JP2010262197A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力物の生成履歴情報の把握を可能とし画像形成装置の利便性を向上させる。
【解決手段】ジョブデータに含まれる画像データに基づき用紙上に画像形成された出力物を生成する画像形成部、出力物が生成される状況を示す内部データを指定するスクリプトデータを含むスクリプトファイル、スクリプトファイルを含むジョブデータ、スクリプトファイルを指定するスクリプト指定を記憶する不揮発メモリ、実行するジョブデータ又は不揮発メモリにスクリプト指定がある場合、スクリプト指定に応じてスクリプトファイルを読み出し、当該スクリプトファイルに含まれているスクリプトデータに基づいて内部データを生成し、当該内部データに基づく画像データをジョブデータの画像データに合成した合成画像データを生成し、合成画像データに基づいて画像形成部により出力物を出力させる制御部、を備える画像形成装置。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
近年、複写機やプリンタ等の画像形成装置は、画像を形成する用紙の種類、画像形成枚数、画像品質の種類、レイアウト等の画像形成条件の情報をスクリプトデータとして受け付ける機能を有し、当該画像形成条件の情報に応じて画像を形成することができる。
例えば、印刷レイアウト設定スクリプト及び当該印刷レイアウト設定スクリプトに対応付けられた画像を記憶する記憶媒体が着脱可能なインターフェースを備え、インターフェースに装着された記憶媒体から印刷レイアウト設定スクリプトを読み込み、読み込んだ印刷レイアウト設定スクリプトから特定の印刷レイアウト設定スクリプトを印刷レイアウト(印刷条件)として選択し、当該選択した印刷レイアウト設定スクリプトに対応付けられた画像を表示部に表示したり印刷したり、選択した印刷レイアウトに従って印刷対象データに基づくイメージデータを生成して当該イメージデータに基づいて印刷媒体に対する印刷を行なったりするプリンタが開示されている(引用文献1又は2参照)。
また、印刷ジョブ毎に生成される印刷指定情報(画像特定情報、印刷枚数、印刷種類等)をテキスト形式のファイル(DPOFスクリプトファイル)としてプリンタに送信するデジタルカメラと、受信したDPOFスクリプトファイルに基づいて印刷を開始し、印刷状態を監視して、ページ単位で印刷中の画像ファイルを特定するジョブステータス情報を生成し、当該ジョブステータス情報をカメラに送信するプリンタと、を備えた印刷システムが開示されている(特許文献3参照)。
特開2003−200637号公報 特開2008−247035号公報 特開2004−86664号公報
しかしながら、引用文献1及び2では、スクリプトデータで示された画像形成条件の情報を用いて画像形成を行い、画像形成条件の情報を示す画像が表示部に表示又は用紙に形成されるものである。そのため、画質の劣化や印刷事故等のエラーが発生した場合には、当該エラーが発生した出力物が生成された時刻や当該出力物を生成した装置を特定する生成履歴情報を参照することができないため、エラーが発生した出力物の追跡調査をすることはできない。
また、引用文献2では、ジョブステータス情報がデジタルカメラに送信されているため、ユーザにエラーが発生したことを報知することはできるが、引用文献1及び2と同様に、エラーが発生した出力物の追跡調査をすることはできない。
特に、データベースとの連動で1枚ごとに異なる情報の画像を形成するバリアブルプリントを用いて、ダイレクトメールの作成やチケットのナンバリング、宛名プリント等を行う装置がある。このような装置では、宛名と内容が異なったり落丁が生じたりする印刷事故や画質の劣化等のエラーが発生した場合には、迅速にエラーの対応をしなくてはならない。しかし、エラーが発生した出力物の追跡調査をすることができないために、出力されている用紙や各生成工程をユーザが直接確認しなくてはならず、このような直接的な確認作業がユーザにとって煩雑な作業となっている。また、追跡調査をするために、バリアブルプリントの処理を一旦停止しなくてはならないため、出力物を生成するための時間に無駄が生じるという問題がある。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、出力物の生成履歴情報の把握を可能とし、画像形成装置の利便性を向上させることである。
請求項1に記載の発明は、ジョブデータに含まれる画像データに基づき用紙上に画像形成された出力物を生成する画像形成部と、前記出力物が生成される状況を示す複数の状況情報を指定する状況指定情報を含むファイル、当該ファイルを含む前記ジョブデータ、又は、当該ファイルのいずれかを指定するファイル指定情報を記憶する記憶部と、実行する前記ジョブデータに前記ファイル指定情報が含まれている、又は、前記記憶部に前記ファイル指定情報が記憶されている場合、当該ファイル指定情報に応じて前記ファイルを読み出し、当該読み出したファイルに含まれている前記状況指定情報に基づいて状況情報を生成し、当該生成した状況情報に基づく画像データを生成し、当該ジョブデータの画像データに当該状況情報に基づく画像データを合成した合成画像データを生成し、当該合成画像データに基づいて前記画像形成部により出力物を出力させる制御部と、を備える画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記ジョブデータは、当該ジョブデータを実行する際の出力条件を規定するジョブ条件情報と、各ページの画像データの出力条件を規定するページ条件情報とを含み、前記ジョブデータに含まれる前記ファイル指定情報は、前記ジョブ条件情報又は前記ページ条件情報に含まれており、前記制御部は、実行するジョブデータの前記ジョブ条件情報、前記画像形成部により画像形成するページの前記ページ条件情報、前記記憶部を参照して、ページ毎に前記ファイル指定情報を読み出す。