JP2010258513A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】オフィスの省エネ化に寄与し、また、様々な信頼性レベルが混在した印刷業務への使い分けができ、ユーザの作業効率を向上させる画像形成システムを提供する。
【解決手段】複数の画像形成装置の管理情報を状態の変化毎に収集してMFP管理テーブルを更新するMFP管理部と、ユーザ毎に画像形成装置の選択条件を選択基準テーブルに設定する選択基準設定部と、端末装置からの印刷ジョブと前記MFP管理テーブルと前記選択基準テーブルに基づいて、前記複数の画像形成装置のそれぞれについて印刷速度、印刷品位、省エネ性や信頼性の評価点を算出し、該評価点が大きい画像形成装置を候補として前記端末装置に表示し、該候補の中から1つの画像形成装置が選択操作されると、該選択された画像形成装置に該印刷ジョブを転送すると共に、該印刷ジョブの印刷完了予想時刻を算出して前記端末装置に通知するMFP選択部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成システムに関し、特に、ネットワークを介して、端末装置と複数の画像形成装置を接続し、端末装置から送信する印刷ジョブの出力先を選択する画像形成システムに関する。
従来、複数の端末装置と複数の画像形成装置をネットワークで接続して、複数の画像形成装置を端末装置から共有利用している。
端末装置から印刷しようとした場合、ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置のうちいずれの画像形成装置が使用可能か否かを一斉に問合せし、その応答結果に基づいて出力先を自動選択したり(特許文献1参照)、画像形成装置の稼働状況や能力により最適な画像形成装置を選択していた(特許文献2参照)。
これにより、適切な稼動画像形成装置を自動的に選択できるため、待ち時間の短縮を可能にし、能力に応じた画像形成装置を選択することによりランニングコストの低減に寄与している。
特開平9−198210号公報 特開平5−274098号公報
しかし、上述の従来技術では、出力先の選定基準に消費電力の抑制という省エネの観点が含まれていないため、オフィスの省エネ化には寄与できないという問題点があった。
また、上述の従来技術では、出力先の選定基準に印刷トラブルの抑制という信頼性の観点が含まれていないため、様々な信頼性レベルが混在した印刷業務への使い分けができないという問題点もあった。
さらに、出力先の画像形成装置が複数の機能からなる複合機の場合、様々なジョブを並行して実行したり、複数のジョブが予約されて使用されている可能性があるため、ユーザが出力先の画像形成装置の設置場所まで出向いても未だ印刷出力されていないということもあり、出力されるまで待ち続けるか出直すしかないということになり、ユーザの作業効率が悪くなっていた。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであり、端末装置がネットワークを介して複数の画像形成装置と接続する画像形成システムにおいて、オフィスの省エネ化に寄与し、また、様々な信頼性レベルが混在した印刷業務への使い分けができると共に、ユーザの作業効率を向上させる画像形成システムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の画像形成システムは、ネットワークで接続した1つ以上の端末装置と複数の画像形成装置を備え、前記複数の画像形成装置の管理情報を状態の変化毎に収集してMFP管理テーブルを更新するMFP管理部と、ユーザ毎に印刷速度、印刷品位、省エネ性や信頼性等の画像形成装置の選択条件を選択基準テーブルに設定する選択基準設定部と、前記端末装置からの印刷ジョブと前記MFP管理テーブルと前記選択基準テーブルに基づいて、前記複数の画像形成装置のそれぞれについて印刷速度、印刷品位、省エネ性や信頼性の評価点を算出し、該評価点が大きい画像形成装置を候補として前記端末装置に表示し、該候補の中から1つの画像形成装置が選択操作されると、該選択された画像形成装置に該印刷ジョブを転送すると共に、該印刷ジョブの印刷完了予想時刻を算出して前記端末装置に通知するMFP選択部と、を備える。
上述の画像形成システムにおいて、通電が遮断されてからの経過時間が予め定めた時間よりも小さい画像形成装置は、前記省エネ性の評価点を大きく算出する。
