JP2010251624A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、従来の製造方法と比較し、LDMOS及び微細MOSトランジスタを最小限のプロセス工程数で実現可能な半導体装置及びその製造方法を提供する事を目的とするものである。
【解決手段】 サイドウォール27形成後、レジストパターン28により開口されたLDMOSソース領域にあるゲート電極側壁のサイドォールのみを除去し、LDMOS及び微細MOSのソース及びドレイン領域の高濃度拡散層を同時形成することにより、工程簡略化を図り、コスト低減を実現する。
【選択図】 図15

Description

本発明は、従来プロセスよりコスト低減が可能な、LDMOSトランジスタ(横方向二重拡散MOSトランジスタ、以下単にLDMOSともいう)とMOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ、以下単に微細MOSともいう)を備えた半導体装置及び製造方法に関するものである。
LSI(大規模集積回路)の高機能化及び高集積化が進んだ結果、単なる微細化や高速化以外の用途として、高電圧及び大電流を取り扱うLDMOSと、論理回路やメモリーなどのMOSを混載した半導体デバイスのニーズが高まってきている。
従来プロセスによるLDMOS及び微細MOSを混載したデバイス構造の断面図を図1に示す。また、その時に用いるプロセスフローを図2に示す。以下に従来の製造方法について簡単に説明する。
LDMOSの製造方法について説明する。P型基板にNウエル拡散層1を形成し、Nウエル拡散層1の一部領域の表面に素子分離用のフィールド酸化膜2を形成する。ドレイン領域に電界緩和及びオン抵抗低減を目的としてNバッファ層6を形成する。Nウエル拡散層1の表面にゲート酸化膜3を形成し、ゲート酸化膜3からフィールド酸化膜上に渡ってゲート電極4を形成する。ソース領域に接しているゲート電極3〜5をマスクにしてP形不純物をイオン注入し、その後高温熱処理によって不純物を拡散させNチャネル7を形成する。これによって、N形チャネルはゲート電極3〜5に対して自己整合的に形成される。同様に、ソース領域に接しているゲート電極3〜5をマスクにしてN形不純物をイオン注入し、自己整合的に高耐圧用Nエクステンション8を形成する。これをサイドウォール形成に先立って形成することにより、ソース部とチャネル部の間、すなわちサイドウォール直下のチャネル抵抗増大を防止し、低オン抵抗のLDMOSを形成する事が可能となる。フィールド酸化膜2、ゲート電極3〜5をマスクにしてN型不純物を導入し、自己整合的にソース領域及びドレイン領域にN型高濃度拡散層9を形成する。また、ソース領域の一部にウエル給電用としてP型不純物を導入し、P型高濃度拡散層10を形成する。
微細MOSの製造方法について説明する。低圧用Pウエル拡散層11を形成後、低圧用Pハロー12及び低圧用Nエクステンション13を形成する。短チャネル効果によるVth低下及び、HC(ホットキャリア)寿命を改善するため、サイドウォール14を形成する。N型高濃度拡散層9をソース及びドレイン領域に形成する。
以上のように、微細MOSの短チャネル効果のVth低下及びHC寿命改善のためにはサイドウォール14を適用する必要があり、LDMOSと微細MOSを混載する場合は、LDMOSには必須でないサイドウォールに対するプロセス及び構造の取扱いが重要となる。従来プロセスのLDMOS構造においては、サイドウォール形成前に高圧用Nエクステンション8をゲート電極3〜5に対して予め自己整合で形成して置くことにより、低オン抵抗を確保し、微細MOSとの混載を可能としている。
以上のプロセスを適用する事でLDMOSと微細MOSの混載化は可能となるが、図2に示すように高耐圧用エクステンション及び低圧用エクステンションをそれぞれ別に形成する必要があり、そのためにマスク2枚とそれに付随する工程が増加し、高コストになることが問題であった。
また、特許文献1にも、LDMOS及び微細MOSを混載する製造方法が開示されている。特許文献1によれば、LDMOSのゲート電極形成後、シリコン窒化膜を全体に成膜する。次に、LDMOS領域のシリコン窒化膜は残して、微細MOS部のシリコン窒化膜を除去し、微細MOS部のゲート電極を形成後、選択的に微細MOS部のみにサイドウォールを形成している。その後、LDMOS上に残っているシリコン窒化膜を除去し、LDMOS領域及び微細MOS領域のソース・ドレイン部に高濃度拡散層を形成している。
