JP2010275009A - 開口維持機能付包装用箱 - Google Patents

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【課題】側面に開封用破断線が設けられて開封しやすく、開封用破断線で分割された側面の一部が連続する蓋部を確実に開口した状態に維持することができる開封機能付包装用箱を提供する。
【解決手段】筒状に組み立てられた側面の開口を閉じる蓋部84と、蓋部84が設けられた側面14以外の3つの側面に形成された開封用破断線56,66,76と、蓋部84を有した側面14に設けられ、開封用破断線56,66,76と連続する蓋部折曲線42を有する。側面14の破断線34の途中には、破断線34に対してほぼ直角に交差する一対の切断線36を備える。切断線36の一端部は側面の蓋部折曲線42に達し、他方の端部は蓋部84の中側の所定位置に達し、一対の切断線36の間はヒンジ部37となる。ヒンジ部37は、蓋部折曲線42と破断線34の間に位置する第一折曲線38と、一対の切断線38の蓋部84の中側に位置する端部に設けられた第二折曲線40を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、側面に設けられた開封用破断線を切断して開封する開口維持機能付包装用箱に関する。
従来、商品を収容した包装用箱には、紙や合成樹脂で作られたブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片で組み立てられたものがある。このような包装用箱は、互いに連接され筒状に組み立てられる4つの側面と、上方の開口を閉鎖する蓋片と、下方の開口を閉鎖する底面が一体に設けられている。また、このような包装用箱の側面または蓋面に、開封用破断線が設けられたものがあり、開封用破断線を切断して開口部を形成し、この開口部から収容されている商品を容易に取り出すことができる。その他、開封用破断線の一部を切り残し、切断した包装用箱の一部を蓋部として開口部の縁部に連結するものもある。しかし、蓋部は手で押さえていないとブランクシートの弾性で閉じてしまい、包装用箱の中の商品を取り出しにくいものであった。
さらに、切断した包装用箱の一部である蓋部を、開き状態で係止するものもあった。例えば特許文献1に示す開口維持機能付上蓋カートンは、カートンの天板内、または天板および天板と連接する前面板にまたがる一部に取出し用の開口部が設けられている。後面外板には上蓋部が連接して設けられ、上蓋部が開口部を閉じている。後面外板と上蓋部との境目で上蓋部の回転軸となる横折線を有する横折線部に、横折線部の代わりに後面外板と上蓋部の一部に及んで設けられ2本で1組の縦方向の切り込みと、この組同士の2本の縦方向切り込みの間を横折線部より上蓋部寄りにずらして設けた横方向折線とによって形成されるヒンジ部が設けられている。この開口維持機能付上蓋カートンの上蓋片の動作は、横折線を回転止軸として動く上蓋部の開閉動作に対し、ヒンジ部下方部分が突っ張り、障害となって止めようとする効果が発生する。一方、上蓋部が直角からさらに約120度〜140度程度後方に開いた状態においては、ヒンジ部の係止的動きにより、上蓋部は手を離しても開いた状態に維持される。そして内容物を取り出す際に上蓋部を手で押さえておく必要がない。
また、包装用箱には側面に開封用破断線が設けられたものもある。互いに平行に連接され筒状に組み立てられた4つの側面のうち、3つの側面に連接方向に連続する1本の開封用破断線が形成され、開封用破断線で切断された底部側の部分が収容部となり、上面側の部分が蓋部となり、蓋部は1つの側面で連結され、この側面には開封用破断線に連続する蓋部折曲線が設けられ、蓋部折曲線を折り曲げることにより蓋部が開くものである。
特開2000−159223号公報
上記背景技術の特許文献1の場合、上蓋部のヒンジ部は後面外板と上蓋部のほぼ直角に折り曲げられた境目に設けられているものであった。一方、3つの側面内に開封用破断線が設けられている包装用箱においては、蓋部の開口を維持する機能を有するものはなかった。
一般に、3つの側面に開封用破断線が設けられているものは、側面の開封用破断線よりも上方の部分が蓋片に連続して蓋部とり、その蓋部は一側面に設けられた蓋部折曲線を回転軸とするため、蓋部を開くときは側面を蓋部折曲線で曲げなければならない。しかし、側面を曲げると、それに対して復元力が働いて閉じる方向に力が加えられ、蓋部の開口状態を維持しづらく、蓋部が閉じやすいので、不便であった。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、側面に開封用破断線が設けられて開封しやすいものであり、開封用破断線で分割された側面の一部が連続する蓋部を確実に開口した状態に維持することができる開封機能付包装用箱を提供することを目的とする。