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記ジョブデータに基づいて前記出力物が前記画像形成部から出力された状況を示す出力履歴情報に、前記生成された状況情報を加えて前記記憶部に記憶させる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記状況指定情報及びファイル指定情報は、スクリプト言語で記述されている。
請求項5に記載の発明は、ジョブデータに含まれる画像データに基づき用紙上に画像形成された出力物を出力する画像形成工程と、前記出力物が生成される状況を示す複数の状況情報を指定する状況指定情報を含むファイルを指定するファイル指定情報が前記ジョブデータに含まれている、又は、記憶部に当該ファイル指定情報が記憶されている場合、当該ファイル指定情報に応じて、前記ジョブデータ又は前記記憶部から前記ファイルを読み出し、当該読み出したファイルに含まれている前記状況指定情報に基づいて状況情報を生成し、当該生成した状況情報に基づく画像データを生成し、当該ジョブデータの画像データに当該状況情報に基づく画像データを合成した合成画像データを生成し、前記画像形成工程において当該合成画像データに基づく画像を前記用紙上に形成させて出力物を出力させる制御工程と、を含む画像形成方法である。
請求項1、5に記載の発明によれば、ジョブデータの画像データに合成された状況情報に基づく画像データの画像を参照することにより、出力物の生成履歴情報の把握が可能となる。従って、エラーが発生した際、出力物の生成履歴情報に応じて当該出力物を追跡調査することによりエラーの原因を特定すること可能となり、早期にエラーを解消することができるため、画像形成装置の利便性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、ジョブ条件情報、ページ条件情報、記憶部を参照して、ページ毎にファイル指定情報を読み出すことができる。即ち、ジョブ条件情報のファイル指定情報、ページ条件情報のファイル指定情報、記憶部のファイル指定情報を組み合わせ、当該ファイル指定情報の組み合わせに応じた状況情報に基づく画像データを、ページ毎に生成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2と同様の効果を得られるのは勿論のこと、出力物の出力履歴情報に状況情報を加えて記憶させることができる。そのため、出力物に形成された状況情報に基づく画像データの画像に基づいて、当該出力物の出力履歴情報や状況情報を取得することが可能となり、取得した出力履歴情報や状況情報に基づいて出力物を追跡調査することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、状況指定情報及びファイル指定情報がスクリプト言語で記述されていることから、制御部の制御負荷をかけずに処理を実行することができる。
画像形成装置の機能的構成図である。 スクリプトファイルの構成例を示す図である。 図3(a)はスクリプトデータの例を示す図、図3(b)は、図3(a)のスクリプトデータに基づいて生成されるテキスト形式の画像データの例を示す図である。 図4(a)〜(c)はテキスト形式の画像データの画像形成位置のイメージの例を示す図である。 不揮発メモリ内の構成例を示す図である。 ジョブデータの構成例を示す図である。 画像形成処理のフローチャートである。 スクリプトファイル選出処理のフローチャートである。 図9(a)〜(c)はスクリプト指定の例を示す図、図9(d)は図9(a)〜(c)に基づいて生成された選出スクリプト指定の例を示す図である。
以下、図を参照して本実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における画像形成装置1の機能的構成図を示す。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体制御部10と、画像読取部20と、操作表示部30と、プリント部40と、プリンタコントローラ50等を備えて構成される。
本体制御部10は、制御部110、不揮発メモリ121、DB(DataBase)122、画像メモリ130、画像処理部140等を備え、各部は制御部110によって制御されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、ROM又は不揮発メモリ121、DB122に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラム、各種データの中から指定されたプログラムやデータを読み出してRAMに展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行し、画像形成装置1の各部を集中制御する。例えば、制御部110は、操作表示部30やプリンタコントローラ50を介して接続された外部装置2から入力される指示信号に従って、コピーモード、プリンタモード、スキャナモードを切り替え、複写、プリント、画像データの読取等の制御を行う。
