JP2010269341A - はんだ付けノズルおよびはんだ付け装置 - Google Patents

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【課題】はんだ付けノズルの外枠近傍においても、溶融はんだの噴流をはんだ付け対象物に安定して接触させることができるはんだ付けノズルおよびはんだ付け装置を提供する。
【解決手段】はんだ付けノズル20は、溶融はんだ2を噴流させてはんだ付けするための開口部25を有する外枠22と、外枠22の開口部25の平面視における長手方向を中央部26aと両端部26bとに区切る隔壁21とを備えている。溶融はんだ2が中央部26aから隔壁21上を通って両端部26bに流れるように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、はんだ付けノズルおよびはんだ付け装置に関し、特に噴流はんだ付けにおけるはんだ付けノズルおよびそれを用いたはんだ付け装置に関するものである。
はんだ付け方法として、溶融はんだにはんだ付け対象物を浸漬させる噴流はんだ付け工法がある。この工法は、はんだ付けノズルから溶融はんだを噴流させて、たとえばプリント配線板のスルーホールに挿入された電子部品に噴流はんだを接触させる方法である。これにより、はんだ付け対象物がはんだ付けされる。
たとえば実開平6−561号公報によれば、噴流はんだ付け工法に用いられる噴流浴型ハンダ溶融装置の噴流装置が開示されている。この噴流装置では、ハンダ槽内の溶融ハンダが噴流チャンバー内に押し上げられ、噴流往路を介して先端ノズル部の先端開口部に供給される。先端開口部に供給された溶融ハンダは、噴流帰路を介して排出口から溶融ハンダ溜まりに戻る。噴流往路内の溶融ハンダ供給量と噴流帰路内の溶融ハンダ排出量とがバランスする。溶融ハンダがその表面張力により先端開口部から盛り上がると共に、この状態が保持される。先端開口部の盛り上がり部分の溶融ハンダに電子部品のリード線がディッピングされることによってハンダ付けが行われる。噴流往路と噴流帰路とは、先端ノズル部に隣接して設けられているか、または同心状に配置されている。
実開平6−561号公報
噴流はんだ付け工法では、はんだ付けノズルの先端開口部の溶融はんだは、断面視において上方に凸形状となる。上記の公報に記載されたノズルは、平面視において細長い先端開口部を有しているので、断面視における溶融はんだの凸形状の中央部と両端部との高さの差が大きくなる。したがって、断面視におけるノズルの先端開口部の中央部ではたとえばプリント配線板のリード部に十分なはんだを供給することができる。
しかし、断面視におけるノズルの先端開口部の両端部であるノズルの外枠近傍では、プリント配線板のリード部に十分なはんだを供給することができない。これにより、十分なはんだ付けがされない未はんだ不良が発生する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、はんだ付けノズルの外枠近傍においても、溶融はんだの噴流をはんだ付け対象物に安定して接触させることができるはんだ付けノズルおよびはんだ付け装置を提供することである。
本発明のはんだ付けノズルは、溶融はんだを噴流させてはんだ付けするための開口部を有する外枠と、外枠の開口部の平面視における長手方向を中央部と両端部とに区切る隔壁とを備えている。溶融はんだが中央部から隔壁上を通って両端部に流れるように構成されている。
本発明のはんだ付けノズルによれば、溶融はんだが中央部から隔壁上を通って両端部に流れるように構成されているため、はんだ付けノズルの外枠近傍においても、溶融はんだの噴流を安定して接触させることができる。
本発明の実施の形態1におけるはんだ付け装置を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1におけるはんだ付けノズルを概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1におけるはんだ付けノズル内のはんだ噴流を概略的に示す斜視図である。 比較例におけるはんだ付けノズルを概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2におけるはんだ付けノズルを概略的に示す断面図である。 実施例における幅と未接触領域との関係を示す図である。 実施例における長さの割合と未接触領域との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
最初に、本発明の実施の形態1の構成について説明する。
図1および図2を参照して、本実施の形態のはんだ付け装置10は、はんだ槽1と、モータ3と、モータ軸4と、インペラ5と、チャンバ6と、ノズル板7と、はんだ付けノズル20とを主に有している。なお、図1および図2においては、溶融はんだ2も図示されている。また図2ではプリント配線板11なども図示されている。
