JP2010259396A - 海苔の加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主ベルトコンベアと複数基の押えベルトコンベアとの間に海苔を挟んだ状態で焼き釜である筺体内を通過させて、海苔を焼く加熱装置において、海苔が押えベルトコンベアに引っ付いて捲れ上がることによるトラブルを防止する。
【解決手段】入口12と出口13を有する筺体1と、該筺体内に配備され両端が該筺体の入口と出口から筺体外に臨出した主ベルトコンベア2と、該主ベルトコンベアの上方にて主ベルトコンベアに沿って列をなして配備され主ベルトコンベアとの間で海苔7を挟んで主ベルトコンベアに押しつける押えベルトコンベア3、3、筺体1内に配備され搬送中の海苔を加熱するヒータ4と、主ベルトコンベアの周回ベルト20に帯電させる帯電装置5とによって構成される。
【選択図】図1
【解決手段】入口12と出口13を有する筺体1と、該筺体内に配備され両端が該筺体の入口と出口から筺体外に臨出した主ベルトコンベア2と、該主ベルトコンベアの上方にて主ベルトコンベアに沿って列をなして配備され主ベルトコンベアとの間で海苔7を挟んで主ベルトコンベアに押しつける押えベルトコンベア3、3、筺体1内に配備され搬送中の海苔を加熱するヒータ4と、主ベルトコンベアの周回ベルト20に帯電させる帯電装置5とによって構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、シート状海苔に熱を加えて焼海苔に加工する、或いは乾燥させるための海苔の加熱装置に関するものである。
従来の海苔の加熱装置は、図3、図4に示す如く、入口(12)と出口(13)を有する横長の筺体(1)と、該筺体(1)内に配備され両端が入口(12)と出口(13)から筺体(1)外に臨出した主ベルトコンベア(2)と、該主ベルトコンベアの上方にて主ベルトコンベアに沿って配備された押えベルトコンベア(3)と、筺体(1)内に配備されたヒータ(図示せず)によって形成されている。
図3の加熱装置は、押えベルトコンベア(3)は長尺のものが1基であるが、図4の加熱装置では主ベルトコンベア(2)に沿って短尺の押えベルトコンベア(3)を複数基並べている。
図3の加熱装置は、押えベルトコンベア(3)は長尺のものが1基であるが、図4の加熱装置では主ベルトコンベア(2)に沿って短尺の押えベルトコンベア(3)を複数基並べている。
押えベルトコンベア(3)は、主ベルトコンベア(2)との間でシート状海苔(以下、単に「海苔」とする)を挟んで、主ベルトコンベア(2)上での海苔の位置ずれを防止し、又、海苔の皺伸ばしの役割を担う。
海苔の皺伸ばしとは、図5に示す様に、定型の海苔(7)の特徴である2つ折りによる中央部に生じている低い山条の膨らみ(71)を無くすことを主目的としている。
海苔の皺伸ばしとは、図5に示す様に、定型の海苔(7)の特徴である2つ折りによる中央部に生じている低い山条の膨らみ(71)を無くすことを主目的としている。
図3の加熱装置の様に、押えベルトコンベア(3)の全長が筺体(1)の略全長に達する場合、海苔(7)は筺体(1)を通過する間、押えベルトコンベア(3)によって主ベルトコンベア(2)に押さえつけられたままとなる。
この場合、海苔(7)に大きなストレスが掛かるので、海苔(7)が出口(13)から排出され押えベルトコンベア(3)の押圧から解放されて外気に曝されたときに、海苔が撓み気味にパリッとなる。このため、後加工で海苔(7)を熱プレスによってフラットに仕上げる必要があった。
又、海苔(7)を主ベルトコンベア(2)と押えベルトコンベア(3)で挟み込む際に、前記海苔(7)の山条の膨らみ(71)が図6に示す様に折り重なった状態となると、筺体(1)から排出されるまで、この状態となり、海苔(7)は不良品となる。
この場合、海苔(7)に大きなストレスが掛かるので、海苔(7)が出口(13)から排出され押えベルトコンベア(3)の押圧から解放されて外気に曝されたときに、海苔が撓み気味にパリッとなる。このため、後加工で海苔(7)を熱プレスによってフラットに仕上げる必要があった。
又、海苔(7)を主ベルトコンベア(2)と押えベルトコンベア(3)で挟み込む際に、前記海苔(7)の山条の膨らみ(71)が図6に示す様に折り重なった状態となると、筺体(1)から排出されるまで、この状態となり、海苔(7)は不良品となる。
