JP4218211B2 - 封止接点装置の製造方法及びその製造装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はOT(オーバートラベル)調整が必要な封止接点装置の効率的な製造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シャフトブロックとベースブロックとの溶接を行い、OT(オーバートラベル)調整を行い、シャフトブロックとプランジャーキャップの溶接を行っていたが、このような方法であると電子ビームやレーザ等による気密溶接が必要となり、高コストになるという問題があった。又、抵抗溶接を用いると、低コストが期待できるが、上記の工程ではシャフトブロックとベースブロックとが先に溶接されているので、シャフトブロックとプランジャーキャップの溶接時にはシャフトブロックが反る恐れがあり、溶接品質に問題が生じやすかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、OT調整が必要な封止接点装置のプランジャーキャップとシャフトブロックを先に抵抗溶接を行い、次工程でこのプランジャーキャップが溶接されたシャフトブロックとベースブロックとを抵抗溶接を用いた気密溶接を用いて、コスト低減とともに抵抗溶接を用いて溶接品質に問題のない効率的な封止接点装置の製造方法及びその製造装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の封止接点装置の製造方法はOT(オーバートラベル)調整が必要なシャフトとシャフトの下方に設けられる可動接点とシャフトが貫通した蓋部とを備えるシャフトブロックに、上方に開口した凹部状の底部に固定接点を有するベースブロックを組合せ、可動接点と固定接点を相対させてOT調整を行なった後、シャフトブロックからベースブロックを外し、シャフトの上部を被装するプランジャーキャップのフランジとシャフトブロックの蓋部上面とを抵抗溶接を行い、さらに、プランジャーキャップと一体化されたシャフトブロックをOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックの蓋部下面とベースブロックの上端部との抵抗溶接を還元ガス雰囲気中で行うものであって、OT調整はシャフトの上方に設けられる可動鉄芯のねじ部を回転することにより行うことを特徴とするものである。
【0005】
したがって、抵抗溶接を還元ガス雰囲気中で行うことにより、従来の電子ビームやレーザ等による気密溶接が必要としなくても、低コストで抵抗溶接を用いて溶接品質に問題のない効率的な封止接点装置の製造方法が可能となる。
【0006】
本発明の請求項2記載の封止接点装置の製造方法は請求項1において、一方のラインでシャフトブロックとベースブロックとを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯とシャフトの固定を行い、該シャフトブロックを搬送手段で取出して並設する他方のラインでプランジャーキャップと組合せてシャフトブロックとプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロックを搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックとベースブロックとの気密溶接を行い、以上の工程を直線的な流れ作業で行うことを特徴とするものである。
【0007】
したがって、OT調整時に用いたシャフトブロックとベースブロックとを気密溶接することにより、OT調整の管理が可能となり、溶接品質も良好となる。又、製造ラインが簡便となる。
【0008】
本発明の請求項3記載の封止接点装置の製造方法は請求項1において、ラインが同心円状に配設されたロータリーテーブル上で、シャフトブロックとベースブロックとを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯とシャフトの固定を行い、該シャフトブロックを搬送手段で取出して同心円状に並設回転するラインでプランジャーキャップと組合せてシャフトブロックとプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロックを搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックとベースブロックとの気密溶接を行い、以上の工程を同心円的な流れ作業で行うことを特徴とするものである。
