JP2010255221A - 位置調整機構及びそれを用いたストライカ組立体 - Google Patents

位置調整機構及びそれを用いたストライカ組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】力の弱い人でも行えるよう低トルクの回転力により位置調整でき、かつ調整後の安定保持も維持されるようにする。
【解決手段】保持体に対しその突出方向へ移動可能に支持された突出部材5、及び保持体の開口92に配置されて先端に操作部65を形成している回転体6を有し、突出部材5の突出寸法を移動調整する位置調整機構において、回転体6の先端側に設けられた係合部64と、保持体に設けられて係合部64と係合して回転体6を回転不能にする係止部93と、係合部64が係止部93と係合する方向に回転体6を付勢している付勢手段Sとを備え、回転体6が付勢力に抗し押圧されると回転可能となり、回転体に対する押圧を解放すると回転不能となることを特徴としている。
【選択図】図4

Description

本発明は、部材間の位置調整機構のうち、特に保持体に対し突出状態に支持された突出部材を有し、該突出部材を突出方向ないしは進退方向に位置を可変する位置調整機構、及びそれを用いたストライカ組立体に関する。
例えば、ロックやラッチ機構の場合だと、ストライカとラッチ本体とは所定の精度で取り付けられるが、装置が小型になったり機能が複雑になるほど位置調整に時間と手間がかかる。また、後発要因としては、ラッチ本体やストライカを取り付けている蓋体や基体等の取付部分の熱変形等に起因し互いの正規位置がずれることも起きる。このため、位置調整機構は、部材間の作動特性を正常に維持する上で重要となり、簡単な構造及び操作で調整可能であることも要求される。また、突出部材の位置調整では、取付部や保持体の基準面に対し水平方向と突出方向とが問題となる。水平方向の調整機構は、突出部材を保持体の取付面に沿って摺動可能、好ましくは弾性体でがたつきを吸収しつつ摺動可能に支持すればよく実施容易である。
ところが、突出方向の調整機構は、特に、突出部材を保持体に対し突出方向ないしは進退方向に移動調整した後も安定支持しなくてはならないため支持及び可変構造が複雑となる。従来例としては特許文献1が挙げられ、図10(a),(b)はその要部を示している。同図において、符号1はロック装置、2は本体、3は相手側の受け具、4と5は本願の保持体に対応するケースとガイド部材、6は本願の突出部材に対応した係合部材、7は本願の回転体に対応したねじ部材、8は圧縮コイルばねである。この機構特徴は、係合部材6が受け具3の係合部3Aに係脱される一端側の係合片6Aと連結片6C及び他端側の操作片6Bを一体に有し、ケース4内に設けられたガイド部材5などを介してその突出方向ないしは進退方向へ移動可能に支持されていること、ねじ部材7が六角レンチTを係合する六角穴7aを有し、ガイド部材5に設けられた螺孔5aに螺合されている。そして、係合部材6(の係合片6A)を位置調整する場合は、ねじ部材7が係合片6Aに設けられた工具挿通孔9から挿通される六角レンチTを介して回転操作される。すると、係合部材6は、ねじ部材7が右側にねじ込まれると操作片6Bを介して連動して同方向へ移動されて突出寸法を減じ、ねじ部材7が左側にねじ込まれると操作片6B及びばね部材7の付勢力を介して同方向へ移動されて突出寸法を増大する。
特開2008−190237号公報
上記の位置調整機構は、ねじ部材の回転操作により係合部材の突出寸法を調整するものであるが、以下の点から用途的な制約を受けたり満足できない。まず、この調整機構では、調整時の回転操作力がねじ部材を回転操作することから高トルクとなり、加えてばね部材の付勢力に抗して操作しなければならない場合もあり力の弱い老人などが簡単に調整し難い。回転操作では、螺合構造であるためねじ部材を指で摘んで回転しようとしても難しく、六角レンチ等の工具が不可欠となる。
また、この調整機構では、工具挿通孔を係合部材のうち、最も重要な先端の係合片に設けるため採用できなくなることも多く、しかも係合部材がケースとガイド部材との間に挟まれた状態で支持されているだけなので全寸が長くなると安定した状態に保持できない。これらは、例えば、本出願人らが先に開発し出願(特願2008−66824)した図11に示したラッチ本体1に対応して設けられるストライカ組立体、つまりストライカ5をベース6に突出支持した構成を想定すれば明らかである。なお、図11については後述する。
