JP2004316231A - 自動ドアオープナーシステム - Google Patents

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武彦 近藤
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Abstract

【課題】両手が塞がった状態でもドアを開けることのできる車両用の自動ドアオープナーシステムを提供する。
【解決手段】所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するスマートエントリーキー20と、前記電波を受信する受信部4と、車両のスライドドアを開ける制御装置17とを備え、制御装置17は、受信部4が前記電波を受信し且つ車両のサイドシルに衝撃が加えられたとき、スライドドアを開けるようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばスライドドアを自動開成する車両用の自動ドアオープナーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、遠隔操作によってドアのアンロックが行えるキーレスエントリー装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
かかるキーレスエントリー装置は、キーに設けた操作スイッチを操作することによりドアをアンロックするようになっている。このアンロックにより、ドアに設けたキーシリンダにキーを差し込む操作が不要となるので、車両に乗る際に非常に便利なものとなる。しかし、ドアを手で開けなければならないという問題があった。
【0004】
そこで、アンロックした後にスライドドアを自動的に開成するキーレスエントリー装置が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−131569号公報(第3頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなキーレスエントリー装置にあっては、両手が塞がった状態では、キーの操作スイッチを操作することができず、スライドドアを開けることができなかった。
【0007】
この発明の目的は、両手が塞がった状態でもドアを開けることのできる車両用の自動ドアオープナーシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するエントリーキーと、前記電波を受信する受信部と、車両のドアを開ける制御手段とを備えた車両用の自動ドアオープナーシステムであって、
前記制御手段は、前記受信部が前記電波を受信し且つ車両の所定部位に衝撃が加えられたとき、ドアを開けることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、前記所定部位に衝撃が加えられたことをGセンサで検知することを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、前記所定部位に衝撃が加えられたことをエアバッグシステムの衝突検知用の複数のGセンサで検知することを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明は、所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するエントリーキーと、前記電波を受信する受信部と、車両のドアを開ける制御手段と、車両の衝突を検知してエアバッグを膨張させるエアバッグシステムとを備えた車両用の自動ドアオープナーシステムであって、
前記制御手段は、前記受信部が前記電波を受信したときエアバッグシステムの作動回路をオフにして衝突検知用のGセンサの感度を上げ、このGセンサが所定部位に衝撃が加えられたことを検知したとき、ドアロックを解除してドアを開けることを特徴とする。
【0012】
請求項5の発明は、前記エアバッグシステムは衝突検知用の複数のGセンサを有し、所定部位に衝撃が加えられたことをそれら複数のGセンサによって検知することを特徴とする。
【0013】
請求項6の発明は、前記ドアが開成された後閉じられたとき、前記Gセンサの感度を下げるとともに作動回路をオンにすることを特徴とする。
【0014】
【作 用】
請求項1および請求項2の発明によれば、車両の所定部位に足などで衝撃を加えることによりドアを開けることができる。このため、両手が塞がっていてもドアを開けることができる。
【0015】
請求項3の発明によれば、専用のセンサが不要となり、コストの低減を図ることができる。
【0016】
請求項4の発明によれば、車両の所定部位に足などで衝撃を加えることによりドアを開けることができる。このため、両手が塞がっていてもドアを開けることができる。また、専用のセンサが不要となり、コストの低減を図ることができ、さらに、誤ってエアバッグシステムが作動してしまうことを防止することができる。
【0017】
請求項5の発明によれば、所定部位に衝撃が加えられたことを確実に検知することができる。
【0018】
