JP2010272780A - 電子部品の封止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品の封止装置において、真空加熱チャンバ内から不活性ガス充填チャンバ内へワークを容易に移動させることができる構造を提供する。
【解決手段】真空加熱チャンバ2と、不活性ガス充填チャンバ3と、真空加熱チャンバ2と不活性ガス充填チャンバ3との間に設けられた内部扉と、マガジンラック13を載置する載置台24とを有し、前記内部扉は第1の内部扉12と第2の内部扉23で構成され、第1の内部扉12は支柱12Aを有し、この第1の内部扉12および第2の内部扉23が共に開いた状態となったとき、載置台24の端部を支点として開いた状態となった第2の内部扉23の支点24Aから離隔した部分に支柱12Aが当接することで、前記載置台24と前記第2の内部扉23とが、支点24Aの部分で略連続した1平面になることを特徴とする。

【選択図】図4

Description

本発明は、水晶振動子、弾性表面波フィルタ等の電子部品を収容した容器の開口部に、蓋体であるリッドを接合することで該容器を気密封止する電子部品の封止装置に係り、詳しくは、真空加熱チャンバと不活性ガス充填チャンバとを備えた封止装置に係るものである。
従来から、水晶振動子、弾性表面波フィルタ等の電子部品を容器に気密封止する方法として、マイクロパラレルシーム接合法が広く用いられている。図5は従来からあるシールリング付き容器の断面図であり、まずセラミック基板51に金属製シールリング52をろう接してなる容器53の内部に水晶振動子等の電子部品54を収納し、この電子部品54をワイヤ55によって外リード56に電気的に接続したものを準備する。そしてこの容器53の開口部にはコバール等からなるリッド57が位置決めされて載置される。
次にリッド57が位置ずれしないように、スポット接合によって容器開口部に仮固定する。その後図6で示すように、ローラ電極によるシーム接合が行なわれる。図6には、容器53とこれに仮固定されたリッド57が斜視図で示されており、これに一対のローラ電極58が転接している様子が描かれている。ここでは例として上面視長方形の容器53とリッド57が示されており、図6(a)ではローラ電極58はリッド57の対向する一対の長辺に転接しているところが示されている。
このようにローラ電極58がリッド57に転接するのと同時に両電極間に電圧が印加されると、リッド57の対向する一対の長辺は抵抗発熱によりその一端から他端まで容器53に接合される。この接合が終了するとローラ電極58を上方に退避させ、容器53が載置されている図示しないステージを水平面上で90度回転させる。その後再びローラ電極58を下降させ、図6(b)で示すようにリッド57の対向する一対の短辺を前記長辺と同様の方法で接合する。
このとき、容器に収容される電子部品の特性を安定化させるために、容器内を窒素等の不活性ガスで満たすことが一般に行われている。そのため封止作業の空間を箱体、所謂チャンバで囲い、このチャンバ内に不活性ガスを充填しつつ封止作業を行う方法がとられる。特許文献1に開示されているチャンバには、不活性ガスが外部に逃げないように、チャンバの密閉度を保った状態で手袋が一対チャンバ壁部に備えてあり、この手袋を介してチャンバ内での封止作業を行う様子が開示されている。
また特許文献2では、不活性ガス環境下で封止作業を行う前に、容器を一旦加熱室に収容して加熱雰囲気に曝すことにより、容器から水分を除去する工程を加えることが開示されている。さらに容器の取扱として、複数の凹所を設けたパレットに複数の容器をマトリクス状に列設搭載し、容器がパレット上に載置された状態で封止作業を行う技術が開示されている。また近年では、前述のように容器を単に加熱雰囲気に曝すことで水分を取り去るのではなく、加熱するのと同時に真空環境を作る真空加熱チャンバに容器を収容することで、容器にリッドが仮固定された状態であっても、より効率的に容器内から水分を取り去る方法が一般に行われている。
特開2000−40761号公報(第4頁、図1、図5) 特開2003−311425号公報(第8頁、図17)
このように、真空加熱チャンバと不活性ガス充填チャンバとがゲートバルブを介して連設されている状態において、真空加熱チャンバ内で水分が除去された容器とリッド(以下これらを合わせてワークと記す)を不活性ガス充填チャンバ内に移動させなければならない。このとき真空加熱チャンバ内では、ワークを多数搭載したパレットを、さらにマガジンラックに多数収納して使用することが一般に行われている。真空加熱チャンバ内での水分除去が完了し、ゲートバルブである密閉扉を開いて真空加熱チャンバ内の奥まった場所から前記マガジンラックを手動で移動させ、不活性ガス充填チャンバ内の所定の位置に搬送するのには、作業として一定の困難性が強いられる。