本発明の目的は、以上のような課題を解決して、特に、調整操作は力の弱い人でも行えるよう低トルクの回転力により位置調整でき、かつ調整後の安定保持も維持されるようにすることにある。他の目的は以下の内容説明の中で明らかにする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、保持体に対しその突出方向ないしは進退方向へ移動可能に支持された突出部材、及び回転操作可能に支持され、かつ前記保持体に設けられた開口に配置されて先端側に操作部を形成している回転体を有し、前記突出部材を前記回転体の回転量に応じてその突出寸法を移動調整する位置調整機構において、前記回転体の先端側に形成されている係合部と、前記保持体に設けられて、前記回転体の操作部を前記開口に配置した状態で前記係合部と係合して前記回転体を回転不能にする凹凸又は略歯形の係止部と、前記回転体の後端側と保持体の対応部との間に設けられて前記係合部が前記係止部と係合する方向に前記回転体を付勢している付勢手段とを備え、前記回転体が前記付勢手段の付勢力に抗し押圧されると回転可能となり、前記回転体に対する押圧を解放すると回転不能となることを特徴としている。
以上の発明において、保持体は、突出部材及び回転体の大きさや形状に応じて任意に工夫される。具体例としては、図1〜図6に示したごとく前記突出部材を突出方向へ移動可能に支持しているケースと、前記開口及び前記係合部を有して前記ケースに取り付けられるとともに、前記回転体を前記ケースとの間で回転可能に支持しているカバーと、前記ケースを前記突出部材の突出方向と交差する水平方向に移動調整可能に支持しているベースとからなる構成である。突出部材は、保持体に対しその突出方向ないしは進退方向、つまり保持体の保持面と交差する方向へ移動可能に支持されていればよい。具体例としては、図1〜図7に示されるようなストライカ組立体を構成しているストライカ、図8と図9に示されるようなラック部を有した突出部材、特許文献1に開示されているような係合部材、特開平4−20685号公報に開示されているようなドアストッパなどである。
また、上記した本発明は次のように具体化されることがより好ましい。
(ア)前記回転体は、後端側に設けられた軸部、及び前記軸部と前記係合部との間に設けられたカム部とを有し、前記軸部が前記保持体に設けられた軸孔に嵌合され、前記カム部が前記突出部材に設けられた穴部に嵌合される構成である(図1〜図6を参照、請求項2)。
(イ)前記回転体は、後端側に設けられた軸部、及び前記軸部と前記係合部との間に設けられたギア部とを有し、前記軸部が前記保持体に設けられた軸孔に嵌合され、前記ギア部が前記突出部材に設けられたラック部に噛み合っている構成である(図8と図9を参照、請求項3)。
(ウ)前記回転体の操作部は、前記保持体の開口から突出された押し・回転用ノブを有している構成である(図7と図8(c)を参照、請求項4)。
(エ)請求項5の発明は、以上の位置調整機構の用途例を特定したもので、第1部材側のラッチ本体に対応して第2部材に取り付けられて、前記ラッチ本体の前挿入口より差し込まれて該ラッチ本体内で解除可能に係止される突出部材を有したストライカ組立体において、前記突出部材は、請求項1から4の何れかに記載の位置調整機構により位置調整可能となっていることを特徴としている。
請求項1の発明では、保持体に支持されて先端に操作部を形成している回転体を有し、保持体に支持された突出部材を回転体の回転量に応じてその突出寸法を移動調整する位置調整機構において、回転体が付勢手段の付勢力に抗し押圧されると、保持体側係止部に対する回転体側係合部の係合を解除して回転操作可能となり、回転体に対する押圧を解放すると、係止部に対する係合部の係合により回転不能となる。換言すると、本発明の調整機構では、保持体に支持された突出部材を回転体の回転量に応じてその突出寸法を調整するという基本作動を維持しながら、回転体を不用意に回転されないように規制する保持力と、突出部材の突出寸法を可変する際の回転力とを分離したため、特許文献1のごとく回転体であるねじ部材の螺合構造に比べ、例えば請求項2のカム手段や請求項3のラック・ギア(ピニオン)手段などの採用を可能にして、回転体をより弱い力ないしは低トルクの回転力によって位置調整可能となり、その結果、調整操作性を改善したり向上できる。