請求項6の発明によれば、ドアを閉めた後はエアバッグシステムを正常に動作させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る車両用の自動ドアオープナーシステムの実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1および図2に示す車両1は、ドアである電動スライドドア2を有している。この車両1のルーフ3の前部にはスマートエントリー信号を受信する受信部4が設けられており、この受信部4には図示しないノイズシールドが取り付けられている。また、車両1の車室1Aの前側には正面衝突を検知するGセンサ5が設けられており、車両1の両側部には側面衝突を検知するGセンサ6,7が設けられている。8は電動スライドドア2を開成するスライドドア駆動ユニットである。
【0021】
図3は、自動ドアオープナーシステムの構成を示したブロック図である。図3において、10は運転席用のエアバッグモジュール、11は助手席用のエアバッグモジュール、12は運転席サイド用のエアバッグモジュール、13は助手席サイド用のエアバッグモジュールであり、各エアバッグモジュール10〜13は従来と同様に車両1の所定箇所に設けられている。
【0022】
各エアバッグモジュール10〜13はエアバッグ動作回路14(作動回路)によって動作するものであり、このエアバッグ動作回路14は後述する制御装置から出力される制御信号に基づいてエアバッグモジュール10〜13を動作させる。そして、エアバックモジュール10〜13とエアバッグ動作回路14とGセンサ5〜7と制御装置17とでエアバッグシステムが構成されている。
【0023】
15はスライドドア2のドアロックやアンロックを行うドアロックアクチュエータ、16はドアロックアクチュエータ15を駆動させるドアロック駆動回路、18はスライドドア2がロックされていることを検知する閉成検知部材である。17はCPU等から構成されている制御装置(制御手段)であり、この制御装置17は、各Gセンサ5〜7の検知信号や受信部4の受信信号に基づいてエアバック作動回路14やスライドドア駆動ユニット8やドアロック駆動回路16等の動作を制御するようになっている。そして、ドアロックアクチュエータ15やドアロック駆動回路16や制御装置17等は従来と同様に車両1の所定位置に設けりょうられている。なお、他のドア用のドアロックアクチュエータ等は説明の便宜上ここでは省略してある。
【0024】
20はスマートエントリーキーであり、このスマートエントリーキー20は所定時間の間隔毎(例えば0.1秒毎)にIDコード信号を乗せた電波を発信するようになっている。また、このスマートエントリーキー20は、CPU(図示せず)を有する図示しないコントローラと送信回路とアンテナとIDコードなどを記憶したメモリとバッテリーなどとを備えている。
[動 作]
次に、上記のように構成される自動ドアオープナーシステムの動作を図4および図5に示すフロー図に基づいて説明する。
【0025】
スマートエントリーキー20を携帯して車両1から外に出ると自動ドアオープナーシステムが動作を開始する。すなわち、運転席のキーシリンダからスマートエントリーキー20を抜き、運転席のドアを開けた後にそのドアを閉めてロックすると自動ドアオープナーシステムの動作がスタートする。
【0026】
そして、ステップ1では、受信部4がスマートエントリー信号(IDコード信号)を受信したか否かが判断され、ノーであればステップ1へ戻り、スマートエントリー信号を受信するまでステップ1の動作が繰り返し行われ、スマートエントリー信号を受信するまでステップ1で待機することになる。
【0027】
スマートエントリーキー20を携帯したドライバDが図6に示すように車両1に所定距離まで近づくと、受信部4がスマートエントリー信号を受信するようになる。すると、ステップ1でイエスと判断されてステップ2へ進む。ステップ2では、図示しないシフトレバーがPレンジに切り換えられているか否かが判断され、ノーであれば自動ドアオープナーシステムの動作は終了する。これは、シフトレバーがPレンジにない場合、ドライバーDは車両1の運転席に着座しているものと判断するものである。
【0028】
シフトレバーがPレンジに切り換えられている場合、ドライバDは車両1の外に出ているものと判断し、ステップ2ではイエスと判断されてステップ3へ進む。ステップ3ではエアバッグ動作回路14をオフにする。ステップ4ではスマートエントリー信号のIDを変更する。この変更は、図示しない送信回路からスマートエントリーキー20に変更信号を送信してメモリに記憶されているIDの書き換えを行う。このIDの書き換えが行われたスマートエントリーキー20は、その変更したIDのスマートエントリー信号を送信することになる。
【0029】
ステップ5ではエアバッグ用のGセンサ5〜7の電源をオンにする。ステップ6ではGセンサ5〜7の感度を上げる。すなわち、各Gセンサ5〜7の閾値が下げられることになる。
【0030】
ステップ7では、体の一部を使って車両の一部を押して車両を揺する。ここでは、図7に示すように例えば足を使用して車両1のスライドドア2の下端であるサイドシル1bを蹴る。ステップ8では車両1の揺れを感知したか否かが判断され、ノーであればステップ18へ進みイエスであればステップ9へ進む。各Gセンサ5〜7が所定の大きさの衝撃を検知すると、ステップ8ではイエスと判断されてステップ9へ進む。各Gセンサ5〜7の閾値が下げられているので、各Gセンサ5〜7は比較的小さな振動でも検知することができることになる。また、エアバッグ動作回路14はオフにされているので、各Gセンサ5〜7が振動を検知しても各エアバッグモジュール10〜13は動作してしまうことはない。
