JP2010255799A - 防振装置の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルトの緩みの発生を防止することにある。
【解決手段】エンジンEと車体フレームFとを連結するトルクロッド1と、トルクロッド1と車体フレームFに設けられたブラケット2との間に介挿される略円筒状の本体ゴム3と、を備える防振装置をブラケット2で支持する支持構造において、本体ゴム3が、軸線C方向へ延在する貫通孔3aを有するとともに、その貫通孔3aの半径方向外方に軸線C方向へ凹陥したすぐり部3bを有し、ブラケット2が、貫通孔3aに嵌入された突起状の取付け部2aを一体に持つとともに、取付け部2aの先端面にボルト4で固定された、その取付け部2aの先端面より大きい外径寸法のフランジ5を持つことを特徴とする防振装置の支持構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は、二つの連結対象部材を連結するトルクロッドと、前記トルクロッドと前記二つの連結対象部材の一方に設けられたブラケットとの間に介挿される略円筒状の本体ゴムと、を備える防振装置を前記ブラケットで支持する支持構造に関するものである。
従来の上述の如き支持構造としては、例えば特許文献1記載のものが知られており、この支持構造は、二つの連結対象部材としての車両のフレームとエンジンとを連結するトルクロッドと、そのトルクロッドの小玉(小径端部)側と、エンジンに設けられたブラケットとの間に介挿される略円筒状の小玉側本体ゴムと、を備える防振装置をそのエンジン側ブラケットで支持するもので、その小玉側本体ゴムが、軸線方向へ延在する貫通孔を有し、上記エンジン側ブラケットが、その貫通孔に嵌入された突起状の取付け部を一体に持つとともに、上記本体ゴムの抜止め用にその取付け部の先端部に嵌着固定された板材を持つものである。
そしてこの防振装置はまた、トルクロッドの大玉(大径端部)側にも同様に、フレームに設けられたブラケットとの間に介挿された略円筒状の大玉側本体ゴムを備えており、この支持構造は防振装置を、そのフレーム側ブラケットでも支持している。
特開2007−308016号公報
ところで、上記トルクロッドの小玉側は本体ゴムが小径でブラケットに対する動きがさほど大きくないので、ブラケットの取付け部の先端部に板材を嵌着固定した構造で支持できるものの、上記トルクロッドの大玉側は本体ゴムが大径でかつ軸線方向のすぐり部を有しているためブラケットに対する動きが大きく、その動きも、本体ゴムの軸線方向と直角な方向の移動だけでなくその軸線方向の移動や、その軸線と直交する軸線周りの振れもあるので、大玉側本体ゴムは外周面の外側に金属製の外筒を有するとともに貫通穴内に金属製の内筒を有し、その内筒内を貫通したボルトを介してフレーム側ブラケットに支持されている。
しかしながらかかる支持構造では、大玉側本体ゴムが有する内筒から、その大玉側本体ゴムを支持するボルトの長尺部分に、そのボルトの軸線と交差する方向の力すなわち、その軸線方向と直角な方向の力やその軸線と直交する軸線周りの振れ力が加わるため、ボルトが緩み易いという問題があった。
この発明は上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の防振装置の支持構造は、二つの連結対象部材を連結するトルクロッドと、前記トルクロッドと前記二つの連結対象部材の一方に設けられたブラケットとの間に介挿される略円筒状の本体ゴムと、を備える防振装置を前記ブラケットで支持する支持構造であって、前記本体ゴムが、軸線方向へ延在する貫通孔を有するとともに、その貫通孔の半径方向外方に軸線方向へ凹陥したすぐり部を有し、前記ブラケットが、前記貫通孔に嵌入された突起状の取付け部を一体に持つとともに、前記取付け部の先端面にボルトで固定された、その取付け部の先端面より大きい外径寸法のフランジを持つことを特徴とするものである。
この発明の防振装置の支持構造によれば、ブラケットがそれと一体に持つ突起状の取付け部が、トルクロッドと連結対象部材の一方に設けられたブラケットとの間に介挿される略円筒状の本体ゴムの貫通孔に嵌入されて、その取付け部の先端面より大きい外径寸法のフランジが、その取付け部からの本体ゴムの抜け出しを防止し、その取付け部が、本体ゴムから加わるその軸線と交差する方向の力を支持することから、ボルトはその頭部付近に本体ゴムの抜止め用のフランジを介して本体ゴムから加わる軸線方向の力だけを実質的に支持すれば足りるので、ボルトの緩みの発生を有効に防止することができる。
