JP2023046802A - 包装用箱 - Google Patents

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信介 渡辺
Shinsuke Watanabe
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Abstract

【課題】簡単な構造で、確実に異物の混入を防ぎ、高い改ざん防止効果も有する包装用箱を提供する。【解決手段】複数の側壁14,16,18,20と、側壁14に連続し筒体の一方の開口端部を閉鎖する蓋片32と、側壁14の両側に位置する一対の側壁16,20に連続し、蓋片32の裏面に重ねられる一対のフラップ62,86を有する。蓋片32には、折り曲げ可能な弱め線44と係止片48を備える。一対のフラップ62,86には、係止片48が差し込まれて係止する係止部68を有する。筒体の開口端部を蓋片32で閉鎖する際、弱め線44で蓋片32を折り曲げると、係止片48が弱め線44の近傍に突出し、係止片48がフラップ62,86の係止部68に差し込まれる。封緘状態で蓋片32は一対のフラップ62,86に重ねられて、筒体の一方の開口端部を塞ぐとともに、係止片68がフラップ62,86の係止部68に係止される。【選択図】図1

Description

この発明は、封緘状態で蓋面とサイドフラップを、隙間のない状態で重ねて閉鎖する包装用箱に関する。
従来、紙製等のシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片を折り曲げて糊付けし、箱体を形成する4つの側壁を四角筒状に組み立て、四角筒の端部の開口を、一側壁に連続する蓋片で閉鎖する包装用箱がある。この様な包装用箱は、平行に連接された4つの側壁と、この側壁端部に設けられた蓋片と、他の側壁端部に形成されたフラップから成り、蓋片先端部には折罫線を介して差込片が設けられたものがある。四角筒の端部の開口を閉鎖する際は、各フラップを側壁から折り曲げ、フラップの上に蓋片を折り重ね、差込片を折罫線で蓋片から折り曲げて対面する側壁の端部から裏面に差し込んで係止する。
しかし、蓋片を閉じた状態では、蓋片は僅かに弾性変形して外側に湾曲しフラップとの間に隙間が生じるため、異物が混入しやすく、また蓋片を底面にして陳列する時に転倒しやすい等の問題がある。この問題を解決するために、蓋片とフラップの間の隙間を無くす工夫がされたものもある。例えば、特許文献1に開示されている転倒防止包装用箱は、蓋片の一対の側縁部が蓋片の中央に向かって略W状に切り欠かれ、W状の中央部分が外側に突出するロック部となる。一対のフラップには、蓋片のロック部が差し込まれるスリットが設けられている。蓋片がフラップの上に折り重ねられて閉鎖する時、蓋片のロック部を、フラップのスリットに差し込み、蓋片とフラップを互いに係止する。これにより、蓋片とフラップとの隙間を無くすことができ、蓋片の湾曲する弾性変形を小さくして平面に近い形状とすることができ、転倒を防止することができる。
また、特許文献2に開示されている医薬品用包装箱は、フラップが、折り畳み可能な変形フラップである。変形フラップは、蓋片で覆われて開口を閉鎖する時、蓋片の下で開口面内に強制的に折り畳まれてそれ自体の復元力により蓋片の内面に密接する。これにより、蓋片とフラップとの隙間を無くすことができ、異物の浸入を阻止して安全性を高め、しかも型崩れを阻止して製品イメージを高めることができる。
特開2003―112722号公報 特開平11―227756号公報
特許文献1の転倒防止包装用箱の場合は、蓋片の一対の側縁部が蓋片の中央に向かって略W状に切り欠かれているため、蓋片の面積が小さくなり、フラップとの重なりが小さくなり、異物の浸入を防ぐ効果は十分ではない。また、特許文献2の医薬品用包装箱の場合は、フラップと蓋片が係止されておらず、改ざん防止効果が十分ではない。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、確実に異物の混入を防ぎ、高い改ざん防止効果も有する包装用箱を提供することを目的とする。
本発明は、一枚の箱体形成片からなり、筒体に組み立てられた複数の側壁と、前記側壁の一つに連続し前記筒体の一方の開口端部を閉鎖する蓋片と、前記蓋片が設けられた前記側壁の両側に位置する一対の前記側壁に連続し前記蓋片の裏面に重ねられる一対のフラップが設けられ、前記蓋片には前記蓋片を折り曲げ可能な弱め線と、前記弱め線の近傍に位置する係止片が設けられ、前記一対のフラップには前記係止片が差し込まれて係止する係止部が各々設けられ、前記筒体の開口端部を前記蓋片で閉鎖する際、前記弱め線で前記蓋片を折り曲げると前記係止片が前記弱め線の近傍に突出し、突出した前記係止片が前記フラップの前記係止部に差し込まれ、封緘状態で前記蓋片は前記一対のフラップに重ねられて前記筒体の一方の開口端部を塞ぐとともに前記係止片が前記フラップの前記係止部に係止され、前記蓋片と前記フラップを隙間の無い状態で重ねて閉鎖する包装用箱である。
