JP2017127298A - 果実取り具 - Google Patents

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JP2017127298A
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克己 中原
Katsumi Nakahara
克己 中原
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Abstract

【課題】手の届かぬ高所の果実類の収穫方法では、危険である上に労力を要し、非能率的であるので、高所に実る果実類を簡単に早く能率よく、しかも切り取った果実を傷付けることなく収穫出来る果実取り具を提供する。【解決手段】枝切り鋏6の刃1、2の下側に枠3の中心に刃1、2が果実13を切り落とす時に果実13の三倍位の下側に受枠3を設け、切り鋏6と45度の角度で取り付ける、その枠3に筒状であって、しかも柔軟な素材で製作した誘導袋4をボタンで枠3に接続固定し、切り鋏6で切り落とした果実類13を誘導袋4に導き、集積場所に集める方式とする。【選択図】図1

Description

この発明は、高所に実る果実を摘果するために、高枝切り鋏に取付ける果実取り具に関するものである。
従来から、高所になる果実を収穫する際は、梯子や脚立を利用して摘果したり、長尺の竹竿の先端にくさび形状の切り込みを設けた竿にて枝部を挟み込みねじ切ったり、高枝切り鋏の枝保持具で鋏み切り取るなど摘果方法が知られている。
しかしながら,梯子や脚立の利用は高所ゆえ危険が伴うことや、長尺の竹竿や高枝切り鋏の利用は、都度、摘果したものを手元に引き寄せるという面倒な非効率な作業であった。
特開2007−68421 特開2008−11843
従来の果実取り具には次のような欠点があった。
(イ)特許文献1は、回動機構等があり構造が複雑で、果実も規則正しくなっているものでなく、誘導筒の反対側に位置する果実の摘果が難しい。
(ロ)特許文献2は、市販の伸縮型高枝切り鋏の利用を考えているが、目的は同じであっても一人作業は困難であって二人作業となり非効率である。
本発明は、これらの問題を解決し、容易に作業ができることや、果実に傷つけることなく収穫することと、所定の位置に集積させることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の果実取り具は、高枝鋏2の刃のどちら側に果実6が切り落とされても、枠3に取り付けた柔軟性のある筒状の誘導袋4に落ち込み手元まで落ち集積させるものであって、切り鋏の支柱の倒れ角度を考慮した角度を枠用ステー3で有したものとなっている。
又、誘導袋は,通過する果実を傷つけないために、柔軟性のある素材を採用している、誘導袋の末端は開放にして果実を簡単に取ることが出来る、誘導袋は枝切り鋏の支柱を最長に伸ばした時の長さ以上で製作してある。誘導袋は自由にベルトによって腰、肩などにかけられ位置が調整できる。以上を特徴とする果実採り具である。
上記したように本発明の果実採り具は、次のような効果を発揮する。
(イ)果実を収穫するのに、木登らなくてすむ為、危険がすくない。
(ロ)果実は、取り出し口に瞬時に到達するため、作業性がよく収穫し易い。
(ハ)収穫袋に余裕があり落下速度が緩和される事と誘導袋の柔軟性で果実の損傷が軽減される。
(ニ)誘導袋の取り出し口は支柱と一緒に持つため果実の飛び出しもなく調整も自由に出来る。
(ホ)柿だけに限らず、リンゴ、なし、栗、杏等の果実一般の収穫に使用できる。つまり、手の届かぬ高所に実る果実を取るには、支柱の先端に設けた切り鋏を手元で操作して枝から切り落とし、柔軟な誘導袋を通して手元まで落ちてくる、落とされた果実は誘導袋で緩衝され、傷を付けることなく収穫されることと、誘導袋の出口側を敵時に決めれば、果実をその場所に集積することができたり誘導袋の途中で紐などで閉口し、袋状にすることにより果実を誘導袋に一時留めてから地上で取り出すことも出来る。
以下本発明の実施の形態について説明する。
通常市販されている高枝切り鋏の先端に果実受枠取り付け金具8をとりつける。固定金具には(8)誘導袋がつけてあり誘導袋は枝切り鋏を最長に伸ばした時の長さ以上の誘導袋をつけたものである。
図1は本発明の主要機能部である誘導袋の取り付け状態と切り鋏と関連を示す斜視図であって、高枝切り鋏6の可動刃1が仕軸5を支点に固定刃側2に可動することにより、果実13の茎や枝を切り、枠3に連結して取り付けた誘導袋4内に果実が落ちてから誘導され、所定の位置に集積される。
図2は、支柱に取りつく切り鋏の反対側の操作部を示す傾斜図であり,把手15は支柱7に固定されていて、レバー9を把握手側に引くことにより、レバーが仕軸16を支点に可動してロットを引き下げ、可動刃1を作動させることになる。
図3は、枠は枝切り鋏の支柱7に受枠取り付け金具8で装着されていて金具は支柱を挟み込むように蝶ネジ10で固定し他のメーカーの枝切り鋏にも簡単に取り付けができて上下の移動もできる、また支柱の傾斜角度に関係なく適度の角度で固定されていて、切り落とされた果実を受け入れ易くしている。
切り鋏が地上から果実に届く場合と梯子などに登る必要がある場合とでは、誘導袋の長さが異なるので、切り鋏の伸縮支柱で可能にしている、また支柱と誘導袋を持ちかえることにより可能になる。
誘導袋は、柔軟で弾力性のある素材で作成されているので、誘導袋の末端は開放にしてあるため。、切り落とされた果実の集積場所も敵時きめられる。切り落とされた果実が誘導袋で緩衝され、傷つくことなく収穫することができる。
本発明の取り付け斜視正面図 本発明の操作部の斜視側面図 本発明の果実受枠の斜視図
1 可動刃
2 固定刃
3 果実受枠ステー
4 誘導袋
5 支軸
6 高枝切り鋏
7 伸縮支柱
8 果実受枠取り付け金具
9 切り取りレバー
10 蝶ネジ
11 誘導袋末端開放口
12 ロット
13 果実
14 ベルト通し
15 把手
16 支軸
17 腰、肩掛けベルト

Claims (3)

  1. 市販されている伸縮自在7のを持った高枝切り鋏において、切り鋏の下部近傍に果実受枠3と支柱取付け金具8で形成された構造であり,該支柱取付け金具8を支柱7に取付けるとともに、枠3に着脱可能な長い筒状の誘導袋4を設けたことを特徴とする果実取り具。
  2. 枠3を長楕円形状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の果実取り具。
  3. 誘導袋4の外側末端開放口より上部側に、ベルト通し14を複数設けたことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の果実取り具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109699292A (zh) * 2019-03-15 2019-05-03 合肥工业大学 一种水果采摘装置
CN112655398A (zh) * 2021-03-17 2021-04-16 国网山东省电力公司昌邑市供电公司 一种树障清理全自动辅助捡枝机构及捡枝方法

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