット
71 ドロア
72 現像器
73 現像剤カートリッジ
74 現像ケース
74A 開口部
75 感光ドラム
100 シャッタ機構
110 ベース部材
114 段差面
120 シャッタ支持壁
121 開口部
122 受入口
123 戻し口
130 受入側シャッタ
140 第1スプリング
200 カートリッジ側シャッタ機構
210 ベース部材
215 段差面
221 開口部
222 供給口
223 接続口
230 供給側シャッタ
240 第2スプリング

Claims (6)

  1. 装置本体と、
    静電潜像が形成される感光体と、
    現像剤を収容するとともに前記装置本体に着脱可能な複数の現像剤カートリッジと、
    現像剤を前記感光体に送る複数の現像器と、当該複数の現像器を並べた状態で一体的に支持するとともに記装置本体に対して内側に位置する内側位置と前記装置本体に対して外側に位置する外側位置との間を前記現像器の並び方向に沿って移動可能に構成され、前記現像剤の並び方向と直交する方向に互いに対向する一対の側壁を備えた支持部材とを有するプロセスユニットとを備え、
    前記装置本体または前記現像剤カートリッジには、前記各現像剤カートリッジからの現像剤を前記プロセスユニットへ供給する複数の供給口が、前記プロセスユニットの移動方向と直交する方向においてずらして形成され、
    前記装置本体は、前記支持部材の一対の側壁を、前記移動方向に沿って案内するための案内部を有し、
    前記支持部材の側壁の一方には、前記移動方向と直交する方向においてずらして形成されるとともに前記各供給口に接続されて前記各供給口からの現像剤を受け入れる複数の受入口と、前記各受入口を塞ぐ第1閉塞位置と開放する第1開放位置とに移動可能な受入側シャッタが設けられ、
    さらに、前記プロセスユニットが前記内側位置へ移動する過程において、前記受入側シャッタに当接して前記受入側シャッタを前記第1開放位置へ移動させる第1当接部材が設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各供給口を塞ぐ第2閉塞位置と開放する第2開放位置とに移動可能な供給側シャッタを備え、
    前記プロセスユニットには、前記プロセスユニットが前記内側位置へ移動する過程において、前記供給側シャッタに当接して、前記供給側シャッタを第2開放位置へ移動させる第2当接部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記受入側シャッタを第1閉塞位置に付勢する第1付勢部材と、
    前記供給側シャッタを第2閉塞位置へ付勢する第2付勢部材とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記各受入側シャッタが、前記移動方向に延びる板状に形成されるとともに、
    前記各受入口が、前記受入側シャッタの板厚方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の現像剤カートリッジと前記プロセスユニットが、水平方向に並んでいること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記プロセスユニットは、前記各現像器から前記各現像剤カートリッジへ現像剤を戻すための複数の戻し口をさらに有し、
    前記装置本体または前記現像剤カートリッジは、前記各戻し口に接続されて前記各戻し口からの現像剤を受け入れる接続口をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。

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