図4の加熱装置は、短尺の押えベルトコンベア(3)(3)(3)が少し間隔を存して主ベルトコンベア(2)に沿って並んでいるから、主ベルトコンベア(2)上の海苔(7)が押えベルトコンベア(3)(3)間を通過する際には、押えベルトコンベア(3)の押圧から解放される。このため、海苔(7)が筺体(1)の出口(13)から排出されたときの海苔(7)に生じる撓みは許容できる範囲に収まり、熱プレスによる後処理を省略できる利点がある。
又、海苔(7)を主ベルトコンベア(2)と押えベルトコンベア(3)で挟み込む際に、前述の如く、海苔(7)の山条の膨らみ(71)が図6に示す様に折り重なった状態となっても、押えベルトコンベア(3)(3)の間で海苔(7)の押圧が解放されたときに、折り重り部が立ち上がって、次に押えベルトコンベア(3)に侵入する際に、フラットな状態で侵入して、折り重なりを解消できる場合があり、不良品を少なくできる。
上記図4に示す加熱装置においても問題のあることが分かった。
海苔(7)は加熱すると軟化して引っ付き易くなるので、押えベルトコンベア(3)の下流端を通過する際に、海苔(7)が押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(30)に引っ付いた状態で主ベルトコンベア(2)から捲れ上ることがある。この場合、この捲れ上がった海苔(7)が次の押えベルトコンベア(3)に侵入する際に、図7に示す如く、海苔(7)の隅部が折り重なった状態で侵入したり、前後の海苔が部分的に重なった状態で次の押えベルトコンベア(3)に侵入して、海苔の不良品を排出することがある。
海苔(7)は加熱すると軟化して引っ付き易くなるので、押えベルトコンベア(3)の下流端を通過する際に、海苔(7)が押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(30)に引っ付いた状態で主ベルトコンベア(2)から捲れ上ることがある。この場合、この捲れ上がった海苔(7)が次の押えベルトコンベア(3)に侵入する際に、図7に示す如く、海苔(7)の隅部が折り重なった状態で侵入したり、前後の海苔が部分的に重なった状態で次の押えベルトコンベア(3)に侵入して、海苔の不良品を排出することがある。
請求項1の海苔の加熱装置は、入口(12)と出口(13)を有する筺体(1)と、該筺体(1)内に配備され両端が該筺体(1)の入口(12)と出口(13)から筺体(1)外に臨出した主ベルトコンベア(2)と、該主ベルトコンベアの上方にて主ベルトコンベアに沿って列をなして配備され夫々主ベルトコンベアのとの間で海苔(7)を挟んで主ベルトコンベア(2)に押しつける押えベルトコンベア(3)(3)(3)と、筺体(1)内に配備され搬送中の海苔(7)を加熱するヒータ(4)と、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)に帯電させる帯電装置(5)とによって構成される。
請求項2は、請求項1の海苔の加熱装置において、主ベルトコンベア(2)及び押えベルトコンベア(3)の夫々の周回ベルト(20)、(30)は、耐熱性に優れた合成樹脂にてメッシュ状に形成されている。
請求項3は、請求項1又は2の海苔の加熱装置において、筺体(1)の入口(12)の外側に帯電装置(5)が配備され、筺体(1)の出口(13)の外側に、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)の帯電を除去する帯電除去装置(6)が配備されている。
請求項4は、請求項1乃至3の何れかに記載の海苔の加熱装置において、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)はフッ素系樹脂にて形成されている。
請求項1の海苔の加熱装置は、帯電装置(5)によって主ベルトコンベア(2)に帯電させるから、静電気の吸着作用により、海苔(7)が主ベルトコンベア(2)に貼り付いた状態で搬送される。このため、押えベルトコンベア(3)の下流端で該押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(30)に引っ付いて主ベルトコンベア(2)から捲れ上がることは防止される。このため、主ベルトコンベア(2)から海苔(7)が捲れ上がることによる前述のトラブルを回避できる。
