JP2010274498A - カレンダー - Google Patents

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JP2010274498A
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Shiro Tokawa
司朗 東川
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Abstract

【課題】簡単な構成でありながら、捲り上げたカレンダー紙葉の角部をしっかりと好適に保持させることができるカレンダーを提供する。
【解決手段】本発明に係るカレンダー1は、台紙2の下辺と、複数枚のカレンダー紙葉3の上辺とが、リング5(綴じ手段)によって綴じられ、各カレンダー紙葉3をリング5を介して台紙2の下方へ吊り下げた状態から、下辺側をリング5よりも上方まで移動させ、台紙2の前面に重ねた状態まで変化可能なように構成され、台紙2の両肩部2d,2e近傍に、カレンダー紙葉3の角部3a,3bを差し込むことができる切欠7,7をそれぞれ形成し、切欠7,7の側縁7bの外側に、台紙2を補強するためのフラップ10を形成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、台紙と、複数枚のカレンダー紙葉とを綴じることによって構成した壁掛け式のカレンダーに関する。
壁掛け式のカレンダーの構造には、様々なタイプのものがあり、複数のカレンダー紙葉の上辺が金具或いは紙製綴じ具によって綴じられ、表示月を変更する際に、最前面のカレンダー紙葉を破り取っていくように構成されたものや、複数のカレンダー紙葉の上辺がリングによって綴じられ、最前面のカレンダー紙葉を捲り上げ、リングを中心として一回転させ、他のカレンダー紙葉の最も後側へ移動させて表示月を変更するように構成されたものなどが知られている。
また最近では、台紙の上辺部を壁面等に係止させて、台紙の下辺と、複数枚のカレンダー紙葉の上辺とをリングで綴じ、台紙の下方にカレンダー紙葉を吊り下げ、表示月を変更する際は、最前面のカレンダー紙葉を捲り上げて、上方の台紙の前面側へ重ねていくように構成したカレンダーが市場に提供されている。
このタイプのカレンダーは、カレンダー紙葉の表面側だけでなく、裏面側も表示面として利用できるため、紙の面積を有効利用でき、使用する紙の量を節約することができる、という利点を有している。
意匠登録第1348892号公報
しかしながら、上記のようなタイプのカレンダーは、捲り上げて台紙の前面側へ重ねたカレンダー紙葉の両角部が、時間の経過と共に手前側へカールし、或いは、垂れ下がってしまうことがあり、外観上問題がある。尚、この問題を解決できるように、台紙の上辺の全幅にわたって延在するプラスチック製のクリップを取り付け、捲り上げたカレンダー紙葉の上方の辺を、当該クリップによって台紙の上辺とともに挟み込んで保持できるように構成したカレンダーも存在するが、プラスチック製のクリップは、廃棄後に焼却すると有害なガスを発生し、地球の自然環境を保全しようとするうえで問題がある。
本発明は、上記のような従来技術における問題を解決すべくなされたものであって、簡単な構成でありながら、捲り上げたカレンダー紙葉の角部をしっかりと好適に保持させることができるカレンダーを提供することを目的とする。
本発明に係るカレンダーは、台紙の下辺と、複数枚のカレンダー紙葉の上辺とが、綴じ手段によって綴じられ、各カレンダー紙葉を綴じ手段を介して台紙の下方へ吊り下げた状態から、下辺側を綴じ手段よりも上方まで移動させ、台紙の前面に重ねた状態まで変化可能なように構成され、台紙の両肩部近傍に、カレンダー紙葉の角部を差し込むことができる切欠をそれぞれ形成し、切欠の側縁の外側に、台紙を補強するためのフラップを形成したことを特徴としている。
尚、切欠は、円弧状に湾曲した帯状に形成され、円弧の曲率の中心側が、それぞれ台紙の肩部側となる向きで配置されていることが好ましく、また、切欠の側縁が、台紙の側部の延長線上に位置するように設定されていることが好ましい。更に、切欠の上縁から台紙の中央寄りの位置に小孔が形成され、それらの小孔から切欠の上縁まで達する、少なくとも5mm以上の長さの切込が形成されていることが好ましい。
本発明に係るカレンダーは、簡単な構成でありながら、捲り上げたカレンダー紙葉の角部をしっかりと保持させることができ、しかも、プラスチック等の材料を用いることなく製造することができるため、地球の自然環境を保護しようとするうえでも好適である。
図1は、本発明に係るカレンダー1の斜視図である。 図2は、図1に示した台紙2の右側の肩部2d付近の拡大図である。 図3は、図2に示した切欠7から台紙2の中間部2f内へカレンダー紙葉3の角部3aを差し込むことによって、カレンダー紙葉3を台紙2に保持させた状態を示す図である。 図4は、図2に示した切欠7の側縁7bの外側にフラップ10が形成されている場合とそうでない場合における、構造上、機能上の差異を説明するための図である。