上記の製造方法では、LDMOS用と微細MOS用にゲート電極を作り分ける必要があり、ゲート電極形成に関わるポリシリコン成膜、加工用リソグラフィ、ドライエッチング及び洗浄の各工程が2回づつ必要となる。また、上記開示例のデバイス構造では、サイドウォールを選択的に微細MOSのみに形成するために、シリコン窒化膜の成膜、加工用リソグラフィ、ドライエッチング及び洗浄の各工程が必要となる。つまり、LDMOSと微細MOSの混載を実現するために、多数の工程が必要となり、高コストになる問題がある。
以上のように、LDMOS及び微細MOSを混載するためには、プロセス工程数が増大する問題があり、如何に工程数を低減させ、コスト増加を抑制できるかが、LDMOS及び微細MOS混載デバイスの汎用性を高める鍵となる。
特開2005−44924号公報
本発明は、従来の製造方法と比較し、LDMOS及び微細MOSの混載を最小限のプロセス工程数で実現可能な半導体装置及びその製造方法を提供する事を目的とするものである。
素子分離用のフィールド酸化膜に囲まれた半導体基板の第1領域に形成されたチャネル拡散層と、前記チャネル拡散層内に形成された第1ソース高濃度拡散層と、前記チャネル拡散層とは間隔をもって形成された第1ドレイン高濃度拡散層と、前記第1ソース高濃度拡散層と前記第1ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第1ゲート酸化膜を介して前記第1ソース高濃度拡散層に隣接し、かつ前記第1ドレイン高濃度拡散層とは間隔をもって形成された第1ゲート電極と、前記第1ドレイン高濃度拡散層側の前記第1ゲート電極の側面下に前記チャネル拡散層とは間隔をもって形成された電界緩和用のフィールド酸化膜をもつLDMOSトランジスタと、
前記フィールド酸化膜に囲まれた、前記第1領域とは異なる半導体基板の第2領域に互いに間隔をもって形成された第2ソース高濃度拡散層及び第2ドレイン高濃度拡散層と、前記第2ソース高濃度拡散層と前記第2ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第2ゲート酸化膜を介して形成された第2ゲート電極をもつMOSトランジスタを備え、
前記LDMOSトランジスタでは前記第1ゲート電極の側面にサイドウォールが形成されておらず、前記チャネル拡散層及び前記第1ソース高濃度拡散層は、前記第1ゲート電極に対して自己整合的に、前記第1ドレイン高濃度拡散層は前記フィールド酸化膜に対して自己整合的に形成されたものであり、
かつ、前記MOSトランジスタでは、前記第2ソース高濃度拡散層と前記第2ゲート電極の間及び前記第2ドレイン高濃度拡散層と前記第2ゲート電極の間の半導体基板にソース低濃度拡散層とドレイン低濃度拡散層を備えており、前記第2ゲート電極の側面に酸化膜サイドウォールが形成され、前記第2ソース高濃度拡散層及び前記第2ドレイン高濃度拡散層は前記サイドウォール部に対して自己整合的に形成されたものである。
ここで半導体基板の語は、拡散層領域やエピタキシャル成長層領域などの半導体領域を含む。
本発明の半導体装置において、前記第1ゲート酸化膜と前記第2ゲート酸化膜は同時形成されることが好ましい。さらに、前記第1ゲート酸化膜の膜厚は前記第2ゲート酸化膜の膜厚と同じであることが好ましい。さらに、前記第1ゲート酸化膜は前記第2ゲート酸化膜と別途形成されていることが好ましい。さらに、前記第1ゲート電極の膜厚と前記第2ゲート電極の膜厚は異なることが好ましい。さらに、前記LDMOSトランジスタの第1ソース高濃度拡散層とその下部形成されたチャネル拡散層の間にラッチアップ防止層を形成したことが好ましい。さらに、前記LDMOSトランジスタ及び前記MOSトランジスタはSOI基板に形成され、かつU溝によって分離された前記のいずれかの組合せによることが好ましい。さらに、前記LDMOSにおけるソース高濃度拡散層及びドレイン高濃度拡散層と、微細MOSにおけるソース高濃度拡散層及びドレイン高濃度拡散層を同時形成されている前記のいずれかの組合せによることが好ましい。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1領域に形成されたLDMOSトランジスタと第2領域に形成されたMOSトランジスタを備えた半導体装置の製造方法において、以下の工程(A)から(G)を含む。
(A)フィールド酸化膜に囲まれた前記半導体基板の第1領域に、LDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極片側側面部の形成予定領域に対応して電界緩和用のフィールド酸化膜を形成する工程、