又、海苔(7)は主ベルトコンベア上に完全固定されているのではなく、静電気によって吸着保持されているだけである。従って、押えベルトコンベア(3)に押さえられたとき、海苔(7)に撓みが生じていた場合、該撓みを解消する様に海苔(7)が周回ベルト(20)上を拡が様に滑ることを許容できるから、海苔(7)に皺が生じることを防止できる。
請求項2の加熱装置の主ベルトコンベア(2)及び押えベルトコンベア(3)の夫々の周回ベルト(20)、(30)はメッシュ状に形成されているから、ヒータ(4)(4)の熱を効率良く海苔(7)に伝えることができる。
又、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)の素材は、帯電性が良好な合成樹脂製であるから、海苔(7)に対する吸着性に優れている。
又、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)の素材は、帯電性が良好な合成樹脂製であるから、海苔(7)に対する吸着性に優れている。
請求項3の加熱装置は、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)が筺体(1)の入口(12)の手前を通過する際に、帯電装置(5)によって帯電し、海苔(7)を静電気の吸着力によって吸着支持した状態で、海苔(7)を安定して筺体(1)内を搬送できる。周回ベルト(20)が筺体(1)の出口(13)を出ると帯電除去装置(6)によって帯電が除去されるので、主ベルトコンベア(2)から海苔(7)を容易に取り出しできる。
請求項4の加熱装置は、主ベルトコンベア(2)及び押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(20)(30)を形成しているフッ素系樹脂は摩擦係数が小さいから、周回ベルト(20)(30)に海苔(7)が引っ掛かって海苔(7)を損傷することを防止できる。又、請求項1で述べた海苔(7)の撓みを解消する際に、海苔(7)が周回ベルト(20)上にて拡がり易くなる。
図1は、シート状海苔を焼き加工するための加熱装置を示している。
加熱装置は、焼き釜となる横長筺体(1)の一端に入口(12)、他端に出口(13)を設け、該筺体(1)内に長尺の主ベルトコンベア(2)をその両端を該入口(12)と出口(13)から臨出させて配備している。
筺体(1)内には、主ベルトコンベア(2)の上方に、複数基、実施例では3基の押えベルトコンベア(3)(3)(3)を主ベルトコンベア(2)に沿って1列に配備している。
加熱装置は、焼き釜となる横長筺体(1)の一端に入口(12)、他端に出口(13)を設け、該筺体(1)内に長尺の主ベルトコンベア(2)をその両端を該入口(12)と出口(13)から臨出させて配備している。
筺体(1)内には、主ベルトコンベア(2)の上方に、複数基、実施例では3基の押えベルトコンベア(3)(3)(3)を主ベルトコンベア(2)に沿って1列に配備している。
主ベルトコンベア(2)は、入口側と出口側の2つのローラ(21)(22)間に周回ベルト(20)を無端状に張設し、出口側ローラ(22)に回転駆動装置(図示せず)を連繋している。
周回ベルト(20)は、耐熱性に優れ、摩擦係数の小さいフッ素系樹脂にて形成されたメッシュ体である。
周回ベルト(20)は、耐熱性に優れ、摩擦係数の小さいフッ素系樹脂にて形成されたメッシュ体である。
各押えベルトコンベア(3)は、上流側と下流側の夫々に2つのローラ(31)(32)、(33)(34)を、略平行四辺形の4つの頂部に位する様に配置し、4つのローラ(31)(32)、(33)(34)に跨って周回ベルト(30)を無端状に張設して構成されている。
周回ベルト(30)は、前記主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)と同様にして、耐熱性に優れ、摩擦係数の小さいフッ素系樹脂にて形成されたメッシュ体である。
周回ベルト(30)は、前記主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)と同様にして、耐熱性に優れ、摩擦係数の小さいフッ素系樹脂にて形成されたメッシュ体である。
各押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(30)で囲まれる範囲内に、複数本の棒状のヒータ(4)が該押えベルトコンベア(3)に沿う方向に略等間隔に整列したヒータ列(41)が配備されている。