はんだ付け装置10は、はんだ付けノズル20から溶融はんだ2を噴流させてはんだ付け対象物に溶融はんだ2を接触させてはんだ付けする装置である。
はんだ槽1は、少なくとも上面の一部が開口した中空の筐体で構成されている。その筐体の内部に溶融はんだ2が貯留されている。その筐体の内部にモータ軸4と、インペラ5と、チャンバ6とが配置されている。チャンバ6にはノズル板7が取り付けられている。ノズル板7は、はんだ槽1の開口した上面に配置されている。ノズル板7にはんだ付けノズル20が取り付けられている。はんだ付けノズル20は、はんだ槽1の開口した上面から上方へ突出するように配置されている。
チャンバ6の下端には吸入口6aが形成されている。吸入口6aの近傍にインペラ5が配置されている。インペラ5がチャンバ6の内部に配置されている。インペラ5は、はんだ槽1の外部に配置されたモータ3とモータ軸4を介して回転可能に配置されている。なお、インペラ5は、溶融はんだ2をはんだ付けノズル20に供給することができればよくチャンバ6の外部に配置されていてもよい。
はんだ付けノズル20は、隔壁21と、外枠22と、遮蔽板24とを有している。外枠22は、溶融はんだ2を噴流させてはんだ付けするための開口部25を有している。隔壁21は、外枠22の開口部25の平面視における長手方向(図1、図2の矢印S方向)を中央部26aと両端部26bとに区切るように構成されている。中央部26aは隔壁21が互いに対向する内側の部分である。両端部26bは、外枠22と隔壁21とが互いに対向し隣り合う部分である。開口部25の中央部26aの平面視における長手方向の中央に遮蔽板24が配置されている。
遮蔽板24の幅が開口部25の中央部26aの幅の60%〜90%に構成されていることが好ましい。これにより、開口部25の中央部26aの中央27aの溶融はんだ2の流れが阻害され、両側27bを通る溶融はんだ2の流量が増加する。そのため、中央部26aおよび両端部26bのはんだ上面の高さが均一化される。
平面視における隔壁21の外周面から外枠22の内周面までの距離が2〜4mmに構成されていることが好ましい。これにより、隔壁21と外枠22との間に溶融はんだ2が詰まらない。また、外枠22近傍の溶融はんだ2の高さが低くならない。
断面視において隔壁21の上端部より外枠22の上端部が3〜5mm上方に配置されていることが好ましい。これにより、外枠22近傍の溶融はんだ2の高さが高くなる。
図3を参照して、開口部25の長手方向(図中矢印S方向)の長さは、たとえば88.5mmに形成されている。開口部25の短手方向(図中矢印T方向)の長さは、たとえば4.6mmに形成されている。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
図1および図2を参照して、はんだ槽1に貯留された溶融はんだ2が吸入口6aからチャンバ6内に流入する。モータ軸4を介してモータ3の駆動力を受けることによって、インペラ5が回転する。インペラ5が回転することによって、吸入口6aからチャンバ6内に流入した溶融はんだ2が図1中矢印Aのようにチャンバ6内部を通ってはんだ付けノズル20に向かって供給される。
図2および図3を参照して、溶融はんだ2が開口部25の中央部26aを図2中矢印28のように噴流する。この溶融はんだ2の噴流経路が噴流往路30となる。溶融はんだ2は中央部26aの先端でオーバーフローする。オーバーフローした溶融はんだ2が中央部26aから隔壁21上を通って両端部26bに流れる。この溶融はんだ2の噴流経路が噴流帰路31となる。隔壁21と外枠22との距離および上端部の段差が調整されることによって、溶融はんだ2が外枠22近傍まで満たされる。これにより、開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状がフラットにされる。
遮蔽板24が開口部25の中央部26aの平面視における長手方向の中央27aの溶融はんだ2の噴流を遮る。このため、溶融はんだ2が遮蔽板24の長手方向の両側27bを通る。したがって、両側27bを通る溶融はんだ2の流量が増加する。中央27aの溶融はんだ2の流れが阻害され流量が減少する。そのため、中央部26aおよび両端部26bのはんだ上面の高さがより均一化される。これにより、開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状がフラットにされる。
はんだ付け対象物の一例としてプリント配線板11がはんだ付けされる様子について説明する。プリント配線板11の電極12に部品13のリード端子14a,14bが挿入される。電極12とリード端子14a,14bとの隙間を覆うように溶融はんだ2が付着する。開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状がフラットであるため、開口部25の中央部26aに配置されたリード端子14aに加えて、両端部26bに配置されたリード端子14bにも十分なはんだが供給される。