(B)半導体基板表面にLDMOSトランジスタ用の第1ゲート酸化膜及びMOSトランジスタ用の第2ゲート酸化膜を形成し、前記第1ゲート酸化膜上から前記電界緩和用フィールド酸化膜上にまたがるLDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極及びMOSトランジスタ用の第2ゲート電極を形成する工程、
(C)前記半導体基板の第1領域に、前記電界緩和用のフィールド酸化膜とは反対側の前記第1ゲート電極の側面に、前記第1ゲート電極の側面に対して自己整合的にチャネル拡散層を形成する工程、
(D)前記第2領域へのしきい値制御用不純物の導入を行なう工程、
(E)前期第1ゲート電極及び第2ゲート電極の側面に酸化膜サイドウォールを同時形成する工程、
(F)MOSトランジスタ用の第2ゲート電極側面部のサイドウォール部は選択的に残し、LDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極側面部の酸化膜サイドウォール部を除去する工程、
(G)前記チャネル拡散層内に前記第1ゲート電極に対して自己整合的に第1ソース高濃度拡散層を形成し、前記半導体基板の第1領域内で前記第1ゲート電極に対して前記チャネル拡散層とは反対側の半導体基板の領域に前記電界緩和用酸化膜に対して自己整合的に第1ドレイン高濃度拡散層を形成し、前記半導体基板の第2領域前記第2ゲート電極を挟んで第2ソース高濃度拡散層と第2ドレイン高濃度拡散層を形成する際、全て同時に形成する工程。
図3に本発明のプロセスフローを示す。本発明の半導体装置では、第1ゲート電極に対してサイドウォールを形成後、マスクを使ってLDMOS部のサイドウォールを選択的に除去するため、LDMOS及び微細MOSのソース・ドレイン領域を共通して形成することができる。そのため、従来の製造方法で必要であったLDMOS用N/Pエクステンションのマスク2枚と、微細MOS用N/Pソース・ドレイン形成用マスク2枚の計4枚から、本発明の半導体装置においてはLDMOS部のサイドウォール部を選択的に除去するマスク1枚(以下、左記に必要な工程をSSW:Selective Side Wallと略す)と、LDMOS及び微細MOS用の各ソース・ドレイン共通マスク2枚の計3枚となり、1枚のマスク低減とそれに付随するプロセス工程数を削減する事が可能となる。
本発明の半導体装置と、いま一つの従来技術である特許文献1を比較しても、本発明の半導体装置ではゲート加工用マスクが最低1枚で済むのに対し、LDMOS用と微細MOS用の2枚が必要となる。また、LDMOS用と微細MOS用のサイドォールを作り分けるのに必要なマスク数は共に1枚であるが、特許文献1ではシリコン窒化膜を成膜した後、マスクによって微細MOS領域を除去し、その後サイドウォール部を形成するため、シリコン窒化膜の成膜及びシリコン窒化膜エッチ及び洗浄の3工程が必要となる。一方、本発明ではサイドウォール形成後にマスクによりLDMOS部のサイドウォール部を直接ウエットエッチで除去するため、1工程で形成することが可能である。
以上のように、本発明を用いる事で昨今ニーズが高まってきているLDMOS及び微細MOSの混載化を必要最低限のコスト及びプロセス工程数で実現することが可能となる。
LDMOS及び微細MOSの混載化を必要最低限のコスト及びプロセス工程数で実現する。
従来の製造方法を用いて形成した構造断面図である。 同実施例のプロセスフローの詳細である。 本提案によるプロセスフローの詳細である。 本提案による製造方法の一実施例の最初を説明するための構造断面図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の最後を示す断面構造図である。 本提案の別の実施形態を示すプロセスフローの詳細である。 本提案の別の実施形態による構造の一部分を示す断面図である。 同実施例の最後を示す断面構造図 本提案の別の実施形態を示すプロセスフローの詳細である。 本提案の別の実施形態を示す断面構造図である。 本提案の別の実施形態を示す断面構造図である。 本提案の別の実施形態を示す断面構造図である。 本提案の別の実施形態を示す断面構造図である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。以下の説明では、LDMOS及び微細MOS共にN型MOSトランジスタの例で説明するが、当該構造におけるすべての極性を逆にすることで得られるP導電型MOSトランジスタについても同様である。半導体基板とは、MOSトランジスタのチャネル反転領域を形成する濃度層を指し、シリコンウエハの基板だけでなく、エピタキシャル成長した層、イオン打ち込みで形成された拡散層を含む一般的にMOSトランジスタのウエルと呼ばれる領域を指す。