本発明は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片からなり、この箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、前記側面同士を糊付けする糊付け片と、前記1つの側面の上端部に折罫線を介して連接され筒状に組み立てられた前記側面の開口を閉じる蓋部と、前記蓋部が設けられた前記側面以外の3つの側面に前記側面の連接方向に沿って連続して形成されている開封用破断線と、前記蓋部が設けられている前記側面に前記側面の連接方向に沿って設けられ前記開封用破断線と連続する蓋部折曲線が設けられている開口機能付包装用箱である。前記蓋部が連接された前記側面の前記折罫線の途中には、前記折罫線に対してほぼ直角に交差する一対の切断線が設けられ、前記切断線の一端部は前記側面の前記蓋部折曲線に達し、他方の端部は前記蓋部の中側の所定位置に達し、前記一対の切断線の間はヒンジ部となっている。前記ヒンジ部には、前記蓋部折曲線と前記折罫線の間に位置する第一折曲線と、前記一対の切断線の前記蓋部の中側に位置する端部に設けられた第二折曲線が設けられている。前記開口機能付包装用箱は、組み立て状態では前記第一折曲線と前記第二折曲線は折り曲げられず前記折罫線のみが90°に正折りされ、前記開封用破断線66を破断して前記蓋部を開口した状態では、前記第一折曲線と前記折罫線が逆折りされ、前記第二折曲線が正折りされ、前記ヒンジ部は前記側面と前記蓋片の間に前記箱体の内側にたわむように突出した状態となり、前記蓋部の開口を維持するものである。
また、前記蓋部は前記ヒンジ部が設けられた内側上蓋片と、前記内側上蓋片の表面に重ねられて糊付けされる外側上蓋片が設けられている。
前記開封用破断線及び前記ヒンジ部は、前記側面の中央部より上蓋側に位置し、前記第一折曲線と、前記側面と前記上蓋片の間の前記折罫線により、前記蓋部の開口を維持するものである。
本発明の開口維持機能付包装用箱は、側面に開封用破断線が設けられて開封しやすいものであり、蓋部のヒンジ部は前記側面と前記蓋片の間に前記箱体の内側にたわむように突出して支柱のような状態となり、確実に前記蓋部の開口を維持することができる。これにより、手を離しても蓋部の開口が維持されるため、被収容物を容易に取り出すことができる。
この発明の一実施形態の開口機能付包装用箱の開口状態を示す斜視図である。 この実施形態の開口機能付包装用箱の開封した状態を示す斜視図である。 この実施形態の開口機能付包装用箱の開封前の状態を示す斜視図である。 この実施形態の開口機能付包装用箱の展開図である。 この実施形態の開口機能付包装用箱の折り畳み状態を示す正面図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の開口機能付包装用箱10は、紙製等の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を、所定形状に組み立てて形成されている。
図4は箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が互いに平行に連接して形成されている。側面14,16,18,20は、連接している幅方向は同じ長さであり、連接方向の長さは側面14,18が長くて互いにほぼ等しく、側面16,20は短くて互いにほぼ等しい。さらに側面14の側縁部には、開口機能付包装用箱10の組み立て状態で側面20の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。糊付片22、側面14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
側面14において、側面どうしの連接方向に対して直角な方向の一端部には、内側上蓋片32が、折り曲げやすい折罫線である破断線34で区切られて設けられている。側面14の、破断線34と反対側の端部には、内側底蓋片44が折罫線46で区切られて設けられている。側面14には、破断線34に近い位置に、破断線34に対してほぼ平行な蓋部折曲線42が設けられている。蓋部折曲線42には、折り曲げやすいように破断線が重ねられて設けられている。破断線34の中心付近には、破断線34に対してほぼ直角に交差する一対の切断線36が、折罫線24,26に平行に設けられている。一対の切断線36の一端部36aは、側面14の蓋部折曲線42に達し、一対の切断線36の間には蓋部折曲線42が設けられていない。切断線36の他方の端部36bは、内側上蓋片32の中側で破断線34に近い位置に達し、一対の切断線36の各端部36a,36bは、互いに離れる方向に半円状に湾曲されている。
