JP3107581U - 剪定鋏装着用の受取網 - Google Patents

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Abstract

【課題】高所剪定のための剪定鋏に簡単に装着でき、不要時において収納を容易にするとともに、剪定の機能と採取の機能を一体化することにより効率良く果実等の採取が可能とし、また、剪定作業に伴う枝葉の処理を迅速、かつ、簡単になし得る剪定鋏装着用の受取網を提供すること。
【解決手段】剪定鋏本体11に装着するための上部が開口する断面U字状の装着具2を有し、前記装着具の下面に脚部4を固着し、脚部から環状のリング部材5を突設して設け、該リングに捕捉用の網6を装着したものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、市販の剪定鋏に簡単に装着でき、損傷防止簡易取り出し出来る受取網に関するものである。
高所の果実を採取し、あるいは、不要な枝等剪定する場合、高所の剪定作業を簡単になさしめるために高所剪定鋏が種々提案されている。しかしながら、かかる高所剪定鋏による剪定作業にあっても、剪定された枝葉の除去、清掃にさいして労力を要し、また、特に果実の摘果作業にあっては果実の損傷が商品価値を低下させることになることから、果実の摘果に際しては一枝ごと、一個ずつ切り取り採取していた。
高所剪定のための剪定鋏に簡単に装着でき、不要時において収納を容易にするとともに、剪定の機能と採取の機能を一体化することにより効率良く果実等の採取が可能とし、また、剪定作業に伴う枝葉の処理を迅速、かつ、簡単になし得る剪定鋏装着用の受取網を提供することである。
前述の課題を解決するための本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網の構成は、剪定鋏本体に装着するための上部が開口する断面U字状の装着具を有し、前記装着具の下面に脚部を固着し、脚部から環状のリング部材を突設して設け、該リングに捕捉用の網を装着した点に存するものである。
また、本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網の構成は、捕捉用の網の中間部分の位置にゴムを編み込み、絞り部を形成した点に存するものである。
さらに、本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網の構成は、網の末端が開閉自由にした点に存するものである。
上述の様に、本考案の剪定鋏装着用の受取網は、剪定鋏の棒桿を把持する断面U字状の装着具を設けたので、簡単に着脱することが可能であり、捕捉用の網の中間部分に絞り部を形成することにより果実等の商品価値を損傷させることなく採取でき、しかも、捕捉用の網の底部から簡易取り出し出来ることにより、剪定作業を効率よくなし得るものである。
以下、図示の実施例に基づいて本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網を説明する。
1は本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網であって、2は金属製、耐久性のプラスチック等の適宜素材にて形成された装着具であって、その上部が開口部3とされた断面形状がU字状に形成され、その開口部3の口部は、後述する剪定鋏11の棒桿12に嵌着しやすくするために外側に開くリップ部3’が形成されている。
この装着具2の下面側に脚部4がネジ(図示を省略した。)により固着され、あるいは、前記装着具2と一体的に形成されたものであって、この脚部4から前方に突出するように環状のリング5が固設されてなり、該リング5に剪定された果実あるいは枝葉を捕捉する網6が装着されている。
リング5に装着される網6は、特に限定するものではないがその中間部分において網目を用いてゴム紐8を挿通して絞り部7を1ないし2カ所、さらには、複数箇所に形成するのが望ましく、この絞り部7の形成は、果実の摘果時において、果実の落下速度を減衰せしめ、果実同士の衝突による損傷を緩和せしめる効果をもたらすものとして有効である。
また、前述の網6は、その下端部において解放状とされ、前述の絞り部7の形成と同様に、絞り紐9を挿通し、該絞り紐9には樹脂製の固定チューブ10が嵌着され、網6の底部の閉塞、開放をなさしめる。
上述する本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網において、受取網1を剪定鋏10に装着するのであるが、剪定鋏10の先端部における鋏13の下方における適切な位置に網6を固着するリング5の開口が位置するように装着具2の固定位置を調整し、しかる後、装着具2を剪定鋏11の棒桿12に押し込むことにより、装着具2の弾性によって開口部3に形成したリップ部3’が押し開かれ、棒桿11に嵌着し、装着具2の弾性(弾力)によって強固に把持することになる。
前述のように受取網1をセットした状態において、剪定作業をなすが、例えば、果実の剪定に際して、鋏13により切断するが、果実が網6に落下すると絞り部7によって速度が減速され、網6の底部から順次収容される状態となり、網6が満杯になれば底部の絞り紐9を弛めて開放して果実を取り出す。枝葉を剪定する場合においても同様に作用をなすもので、取り出し作業を簡便になしえて、作業効率を向上せしめることが可能となる。
本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網の使用状態を示す説明図。 本考案にかかる剪定鋏装着用の受取網を示す説明図。
符号の説明
1:受取網
2:装着具
3:開口部
4:脚部
5:リング
6:網
7:絞り部
8:ゴム紐
9:絞り紐
10:固定チューブ
11:剪定鋏
12:棒桿
13:鋏

Claims (3)

  1. 剪定鋏本体に装着する受取網であって、上部が開口する断面U字状の装着具を有し、前記装着具の下面に脚部を固着し、脚部から環状のリング部材を突設して設け、該リングに捕捉用の網を装着したことを特徴とする剪定鋏装着用の受取網。
  2. 請求項1記載の剪定鋏装着用の受取網において、捕捉用の網の中間部分の位置にゴムを編み込み、絞り部を形成したことを特徴とする剪定鋏装着用の受取網。
  3. 請求項1、2記載の剪定鋏装着用の受取網において、網の末端が開閉自由にしたことを特徴とする剪定鋏装着用の受取網。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010273669A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Hiroyuki Tomono 果実取り具

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