JP2010264931A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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【課題】車両用ワイパ装置の車体へのレイアウト性を高めることである。
【解決手段】リンク機構61を介してワイパモータ52の出力軸に連結されるAS側のワイパ軸33をAS側第1ホルダ34により回動自在に支持する。AS側のワイパ軸33の先端に駆動リンク35の一端を固定し、駆動リンク35の他端をAS側のワイパアーム14bの基端部に回動自在に連結するとともにAS側第2ホルダ39に回動自在に支持される支持軸38の先端にコントロールリンク41の一端を固定し、コントロールリンク41の他端をAS側のワイパアーム14bの中間部に回動自在に連結して4節リンク機構31を構成する。ワイパモータ52が取り付けられるモータブラケット51にAS側第1ホルダ34を一体に形成し、AS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34とは別体に形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に設けられて当該車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置に関する。
自動車等の車両には、ウインドシールドガラス(フロントガラス)に付着した雨、雪、前車の飛沫などの付着物を払拭するために、車両用ワイパ装置が設けられている。このようなワイパ装置はワイパモータを備えており、このワイパモータにより揺動駆動されるワイパ軸にはワイパアームが固定されている。ワイパアームの先端にはワイパブレードが装着されており、ワイパモータによりワイパ軸が揺動駆動されると、ワイパアームとともにワイパブレードがウインドシールドガラス上を揺動して当該ガラス面が払拭されるようになっている。
このような車両用のワイパ装置は、通常、運転席側と助手席側の2つのワイパアームを備えており、その払拭パターンとしては、各ワイパアームを同じ方向に揺動させるタンデム式が多く用いられている。しかしながら、タンデム式の払拭パターンでは、ワイパブレードの払拭範囲はワイパ軸を揺動中心とした円弧状となるため、ウインドシールドガラスの助手席側の上隅部に払拭範囲を設定することは困難である。
そこで、例えば、特許文献1に示されるワイパ装置では、助手席側のワイパアームを4節リンク機構により支持して、助手席側のワイパブレードによる払拭範囲をウインドシールドガラスの助手席側の上隅部にまで至るようにしている。このような4節リンク機構は駆動リンクとコントロールリンクとを備えており、駆動リンクの一端は助手席側のワイパ軸(駆動軸)に固定され、他端はワイパアームの基端部に回動自在に連結されている。また、コントロールリンクの一端はワイパ軸からずれて配置される支持軸により回動自在に支持され、他端はワイパアームの中間部に回動自在に連結されている。これにより、助手席側のワイパアームは駆動リンクとコントロールリンクとを含む4節リンク式とされ、その揺動運動は円弧状の揺動運動にワイパアームの長手方向に向く往復運動が重ねられたものとなり、払拭範囲はウインドシールドガラスの助手席側の上隅部にまで至るようにされる。
特開2000−85540号公報
しかしながら、特許文献1に示されるワイパ装置では、互いに離れて配置されるワイパ軸と支持軸とを、ワイパモータが固定されるモータブラケットにより支持するようにしているので、モータブラケットが大型化することになる。そのため、車体側にモータブラケットを配置するための単一の大きなスペースが必要となり、この車両用ワイパ装置の車体へのレイアウト性が悪化するという問題点があった。
本発明の目的は、車両用ワイパ装置の車体へのレイアウト性を高めることにある。
本発明の車両用ワイパ装置は、車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、先端にワイパブレードが装着されるワイパアームと、車体に固定される第1のホルダに回動自在に支持される駆動軸と、前記車体に固定される第2のホルダに設けられ、前記駆動軸と平行に配置される支持軸と、モータブラケットに取り付けられ、リンク機構を介して前記駆動軸を揺動駆動するワイパモータと、一端が前記駆動軸に固定され、他端が第1の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結される駆動リンクと、一端が前記支持軸により回動自在に支持され、他端が第2の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結されるコントロールリンクとを有し、前記モータブラケット、前記第1のホルダおよび前記第2のホルダのいずれか2つが一体に形成され、残りの1つが別体に形成されることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記モータブラケットと前記第1のホルダとが一体に形成されることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記第1のホルダと前記第2のホルダとが一体に形成されることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記モータブラケットと前記第2のホルダとが一体に形成されることを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、先端にワイパブレードが装着されるワイパアームと、車体に固定される第1のホルダに回動自在に支持される駆動軸と、前記車体に固定される第2のホルダに設けられ、前記駆動軸と平行に配置される支持軸と、モータブラケットに取り付けられ、リンク機構を介して前記駆動軸を揺動駆動するワイパモータと、一端が前記駆動軸に固定され、他端が第1の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結される駆動リンクと、一端が前記支持軸により回動自在に支持され、他端が第2の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結されるコントロールリンクとを有し、前記モータブラケット、前記第1のホルダおよび前記第2のホルダがそれぞれ別体に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、ワイパモータが固定されるモータブラケット、駆動軸を回転自在に支持する第1のホルダおよび支持軸が設けられる第2のホルダのいずれか2つを一体に形成し、残りの1つをこれらとは別体に形成するようにしたので、モータブラケットや各ホルダを小型化することができる。これにより、車体に大きなスペースを確保することを不要として、この車両用ワイパ装置の車体への搭載性を高めることができる。
また、本発明によれば、ワイパモータが固定されるモータブラケット、駆動軸を回転自在に支持する第1のホルダおよび支持軸が設けられる第2のホルダをそれぞれ別体に形成するようにしたので、モータブラケットや各ホルダを小型化することができる。これにより、車体に大きなスペースを確保することを不要として、この車両用ワイパ装置の車体への搭載性を高めることができる。
本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置が搭載された自動車の一部を示す正面図である。 図1に示す車両用ワイパ装置の詳細を示す正面図である。 図2に示す車両用ワイパ装置の一部を裏側から見た背面図である。 図2に示すモータブラケット、AS側第1ホルダおよびAS側第2ホルダの構造を示す分解斜視図である。 図4に示すワイパ装置の変形例を示す説明図である。 図4に示すワイパ装置の変形例を示す説明図である。 図4に示すワイパ装置の変形例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置が搭載された自動車の一部を示す正面図であり、図2は図1に示す車両用ワイパ装置の詳細を示す正面図、図3は図2に示す車両用ワイパ装置の一部を裏側から見た背面図である。
図1に示す自動車(車両)11には、ウインドシールドガラス(フロントガラス)12に付着した雨水等を払拭するために車両用ワイパ装置13(以下、ワイパ装置13とする)が搭載されている。このワイパ装置13は運転席側つまりDR側のワイパアーム14aと助手席側つまりAS側のワイパアーム14bとを備えており、DR側のワイパアーム14aの先端には運転席側つまりDR側のワイパブレード15aが装着され、AS側のワイパアーム14bの先端には助手席側つまりAS側のワイパブレード15bが装着されている。このワイパ装置13の払拭パターンは各ワイパアーム14a,14bが同一方向に揺動するタンデム式となっており、各ワイパブレード15a,15bは、図1に一点鎖線で示すウインドシールドガラス12上の払拭範囲12a,12bを揺動して、当該払拭範囲12a,12bを払拭するようになっている。
図2に示すように、このワイパ装置13は断面円形のパイプ材により形成されたフレーム21を備えており、このフレーム21の一端には運転席側つまりDR側のホルダ22が固定されている。DR側のホルダ22はアルミダイキャスト製となっており、取り付け脚部22aにおいて図示しないボルト等により自動車11の車体11aに固定されるようになっている。
DR側のホルダ22には運転席側つまりDR側のワイパ軸23が回動自在に支持されており、DR側のワイパアーム14aはその基端部においてナット24によりDR側のワイパ軸23に固定されている。このように、DR側のワイパアーム14aはDR側のワイパ軸23に固定され、当該ワイパ軸23とともに所定の角度範囲で揺動するようになっている。
一方、このワイパ装置13では、AS側のワイパアーム14bを、4節リンク機構31により支持するようにしている。
