JP5517691B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、MOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)と20V〜600Vの中高耐圧を有するLDMOSトランジスタ(横方向拡散MOSトランジスタ、以下単にLDMOSともいう)とを備えた半導体装置及びその製造方法に関する。
従来、LDMOSと低圧MOSが良好な特性を有する半導体装置およびその製造方法として、LOCOS酸化膜形成した後、高耐圧素子領域用LOCOS酸化膜上に別途CVD膜をデポし、低耐圧素子領域用LOCOS膜厚よりも厚いSiO膜を形成するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、LDMOSと低圧MOSが良好な特性を有する半導体装置およびその製造方法として、素子分離用LOCOS膜とLDMOS電界緩和用LOCOS膜を別途形成するものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−220766号公報 特開2005−44924号公報
近年、民生機器及び産業用ドライバIC等において、その用途により様々な耐圧を有したデバイスが求められており、特に電圧20〜600V等の中高耐圧に対応したデバイスのニーズが高まっている。このような高電圧、大電流を扱う場合においてLDMOSは重要なドライバ用ICとして位置づけられ、LDMOSの性能指標としてトランジスタ耐圧とオン抵抗が注目される。トランジスタ耐圧は、電源制御用ICにおいてもっとも重要なパラメータであり、各種接合の不純物濃度や深さ、ゲート酸化膜厚から決定される。オン抵抗、単位面積あたりの電流駆動能力を示し、小さいことが望まれる。
従来プロセスによるLDMOS及び低圧MOSを混載したデバイス構造の断面図を図10に示す。以下に従来のLDMOSの構造およびその製造方法について簡単に説明する。
まず、従来のLDMOSの構造について説明する。従来のLDMOSは周囲を素子分離用のLOCOS(local oxidation of silicon)酸化膜17に囲まれ、半導体基板内に形成された第1チャネル拡散層23と、前記第1チャネル拡散層23内に形成された第1ソース高濃度拡散層29と、前記第1チャネル拡散層23とは間隔を持って形成された第1ドレイン高濃度拡散層29と、ドリフト領域の電界緩和を目的としたN型ドリフト層18とN型バッファ層22を有し、さらに、チャネル給電を目的としたP型高濃度層30を有し、前記第1ソース高濃度拡散層29と前記ドレイン高濃度拡散層29の間に形成された第1電界緩和用酸化膜24をもち、第1電界緩和用酸化膜24に乗りかかるように形成されたゲートポリシリコン21及びゲート酸化膜19を有するLDMOS(Lateral Diffused MOS)トランジスタである。このとき、LOCOS酸化膜17と第1電界緩和用酸化膜24は同時に形成される。また、LOCOS酸化膜17と第1電界緩和用酸化膜24は同じ膜厚を有する。
次に、従来のLDMOSの製造方法について説明する。P型基板にNウエル拡散層1を形成し、Nウエル拡散層1の一部領域の表面に素子分離用のLOCOS酸化膜2を形成する。ドレイン領域に電界緩和及びオン抵抗低減を目的としてNバッファ層6を形成する。Nウエル拡散層1の表面にゲート酸化膜3を形成し、ゲート酸化膜3からLOCOS酸化膜上に渡ってゲート電極4を形成する。ソース領域に接しているゲート電極3〜5をマスクにしてP形不純物をイオン注入し、その後高温熱処理によって不純物を拡散させNチャネル7を形成する。これによって、N形チャネルはゲート電極3〜5に対して自己整合的に形成される。同様に、ソース領域に接しているゲート電極3〜5をマスクにしてN形不純物をイオン注入し、自己整合的に高耐圧用Nエクステンション8を形成する。これをサイドウォール形成に先立って形成することにより、ソース部とチャネル部の間、すなわちサイドウォール直下のチャネル抵抗増大を防止し、低オン抵抗のLDMOSを形成する事が可能となる。LOCOS酸化膜2、ゲート電極3〜5をマスクにしてN型不純物を導入し、自己整合的にソース領域及びドレイン領域にN型高濃度拡散層9を形成する。また、ソース領域の一部にウエル給電用としてP型不純物を導入し、P型高濃度拡散層10を形成する。