前記蓋片の側縁部には、前記蓋片の裏面に折り返される折返片が設けられ、前記折返片には前記蓋片に連続して前記弱め線が設けられ、前記折返片の前記弱め線の近傍に、前記係止片が設けられているものである。
前記弱め線に沿った位置に曲線又は屈曲した切断線が設けられ、前記切断線の両端部は前記弱め線に連続し、前記切断線の中間部分は前記弱め線よりも前記蓋片が設けられた前記側壁に近い位置にあり、前記切断線の内側の部分は、前記弱め線が設けられておらず、前記切断線の内側は前記係止片となり、前記弱め線で前記蓋片を折り曲げた際に前記蓋片から突出する。
前記一対のフラップには折り返し線が設けられ、前記折り返し線と前記フラップの端部との間に前記係止部が設けられ、前記フラップを前記折り返し線で二つ折りされた状態で前記係止片が前記係止部に係止されるものである。
前記弱め線は、前記蓋片の中心付近を通過して前記側壁との間の境界に対して略平行に延出する方向に延出し、前記係止片は、前記蓋片の中心を挟んで両側に各々設けられている。
前記弱め線は、前記蓋片の両側縁部に達して設けられ、前記蓋片の、前記弱め線に沿った側縁部は前記蓋片の中央側に向かってV字状にくぼむ切欠部が設けられ、V字状の前記切欠部の、前記側壁に近い側縁部に前記係止片が形成される。
前記係止部は、前記フラップの厚みを貫通する透孔又は切込線である。
本発明の包装用箱は、簡単な構造で、確実に異物の混入を防ぎ、高い改ざん防止効果も有する。上蓋片とフラップとの間に隙間の無い状態で重ねて閉鎖することができ、上蓋片の両サイドの隙間からの異物の混入を防ぐことができる。
この発明の第一実施形態の包装用箱の組立状態を示す斜視図(a)、(b)と封緘状態を示す斜視図(c)である。 この発明の第一実施形態の包装用箱の紙面表面から見た展開図である。 この発明の第一実施形態の包装用箱の紙面裏面から見た展開図である。 この発明の第一実施形態の包装用箱の紙面表面から見た部分拡大展開図である。 この発明の第二実施形態の包装用箱の組立状態を示す斜視図(a)、(b)と封緘状態を示す斜視図(c)である。 この発明の第二実施形態の包装用箱の紙面表面から見た展開図である。 この発明の第三実施形態の包装用箱の組立状態を示す斜視図(a)、(b)と封緘状態を示す斜視図(c)である。 この発明の第三実施形態の包装用箱の紙面表面から見た展開図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1~図4はこの発明の第一実施形態を示すもので、この実施形態の包装用箱10は、紙製のシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて設けられている。図2は、箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、箱体を形成する4つの矩形の側壁である背面14、横面16、正面18、横面20が、互いに平行にこの順で連接して設けられている。背面14、横面16、正面18、横面20は、連接している幅方向は同じ長さであり、連接方向の長さは、背面14と正面18が長くて互いにほぼ等しく、横面16,20はやや短くて互いにほぼ等しい。背面14の側縁部には、包装用箱10の組立状態で横面20の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。糊付片22、背面14、横面16、正面18、横面20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られて設けられている。
背面14において、糊付片22と横面16の連接方向に対して直角な方向の一端部には、矩形の上蓋片32が折罫線34で区切られて設けられている。上蓋片32の、折罫線34とは反対側の端部には、差込片36が折罫線38で区切られて設けられている。上蓋片32の、折罫線34に対して略直角に位置する一対の側縁部には、一対の折返片40が折罫線42で区切られて各々設けられている。