一対の切断線36の間の部分は、帯状のヒンジ部37となっている。ヒンジ部37には、端部36aと破断線34の間に位置する第一折曲線38が設けられている。第一折曲線38は、破断線34に対してほぼ平行であり、折り曲げやすいように破断線が重ねられて設けられている。ヒンジ部37の端部36b側には、破断線34に対してほぼ平行な第二折曲線40が形成され、折り曲げやすいように破断線が重ねられて設けられている。
側面16の、側面14の破断線34に隣接する端部には、台形状のフラップ48が折罫線50で区切られて設けられている。側面16の、折罫線50と反対側の端部には、台形状のフラップ52が折罫線54で区切られて設けられている。さらに、側面16には、側面14の蓋部折曲線42に連続する開封用破断線56が設けられている。開封用破断線56は、折罫線26の蓋部折曲線42に連続する位置から始まり、折罫線28に達し、開封用破断線56は折罫線28に近づくほどフラップ48から離れる方向へ傾斜して設けられている。
側面18の、側面16の折罫線50に隣接する端部には、内側上蓋片32とほぼ同じ大きさの矩形の外側上蓋片58が、折罫線60で区切られて設けられている。側面18の折罫線60と反対側の端部には、内側底蓋片44とほぼ同じ大きさの矩形の外側底蓋片62が折罫線64で区切られて設けられている。側面18には、側面16の開封用破断線56に連続する開封用破断線66が設けられている。開封用破断線66は、折罫線28の開封用破断線56に連続する位置から始まり折罫線30に達し、開封用破断線66は折罫線60に対してほぼ平行に設けられている。
側面20の、側面18の折罫線60に隣接する端部には、台形状のフラップ68が折罫線70で区切られて設けられている。側面20の、折罫線70と反対側の端部には、台形状のフラップ72が折罫線74で区切られて設けられている。さらに、側面20には、開封用破断線66に連続する開封用破断線76が設けられている。開封用破断線76は、折罫線30の開封用破断線66に連続する位置から始まり折罫線30と反対側の側縁部に達し、開封用破断線76は側縁部に近づくほど、つまり折罫線30から離れるほど折罫線70に近づく方向へ傾斜している。つまり開封用破断線56と対称形となっている。
糊付片22には、側面14の蓋部折曲線42に連続する開封用破断線78が設けられている。開封用破断線78は、折罫線24の蓋部折曲線42に連続する位置から始まり、折罫線24と反対側の側縁部に達し、開封用破断線78は側縁部に近づくほど、つまり折罫線24から離れるほど内側上蓋片32から離れる方向へ傾斜している。
次に、この実施形態の開口機能付包装用箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図4が開口機能付包装用箱10の箱体形成片12の表面を見たものであり箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、折罫線26を正折りして糊付片22の表面に糊80を塗布する。次に、折罫線30を正折りして側面20の裏面が糊80により糊付片22の表面に糊付けされ、図5に示す折り畳み状態となり、この状態で出荷される。次に商品を収容し包装する工場において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の箱体にする。次に、内側底蓋片44の表面に糊82を塗布し、折罫線54、74でフラップ52、72を90°に正折りし、その後折罫線46で内側底蓋片44を90°に正折りし、さらに折罫線64で外側底蓋片62を90°に正折りして外側底蓋片62の裏面が糊82により内側底蓋片44の表面に糊付けされ、底部が形成される。組み立てられた箱体の中に商品を入れ、内側上蓋片32の表面に糊82を塗布し、折罫線50,70でフラップ48,68を90°に正折りし、その後破断線34で内側上蓋片32を90°に正折りし、さらに折罫線60で、外側上蓋片58を90°に正折りして糊付けし、上面が形成される。なお、箱体形成片12を組み立てる順番はこれ以外でもよく、適宜変更可能である。
次に、この実施形態の開口機能付包装用箱10の開封方法について説明する。側面18の開封用破断線66の下側または上側のいずれかの位置を指で押し込み、側面18を変形させて開封用破断線66を切断する。切断した開封用破断線66の上縁部を指で上方に移動させると、開封用破断線56、開封用破断線76、開封用破断線78が切断されて、側面16,18,20、糊付片22が分割され、開封される。開口機能付包装用箱10は分割されて、内側上蓋片32と外側上蓋片58と、側面16,18,20の分割された上部分は、蓋部84となり、側面14の蓋部折曲線42を回転軸として回転して開く。