低圧MOSの製造方法について説明する。低圧用Pウエル拡散層11を形成後、低圧用Nエクステンション13を形成する。N型高濃度拡散層9をソース及びドレイン領域に形成する。
以上のように、LDMOSにおいて電界緩和用LOCOS酸化膜を形成することにより、一定のデバイス耐圧をもった中高耐圧デバイスとロジック用低圧との混載が可能となる。一方で、LOCOS酸化膜厚がある程度デバイス耐圧およびオン抵抗を決定するため、従来プロセスにおいては1種のデバイス耐圧に耐圧帯が限定されるという問題があった。
ところで、特許文献1にも、LDMOSと低圧MOSが良好な特性を有する半導体装置およびその製造方法が開示されている。特許文献1によれば、LOCOS酸化膜形成した後、高耐圧素子領域用LOCOS酸化膜上に別途CVD膜をデポし、低耐圧素子領域用LOCOS膜厚よりも厚いSiO膜を形成している。
しかし、上記の製造方法では、シリコン界面からのLOCOS膜厚は低圧MOS領域のLOCOS膜厚と同一であるため、LDMOSの耐圧の向上は期待できないという問題があった。
また、特許文献2にも、LDMOSと低圧MOSが良好な特性を有する半導体装置およびその製造方法が開示されている。特許文献2によれば、素子分離用LOCOS膜とLDMOS電界緩和用LOCOS膜を別途形成することで、LDMOS電界緩和用LOCOS膜厚が素子分離LOCOS膜厚に律則されず、良好なデバイス耐圧とオン抵抗を得ることができる。
しかし、上記の製造方法では、複数のLDMOSにおける電界緩和用酸化膜の膜厚の差異を考慮していないという問題があった。
本発明は、同一チップもしくはウエハ上に異なるデバイス耐圧と良好なオン抵抗をもった2種以上のLDMOSを混載できる半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の代表的なものの一例を示せば以下の通りである。
すなわち、本発明の半導体装置は、パワー半導体素子とロジック回路素子が同一シリコン基板上に搭載された半導体装置であって、前記パワー半導体素子として用いられるMOSトランジスタは、素子分離用のLOCOS(local oxidation of silicon)酸化膜に囲まれ、半導体基板内に形成された第1チャネル拡散層と、前記第1チャネル拡散層内に形成された第1ソース高濃度拡散層と、前記第1チャネル拡散層とは間隔を持って形成された第1ドレイン高濃度拡散層と、前記第1ソース高濃度拡散層と前記ドレイン高濃度拡散層の間に形成された第1電界緩和用酸化膜とを有する第1LDMOS(Lateral Diffused MOS)トランジスタと、前記素子分離用のLOCOS酸化膜に囲まれた、前記第1領域とは異なる第2領域の半導体基板に互いに間隔をもって形成された第2チャネル拡散層と、前記第2チャネル拡散層内に形成された第2ソース高濃度拡散層と、前記第2チャネル拡散層とは間隔を持って形成された第2ドレイン高濃度拡散層と、前記第2ソース高濃度拡散層と前記ドレイン高濃度拡散層の間に形成された第2電界緩和用酸化膜とを有する第2LDMOSトランジスタと、前記フィールド酸化膜に囲まれた、前記第1、第2領域とは異なる第3領域の半導体基板に互いに間隔をもって形成された第3ソース高濃度拡散層及び第2ドレイン高濃度拡散層と、前記第3ソース高濃度拡散層と前記第3ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第3ゲート酸化膜を介して形成された第3ゲート電極とを有するMOSトランジスタとを備え、前記第1電界緩和用酸化膜は前記第2電界緩和用酸化膜とは膜厚が異なることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1領域に形成されたLDMOSトランジスタと第2領域に形成されたLDMOSトランジスタを備えた半導体装置の製造方法であって、(