一対の折返片40は、互いに線対称の形状であり、折罫線42に沿う方向に長い矩形であり、折罫線38,34に達する長さであり、折罫線42とは反対側の側縁部40aは、折罫線42に対して平行であり、折罫線42と側縁部40aの間隔は、上蓋片32の一対の折罫線42の間隔の半分以下の短いものであり、ここでは上蓋片32の5分の1程度である。折返片40の、折罫線34に連続する端部40bは、折罫線34の延長線に対して約45°に位置する直線で形成され、端部40bの一方の端部は折罫線42と折罫線34の交点に一致し、反対側の端部は側縁部40aに達している。端部40bとは反対側の端部40cは、折罫線38に対して平行な直線であり、折罫線38の端部よりも僅かに折罫線34側にずれた位置で折罫線42に接している。
上蓋片32の中心付近を通過して、折罫線34と折罫線38に対して略平行な弱め線44が設けられている。弱め線44は例えば押し罫線で形成され、上蓋片32を折り曲げるヒンジとなるものであり、両側の一対の折返片40に連続し側縁部40aに達している。折返片40には、図4に示すように、弱め線44に沿った位置に、端部40bに向かって突出する曲線の切断線46が設けられている。
切断線46の両端部は弱め線44に連続し、切断線46の中間部分は弱め線44よりも端部40b、つまり折罫線34の延長線側に位置している。切断線46の内側の部分は弱め線44が設けられておらず、切断線46の内側は、弱め線44をヒンジとして折返片40を折り曲げた際に、折返片40の端部40c側の部分と面一に突出する係止片48となる。切断線46の、端部40b側の側縁部には、端部40b側に延出する複数の補助切線50が設けられ、補助切線50は、係止片48が切断線46で折返片40の端部40b側の部分から引き起こされることを補助する。
背面14の、折罫線34とは反対側の端部には、第一底蓋片52が折罫線54で区切られて設けられている。第一底蓋片52は、折罫線54を下底とする台形状に形成され、折罫線54に対して平行な上底は端部52aとなる。折罫線54から端部52aまでの長さは、包装用箱10の組立状態で底部分の中心線付近に位置する長さ、つまり横面16,20の約半分の幅に設けられている。端部52aの、横面16側の部分は、略三角形の底部糊付片56が折罫線58で区切られて設けられている。折罫線58は、折罫線54に対して交差する方向に設けられている。端部52aには、底部糊付片56とは反対側の位置に、端部52aから外側に突出する小形の四角形状の第一底蓋片差込片60が一体に設けられている。第一底蓋片差込片60の、端部52aに連続する側縁部60aの形状は、外側に半円状に膨出し、膨出した部分の基端部には折罫線61が設けられ、折罫線61は、端部52aに対して鈍角に交差する直線である。折罫線61と端部52aの交差する部分は、包装用箱10の底部の中心付近に位置する。
横面16の、背面14の折罫線34に連接する端部には、台形状の上フラップ62が折罫線64で区切られて設けられている。上フラップ62は、折罫線64を下底とし、折罫線64に対して平行な上底は端部62aとなる。折罫線64から端部62aまでの長さは、折返片40の折罫線42から側縁部40aまでの長さにほぼ等しい。上フラップ62の、折罫線26に連続する端部62bは、折罫線64に対して約45°に位置する直線で形成され、折返片40の端部40bに一致し、端部40bとの境界線は分離切線66で区切られている。上フラップ62の中央には、組立状態で折返片40の係止片48が差し込まれる係止部である透孔68が形成されている。透孔68は、上フラップ62の厚みを貫通して形成され、形状は半円形状であり、折罫線26に対して平行な直線部分と、折罫線28の延長線に向かって膨出する曲線部分で囲まれて形成されている。透孔68の、折罫線26に対して平行な方向の長さは、係止片48の、折罫線26に対して直角な方向の長さより少し長い。
横面16の、折罫線64とは反対側の端部には、略三角形状の底フラップ70が折罫線72で区切られて設けられている。
正面18の、横面16の折罫線64に隣接する端部18aには、何も設けられていない。正面18の、端部18aとは反対側の端部には、第一底蓋片52と同じ形状の第二底蓋片74が折罫線76で区切られて設けられている。第二底蓋片74は、折罫線76を下底とする台形状に形成され、折罫線76に対して平行な上底は端部74aとなる。折罫線76から端部74aまでの長さは、包装用箱10の組立状態で底部分の中心線付近に位置する長さ、つまり横面16,20の約半分の幅に設けられている。端部74aの、横面20側の部分は、略三角形の底部糊付片78が折罫線80で区切られて設けられている。折罫線80は、折罫線76に対して交差する方向に設けられている。端部74aには、底部糊付片78とは反対側の位置に、端部74aから外側に突出する小形の四角形状の第二底蓋片差込片82が一体に設けられている。第二底蓋片差込片82の、端部74aに連続する側縁部82aの形状は、外側に半円状に膨出し、膨出した部分の基端部には折罫線84が設けられ、折罫線84は、端部74aに対して鈍角に交差する直線である。折罫線80と端部74aの交差する部分は、包装用箱10の底部の中心付近に位置する。