図4から図12は製造方法の一実施例を説明するための工程断面図である。本実施例でNチャネルLDMOS(以下NchLDMOSと称す)とNチャネル微細MOS(NchMOSと称す)を混載したものである。微細MOSはゲート長1.0um以下のものを指す。
図4はN型ウエル拡散層の形成を示している。半導体基板表面を酸化し、薄い熱酸化膜15を形成する。Pをイオン注入して高温アニールを行い、N型ウエル拡散層16を形成する。次に、図5に示すようにLOCOS(local oxidation of silicon)法によってフィールド酸化膜17を形成し、素子分離を行なう。次に図6に示すように、NchLDMOSのドレイン領域にN型ドリフト層18を形成する。通常、N型ドリフト層18はN型ウェル拡散層16より濃度の高い不純物拡散層であり、LDMOSのオン抵抗低減及び耐圧向上が期待できる。
次に図7に示すように、ゲート電極の加工を行なう。同図は、ゲートキャップ酸化膜21を用いて加工した構造を示している。ゲート酸化膜19を形成後、ゲート電極となるゲートポリシリコン20とハードマスクとなるゲートキャップ酸化膜21を成膜する。次に、リソグラフィープロセスによってレジストをパターニングし、ゲートキャップ酸化膜のみをドライエッチングによって加工する。その後、レジストを除去した後、ゲートキャップ酸化膜21をハードマスクとしてゲートポリシリコン20を加工する。以上のゲートキャップ酸化膜を用いることにより、ゲート加工部以外のゲート酸化膜19とポリシリコンとのエッチング時の選択比が高いため、ゲート酸化膜の残膜を確保でき、シリコン基板の削れ量を防止することができる。工程簡略化のため、或いはシリコン基板の削れ量を無視できるときは、ゲートキャップ酸化膜21を廃止し、ゲートポリシリコン20上にレジストを塗布・パターニング後、直接ゲート電極を加工することも可能である。また、図7の例では、工程簡略化(コスト低減)のため、ゲート酸化膜19はNchLDMOSと微細NMOSを共通化しているが、用途によってはLDMOS用と微細MOS用のゲート酸化膜の厚さを異なった構造及び製造方法を適用することも可能である。その場合は、LDMOS用のゲート領域を加工後、CVD(chemical vapor deposition)法などによって酸化膜を成膜し、レジストによるパターニングを行なって、微細MOS部のみ再度除去し(LDMOS部は保護し)、その後、微細MOS領域のゲート加工を同様に行なうことができる。
また、図7に示すように、ゲート電極加工後或いは加工前に電界緩和用のN型バッファ層22を形成する。N型バッファ層は、Pをイオン注入し、高温アニールによって形成する。次に、図8に示すようにNchLDMOSのソース領域に、ソース側のゲート側壁部に対して自己整合的にBをイオン注入し、高温アニールによって高耐圧用Pウエル23を形成する。高温アニールによってゲート電極下部まで拡散し、高耐圧用Pウエル濃度を調整する事でNchLDMOSのVth(閾値電圧)を決定する。
高耐圧用ウエル形成後、すなわち、高温アニール終了後、微細MOS領域を形成する。図8に示すように、ゲート電極を透過させるようにBイオン注入を行い、低圧用Pウエル24を形成する。この低圧用Pウエル濃度を調整することにより、微細NMOSのVthを決定する。ゲート電極に対して斜め方向からBをイオン注入し、低圧用Pハロー25を形成する。この低圧用Pハロー25を調整することにより、短チャネル効果によるVth低減を改善し、ゲート長Lgが低減しても安定的なVth−Ids特性を実現する事ができる。次に、P等のイオン注入によって低圧用Nエクステンション26を形成し、チャネル抵抗を低減する。