また、制御部110は、ROM又は不揮発メモリ121から本実施の形態に係る画像形成処理プログラムや必要な各種データを読み出し、当該プログラム及び各種データとの協働により、画像形成処理を制御する。
本実施の形態における画像形成処理では、実行されるジョブデータにスクリプト指定が含まれている、又は、不揮発メモリ121にスクリプト指定が記憶されている場合、当該スクリプト指定に応じてスクリプトファイルが読み出される。そして、読み出されたスクリプトファイルに含まれているスクリプトデータに基づいて、内部データが取得され生成される。当該生成された内部データに基づくテキスト形式の画像データが生成され、当該ジョブデータの画像データに当該内部データに基づくテキスト形式の画像データが合成された合成画像データが生成される。当該合成画像データに基づく画像が画像形成部43により用紙上に形成された出力物がプリント部40から出力される。
スクリプト指定とは、不揮発メモリ121に記憶されている又はジョブデータ内に含まれているスクリプトファイルのいずれかを指定するファイル指定情報であり、スクリプト言語で記述されている。
図2に、スクリプトファイルの構成例を示す。
図2に示すように、スクリプトファイルFには、スクリプトデータF1、付加位置情報F2、合成条件情報F3等が含まれている。
スクリプトデータF1は、複数の内部データのうちのいずれかの内部データを指定する状況指定情報であり、スクリプト言語で記述されている。
内部データは、ジョブデータに応じて出力物が生成される際の画像形成装置1内での状況を示す状況情報である。例えば、内部データとしては、画像形成装置1内部に設けられた各種センサやタイマ、カウンタ等から得られるデータや、画像形成装置に予め設定された固有の識別番号、画像形成装置の設置場所(緯度経度情報)等である。
内部データの具体的な例としては、用紙に画像が形成されることにより出力物が生成される日付、時間、湿度、温度、トナー種別、スクリーン設定や、当該出力物を生成する画像形成装置のシリアル番号や緯度経度情報、当該画像形成装置から出力された出力物の総出力枚数、その他、スクリプトファイルを特定する文字データ等を挙げることができる。
図3(a)に、スクリプトデータF1の例を示す。
図3(a)に示すスクリプトデータF1には、用紙に画像が形成されることにより出力物が生成される時間が「HH:MM:SS」、総出力枚数が「@TOTAL」、用紙に画像が形成されることにより出力物が生成される日付が「yyyy/mm/dd」、出力物を生成する画像形成装置のシリアル番号が「@SERIAL」、文字データが「50AF99CD」というようにスクリプト言語で示された複数の内部データが含まれている。
図3(b)に、図3(a)のスクリプトデータF1に基づいて生成されるテキスト形式の画像データD1の例を示す。
図3(b)に示すように、テキスト形式の画像データD1は、図3(a)の「HH:MM:SS」に対して用紙に画像が形成されることにより出力物が生成される時間「02:45:00」、図3(a)の「@TOTAL」に対して総出力枚数「99258」、図3(a)の「yyyy/mm/dd」に対して用紙に画像が形成されることにより出力物が生成される日付「2009/02/23」、図3(a)の「@SERIAL」に対して出力物を生成する画像形成装置のシリアル番号「MN0123」、図3(a)の「50AF99CD」に対して文字データ「50AF99CD」が、テキスト形式で示されている。
付加位置情報F2には、スクリプトデータF1に基づいて生成されたるテキスト形式の画像データがジョブデータの所定のページの画像データ(ページ画像データ)に合成される際、当該ページ画像データ上での位置が示されている。付加位置情報は、出力物の用途に応じて設定されることが好ましい。
図4(a)〜(c)に、付加位置情報に基づいて、ページ画像データに合成されたテキスト形式の画像データの画像形成位置のイメージの例を示す。
例えば、付加位置情報に基づく画像形成位置は、出力物が糊付け製本されるものである場合には糊付けされる部分(例えば、図4(a)の斜線部T1の部分)、出力物が断裁されるものである場合には断裁されて破棄される用紙の部分であることが好ましい。
出力物が製本されるものであって当該製本の生成過程の情報が必要な場合には、付加位置情報に基づく画像形成位置は、奥付ページの予め設定された視覚的に見やすい位置(例えば、図4(b)の斜線部T2の部分)であることが好ましい。
また、出力物が帳票やダイレクトメールの宛名用紙、ナンバリングされたチケット等である場合、印刷事故や画質の劣化等のエラーが発生した際に迅速に追跡調査を可能とするために、付加位置情報に基づく画像形成位置は、当該出力物の予め設定された視覚的に見やすい位置(例えば、図4(c)の斜線部T3の部分)であることが好ましい。
合成条件情報F3には、スクリプトデータF1に基づいて生成されたテキスト形式の画像データが、ページ画像データに合成される際の合成条件が規定されている。当該合成条件としては、例えば、重ね合わせ/置き換え、拡大/縮小、角度等である。