横面20の、正面18の端部18aに連接する端部には、上フラップ62と線対称形状の上フラップ86が折罫線88で区切られて設けられている。上フラップ86は、折罫線88を下底とし、折罫線88に対して平行な上底は端部86aとなる。上フラップ86の、横面20の折罫線30とは反対側の側縁部20aに連続する端部86bは、折罫線88に対して約45°に位置する直線で形成されている。上フラップ86の中央には、組立状態で折返片40の係止片48が差し込まれる係止部である透孔68が形成されている。透孔68は、上フラップ62の厚みを貫通して形成され、形状は半円形状であり、側縁部20aに対して平行な直線部分と、折罫線30の延長線に向かって膨出する曲線部分で囲まれて形成されている。
横面20の、折罫線88とは反対側の端部には、略三角形状の底フラップ90が折罫線92で区切られて設けられている。
次に、この実施形態の包装用箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図2が包装用箱10の箱体形成片12の表面を見たものであり、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、一対の折返片40の裏面に、糊94を塗布する。糊94は、弱め線44と端部40cの間で、側縁部40aの近傍に塗布される。一対の折罫線42を正折りし、図3に示すように折返片40を上蓋片32の裏面に糊付けする。この時、折返片40は分離切線66で上フラップ62から分離される。なお、図3は、組立工程がわかるように箱体形成片12の裏面を見た図である。次に、折罫線54,72,76,92を正折りし、さらに折罫線58,80を逆折りし、底部糊付片56,78の裏面に糊96を各々塗布し、また糊付片22の表面にも糊98を塗布する。
次に折罫線26を正折りし、次に折罫線30を正折りする。これにより、底部糊付片56の裏面は底フラップ70の表面に糊付けされ、底部糊付片78の裏面は底フラップ90の表面に糊付けされ、糊付片22の表面は横面20の裏面に糊付けされる。これにより、箱体形成片12は折り畳み状態となり、この状態で箱体形成片12による折り畳み状態の包装用箱10が、商品である収容物を包装する工場へ出荷される。なお、糊付けと折る順番は、上記以外でも良い。
次に、収容物を収容し包装する工場において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の箱体にする。この時、第一底蓋片52の底部糊付片56は底フラップ70に、第二底蓋片74の底部糊付片78は底フラップ90に糊付けされているため、二つ折りされていた折罫線54,72,76,92は自動的に引き起こされてほぼ90°に開き、ワンタッチで底部が形成される。そして第一底蓋片差込片60は第二底蓋片74の裏面に差し込まれて重なり、第二底蓋片差込片82は第一底蓋片52の裏面に差し込まれて重なり、互いに係止される。折罫線54,72,76,92が引き起こされる際に、第一底蓋片差込片60の側縁部60aは折罫線61により鈍角に折れ、第二底蓋片差込片82の側縁部82aは折罫線84により鈍角に折れ、引き起こす際の支障とならず、互いに摺動しながら円滑に組み立てられる。これにより底部が確実に係止され箱体の底部の形状を保ち、折り畳み状態に戻ることを防ぎ、図1(a)に示す組立状態となる。
そして、上フラップ62,86を各々折罫線64,88で90°に正折りし、さらに折罫線34で上蓋片32を90°に正折りする。この時、図1(b)に示すように、上蓋片32と、上蓋片32に糊付けされている一対の折返片40は、弱め線44をヒンジとして各々折り曲げられる。上蓋片32は逆折りとなり、折返片40は正折りとなる。すると、折返片40の切断線46が開いて係止片48が折返片40の端部40c側の部分と面一になって引き起こされ、つまり上蓋片32の背面14とは反対側の部分と面一になって引き起こされ、弱め線44から外側に各々突出する。
この状態で、上蓋片32のヒンジである弱め線44付近を上フラップ62,86に押し付け、上蓋片32の裏面に重ねられた上フラップ62,86の透孔68に、係止片48を差し込む。そして、弱め線44の折り曲げを元に戻して上蓋片32を平面にし、差込片36を折罫線38で90°に正折りし、正面18の裏面に沿って差し込む。