請求項2の発明では、回転体が軸部を保持体の軸孔に嵌合し、カム部を突出部材の穴部に嵌合しており、操作部を介して回転操作されると、カム部が穴部の周面に圧接しながら突出部材をカム部及び穴部内周の形状に応じて動かし、それにより突出部材の突出寸法を移動調整する。これに対し、請求項3の発明では、回転体が軸部を保持体の軸孔に嵌合し、ギア部が突出部材のラック部の歯部と噛み合いながら突出部材を動かし、それにより突出部材の突出寸法を移動調整する。換言すると、各調整操作では、回転体が係止部に対する係合部の係合を解除した状態で行われるため、特許文献1のような螺合構造に比べ、弱い力ないしは低トルクの回転力によって位置調整可能となることに加え、簡単かつ迅速に調整できる点で優れている。
請求項4の発明では、回転体の操作部が保持体の開口から突出された押し・回転用ノブからなるため、特許文献1のごとく工具を用いることなく何時でも調整操作でき、それにより汎用性を向上できる。
請求項5の発明では、ラッチ本体に対し解除可能に係止される突出部材を有したストライカ組立体として、請求項1から4に記載したような利点を具備でき、それにより品質及び信頼性を向上できる。
(a)は本発明の用途例を示す模式図、(b)は用途例で採用したラッチ本体とストライカ組立体をラッチ本体に対しストライカの係合状態で示す模式図である。 (a),(b)は図1のストライカ組立体を正面側より見るとともに、ストライカを移動調整した前後の状態で示す模式図。 (a)〜(c)は上記ストライカを調整する原理を説明する作用図である。 上記ストライカ組立体を分解した概略分解斜視図である。 (a)はストライカと回転体との関係を示す構成図、(b)は前記回転体を上から見た平面図である。 (a)は回転体と保持体のカバーとの関係を示す構成図、(b)はその回転体を回転不能状態で示す図、(b)は回転体を回転可能状態で示す図である。 変形例1として、(a)は図2(a)に対応して示す図、(b)は図4の各部材のうち回転体及びカバーに対応して示す図である。 変形例2として、(a),(b)はその変形例の位置調整の原理を説明する作用図である。 (a),(b)は図8の各部材を分解し上側と下側より見た構成図である。 特許文献1に開示された従来の位置調整機構を示し、(a)は全体の模式図、(b)は要部断面図である。 従来の問題点を特願2008−66824号の例で説明する参考図で、(a)は図1(b)に対応した図、(b)と(c)はストライカの係合状態と係合解除状態での図である。
以下、本発明の具体例について添付図面を参照しながら説明する。この説明では、図1に示した用途例、機構特徴、組立、作動、図7の変形例1、図8と図9の変形例2の順で詳述する。
(用途例)図1において、符号Aはキッチン本体、a1はシンク等を保持する支持フレーム、a2はその下側に設けられている大空間、Bは大空間a2に配置された引出体、b1は引出体Bの前側に設けられた小収納部、Cは小収納部b1の前開口を開閉する蓋体である。ここで、引出体Bは、不図示のスライド機構により前後に所定距離だけ摺動可能に支持されている。小収納部b1は、包丁等の小物類を収容する箇所であり、引出体Bの前側に一体的に設けられるとともに前開口している。蓋体Cは、下側ヒンジ部c1を支点として回動される前面板であり、上縁に沿って設けられた取手部c2を有している。
以上の例において、対象のストライカ組立体は、第1部材(この例では小収納部b1の上)側に固定されたラッチ本体1に対応して第2部材(この例では蓋体Cの内面側)に取り付けられて、ラッチ本体1の前挿入口14より差し込まれて該ラッチ本体内で解除可能に係止される突出部材としてのストライカ5を有しており、蓋体Cを最初の押込み操作により小収納部b1側、つまり小収納部b1の前開口を塞ぐ閉位置に保持し、次の押込み操作により前記保持を解除して蓋体Cを開方向へ切換可能にするものである。但し、配置的には、ラッチ本体1を蓋体C等の移動体側に設けるとともに、ストライカ組立体を小収納部b1等の固定体側に設けるようにしてもよい。