次に図9に示すように、CVD法によって酸化膜を基板上に成膜し、ドライエッチングによって全面エッチバックし、サイドウォール27を形成する。このサイドウォール27は、LDMOS及び微細MOSの両ゲート側壁部に対して形成される。微細MOSは、その後のソース・ドレイン高濃度拡散層からの拡散によって短チャネル効果が促進されることを防止するため、有用な働きを持つ。しかしながら、LDMOSに対しては逆にチャネル抵抗の増大、すなわち性能劣化を引き起こす。そのため、従来の製造方法ではこのサイドウォール形成前に、LDMOS専用のエクステンション層を設ける必要があった。微細MOS用のエクステンションを形成する不純物濃度では、高耐圧用ウエル濃度23が濃いため高耐圧用のエクステンション層を形成することが困難なためである。しかしながら、従来の製造方法では上述したようにエクステンション層を予め形成するため、専用のマスクが2枚とそれに付随するリソグラフィー、ドライエッチング、レジスト除去及び洗浄の各工程が追加となる。そこで、コスト低減、すなわち工程簡略化のため、図10に示すように必要な微細MOSのゲート側壁部のみにサイドウォールを残し、不要なLDMOS部のゲート部を除去する、いわゆるSSW構造(選択的サイドウォール構造、selective side wall)により、下記に示すように1枚のマスクとそれに付随する工程を簡略化し、コスト低減を実現する事ができる。
図10に示すように、サイドウォール27を形成後、レジスト28を塗布し、微細MOS領域を保護し、LDMOSソース領域にあるゲート電極側壁部のサイドウォール27が露出するようにパターニングを行なう。次に、バッファードフッ酸によるウェットエッチを行なう。このとき、レジストに覆われていない領域の酸化膜が除去されるが、サイドウォール17はCVD法による酸化膜であり、熱処理も追加されていないため、高温熱処理を経たゲートキャップ酸化膜21や、緻密な熱酸化膜であるゲート酸化膜19に対して、十分高い選択比を有する。そのため、LDMOSソース領域にあるゲート側壁部の不要なサイドウォール27のみを効率的に除去する事が可能である。以上の製造方法によって、図11に示すようなLDMOSソース領域にあるゲート側壁部のサイドウォールのみ除去され、微細MOSのゲート電極の両側にはサイドウォールが残存されている構造を1枚のマスクで形成することができる。
次に、図12に示すようにN型高濃度拡散層29をNchLDMOSのソース・ドレイン領域及び微細NMOSのソース・ドレイン領域に対して同時形成する。また、高圧用P型ウエルへの給電層としてP型高濃度拡散層30を形成する。
また、別の実施形態として、図13のプロセスフロー、図14及び図15の断面構造図に示すように、上述した実施例に加えて、LDMOSソース領域にあるゲート電極側壁部のサイドウォールを除去する前に、これを利用してラッチアップ耐性を改善するため、レジスト31をパターニングし、LDMOSソース領域にあるゲート電極部のサイドォール27を十分露出させた状態で、Bをサイドウォールに対して自己整合的にイオン注入し、ゲート端部にラッチアップ防止層32を効率的に形成することが可能である。同図で用いられるようなサイドウォール幅は、0.05〜0.5um程度であり、ばらつき精度も±15%以下と精度良くゲート端部付近に形成することができる。この精度が良くない場合は、急激なVth増加を引き起こすため、上述したようにLDMOS部のサイドウォールを除去する前に、自己整合的にB注入をすることが、Vth増加防止及びラッチアップ耐性改善の点で効果的である。
また、別の実施形態として図16のプロセスフロー及び図17の断面構造図に示すように、より高い耐圧を確保するため、上述した実施例2を組合せて、U溝アイソレーション33とBOX層(熱酸化膜)34を適用することも可能である。また、別の実施形態として実施例1とU溝アイソレーション33及びBOX層34を組合せる事も可能である。
図18は、PchLDMOS及び微細PMOSの混載例を示している。プロセスフローは図3で述べた方法と同一であり、図4〜図12で述べた製造方法及び構造に対して全ての極性を逆にすることで得られるPchLDMOS及び微細PMOSの混載例である。
また、別の実施形態として、実施例4に加えて、ラッチアップ防止層49を実施例2と同様な方法で形成した構造を適用することも可能である。
また、別の実施形態として図20に示すように、より高い耐圧を確保するため、上述した実施例5を組合せて、U溝アイソレーション50とBOX層(熱酸化膜)51を適用することも可能である。また、別の実施形態として実施例4とU溝アイソレーション50及びBOX層51を組合せる事も可能である。
昨今ニーズが高まってきているLDMOS及び微細MOSの混載化を必要最低限のコスト及びプロセス工程数で実現することが可能となり、従来の製造方法と比較し、LDMOS及び微細MOSトランジスタを最小限のプロセス工程数で実現可能となる。
1:N型ウエル拡散層
2:フィールド酸化膜
3:ゲート酸化膜
4:ゲートポリシリコン
5:ゲートキャップ酸化膜
6:Nバッファ層
7:高耐圧用Pウエル
8:高耐圧用Nエクステンション
9:N型高濃度拡散層
10:P型高濃度拡散層
11:低圧用Pウエル拡散層
