JP2010273669A - 果実取り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高い所の果実を収穫するとき、果実を地面に落さず効率よく取るために、高所果実取り鋏の支柱に沿ってスライドする棒を設け、この棒に折りたたみ可能な受け口を持つ袋を設けた果実取り具を提供する。
【解決手段】 高所果実取り鋏の支柱(1)の端に反転レバー受け(4)を設け、側面に脱着ベルト(8)を用いてスライド棒(3)を設け、スライド棒(3)の端に支点(10)(10’)によって支えられた受け口(6)と反転レバー(5)(5’)を持つ誘導袋(7)を設けた果実取り具を特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】 高所果実取り鋏の支柱(1)の端に反転レバー受け(4)を設け、側面に脱着ベルト(8)を用いてスライド棒(3)を設け、スライド棒(3)の端に支点(10)(10’)によって支えられた受け口(6)と反転レバー(5)(5’)を持つ誘導袋(7)を設けた果実取り具を特徴とする。
【選択図】図5
Description
この発明は、高所果実取り鋏の支柱に沿ってスライド棒を設け、スライド棒に回動可能な受け口を持つ誘導袋を設けた果実取り具に関するものである。
従来、高所果実取り鋏で果実を取る場合、地面に落とし傷つけることが多かった。
その課題を解決する発明が文献1に開示されている。
その課題を解決する発明が文献1に開示されている。
特開2007−68421 果実採り具
上記文献1に開示されている先行技術は、高所果実取り鋏の切り落とし側に枠を設けて切り落とした果実を受けるというものである。
これは、次のような欠点があった。
この技術は、果実を確実に受けるようにするために枠を大きくする必要がある。その枠が枝にひっかかる、刃先を見えにくくするという欠点である。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
これは、次のような欠点があった。
この技術は、果実を確実に受けるようにするために枠を大きくする必要がある。その枠が枝にひっかかる、刃先を見えにくくするという欠点である。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
高所果実取り鋏の支柱(1)の端に反転レバー受け(4)を設け、側面に脱着ベルト(8)を用いてスライド棒(3)を設け、スライド棒(3)の端に支点(10)(10’)によって支えられた受け口(6)と反転レバー(5)(5’)を持つ誘導袋(7)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる果実取り具である。
本発明は、以上の構成よりなる果実取り具である。
1.スライド棒を手元側に引くと受け口が折りたたまれ、枝にひっかからず、刃先が良く見える。
2.果実を包み込む方式なので、受け口を最小にできる。
3.誘導袋により、果実を手元に運ぶことができる。
4.構造が簡単で安価に製造可能である。
2.果実を包み込む方式なので、受け口を最小にできる。
3.誘導袋により、果実を手元に運ぶことができる。
4.構造が簡単で安価に製造可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
高所果実取り鋏の支柱(1)に沿ってスライド棒(3)を上下にスライド可能なように脱着ベルト(8)を設ける。この脱着ベルト(8)により、枝の伐採時は本発明の果実取り具を高所果実取り鋏から取り外します。
高所果実取り鋏の支柱(1)の端に反転レバー受け(4)を固定します。
スライド棒(3)の端に支点(10)(10’)により支えられた受け口(6)を設ける。
受け口(6)に、支点(10)(10’)をはさんで反対側に反転レバー(5)(5’)を設ける。反転レバー(5)(5’)は、反転レバー受け(4)に引っかかるようにカーブした形状をしている。
受け口(6)をスライド棒(3)側にたたまれるようにするため、スライド棒(3)と受け口(6)の間にバネ(9)を設ける。
受け口(6)を果実取り込み口とする誘導袋(7)を設け、その長さは手元まで達するものとする。
高所果実取り鋏の支柱(1)に沿ってスライド棒(3)を上下にスライド可能なように脱着ベルト(8)を設ける。この脱着ベルト(8)により、枝の伐採時は本発明の果実取り具を高所果実取り鋏から取り外します。
高所果実取り鋏の支柱(1)の端に反転レバー受け(4)を固定します。
スライド棒(3)の端に支点(10)(10’)により支えられた受け口(6)を設ける。
受け口(6)に、支点(10)(10’)をはさんで反対側に反転レバー(5)(5’)を設ける。反転レバー(5)(5’)は、反転レバー受け(4)に引っかかるようにカーブした形状をしている。
受け口(6)をスライド棒(3)側にたたまれるようにするため、スライド棒(3)と受け口(6)の間にバネ(9)を設ける。
受け口(6)を果実取り込み口とする誘導袋(7)を設け、その長さは手元まで達するものとする。
次に本発明の使用方法について説明する。
本発明を高所果実取り鋏に装着し、果実(11)を切りつかんだまま枝の無い所に引き寄せる。図3はこの状態を表わしている。
次に、スライド棒(3)をつかみ鋏(2)の方向にスライドさせる。これにより反転レバー(5)(5’)が、反転レバー受け(4)に接して受け口(6)を果実(11)の方向に回動させる。図4はこの状態を表わしている。
図5は、受け口(6)が果実(11)を包み込んでいる。この状態で果実(11)をつかみ鋏(2)から離せば、地面に落とすことなく誘導袋(7)を通って手元に運ぶことができる。
本発明を高所果実取り鋏に装着し、果実(11)を切りつかんだまま枝の無い所に引き寄せる。図3はこの状態を表わしている。
次に、スライド棒(3)をつかみ鋏(2)の方向にスライドさせる。これにより反転レバー(5)(5’)が、反転レバー受け(4)に接して受け口(6)を果実(11)の方向に回動させる。図4はこの状態を表わしている。
図5は、受け口(6)が果実(11)を包み込んでいる。この状態で果実(11)をつかみ鋏(2)から離せば、地面に落とすことなく誘導袋(7)を通って手元に運ぶことができる。
1 高所果実取り鋏の支柱
2 つかみ鋏
3 スライド棒
4 反転レバー受け
5、5’ 反転レバー
6 受け口
7 誘導袋
8 脱着ベルト
9 バネ
10、10 支点
11 果実
2 つかみ鋏
3 スライド棒
4 反転レバー受け
5、5’ 反転レバー
6 受け口
7 誘導袋
8 脱着ベルト
9 バネ
10、10 支点
11 果実
Claims (1)
- 高所果実取り鋏の支柱(1)の端に反転レバー受け(4)を設け、側面に脱着ベルト(8)を用いてスライド棒(3)を設け、スライド棒(3)の端に支点(10)(10’)によって支えられた受け口(6)と反転レバー(5)(5’)を持つ誘導袋(7)を設けた果実取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009160225A JP5339251B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 果実取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009160225A JP5339251B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 果実取り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010273669A true JP2010273669A (ja) | 2010-12-09 |
JP5339251B2 JP5339251B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=43421220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009160225A Expired - Fee Related JP5339251B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 果実取り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104521438B (zh) * | 2015-01-13 | 2016-06-01 | 北京林业大学 | 剪切式文冠果采摘机 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714817U (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-14 | 進 冨成 | 高枝鋏 |
JP3107581U (ja) * | 2004-09-03 | 2005-02-03 | 忠 坂田 | 剪定鋏装着用の受取網 |
JP3123489U (ja) * | 2006-04-12 | 2006-07-20 | 計次 佐々木 | 果実収穫器兼用高枝剪定鋏 |
JP2007068421A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Tokuji Komatsu | 果実採り具 |
-
2009
- 2009-05-28 JP JP2009160225A patent/JP5339251B2/ja not_active Expired - Fee Related
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