なお、ラッチ本体1は、特願2008−66824号に開示されているものと同じであり、図10に示したごとく、ストライカ5と異方向に摺動可能であるとともに、該ストライカ5と係合して該ストライカの抜け方向への移動を阻止する係止部材2と、ストライカ5からの入力方向を変換して係止部材2に伝達するカム部材3と、係止部材2をストライカ5と係合解除する方向に付勢する不図示の付勢手段及び係止部材2をストライカ5と係合した状態に保つ保持手段を有したラッチユニット4とをケース10に配設している。符号15はケース10の上開口を閉じるカバーである。そして、このラッチ本体1は、ラッチ機構としての抜去力ないしは保持力を高くするためストライカ5と係脱する係止部材2及びカム部材3を有している。係止部材2は、ストライカ5と異方向に摺動されてストライカ5と係脱することで、過大な抜去力が加わった際の破壊や無理抜きに対し改善可能にする。カム部材3は、ストライカ5の移動量をカム作用により係止部材2に増幅して伝達して、ラッチ機構としての応答性や操作性を改善可能にする。細部は特願2008−66824号を参照されたい。
(機構特徴)本発明の位置調整機構は上記ストライカ組立体に適用されている。その位置調整機構は、図2から図6に示されるごとく、保持体(この例ではベース7、ケース8、カバー9)に対しその突出方向ないしは進退方向へ移動可能に支持されたストライカ5、及び回転操作可能に支持され、かつ前記保持体に設けられた開口(この例ではカバー9の開口92)に配置されて先端63側に操作部65を形成している回転体6を有し、ストライカ5を回転体6の回転量に応じてその突出寸法を移動調整するものである。要部は、回転体6の先端側に設けられた係合部64と、保持体を構成しているカバー9に設けられて、回転体6の操作部65をカバー9の開口92に配置した状態で係合部64と係合して回転体6を回転不能にする係止部93と、回転体6の後端側とケース8に設けられた軸孔85aとの間に設けられて係合部64が係止部93と係合する方向に回転体6を付勢しているコイルばねSとを備え、回転体6がコイルばねSの付勢力に抗し押圧されると回転可能となり、回転体6に対する押圧を解放すると回転不能となる構成にある。以下、以上の要部を明らかにする。
ストライカ5は、図5に示されるごとく、ラッチ本体1の係脱構造に対応した形状に形成されるが、少なくとも位置調整機構との関係で重要となるカム用の穴部50と、ケース8及びカバー9に対して突出方向ないしは進退方向へ移動する際のガイド部57〜59とを有している。この例では、略矩形板状の基部51と、基部51の前端片側より前方へ突出したアーム部52と、アーム部52の前端片側へ突出した係止爪部53とを一体に有している。穴部50は、基部51の略中央部に上下方向に貫通されているとともに、左右に長い楕円形に形成されている。また、穴部50は、上側の前後部が一段落ち込んだ段差56a,56bに形成されている。
そして、この例では、後述する回転体6の変心したカム部61が穴部50で回転されると、カム部61が左右の内周部50aや前後の内周部50bに接しながら回転されるため、カム部61の変心量に応じてストライカ5を前進ないしは後退する。アーム部52には、凹溝54が上面の中央長手方向に沿って、先端をハ形に拡開した状態で形成されている。この凹溝54は基部51の段差56aの手前まで延びている。ガイド部57は、アーム部52の片側及び基部51の片側に設けられて各側面の下縁長手方向に延びている。ガイド部58は、基部51の上面で穴部50を挟んだ両側にリブとして設けられて長手方向に延びている。ガイド部59は、基部51の下面で穴部50を挟んだ両側、及び一方がアーム部52にも連続して断面凹状に設けられて長手方向に延びている。