これにより図1(c)に示すように、上蓋片32が四角形の箱体の開口端部を塞ぎ、封緘状態となり包装が完了する。上蓋片32は、シートの弾性により外側に膨らもうとするが、上蓋片32の裏面の、折罫線42の中間近傍に位置する係止片48が、上フラップ62,86の透孔68に係止されるため、上蓋片32が上フラップ62,86から離れて外側に膨らむことが無く、平坦となる。そして、上蓋片32と上フラップ62,86を、隙間の無い状態で重ねて閉鎖する。
包装用箱10に収容された商品を使用する際は、差込片36を引き上げて上蓋片32を開封する。係止片48は透孔68から引き抜かれ、係合が解除されて容易に開封される。
この実施形態の包装用箱10によれば、簡単な構造で、確実に異物の混入を防ぎ、高い改ざん防止効果も有する。上蓋片32の裏面に折り返す折返片40に、係止片48が設けられ、上蓋片32の裏面に重ねられる一対の上フラップ62,86に透孔68が設けられ、係止片48を透孔68に差し込んで簡単にロックすることができる。上蓋片32を閉鎖した状態では、上蓋片32は僅かに弾性変形して外側に湾曲しようとするが、上フラップ62,86の透孔68に、係止片48がロックされるため平坦となり、フラップとの間に隙間の無い状態で重ねて閉鎖することができる。これにより上蓋片32の両サイドの隙間からの異物の混入を防ぐことができる。上蓋片32を弱め線44で折るだけで係止片48を突出させることができ、ロックする操作が容易である。上蓋片32の表面からは係止片48が見えないため、上蓋片32を閉じた状態で外観がすっきりしたものとなり、印刷表現がし易い。上蓋片32は、折返片40が折り返されるため厚みが増し、隙間をより少なくすることができる。上蓋片32は、箱体の開口部と同じ形状の同じ面積を有しているため、上フラップ62,86に、十分な面積の重なりを設けることができ、より異物の浸入を防ぐ効果が高い。
次にこの発明の第二実施形態について図5、図6に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の包装用箱100は、紙製のシートを打ち抜いて形成された箱体形成片102を組み立てて設けられている。図6は、箱体形成片102を表面から見た展開図であり、箱体形成片102は、矩形の背面14、横面16、正面18、横面20が、互いに平行にこの順で連接して形成されている。
背面14の一端部には、矩形の上蓋片32が折罫線34で区切られて設けられている。上蓋片32の、折罫線34とは反対側の端部には、差込片36が折罫線38で区切られて設けられている。上蓋片32の中心付近を通過して、折罫線34と折罫線38に対して平行な弱め線44が設けられ、弱め線44は、上蓋片32の折罫線34に対して略直角に位置する一対の側縁部に連通している。上蓋片32の折罫線34に対して略直角に位置する一対の側縁部の近傍で、弱め線44に沿った位置に、切断線104が設けられている。
切断線104は、折罫線34に向かって突出する台形状に形成され、切断線104の両端部は弱め線44に連続し、切断線104の中間部分は弱め線44よりも折罫線34側に位置し、切断線104の内側の部分は弱め線44が設けられていない。切断線104の内側は、弱め線44をヒンジとして上蓋片32を折り曲げた際に、上蓋片32の差込片36側の部分と面一に突出する係止片106となる。切断線104と係止片106は、上蓋片32の折罫線34に対して略直角に位置する一対の側縁部の近傍に、1つずつ設けられている。
横面16の、背面14の折罫線34に連接する端部には、台形状の上フラップ108が折罫線110で区切られて設けられている。上フラップ108の中心付近を通過して、折罫線110に対して略平行な折り返し線112が設けられている。上フラップ108の、折罫線110とは反対側の端部108aと、折り返し線112との間に、組立状態で上蓋片32の係止片106が差し込まれる係止部である透孔68が厚みを貫通して形成されている。透孔68は、半円形状であり、折罫線26に対して平行な直線部分と、折罫線28の延長線に向かって膨出する曲線部分で囲まれて形成されている。透孔68の、折罫線26に対して平行な方向の長さは、係止片106の、折罫線26に対して直角な方向の長さより少し長い。
横面20の、正面18の端部18aに連接する端部には、上フラップ108と線対称形状の上フラップ114が折罫線116で区切られて設けられている。上フラップ114の中心付近を通過して、折罫線116に対して略平行な折り返し線118が設けられている。上フラップ114の、折罫線116とは反対側の端部114aと、折り返し線118との間に、組立状態で上蓋片32の係止片106が差し込まれる係止部である透孔68が厚みを貫通して形成されている。透孔68は、半円形状であり、側縁部20aに対して平行な直線部分と、折罫線30の延長線に向かって膨出する曲線部分で囲まれて形成されている。
