JP2010270497A - キーレスエントリー装置 - Google Patents

キーレスエントリー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010270497A
JP2010270497A JP2009123121A JP2009123121A JP2010270497A JP 2010270497 A JP2010270497 A JP 2010270497A JP 2009123121 A JP2009123121 A JP 2009123121A JP 2009123121 A JP2009123121 A JP 2009123121A JP 2010270497 A JP2010270497 A JP 2010270497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
vehicle
signal
swing
keyless entry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009123121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5193945B2 (ja
Inventor
Taketo Sugawara
健人 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2009123121A priority Critical patent/JP5193945B2/ja
Publication of JP2010270497A publication Critical patent/JP2010270497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5193945B2 publication Critical patent/JP5193945B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】スライドドアの開閉を低コストかつ確実に行うことのできるキーレスエントリー装置を提供する。
【解決手段】車両側装置2は、携帯機3からのアンサー信号を認証すると所定の制御を行う車両側制御部10と、スライドドア1bに設けられるリクエストスイッチ16と、揺動ドア1aに設けられる送信アンテナ15と、揺動ドア1aの開閉状態を検出するドア検知部19と、スライドドア1bを開閉させるドア駆動部18とを備え、車両側制御部10は、スライドドア1bが閉じているときにリクエストスイッチ16が操作されると、ドア検知部19が揺動ドア1aを開状態と検出している場合に、携帯機3からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、ドア駆動部18を制御してスライドドア1bの開動作を行わせる。
【選択図】図4

Description

本発明は、後席側にスライドドアを備えた車両について車両側装置と携帯機の間で無線通信を行い、スライドドアの施解錠及び開閉動作を行わせるキーレスエントリー装置に関する。
従来、車両に設けられた車両側装置と使用者が携帯する携帯機の間で無線通信を行い、車両のドアを施錠・解錠するキーレスエントリー装置が知られている。また近年、携帯機が車両に近づくと、車両側装置と携帯機の間で自動的に通信が行われ、個々の携帯機に固有に設定されているIDの認証がなされれば車両のドアの施錠・解錠動作を行うパッシブ・キーレスエントリー装置も知られている。
また、前席側には内外方向に揺動して開閉する揺動ドアが設けられ、後席側には車体に沿ってスライドして開閉するスライドドアが設けられる車両が知られている。このような車両において、後席側のスライドドアを、電動で開閉できるようにしたパワースライドドアが採用されることがある。
パワースライドドアを有する車両においては、スライドドアあるいはその近傍に開閉用スイッチが設けられ、車両全体が解錠されているときに開閉用スイッチを操作することで、スライドドアが電動で開動作されていた。
この形態では、車両全体が施錠された状態であったときには、開閉用スイッチを操作してもスライドドアが開くことはない。しかし、携帯機を有する人がスライドドアを開閉させようとするときは、車両全体が施錠状態であってもスライドドアを解錠して開動作できることが利便性の面から望ましい。
このため、車両のスライドドアに、スライドドア開閉用のリクエストスイッチと信号送信用の送信アンテナを設け、車両全体が施錠状態のときにリクエストスイッチが操作されると、車両側からリクエスト信号が送信され、携帯機がリクエスト信号を受信するとアンサー信号が送信され、車両側装置でアンサー信号を受信し認証が成立したら、車両側装置はスライドドアのみの解錠動作と共に、開動作を行わせるようにする。これにより、車両全体の解錠がなされていないときであっても、携帯機を有した人であればスライドドアのみを解錠、開動作させることができて、パワースライドドアの利便性を向上させることができる。このようなキーレスエントリー装置としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2008−144402号公報
しかし、スライドドア近傍の携帯機の存在確認用として、スライドドア専用に送信アンテナを設けると、送信アンテナの本数が多くなり、コストアップを招くという問題があった。このため、スライドドアには送信アンテナを設けず、前席側の揺動ドアに元々配置される送信アンテナを、スライドドア寄りの位置に配置して、スライドドアのリクエストスイッチの位置でもその信号を受信できるようにし、これを利用してスライドドアの開閉を行うことが考えられる。なお、送信アンテナから送信されるのは、ごく狭い範囲にのみ到達するLF信号である。