不揮発メモリ121は、画像形成に係る各種処理プログラム及びデータの他、本実施の形態に係る画像形成処理プログラムや、画像形成処理で生成される各種データ、各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する。また、本実施の形態における不揮発メモリ121には、機械設定情報、スクリプトファイル、ジョブデータ等を記憶する記憶部として機能する。
図5に、不揮発メモリ121内の構成例を示す。
図5に示すように、不揮発メモリ121内には、機械設定情報121a、ジョブデータJa、Jb、Jc、・・・、スクリプトファイルFa、Fb等が記憶されている。
機械設定情報121aには、画像形成装置1内の各部の設定事項の情報や、スクリプト指定、出力履歴設定情報等が含まれている。
出力履歴設定情報は、出力履歴情報としてDB122に記憶される各種情報と、内部データ付加情報とが設定されている。
出力履歴情報としてDB122に記憶される各種情報としては、例えば、ジョブデータのジョブ名(ドキュメント名)、ジョブデータの受付日時、実行開始日時、カラー/モノクロの別、出力トレイ、出力物の枚数、出力結果等である。
内部データ付加情報とは、内部データを出力履歴情報に加えるか否かの設定、加える内部データのページの設定等である。
出力履歴情報に加える内部データのページとしては、ジョブの全ページ、先頭ページ、最終ページ、予め設定された複数ページ等である。
スクリプトファイルFa、Fbには、それぞれファイル名が設定されている。例えば、スクリプトファイルFaには、「scriptA.dat」、スクリプトファイルFbには「scriptB.dat」が設定されている。スクリプトファイルFa、Fbの構成は、図2に示したスクリプトファイルと同様の構成であるため、図示及び説明は省略する。
図6に、ジョブデータの構成例を示す。
図6に示すジョブデータには、ジョブチケットJ0、複数のページチケットJ1、J2、J3、・・・、スクリプトファイルFc等が含まれている。
ジョブチケットJ0は、ジョブデータを実行する際の出力条件を規定するジョブ条件情報である。ジョブチケットJ0には、出力条件として、画像を形成する用紙の面を示す両面/片面の別、用紙の種類、画像の倍率、出力部数、スクリプト指定、内部データ付加情報等が規定されている。
各ページチケットJ1、J2、J3、・・・は、出力物のページ毎に設けられており、各ページのページ画像データの出力条件を規定するページ条件情報である。各ページチケットには、出力条件として、原稿ページデータの選択情報、出力ページの選択情報、表裏一括か否かの選択情報、用紙の種類、ページ画像データの倍率や角度、スクリプト指定等が規定されている。
スクリプトファイルFcには、例えば、ファイル名として「my_script.dat」が設定されている。スクリプトファイルFcの構成は、図2に示したスクリプトファイルと同様の構成であるため、図示及び説明は省略する。
DB122は、HDD(Hard Disk Drive)等の書き込み可能な不揮発性の記憶媒体で構成されている。DB122には、各ジョブデータに基づいて出力物が画像形成部43から出力された状況を示す出力履歴情報、当該出力履歴情報に加えられた内部データ等が記憶されており、DB122は、記憶部として機能する。
画像メモリ130は、HDD(Hard Disk Drive)、DRAM(Dynamic RAM)等により構成され、画像データを読み書き可能に記憶する。画像メモリ130は、制御部110からの指示により、画像読取部20又はプリンタコントローラ50から入力された画像データを記憶して保存したり、画像メモリ130に記憶されている画像データを読み出して画像処理部140に出力する。
画像処理部140は、画像読取部20、プリンタコントローラ50又は画像メモリ130から入力された画像データにスクリーン処理等の各種画像処理を施して制御部110又は画像メモリ130に出力する。画像処理部140は、例えば、画像読取部20から入力されたアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換したり、デジタルの画像データを圧縮して画像メモリ130に出力したり、圧縮画像データを伸長して出力したりする。
画像読取部20は、CCD、画像読取制御部、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿送り部や読取部等から構成される。画像読取制御部は、制御部110からの指示に基づいて自動原稿送り部、読取部等を制御して、複数の原稿の画像を読み取る。読み取られたアナログ画像信号は画像処理部140に出力される。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
操作表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)、LCDを覆うように設けられたタッチパネル31、スタートボタン、操作表示制御部、その他図示しない操作キー等から構成される。操作表示部30は、操作キー群又はタッチパネル31から入力される操作信号を制御部110に出力する。また、操作表示部30は、操作表示制御部により制御部110から入力される表示信号に従って、各種設定条件を入力するための各種設定画面や各種処理結果等をLCDに表示する。