次に、この実施形態の包装用箱100の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図6が包装用箱100の箱体形成片102の表面を見たものであり、箱体形成片102の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、折罫線54,72,76,92を正折りし、さらに折罫線58,80を逆折りし、底部糊付片56,78の裏面に糊96を各々塗布し、糊付片22の表面にも糊98を塗布する。次に折罫線26を正折りし、次に折罫線30を正折りする。これにより、箱体形成片102は折り畳み状態となり、この状態で箱体形成片102による折り畳み状態の包装用箱100が、商品である収容物を包装する工場へ出荷される。なお、糊付けと折る順番は、上記以外でも良い。
次に、収容物を収容し包装する工場において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の箱体にし、図5(a)に示す組立状態となる。そして、上フラップ108,114を各々折罫線110,116で90°に正折りし、さらに折り返し線112,118で180°に逆折りする。上フラップ108,114は、シートの弾性により折り返し線112,118が開こうとして、端部108a,114aが折り重ねられた折罫線110,116から少し浮き上がる。次に、折罫線34で上蓋片32を90°に正折りする。これにより、折罫線110,116から少し浮き上がる端部108a,114aは、抑えられる。この時、図5(b)に示すように、上蓋片32の弱め線44をヒンジとして逆折りする。すると、一対の切断線104が開いて係止片106が上蓋片32の差込片36側の部分と面一になって引き起こされ、弱め線44から外側に各々突出する。
この状態で、上蓋片32のヒンジである弱め線44付近を上フラップ108,114に押し付け、上蓋片32の裏面に重ねられた上フラップ108,114の透孔68に、係止片106を差し込む。そして、弱め線44の折り曲げを元に戻して上蓋片32を平面にし、差込片36を折罫線38で90°に正折りし、正面18の裏面に沿って差し込む。
これにより、図5(c)に示すように、封緘状態となり包装が完了する。上蓋片32は、シートの弾性により外側に膨らもうとするが、上蓋片32の、両側縁部の中間近傍に位置する係止片106が、上フラップ108,114の透孔68に係止されるため、上蓋片32が上フラップ108,114から離れて外側に膨らむことが無く、平坦となる。また、上フラップ108,114は折り返し線112,118で二つ折りされ、シートの弾性により上蓋片32の裏面に圧接し、上蓋片32と上フラップ108,114との間に隙間が無い。
包装用箱100に収容された商品を使用する際は、上記実施形態と同様に差込片36を引き上げて上蓋片32を開封する。係止片106は透孔68から引き抜かれ、係合が解除されて容易に開封される。
この実施形態の包装用箱100によれば、上記実施形態と同様の効果を有する。また、上フラップ108,114は折り返し線112,118で二つ折りされ、シートの弾性により上蓋片32の裏面に圧接し、上蓋片32と上フラップ108,114の間に隙間が無く、異物の混入をより確実に防ぐことができる。上蓋片32に、係止片106が設けられているため、上蓋片32を弱め線44で折ると、簡単に係止片106を突出させることができ、ロック作業が容易である。上蓋片32の表面からロックの状態を確認することができ、また改ざんの抑止効果もある。
次にこの発明の第三実施形態について図7、図8に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の包装用箱120は、紙製のシートを打ち抜いて形成された箱体形成片122を組み立てて設けられている。図8は、箱体形成片122を表面から見た展開図であり、箱体形成片122は、矩形の背面14、横面16、正面18、横面20が、互いに平行にこの順で連接して形成されている。
背面14の一端部には、矩形の上蓋片32が折罫線34で区切られて設けられている。上蓋片32の、折罫線34とは反対側の端部には、差込片36が折罫線38で区切られて設けられている。上蓋片32の中心付近を通過して、折罫線34と折罫線38に対して平行な弱め線44が設けられている。弱め線44は、上蓋片32の折罫線34に対して略直角に位置する一対の側縁部に連通し、弱め線44に一致する側縁部には、上蓋片32の中央側に向かってV字状にくぼむ切欠部124が設けられている。