【0009】
したがって、ラインのコンパクト化が可能となり、生産コストも低減する。
【0010】
本発明の請求項4記載の封止接点装置の製造方法は請求項1において、OT調整後にシャフトブロックとプランジャーキャップとを組合せたユニットとシャフトブロックとベースブロックとを組合せたユニットを交互に閉回路状のコンベア上を走行させ、同一の抵抗溶接機を用いて、各ユニットの溶接を行い、溶接されたシャフトブロックとベースブロックとを組合せて溶接するようにすることを特徴とするものである。
【0011】
したがって、抵抗溶接機1台で2工程分をカバーすることにより、生産タクト短縮が可能となり、生産効率が増大する。又、抵抗溶接機1台で済むので合理的な生産が可能となる。
【0012】
本発明の請求項5記載の封止接点装置の製造方法は請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の封止接点装置において、ベースブロックと抵抗溶接後のシャフトブロックの抵抗溶接を還元ガスで満たされた気密容器内で行うことを特徴とするものである。
【0013】
したがって、封止接点装置内に所望の圧力の還元ガスが封入できるので、商品品質の確保が可能となる。
【0014】
本発明の請求項6記載の封止接点装置の製造方法は請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の封止接点装置において、シャフトブロックとプランジャーキャップの気密溶接を還元ガスで満たされた気密容器内で行うことを特徴とするものである。
【0015】
したがって、封止接点の溶接中の酸化を防止すことにより、溶接品質が向上する。
【0016】
本発明の請求項7記載の封止接点装置の製造方法は請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の封止接点装置において、OT調整後に可動鉄芯とシャフトを接着剤、カシメ等で固定させる工程を設けることを特徴とするものである。
【0017】
したがって、OT調整後の可動鉄芯のズレを防止でき、商品品質の確保が可能となる。
【0018】
本発明の請求項8記載の封止接点装置の製造装置はOT(オーバートラベル)調整が必要なシャフトとシャフトの下方に設けられる可動接点とシャフトが貫通した蓋部とを備えるシャフトブロックと、シャフトの上部を被装するプランジャーキャップと、上方に開口した凹部状の底部に固定接点を有するベースブロックとを固着する封止接点装置の製造装置において、シャフトブロックとベースブロックを組合せて可動接点と固定接点を相対させてシャフトのOT調整を行うOT調整機と、シャフトブロックの蓋部上面とプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行う抵抗溶接機と、プランジャーキャップと一体化されたシャフトブロックの蓋部下面とOT調整で用いたベースブロックの上端部とを還元ガス雰囲気中で抵抗溶接を行う抵抗溶接機とを備え、OT調整機はシャフトの上方に設けられる可動鉄芯のねじ部を回転することによりOT調整を行うことを特徴とするものである。
【0019】
したがって、従来のように電子ビームやレーザ等による気密溶接とは異なり、抵抗溶接機を用いた気密溶接にすることにより、コストダウンが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1乃至図8は、本発明の請求項1乃至請求項8に係る発明に対応する封止接点装置の製造方法の一実施例の形態を示すものであって、以下に説明する。
【0021】
本発明の封止接点装置の製造方法は図1(a)、(b)、(c)に示したように、OT(オーバートラベル)調整が必要なシャフト1とこのシャフト1の上部を被装するフランジ2付きのプランジャーキャップ3とシャフト1の下方に可動接点4を有するシャフトブロック5を形成し、このシャフトブロック5の下方に固定接点6を有するベースブロック7を形成してシャフトブロック5とベースブロック7とを固着する封止接点装置Aの製造方法において、最初の工程でシャフトブロック5のねじ部8によりOT調整を行った後、次工程でシャフトブロック5の蓋部9の上面とプランジャーキャップ3のフランジ2とを抵抗溶接を行い、さらに次工程でベースブロック7と抵抗溶接後のシャフトブロック5との抵抗溶接を還元ガス10の雰囲気中で行うものである。