A)LOCOS酸化膜に囲まれた前記第1領域の半導体基板上に、第1LDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極片側側面部の形成予定領域に対応して電界緩和用のLOCOS酸化膜を形成する工程と、(B)半導体基板表面に前記第1、第2LDMOSトランジスタ用の第1、第2ゲート酸化膜及びMOSトランジスタ用の第3ゲート酸化膜を形成し、前記第1、第2LDMOS用の前記第1、第2ゲート酸化膜上から前記第1、第2電界緩和用LOCOS酸化膜上にまたがる第1、第2ゲート電極及びMOSトランジスタ用の第3ゲート電極を形成する工程と、(C)前記第1、第2領域の半導体基板に、前記第1、第2電界緩和用酸化膜とは反対側の前記第1、第2ゲート電極の側面に、前記第1、第2ゲート電極の側面に対して自己整合的にチャネル拡散層を形成する工程と、(D)前記第3領域へのしきい値制御用不純物の導入を行なう工程と、(E)前記第1電界緩和用酸化膜の形成する際、別途第2電界緩和用酸化膜を形成する工程と、(F)前記チャネル拡散層内に前記第1ゲート電極に対して自己整合的に第1ソース高濃度拡散層を形成し、前記第1領域内で前記第1ゲート電極に対して前記チャネル拡散層とは反対側の領域の半導体基板に前記電界緩和用酸化膜に対して自己整合的に第1ドレイン高濃度拡散層を形成し、前記第2ゲート電極に対して自己整合的に第2ソース高濃度拡散層を形成し、前記第2領域内で前記第2ゲート電極に対して前記チャネル拡散層とは反対側の領域の半導体基板に前記電界緩和用酸化膜に対して自己整合的に第2ドレイン高濃度拡散層を形成し、前記第3領域の半導体基板に前記第3ゲート電極を挟んで第3ソース高濃度拡散層と第3ドレイン高濃度拡散層を形成する際、全て同時に形成する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、同一チップもしくはウエハ上に異なるデバイス耐圧と良好なオン抵抗をもった2種以上のLDMOSを混載できる。
本発明の半導体装置の一実施例の断面構造図であって、同実施例の半導体装置の製造方法の最後の工程を示す断面構造図である。 同実施例のプロセスフローの詳細を表す図である。 同実施例の最初の工程を説明するための断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 同実施例の途中を示す断面構造図である。 従来の製造方法を用いて形成した半導体装置の断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示すプロセスフローの詳細を表す図である。 本発明の別の実施形態による構造の一部分を示す断面図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。 本発明の別の実施形態を示す断面構造図である。
本発明の半導体装置は、第1LDMOSトランジスタと、第2LDMOSトランジスタと、MOSトランジスタとを備えて構成される。
第1LDMOSトランジスタは、素子分離用のLOCOS酸化膜に囲まれた第1領域の半導体基板に形成されたチャネル拡散層と、チャネル拡散層内に形成された第1ソース高濃度拡散層と、チャネル拡散層とは間隔をもって形成された第1ドレイン高濃度拡散層と、第1ソース高濃度拡散層と第1ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第1ゲート酸化膜を介して第1ソース高濃度拡散層に隣接し、かつ第1ドレイン高濃度拡散層とは間隔をもって形成された第1ゲート電極と、第1ドレイン高濃度拡散層側の前記第1ゲート電極の側面下にチャネル拡散層とは間隔をもって形成された第1電界緩和用酸化膜をもつ。
第2LDMOSトランジスタは、LOCOS酸化膜に囲まれた、第1領域とは異なる第2領域の半導体基板に互いに間隔をもって形成された第2ソース高濃度拡散層と、チャネル拡散層とは間隔をもって形成された第2ドレイン高濃度拡散層と、第2ソース高濃度拡散層と第2ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第2ゲート酸化膜を介して第1ソース高濃度拡散層に隣接し、かつ第2ドレイン高濃度拡散層とは間隔をもって形成された第2ゲート電極と、第1ドレイン高濃度拡散層側の第2ゲート電極の側面下にチャネル拡散層とは間隔をもって形成された第1電界緩和用酸化膜とは異なる膜厚の第2電界緩和用酸化膜をもつ。