【0031】
ステップ9では、振動の発生源である衝撃が加えられた部位がスライドドア2の下端のサイドシル1bか否かが判断され、ノーであればステップ18へ進み、イエスであればステップ10へ進む。
【0032】
この判断は制御装置17が各Gセンサ5〜7の検知信号に基づいて行うものであり、図8に示すように、各Gセンサ5〜7が検知する振動のグラフG1,G2,G3のピーク値P1,P2,P3が所定のエリアS内に入り、且つ、ピーク値P1,P2,P3がP2>P1>P3の関係にあり、さらに、ピーク値P1,P2,P3に達する時間t1,t2,t3がt2<t1<t3の関係になっているとき、所定部位であるサイドシル1bに衝撃が加えられたと制御装置17が判断する。これは、3つのGセンサ5〜7に届く振動強度と、その振動がGセンサ5〜7に到達する到達時間とが車両1の強度剛性から求められた規定の範囲内であれば振動の発生位置を特定することができることに基づくものである。
【0033】
また、このようにピーク値P1,P2,P3の関係と到達時間t1,t2,t3の関係とから所定部位を特定することにより、制御装置17は突風や地震等による車両1の揺れを検出しないことになり、確実にサイドシル1bに衝撃が加えられたときのみを検出することができる。
【0034】
ここでは、サイドシル1bが蹴られたので、ステップ9ではイエスと判断されてステップ10へ進むことになる。ステップ10では、制御装置17がドアロック駆動回路16を動作させ、このドアロック駆動回路16の動作によりドアロックアクチュエータ15が駆動されてスライドドア2のロックが解除される。
【0035】
ステップ11では、制御装置17はスライドドア駆動ユニット8を作動させる。このスライドドア駆動ユニット8の作動により、図9に示すようにスライドドア2が開成されていく。このように、足でサイドシル1bを蹴ればスライドドア2が開くので、両手が塞がっていてもスライドドア2を開けることができ、非常に使用勝手のよいものとなる。
【0036】
そして、ドライバDは車両1に乗り込み(ステップ13)、スライドドア2を閉める(ステップ14)。
【0037】
ステップ15では、スライドドア2が開いてから所定時間経過してから閉成検知部材18がスライドドア2のロックを検知したか否か、すなわち所定時間経過後に閉成検知部材18がスライドドアクローザ信号を出力したか否かが判断され、ノーであればステップ20へ進み、イエスであればステップ16へ進む。ステップ16ではGセンサ5〜7の感度を下げて元の状態に戻す。ステップ17ではエアバッグ作動回路14をオンにし、そして終了する。
【0038】
ステップ8またはステップ9でノーと判断されたとき、すなわちサイドシル1bが蹴られなかったとき、ドライバDが車両に乗り込まないと判断されてステップ18へ進む。ステップ18ではエアバッグ用のGセンサ5〜7の電源がオフされる。ステップ19ではエアバッグ作動回路14をオンにしてステップ1へ戻る。
【0039】
そして、サイドシル1bが蹴られるまで、ステップ1〜8(9),18,19の処理動作が行われることになる。なお、サイドシル1bを蹴らずにスライドドア2を開けたい場合には、従来と同様にスマートエントリーキー20の操作スイッチ(図示せず)を操作すれば、スライドドア2は開くことになる。
【0040】
ステップ15でノーと判断されたとき、すなわちスライドドア2がロックされていないとき、ステップ20ではエアバックの警告を点灯し、警告音を発生してステップ15へ戻る。そして、スライドドア2がロックされるまでステップ15,20,21の処理動作が繰り返し行われ、スライドドア2がロックされるとステップ16,17の処理動作が行われて終了する。
【0041】
以上説明したように、所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するスマートエントリーキー20と、前記電波を受信する受信部4と、車両のドアを開ける制御装置17とを備えた車両用の自動ドアオープナーシステムであって、制御装置17は、受信部4が前記電波を受信し且つ車両1のサイドシル1bに衝撃が加えられたとき、ドアを開けるものであるから、両手が塞がっていてもドアを開けることができる。
【0042】
また、サイドシル1bに衝撃が加えられたことをエアバッグシステムの衝突検知用のGセンサ5〜7で検知するものであるから、専用のセンサが不要となり、コストの低減を図ることができる。
【0043】
また、所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するエントリーキー20と、前記電波を受信する受信部4と、車両のドアを開ける制御装置17と、車両の衝突を検知してエアバッグを膨張させるエアバッグシステムとを備えた車両用の自動ドアオープナーシステムであって、制御装置17は、受信部4が前記電波を受信したときエアバッグシステムのエアバッグ動作回路14をオフにして衝突検知用のGセンサの感度を上げ、このGセンサがサイドシル1bに衝撃が加えられたことを検知したとき、ドアロックを解除してスライドドア2を開けるものであるから、車両の所定部位に足などで衝撃を加えることによりドアを開けることができる。このため、両手が塞がっていてもドアを開けることができる。また、専用のセンサを不要となり、コストの低減を図ることができ、さらに、誤ってエアバッグシステムが作動してしまうことを防止することができる。