次に、本実施の形態の作用効果について比較例と比較して説明する。
比較例は、本実施の形態と比較して、はんだ付けノズルの構成が主に異なっている。図4を参照して、比較例のはんだ付けノズル20では、単純に噴流圧で上昇しているので開口部25付近の溶融はんだ2の凸形状が本実施例と比較して大きくなる。そのため、はんだ付けノズル外枠41の近傍では溶融はんだ2が十分に供給されない。そのため、開口部25の両端部26bに配置されたリード端子14bに溶融はんだ2が十分に接触せず、未はんだ不良が発生する。
これに対して、本実施の形態によれば、溶融はんだ2が外枠22の開口部25の中央部26aから隔壁21上を通って両端部26bに流れるように構成されているため、開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状をフラットにすることができる。つまり、開口部25から噴流した溶融はんだ2の開口部25の長手方向における均一性を向上することができる。これにより、はんだ付けノズル20の外枠22近傍においても、溶融はんだ2の噴流をはんだ付け対象物に安定して接触させることができる。よって、はんだ付けノズル20の外枠22近傍においても、信頼性の高いはんだ接合部を得ることができる。
また、設計上の制約によって外枠22の幅を拡大できない場合でも、外枠22近傍において溶融はんだ2の噴流をはんだ付け対象物に安定して接触させることができるので、設計上の制約を抑えることができる。
また、遮蔽板24が溶融はんだ2の中央27aの噴流を遮り、溶融はんだ2を遮蔽板24の長手方向の両側27bに通すように構成されているため、中央27aの流れを抑制し両側27bの溶融はんだ2の流量を増加させることができる。これにより、溶融はんだ2の凸形状をさらにフラットにすることができる。つまり、開口部25から噴流した溶融はんだ2の開口部25の長手方向における均一性をさらに向上することができる。よって、はんだ付け対象物へ溶融はんだ2をさらに均一に接触させることができる。
また、遮蔽板24の幅がの開口部25の中央部26aの幅の60%〜90%に構成されているため、開口部25の中央部26aの中央27aの溶融はんだ2の流れが阻害され、両側27bを通る溶融はんだ2の流量が増加する。したがって、中央部26aおよび両端部26bのはんだ上面の高さが均一化される。これにより、開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状をフラットにすることができる。
平面視における隔壁21の外周面から外枠22の内周面までの距離が2〜4mmに構成されているため、隔壁21と外枠22との間に溶融はんだ2が詰まらない。また、外枠22近傍の溶融はんだ2の高さが低くならない。これにより、開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状をフラットにすることができる。
断面視において隔壁21の上端部より外枠22の上端部が3〜5mm上方に配置されているため、外枠22近傍の溶融はんだ2の高さが高くなる。これにより、開口部25から噴流した溶融はんだ2の凸形状をフラットにすることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、実施の形態1と比較して、遮蔽板の形状が主に異なっている。図5を参照して、本実施の形態では、遮蔽板24が上に凸形状に構成されている。
なお、本実施の形態のこれ以外の構成は上述した実施の形態1と同様であるため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
以上により、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の作用効果を有する。
また、遮蔽板24が上に凸形状に構成されているため、はんだ液面に発生する酸化物が凸形状に沿って落下するため遮蔽板24の上に溜まることを防止することができる。また、遮蔽板24の上に溜まった酸化物が、はんだ付け対象物に付着することを防止することができる。
次に、本発明の実施例について比較例と比較して説明する。
実施例について、はんだが未接触状態となる範囲を検証した。検証では透明なガラス板をはんだ付けノズル20に搭載してガラス板に溶融はんだ2が接触する状態を観察した。なお、溶融はんだ2として、一般的な鉛フリーはんだ材であるSn−Ag−Cu系のはんだを用いた。はんだ付けノズル20先端から噴流した溶融はんだ2の高さが2mmになるように装置を設定した。具体的にはモータ3の回転数を調整した。
隔壁21の上端部と外枠22の上端部との段差(以下、段差)が4mm、遮蔽板24の中央部26aに対する長さの割合(以下、長さの割合)が75%の場合において、隔壁21の外周面から外枠22の内周面までの幅(以下、幅)が1〜5mmの場合について、はんだの未接触範囲(以下、未接触範囲)を測定した。測定結果を図6に示す。図6の横軸は幅1〜5mmを示す。縦軸は、幅1〜5mmに対する未接触範囲を示す。