この4節リンク機構31は駆動軸としての助手席側つまりAS側のワイパ軸33を備えており、このAS側のワイパ軸33は第1のホルダとしてのAS側第1ホルダ34に回動自在に支持されている。AS側第1ホルダ34は一対の取り付け脚部34a,34bを備えており、これらの取り付け脚部34a,34bにおいて図示しないボルト等により自動車11の車体11aに固定されるようになっている。
AS側のワイパ軸33の先端には、駆動リンク35の一端がナット36により固定されている。この駆動リンク35は鋼板等により板状に形成されており、その他端は第1の連結ピンとしてのピン部材37によりAS側のワイパアーム14bの基端部に回動自在に連結されている。
また、4節リンク機構31は、AS側のワイパ軸33と平行に配置される支持軸38を備えている。この支持軸38はAS側のワイパ軸33に対して車幅方向にずれて配置されており、第2のホルダとしてのAS側第2ホルダ39に回動自在に支持されている。AS側第2ホルダ39は取り付け脚部39aを備えており、この取り付け脚部39aにおいて図示しないボルト等により自動車11の車体11aに固定されるようになっている。
支持軸38の先端にはコントロールリンク41の一端がナット42により固定されている。このコントロールリンク41は鋼板等により軸方向がJ字形状に湾曲する板状に形成されており、その他端は第2の連結ピンとしてのピン部材43によりAS側のワイパアーム14bの中間部分に回動自在に連結されている。
図2、図3に示すように、フレーム21の他端にはモータブラケット51が固定されている。このモータブラケット51はアルミダイキャスト製となっており、取り付け凸部51aを車体11aに設けられる図示しない凹部に係合させることにより、車体11aに固定されるようになっている。
モータブラケット51には、DR側のワイパ軸23に対してAS側のワイパ軸33よりも支持軸38側に位置するように、このワイパ装置13の駆動源となるワイパモータ52が取り付けられている。図3に示すように、このワイパモータ52は出力軸52aを備えており、この出力軸52aには出力アーム53が固定されている。この出力アーム53の先端には駆動ロッド54の一端がピン部材55により回動自在に連結されており、この駆動ロッド54の他端はDR側のワイパ軸23に固定された駆動レバー23aにピン部材56により回動自在に連結されている。また、AS側のワイパ軸33には駆動レバー33aが固定されており、この駆動レバー33aの先端には連結ロッド57の一端がピン部材58により回動自在に連結され、この連結ロッド57の他端がDR側のワイパ軸23の駆動レバー23aにピン部材59により回動自在に連結されている。
このように、ワイパモータ52の出力軸52aは、出力アーム53、駆動ロッド54および連結ロッド57からなるリンク機構61により各ワイパ軸23,33に連結され、ワイパモータ52が作動すると、その出力軸52aの回転がリンク機構61を介して伝達されて、各ワイパ軸23,33はワイパモータ52により駆動されて互いに連動して揺動する。
DR側のワイパ軸23がワイパモータ52に駆動されて揺動すると、DR側のワイパアーム14aとともにDR側のワイパブレード15aがウインドシールドガラス12上の上反転位置と下反転位置との間を揺動し、図1中に一点鎖線で示す円弧状の払拭範囲12aが払拭される。
一方、AS側のワイパ軸33がワイパモータ52に駆動されて揺動すると、AS側のワイパアーム14bは、その基端部が駆動リンク35により揺動駆動されるとともにコントロールリンク41によりその揺動方向が制御され、AS側のワイパ軸33を中心とした円弧状の揺動運動にAS側のワイパアーム14bの長手方向を向く往復動が重ねられた揺動運動をする。これにより、AS側のワイパブレード15bの払拭範囲12bは、AS側のワイパ軸33に直接AS側のワイパアーム14bの基端部を固定した場合の円弧状の払拭範囲12c(図1中に二点鎖線で示す)に比較して、ウインドシールドガラス12の助手席側の上隅部にまで至る大きな範囲とされる。
図4は図2に示すモータブラケット、AS側第1ホルダおよびAS側第2ホルダの構造を示す分解斜視図である。
このワイパ装置13では、当該ワイパ装置13の車体11aへの搭載性を高めるために、AS側のワイパ軸33を回動自在に支持するAS側第1ホルダ34をワイパモータ52が取り付けられるモータブラケット51と一体に形成するとともに、支持軸38が設けられるAS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34とは別体に形成するようにしている。つまり、このワイパ装置13では、AS側第1ホルダ34はアルミダイキャストによりモータブラケット51と一体に形成されてモータブラケット51の一部とされている。一方、AS側第2ホルダ39は、アルミダイキャストにより、モータブラケット51やAS側第1ホルダ34とは別体に形成されており、断面円形のパイプ材により形成されたサブフレーム62によりAS側第1ホルダ34に連結されている。これにより、モータブラケット51と両方のホルダ34,39の3つの部材を一体に形成する場合に比べてAS側第1ホルダ34が一体に形成されたモータブラケット51やAS側第2ホルダ39を小型化し、このワイパ装置13が搭載される車体11aに大きなスペースを確保することを不要として、このワイパ装置13の車体11aへの搭載性(レイアウト性)を高めることができる。