まず、パレットおよびマガジンラックは耐熱性および熱変形の防止を考慮した金属製であり、したがって比重の大きな素材が使用される。また、金属製のマガジンラックには多数の金属製パレットが収納されるので、その合計質量は5kg程度になる。これを不活性ガス充填チャンバに設けられた手袋を介して持ち上げ、前記密閉扉を開いた開口部から不活性ガス充填チャンバ内に取り込む際、ハンドリング中のマガジンラックに衝撃や振動を与えると容易にワークがパレットの凹所から飛び出してしまう。この作業の様子を図7に基づいて説明する。
図7において符号61は真空加熱チャンバ、62は不活性ガス充填チャンバであり、
この不活性ガス充填チャンバ62内のさらに右側には、図示しないシーム接合装置が収納されている。また符号63は手袋部であり、図では手袋の図示を省略して開口部のみを描いてある。この手袋はゴム製であり、およそ肘に相当する部分で手袋部63の開口部を密閉する構造になっており、不活性ガスがチャンバに充填されているときは、その内圧が高いために外に突出した形になる。そして操作者は、不活性ガス充填チャンバ内に手袋を押し込みながら手を挿入してチャンバ内部の作業を行う。
また、符号64は真空加熱チャンバに設けられた前面扉、65はゲートバルブの機能を持つ内部扉である。この内部扉65は後述するマガジンラックの搬送作業の障害とならないように、矢印オの方向に開く上開きの密閉扉として設けてある。前面扉64及び内部扉65共に内側周縁にゴムパッキンが設けてあり、真空加熱時の密閉性を確保する。したがって圧力差に耐えるため剛性が高く、そのため質量も大きくなっている。
操作者はまず、内部扉65が閉じた状態で真空加熱チャンバ61の前面扉64を開き、真空加熱チャンバ61内に多数のワークが収納されたマガジンラック66を収納する。そして、真空加熱チャンバ61内には、図示しないヒーターが設けてあり、さらに別に設けられた真空発生器によりチャンバ内部の空気が真空引きされるようになっている。これにより真空高温環境が作り出され、マガジンラック66に収納されたワークの水分除去が行われる。次に操作者は不活性ガス充填チャンバ62内に手袋部63から手を差し入れ、内部扉65を開く。そして、その開口部から真空加熱チャンバ内にさらに手を差し入れてマガジンラック66を不活性ガス充填チャンバ62内に取り出す。
このときマガジンラック66の上面に設けられたハンドルをつかんで移動させるが、不活性ガス充填チャンバ62内に用意された置き台67まで、空中に持ち上げて運ぶような作業となる。このときマガジンラック66に衝撃が加わった場合、収納されているワークが収納部であるパレットの凹所から飛び出したりずれたりしてしまう。加えてこのとき操作者は腕を伸ばした状態なのでマガジンラック66の質量を大きく感じ、この作業には相当の負担が強いられる。
そこで発明者は、マガジンラック66を真空加熱チャンバ61から不活性ガス充填チャンバに移動させる際に、この作業を容易にすることで操作者の負担を軽減する電子部品の封止装置を提供するものである。
本発明は第1の態様として、電子部品を収容する容器の開口部にリッドを載置し、このリッドの周縁を前記開口部に接合して気密封止する電子部品の封止装置において、真空加熱チャンバと、不活性ガス充填チャンバと、前記真空加熱チャンバと不活性ガス充填チャンバとの間に設けられた内部扉と、前記真空加熱チャンバ内の床面を構成し、ワークを複数収納したマガジンラックを載置する載置台とを有し、前記内部扉は第1の内部扉と第2の内部扉で構成され、前記第1の内部扉は閉じた状態では前記真空加熱チャンバ側に突出する支柱を有し、この第1の内部扉および前記第2の内部扉が共に開いた状態となったとき、前記載置台の端部を支点として開いた状態となった第2の内部扉の前記支点から離隔した部分に前記支柱が当接することで、前記載置台と前記第2の内部扉とが、前記支点の部分で略連続した1平面になることを特徴とする電子部品の封止装置を提供するものである。
また本発明は第2の態様として、前記第1の内部扉および第2の内部扉が共に閉じた状態になったとき、前記支柱が前記第2の内部扉を貫通するように、この第2の内部扉の主面に逃げ孔を設けたことを特徴とする第1の態様として記載の電子部品の封止装置を提供するものである。
本発明の第1の態様によれば、質量の大きいマガジンラックを、手袋部から離れた真空加熱チャンバ内から不活性ガス充填チャンバ内の手袋部に比較的近い場所まで1枚の床面を滑らせるように運ぶことができるので、ワークがパレットの所定の位置から脱落する心配がなく、作業が著しく容易になる。また、真空チャンバ内でワークを持ち上げる必要がなくなるので、ワークの質量の大きさが作業者の負担にならない。