例えば、画像形成装置がシャットダウンモードなどで完全に電断されても、電断してからの経過時間が僅かである場合、温度があまり低下していないため、再起動から印刷可能状態までに要する電力が少なく、省エネ性を向上させることができる。
また、上述の画像形成システムにおいて、印刷待ち行列の長さが予め定めた閾値より大きい画像形成装置は、前記省エネ性の評価点を大きく算出する。
例えば、特定の画像形成装置へ印刷を集中させることにより、連続して印刷した方が省エネ傾向に働くことを利用する。
本発明によれば、省エネや信頼性の観点を含めて、印刷ジョブの送信先の最適な画像形成装置を選択できるので、オフィスの省エネ化に寄与できると共に、様々な信頼性レベルが混在した印刷業務への使い分けができる。
また、印刷ジョブの印刷完了予想時刻を通知してくれるので、出力先の画像形成装置の設置場所まで出向いたときに待たされることがなく、ユーザの作業効率が向上する。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成例を示す図である。 MFP管理テーブルのデータ例である。 MFP管理部の処理手順を示すフローチャートである。 選択基準を設定するときの画面例である。 印刷要求から印刷が行われるまでの処理手順を示すフローチャートである。 シャットダウン中から印刷開始可能となる時間の説明例である。 最適となる画像形成装置の選択画面例である。 印刷完了予想時刻の表示画面例である。 最適となる画像形成装置の選択画面例である。
以下、図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成システムの構成例を示す図である。図1において画像形成システムは、複数台の画像形成装置MFP A〜Z(「複合機」、「複写機」、「プリンタ」等)、MFP選択サービスサーバ10(サーバコンピュータ)、複数台の端末装置(パーソナルコンピュータ等)PC〜PCが、LAN(Local Area Network)、公衆回線および無線回線等のネットワーク上に接続されている。
さらに、MFP選択サービスサーバ10は、MFP選択部11、MFP管理部12、MFP管理テーブル13、選択基準設定部14、選択基準テーブル15から構成されている。
端末装置PCは、ネットワークを介して印刷ジョブをMFP選択サービスサーバ(コンピュータ)10に送信する。
MFP選択サービスサーバ10のMFP選択部11は、MFP管理テーブル13を参照して、送信された印刷ジョブを印刷する最適となる画像形成装置の候補を算出してMFP端末装置PCに提示する。MFP選択部11では、印刷速度や印刷品位だけでなく、省エネおよび信頼性の観点を選択基準として最適となる画像形成装置の候補を算出する。
ここで、MFP選択サービスサーバ10のMFP管理部12は、当該サーバの管理している画像形成装置MFPから送られてきた管理状態に応じてMFP管理テーブル13を更新する。
端末装置PCは、提示された画像形成装置の候補から印刷する画像形成装置を指定して、MFP選択サービスサーバ10に送信する。
MFP選択サービスサーバ10のMFP選択部11は、指定された画像形成装置へ先に送られている印刷ジョブを送信すると共に、画像形成装置から送られてきた印刷完了予想時刻を端末装置PCに送信する。
端末装置PCは、送られてきた印刷完了予想時刻を表示する。
これにより、本発明では、省エネや信頼性の観点を含めて、印刷ジョブの出力先の最適な画像形成装置を選択できるので、オフィスの省エネ化には寄与できると共に、様々な信頼性レベルが混在した印刷業務への使い分けができるようにしている。
また、印刷ジョブの印刷完了予想時刻が通知されるので、ユーザが出力先の画像形成装置の設置場所まで出向いたときに待たされることがなくなり、ユーザの作業効率が向上する。
次に、MFP管理部12およびMFP管理テーブル13について説明する。
画像形成装置MFPは、機能処理モードの処理状態、装置の稼動状態、エラー状態、消耗品の状況等の変化がおきるたびに状態変化イベントをMFP選択サービスサーバ10に送信する。
MFP選択サービスサーバ10では、この状態変化イベントを受信することによって、変化の起こった管理情報を取得して、MFP管理テーブル13を更新する。
図2は、MFP管理テーブル13のデータ構造の構成例である。
MFP管理テーブル13は、少なくとも、画像形成装置自体の固有の情報、画像形成装置の省エネに関する情報、画像形成装置の稼動状況を示す情報、画像形成装置のエラーや故障の履歴情報を画像形成装置毎に保持する。