【0022】
このとき、シャフトブロック5のシャフト1はフランジ2付きのプランジャーキャップ3の周囲にコイルを巻回した電磁コイル(図示せず)が配設され、この電磁コイルのオン、オフにより上下動し、ベースブロック7の固定接点6に可動接点4が接触して通電するようになっている。又、シャフトブロック5内の可動接点4が固定接点6に接触した後、なおもシャフト1の可動鉄芯11が移動するが、その量を設定するものである。
【0023】
そして、可動接点4と固定接点6は銅等の電気伝導性の良好な金属が用いられる。又、ベースブロック7はセラミックや合成樹脂等の絶縁材料が用いられ、溶接部位は鉄等の金属でできている。さらに、シャフトブロック5とベースブロック7の内には還元ガス10としての水素ガスが封入される。又、OT調整後に可動鉄芯11とシャフト1とを接着剤、カシメ等で位置ずれしないように固定させる工程を設けている。
【0024】
したがって、抵抗溶接を還元ガス10の雰囲気中で行うことにより、従来の電子ビームやレーザ等による気密溶接が必要としなくても、低コストで抵抗溶接を用いて溶接品質に問題のない効率的な封止接点装置Aの製造方法が可能となる。
【0025】
以下、本発明の異なる封止接点装置の製造方法を図面に基づいて示す。
【0026】
図2は請求項2に対応する方法で、一方のラインでシャフトブロック5とベースブロック7とを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯11とシャフト1の固定を行い、このシャフトブロック5を搬送手段で取出して並設する他方のラインでプランジャーキャップ3と組合せてシャフトブロック5とプランジャーキャップ3のフランジ2とを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロック5を搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロック7と組合せてシャフトブロック5とベースブロック7との気密溶接を行い、以上の工程を直線的な流れ作業で行う方法である。このとき、抵抗溶接機12はラインに対向して2台配設されている。これらの流れを説明すると、ベースブロック7と組合せてシャフトブロック5が配置され、この状態でシャフトブロック5のねじ部8によりOT調整を行った後、固定しシャフトブロック5のみを別ラインへロボットやマテハンで搬送し、別ラインに供給されるプランジャーキャップ3をシャフトブロック5上に載置して抵抗溶接機12aにより溶接する。
【0027】
このとき、還元ガス10の中で抵抗溶接をしても良い。その後、溶着されたプランジャーキャップ3とシャフトブロック5は別ラインのベースブロック7上に搬送載置され、その後、還元ガス10の中で抵抗溶接機12bにより抵抗溶接を行う。
【0028】
そして、最終製品13を取出す。又、ベースブロック7と抵抗溶接後のシャフトブロック5の抵抗溶接及びシャフトブロック5とプランジャーキャップ3を還元ガスで満たされた気密容器内で行うようにすることで、封止接点の溶接中の酸化を防止すことにより、溶接品質が向上する。
【0029】
したがって、OT調整時に用いたシャフトブロック5とベースブロック7とを気密溶接することにより、OT調整の管理が可能となり、溶接品質も良好となる。又、製造ラインが簡便となる。
【0030】
図3は請求項3に対応する方法で、ラインが同心円状に回転軸14を中心として間欠的に回転されたロータリーテーブル13上で、シャフトブロック5とベースブロック7とを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯11とシャフト1の固定を行い、このシャフトブロック5を搬送手段で取出して同心円状に並設回転するラインでプランジャーキャップ3と組合せてシャフトブロック5とプランジャーキャップ3のフランジ2とを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロック5を搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロック7と組合せてシャフトブロック5とベースブロック7との気密溶接を行い、以上の工程を同心円的な流れ作業で行うことにある。