【0044】
さらに、エアバッグシステムは衝突検知用の複数のGセンサ5〜7有し、サイドシル1bに衝撃が加えられたことをそれら複数のGセンサ5〜7によって検知するものであるから、サイドシル1bに衝撃が加えられたことを確実に検知することができる。
【0045】
また、スライドドア2が開成された後閉じられたとき、Gセンサの感度を下げるとともにエアバッグ動作回路14をオンにするものであるから、スライドドア2を閉めた後はエアバッグシステムを正常に動作させることができる。
【0046】
上記実施形態では、スライドドア2を開成する自動ドアオープナーシステムについて説明したが、他のドアを自動的に開成する自動ドアオープナーシステムであってもよい。また、専用のGセンサを用いてサイドシル1bの衝撃を検出してもよく、Gセンサ6だけでサイドシル1bの衝撃を検出するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1および請求項2の発明によれば、車両の所定部位に足などで衝撃を加えることによりドアを開けることができる。このため、両手が塞がっていてもドアを開けることができる。
【0048】
請求項3の発明によれば、専用のセンサを不要となり、コストの低減を図ることができる。
【0049】
請求項4の発明によれば、車両の所定部位に足などで衝撃を加えることによりドアを開けることができる。このため、両手が塞がっていてもドアを開けることができる。また、専用のセンサを不要となり、コストの低減を図ることができ、さらに、誤ってエアバッグシステムが作動してしまうことを防止することができる。
【0050】
請求項5の発明によれば、所定部位に衝撃が加えられたことを確実に検知することができる。
【0051】
請求項6の発明によれば、ドアを閉めた後はエアバッグシステムを正常に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動ドアオープナーシステムを搭載した車両を示す斜視図である。
【図2】Gセンサの配置を示した図1の車両の説明図である。
【図3】この発明に係る自動ドアオープナーシステムの構成を示したブロック図である。
【図4】自動ドアオープナーシステムの動作を示したフロー図である。
【図5】自動ドアオープナーシステムの動作を示したフロー図である。
【図6】スマートエントリーキーを携帯しているドライバが車両に近づいてきている状態を示した説明図である。
【図7】ドライバが車両のサイドシルを蹴った状態を示す説明図である。
【図8】各Gセンサに届く振動強度と、その振動が各Gセンサに到達する到達時間との関係を示したグラフである。
【図9】車両のスライドドアが開いた状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 車両
1b サイドシル(所定部位)
2 スライドドア(ドア)
4 受信部
17 制御装置(制御手段)
20 スマートエントリーキー(エントリーキー)

Claims (6)

  1. 所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するエントリーキーと、前記電波を受信する受信部と、車両のドアを開ける制御手段とを備えた車両用の自動ドアオープナーシステムであって、
    前記制御手段は、前記受信部が前記電波を受信し且つ車両の所定部位に衝撃が加えられたとき、ドアを開けることを特徴とする車両用の自動ドアオープナーシステム。
  2. 前記所定部位に衝撃が加えられたことをGセンサで検知することを特徴とする請求項1に記載の車両用の自動ドアオープナーシステム。
  3. 前記所定部位に衝撃が加えられたことをエアバッグシステムの衝突検知用の複数のGセンサで検知することを特徴とする請求項1に記載の車両用の自動ドアオープナーシステム。
  4. 所定時間の間隔毎にIDコード信号を乗せた電波を発信するエントリーキーと、前記電波を受信する受信部と、車両のドアを開ける制御手段と、車両の衝突を検知してエアバッグを膨張させるエアバッグシステムとを備えた車両用の自動ドアオープナーシステムであって、
    前記制御手段は、前記受信部が前記電波を受信したときエアバッグシステムの作動回路をオフにして衝突検知用のGセンサの感度を上げ、このGセンサが所定部位に衝撃が加えられたことを検知したとき、ドアロックを解除してドアを開けることを特徴とする車両用の自動ドアオープナーシステム。
  5. 前記エアバッグシステムは衝突検知用の複数のGセンサを有し、所定部位に衝撃が加えられたことをそれら複数のGセンサによって検知することを特徴とする請求項4に記載の車両用の自動ドアオープナーシステム。
  6. 前記ドアが開成された後閉じられたとき、前記Gセンサの感度を下げるとともに作動回路をオンにすることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の車両用の自動ドアオープナーシステム。
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