各ヒータ(4)の上方に該ヒータの熱を下方に反射させるための反射板(4)が設けられている。
各ヒータ(4)の上方に該ヒータの熱を下方に反射させるための反射板(4)が設けられている。
本発明の特徴は、筺体(1)の入口(12)の外側に、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)に静電気を帯電させる帯電装置(5)を配備したものである。
実施例では、帯電装置(5)は周回ベルト(20)の幅全体に帯電させるため、周回ベルト(20)の幅に対応する長さの帯電バー(51)を用いた。
帯電バー(51)は、主ベルトコンベア(2)の入口側の金属製のローラ(21)の下方にて該ローラ(21)に対向して配備されている。帯電バー(51)には高電圧電源(図示せず)が連繋されている。
実施例では、帯電装置(5)は周回ベルト(20)の幅全体に帯電させるため、周回ベルト(20)の幅に対応する長さの帯電バー(51)を用いた。
帯電バー(51)は、主ベルトコンベア(2)の入口側の金属製のローラ(21)の下方にて該ローラ(21)に対向して配備されている。帯電バー(51)には高電圧電源(図示せず)が連繋されている。
筺体(1)の出口(13)の外側に、上記周回ベルト(20)の帯電を除去する帯電除去装置(6)が配備されている。
帯電除去装置(6)も公知のものであるから、説明を省略する。
帯電除去装置(6)も公知のものであるから、説明を省略する。
然して、手動又は自動機によって、主ベルトコンベア(2)の上流端に海苔(7)を1枚づづ載せる、主ベルトコンベア(2)によって海苔(7)が下流側に搬送され、搬送中にヒータ(6)の輻射熱によって焼加工が施される。
本発明の加熱装置は、帯電装置(5)によって主ベルトコンベア(2)に帯電させているから、静電気の吸着作用により、海苔(7)が主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)に貼り付いた状態で搬送される。このため、押えベルトコンベア(3)の下流端にて、海苔(7)が該押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(30)に引っ付いて主ベルトコンベア(2)から捲れ上がることは防止される。従って、主ベルトコンベア(2)から海苔(7)が捲れ上がることによるトラブル、即ち、帯電装置(5)の隅部が折れ重なったままとなったり、前後に隣り合うる海苔の一部が重なったままとなることを防止できる。
シート状海苔(7)は、加熱されて温度が上がっている状態ではパリッとはしておらず、柔らかくなっている。
この柔らかい状態のシート状海苔(7)が主ベルトコンベア(2)と押えベルトコンベア(3)間に引きずり込まれて移動中に海苔(7)の撓みが矯正されてフラットになる。
この柔らかい状態のシート状海苔(7)が主ベルトコンベア(2)と押えベルトコンベア(3)間に引きずり込まれて移動中に海苔(7)の撓みが矯正されてフラットになる。
焼加工装置のヒータ(4)の熱をそのまま撓み矯正に利用するため、撓み矯正のために特別の熱源を必要とせず、イニシャルコスト及びランニングコストの両方を小さくできる。
又、海苔(7)は静電気によって周回ベルト(20)に吸着されているので、押えベルトコンベア(3)に押さえられたとき、海苔(7)に撓みが生じていた場合、該撓みを解消する様に海苔(7)が周回ベルト(20)上で拡がることを許容できるから、海苔(7)に皺を生じることを防止できる。
加熱装置の主ベルトコンベア(2)及び押えベルトコンベア(3)の夫々の周回ベルト(20)、(30)はメッシュ状に形成されているから、ヒータ(4)(4)の熱を効率良く海苔(7)に伝えることができる。
又、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)の素材は、帯電性が良好な合成樹脂製であるから、海苔(7)に対する吸着性に優れている。
又、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)の素材は、帯電性が良好な合成樹脂製であるから、海苔(7)に対する吸着性に優れている。
主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)が筺体(1)の入口(12)の手前を通過する際には、帯電装置(5)によって帯電して海苔(7)を吸着支持して、海苔(7)を安定して筺体(1)内を搬送できる。筺体(1)の出口(13)を出ると帯電除去装置(6)によって帯電が除去されるので、主ベルトコンベア(2)から海苔(7)を容易に取り出しできる。