【0031】
このとき、抵抗溶接機12はラインに対向して2台配設されている。これは図2と同様に、外方ラインにベースブロック7と組合せてシャフトブロック5が配置され、この状態でシャフトブロック5のねじ部8によりOT調整を行った後、固定したシャフトブロック5のみを内方ラインへロボットやマテハンで搬送し、別ラインに供給されるプランジャーキャップ3をシャフトブロック5上に載置して抵抗溶接機12aにより溶接する。
【0032】
このとき、還元ガス10の中で抵抗溶接をしても良い。その後、溶着されたプランジャーキャップ3をシャフトブロック5は別ラインのベースブロック7上に搬送載置され、その後、還元ガス10の中で抵抗溶接機12bにより抵抗溶接を行う。そして、最終製品13を取出す。
【0033】
又、ベースブロック7と抵抗溶接後のシャフトブロック5の抵抗溶接及びシャフトブロック5とプランジャーキャップ3を還元ガス10で満たされた気密容器内で行うようにすることで、封止接点の溶接中の酸化を防止すことにより、溶接品質が向上する。さらに、ラインがコンパクトになり、コストダウンが図れる。
【0034】
図4は請求項4に対応する方法で、OT調整後にシャフトブロック5とプランジャーキャップ3とを組合せたユニットと、シャフトブロック5(プランジャーキャップ3は溶接済みである。)とベースブロック7とを組合せたユニットを交互に閉回路状のコンベア上を走行させ、同一の抵抗溶接機12を用いて、各ユニットの溶接を行い、溶接されたシャフトブロック5とベースブロック7とを組合せて溶接するようにした方法である。
【0035】
これらの流れを説明すると、シャフトブロック5とプランジャーキャップ3とを組合せたユニットと、シャフトブロック5(プランジャーキャップ3は溶接済みである。)とベースブロック7とを組合せたユニットを交互に配列して搬送し、一台の抵抗溶接機12でもって、シャフトブロック5とプランジャーキャップ3とを組合せたユニットを抵抗溶接し、このシャフトブロック5とプランジャーキャップ3とを組合せたユニットを抵抗溶接したものをロボットやマテハンで搬送して、ベースブロック7の上に載置し(図示せず)、再度同じ抵抗溶接機12でベースブロック7に固着する。
【0036】
このとき、還元ガス10の中で抵抗溶接機12により抵抗溶接を行うようにしている。又、ベースブロック7と抵抗溶接後のシャフトブロック5の抵抗溶接及びシャフトブロック5とプランジャープランジャーキャップ3を還元ガスで満たされた気密容器内で行うようにすることで、封止接点の溶接中の酸化を防止することにより、溶接品質が向上する。
【0037】
さらに、抵抗溶接機12は一台で2工程分をカバーすることにより、生産タクト短縮が可能となり、生産効率が増大する。又、抵抗溶接機が1台で済むので合理的な生産が可能となる。
【0038】
図5、図6は本発明の一実施例に係る封止接点装置の製造方法に係るもので以下に説明する。
【0039】
〔実施例1〕
【0040】
図5(a)、(b)は同心円状のロータリーテーブル13はテーブル下方に配置された駆動装置により間欠的に等角度で回転する。ここでは、25.7度で間欠的に回転する。テーブル上にはシャフトブロック5とプランジャーキャップ3の気密溶接に使用する治具を内側に円形状に複数個(ここでは14個)配置し、シャフトブロック5とベースブロック7の気密溶接に使用する真空チャンバー14を外側に円形状に複数個(ここでは14個)配置する。
【0041】
まず、OT調整と可動鉄芯11とシャフトブロック5の固定について説明すると、オペレータ16はシャフトブロック5とベースブロック7とを組合せて真空チャンバー14内に設置する。ロータリーテーブル13が右回転すると、OT調整機17によりOT調整を行う。このOT調整機17はシャフトブロック5をベースブロック7に図示していない加圧機構により押し付け、さらに、可動鉄芯11を押し込み、可動鉄芯11のねじ部8の回転によりOT量を調整する。
【0042】
OT調整終了後、、隣の位置に移動した後、可動鉄芯11をシャフト1に固定させる。次に、真空チャンバー14内からシャフトブロック5を図示していない搬送手段により治具に搬送し設置する。
【0043】
さらに、隣の位置に移動した後、図示していない搬送手段によりにプランジャーキャップ3を搬送し、シャフトブロック5と組合せる。