回転体6は、後端(下)側に設けられた軸部60、軸部60に連結されて軸部の軸心上から変心しているカム部61と、カム部61に連結されて軸部60と同軸線上に突出している径大部62と、径大部62に連結されて軸部60及び径大部62と同軸線上に突出してカバー9の開口92に配置される先端部63とを一体に有している。このうち、軸部60は、図6に示されるごとく円筒状であり、コイルばねSの対応端側を受け止める配置用空間60aを下端に開口した状態で形成している。カム部61は、その中心67が図5(b)のごとく軸部60、径大部62、先端部63の軸心線66からM寸法だけずれている円柱形に形成されている。径大部62は、上側の端面に係合部64を形成している。係合部64は、軸心線66を中心として、凸部64aと凹部64bとを順に連続して形成した構成で、ピッチ面が平面になったかさ歯車である冠歯車形となっている。先端部63には操作部として溝65が刻印されている。溝65は十字形であるが、ドライバーDなどを嵌合して回転体6を回転操作し易くする溝形状であればよい。
以上のストライカ5及び回転体6並びにコイルばねSは、保持体としてベース7及びケース8並びにカバー9に組み付けられてストライカ組立体となる。このうち、ベース7は左右に細長い板状となっている。ベース7には、図1(b)に示されるごとく背面である取付面側にあって一段低くなっている配置部71と、両側の取付孔74と、中央の矩形貫通孔72と、貫通孔72の孔下辺を切り欠いた凹部73とが設けられている。符号74aは取付用ねじの頭を逃がす凹部である。
ケース8は、背面用平板80と、平板80の前面に一体化された両側板83及び底板84で区画されている凹状空間81と、底板84の中央部に開口されている凹状の軸孔85とを一体に有している。平板80は、ベース側の配置部71に余裕を持って配置される大きさの矩形状をなし、配置部71の段差内で左右に所定寸法だけ摺動される。この構成は、ケース空間81に支持されるストライカ5をベース取付面に沿って、或いは取付面と略平行に摺動可能にすることで、ストライカ5を水平方向に位置調整可能にする。符号80aは平板80の上側にあって中間部を凹状に欠如し、そこにカバー9の規制部94を係合する位置決め部である。
軸孔85は、底板84に下設された受筒部86により円形孔として区画されているとともに、受筒部86の内底面に径小の支持軸85aを突設している。そして、軸部60は、軸孔85に対して、コイルばねSの下端側を支持軸85aに支持し、かつコイルばねSの上端側を空間60aに収容した状態で枢支される。また、両側板83は、外面上側に設けられている段部83aと、各段部83aの外面に設けられているカバー係止用爪87とを有している。また、各側板83の内下側と底面84との間には、ストライカ5のガイド部57を摺動自在に支持するガイド溝88が前後方向に延設されている。底板84の上面には、リブ形状のガイド部89が軸孔85を挟んだ両側に前後方向に延設されている。受筒部86の下端面には、ベース側凹部73に対して抜け止めする不図示の係止用爪が設けられている。
カバー9は、平板90と、平板90の両側に下設された側板91と、平板90の中央に設けられた開口92と、平板90の下面側にあって開口92と同心円上に設けられた係止部93とを有している。平板90は、ケース空間81の上側を閉じる大きさの矩形状である。平板90には、開口92及び係止部93とともに、後縁の中間部から上側に突出されてケース側位置決め部80aに係合する規制部94と、上面にあって開口92よりも後側でかつ開口92を挟んだ箇所に突出された2つの係止用爪95とが設けられている。開口92は回転体側の操作部である溝65を露出配置する円形孔である。係止部93は、図6に示されるごとく開口92の中心軸線を中心として、凸部93aと凹部93bとを順に連続して形成した構成であり、上記した係合部64が間欠的に係合するようになっている。両側板91には係合孔91aが設けられている。なお、平板90の上面には回転体6を回転操作するときに参考になるよう「押し」と「回し」とが開口92を挟んで刻印されている。
(組立)組立作業では、例えば、ストライカ5(の基部51)をケース側空間81に対し前後動自在に支持した状態で、ケース側空間81から軸孔85にコイルばねS及び回転体6を配置し、カバー9を取り付けてケース側空間81を閉じる。その状態から、ベース7に対して組み付けることになる。具体的には次の通りである。ストライカ5は、基部51がケース側空間81に対し、両側のガイド部57を対応するガイド溝88に嵌合し、下両側のガイド部59を対応するガイド部89に嵌合させた状態で手前より平板80側へ押すと前後摺動自在に支持される。コイルばねSは、その下側を穴部50から支持軸85aに嵌合することで起立状態に支持される。