プリント部40は、入力されたプリントデータに基づいて、電子写真方式の画像形成処理を行うものであり、給紙部41、給紙搬送部、各色の画像形成部43、定着部、搬出部等のプリント出力に係る各部やプリント制御部を備えて構成される。
給紙部41は、複数の給紙トレイを備える。各給紙トレイには、用紙の種類(紙種、坪量、サイズ)毎に予め識別された用紙が格納されており、用紙の最上部から一枚ずつ給紙搬送部に向けて搬送される。給紙搬送部は、給紙トレイから搬送された用紙を、複数の中間ローラ、レジストローラ等を経て画像形成部の転写装置へと搬送する。
画像形成部43は、画像を形成感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、一次転写ローラ、クリーニング装置等を備え、ジョブデータに含まれる画像データに基づき用紙上に画像形成された出力物を生成する。
例えば、画像形成装置1がカラー画像を形成するものである場合、画像形成部43が色毎に設けられる。この場合、帯電装置により帯電された感光体ドラムに、露光装置からイエロー(Y)の画像データに応じた光が照射され静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラムの表面に帯電したイエロー(Y)のトナーが現像装置により付着されて静電潜像が現像される。現像装置により感光体ドラム上に付着されたトナーは、感光体ドラムが一定速度で回転されることにより、一次転写ローラが配置された転写位置で中間転写ベルトに転写される。中間転写ベルトにトナーが転写された後、クリーニング装置により、感光体ドラムの表面の残留電荷や残留トナー等が除去される。用紙に転写されたトナー像は、定着装置により熱定着され、イエロー(Y)のトナー像が熱定着された画像が形成された用紙が排紙ローラに挟持されて搬出口から排出される。同様に、各色の画像形成部43は、感光体ドラムの周囲に配置された帯電装置、露光装置、現像装置、一次転写ローラ、クリーニング装置を備え、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像をそれぞれ形成する。
定着装置は、用紙に転写されたトナー画像を熱定着する。搬出部は、定着処理された用紙を、排紙ローラ等により挟持して排紙トレイ上に排出する。
プリンタコントローラ50は、画像形成装置1をネットワークプリンタとして使用する場合に、LAN(Local Area Network)等のネットワーク3に接続されるPC(Personal Computer)等の外部装置2から画像形成装置1に送信されるジョブの管理及び制御を行う。プリンタコントローラ50は、外部装置2からプリント対象のデータを受信し、当該データをジョブデータとして制御部110へ出力する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図7に、本実施の形態における画像形成処理のフローチャートを示す。図7に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、ジョブデータを受信等して取得し、取得したジョブデータを不揮発メモリ121に格納する。制御部110は、不揮発メモリ121に格納されているジョブデータのうち、実行するジョブデータを選択して読み出す。そして制御部110は、当該読み出したジョブデータに基づいてプリント部40により画像形成するページ(描画ページ)を確定する(ステップS1)。
制御部110は、ステップS1で確定したページにおいて、後述するスクリプトファイル選出処理を実行する(ステップS2)。
当該スクリプトファイル選出処理では、確定したページにおいて、実行するジョブデータのジョブチケット、確定したページのページチケット、不揮発メモリ121内の機械設定情報121aが参照され、スクリプト指定が読み出され、スクリプト指定に指定されているスクリプトファイル(指定スクリプトファイル)が選出される。
制御部110は、ステップS2後、指定スクリプトファイルがあるか否かを判別する(ステップS3)。指定スクリプトファイルがない場合(ステップS3;No)、制御部110は、ステップS11の処理に進む。
指定スクリプトファイルがある場合(ステップS3;Yes)、制御部110は、指定スクリプトファイルのうち、いずれか一つの指定スクリプトファイルを読み出し(ステップS4)、読み出した指定スクリプトファイルの解析を実行する(ステップS5)。
ステップS5では、読み出された指定スクリプトファイルに含まれているスクリプトデータの内容が解析され、指定されている内部データが特定される。また、ステップS5では、読み出された指定スクリプトファイルに含まれている付加位置情報が解析され、特定された内部データに基づくテキスト形式の画像データの画像形成位置が取得される。更に、ステップS5では、読み出された指定スクリプトファイルに含まれている合成条件情報が解析され、特定された内部データに基づくテキスト形式の画像データが当該ページのページ画像データに合成される際の合成条件が取得される。
制御部110は、ステップS5において特定された内部データを画像形成装置1内に設けられた各種センサやタイマ、カウンタ等から取得し(ステップS6)、取得した内部データに応じて、テキスト形式のデータ(内部データテキスト)を生成する(ステップS7)。