例えば、画像形成装置自体の固有の情報には、各装置を識別する識別子(ID)、装置の名称、ネットワークアドレス、トナー、印刷解像度、サポート用紙、印刷面、印刷速度(モノクロ速度、カラー速度)、装置の設置位置等が含まれている。
画像形成装置の省エネに関する情報は、定着温度上昇特性、定着温度下昇特性、省エネモード移行時間、省エネ起動時間等が含まれている。
画像形成装置の稼動状況を示す情報は、プリントキュー状況(印刷待ち行列にある印刷ジョブのページ総数、ジョブ総数)、FAX送受信状況、動作状況、操作状況、用紙状況等が含まれている。
画像形成装置のエラーや故障の履歴情報は、サービスメンテナンス期間のうち何%稼動済みかを表す指標(稼働時間÷サービスメンテナンス期間)である稼動ヒストリ、設置開始から現在までに何回の印刷失敗が発生したかを表す指標(エラー回数÷総稼動時間)であるエラーヒストリ等が含まれている。
図3は、MFP選択サービスサーバ10が管理している画像形成装置MFPの状態をMFP管理テーブル13に反映するMFP管理部12の処理手順を示すフローチャートである。
MFP管理部12は、ネットワークに接続され、MFP選択サービスサーバ10が管理している画像形成装置MFPから状態変化イベントが到着しているかをチェックし(ステップS1)、いずれかの画像形成装置MFPから状態変化イベントが到着していれば、その画像形成装置MFPに対し管理情報を要求して取得する(ステップS2)。
次に、MFP管理部12は、画像形成装置MFPから取得した管理情報でMFP管理テーブル13の管理指標を更新する(ステップS3)。
ここで、MFP管理部12は、画像形成装置MFPから状態変化イベントの到着に応じて、上記のMFP管理テーブル13を更新しているが、所定の時間間隔で画像形成装置MFPに対し管理情報を要求して取得するように構成してもよい。
次に、選択基準設定部14および選択基準テーブル15について説明する。
選択基準設定部14は、印刷ジョブを要求する前に端末装置PCから呼び出されて、出力先の画像形成装置の候補を選ぶ際の選択基準値をユーザ毎に設定する。
この選択基準値には、印刷速度要求レベル値、印刷品位要求レベル値、省エネ要求レベル値、信頼性要求レベル値があり、画像形成装置の印刷速度、印刷品位、省エネおよび信頼性に関するそれぞれの評価値が選択基準値よりも大きい場合に、この画像形成装置が出力先の候補になることを示している。
選択基準設定部14が端末装置PCから呼び出されると、端末装置PCに図4に示すような設定画面が表示される。ユーザは、印刷速度、印刷品位、省エネおよび信頼性についてスライダーを左右に動かして、所望のレベルで停止させてからOKボタンを押す。
端末装置PCでは、上記の4つのスライダー値を読み出し、それぞれ印刷速度、印刷品位、省エネおよび信頼性と対応させてMFP選択サービスサーバ10に返信する。
選択基準設定部14では、端末装置PCから返信された4つのスライダー値を印刷速度要求レベル値、印刷品位要求レベル値、省エネ要求レベル値、信頼性要求レベル値としてユーザ毎に選択基準テーブル15に記憶する。
次に、図5のフローチャートに基づいて、印刷要求から印刷が行われるまでの全体の流れを説明する。
まず、ユーザがネットワーク上のいずれかの端末装置PCから印刷ジョブをMFP選択サービスサーバ10に送信する(ステップS11)。この印刷ジョブには、印刷部数、用紙サイズ、印刷品位、トナーの種類、片面/両面印刷の区別等の印刷条件と印刷データが含まれている。
MFP選択サービスサーバ10のMFP選択部11は、送られてきた印刷ジョブを受信して、端末装置PCのネットワークアドレスと対応させてメモリに記憶する(ステップS11)。
次に、印刷基本条件を確認する(ステップS22)。
MFP管理テーブル13を参照して、受信した印刷ジョブに含まれている印刷基本条件(用紙サイズ、モノクロ/カラーなどトナー種類、片面/両面印刷等)を満たす画像形成装置を決定して、この画像形成装置の識別子(ID)をリストアップして一時的にメモリに格納する。
次に、速度条件を計算する(ステップS23)。
リストアップされた画像形成装置のIDそれぞれについて、MFP管理テーブル13を参照して、印刷速度要求レベル以下の印刷速度の画像形成装置のIDをリストアップから削除する。この印刷速度要求レベルは、端末装置PCを操作したユーザに対応する選択基準テーブル15に設定された値である。
次に、品位条件を計算する(ステップS24)。
リストアップされた画像形成装置のIDそれぞれについて、MFP管理テーブル13を参照して、印刷品位要求レベル以下の印刷品位の画像形成装置のIDをリストアップから削除する。