本発明の第2の態様によれば、第1及び第2の内部扉の支点が離隔した位置にあることを利用して、第1及び第2の内部扉を共に閉じた状態では、第2の内部扉の逃げ孔に第1の内部扉の支柱が挿入される形となり、第1の内部扉と第2の内部扉との間隔を大きく開ける必要がなく、真空加熱チャンバ内において、マガジンラックを不活性ガス充填チャンバに近い位置に配置することができる。
本発明の実施形態を示す封止装置の正面図 本発明の実施形態を示すマガジンラックの斜視図 本発明の実施形態を示すシーム接合装置の斜視図 本発明の実施形態を示す封止装置の要部正面図 従来の技術を示す容器の断面図 従来の技術を示すローラ電極の斜視図 従来の技術を示す封止装置の斜視図
次に、添付図面を参照して本発明に係る電子部品の封止装置の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る封止装置の概略正面図である。図1において、符号1は封止装置であり、2は内部空気を排出する機能を持ち、且つ加熱ヒーターを備えた真空加熱チャンバである。また符号3は、不活性ガス充填チャンバであり、本実施形態の場合窒素ガスが内部に充填される。したがって不活性ガス充填チャンバ3を以下N2チャンバ3と記載する。符号4はN2チャンバ3内で封止が完了したワークを取り出すためのアンロードチャンバ、5は真空加熱チャンバ2内部の空気を排出する真空発生器、6は真空加熱チャンバ2の加熱制御や圧力制御を行う第1の制御部、7は電源部、8は封止装置1全体の動きを制御する第2の制御部である。
また、N2チャンバ3の内部にはシーム接合装置9が備えられており、前面には手袋の図示を省略した手袋部10が3箇所設けられている。ここでN2チャンバ3の上部略半分は透明板で覆われており、操作者はシーム接合装置9やワークを直視しながら手袋部10からN2チャンバ3内に手を差し入れて作業を行う。真空加熱チャンバ2の前面には密閉式の前面扉11が設けられ、N2チャンバ3と真空加熱チャンバ2との接続部には第1の内部扉12が設けられている。この第1の内部扉12も密閉式であり扉はN2チャンバ3の内部側に開くようになっている。そして、真空加熱チャンバ2内部に破線で描かれているのがマガジンラック13であり、この中には電子部品を収納した容器の開口部にリッドが仮固定された状態のワークが多数収納されている。
その様子を図2に基づいて説明する。図2において、符号13はマガジンラックであり、上面には操作者がこのマガジンラック13を持ち運ぶためのハンドル13Aが設けられている。また、両側壁の内側にはレール13Bが複数突設されており、パレット14を引き出しのように複数枚収納できるようになっている。このパレットにはマトリクス状に多数の凹所が設けられ、これら凹所に下側略半分を嵌合させるようにワーク15が搭載されている。ここで、マガジンラック13はアルミ合金製であり、パレット14はステンレス合金製である。特にパレット14はワーク15を搭載したままシーム接合装置9のステージ上に位置決めして載置され、そのままの状態でシーム接合作業が行われるので、真空加熱チャンバ2内で高温に曝されても反りや捩れの変形が生じにくい素材が必要とされる。
次に、図2で示したワーク15を搭載したパレット14が、シーム接合装置にセットされた状態を図3に基づいて説明する。図3において符号16は接合ヘッドであり、その下端に設けられた一対のローラ電極17、図示しない給電ケーブルからの電流をローラ電極に供給する電極ホルダ18、電極ホルダを電気的に絶縁する絶縁ブロック19、絶縁ブロック19を保持して矢印アの方向(鉛直方向)に移動する昇降ブロック20、昇降ブロック20を支持しつつ矢印イの方向(水平方向)に移動可能なベースブロック21で構成されている。また、ステージ22は一対の位置決めピン22Aを有し、パレット14を位置決めして載置すると共に、矢印ウの方向に移動可能であり、さらに矢印エのように水平方向に90度回転可能である。
ここで、まず操作者は図2で示したマガジンラック13から1枚のパレット14を取り出し、図3で示すステージ22上に載置する。ステージ22には位置決めピン22Aが設けられているので、ステージ22とパレット14の位置関係が所定の関係となり、したがってステージ22とワーク15との位置決めも達成される。次に操作者がシーム接合の開始を指示すると、ベースブロック21が矢印イの方向に移動し、ワーク15の所定の列の直上にローラ電極17を配置する。次に昇降ブロック20が下方に移動してローラ電極17がワーク15に接触すると、ステージ22を矢印ウの方向に移動させながら通電し、前記所定の列のワーク15の一方の対向する2辺を全てシーム接合する。