【0044】
さらに又、隣の位置に移動した後、抵抗溶接機12aにより気密溶接を行う。次に治具から溶接後のシャフトブロック5を図示しない搬送手段により真空チャンバー14内へ搬送し、設置する。
【0045】
このとき、真空チャンバー14内にはOT調整に用いられた同一のベースブロック7が残されており、そのベースブロック7とシャフトブロック5を組合せて設置する。回転により間欠運動を繰り返すが、その時に次のような作業を行う。つまり、真空チャンバー14の蓋を閉め、真空引きを行い、還元ガスを真空チャンバー14内へ給気し、抵抗溶接機12bにより気密溶接を行い、還元ガスの排気を行い、オペレータ16がワークを取出す。
【0046】
特に、抵抗溶接機12a,12bを用いて抵抗溶接を行う際には、図7のようにOT調整後に、治具としての役目も持つ上電極18をプランジャーキャップ3に被装させ、且つシャフトブロック5の蓋部9の下方に下電極19を配設し、プランジャーキャップ3のフランジ2と蓋部9とを溶接するものである。その後、図8のようにプランジャーキャップ3を溶接後のシャフトブロック5上に治具としての役目も持つ上電極18をプランジャーキャップ3に被装させ、且つシャフトブロック5の蓋部9と組合されたベースブロック7の上端部とが接触するように配設され、このシャフトブロック5の蓋部9下方に下電極19が配設され、シャフトブロック5の蓋部9とベースブロック7の上端部とが溶接されるものである。
【0047】
〔実施例2〕
【0048】
図6はロータリーテーブル13を用いた装置であり、ロータリーテーブル13はテーブル下方に配置された駆動装置により間欠的に等角度で回転する。ここでは、30度で間欠的に回転する。
【0049】
ロータリーテーブル13上にはシャフトブロック5とプランジャーキャップ3の気密溶接に使用する治具とシャフトブロック5とベースブロック7との気密溶接に使用する真空チャンバー14が交互に配置されている。
【0050】
まず、シャフトブロック5とプランジャーキャップ3の気密溶接する工程について説明する。
【0051】
オペレータ16はOT調整終了済み且つ可動鉄芯11とシャフト1が固定済みのシャフトブロック5とプランジャーキャップ3を組合せて治具に取付ける。ここで、可動鉄芯11とシャフトブロック5の固定には、接着剤やカシメ等による機械的結合等の利用が考えられる。
【0052】
又、この治具は図7のように上電極18と下電極19から成っており、部品の固定と位置決めを行い、さらに、上電極18はボールプランジャ等によりプランジャーキャップ3の保持が行われる。
【0053】
取付け後、ロータリーテーブル13の回転により、順次治具が送られ、抵抗溶接機12によりプランジャーキャップ3とシャフトブロック5の蓋部9との気密溶接が行われ、さらに、テーブルの回転により、順次治具が送られ、オペレータ16により溶接後のシャフトブロック5が取り外される。ここで、シャフトブロック5とプランジャーキャップ3の気密溶接を還元ガス10で満たされた真空チャンバー14内で行えば、より溶接品質の向上が期待できる。
【0054】
次にこの溶接後のシャフトブロック5と、OT調整時に用いた同一のベースブロック7を組合せて図8に示す真空チャンバー14内に取付ける。この真空チャンバー14には真空配管20と還元ガス供給配管(図示せず)が配管され、気密が保持されている摺動電極を具備している。
【0055】
又、真空チャンバー14内には上電極18と下電極19が具備され、部品の固定と位置決めを行い、さらに、上電極18と下電極19はばねで浮遊されておりベースブロック7と内に還元ガス10が充満されるようになっている。
【0056】
さらに、上電極18にボールプランジャ等が具備されておりシャフトブロック5が落下しないように防止をしている。
【0057】
取付け後、テーブルの回転に従い、真空チャンバー14の蓋を開きオペレータ16によりワークが取出される。この工程において、還元ガス10に例えば水素ガスを用いる際に、酸素との結合により爆発する恐れがあるので、真空チャンバー14の蓋を閉めた後から還元ガス10の給気において、十分に真空引きを行い、且つ還元ガス10の排気を行い蓋を開き前記同様に真空引きを行い且つ真空破壊を行うものである。
【0058】