切欠部124の、折罫線34に近い側縁部は、弱め線44に対して傾斜して位置し、折罫線34に近いこの側縁部には、外側に膨出する半円形状の係止片126が設けられている。係止片126は、弱め線44で上蓋片32を折り曲げた際に、上蓋片32の折罫線34側の部分と面一に突出する。切欠部124の、係止片126とは反対側の、差込片36に近い側縁部は弱め線44に対して傾斜して交差する直線で形成されている。切欠部124と係止片126は、上蓋片32の両側の側縁部に各々設けられている。
横面16の、背面14の折罫線34に連接する端部には、変形した6角形の上フラップ128が折罫線130で区切られて設けられている。上フラップ128には、組立状態で上蓋片32の係止片126が差し込まれる係止部である切込線132が設けられている。切込線132は、折罫線130に連続する短い直線で形成され、切込線132の一端部は折罫線130の中間よりも少し折罫線26に近い位置に連続し、反対側の端部は、折罫線130から少し離れ、折罫線26の延長線からも少し離れた位置に達し、切込線132は折罫線130から離れるにつれて折罫線26の延長線から離れるように傾斜している。切込線132の長さは、係止片126の突出方向に交差する幅より少し長い。切込線132の端部と中間には、切込線132に対して直角に位置する補助切線134が設けられ、各補助切線134は折罫線130とは反対の方向へ斜めに延出して形成され、係止片126が切込線132に、折罫線130とは反対の方向から差し込まれる際に差し込みやすくする。
横面20の、正面18の端部18aに連接する端部には、上フラップ128と線対称形状の上フラップ136が折罫線138で区切られて設けられている。上フラップ136には、組立状態で上蓋片32の係止片126が差し込まれる係止部である切込線132が設けられている。切込線132の一端部は138の中間よりも少し側縁部20aに近い位置に連続し、反対側の端部は、折罫線138から少し離れ、側縁部20aの延長線からも少し離れた位置に達し、切込線132は折罫線138から離れるにつれて側縁部20aの延長線から離れるように傾斜している。切込線132の端部と中間には、切込線132に対して直角に位置する補助切線134が設けられている。
次に、この実施形態の包装用箱120の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図8が包装用箱120の箱体形成片122の表面を見たものであり、箱体形成片122の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、上記実施形態と同様に、折罫線54,72,76,92を正折りし、さらに折罫線58,80を逆折りし、底部糊付片56,78の裏面に糊96を各々塗布し、糊付片22の表面にも糊98を塗布する。次に折罫線26を正折りし、次に折罫線30を正折りする。これにより、箱体形成片122は折り畳み状態となり、この状態で箱体形成片122による折り畳み状態の包装用箱120が、商品である収容物を包装する工場へ出荷される。なお、糊付けと折る順番は、上記以外でも良い。
次に、収容物を収容し包装する工場において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の箱体にし、図7(a)に示す組立状態となる。
そして、上フラップ128,136を各々折罫線130,138で90°に正折りし、次に、折罫線34で上蓋片32を90°に正折りする。この時、図7(b)に示すように、上蓋片32を弱め線44で逆折りし、一対の係止片126が上蓋片32の折罫線34側の部分と面一になって、弱め線44の両端部で角部となる。
この状態で、上蓋片32とともに係止片126を上フラップ128,136の切込線132に、軽く上から押さえつけると、上フラップ128,136が僅かに弾性変形して箱体の内側に沈み、切込線132の補助切線134が開かれ、係止片126が切込線132に差し込まれる。そして、弱め線44の折り曲げを元に戻して上蓋片32を平面にし、差込片36を折罫線38で90°に正折りし、正面18の裏面に沿って差し込む。
これにより、図7(c)に示すように、封緘状態となり、包装が完了する。上蓋片32は、シートの弾性により外側に膨らもうとするが、上蓋片32の両側縁部の中間近傍に位置する係止片126が上フラップ128,136の切込線132に係止されるため、上蓋片32が上フラップ128,136から離れて外側に膨らむことが無く、平坦となる。また、係止片126は上蓋片32の両側縁部に連続して設けられているため、上蓋片32と上フラップ128,136とを隙間の無い状態で重ねて閉鎖することができる。