そして、蓋部84が蓋部折曲線42を中心軸として回転するとき、一対の切断線36で囲まれたヒンジ部37は、蓋部折曲線42に隣接する部分は折罫線等がなく、板状のまま平坦となり、抵抗が生じる。さらに力を加えて開いていくと、図2に示すように切断線36の両側縁部にずれが生じて開き始め、このときヒンジ部37の破断線34、第一折曲線38付近を外側から押し込むと、図1に示すようにヒンジ部37は破断線34、第一折曲線38が逆折りされ、第二折曲線40が正折りされ、蓋部84は抵抗なく開かれる。この状態で、ヒンジ部37は、側面14の蓋部折曲線42から内側上蓋片32の破断線34に近い位置の間にまたがって、箱体の内側へたわむように突出し、支柱のような状態となる。これにより、蓋部84は開口した状態で維持される。そして開口機能付包装用箱10の中に収容された商品を、大きく開かれた開口部から取り出す。
蓋部84を閉めるときは、そのまま蓋部84を閉じる。このとき、ヒンジ部37は、箱体の内側に突出した状態を維持し、蓋部84を閉じた状態に保持する。また、蓋部84を閉じる際に、ヒンジ部37を内側から押して、破断線34を正折りに戻して閉じても良い。
この実施形態の開口機能付包装用箱10によれば、簡単な構造で蓋部84を開口させた状態で維持し、収容された商品を容易に取り出すことができる。また、各側面16,18,20に開封用破断線56,66,76が設けられ、容易に開封することができる。蓋部84は、側面16,18,20の一部が分割されて、側面16,18,20の開封用破断線56,66,76よりも上方の連続した部分の復元力により閉じようとするが、ヒンジ部37が支柱のような状態となり、確実に開口状態を維持することができる。未開封の状態では開口部や凹凸がないため、仕上がりの体裁を損なうことがなく、すっきりとした外観となる。また、輸送時にコンパクトで便利であり、また箱強度が維持されているため破損を抑えることができる。表面には自由なデザインの印刷が可能である。開口機能付包装用箱10の角部となる破断線34に切断線36が交差しているが、破断線34を有する内側上蓋片32の表面に外側上蓋片58が重ねられているため、強度が低下することがなく、安全である。
なお、この発明の開口機能付包装用箱は、上記実施の形態に限定されるものではなく、各部材の形状は、自由に変更可能である。箱体の形状は収容される商品に合わせて変更可能であり、底部の構造は、ワンタッチで組み立てられるもの等でもよい。
10 開口機能付包装用箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
22 糊付片
32 内側上蓋片
34 破断線
36 切断線
38 第一折曲線
40 第二折曲線
42 蓋部折曲線
58 外側上蓋片
84 蓋部

Claims (3)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片からなり、この箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、前記側面同士を糊付けする糊付け片と、前記1つの側面の上端部に折罫線を介して連接され筒状に組み立てられた前記側面の開口を閉じる蓋部と、前記蓋部が設けられた前記側面以外の3つの側面に前記側面の連接方向に沿って連続して形成されている開封用破断線と、前記蓋部が設けられている前記側面に前記側面の連接方向に沿って設けられ前記開封用破断線と連続する蓋部折曲線が設けられ、前記蓋部が連接された前記側面の前記折罫線の途中には、前記折罫線に対してほぼ直角に交差する一対の切断線が設けられ、前記切断線の一端部は前記側面の前記蓋部折曲線に達し、他方の端部は前記蓋部の中側の所定位置に達し、前記一対の切断線の間はヒンジ部となり、前記ヒンジ部には、前記蓋部折曲線と前記折罫線の間に位置する第一折曲線と、前記一対の切断線の前記蓋部の中側に位置する端部に設けられた第二折曲線が設けられ、箱体の組み立て状態では前記第一折曲線と前記第二折曲線は折り曲げられず前記折罫線のみが90°に正折りされ、前記開封用破断線を破断して前記蓋部を開口した状態では、前記第一折曲線と前記折罫線が逆折りされ、前記第二折曲線が正折りされ、前記ヒンジ部は前記側面と前記蓋片の間に箱体の内側にたわむように突出した状態となり、前記蓋部の開口を維持することを特徴とする開口機能付包装用箱。
  2. 前記蓋部は前記ヒンジ部が設けられた内側上蓋片と、前記内側上蓋片の表面に重ねられて前記ヒンジ部以外の部分に糊付けされる外側上蓋片が設けられている請求項1記載の開口機能付包装用箱。
  3. 前記開封用破断線及び前記ヒンジ部は、前記側面の中央部より上蓋側に位置し、前記第一折曲線と、前記側面と前記上蓋片の間の前記折罫線により、前記蓋部の開口を維持する開口機能付包装用箱。
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