この場合、前席側の揺動ドアが閉じているときには、送信アンテナがスライドドアの近傍に位置するので、リクエストスイッチが操作された際に携帯機が送信アンテナからの信号を受信することができる。しかし、前席側の揺動ドアが開くと、送信アンテナの位置がスライドドアから離れるため、リクエストスイッチの位置で揺動ドアの送信アンテナからの信号を受信できないことがある。すなわち、揺動ドアの開閉状態によっては通信を行うことができず、確実な動作をなすことが難しかった。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、スライドドアの開閉を低コストかつ確実に行うことのできるキーレスエントリー装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るキーレスエントリー装置は、前席側に揺動ドアを備え後席側にスライドドアを備える車両に設けられ、リクエスト信号を送信しアンサー信号を受信する車両側装置と、前記リクエスト信号を受信しアンサー信号を送信する携帯機とを有したキーレスエントリー装置において、
前記車両側装置は、前記アンサー信号を受信すると前記携帯機の認証を行う車両側制御部と、前記スライドドアに設けられ前記スライドドアの開動作を指示するリクエストスイッチと、前記揺動ドアに設けられ前記リクエスト信号を送信する送信アンテナと、前記揺動ドアの開閉状態を検出するドア検知部と、前記スライドドアを開閉させるドア駆動部とを備え、
前記車両側制御部は、前記スライドドアが閉じているときに前記リクエストスイッチが操作されると、前記ドア検知部が前記揺動ドアを開状態と検出している場合に、前記携帯機からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、前記ドア駆動部を制御して前記スライドドアの開動作を行わせることを特徴として構成されている。
また、本発明に係るキーレスエントリー装置は、前記揺動ドアに設けられる送信アンテナは、前記揺動ドアが閉じた状態で前記リクエストスイッチの位置まで信号が到達する位置であって、前記揺動ドアが全開状態で前記リクエストスイッチの位置まで信号が到達しない位置に配置されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係るキーレスエントリー装置は、前記車両側制御部は、前記携帯機からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、前記ドア駆動部を制御して前記スライドドアの開動作を行わせる際に、前記スライドドアの解錠動作も行わせることを特徴として構成されている。
本発明に係るキーレスエントリー装置によれば、車両側制御部は、スライドドアが閉じているときにリクエストスイッチが操作されると、ドア検知部が揺動ドアを開状態と検出している場合に、携帯機からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、ドア駆動部を制御してスライドドアの開動作を行わせることにより、コストダウンのため揺動ドアに送信アンテナを設けてスライドドアについての通信を行わせる場合において、揺動ドアが開いていることによりスライドドアに設けられたリクエストスイッチの位置で送信アンテナからの信号を受信できなくても、使用者の意図通りにスライドドアを開動作させることができ、利便性を向上させることができる。
また、本発明に係るキーレスエントリー装置によれば、揺動ドアの送信アンテナは、揺動ドアが閉じた状態でリクエストスイッチの位置まで信号が到達する位置であって、揺動ドアが全開状態でリクエストスイッチの位置まで信号が到達しない位置に配置されることにより、揺動ドアを全開状態としたときには送信アンテナからの信号がリクエストスイッチの位置にある携帯機に到達しないが、揺動ドアが開いていることが検出された場合、車両のドアは既に開いた状態となっているので、リクエストスイッチが操作されたときに、車両側装置と携帯機の間で通信を行うまでもなく、スライドドアを開いてもよい状況であると判断することができ、スライドドアの開動作を行うことができる。
さらに、本発明に係るキーレスエントリー装置によれば、車両側制御部は、携帯機からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、ドア駆動部を制御してスライドドアの開動作を行わせる際に、スライドドアの解錠動作も行わせることにより、一つの操作でスライドドアの解錠、開動作を行うことができて、より利便性を向上させることができる。
本実施形態におけるキーレスエントリー装置の概要図である。 車両のドア付近における模式的な横断面図である。 キーレスエントリー装置のブロック図である。 キーレスエントリー装置の動作フローチャートである。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には、本実施形態におけるキーレスエントリー装置の概要図を示している。本実施形態におけるキーレスエントリー装置が設けられる車両1は、前席側には内外方向に揺動することで開閉自在な揺動ドア1aを有し、後席側には車体に沿ってスライドすることで開閉自在な開閉ドア1bを有している。
キーレスエントリー装置は、車両1の揺動ドア1aやスライドドア1bを施錠または解錠、あるいは開閉するものであり、車両1側には車両側装置2が設けられ、使用者は携帯機3を携帯し、車両側装置2と携帯機3の間で無線通信を行って認証や施錠・解錠、開閉動作の指令等をなすものである。車両側装置2は、車両1の各所に複数の送信アンテナ15を有しており、各送信アンテナ15から携帯機3に対してリクエスト信号が送信される。リクエスト信号は低周波信号からなっている。なお、図1には助手席側の揺動ドア1aに設けられる送信アンテナ15のみが示されている。
携帯機3を持った使用者がスライドドア1bを開動作させるには、スライドドア1bの表面に設けられたリクエストスイッチ16を押すことを必要とする。リクエストスイッチ16が押されると、車両側装置2と携帯機3との間で通信が行われ、携帯機3が車両1に付帯する固有の携帯機3であるか否かの認証を行う。認証がなされた場合に車両側装置2はスライドドア1bの解錠及び開動作を行う。