回転体6は、そのコイルばねSの上側を空間60aに入れつつ、下側の軸部60を穴部50から軸孔85に嵌合することで回転自在に支持される。カバー9は、ケース8に対し、規制部94を位置決め部80aに係合した状態で、コイルばねSの付勢力に抗してケース上面側に押圧されると、両側板91が爪87と係合孔91aとの係合により連結されて取り付けられる。この取付状態では、回転体6の操作部である溝65がカバー側開口92に露出配置されている。各部材は以上の半組立状態から、ベース1に対し、ベース背面側よりストライカ5及びケース8とカバー9の対応部を貫通孔72及び凹部73を介してベース正面側へ押し込むと、平板80が配置部71に嵌合され、かつ、カバー側爪95及び上記したケース受筒部86の下端面に設けられている爪が対応縁部に抜け止め係止される。これにより、各部材は完成されたストライカ組立体となる。
(作動)図2と図3及び図6は、本発明の位置調整機構の作動を同機構を具備した上記のストライカ組立体の例で示している。このうち、図2はストライカ5を回転体6を回転して突出方向ないしは進退方向の位置を可変調整する操作例を示し、図3はストライカ5がその操作により位置移動する原理を示し、図6(b)と(c)は回転体6を回転不能状態と回転可能状態とに切り換える作動を示している。
(ア)以上のストライカ組立体において、ストライカ5はケース8及びカバー9に対し突出方向に摺動自在に支持されるとともに、回転体6及びコイルばねSを介して調整後の位置に係止ないしは不動支持されたり、該係止や不動支持を解除して突出寸法を調整可能となっている。これらは次のような構成に基づいている。
(イ)ここでは、例えば、図2(a)、図3(a)、図6(b)を組立完了ないしは使用状態であるとする。ストライカ5は、回転体6のカム部61がストライカ側穴部50のうち、ストライカ突出寸法L1(このL1は便宜上、ケース側軸孔8の中心を基準としたときの長さである)を最も減じる後方の内周部50bに強く当接している。なお、この状態では、カム部61の真上の径大部62がその前部分を穴部50の一段落ち込んだ段差56aに逃がされる。従って、ストライカ5は、その前後動が回転体6のカム部61と穴部50との当接によって規制される。一方、回転体6は、コイルばねSで上方へ付勢移動された状態で、径大部62の係合部64がカバー側係止部93に係合しているため回転不能となっている。よって、このストライカ5は、回転体6が回転されない限り、突出寸法L1が維持される。
(ウ)ストライカ突出寸法L1を変更する場合は、まず、図2に例示したごとくドライバーDなどの工具を使用し、ドライバDの先端をカバー側開口92に露出されている回転体6の操作部である溝65に嵌合し、回転体6をコイルばねSの付勢力に抗して押し、その状態で回転操作する。図3(b)は、回転体6が左又は右に90度回転された状態を示している。ストライカ5は、回転体側カム部61がストライカ側穴部50のうち、左又は右の内周部50aに当接しており、ストライカ突出寸法L2(このL2はL1より大きく、L3より小さくなる長さである)となっている。図3(c)は、回転体6が更に回転された状態を示している。ストライカ5は、回転体側カム部61がストライカ側穴部50の前方の内周部50bに強く当接している。なお、この状態では、カム部61の真上の径大部62がその後部分を穴部50の一段落ち込んだ段差56bに逃がされる。
(エ)以上のような調整機構では、ケース8及びカバー9等の保持体に支持されたストライカ5を回転体6の回転量に応じてその突出寸法を調整するという基本作動を維持しながら、回転体6を不用意に回転されないように規制する保持力(この例では係止部93に対する係合部64の係合力であり、該係合力はコイルばねSの付勢力に比例する)と、ストライカ5の突出寸法を可変する際の回転体6の回転力(この例では楕円等の非円形の穴部50に対するカム部61の圧接力)とを分離したため、特許文献1のごとく回転体であるねじ部材の螺合構造に比べ、回転体6をより弱い力ないしは低トルクの回転力によって位置調整可能となって調整操作性を向上できる。