MOSトランジスタは、LOCOS酸化膜に囲まれた、第1、第2領域とは異なる第3領域の半導体基板に互いに間隔をもって形成された第3ソース高濃度拡散層及び第3ドレイン高濃度拡散層と、第3ソース高濃度拡散層と第3ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第3ゲート酸化膜を介して形成された第3ゲート電極をもつ。
第1、第2LDMOSトランジスタでは、チャネル拡散層及び第1及び第2ソース高濃度拡散層は、第1及び第2ゲート電極に対して自己整合的に、第1及び第2ドレイン高濃度拡散層は第1及び第2LOCOS酸化膜に対して自己整合的に形成されたものである。
また、MOSトランジスタでは、第3ソース高濃度拡散層と第3ゲート電極の間及び第3ドレイン高濃度拡散層と第3ゲート電極の間の半導体基板にソース低濃度拡散層とドレイン低濃度拡散層を備えており、第3ソース高濃度拡散層及び第3ドレイン高濃度拡散層は第3ゲート電極に対して自己整合的に形成されたものである。
ここで、半導体基板の語は、拡散層領域やエピタキシャル成長層領域などの半導体領域を含む。
本発明の半導体装置においては、第1ゲート酸化膜と第2ゲート酸化膜と第3ゲート酸化膜は同時形成されるよう構成してもよい。また、第1ゲート酸化膜の膜厚は第2ゲート酸化膜、第3ゲート酸化膜の膜厚と同じであるように構成してもよい。さらに、第1ゲート酸化膜は第2ゲート酸化膜、第3ゲート酸化膜の両方またはいずれかと別途形成されるよう構成してもよい。さらに、第1ゲート電極の膜厚は第2ゲート電極の膜厚、第3ゲート電極の膜厚の両方またはいずれかと異なるよう構成してもよい。
以上のいずれの構成においても、LDMOSトランジスタ及びMOSトランジスタはSOI基板に形成され、かつU溝トレンチによって分離されるよう構成することが可能である。また、LDMOSトランジスタ及びMOSトランジスタはバルク基板に形成され、かつ素子分離トレンチによって分離されるよう構成することも可能である。さらに、第1、第2LDMOSにおけるソース高濃度拡散層及びドレイン高濃度拡散層と、低圧MOSにおけるソース高濃度拡散層及びドレイン高濃度拡散層を同時形成されるよう構成することも可能である。
一方、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1、第2領域に形成された第1、第2LDMOSトランジスタと第3領域に形成されたMOSトランジスタを備えた半導体装置の製造方法であって、以下の工程(A)から(F)を含む。
(A)LOCOS酸化膜に囲まれた前記第1領域の半導体基板上に、第1LDMOSトランジスタ用の第1ゲート電極片側側面部の形成予定領域に対応して電界緩和用のLOCOS酸化膜を形成する工程、
(B)半導体基板表面に第1、第2LDMOSトランジスタ用の第1、第2ゲート酸化膜及びMOSトランジスタ用の第3ゲート酸化膜を形成し、第1、第2LDMOS用の第1、第2ゲート酸化膜上から第1、第2電界緩和用LOCOS酸化膜上にまたがる第1、第2ゲート電極及びMOSトランジスタ用の第3ゲート電極を形成する工程、
(C)第1、第2領域の半導体基板に、第1、第2電界緩和用酸化膜とは反対側の第1、第2ゲート電極の側面に、第1、第2ゲート電極の側面に対して自己整合的にチャネル拡散層を形成する工程、
(D)第3領域へのしきい値制御用不純物の導入を行なう工程、
(E)第1電界緩和用酸化膜の形成する際、別途第2電界緩和用酸化膜を形成する工程、