上記実施例1、2において、ベースブロック7とシャフトブロック5との溶接を還元ガス10に満たされた気密容器内で行っても良いものである。又、シャフトブロック5とプランジャーキャップ3の溶接を気密容器内で行っても良いものであるが、特にシャフトブロック5とプランジャーキャップ3の溶接を気密容器内で行うのが接点の酸化防止を考えれば必須である。
尚、第1図中○印で示した個所は溶接個所を示すものである。
【0059】
尚、抵抗溶接機12を用いて抵抗溶接を行う際には、実施例1と同様に、OT調整後に、治具としての役目も持つ上電極18をプランジャーキャップ3に被装させ、且つシャフトブロック5の蓋部9の下方に下電極19を配設し、プランジャーキャップ3のフランジ2と蓋部9とを溶接するものである。その後、プランジャーキャップ3を溶接後のシャフトブロック5上に治具としての役目も持つ上電極18をプランジャーキャップ3に被装させ、且つシャフトブロック5の蓋部9と組合されたベースブロック7の上端部とが接触するように配設され、このシャフトブロック5の蓋部9の下方に下電極19が配設され、シャフトブロック5の蓋部9とベースブロック7の上端部とが溶接されるものである。
【0060】
【発明の効果】
上述の如く、本発明の請求項1記載の封止接点装置の製造方法は、OT(オーバートラベル)調整が必要なシャフトとシャフトの下方に設けられる可動接点とシャフトが貫通した蓋部とを備えるシャフトブロックに、上方に開口した凹部状の底部に固定接点を有するベースブロックを組合せ、可動接点と固定接点を相対させてOT調整を行なった後、シャフトブロックからベースブロックを外し、シャフトの上部を被装するプランジャーキャップのフランジとシャフトブロックの蓋部上面とを抵抗溶接を行い、さらに、プランジャーキャップと一体化されたシャフトブロックをOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックの蓋部下面とベースブロックの上端部との抵抗溶接を還元ガス雰囲気中で行うものであって、OT調整はシャフトの上方に設けられる可動鉄芯のねじ部を回転することにより行うことにより、従来の電子ビームやレーザ等による気密溶接が必要としなくても、低コストで抵抗溶接を用いて溶接品質に問題のない効率的な封止接点装置の製造方法が可能となる。
【0061】
本発明の請求項2記載の封止接点装置の製造方法は、一方のラインでシャフトブロックとベースブロックとを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯とシャフトの固定を行い、このシャフトブロックを搬送手段で取出して並設する他方のラインでプランジャーキャップと組合せてシャフトブロックとプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロックを搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックとベースブロックとの気密溶接を行い、以上の工程を直線的な流れ作業で行うので、OT調整の管理が可能となり、溶接品質も良好となる。又、製造ラインが簡便となる。
【0062】
本発明の請求項3記載の封止接点装置の製造方法は、ラインが同心円状に配設されたロータリーテーブル上で、シャフトブロックとベースブロックとを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯とシャフトの固定を行い、このシャフトブロックを搬送手段で取出して同心円状に並設回転するラインでプランジャーキャップと組合せてシャフトブロックとプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロックを搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックとベースブロックとの気密溶接を行い、以上の工程を同心円的な流れ作業で行うので、ラインのコンパクト化が可能となり、生産コストも低減する。
【0063】
本発明の請求項4記載の封止接点装置の製造方法は、OT調整後にシャフトブロックとプランジャーキャップとを組合せたユニットとシャフトブロックとベースブロックとを組合せたユニットを交互に閉回路状のコンベア上を走行させ、同一の抵抗溶接機を用いて、各ユニットの溶接を行い、溶接されたシャフトブロックとベースブロックとを組合せて溶接するようにしているので、抵抗溶接機1台で2工程分をカバーすることにより、生産タクト短縮が可能となり、生産効率が増大する。又、抵抗溶接機が1台で済むので合理的な生産が可能となる。