この画像形成装置の印刷品位は、印刷解像度、印刷速度、用紙の種類やトナーの種類等に基づいて決定される。
また、印刷品位要求レベルは、端末装置PCを操作したユーザに対応する選択基準テーブル15に設定された値である。
次に、省エネ条件を計算する(ステップS25)。
リストアップされた画像形成装置のIDそれぞれについて、MFP管理テーブル13を参照して、省エネ要求レベル以下の省エネ効果の画像形成装置のIDをリストアップから削除する。
この画像形成装置の省エネ効果は、定着温度上昇特性や定着温度下降特性、省エネモード移行時間、省エネモード復帰時間、プリントキュー状況、FAX送受信状況や動作状況、操作状況等に基づいて決定される。
また、省エネ要求レベルは、端末装置PCを操作したユーザに対応する選択基準テーブル15に設定された値である。
例えば、FAX送受信状況(#21)が受信中であるか、動作状況(#22)がコピー中あるいは印刷中であり、プリントキュー状況(#19と#20)が一定の閾値を超えていない(混み合っていない)画像形成装置を選択すれば、次の新たな印刷要求に対しても少ない待ち時間で、且つ、より省エネ性に優れた印刷環境を提供できる。
また、動作状況(#22)がシャットダウン中であっても、シャットダウン経過時間と、定着温度上昇特性(#09)、および定着温度下降特性(#10)から印刷開始可能時間を計算すれば、省エネを考慮した最適となる画像形成装置を選択することができる(図6参照)。
また、全ての画像形成装置で動作状況(#22)がシャットダウン中で、しかもシャットダウン経過時間が充分経っておりコールドスタートになる場合、他の印刷要求がないかを一定時間(画像形成装置がコールドスタートしたときにかかる時間の2倍程度)待った後、実際に起動を開始することで、省エネ環境を強化することができる。
また、省エネ性を追及すると、例えば、シャットダウンしていない画像形成装置のみに多くのジョブを連続して転送してしまい、印刷の完了が遅くなってしまうことがある。
このようにジョブが集中しそうになった場合は、省エネ要求レベルが低いユーザには省エネ性の低い画像形成装置を割り当てるようにしてもよい。また、1ページ印刷あたりの消費電力が少ない画像形成装置に集中させることも考えらる。
次に、信頼性条件を計算する(ステップS26)。
リストアップされた画像形成装置のIDそれぞれについて、MFP管理テーブル13を参照して、信頼性要求レベル以下の信頼性の画像形成装置のIDをリストアップから削除する。
この画像形成装置の信頼性は、稼動ヒストリおよびエラーヒストリ等に基づいて決定される。例えば、稼動ヒストリ(#28)がより大きく、エラーヒストリ(#29)がより小さい画像形成装置を選択する。
また、信頼性要求レベルは、端末装置PCを操作したユーザに対応する選択基準テーブル15に設定された値である。
次に、MFP選択部11は、リストアップに残された画像形成装置のIDによりMFP管理テーブル13を参照して画像形成装置の名前を取り出して、名前とIDとを対応させたリスト(最適となる画像形成装置の候補列)を、印刷ジョブを送信した端末装置PCへ送信する(ステップS27)。ここで、最適となる画像形成装置の候補列は、省エネ効果の高い順や印刷速度の速い順に並べるようにしてもよい。
端末装置PCは、MFP選択サービスサーバ10から送信された最適となる画像形成装置の候補列を受信し(ステップS12)、図7に例示した画面を表示する(ステップS13)。この最初の画面には、受信した最適となる画像形成装置の候補列の先頭の画像形成装置の名前を「現在の印刷推奨MFP」として表示する(図7(A))。
ユーザは、他の最適となる画像形成装置を見たいときには、表示されたMFPの名前の横に表示された「▼」のボタンを押すと、他の候補の名前を表示するプルダウンメニューが表示される。この中から所望のMFPの名前をタッチすることによって選択し(図7(B))、OKボタンを押す(図7(C))。
端末装置PCは、OKボタンが押されたことを検知して、ユーザが選択したMFPに対応する画像形成装置のIDをMFP選択サービスサーバ10に返信する(ステップS14)。
MFP選択サービスサーバ10のMFP選択部11は、送られてきた画像形成装置のIDを受信して、端末装置PCのネットワークアドレスと対応させてメモリに記憶する(ステップS28)。
MFP選択部11は、MFP管理テーブル13を参照して、受信した画像形成装置のIDに対応するネットワークアドレスを取得して、この画像形成装置に先に送られてきている印刷ジョブを端末装置PCのネットワークアドレスと共に送信する(ステップS29)。