(変形例1)図7の変形例は、以上の調整機構だと回転体6をより低トルクの回転力によって位置調整できるため、回転体6をドライバDなど回転用工具を使わず人の手や指で直に回転操作するようにした一例である。図7(a)は図2(a)に対応した状態で示し、図7(b)は図4の回転体及びカバーのみ示している。つまり、この変形例では、上記形態のうち、回転体6の先端側の形状だけを変更したもので、それ以外は上記形態がそのまま当てはまるため、図1〜図6と同じ部材及び部位に同じ符号を付して変更点だけを説明する。
図7において、回転体6は、軸部60、軸部60に連結されたカム部61と、カム部61に連結された径大部62と、径大部62に連結されて軸部60及び径大部62と同軸線上に突出してカバー9の開口92から外へ突出配置される摘み部66とを一体に有している。この摘み部66は、略円錐台形となっているが、要は指で押したり摘み易くなる形状で、かつ開口92に余裕を持って挿通される大きさであればよい。そして、ストライカ5を位置調整するときには、ドライバ等の工具を用いることなく、開口92から突出している摘み部66を人の指などで摘んで直に回転操作することになる。
(変形例2)図8及び図9の変形例は、以上の調整機構が回転体6をより低トルクの回転力によって位置調整可能にしたものであるが、そのような作動を上記カム手段又はカム機構に代えてラック・ギア(ピニオン)手段又は機構により行うようにした一例である。図8は組立状態図、図9は要部を分解した構成図である。この変形例でも、上記形態と作動的に同じ部材に同じ符号ないしは類似する符号を付し重複した記載を極力省く。
変形例2の位置調整機構は、保持体を構成している半体7A,7Bに対しその突出方向ないしは進退方向へ移動可能に支持された突出部材5A、及び回転操作可能に支持され、かつ半体7Bに設けられた開口92に配置されて先端に操作部として溝65を形成している回転体6Aを有し、突出部材5Aを回転体6Aの回転量に応じてその突出寸法を移動調整する点で上記形態と同じ。
ここで、突出部材5Aは、細長い板状からなり、上下縁部が長手方向に沿って延びたレール部15aに形成され、かつ内面側にあって上下のレール部15aの間がラック部16に形成されている。なお、この例は模式化しているが、実際はラック部16を突出部材5Aの長手方向の一部に形成したり、そのラック部16を除いて突出部材5Aの形状を用途に応じて形状設定されることになる。
回転体6Aは、後端(下)側に設けられた軸部60、軸部60に連結されて軸部と同軸線上に設けられたギア部67と、ギア部67に連結されて同軸線上に設けられた径小部62Aと、径小部62Aに連結されて同軸線上に突出して半体7Bの開口92に配置される先端部63とを一体に有している。このうち、軸部60は円筒状であり、コイルばねSの対応端側を受け止める空間60aを下端に開口した状態で形成している。ギア部67は軸部60と径小部62Aとの間で比較的大きな歯車となっている。径小部62Aは上側の端面に係合部64を形成している。係合部64は、凸部64aと凹部64bとを順に連続して形成した構成である。先端部63には操作部として溝65が刻印されている。但し、先端部63は変形例1と同じく開口92に突出される摘み部でもよい。
半体7Aと半体7Bとは上下に結合された状態で略コ形の保持部を形成する関係である。半体7Aは、水平片75及び垂直片76からなる略L形である。水平片75の上面には、略中央部に突出された円筒部77と、垂直片手前で板幅方向に延びている断面凹状のガイド溝75aとが設けられている。円筒部77は、筒内が軸孔85に設定され、筒内底面に径小の支持軸85aを突設している。これに対し、半体7Bは、水平片75に対向する平板からなり、先端側に設けられて円筒部77と対向する開口92と、下面側にあって開口92と同心円上に設けられた係止部93と、下面後側に設けられてガイド溝75aと対向する断面逆凹状のガイド溝78aとを有している。開口92は、回転体側の操作部である溝65を露出配置する円形孔である。係止部93は、凸部93aと凹部93bとを順に連続して形成した構成であり係合部64が間欠的に係合する。