12:低圧用Pハロー
13:低圧用Nエクステンション
14:サイドウォール
15:熱酸化膜
16:N型ウエル拡散層
17:フィールド酸化膜
18:N型ドリフト層
19:ゲート酸化膜
20:ゲートポリシリコン
21:ゲートキャップ酸化膜
22:N型バッファ層
23:高耐圧用Pウエル
24:低圧用Pウエル
25:低圧用Pハロー
26:低圧用Nエクステンション
27:サイドウォール
28:レジストパターン
29:N型高濃度拡散層
30:P型高濃度拡散層
31:レジストパターン
32:P型高濃度ラッチアップ防止層
33:U溝アイソレーション
34:BOX層(熱酸化膜)
35:N型ウエル拡散層
36:フィールド酸化膜
37:P型ドリフト層
38:ゲート酸化膜
39:ゲートポリシリコン
40:ゲートキャップ酸化膜
41:Pバッファ層
42:高耐圧用Nウエル
43:低圧用Nウエル拡散層
44:低圧用Nハロー
45:低圧用Pエクステンション
46:サイドウォール
47:N型高濃度拡散層
48:P型高濃度拡散層
49:N型高濃度ラッチアップ防止層
50:U溝アイソレーション
51:BOX(熱酸化膜)

Claims (14)

  1. 素子分離用のフィールド酸化膜に囲まれた半導体基板の第1領域に形成されたチャネル拡散層と、前記チャネル拡散層内に形成された第1ソース高濃度拡散層と、前記チャネル拡散層とは間隔をもって形成された第1ドレイン高濃度拡散層と、前記第1ソース高濃度拡散層と前記第1ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第1ゲート酸化膜を介して前記第1ソース高濃度拡散層に隣接し、かつ前記第1ドレイン高濃度拡散層とは間隔をもって形成された第1ゲート電極と、前記第1ドレイン高濃度拡散層側の前記第1ゲート電極の側面下に前記チャネル拡散層とは間隔をもって形成された電界緩和用のフィールド酸化膜をもつLDMOSトランジスタと、
    前記フィールド酸化膜に囲まれた、前記第1領域とは異なる半導体基板の第2領域に互いに間隔をもって形成された第2ソース高濃度拡散層及び第2ドレイン高濃度拡散層と、前記第2ソース高濃度拡散層と前記第2ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第2ゲート酸化膜を介して形成された第2ゲート電極をもつMOSトランジスタを備え、
    前記LDMOSトランジスタでは前記第1ゲート電極の側面にサイドウォールが形成されておらず、前記チャネル拡散層及び前記第1ソース高濃度拡散層は、前記第1ゲート電極に対して自己整合的に、前記第1ドレイン高濃度拡散層は前記フィールド酸化膜に対して自己整合的に形成されたものであり、
    かつ、前記MOSトランジスタでは、前記第2ソース高濃度拡散層と前記第2ゲート電極の間及び前記第2ドレイン高濃度拡散層と前記第2ゲート電極の間の半導体基板上にソース低濃度拡散層とドレイン低濃度拡散層を備えており、前記第2ゲート電極の側面に酸化膜サイドウォールが形成され、前記第2ソース高濃度拡散層及び前記第2ドレイン高濃度拡散層は前記サイドウォール部に対して自己整合的に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1ゲート酸化膜と前記第2ゲート酸化膜は同時形成されたものであり、前記第1ゲート酸化膜の膜厚は前記第2ゲート酸化膜の膜厚と同じであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1ゲート酸化膜は前記第2ゲート酸化膜と別途形成されたものであり、前記第1ゲート電極の膜厚と前記第2ゲート電極の膜厚が異なることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記LDMOSトランジスタにおける前記第1ソース高濃度拡散層及び前記第1ドレイン高濃度拡散層と、前記MOSトランジスタにおける前記第2ソース高濃度拡散層及び前記第2ドレイン高濃度拡散層を同時形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記LDMOSトランジスタの第1ソース高濃度拡散層とその下部形成されたチャネル拡散層の間に除去される前のサイドォール部を用いてラッチアップ防止層を形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記LDMOSトランジスタ及び前記MOSトランジスタはSOI基板に形成され、かつU離によって分離されたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 半導体基板の第1領域に形成されたLDMOSトランジスタと第2領域に形成されたMOSトランジスタを備えた半導体装置の製造方法において、以下の工程(A)から(G)を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