(F)チャネル拡散層内に第1ゲート電極に対して自己整合的に第1ソース高濃度拡散層を形成し、第1領域内で第1ゲート電極に対してチャネル拡散層とは反対側の領域の半導体基板に電界緩和用酸化膜に対して自己整合的に第1ドレイン高濃度拡散層を形成し、第2ゲート電極に対して自己整合的に第2ソース高濃度拡散層を形成し、第2領域内で第2ゲート電極に対してチャネル拡散層とは反対側の領域の半導体基板に電界緩和用酸化膜に対して自己整合的に第2ドレイン高濃度拡散層を形成し、第3領域の半導体基板に第3ゲート電極を挟んで第3ソース高濃度拡散層と第3ドレイン高濃度拡散層を形成する際、全て同時に形成する工程。
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。以下の説明では、LDMOS及び低圧MOS共にN型MOSトランジスタの例で説明するが、当該構造におけるすべての極性を逆にすることで得られるP導電型MOSトランジスタについても同様である。半導体基板とは、MOSトランジスタのチャネル反転領域を形成する濃度層を指し、シリコンウエハの基板だけでなく、エピタキシャル成長した層、イオン打ち込みで形成された拡散層を含む一般的にMOSトランジスタのウエルと呼ばれる領域を指す。
図1は本発明の半導体装置の第一の実施例(実施例1)の断面構造図を示す。また、その時に用いるプロセスフローを図2に示す。図3から図9および図1は製造方法の一実施例を説明するための工程断面図である。本実施例でNチャネルLDMOS(以下NchLDMOSと称す)とNチャネル低圧MOS(NchMOSと称す)を混載したものである。低圧MOSはデバイス耐圧20V未満のものを指す。
図3は本発明のプロセスフローの最初の工程であって、特にN型ウエル拡散層の形成を示している。本発明の半導体装置では、第1LDMOSに対して第1電界緩用酸化膜を形成後、第2LDMOSに対して第1電界緩和用酸化膜と膜厚の異なる第2電界緩和用酸化膜を形成する。電界緩和用酸化膜の膜厚によって2種の耐圧帯のLDMOSを形成でき、かつ必要耐圧を最小限に抑えることでオン抵抗を向上することが出来る。また、同一ウエハ上に2種の製品を混載することも可能となる。また、オン抵抗を必要としない回路部分においては電界緩和用酸化膜の膜厚を厚くすることでデバイス耐圧を稼ぎ、ソース―ドレイン距離をシュリンクすることが可能となり、コスト低減できるという効果が期待される。以上のように、本発明を用いることで今後多様化していくと予想される多耐圧化デバイス、製品に対応した設計が可能となる。
図3においては、まず、半導体基板表面を酸化し、薄い熱酸化膜15を形成する。Pをイオン注入して高温アニールを行い、N型ウエル拡散層16を形成する。次に、図4および図5に示すようにパターニングしたSiNをハードマスクにしてLOCOS法によってLOCOS酸化膜25を形成し、第2LDMOSの電界緩和用酸化膜形成を行なう。次に、図6に示すように、再度パターニングしたSiNをハードマスクにしてLOCOS法によって2度目のLOCOS酸化膜17、24を形成し、素子分離および第2LDMOSの電界緩和用酸化膜形成を行なう。次に図7に示すように、NchLDMOSのドレイン領域にN型ドリフト層18を形成する。通常、N型ドリフト層18はN型ウェル拡散層16より濃度の高い不純物拡散層であり、LDMOSのオン抵抗低減及び耐圧向上が期待できる。
次に図8に示すように、ゲート電極の加工を行なう。同図は、ゲートキャップ酸化膜21を用いて加工した構造を示している。ゲート酸化膜19を形成後、ゲート電極となるゲートポリシリコン20とハードマスクとなるゲートキャップ酸化膜21を成膜する。次に、リソグラフィープロセスによってレジストをパターニングし、ゲートキャップ酸化膜のみをドライエッチングによって加工する。その後、レジストを除去した後、ゲートキャップ酸化膜21をハードマスクとしてゲートポリシリコン20を加工する。以上のゲートキャップ酸化膜を用いることにより、ゲート加工部以外のゲート酸化膜19とポリシリコンとのエッチング時の選択比が高いため、ゲート酸化膜の残膜を確保でき、シリコン基板の削れ量を防止することができる。工程簡略化のため、或いはシリコン基板の削れ量を無視できるときは、ゲートキャップ酸化膜21を廃止し、ゲートポリシリコン20上にレジストを塗布・パターニング後、直接ゲート電極を加工することも可能である。