【0064】
本発明の請求項5記載の封止接点装置の製造方法は、ベースブロックと抵抗溶接後のシャフトブロックの抵抗溶接を還元ガスで満たされた気密容器内で行うので、封止接点装置内に所望の圧力の還元ガスが封入できるので、商品品質の確保が可能となる。
【0065】
本発明の請求項6記載の封止接点装置の製造方法は、シャフトブロックとプランジャープランジャーキャップの気密溶接を還元ガスで満たされた気密容器内で行うので、封止接点の溶接中の酸化を防止すことにより、溶接品質が向上する。
【0066】
本発明の請求項7記載の封止接点装置の製造方法は、OT調整後に可動鉄芯とシャフトを接着剤、カシメ等で固定させる工程を設けているので、OT調整後の可動鉄芯のズレを防止でき、商品品質の確保が可能となる。
【0067】
本発明の請求項8記載の封止接点装置の製造装置はOT(オーバートラベル)調整が必要なシャフトとシャフトの下方に設けられる可動接点とシャフトが貫通した蓋部とを備えるシャフトブロックと、シャフトの上部を被装するプランジャーキャップと、上方に開口した凹部状の底部に固定接点を有するベースブロックとを固着する封止接点装置の製造装置において、シャフトブロックとベースブロックを組合せて可動接点と固定接点を相対させてシャフトのOT調整を行うOT調整機と、シャフトブロックの蓋部上面とプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行う抵抗溶接機と、プランジャーキャップと一体化されたシャフトブロックの蓋部下面とOT調整で用いたベースブロックの上端部とを還元ガス雰囲気中で抵抗溶接を行う抵抗溶接機とを備え、OT調整機はシャフトの上方に設けられる可動鉄芯のねじ部を回転することによりOT調整を行うので、従来のように電子ビームやレーザ等による気密溶接とは異なり、抵抗溶接機を用いた気密溶接にすることにより、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のシャフトブロックとベースブロックとを組合せた状態を示す縦断面図、(b)はフランジ付きのプランジャーキャップとシャフトブロックとを組合せて、溶接個所を示す縦断面図、(c)は還元ガス雰囲気中でシャフトブロックとベースブロックとを組合せて、溶接個所を示す縦断面図である。
【図2】本発明のシャフトブロックとベースブロックとの組合せを直線的な流れ作業で行うようにした模式的な封止接点装置の製造方法である。
【図3】本発明のシャフトブロックとベースブロックとの組合せを同心円的な流れ作業で行うようにした模式的な封止接点装置の製造方法である。
【図4】本発明のシャフトブロックとプランジャーキャップとを組合せたユニットとシャフトブロックとベースブロックとを組合せたユニットを交互に配置して一台の抵抗溶接機を用いて、流れ作業を行う、模式的な封止接点装置の製造方法である。
【図5】(a)は本発明の一実施例に係るロータリーテーブル上にシャフトブロックとベースブロックとを組合せた状態で配置し、二台の抵抗溶接機を用いて、還元ガス雰囲気中で溶接するようにした模式的な封止接点装置の製造方法であり、(b)はベースブロックの下方に真空配管を配設した状態を示す要部の縦断面図である。
【図6】本発明の異なる実施例に係るシャフトブロックとプランジャーキャップとを組合せたユニットとシャフトブロックとベースブロックとを組合せたユニットを交互に配置して一台の抵抗溶接機を用いて、流れ作業を行う、模式的な封止接点装置の製造方法である。
【図7】本発明のシャフトブロックとプランジャーキャップを気密溶接する治具を示す要部の縦断面図である。
【図8】本発明のシャフトブロックとベースブロックを気密溶接する真空チャンバーを示す要部の縦断面図である。
【符号の説明】
A 封止接点装置
1 シャフト
2 フランジ
3 プランジャーキャップ
4 可動接点
5 シャフトブロック
6 固定接点
7 ベースブロック
8 ねじ部
9 蓋部
10 還元ガス
11 可動鉄芯
12 抵抗溶接機
13 ロータリーテーブル
14 真空チャンバー
15 回転軸
16 オペレータ
17 OT調整機
18 上電極
19 下電極
Claims (8)