出力先の画像形成装置MFPでは、MFP選択サービスサーバ10から送られてきた印刷ジョブを受信し(ステップS41)、この印刷ジョブをスケジュールし、印刷完了予想時刻を計算する(ステップS42)。
そして、計算された印刷完了予想時刻をMFP選択サービスサーバ10に印刷ジョブを送信した端末装置PCのネットワークアドレスを付けて返信する(ステップS43)。
このスケジュールされた印刷ジョブは、印刷開始時期になると印刷が行われる。
次に、MFP選択部11は、画像形成装置MFPから返信された印刷完了予想時刻を受け取って、印刷ジョブを送った画像形成装置の名前と印刷完了予想時刻を端末装置PCのネットワークアドレスへ向けて送信する(ステップS30)。
端末装置PCでは、MFP選択サービスサーバ10から画像形成装置の名前と印刷完了予想時刻を受信し(ステップS15)、図8に示すような画面に画像形成装置の名前と印刷完了予想時刻を表示する(ステップS16)。
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。
例えば、上記の最適となる画像形成装置の候補に対して、印刷完了予想時刻を算出し、印刷完了予想時刻の早い順の並べた候補の画像形成装置名と印刷完了予想時刻を端末装置PCに表示して(図9参照)、ユーザの最適な画像形成装置を選択するようにしてもよい。このときの印刷完了予想時刻は、最適な画像形成装置を印刷ジョブの印刷ページ数、片面/両面などの印刷面に関する情報と、MFP管理テーブルに記憶されている印刷速度やプリントキュー状況および動作状況をもとに算出する。
上述のMFP選択サービスサーバの機能(MFP選択部、MFP管理テーブル、MFP管理部、選択基準設定部、選択基準テーブル)を上述の端末装置に備えるようにしてもよい。この場合、端末装置は、自身が管理する画像形成装置の管理情報を取得し、印刷ジョブに対する最適な画像形成装置の候補を提示し、ユーザによって選択された画像形成装置に印刷ジョブを直接送信する。
さらに、上述のMFP選択サービスサーバの機能を画像形成装置に備えるようにしてもよい。この場合、画像形成装置は、接続された他の画像形成装置の管理情報を取得しておき、端末装置から送られてきた印刷ジョブに対する最適な画像形成装置の候補を提示し、ユーザによって選択された画像形成装置が自装置であれば、自装置によって印刷ジョブを処理し、選択された画像形成装置が他の装置であれば、その他の装置に印刷ジョブを送信して処理させる。
MFP A〜Z…画像形成装置、PC〜PC…端末装置、10…MFP選択サービスサーバ、11…MFP選択部、12…MFP管理部、13…MFP管理テーブル、14…選択基準設定部、15…選択基準テーブル。

Claims (4)

  1. ネットワークで接続した1つ以上の端末装置と複数の画像形成装置を備え、前記複数の画像形成装置の管理情報を状態の変化毎に収集してMFP管理テーブルを更新するMFP管理部と、ユーザ毎に印刷速度、印刷品位、省エネ性や信頼性等の画像形成装置の選択条件を選択基準テーブルに設定する選択基準設定部と、前記端末装置からの印刷ジョブと前記MFP管理テーブルと前記選択基準テーブルに基づいて、前記複数の画像形成装置のそれぞれについて印刷速度、印刷品位、省エネ性や信頼性の評価点を算出し、該評価点が大きい画像形成装置を候補として前記端末装置に表示し、該候補の中から1つの画像形成装置が選択操作されると、該選択された画像形成装置に該印刷ジョブを転送すると共に、該印刷ジョブの印刷完了予想時刻を算出して前記端末装置に通知するMFP選択部と、を備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 通電が遮断されてからの経過時間が予め定めた時間よりも小さい画像形成装置は、前記省エネ性の評価点を大きく算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 印刷待ち行列の長さが予め定めた閾値より大きい画像形成装置は、前記省エネ性の評価点を大きく算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 前記管理情報の稼動ヒストリ情報およびエラーヒストリ情報に基づいて前記信頼性の評価点を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
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