また、図8の例では、工程簡略化(コスト低減)のため、ゲート酸化膜19はNchLDMOSと低圧NMOSを共通化しているが、用途によってはLDMOS用と低圧MOS用のゲート酸化膜の厚さを異なった構造及び製造方法を適用することも可能である。その場合は、LDMOS用のゲート領域を加工後、CVD(chemical vapor deposition)法などによって酸化膜を成膜し、レジストによるパターニングを行なって、低圧MOS部のみ再度除去し(LDMOS部は保護し)、その後、低圧MOS領域のゲート加工を同様に行なうことができる。
また、図8に示すように、ゲート電極加工後或いは加工前に電界緩和用のN型バッファ層22を形成する。N型バッファ層は、Pをイオン注入し、高温アニールによって形成する。次に、図9に示すようにNchLDMOSのソース領域に、ソース側のゲート側壁部に対して自己整合的にBをイオン注入し、高温アニールによって高耐圧用Pウエル23を形成する。高温アニールによってゲート電極下部まで拡散し、高耐圧用Pウエル濃度を調整する事でNchLDMOSのVth(閾値電圧)を決定する。
高耐圧用ウエル形成後、すなわち、高温アニール終了後、低圧MOS領域を形成する。図9に示すように、ゲート電極を透過させるようにBイオン注入を行い、低圧用Pウエル24を形成する。この低圧用Pウエル濃度を調整することにより、低圧NMOSのVthを決定する。
次に、図1に示すようにN型高濃度拡散層29をNchLDMOSのソース・ドレイン領域及び低圧NMOSのソース・ドレイン領域に対して同時形成する。また、高圧用P型ウエルへの給電層としてP型高濃度拡散層30を形成する。
その後、図示は省略するが、CVD法にてHTO膜またはBPSG膜などの絶縁層間膜を形成し、層間CMPまたはリフローを行う。その後、通常のCMOSプロセス技術を用いて、電気的接続用のコンタクトホール形成、電気接続用配線、およびパッシベーション保護膜を形成する。
また、別の実施形態として図11のプロセスフロー及び図12の断面構造図に示すように、より高い耐圧を確保するため、上述した実施例1を組合せて、素子分離用トレンチ33とBOX層(熱酸化膜)34を適用することも可能である。また、別の実施形態として図13の断面構造図に示すように実施例1と素子分離用トレンチ33を組合せる事も可能である。
図14は、PchLDMOS及び低圧PMOSの混載例を示している。プロセスフローは図2で述べた方法と同一であり、図3〜図9および図1で述べた製造方法及び構造に対して全ての極性を逆にすることで得られるPchLDMOS及び低圧PMOSの混載例である。
また、別の実施形態として図15に示すように、より高い耐圧を確保するため、上述した実施例3を組合せて、素子分離用トレンチ50とBOX層(熱酸化膜)51を適用することも可能である。また、別の実施形態として図16に示すように、実施例3と素子分離用トレンチ50を組合せる事も可能である。
また、別の実施形態として図17に示すように、よりサイズをシュリンクするために、上述した実施例1または実施例2を組合せて、LOCOS酸化膜の代わりに、STIを用いて電界緩和用酸化膜および素子分離を形成することも可能である。
また、別の実施形態として図18に示すように、よりサイズをシュリンクするために、上述した実施例1または実施例2を組合せて、LOCOSLOCOS酸化膜とSTIを組み合わせて電界緩和用酸化膜および素子分離用酸化膜を形成することも可能である。
また、別の実施形態として図19に示すように、最適なデバイス耐圧とオン抵抗の両方を実現するために、第1LDMOSと第2LDMOSと素子分離用LOCOS酸化膜の膜厚がそれぞれ異なる実施例1または実施例2と組み合わせることも可能である。
以上、本発明の実施例を説明したが、実施例で示した寸法、形状、配置、材料などは一例であり、本発明は実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種種の変更が可能である。
1:N型ウエル拡散層
2:素子分離用LOCOS酸化膜
3:熱酸化膜
4a:ゲートポリシリコン
4b:ゲートポリシリコン
4c:ゲートポリシリコン