本発明は、台紙の下辺と、複数枚のカレンダー紙葉の上辺とが、綴じ手段によって綴じられ、各カレンダー紙葉を綴じ手段を介して台紙の下方へ吊り下げた状態から、下辺側を綴じ手段よりも上方まで移動させ、台紙の前面に重ねた状態まで変化可能なように構成されたカレンダーにおいて、台紙の両肩部近傍に、カレンダー紙葉の角部を差し込むことができる切欠をそれぞれ形成し、切欠の側縁の外側に、台紙を補強するためのフラップを形成したことを特徴とするカレンダーとして実施することができるものである。以下、本発明の実施例1として、本発明の特徴的な構造、及び、当該構造から導かれる作用について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るカレンダー1の斜視図である。このカレンダー1は、複数枚のカレンダー紙葉3と、厚紙を二つ折りにして形成した台紙2と、これらを綴じるためのリング5(綴じ手段)とによって構成されている。図示されているように、台紙2を構成する厚紙の一つの辺(下辺)の近傍、及び、各カレンダー紙葉3の一つの辺(上辺)の近傍には、複数の綴じ穴4が形成されており、これらの綴じ穴4に挿通されたリング5によって、台紙2の下辺と、複数枚のカレンダー紙葉3の上辺とが一つに綴じられている。
また、台紙2の表面側の左右の肩部2d,2e(上辺2aと、側部2b、又は、側部2cとの角部)の近傍には、円弧状に湾曲した帯状の切欠7,7(幅5mm、曲率半径15〜20mm、円弧の角度90°)が形成されている。これらの切欠7,7は、円弧の曲率の中心側が、それぞれ肩部2d,2e側となる向きで配置されている。また、これらの切欠7,7の上縁から台紙2の中央寄りの位置に小孔8,8が形成されている。更に、これらの小孔8,8から切欠7,7の上縁まで達する切込9,9が形成されている。
図2は、図1に示した台紙2の右側の肩部2d付近の拡大図である。台紙2の側部2bには、切欠7の側方から裏面側へ向かって延在するフラップ10が形成されている。このフラップ10は、図2において一点鎖線で示すように側部2cから外側へ向かって突出形成されており、その先端部10a側を、厚紙を二つ折りして重ねた台紙2の中間部2f内へ折り込んだ状態となっている。尚、台紙2の左側の側部2c(図1参照)にも、図2に示す右側の側部2bと同様に、フラップ10が形成されている。
このカレンダー1は、取り付けようとする壁面等にフックを固定し、台紙2の上辺2a近傍の中央部に形成されている吊下用貫通穴6a(図1参照)にフックを挿通させて(或いは、画鋲等を、吊下用貫通穴6から壁面等に突き刺して)、台紙2を吊り下げ、リング5によって台紙2とともに綴じられたカレンダー紙葉3を台紙2の下方に吊り下げて使用する。
表示月を変更する場合には、最前面に露呈しているカレンダー紙葉3を捲り上げて(下辺側をリング5よりも上方まで移動させ)台紙2の前面に重ねる。尚、各カレンダー紙葉3の所定の位置(台紙2と重ね合わせた際に、台紙2の吊下用貫通孔6aと重なる位置)には、台紙2と同様の吊下用貫通孔6bが形成されており、捲り上げたカレンダー紙葉3を台紙2と重ねるとき、この吊下用貫通孔6bをフックに掛け、台紙2の前面に重ねた状態で保持させる。
更に、そのカレンダー紙葉3の角部3a,3b(カレンダー紙葉3の四つの辺のうち、綴じ穴4が形成されている辺とは反対側の辺の両端の角部)を、台紙2の肩部2d,2e近傍に形成されている切欠7,7から台紙2の中間部2f内へ差し込み、それらの角部3a,3bについても、台紙2に保持させる(図3参照)。2枚目以降のカレンダー紙葉3についても、1枚目のカレンダー紙葉3と同様に、台紙2の前面側に重ねていき、吊下用貫通孔6bをフックに掛け、角部3a,3bを切欠7,7から台紙2の中間部2f内へ差し込んでいく。
角部3a,3bを切欠7,7へ差し込むと、カレンダー紙葉3の厚みにより、切欠7,7の周辺の台紙2表面においてギャップが生じるが、台紙2は厚紙で構成され、可撓性を有しているため、限度範囲内で弾性変形することになり、かかるギャップは許容される。但し、角部3a,3bを切欠7,7に差し込むことによって生じるギャップは、差し込むカレンダー紙葉3の厚さ寸法及び枚数に比例して大きくなるため、台紙2(厚紙)における弾性変形の限度範囲を超えてしまうことがある。
例えば、カレンダー紙葉3の一枚の厚さが0.2mmである場合において、それを12枚(1〜12月分)重ねると全体の厚さは2.4mmとなり、それらをすべて切欠7,7内に納めようとすると、台紙2の変形だけでは対応できず、切欠7の縁部に亀裂が生じ、台紙2が破けてしまう可能性が非常に高くなる。