図1に示す助手席側の揺動ドア1aに設けられる送信アンテナ15は、スライドドア1b寄りの位置にあるドアハンドル5内に配置されており、この送信アンテナ15から送信される信号は、図中点線で示す領域に渡って到達することができる。このため、揺動ドア1aが閉じている状態においては、スライドドア1bのリクエストスイッチ16の位置で送信アンテナ15からの信号を受信することができる。すなわち、揺動ドア1aが閉じているとき、使用者が車両1に近づいてリクエストスイッチ16を操作する際には、揺動ドア1aの送信アンテナ15により、車両側装置2からの信号を携帯機3で受信することができる。
図2には、車両1のドア付近における模式的な横断面図を示している。図中左側のドアは、助手席側の揺動ドア1aであり、図中右側のドアは、後席側のスライドドア1bである。図2(a)は、揺動ドア1aが閉じた状態を表しており、このときには前述のように揺動ドア1aに設けられた送信アンテナ15からの信号は、図中点線で示す領域に渡って到達し、スライドドア1bのリクエストスイッチ16の位置においてその信号を受信することができる。
一方、図2(b)は、揺動ドア1aの全開状態を表している。揺動ドア1aは、前側の縦辺を中心に揺動して内外方向に開閉するように構成されている。このため、揺動ドア1aが開くと、送信アンテナ15がスライドドア1bから離れることとなり、全開状態においては揺動ドア1aに配置された送信アンテナ15からの信号をリクエストスイッチ16の位置では受信することができない。本実施形態では、この場合においてもスライドドア1bの開動作を行わせることができるようにする。
図3には、キーレスエントリー装置のブロック図を示している。この図に示すように、車両側装置2は、携帯機3からのアンサー信号を受信する車両側受信部12と、携帯機3に対してリクエスト信号を送信する車両側送信部11と、アンサー信号を受信した際やリクエストスイッチ16が押された際に各種制御を行う車両側制御部10とを有している。さらに、車両側装置2にはスライドドア1bの施錠・解錠動作を駆動する施錠解錠機構17と、スライドドア1bの開閉動作を駆動するドア駆動部18と、揺動ドア1aの開閉状態を検知するドア検知部19とが設けられている。
車両側制御部10には、車固有の識別符号であるV−ID(Vhicle−ID)や1台の車両を操作可能な複数の携帯機のIDなど制御に必要な情報を記憶するメモリ13と、上述したリクエストスイッチ16が接続されている。また、車両側受信部12にはアンサー信号を受信するための受信アンテナ14が接続され、車両側送信部11にはリクエスト信号を送信するための複数の送信アンテナ15、15が接続される。複数の送信アンテナ15、15は、それぞれ車両1の内外各所に設けられ、そのうちの一つが図1及び図2に示された揺動ドア1aの送信アンテナ15である。
携帯機3は、車両側装置2からのリクエスト信号を受信する携帯機受信部20と、車両側装置2に対してアンサー信号を送信する携帯機送信部21と、リクエスト信号を受信した際に各種制御を行う携帯機制御部22と、自機に設定されているID及びV−ID等を記憶したメモリ24とを有している。また、携帯機受信部20と携帯機送信部21には、リクエスト信号やアンサー信号の送受信を行う互いに直行する方向の指向特性を有する三軸アンテナ23が接続される。
携帯機制御部22は、携帯機受信部20で受信する車両側装置2からのリクエスト信号に含まれるウェークアップ信号によって、消費電力が略ゼロの状態であるスリープ状態と受信可能状態が切り替わる間欠受信状態から受信可能状態が継続する通常状態に切り替わる。また、携帯機制御部22は、リクエスト信号に含まれるコマンドに基づいて各種動作を行う。
次に、キーレスエントリー装置の動作について説明する。ここでは、スライドドア1bのリクエストスイッチ16が操作されたときの動作について説明する。図4には、キーレスエントリー装置の動作フローチャートを示している。本フローは、スライドドア1bのリクエストスイッチ16が操作されることにより開始する(S1)。
車両側装置2の車両側制御部10は、ドア検知部19からの情報を基に、揺動ドア1aの開閉状態を検出する(S2)。揺動ドア1aが開いていることが検出された場合には、S6に進み、揺動ドア1aが閉じていることが検出された場合には、S3に進む。
S2において揺動ドア1aが閉じていることが検出された場合、キーレスエントリー装置は通常通りの動作を行う。すなわち、車両側装置2からは送信アンテナ15を用いてリクエスト信号が送信される(S3)。送信アンテナ15から送信されたリクエスト信号を携帯機3が受信すると、携帯機3は自機に設定されているIDを含むアンサー信号を送信する。リクエスト信号を送信した車両側装置2は、アンサー信号の待ち状態となる(S4)。S4においてアンサー信号の受信を確認したら、車両側制御部10で認証を行う(S5)。S4においてアンサー信号が受信されない場合は、アンサー信号の待ち状態となってから所定時間が経過したか否かを判定する(S4−1)。所定時間が経過している場合はタイムアウトとし、携帯機3が検出されなかったものとしてフローを終了する。所定時間が経過していない場合は、アンサー信号の待ち状態を継続する。
S5において認証が成立した場合には、スライドドア1bの解錠や開動作のためのS6以降の動作に移る。S5において認証が成立しなかった場合には、そのまま動作を終了する。また、S2において揺動ドア1aが開いていることが検出された場合には、リクエスト信号の送信や認証などの動作を行うことなく、スライドドア1bの解錠や開動作のためのS6以降の動作に移る。