制御部110は、読み出されていない指定スクリプトファイルがあるか否かを判別する(ステップS8)。読み出されていない指定スクリプトファイルがある場合(ステップS8;Yes)、制御部110は、ステップS4の処理に戻る。
読み出されていない指定スクリプトファイルがない場合(ステップS8;No)、制御部110は、各内部データテキストに応じて、テキスト形式の画像データを生成する(ステップS9)。そして、制御部110は、各内部データテキストに応じて生成されたテキスト形式の画像データを、各付加位置情報及び各合成条件情報に応じた画像形成位置及び合成条件で、ページ画像データに合成し、合成画像データを生成する(ステップS10)。
制御部110は、プリント部40により、指定スクリプトファイルがある場合にはステップS10において生成した合成画像データに基づく画像、指定スクリプトファイルがない場合には確定したページのページ画像データに基づく画像、を用紙上に形成させて出力させる(ステップS11)。
制御部110は、ジョブデータの実行が終了したか否かを判別する(ステップS12)。ジョブデータの実行が終了していない場合(ステップS12;No)、制御部110は、ステップS1の処理に戻る。
ジョブデータの実行が終了した場合(ステップS12;Yes)、制御部110は、不揮発メモリ121の機械設定情報又はジョブデータのジョブチケットの内部データ付加情報を参照し、生成した内部データテキストを出力履歴情報に加えて記憶させる指示があるか否かを判別する(ステップS13)。出力履歴情報に内部データテキストを加えて記憶させる指示が、不揮発メモリの機械設定情報及びジョブデータのジョブチケットにない場合(ステップS13;No)、制御部110は、本処理を終了する。
出力履歴情報に内部データテキストを加えて記憶させる指示が、不揮発メモリの機械設定情報又はジョブデータのジョブチケットの少なくとも一方にある場合(ステップS13;Yes)、制御部110は、内部データテキストを出力履歴情報に加え、当該出力履歴情報をDB122に記憶させ(ステップS14)、本処理を終了する。
出力履歴情報及び当該出力履歴情報に加えられた内部データテキストは、操作表示部30のLCDに表示されたり、ネットワーク3を介して接続された外部装置2に送信されたりすることにより、ユーザに開示される。この開示される情報を用いて、出力物にエラーが発生した場合に、当該エラーの発生日時や箇所を早期に発見することができる。
例えば、以下のような検索方法を用いて出力物の出力履歴情報及び内部データテキストが示す生成履歴情報を取得し、エラーの発生日時や箇所を発見することができる。
検索方法としては、まず、出力物にエラーが発生した場合、当該出力物に形成されている内部データテキストに基づく画像がユーザにより参照され、当該画像が示す日時情報や画像形成装置のシリアル番号等の内部データテキストの入力が受け付けられる。そして、開示されている出力履歴情報及び当該出力履歴情報に加えられた内部データテキストから、受け付けられた内部データテキストを含む出力履歴情報及び当該出力履歴情報に加えられた内部データテキストが読み出され、操作表示部30のLCDに表示されたり、外部装置2に開示されたりする。
図8に、ステップS2で実行されるスクリプトファイル選出処理のフローチャートを示す。図8に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、ステップS1で確定したページにおいて、当該ページのページ画像データを含むジョブデータ(即ち、実行するジョブデータ)のジョブチケット内に、スクリプト指定があるか否かを判別する(ステップS21)。ジョブチケット内にスクリプト指定がない場合(ステップS21;No)、制御部110は、ステップS23に進む。
ジョブチケット内にスクリプト指定がある場合(ステップS21;Yes)、制御部110は、スクリプト指定が示すスクリプトファイルを、指定スクリプトファイルとして選出したことを示す選出スクリプト指定に追加する(ステップS22)。
制御部110は、ステップS21;No後、又はステップS22後、当該ページのページチケット内に、スクリプト指定があるか否かを判別する(ステップS23)。ページチケット内にスクリプト指定がない場合(ステップS23;No)、制御部110は、ステップS25に進む。
ページチケット内にスクリプト指定がある場合(ステップS23;Yes)、制御部110は、スクリプト指定が示すスクリプトファイルを、指定スクリプトファイルとして選出したことを示す選出スクリプト指定に追加する(ステップS24)。
制御部110は、ステップS23;No後、又はステップS24後、不揮発メモリ121内の機械設定情報121a内に、スクリプト指定があるか否かを判別する(ステップS25)。機械設定情報121a内にスクリプト指定がない場合(ステップS25;No)、制御部110は、本処理を終了する。
機械設定情報121a内にスクリプト指定がある場合(ステップS25;Yes)、制御部110は、スクリプト指定が示すスクリプトファイルを、指定スクリプトファイルとして選出したことを示す選出スクリプト指定に追加し(ステップS26)、本処理を終了する。