    (A)フィールド酸化膜に囲まれた前記半導体基板の第1領域に、LDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極の片側側面部の形成予定領域に対応して電界緩和用のフィールド酸化膜を形成する工程、
    (B)半導体基板表面にLDMOSトランジスタ用の第1ゲート酸化膜及びMOSトランジスタ用の第2ゲート酸化膜を形成し、前記第1ゲート酸化膜上から前記電界緩和用フィールド酸化膜上にまたがるLDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極及びMOSトランジスタ用の第2ゲート電極を形成する工程、
    (C)前記半導体基板の第1領域に、前記電界緩和用のフィールド酸化膜とは反対側の前記第1ゲート電極の側面に、前記第1ゲート電極の側面に対して自己整合的にチャネル拡散層を形成する工程、
    (D)前記第2領域へのしきい値制御用不純物の導入を行なう工程、
    (E)前期第1ゲート電極及び第2ゲート電極の側面に酸化膜サイドウォールを同時形成する工程、
    (F)MOSトランジスタ用の第2ゲート電極の側面部のサイドウォール部を選択的に残し、LDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極の側面部の酸化膜サイドウォール部を除去する工程、
    (G)前記チャネル拡散層内に前記第1ゲート電極に対して自己整合的に第1ソース高濃度拡散層を形成し、前記半導体基板の第1領域内で前記第1ゲート電極に対して前記チャネル拡散層とは反対側の半導体基板の領域に前記電界緩和用酸化膜に対して自己整合的に第1ドレイン高濃度拡散層を形成し、前記半導体基板の第2領域に前記第2ゲート電極を挟んで第2ソース高濃度拡散層と第2ドレイン高濃度拡散層を形成する際、全て同時に形成する工程。
  8. 前記工程(B)において、第1ゲート酸化膜と第2ゲート酸化膜を同時形成し、形成する膜厚が同じであることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記工程(B)において、第1ゲート酸化膜と第2ゲート酸化膜を別途形成し、形成する膜厚が異なることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記工程(B)において、前記第1ゲート電極及び第2ゲート電極を形成する際、酸化膜のハードマスクを用いて下部シリコン電極を加工する工程を含み、前記工程(F)において第1ゲート電極の側面部の酸化膜サイドウォール部を選択的に除去する際、ゲート電極上のハードマスク用の酸化膜の削れる膜厚が、サイドウォール部の削れる酸化膜厚に対して、相対的に少ないことを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記工程(D)において、前記半導体基板の第2領域に前記第2ゲート電極に対して自己整合的にソース低濃度拡散層及びドレイン低濃度拡散層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記工程(F)において、第2ソース高濃度拡散層と第2ドレイン高濃度拡散層を前記第2ゲート電極とは間隔をもって形成することを特徴とする請求項7から11のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記LDMOSトランジスタ及び前記MOSトランジスタはSOI基板に形成され、かつU溝によって分離される工程を含むことを特徴とする請求項7から12のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記第1高濃度ソース領域下部のチャネル拡散層領域に除去される前のサイドォール部を用いてラッチアップ防止拡散層を形成する工程を有することを特徴とする請求項7から13のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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