さらにローラ電極17を上方に退避させてベースブロック21が移動することで、他の列のワーク15の一方の対向する2辺を次々とシーム接合する。そして、パレット14上の全てのワーク15の一方の対向する2辺のシーム接合が完了する。次にステージ22を矢印エのように水平方向に90度回転させ、前述の一方の対向する2辺と同様の手順で、パレット14上の全てのワーク15に対して他方の対向する2辺をシーム接合する。全てのワーク15の4辺に対してシーム接合が完了すると、操作者は手作業でパレット14をステージ22から取り外し、図1の符号4で示すアンロードチャンバ内へ収納する。
次に、操作者がワーク15を真空チャンバ2内からN2チャンバ3内に取り出す様子を図4に基づいて説明する。図4では真空加熱チャンバ2とN2チャンバ3の手前側の側壁及び真空加熱チャンバ2の前面扉11を省略して図示してある。図4(a)は、真空加熱チャンバ2の内部にマガジンラック13が収納されている状態を示している。マガジンラック13には前述したように複数枚のパレット14が収納され、そして夫々のパレット14にはワーク15が列設搭載されている。ここでワーク15は電子部品を収納した容器にリッドが仮固定された状態であり、真空加熱チャンバ2により減圧され加熱されることで、容器内部まで水分除去が行われるようになっている。
図4(a)において、マガジンラック13は載置台24上に載置されており、載置台24の下方にはヒーター25が備わっている。ここで第1の内部扉12及び第2の内部扉23と、図示しない前面扉11とは閉じた状態になっており、真空加熱チャンバ2内の減圧と加熱が行われる。第1の内部扉12はその周囲近傍にゴムパッキンを備えており、これがN2チャンバ3の側壁に密着することで密閉性を維持している。また、第1の内部扉12において、閉じた状態での真空加熱チャンバ側には支柱12Aが設けてあり、第1の内部扉12と略平行方向に閉じた状態の第2の内部扉23に設けられた逃げ孔23Aを貫通している。ここで図4では支柱12A及び逃げ孔23Aが夫々1個描かれているが、実施例では図を見て紙面の前後方向に一対の支柱12A及び逃げ孔23Aが設けてある。
図4(b)は、真空加熱チャンバ2による減圧と加熱が終了し、第1の内部扉12を開いた状態を示している。ここで第一の内部扉が閉じた状態でのN2チャンバ3側に設けられた突起12BがN2チャンバ3の底板に当接することで、第1の内部扉12は略水平の状態で静止するようになっている。そしてこの状態では、支柱12Aは第1の内部扉12の上方に突出した状態になる。次に図4(c)に示すように第2の内部扉を開いた状態にすると、第1及び第2の内部扉の各々の支点が離隔していることから、支柱12Aの上端は第2の内部扉23の逃げ孔23Aではなく、扉の先端部近傍(支点24Aから離隔した部分)に当接する。
このような構造であるから支点24Aの取り付けを調整することで載置台24の上面と第2の内部扉23の開いた状態での上面とを略連続した1平面にすることが可能となり、操作者はマガジンラック13を真空加熱チャンバ2内からN2チャンバ3内に滑らかに移動させることができる。また、前記略連続した1平面の上を滑らせて移動させることができるので、操作者はマガジンラック13の質量を負担に感じることがない。
1 封止装置
2 真空加熱チャンバ
3 N2チャンバ
4 アンロードチャンバ
5 真空発生器
6 第1の制御部
7 電源部
8 第2の制御部
9 シーム接合装置
10 手袋部
11 前面扉
12 第1の内部扉
13 マガジンラック
23 第2の内部扉
24 載置台

Claims (2)

  1. 電子部品を収容する容器の開口部にリッドを載置し、このリッドの周縁を前記開口部に接合して気密封止する電子部品の封止装置において、
    真空加熱チャンバと、
    不活性ガス充填チャンバと、
    前記真空加熱チャンバと不活性ガス充填チャンバとの間に設けられた内部扉と、
    前記真空加熱チャンバ内の床面を構成し、ワークを複数収納したマガジンラックを載置する載置台とを有し、
    前記内部扉は第1の内部扉と第2の内部扉で構成され、
    前記第1の内部扉は閉じた状態では前記真空加熱チャンバ側に突出する支柱を有し、
    この第1の内部扉および前記第2の内部扉が共に開いた状態となったとき、
    前記載置台の端部を支点として開いた状態となった第2の内部扉の前記支点から離隔した部分に前記支柱が当接することで、前記載置台と前記第2の内部扉とが、前記支点の部分で略連続した1平面になることを特徴とする電子部品の封止装置。
  2. 前記第1の内部扉および第2の内部扉が共に閉じた状態になったとき、前記支柱が前記第2の内部扉を貫通するように、この第2の内部扉の主面に逃げ孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品の封止装置。
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