S2において揺動ドア1aが開いていることが検出された場合、車両1のドアは既に開いた状態となっているので、リクエストスイッチ16が操作されたときに、車両側装置2と携帯機3の間で通信を行うまでもなく、スライドドア1bを開いてもよい状況であると判断することができる。本発明はこれを利用し、リクエストスイッチ16が操作されたときに揺動ドア1aが開いている場合には、携帯機3からのアンサー信号の有無にかかわらず、スライドドア1bの解錠、開動作を行わせることで、図2(b)に示すように揺動ドア1aが開いていて、リクエストスイッチ16の位置では送信アンテナ15からの信号を受信できない場合であっても、使用者の意図通りにスライドドア1bを開くことができて、キーレスエントリー装置の利便性を向上させることができる。
揺動ドア1aが閉じていて携帯機3との間の認証が成立した場合、またはリクエストスイッチ16操作時に揺動ドア1aが開いていた場合、車両側装置2の車両側制御部10は、スライドドア1bの施解錠状態を検出し(S6)、スライドドア1bが施錠状態であった場合には、施錠解錠機構17を制御してスライドドア1bの解錠動作を行わせ、さらにドア駆動部18を制御してスライドドア1bを開動作させる(S7)。一方、S6においてスライドドア1bが解錠状態であった場合には、ドア駆動部18を制御してスライドドア1bを開動作させる(S8)。
以上の動作により、揺動ドア1aに送信アンテナ15を設けてスライドドア1bの開閉時における通信を行わせる場合において、揺動ドア1aを開いたときにスライドドア1bのリクエストスイッチ16の位置では携帯機との通信を行うことができなくても、スライドドア1bの開動作を行わせることができる。
キーレスエントリー装置は、スライドドア1bの施解錠や開動作を行うほか、運転席ドアの施解錠動作も行う。このために運転席ドアにもリクエストスイッチが設けられている。このための構成及び動作は、通常のキーレスエントリー装置と同様であるため、説明は省略する。また、車両側装置2と携帯機3との間の通信を行った場合に、認証が成立したあと、携帯機3が車外にあるか否かを判別し、携帯機3が車外にあると判別された場合にのみ、スライドドア1bの解錠動作及び開動作を行うようにしてもよい。
なお、運転席ドアのリクエストスイッチを操作して解錠を行った場合、揺動ドア1aとスライドドア1bを含む車両1の全ドアが解錠状態となる。このように車両全体が解錠状態となっている場合ときに、スライドドア1bのリクエストスイッチ16が操作されると、車両側装置2と携帯機3の通信が行われることなくスライドドア1bは開動作される。このため、本実施形態のフローにおいて、車両側装置2と携帯機3の通信が行われることなくスライドドア1bが開動作されるのは、車両全体の解錠が行われておらず、かつ助手席の揺動ドア1aがキーを直接差し込んでの操作などで選択的に解錠され、開かれている場合である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。
1 車両
1a 揺動ドア
1b スライドドア
2 車両側装置
3 携帯機
5 ドアハンドル
10 車両側制御部
11 車両側送信部
12 車両側受信部
13 メモリ
14 受信アンテナ
15 送信アンテナ
16 リクエストスイッチ
17 施錠解錠機構
18 ドア駆動部
19 ドア検知部
20 携帯機受信部
21 携帯機送信部
22 携帯機制御部
23 三軸アンテナ

Claims (3)

  1. 前席側に揺動ドアを備え後席側にスライドドアを備える車両に設けられ、リクエスト信号を送信しアンサー信号を受信する車両側装置と、前記リクエスト信号を受信しアンサー信号を送信する携帯機とを有したキーレスエントリー装置において、
    前記車両側装置は、前記アンサー信号を受信すると前記携帯機の認証を行う車両側制御部と、前記スライドドアに設けられ前記スライドドアの開動作を指示するリクエストスイッチと、前記揺動ドアに設けられ前記リクエスト信号を送信する送信アンテナと、前記揺動ドアの開閉状態を検出するドア検知部と、前記スライドドアを開閉させるドア駆動部とを備え、
    前記車両側制御部は、前記スライドドアが閉じているときに前記リクエストスイッチが操作されると、前記ドア検知部が前記揺動ドアを開状態と検出している場合に、前記携帯機からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、前記ドア駆動部を制御して前記スライドドアの開動作を行わせることを特徴とするキーレスエントリー装置。
  2. 前記揺動ドアに設けられる送信アンテナは、前記揺動ドアが閉じた状態で前記リクエストスイッチの位置まで信号が到達する位置であって、前記揺動ドアが全開状態で前記リクエストスイッチの位置まで信号が到達しない位置に配置されることを特徴とする請求項1記載のキーレスエントリー装置。
  3. 前記車両側制御部は、前記携帯機からのアンサー信号受信の有無にかかわらず、前記ドア駆動部を制御して前記スライドドアの開動作を行わせる際に、前記スライドドアの解錠動作も行わせることを特徴とする請求項1または2記載のキーレスエントリー装置。
JP2009123121A 2009-05-21 2009-05-21 キーレスエントリー装置 Active JP5193945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123121A JP5193945B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 キーレスエントリー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123121A JP5193945B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 キーレスエントリー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010270497A true JP2010270497A (ja) 2010-12-02