なお、この発明の防振装置の支持構造においては、前記すぐり部は、前記本体ゴムの周方向へ延在するように複数設けられ、前記フランジは、前記本体ゴムの、前記複数のすぐり部の総てより半径方向内方の部分を少なくとも覆うとともに、前記複数のすぐり部の半径方向最大寸法より小さい半径方向寸法を有すると好ましい。このようにすれば、本体ゴムの抜けを防止しつつ、本体ゴムの大きな動きに対してその本体ゴムの、すぐり部よりも半径方向外側の部分とフランジとの干渉を防止することができる。
また、この発明の防振装置の支持構造においては、前記取付け部は、中間部に座を持ち、前記本体ゴムの軸線方向端部の、前記貫通孔の周囲の端面は、前記座と当接していると好ましい。このようにすれば、トルクロッドに、本体ゴムの軸線と直交する軸線周りの大きな振れや本体ゴムの軸線方向の大きな移動が生じても、トルクロッドとブラケットとの干渉を防止することができる。
さらに、この発明の防振装置の支持構造においては、前記ブラケットの前記取付け部は、前記本体ゴムの前記貫通孔に直接嵌入されていると好ましい。このようにすれば、防振装置の支持剛性を高めつつ支持構造を軽量化することができる。
この発明の防振装置の支持構造の一実施例を示す断面図である。 上記実施例の防振装置の支持構造の要部を拡大して示す断面図である。 上記実施例の防振装置の支持構造における大玉側本体ゴムとトルクロッドとの組立て方法を示す斜視図である。 上記実施例の防振装置の支持構造における大玉側本体ゴムとブラケットとの組立て方法を示す斜視図である。 (a),(b)は、上記実施例の防振装置の支持構造におけるフランジの一変形例を示す断面図および斜視図である。 上記実施例の防振装置の支持構造におけるトルクロッドの一変形例を示す断面図である。
以下に、この発明の実施形態を実施例により、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明の防振装置の支持構造の一実施例を示す断面図、図2は、その実施例の防振装置の支持構造の要部を拡大して示す断面図、図3は、上記実施例の防振装置の支持構造における大玉側本体ゴムとトルクロッドとの組立て方法を示す斜視図、図4は、上記実施例の防振装置の支持構造における大玉側本体ゴムとブラケットとの組立て方法を示す斜視図、図5(a),(b)は、上記実施例の防振装置の支持構造におけるフランジの一変形例を示す断面図および斜視図、そして図6は、上記実施例の防振装置の支持構造におけるトルクロッドの一変形例を示す断面図であり、図中符号1はトルクロッド、2はブラケット、3は本体ゴム、4はボルト、5はフランジをそれぞれ示す。
この実施例の支持構造が支持する防振装置は、図1に示すように、二つの連結対象部材としての例えば車両のエンジンEと車体フレームFとを連結するトルクロッド1を備えており、このトルクロッド1は、図1では左端部の小玉側筒状部1aと、図1では右端部の大玉側筒状部1bと、それらの筒状部を一体に結合するロッド部1cとを有している。
この実施例の支持構造が支持する防振装置はまた、図1に示すように、トルクロッド1の大玉側筒状部1bと、車両のエンジンEと車体フレームFとのうち例えば車体フレームFに例えば図示しないボルトで固定された例えばアルミニウム合金製のブラケット2との間に介挿される略円筒状の大玉側本体ゴム3を備えており、この実施例の支持構造は、その防振装置の大玉側本体ゴム3をブラケット2で支持するものである。
この実施例の支持構造では、図2に拡大して示すように、大玉側本体ゴム3がその中心軸線Cの周囲に中心軸線Cの軸線方向へ延在する貫通孔3aを有しており、その貫通孔3aの、中心軸線Cと直交する断面形状は、図3,4に示すように、それらの図では上下方向を長軸方向とする楕円形をなしている。また大玉側本体ゴム3はその貫通孔3aの半径方向外方に、中心軸線Cの軸線方向へ凹陥するとともに周方向へ延在した複数のすぐり部3bを有しており、それらのすぐり部3bには、中心軸線Cの左側のもののように大玉側本体ゴム3を中心軸線Cの軸線方向へ貫通したものと、中心軸線Cの右側のもののように大玉側本体ゴム3を貫通しない止まり孔になっているものとがある。これにより大玉側本体ゴム3はトルクロッド1に、ブラケット2に対する移動方向によって異なる(図示例では、トルクロッド1の右方移動時には小さく、トルクロッド1の左方移動時には大きい)弾性力を与えることができる。