このように、このワイパ装置13では、AS側のワイパ軸33を回動自在に支持するAS側第1ホルダ34をワイパモータ52が取り付けられるモータブラケット51と一体に形成し、支持軸38が設けられるAS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34とは別体に形成することにより、AS側第1ホルダ34が一体に形成されるモータブラケット51やAS側第2ホルダ39を小型化するようにしたので、車体11aに大きなスペースを確保することを不要として、このワイパ装置13の車体11aへの搭載性を高めることができる。
また、このワイパ装置13では、AS側第1ホルダ34をモータブラケット51と一体に形成し、AS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34とは別体に形成するようにしたので、モータブラケット51と両方のホルダ34,39の3つの部材を一体に形成する場合に比べてモータブラケット51を小型化することができる。これにより、モータブラケット51を形成するために用いられるアルミダイキャスト用の成形型を小型化して、そのコストを低減することができる。
さらに、このワイパ装置13では、モータブラケット51やAS側第1ホルダ34とは別体に形成されたAS側第2ホルダ39をサブフレーム62によりAS側第1ホルダ34に連結するようにしたので、4節リンク機構31を保持することになる各ホルダ34,39の剛性を高めることができる。
図5〜図7はそれぞれ、図4に示すワイパ装置の変形例を示す説明図である。
図4に示す場合では、AS側第1ホルダ34をモータブラケット51と一体に形成し、AS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34と別体に形成するようにしている。
これに対して、図5に示す変形例では、AS側第1ホルダ34とAS側第2ホルダ39とをアルミダイキャストにより一体に形成し、モータブラケット51をこれらのホルダ34,39とは別体に形成するようにしている。そして、互いに別体に形成されたモータブラケット51とAS側第1ホルダ34とをサブフレーム62により連結するようにしている。
図6に示す変形例では、AS側第2ホルダ39をモータブラケット51と一体に形成し、AS側第1ホルダ34をモータブラケット51やAS側第2ホルダ39と別体に形成するようにしている。そして、互いに別体に形成されたモータブラケット51とAS側第1ホルダ34とをサブフレーム62により連結するようにしている。
図7に示す変形例では、モータブラケット51とAS側第1ホルダ34とAS側第2ホルダ39のそれぞれを全て別体に形成するようにしている。そして、互いに別体に形成されたモータブラケット51とAS側第1ホルダ34とをサブフレーム62により連結し、AS側第1ホルダ34とAS側第2ホルダ39とをサブフレーム62により連結するようにしている。
このように、図5〜図7に示す変形例においても、モータブラケット51と両方のホルダ34,39の3つの部材を一体に形成する場合に比べて、モータブラケット51や各ホルダ34,39を小型化することができ、これにより、このワイパ装置13が搭載される車体11aに大きなスペースを確保することを不要として、このワイパ装置13の車体11aへの搭載性(レイアウト性)を高めることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、AS側のワイパアーム14bを4節リンク機構31により支持するようにしているが、これに限らず、DR側のワイパアーム14aを同様の4節リンク機構31により支持するようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、モータブラケット51や各ホルダ34,39をアルミダイキャストにより形成するようにしているが、これに限らず、鋼板をプレス加工した板金部材等により形成するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、支持軸38をAS側第2ホルダ39に回動自在に支持させ、コントロールリンク41をナット42で支持軸38に固定することにより、当該リンク41を回動自在に支持するようにしているが、これに限らず、例えば、支持軸38をAS側第2ホルダ39に固定し、コントロールリンク41を支持軸38に対して回動自在に装着するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、AS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34に連結するサブフレーム62としてパイプ材が用いられているが、これに限らず、サブフレーム62としてアルミダイキャスト品や板金部材等を用いるようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、AS側第2ホルダ39をサブフレーム62によりモータブラケット51やAS側第1ホルダ34に連結する構造としているが、これに限らず、サブフレーム62を設けず、AS側第2ホルダ39をモータブラケット51やAS側第1ホルダ34に連結しない構造としてもよい。
11 自動車(車両)
11a 車体
12 ウインドシールドガラス
12a,12b,12c 払拭範囲
13 車両用ワイパ装置
14a DR側のワイパアーム
14b AS側のワイパアーム
15a DR側のワイパブレード
15b AS側のワイパブレード
21 フレーム
22 DR側のホルダ
22a 取り付け脚部
23 DR側のワイパ軸
23a 駆動レバー
24 ナット
31 4節リンク機構
33 AS側のワイパ軸(駆動軸)
33a 駆動レバー
34 AS側第1ホルダ(第1のホルダ)
34a,34b 取り付け脚部
35 駆動リンク
36 ナット
37 ピン部材(第1の連結ピン)
38 支持軸
39 AS側第2ホルダ(第2のホルダ)
39a 取り付け脚部
41 コントロールリンク
42 ナット
43 ピン部材(第2の連結ピン)
51 モータブラケット
51a 取り付け凸部
52 ワイパモータ
52a 出力軸
53 出力アーム
54 駆動ロッド
55,56 ピン部材
57 連結ロッド
58,59 ピン部材
61 リンク機構
62 サブフレーム

Claims (5)

  1. 車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、
    先端にワイパブレードが装着されるワイパアームと、
    車体に固定される第1のホルダに回動自在に支持される駆動軸と、
    前記車体に固定される第2のホルダに設けられ、前記駆動軸と平行に配置される支持軸と、
    モータブラケットに取り付けられ、リンク機構を介して前記駆動軸を揺動駆動するワイパモータと、
    一端が前記駆動軸に固定され、他端が第1の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結される駆動リンクと、
    一端が前記支持軸により回動自在に支持され、他端が第2の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結されるコントロールリンクとを有し、
    前記モータブラケット、前記第1のホルダおよび前記第2のホルダのいずれか2つが一体に形成され、残りの1つが別体に形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記モータブラケットと前記第1のホルダとが一体に形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記第1のホルダと前記第2のホルダとが一体に形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  4. 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記モータブラケットと前記第2のホルダとが一体に形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  5. 車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、
    先端にワイパブレードが装着されるワイパアームと、
    車体に固定される第1のホルダに回動自在に支持される駆動軸と、
    前記車体に固定される第2のホルダに設けられ、前記駆動軸と平行に配置される支持軸と、
    モータブラケットに取り付けられ、リンク機構を介して前記駆動軸を揺動駆動するワイパモータと、
    一端が前記駆動軸に固定され、他端が第1の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結される駆動リンクと、
    一端が前記支持軸により回動自在に支持され、他端が第2の連結ピンにより前記ワイパアームに回動自在に連結されるコントロールリンクとを有し、
    前記モータブラケット、前記第1のホルダおよび前記第2のホルダがそれぞれ別体に形成されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
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