JP5193945B2 JP5193945B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=43418737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009123121A Active JP5193945B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 キーレスエントリー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5193945B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224446A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 勲 得能 車両用ドアロック開閉システムおよび車両用ドアロック開閉方法
JP2017095862A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 ダイハツ工業株式会社 パワースライドドア制御装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004316231A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Nissan Motor Co Ltd 自動ドアオープナーシステム
JP2006266023A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Denso Corp 車両ドア制御システム
JP2006274758A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Denso Corp 車両ドア制御システム
JP2008144402A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドア開閉装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004316231A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Nissan Motor Co Ltd 自動ドアオープナーシステム
JP2006266023A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Denso Corp 車両ドア制御システム
JP2006274758A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Denso Corp 車両ドア制御システム
JP2008144402A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドア開閉装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224446A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 勲 得能 車両用ドアロック開閉システムおよび車両用ドアロック開閉方法
JP2017095862A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 ダイハツ工業株式会社 パワースライドドア制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5193945B2 (ja) 2013-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4595614B2 (ja) 車両ドア制御システム
JP4905219B2 (ja) 車両用開閉体開閉装置
US20140210592A1 (en) Apparatus and method for interfacing a wireless communication device to a communication device keypad in a vehicle
JP4022859B2 (ja) ドアロック制御装置
JP5260429B2 (ja) 電子キーシステム
JP2008050892A (ja) キーレスエントリー装置
JP6995434B2 (ja) キーレスエントリーシステム
JP6323298B2 (ja) 電子キーシステム及び携帯機
JP2012102585A (ja) 車両用キーレスエントリーシステム
CN110049903A (zh) 用于车辆的访问和/或起动装置
JP6333778B2 (ja) 車両用開閉体作動システム
CN101006236A (zh) 汽车
JP2006342620A (ja) キーレスエントリー装置
JP5135921B2 (ja) スマートキーレスエントリシステム
JP5193945B2 (ja) キーレスエントリー装置
JP2012167480A (ja) 車両の無線通信システム
JP5644784B2 (ja) 車両用ドアロックシステム
JP2010222810A (ja) 車両のキーレスエントリー装置
JP5098545B2 (ja) スマートキーレスエントリシステム
JP5315846B2 (ja) オートロックシステム
JP4667339B2 (ja) キーレスエントリー装置
JP6341471B2 (ja) 電子キーシステム
JP2004068434A (ja) キーレスエントリーシステム
JP2015113613A (ja) 施解錠制御装置およびシステム
JP4932631B2 (ja) センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5193945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350