図9に、スクリプト指定、選出スクリプト指定の例を示す。
図9(a)は、スクリプトファイルの指定が無い場合のスクリプト指定の例である。
図9(a)に示すスクリプト指定は、「adddata」が「disable」であることから、スクリプトファイルの指定が無いことが示されている。
図9(b)は、ジョブチケット内又はページチケット内において、スクリプトファイルの指定が有る場合のスクリプト指定の例である。
図9(b)に示すスクリプト指定は、「adddata」が「enable」であることから、スクリプトファイルの指定が有ることが示されている。
そして、「path」に、ジョブデータ内のスクリプトファイル(例えば、ファイル名が「my_script.dat」のスクリプトファイル)と、機械設定情報121a内のスクリプトファイル(例えば、ファイル名が「machine/scriptA.dat」のスクリプトファイル)とが指定されている。
なお、図9(b)では、ジョブデータ内及び機械設定情報内のスクリプトファイルが指定されている例を挙げているが、ジョブデータ内又は機械設定情報内のいずれか一方に格納されている指定スクリプトファイルが指定されているものであってもよい。
図9(c)は、機械設定情報121a内において、スクリプトファイルの指定が有る場合のスクリプト指定の例である。
図9(c)に示すスクリプト指定は、「adddata」が「enable」であることから、スクリプトファイルの指定が有ることが示されている。
そして、「path」に、機械設定情報121a内のスクリプトファイル(例えば、ファイル名が「machine/scriptB.dat」のスクリプトファイル)が指定されている。
図9(d)は、ジョブチケット内のスクリプト指定が図9(a)、ページチケット内のスクリプト指定が図9(b)、機械設定情報内のスクリプト指定が図9(c)の場合において、スクリプトファイル選出処理の実行により生成される選出スクリプト指定の例である。図9(a)〜(d)を用いて、スクリプトファイル選出処理の具体的な動作例を説明する。
まず、制御部110は、ジョブチケット内のスクリプト指定(図9(a))を参照する。当該スクリプト指定が「disble」であることから、制御部110は、ジョブチケット内にスクリプト指定なしと判別する。この場合、選出スクリプト指定は、指定スクリプトファイルなしを示す「disable」に設定される。
次に、制御部110は、ページチケット内のスクリプト指定(図9(b))を参照し、当該スクリプト指定が「enable」であることから、ページチケット内にスクリプト指定ありと判別する。この場合、選出スクリプト指定は、指定スクリプトファイルありを示す「enable」に設定される。そして、制御部110は、当該スクリプト指定の「path」を参照して、ジョブデータ内のスクリプトファイル「my_script.dat」と、機械設定情報内のスクリプトファイル「machine/scriptA.dat」とを、指定スクリプトファイルとして選出し、選出スクリプト指定に追加する。
更に、制御部110は、機械設定情報内のスクリプト指定(図9(c))を参照し、当該スクリプト指定が「enable」であることから、機械設定情報内にスクリプト指定ありと判別する。そして、当該スクリプト指定の「path」を参照して、機械設定情報内のスクリプトファイル「machine/scriptB.dat」を、指定スクリプトファイルとして選出し、選出スクリプト指定に追加する。
このように、ジョブチケット内、ページチケット内、機械設定情報内のスクリプト指定に指定されたスクリプトファイル(「my_script.dat」、「machine/scriptA.dat」、「machine/scriptB.dat」)が、指定スクリプトファイルとして選出されたことを示す選出スクリプト指定が生成される。
制御部110は、選出スクリプト指定を参照しながら、ステップS3以下の処理を実行する。
以上のように、本実施の形態によれば、ジョブデータの画像データに出力物が生成される状況を示す複数の内部データに基づくテキスト形式の画像データが合成された合成画像データが生成され、当該合成画像データに基づく画像がプリント部により用紙上に形成させて出力物が出力される。
そのため、ジョブデータのページ画像データに合成された内部データテキストに応じて生成された画像データの画像を参照することにより、出力物の生成履歴情報の把握が可能となる。従って、エラーが発生した際、出力物の生成履歴情報に応じて当該出力物を追跡調査することによりエラーの原因を特定すること可能となり、早期にエラーを解消することができるため、画像形成装置の利便性を向上させることができる。
また、ジョブチケット、ページチケット、不揮発メモリ121を参照して、ページ毎にスクリプト指定を読み出すことができる。即ち、ジョブチケットのスクリプト指定、ページチケットのスクリプト指定、不揮発メモリ121のスクリプト指定を組み合わせ、当該スクリプト指定の組み合わせに応じた内部データに基づくテキスト形式の画像データを、ページ毎に生成することができる。
従って、スクリプトファイルをページ単位で設定しなくとも、所望の内部データに基づくテキスト形式の画像データをページ毎に生成することができる。
また、ジョブデータのスクリプトファイルを全ページで供給することができると共に、不揮発メモリ121のスクリプトファイルを不揮発メモリ121内に格納されている全ジョブデータで共有することができるため、メモリ資源を有効に活用することができる。
