JP2007068421A - 果実採り具 - Google Patents

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小松  徳二
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Abstract

【課題】手の届かぬ高枝の果実類の採集方法では、労力を要し、非能率的であったため、改善された果実採り具を提供する。
【解決手段】高枝の切り鋏2の切り落とし側に枠3を設け、その枠に筒状であって、地上に達する長さに調整可能で、しかも柔軟な素材で製作した誘導筒4を接続し、切り鋏で切り落とした果実類を誘導筒に導き、集積場所に集める方式であって、落下した果実が誘導筒との緩衝で傷つくことなく収穫できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、高枝に実る果実類を採るための器具に関する。
従来は、手の届かぬ高さに実る果実類を採る場合には、くさび状に切り込んだ竿の先に果実のつく枝を挟み、枝をねじ切るか、果実の付く枝を挟んでから枝元を切り取り、手元に引き寄せる方法であり、労力を要し非能率的であった。
従来は、手の届かぬ高さにある果実類を採る場合には、くさび状に切り込んだ竿で枝と共にねじ切ったり、果実の付く枝を先ず挟み、枝元で切ってから竿と共に手元に引き寄せるなどのため、労力や時間を要した。
本発明は、これらの問題を解決し、容易に作業ができることや、果実を傷つけずに収穫することと、所定の位置に集積させることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の果実採り具は、高枝の切り鋏の切り落とし側に、枠に取り付けた柔軟性のある筒状の誘導筒を設け、切り落とした果実を誘導筒にみちびいて地上または籠の中に集積させるものであって、切り鋏の支柱の倒れ角度に応じて、枠を回転させて誘導筒の開口位置を水平に保ち、切り落とした果実を誘導筒に入れ易くするものである。
また、誘導筒には、通過する果実を傷つけないために、柔軟性.弾力性のある素材を採用している。
上記したように本発明の果実採り具は、次のような効果を発揮する。
つまり、手の届かぬ高枝に実る果実を採るのに、支柱の先端に設けた切り鋏を手元で操作して枝から切り落とし、柔軟な誘導筒に通して地上または籠の中に誘導するので、切り落とされた果実は誘導筒で緩衝され、傷を付けることなく収穫されることと、誘導筒の出口側を適時に決めれば、果実をその場所に集積することができたり、誘導筒の通路を途中で紐などで閉口し、袋状にすることにより、果実を誘導筒に一時留めてから地上で取り出すこともできる。
以下、本発明の実施例を図1から図8に基づき説明する。
図1は、本発明の主要機能部である誘導筒4の取り付け状態と切り鋏2との関連を示す斜視図であって、切り鋏2の可動刃7が支軸9を支点に固定刃15側に回動することにより、果実10の蔕や枝を切り、枠3に連結して取り付けた誘導筒4内に果実が落ちてから誘導され、所定の位置に集積されるのである。
枠3は、回転軸5と一体化されており、支柱1に装着された支軸受6と回転軸5が嵌合されていて、枠3の平衡状態は、誘導筒4の自重によって規制され、支柱1の傾斜角に関係なくやや水平状態に保たれて、切り落とされた果実を受け入れ易くしている。
枝や葉が障害になり、枠3の水平状態が保たれ難い場合には、枠3の回転軸5を中心として枠3の左右に設けたフック12に接続され、手元まで延びているロ−プ11を、強制的に緊張や弛緩する操作により、枠3の水平状態を保つようにしている。
図2は、支柱1に取り付く切り鋏2の反対側の操作部を示す斜視図であり、把手13は支柱1に固定されていて、ハンドル17を把手13側に引くことにより、ハンドル17が支軸14を支点に回動してロッド8を引き下げ、可動刃7を作動させることになる。
切り鋏2が地上から果実に届く場合と梯子などに上る必要がある場合とでは、誘導筒4の長さが異なるので、誘導筒4の継ぎ足しや取り外しなどの方法で伸縮を可能にしている。
誘導筒4は、軟質プラスチックなどの柔軟で弾力性のある素材で作成されているので、誘導筒4の出口の位置を自由に選択できるため、切り落とされた果実の集積場所も適時決められるのと、切り落とされた果実が誘導筒4で緩衝され、傷つくことなく収穫することができる。
図3は、支柱1が垂直状態になった場合の枠3の状態を示し、図4は支柱1が傾斜状態の枠3の状態を示しており、何れの場合も誘導筒4の自重により、枠3が水平状態を保っていることを示している。
図5は、支柱1と誘導筒4とロ−プ11と果実の集積場所の関係を示す見取図であって、枝や葉の障害を受けている枠3を水平状態に保つために強制的にロ−プ11で操作する機構や果実の集積方法を示していて、枠3の左右のロ−プ11を手元で引いたり緩めて水平状態にしようとするものであり、誘導筒4の出口の移動で集積場所を選択できることを示している。
図6は、誘導筒4の延長方法の一例であって、比較的に長寸の延長の場合を示し、接続具16で延長誘導筒4aを接続延長するものであり、図7は、比較的に短寸の範囲に縮小する場合の方法であって誘導筒4をヒダ状に折り曲げて、接続具16で固定する方法であって、接続具16は、脱着可能のものであるが、延長.短縮の方法はこれらに限定するものではない。
図8は、誘導筒4の通路の途中を紐18で締めて閉口し袋状にして、切り落とされた果実を一時留めてから、地上で取り出す方法であるが、誘導筒4の替わりに袋状のものにしてもよい。
誘導筒の取り付け状態と切り鋏との関連を示す斜視図である。 支柱に取付く切り鋏と反対側の切り鋏の操作部分を示す斜視図である。 支柱が垂直状態の場合の枠の状態を示す正面図である。 支柱が傾斜状態の場合の枠の状態を示す正面図である。 支柱と誘導筒とロ−プと果実の集積場所の関係を示す見取図である。 誘導筒の延長方法の一例を示す断面図である。 誘導筒の短縮方法の一例を示す断面図である。 誘導筒の通路の途中を紐で閉口し、袋状にしたことを示す斜視図である。
符号の説明
1 支柱
2 切り鋏
3 枠
4 誘導筒
4a 延長誘導筒
5 回転軸
6 支軸受
7 可動刃
8 ロッド
9 支軸
10 果実
11 ロ−プ
12 フック
13 把手
14 支軸
15 固定刃
16 接続具
17 ハンドル
18 紐

Claims (2)

  1. 高枝の切り鋏2の切り落とし側に枠3を設け、該枠3に柔軟な筒状の誘導筒4を連結し、剪鋏2で切り落とした果実類を枠3内に落とした後に誘導筒4に誘導させることを特徴とする果実採り具。
  2. 支柱1を基準にして枠3を回動可能に設置し、支柱1の傾斜位置に無関係に誘導筒4の開口の位置を水平状態に変換可能にした請求項1に記載の果実採り具。
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