またこの実施例の支持構造では、図2に拡大して示すように、大玉側本体ゴム3がその中心軸線Cの軸線方向両端部の外周面にそれぞれ、外周フランジ3c,3dを有しており、貫通孔3aにブラケット2の後述する取付け部2aを圧入する側(図2では上側)の外周フランジ3cは、他方の外周フランジ3dよりも外径が小さくされている。これにより、図3に示すように、大玉側本体ゴム3をトルクロッド1の大玉側筒状部1b内に押し込んで組み付ける際に、その小径の外周フランジ3c側の端部から弾性的に縮径させながら押し込むことで、容易に大玉側本体ゴム3を組み付けることができる。
さらにこの実施例の支持構造では、ブラケット2が、貫通孔3a内に圧入状態で直接嵌入される突起状の上記取付け部2aを一体に持っており、その取付け部2aの、中心軸線Cと直交する断面形状は、図3,4に示すように、大玉側本体ゴム3の貫通孔3aに対応した楕円形をなしている。この断面形状により取付け部2aは、大玉側本体ゴム3の貫通孔3a内に全周に亘り密に嵌合して大玉側本体ゴム3を中心軸線C周りに回り止めする。また大玉側本体ゴム3をトルクロッド1の大玉側筒状部1b内に組み付けた後、取付け部2aを貫通孔3a内に嵌入した状態では、取付け部2aの外周面は貫通孔3aの内周面に全周に亘り密嵌して本体ゴム3の縮径を阻むので、外周フランジ3c,3dはトルクロッド1の大玉側筒状部1bの軸線方向両端部に掛合して、大玉側本体ゴム3をトルクロッド1の大玉側筒状部1bに対し中心軸線Cの軸線方向に抜け止めする。
さらにブラケット2の軸線方向中間部には、その軸線方向中間部よりも基部側の部分を拡径することで、座2bが形成してあり、大玉側本体ゴム3の、中心軸線Cの軸線方向の他端部(図では下端部)の、貫通孔3aの周囲の部分はその座2bに当接して、中心軸線Cの軸線方向に位置決めされる。
そしてこの実施例の支持構造では、ブラケット2が、その取付け部2aの先端面にボルト4で締着固定された、その取付け部2aの先端面より大きい外径寸法の円板状のフランジ5を持っており、フランジ5は、大玉側本体ゴム3の、複数のすぐり部3bの総てより半径方向内方の部分を少なくとも覆うとともに、複数のすぐり部3bの半径方向最大寸法より小さい半径方向寸法を有している。このフランジ5の、取付け部2aの先端面より大きい外周部分が、図1,2に示すように、大玉側本体ゴム3の、中心軸線Cの軸線方向の一端部(図では下端部)の、貫通孔3aの周囲の部分に当接して、大玉側本体ゴム3を取付け部2aに対し中心軸線Cの軸線方向に抜け止めする。
ここで、ボルト4を締め込む深さは、図示例では大玉側本体ゴム3の軸線方向長さと同程度だが、取付け部2aの強度を高めるためには取付け部2aの基部よりも奥まで深くすると好ましい。また、図2の図示例では、ボルト4に対しフランジ5を外れ止めするピン4aをボルト4にその軸線方向と直交する方向に圧入してある。
さらにこの実施例の支持構造では、トルクロッド1の小玉側筒状部1a内にも、大玉側本体ゴム3と同様に軸線方向の両端部の外周面に外周フランジを持つ略円筒状の小玉側本体ゴム6を押し込んで組み付けてあり、その小玉側本体ゴム6の中心の貫通穴内に密に挿通したボルト7を、車両のエンジンEに図示しないボルトで固定されたブラケット8に固定することで、トルクロッド1の小玉側筒状部1aをエンジンEに支持している。
かかるこの実施例の支持構造によれば、ブラケット2がそれと一体に持つ突起状の取付け部2aが、トルクロッド1と、車体フレームFに設けられたブラケット2との間に介挿される略円筒状の大玉側本体ゴム3の貫通孔3a内に嵌入されて、その取付け部2aの先端面より大きい外径寸法のフランジ5が、その取付け部2aからの大玉側本体ゴム3の抜け出しを防止し、その取付け部2aが、大玉側本体ゴム3から加わるその軸線Cと交差する方向の力を支持することから、ボルト4はその頭部付近に大玉側本体ゴム3の抜止め用のフランジ5を介して大玉側本体ゴム3から加わる軸線方向の力だけを実質的に支持すれば足りるので、ボルト4の緩みの発生を有効に防止することができる。
また、この実施例の防振装置の支持構造によれば、大玉側本体ゴム3のすぐり部3bが、大玉側本体ゴム3の周方向へ延在するように複数設けられ、フランジ5は、大玉側本体ゴム3の、複数のすぐり部3bの総てより半径方向内方の部分を少なくとも覆うとともに、複数のすぐり部3bの半径方向最大寸法より小さい半径方向寸法を有しているので、取付け部2aからの大玉側本体ゴム3の抜けを防止しつつ、本体ゴム3の大きな動きに対してその大玉側本体ゴム3の、すぐり部3bよりも半径方向外側の部分とフランジ5との干渉を防止することができる。