また、各ページの画像データに合成された内部データに基づくテキスト形式の画像データの画像を参照することにより、ページ単位での出力物の生成履歴情報の把握が可能となる。
更に、出力物の出力履歴情報に内部データテキストを加えて記憶させることができる。そのため、出力物に形成された内部データテキストに応じて形成された画像に基づいて、当該出力物の出力履歴情報や内部データテキストを取得することが可能となり、取得した出力履歴情報や内部データテキストに基づいて出力物を追跡調査することができる。
また、スクリプトデータ及びスクリプト指定がスクリプト言語で記述されていることから、制御部110の制御負荷をかけずに、本実施の形態における処理を実行することができる。
以上の説明では、本実施の形態に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として、不揮発メモリ121を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本実施の形態に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本実施の形態に適用される。
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 画像形成装置
2 外部装置
3 ネットワーク
10 本体制御部
20 画像読取部
30 操作表示部
31 タッチパネル
40 プリント部
41 給紙部
43 画像形成部
50 プリンタコントローラ
110 制御部
121 不揮発メモリ
121a 機械設定情報
122 DB
130 画像メモリ
140 画像処理部
D1 テキスト形式の画像データ
F スクリプトファイル
Fa、Fb スクリプトファイル
Fc スクリプトファイル
F1 スクリプトデータ
F2 付加位置情報
F3 合成条件情報
J ジョブデータ
Ja、Jb、Jc、・・・ ジョブデータ
J0 ジョブチケット
J1、J2、J3、・・・ ページチケット

Claims (5)

  1. ジョブデータに含まれる画像データに基づき用紙上に画像形成された出力物を生成する画像形成部と、
    前記出力物が生成される状況を示す複数の状況情報を指定する状況指定情報を含むファイル、当該ファイルを含む前記ジョブデータ、又は、当該ファイルのいずれかを指定するファイル指定情報を記憶する記憶部と、
    実行する前記ジョブデータに前記ファイル指定情報が含まれている、又は、前記記憶部に前記ファイル指定情報が記憶されている場合、当該ファイル指定情報に応じて前記ファイルを読み出し、当該読み出したファイルに含まれている前記状況指定情報に基づいて状況情報を生成し、当該生成した状況情報に基づく画像データを生成し、当該ジョブデータの画像データに当該状況情報に基づく画像データを合成した合成画像データを生成し、当該合成画像データに基づいて前記画像形成部により出力物を出力させる制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記ジョブデータは、
    当該ジョブデータを実行する際の出力条件を規定するジョブ条件情報と、各ページの画像データの出力条件を規定するページ条件情報とを含み、
    前記ジョブデータに含まれる前記ファイル指定情報は、
    前記ジョブ条件情報又は前記ページ条件情報に含まれており、
    前記制御部は、
    実行するジョブデータの前記ジョブ条件情報、前記画像形成部により画像形成するページの前記ページ条件情報、前記記憶部を参照して、ページ毎に前記ファイル指定情報を読み出す、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記ジョブデータに基づいて前記出力物が前記画像形成部から出力された状況を示す出力履歴情報に、前記生成された状況情報を対応付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記状況指定情報及びファイル指定情報は、
    スクリプト言語で記述されている、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. ジョブデータに含まれる画像データに基づき用紙上に画像形成された出力物を出力する画像形成工程と、
    前記出力物が生成される状況を示す複数の状況情報を指定する状況指定情報を含むファイルを指定するファイル指定情報が前記ジョブデータに含まれている、又は、記憶部に当該ファイル指定情報が記憶されている場合、当該ファイル指定情報に応じて、前記ジョブデータ又は前記記憶部から前記ファイルを読み出し、当該読み出したファイルに含まれている前記状況指定情報に基づいて状況情報を生成し、当該生成した状況情報に基づく画像データを生成し、当該ジョブデータの画像データに当該状況情報に基づく画像データを合成した合成画像データを生成し、前記画像形成工程において当該合成画像データに基づく画像を前記用紙上に形成させて出力物を出力させる制御工程と、
    を含む画像形成方法。
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