5a:ゲートキャップ酸化膜
5b:ゲートキャップ酸化膜
5c:ゲートキャップ酸化膜
6:Nバッファ層
7:高耐圧用Pウエル
8:N型ドリフト層
9:N型高濃度拡散層
10:P型高濃度拡散層
11:低圧用Pウエル拡散層
12:第1電界緩和用酸化膜
13:低圧用Nエクステンション
14:第2電界緩和用酸化膜
15:熱酸化膜
16:N型ウエル拡散層
17:素子分離用酸化膜
18:N型ドリフト層
19:ゲート酸化膜
20a:ゲートポリシリコン
20b:ゲートポリシリコン
20c:ゲートポリシリコン
21a:ゲートキャップ酸化膜
21b:ゲートキャップ酸化膜
21c:ゲートキャップ酸化膜
22:N型バッファ層
23:高耐圧用Pウエル
24:第1電界緩和用酸化膜
25:第2電界緩和用酸化膜
26:低圧用Nエクステンション
27:SiN膜
28:レジストパターン
29:N型高濃度拡散層
30:P型高濃度拡散層
31:第1電界緩和用STI
32:第2電界緩和用STI
33:素子分離用トレンチアイソレーション
34:BOX層(熱酸化膜)
35:N型ウエル拡散層
36:素子分離用LOCOS酸化膜
37:P型ドリフト層
38:ゲート酸化膜
39a:ゲートポリシリコン
39b:ゲートポリシリコン
39c:ゲートポリシリコン
40a:ゲートキャップ酸化膜
40b:ゲートキャップ酸化膜
40c:ゲートキャップ酸化膜
41:Pバッファ層
42:高耐圧用Nウエル
43:低圧用Nウエル拡散層
44:素子分離P型層
45:低圧用Pエクステンション
46:素子分離用STI
47:N型高濃度拡散層
48:P型高濃度拡散層
49:素子分離N型層
50:素子分離用トレンチアイソレーション
51:BOX(熱酸化膜)

Claims (1)

  1. パワー半導体素子とロジック回路素子が同一シリコン基板上に搭載された半導体装置であって、
    前記パワー半導体素子として用いられるMOSトランジスタは、
    素子分離用のLOCOS(local oxidation of silicon)酸化膜に囲まれ、
    半導体基板内に形成された第1チャネル拡散層と、
    前記第1チャネル拡散層の表面の形成された第1ゲート酸化膜と、
    前記第1チャネル拡散層内に形成された第1ソース高濃度拡散層と、
    前記第1チャネル拡散層とは間隔を持って形成された第1ドレイン高濃度拡散層と、
    前記第1ソース高濃度拡散層と前記第1ドレイン高濃度拡散層の間に形成された第1電界緩和用のLOCOS酸化膜と
    を有する第1LDMOS(Lateral Diffused MOS)トランジスタと、
    前記素子分離用のLOCOS酸化膜に囲まれた、前記第1領域とは異なる第2領域の半導体基板に互いに間隔をもって形成された第2チャネル拡散層と、
    前記第2チャネル拡散層の表面の形成された第2ゲート酸化膜と、
    前記第2チャネル拡散層内に形成された第2ソース高濃度拡散層と、
    前記第2チャネル拡散層とは間隔を持って形成された第2ドレイン高濃度拡散層と、
    前記第2ソース高濃度拡散層と前記第2ドレイン高濃度拡散層の間に形成された第2電界緩和用のLOCOS酸化膜と
    を有する第2LDMOSトランジスタと、
    前記フィールド酸化膜に囲まれた、前記第1、第2領域とは異なる第3領域の半導体基板に互いに間隔をもって形成された第3ソース高濃度拡散層及び第ドレイン高濃度拡散層と、
    前記第3ソース高濃度拡散層と前記第3ドレイン高濃度拡散層の間の半導体基板上に第3ゲート酸化膜を介して形成された第3ゲート電極と
    を有するMOSトランジスタと
    を備え、
    前記第1電界緩和用のLOCOS酸化膜のその半導体装置断面でみた、その膜厚方向の最大厚さは、前記第2電界緩和用のLOCOS酸化膜のその半導体装置断面でみた、その膜厚方向の最大厚さとは異なるように形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
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