さらに、この実施例の防振装置の支持構造によれば、取付け部2aはその中間部に座2bを持ち、大玉側本体ゴム3の軸線方向端部の、貫通孔3aの周囲の端面は、その座2bと当接しているので、トルクロッド1に、大玉側本体ゴム3の中心軸線Cと直交する軸線周りの大きな振れや大玉側本体ゴム3の中心軸線Cの軸線方向の大きな移動が生じても、トルクロッド1とブラケット2との干渉を防止することができる。
さらに、この実施例の防振装置の支持構造によれば、ブラケット2の取付け部2aは、大玉側本体ゴム3の貫通孔3a内に直接嵌入されているので、防振装置の支持剛性を高めつつ、内筒を有する場合と比較して支持構造を軽量化することができる。
図5(a),(b)は、フランジ5の一変形例を示す断面図および斜視図であり、この変形例ではフランジ5が、円板状部5aと、その円板状部から半径方向外方へ延在する複数本(図示例では二本)の腕部5bとを有している。ここで、円板状部5aは取付け部2aに対し大玉側本体ゴム3を抜け止めし、腕部5bはトルクロッド1の大玉側筒状部1bに対し大玉側本体ゴム3を抜け止めすることができる。
図6は、トルクロッド1の大玉側筒状部1bの一変形例を示す断面図であり、この変形例では大玉側筒状部1bが、その内周面の軸線方向の中央部に周方向へ延在する環状あるいは円弧状の突条1dを有している。この突条1dも、トルクロッド1の大玉側筒状部1bに対し大玉側本体ゴム3を抜け止めすることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限られるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更し得るものであり、例えば大玉側本体ゴム3の貫通孔3aおよびブラケット2の取付け部2aの断面形状は楕円形に限られず、円形以外の形状、例えば長円形や四角形等の多角形としても良い。また大玉側本体ゴム3は内筒を有していても良い。そして大玉側本体ゴム3はトルクロッド1の大玉側筒状部1bとエンジンE側に設けたブラケットとの間に介挿しても良く、二つの連結対象部材は車両のエンジンEと車体フレームF以外のものでも良い。
かくしてこの発明の防振装置も支持構造によれば、ブラケットがそれと一体に持つ突起状の取付け部が、トルクロッドと連結対象部材の一方に設けられたブラケットとの間に介挿される略円筒状の本体ゴムの貫通孔に嵌入されて、その取付け部の先端面より大きい外径寸法のフランジが、その取付け部からの本体ゴムの抜け出しを防止し、その取付け部が、本体ゴムから加わるその軸線と交差する方向の力を支持することから、ボルトはその頭部付近に本体ゴムの抜止め用のフランジを介して本体ゴムから加わる軸線方向の力だけを実質的に支持すれば足りるので、ボルトの緩みの発生を有効に防止することができる。
1 トルクロッド
1a 小玉側筒状部
1b 大玉側筒状部
1c ロッド部
1d 突条
2 ブラケット
2a 取付け部
2b 座
3 大玉側本体ゴム
3a 貫通孔
3b すぐり部
3c,3d 外周フランジ
4 ボルト
4a ピン
5 フランジ
5a 円板状部
5b 腕部
6 小玉側本体ゴム
7 ボルト
8 ブラケット
C 中心軸線
E エンジン
F 車体フレーム

Claims (4)

  1. 二つの連結対象部材を連結するトルクロッドと、前記トルクロッドと前記二つの連結対象部材の一方に設けられたブラケットとの間に介挿される略円筒状の本体ゴムと、を備える防振装置を前記ブラケットで支持する支持構造において、
    前記本体ゴムが、軸線方向へ延在する貫通孔を有するとともに、その貫通孔の半径方向外方に軸線方向へ凹陥したすぐり部を有し、
    前記ブラケットが、前記貫通孔に嵌入された突起状の取付け部を一体に持つとともに、前記取付け部の先端面にボルトで固定された、その取付け部の先端面より大きい外径寸法のフランジを持つことを特徴とする、防振装置の支持構造。
  2. 前記すぐり部は、前記本体ゴムの周方向へ延在するように複数設けられ、
    前記フランジは、前記本体ゴムの、前記複数のすぐり部の総てより半径方向内方の部分を少なくとも覆うとともに、前記複数のすぐり部の半径方向最大寸法より小さい半径方向寸法を有することを特徴とする、請求項1記載の防振装置の支持構造。
  3. 前記取付け部は、中間部に座を持ち、
    前記本体ゴムの軸線方向端部の、前記貫通孔の周囲の端面は、前記座と当接していることを特徴とする、請求項1または2記載の防振装置の支持構造。
  4. 前記ブラケットの前記取付け部は、前記本体ゴムの前記貫通孔に直接嵌入されていることを特徴とする、請求項1から3までの何れか1項記載の防振装置の支持構造。
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