この実施形態の包装用箱120によれば、上記実施形態と同様の効果を有する。また、シンプルな構造であり、組み立ても簡単である。上蓋片32を弱め線44で小さい角度で軽く折るだけで係止片126を突出させることができ、ロック作業が容易である。上蓋片32の外側からロックの状態を確認することができ、また改ざんの抑止効果もある。
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、係止片と係止部の形状や数は、適宜変更可能であり、互いに確実に係止されるものであれば良く、係止片と係止部の数は、一つの包装用箱に3個以上設けられてもよい。曲線の切断線は、屈曲した切断線でも良く、係止片が形成可能なものであれば良い。
弱め線は、押し罫線である折り曲げ線や半切線、破断線等、蓋片を折り曲げ易くするものであればよい。収容物として、種々の物品に使用することができ、収容物の大きさや収容する数に合わせて箱体の大きさや形状を適宜変更することができる。箱体形成片の素材は、紙以外に合成樹脂や合成樹脂と紙を積層したもの等、自由に選択可能である。折罫線や補助切線の本数や長さも適宜変更可能であり、折罫線は、折り曲げやすくするために破断線等で設けてもよい。底部の構造は、自由に変更可能である。底部に、係止片を設けた蓋片と、係止部を設けたフラップを設けても良く、この場合は蓋片が平坦なことから蓋片を底面に陳列する時に転倒しにくいものとなる。
10,100,120 包装用箱
12,102,122 箱体形成片
14 背面
16,20 横面
18 正面
22 糊付片
32 上蓋片
40 折返片
44 弱め線
46,104 切断線
48,106,126 係止片
62,86,108,114,128,136 上フラップ
68 透孔
124 切欠部

Claims (7)

  1. 一枚の箱体形成片からなり、筒体に組み立てられた複数の側壁と、前記側壁の一つに連続し前記筒体の一方の開口端部を閉鎖する蓋片と、前記蓋片が設けられた前記側壁の両側に位置する一対の前記側壁に連続し前記蓋片の裏面に重ねられる一対のフラップが設けられ、前記蓋片には前記蓋片を折り曲げ可能な弱め線と、前記弱め線の近傍に位置する係止片が設けられ、前記一対のフラップには前記係止片が差し込まれて係止する係止部が各々設けられ、
    前記筒体の開口端部を前記蓋片で閉鎖する際、前記弱め線で前記蓋片を折り曲げると前記係止片が前記弱め線の近傍に突出し、突出した前記係止片が前記フラップの前記係止部に差し込まれ、
    封緘状態で前記蓋片は前記一対のフラップに重ねられて前記筒体の一方の開口端部を塞ぐとともに前記係止片が前記フラップの前記係止部に係止されることを特徴とする包装用箱。
  2. 前記蓋片の側縁部には、前記蓋片の裏面に折り返される折返片が設けられ、前記折返片には前記蓋片に連続して前記弱め線が設けられ、前記折返片の前記弱め線の近傍に、前記係止片が設けられている請求項1記載の包装用箱。
  3. 前記弱め線に沿った位置に、曲線又は屈曲した切断線が設けられ、前記切断線の両端部は前記弱め線に連続し、前記切断線の中間部分は前記弱め線よりも前記蓋片が設けられた前記側壁に近い位置にあり、前記切断線の内側の部分は前記弱め線が設けられておらず、前記切断線の内側は前記係止片となり、前記弱め線で前記蓋片を折り曲げた際に前記蓋片から突出する請求項1又は2記載の包装用箱。
  4. 前記一対のフラップには折り返し線が設けられ、前記折り返し線と前記フラップの端部との間に前記係止部が設けられ、前記フラップを前記折り返し線で二つ折りされた状態で前記係止片が前記係止部に係止される請求項1記載の包装用箱。
  5. 前記弱め線は、前記蓋片の中心付近を通過して前記側壁との間の境界に対して略平行に延出する方向に延出し、前記係止片は、前記蓋片の中心を挟んで両側に各々設けられている請求項1記載の包装用箱。
  6. 前記弱め線は、前記蓋片の両側縁部に達して設けられ、前記蓋片の、前記弱め線に沿った側縁部は前記蓋片の中央側に向かってV字状にくぼむ切欠部が設けられ、V字状の前記切欠部の、前記側壁に近い側縁部に前記係止片が形成される請求項1記載の包装用箱。
  7. 前記係止部は、前記フラップの厚みを貫通する透孔又は切込線である請求項1記載の包装用箱。
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