本実施例のカレンダー1においては、切欠7,7の上縁7aから台紙2の中央寄りの位置に形成された小孔8,8まで、切込9,9が形成されているため、切欠7,7周辺における台紙2の変形の自由度(限界)が大きくなり、重ねたカレンダー紙葉3の全体の厚さがかなり大きい場合(例えば、5mm程度)であっても、台紙2にダメージを与えることなく、切欠7,7内に好適に納めることができる。尚、本実施例においては、切込9,9の長さはそれぞれ30mmに設定されているが、この長さに限定されるものではなく、5〜100mm程度の範囲内で、台紙2の大きさ、厚さ寸法、剛性、カレンダー紙葉3の厚さ寸法、枚数等に応じて、適切な寸法に設定することができる。
また、本実施例のカレンダー1においては、切欠7,7の側縁7bの外側位置にフラップ10が形成されており、このフラップ10によって切欠7,7周辺における台紙2が補強される構造となっている。この点について詳しく説明すると、図4(1)に示すように、切欠7の側縁7bの外側位置にフラップ10が形成されることにより、側縁7bの周辺において台紙2が十分な量で連続することになり、所望の強度を得ることができる。
フラップ10が形成されていない場合、図4(2)に示すように、切欠7(の側縁7b)を、台紙2の側部2bに近い位置に形成すると、切欠7の側縁7bぎわの部分において十分な強度を得ることができず、台紙2が簡単に千切れてしまう可能性がある。
また、図4(3)に示すように、切欠7の側縁7bと台紙2の側部2bとの間に十分な離間寸法を確保した場合、台紙2の強度上の問題は解決できるが、切欠7内に差し込むカレンダー紙葉3の側部の位置は、台紙2の側部2bよりかなり内側の位置(図4(3)に示す破線Lの位置)となる。つまり、台紙2の横幅寸法を、カレンダー紙葉3の横幅寸法よりも、それだけ大きく設定しなければならない、ということである。この場合、壁面等において吊り下げた場合の見栄えが悪くなってしまうという問題があるほか、材料の取り扱い、製造作業等が煩雑になってしまうという問題も生じる。
本実施例におけるカレンダー1は、上述の通り切欠7の側縁7bの外側位置にフラップ10が形成されているため、切欠7の側縁7bの位置を、台紙2の側部2bの延長線上(台紙2とフラップ10の境界線上)に設定することが可能であり、この場合、切欠7内に差し込むカレンダー紙葉3の側部の位置を、台紙2の側部2bの位置と合わせることが可能となる。つまり、台紙2の横幅寸法と、カレンダー紙葉3の横幅寸法とを一致させることができ、壁面等において吊り下げた場合の外観上の問題を好適に回避することができ、また、材料の取り扱い、製造作業等を円滑に行うことができる。
尚、本実施例においては、切欠7,7は、円弧状に湾曲した形状となっているが、その形状に限定されるものではなく、例えば、長方形でもよい。但し、円弧状に湾曲した形状の切欠7,7を、円弧の曲率の中心側が、それぞれ肩部2d,2e側となる向きで配置た場合、カレンダー紙葉3の角部3a,3bを差し込む作業を簡単に、円滑に行う出来るほか、差し込んだ角部3a,3bと台紙2の中間部2f側の面との接触面積が大きくなるため、より安定的にカレンダー紙葉3を保持させることができる。
1:カレンダー、
2:台紙、
2a:上辺、
2b,2c:側部、
2d,2e:肩部、
2f:中間部、
3:カレンダー紙葉、
3a,3b:角部、
4:綴じ穴、
5:リング、
6a,6b:吊下用貫通穴、
7:切欠、
7a:上縁、
7b:側縁、
8:小孔、
9:切込、
10:フラップ、
10a:先端部、

Claims (4)

  1. 台紙の下辺と、複数枚のカレンダー紙葉の上辺とが、綴じ手段によって綴じられ、前記各カレンダー紙葉を、前記綴じ手段を介して前記台紙の下方へ吊り下げた状態から、下辺側を前記綴じ手段よりも上方まで移動させ、前記台紙の前面に重ねた状態まで変化可能なように構成されたカレンダーにおいて、
    前記台紙の両肩部近傍に、前記カレンダー紙葉の角部を差し込むことができる切欠がそれぞれ形成され、
    前記切欠の側縁の外側に、前記台紙を補強するためのフラップが形成されていることを特徴とするカレンダー。
  2. 前記切欠が、円弧状に湾曲した帯状に形成され、円弧の曲率の中心側が、それぞれ台紙の肩部側となる向きで配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のカレンダー。
  3. 前記切欠の側縁が、前記台紙の側部の延長線上に位置するように設定されていることを特徴とする、請求項1に記載のカレンダー。
  4. 前記切欠の上縁から前記台紙の中央寄りの位置に小孔が形成され、更に、それらの小孔から前記切欠の上縁まで達する、少なくとも5mm以上の長さの切込が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のカレンダー。
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