外枠22と両端部のリード端子14bとの距離が2mmの場合にはんだ付けできることを目標とした。そのため未接触範囲は2mm以下を目標範囲とした。幅1mmでは未接触範囲が目標範囲以下ではあるが、隔壁21と外枠22との間ではんだの詰まりが発生した。また、幅5mmでは未接触範囲が目標範囲に到達しない。以上より、段差4mm、長さの割合75%の場合、幅2〜4mmで未接触範囲が目標範囲内となることがわかった。
上述した結果に基づき、幅3mmにおいて、段差2〜6mm、長さの割合0〜90%の場合について、未接触範囲を測定した。測定結果を図7に示す。図7の横軸は、長さの割合を示す。縦軸は未接触範囲を示す。図7では、図6で示した段差が4mm、長さ割合75%の場合における幅1〜5mmの場合の未接触範囲も図示している。
段差2mmの場合、長さ割合0、25、50、60、75、90%で未接触範囲が目標範囲に到達しない。段差6mmの場合、長さ割合75、90%では未接触範囲が目標範囲内となるが、長さ割合が0、25、50、60%の場合、未接触範囲が目標範囲に到達しない。段差3〜5の場合、長さ割合0、25、50%では未接触範囲が目標範囲に到達しないが、長さ割合60、75、90%の場合、未接触範囲が目標範囲内となる。
以上より、幅3mm、段差3〜5mm、長さ割合60〜90%では、未接触範囲が目標範囲内となることがわかった。
よって、幅2〜4mm、段差3〜5mm、長さ割合60〜90%では未接触範囲が目標範囲となることがわかった。
次に、実施例と比較例とのはんだ付け性評価を行なった。評価結果を表1に示す。
Figure 2010269341
プリント配線板11としてガラスクロスにエポキシ樹脂を含有させた基材を用いた。はんだ温度は250℃とした。なお、フラックスは標準的なRMA(Rosin Mildly Activated)タイプのものを使用した。評価として、評価基板数(30枚)に対する未はんだ不良発生基板数を調査した。比較例では未はんだ不良発生基板数が9枚であったが、実施例では0枚であった。これより、実施例では比較例と比べて未接触範囲が狭くなり、未接触範囲が目標範囲に到達したことがわかった。
なお、実施例では、プリント配線板11として、ガラスクロスにエポキシ樹脂を含有させた基材について説明したが、これに限るものではない。絶縁性を有する材料であって、たとえばガラス不織布、紙基材などにポリイミド樹脂、フェノール樹脂などを含有させた基材を用いてもよい。
また、実施例では、はんだは、Sn−Ag−Cu系はんだの場合について説明したが、これに限るものではない。たとえばSn−Cu系はんだ、Sn−Bi系はんだ、Sn−In系はんだ、Sn−Sb系はんだ、またはSn−Pb系はんだのいずれを用いてもよい。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
本発明は、噴流はんだ付けにおけるはんだ付けノズルおよびそれを用いたはんだ付け装置に特に有利に適用され得る。
1 はんだ槽、2 溶融はんだ、3 モータ、4 モータ軸、5 インペラ、6 チャンバ、7 ノズル板、10 はんだ付け装置、20 はんだ付けノズル、21 隔壁、22 外枠、23 排出口、24 遮蔽板、25 開口部、26a 中央部、26b 両端部。

Claims (7)

  1. 溶融はんだを噴流させてはんだ付けするための開口部を有する外枠と、
    前記外枠の前記開口部の平面視における長手方向を中央部と両端部とに区切る隔壁とを備え、
    前記溶融はんだが前記中央部から前記隔壁上を通って前記両端部に流れるように構成されている、はんだ付けノズル。
  2. 前記中央部の平面視における長手方向の中央に配置された遮蔽板をさらに備え、
    前記遮蔽板は、前記溶融はんだの前記中央の噴流を遮り、前記溶融はんだを前記遮蔽板の長手方向の両側に通すように構成されている、請求項1に記載のはんだ付けノズル。
  3. 前記遮蔽板の幅が前記中央部の幅の60%〜90%に構成されている、請求項2に記載のはんだ付けノズル。
  4. 前記遮蔽板が上に凸形状に構成されている、請求項2または3に記載のはんだ付けノズル。
  5. 平面視における前記隔壁の外周面から前記外枠の内周面までの距離が2〜4mmに構成されている、請求項1〜4のいずれかに記載のはんだ付けノズル。
  6. 断面視において前記隔壁の上端部より前記外枠の上端部が3〜5mm上方に配置されている、請求項1〜5のいずれかに記載のはんだ付けノズル。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のはんだ付けノズルを備えた、はんだ付け装置。
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