主ベルトコンベア(2)及び押えベルトコンベア(3)の周回ベルト(20)(30)を形成しているフッ素系樹脂は、耐熱性に優れ、摩擦係数が小さいから、周回ベルト(20)(30)と海苔(7)とか引っ掛かって海苔(7)を損傷することを防止できる。又、請求項1で述べた海苔(7)の撓みを解消する際に、海苔(7)が周回ベルト(20)上にて拡がり易くなる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1 筺体
12 入口
13 出口
2 主ベルトコンベア
3 押えベルトコンベア
4 ヒータ
5 帯電装置
6 帯電除去装置
7 シート状海苔
12 入口
13 出口
2 主ベルトコンベア
3 押えベルトコンベア
4 ヒータ
5 帯電装置
6 帯電除去装置
7 シート状海苔
Claims (4)
- 入口(12)と出口(13)を有する筺体(1)と、該筺体(1)内に配備され両端が該筺体(1)の入口(12)と出口(13)から筺体(1)外に臨出した主ベルトコンベア(2)と、該主ベルトコンベアの上方にて主ベルトコンベアに沿って列をなして配備され主ベルトコンベアとの間でシート状海苔(7)を挟んで主ベルトコンベア(2)に押しつける押えベルトコンベア(3)(3)(3)と、筺体(1)内に配備され搬送中のシート状海苔(7)を加熱するヒータ(4)と、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)に帯電させる帯電装置(5)とによって構成される、海苔の加熱装置。
- 主ベルトコンベア(2)及び押えベルトコンベア(3)の夫々の周回ベルト(20)、(30)は、耐熱性に優れた合成樹脂にてメッシュ状に形成されている、請求項1に記載の海苔の加熱装置。
- 筺体(1)の入口(12)の外側に帯電装置(5)が配備され、筺体(1)の出口(13)の外側に、主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)の帯電を除去する帯電除去装置(6)が配備されている、請求項1又は2に記載の海苔の加熱装置。
- 主ベルトコンベア(2)の周回ベルト(20)はフッ素系樹脂にて形成されている、請求項1乃至3の何れかに記載の海苔の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009114120A JP2010259396A (ja) | 2009-05-11 | 2009-05-11 | 海苔の加熱装置 |
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JP2009114120A JP2010259396A (ja) | 2009-05-11 | 2009-05-11 | 海苔の加熱装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151754A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Nichimo Kk | Method of producing dried laver |
JPS61260859A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-19 | Paretsukusu:Kk | 海苔焼成装置 |
JP2003169637A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-17 | Chikazawa Tekkosho:Kk | 板海苔の加熱装置 |
-
2009
- 2009-05-11 JP JP2009114120A patent/JP2010259396A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS52151754A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Nichimo Kk | Method of producing dried laver |
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