- OT(オーバートラベル)調整が必要なシャフトとシャフトの下方に設けられる可動接点とシャフトが貫通した蓋部とを備えるシャフトブロックに、上方に開口した凹部状の底部に固定接点を有するベースブロックを組合せ、可動接点と固定接点を相対させてOT調整を行なった後、シャフトブロックからベースブロックを外し、シャフトの上部を被装するプランジャーキャップのフランジとシャフトブロックの蓋部上面とを抵抗溶接を行い、さらに、プランジャーキャップと一体化されたシャフトブロックをOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックの蓋部下面とベースブロックの上端部との抵抗溶接を還元ガス雰囲気中で行うものであって、OT調整はシャフトの上方に設けられる可動鉄芯のねじ部を回転することにより行うことを特徴とする封止接点装置の製造方法。
- 一方のラインでシャフトブロックとベースブロックとを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯とシャフトの固定を行い、該シャフトブロックを搬送手段で取出して並設する他方のラインでプランジャーキャップと組合せてシャフトブロックとプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロックを搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックとベースブロックとの気密溶接を行い、以上の工程を直線的な流れ作業で行うことを特徴とする請求項1記載の封止接点装置の製造方法。
- ラインが同心円状に配設されたロータリーテーブル上で、シャフトブロックとベースブロックとを組合せて設置して、OT調整を行った後、可動鉄芯とシャフトの固定を行い、該シャフトブロックを搬送手段で取出して同心円状に並設回転するラインでプランジャーキャップと組合せてシャフトブロックとプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行い、溶接後のシャフトブロックを搬送手段で取出してOT調整で用いたベースブロックと組合せてシャフトブロックとベースブロックとの気密溶接を行い、以上の工程を同心円的な流れ作業で行うことを特徴とする請求項1記載の封止接点装置の製造方法。
- OT調整後にシャフトブロックとプランジャーキャップとを組合せたユニットとシャフトブロックとベースブロックとを組合せたユニットを交互に閉回路状のコンベア上を走行させ、同一の抵抗溶接機を用いて、各ユニットの溶接を行い、溶接されたシャフトブロックとベースブロックとを組合せて溶接するようにすることを特徴とする請求項1記載の封止接点装置の製造方法。
- ベースブロックと抵抗溶接後のシャフトブロックの抵抗溶接を還元ガスで満たされた気密容器内で行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の封止接点装置の製造方法。
- シャフトブロックとプランジャープランジャーキャップの気密溶接を還元ガスで満たされた気密容器内で行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の封止接点装置の製造方法。
- OT調整後に可動鉄芯とシャフトを接着剤、カシメ等で固定させる工程を設けることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の封止接点装置の製造方法。
- OT(オーバートラベル)調整が必要なシャフトとシャフトの下方に設けられる可動接点とシャフトが貫通した蓋部とを備えるシャフトブロックと、シャフトの上部を被装するプランジャーキャップと、上方に開口した凹部状の底部に固定接点を有するベースブロックとを固着する封止接点装置の製造装置において、シャフトブロックとベースブロックを組合せて可動接点と固定接点を相対させてシャフトのOT調整を行うOT調整機と、シャフトブロックの蓋部上面とプランジャーキャップのフランジとを気密溶接を行う抵抗溶接機と、プランジャーキャップと一体化されたシャフトブロックの蓋部下面とOT調整で用いたベースブロックの上端部とを還元ガス雰囲気中で抵抗溶接を行う抵抗溶接機とを備え、OT調整機はシャフトの上方に設けられる可動鉄芯のねじ部を回転することによりOT調整を行うことを特徴とする封止接点装置の製造装置。
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