以上の半体7Aには、コイルばねSが支持軸85aに嵌合することで軸孔85内に起立状態に支持された後、回転体6がコイルばねSの上側を空間60aに入れつつ、下側の軸部60を軸孔85に嵌合することで回転自在に支持される。この状態から、半体7Bは、下面後部79を垂直片76の上端76a側に不図示の係合手段や溶着等の他の結合手段により連結されることで半体7Aに対し連結される。その際、突出部材5Aは、上下のレール部15aを対応するガイド溝75a,78aに嵌合され、かつ、ラック部16の歯部をギア部67と噛み合わせられるよう半体7A,7B同士の間に配置される。
これにより、回転体6は、コイルばねSで上方へ付勢移動された状態で、径小部62Aの係合部64が半体7B側係止部93に係合しているため回転不能となっている。このため、突出部材5Aは、ラック部16の歯部をギア部67と噛み合わせた状態で位置規制されて動かない。突出部材5Aを位置調整する場合は、上記形態と同様にドライバーDなどの工具を使用して、ドライバDの先端を開口92に露出配置されている回転体6の操作部である溝65に嵌合し、回転体6をコイルばねSの付勢力に抗して押し、その状態で突出部材5Aをギア部67の回転を伴って動かすことになる。
以上のように本発明は、請求項で特定される構成を実質的に備えておればよく、細部はこの形態及び変形例を参考にして更に変更したり展開可能なものである。
1…ラッチ本体
2…係止部材
3…カム部材
4…ラッチユニット
5…ストライカ(突出部材、50は穴部、51は基部)
5A…突出部材(15aはレール部、16はラック部)
6…回転体(60は軸部、61はカム部、64は係合部)
6A…回転体(60は軸部、67はギア部、64は係合部)
7…べース(保持体、70は平板、71は配置部、72は貫通孔)
7A…半体(保持体、75は水平片、76は垂直片)
7B…半体(保持体、92は開口、93は係止部)
8…ケース(保持体、80は平板、81は凹状空間、85は軸孔)
9…カバー(保持体、91aは係合孔、92は開口、93は係止部)
A…キッチン本体
B…引出体(第1部材)
C…蓋体(第2部材)
S…コイルばね(付勢手段)

Claims (5)

  1. 保持体に対しその突出方向ないしは進退方向へ移動可能に支持された突出部材、及び回転操作可能に支持され、かつ前記保持体に設けられた開口に配置されて先端に操作部を形成している回転体を有し、前記突出部材を前記回転体の回転量に応じてその突出寸法を移動調整する位置調整機構において、
    前記回転体の先端側に形成されている係合部と、
    前記保持体に設けられて、前記回転体の操作部を前記開口に配置した状態で前記係合部と係合して前記回転体を回転不能にする凹凸又は略歯形の係止部と、
    前記回転体の後端側と保持体の対応部との間に設けられて前記係合部が前記係止部と係合する方向に前記回転体を付勢している付勢手段とを備え、
    前記回転体が前記付勢手段の付勢力に抗し押圧されると回転可能となり、前記回転体に対する押圧を解放すると回転不能となることを特徴とする位置調整機構。
  2. 前記回転体は、後端側に設けられた軸部、及び前記軸部と前記係合部との間に設けられたカム部とを有し、前記軸部が前記保持体に設けられた軸孔に嵌合され、前記カム部が前記突出部材に設けられた穴部に嵌合されることを特徴とする請求項1に記載の位置調整機構。
  3. 前記回転体は、後端側に設けられた軸部、及び前記軸部と前記係合部との間に設けられたギア部とを有し、前記軸部が前記保持体に設けられた軸孔に嵌合され、前記ギア部が前記突出部材に設けられたラック部に噛み合っていることを特徴とする請求項1に記載の位置調整機構。
  4. 前記回転体の操作部は、前記保持体の開口から突出された押し・回転用ノブを有していることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の位置調整機構。
  5. 第1部材側のラッチ本体に対応して第2部材に取り付けられて、前記ラッチ本体の前挿入口より差し込まれて該ラッチ本体内で解除可能に係止される突出部材を有したストライカ組立体において、
    前記突出部材は、請求項1から4の何れかに記載の位置調整機構により位置調整可能となっていることを特徴とするストライカ組立体。
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