JP2010250943A - 有機el装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートスポットの発生を抑制し、電流密度が高く高輝度点灯が可能で、構造が簡単化され薄層化がされた有機EL装置を提供する。
【解決手段】ITO基板10と、ITO基板10上に配置され、陽極層12および陰極層14を有する有機EL素子40と、有機EL素子40を覆うように配置した接着層16と、接着層16を介して有機EL素子40を封止する封止基板17と、溝8aおよび溝8bを有し、封止基板17上に配置された均熱板18と、溝8a内に配置され、上部に陽極層12に接続される金属板34を有する絶縁性の弾性体28aと、溝8b内に配置され、上部に陰極層14に接続される金属板36を有する導電性若しくは絶縁性の弾性体28bと、均熱板18上に配置された本体基板22とを備える有機EL装置1。
【選択図】図12

Description

本発明は、有機EL装置に関し、特に、面内温度分布が均一で、ヒートスポットの発生が抑制される有機EL装置に関する。
近年、有機発光素子として有機EL(EL:Electroluminescence)素子を用いた表示装置や照明装置が実用化に向けて開発が進められている。従来、有機EL素子は、水分により劣化が著しいので防湿する必要があり、そのため基板上に搭載された有機EL素子を封止板等で封止している。
従来、有機EL素子を封止する方法として、例えば、有機EL素子が搭載された基板面にシール材を介して封止缶で密封し、封止された内部空間に不活性ガス等の気体を充填する中空封止技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。或いは有機EL素子が搭載された基板面にシール材を介して封止缶で密封し、封止された内部空間にシリコーンオイル等の液体からなる充填材を充填する液体封止技術が知られている(例えば、特許文献2参照。)また、樹脂などの流動性のある封止剤を基板面に適用し、ガラス板等を重ねてUV光照射や加熱などの方法により封止剤を硬化させて封止する固体封止技術が知られている。(例えば、特許文献3および特許文献4参照。)。
従来、フレキシブルフィルムや線材をリード線として用い、有機EL素子に電源を接続した有機EL照明パネルが知られている。従来の有機EL装置1aは、図18に示すように、アノードとカソードに挟まれた有機EL層が基板100上に配置され、ディスプレイパネルと同様に、四角形のパネルの四辺のうち、いずれか或いは四辺すべてにアノード端子電極EAを設け、カソード端子電極EKを対角線のコーナー部分に配置している。アノードはアノード端子電極EAに、カソードはカソード端子電極EKに接続されている。アノード端子電極EAおよびカソード端子電極EK上には、例えば、フレキシブルケーブルが設けられており、このフレキシブルケーブルの端子と接続されている。
従来の有機EL装置1aは、図18に示すように、アノード端子電極EAおよびカソード端子電極EKを導通するアノード・カソード間電流の電流集中部分44が、特にカソード端子電極EKを取り囲む周辺部に発生する。この電流集中部分44は、発熱が顕著であり、温度上昇とともにさらに電流密度が増加する正帰還によるヒートスポットを形成し、有機ELパネルの面内不均一熱分布、有機ELパネルの面内不均一な照明輝度分布、素子破壊を生じる原因となっている。この理由は、従来の有機EL装置1aは、有機ELパネルの面内温度分布を均一化する部分と、電流を供給する部分が別に設けられているためである。
また、従来の有機EL装置1aは、リード線を接続するコネクタや端子台、およびパネルを固定するための部品が別途必要であり、構造が複雑でコスト高になるという問題がある。さらに、構造が複雑となるため、パネルの着脱が煩雑になり、パネル交換作業も容易ではないという問題がある。
特開平11−214152号公報 特開2003−173868号公報 特開2005−32682号公報 特開2000−195660号公報
本発明の目的は、有機ELパネルのヒートスポットの発生を抑制し、かつ電気的な接続が可能で、電流密度が高く高輝度点灯が可能であり、構造が簡単化され薄層化が容易な有機EL装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、基板と、前記基板上に配置され、陽極層および陰極層を有する有機EL素子と、前記有機EL素子を覆うように配置した接着層と、前記接着層を介して前記有機EL素子を封止する封止基板と、第1溝および第2溝を有し、前記封止基板上に配置された均熱板と、前記第1溝内に配置され、上部に前記陽極層に接続される第1金属板を有する絶縁性の第1弾性体と、前記第2溝内に配置され、上部に前記陰極層に接続される第2金属板を有する第2弾性体と、前記均熱板上に配置された本体基板とを備える有機EL装置が提供される。
本発明によれば、有機ELパネルのヒートスポットの発生を抑制し、かつ電気的な接続が可能で、電流密度が高く高輝度点灯が可能であり、構造が簡単化され薄層化が容易な有機EL装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の模式的平面パターン構成図。 図1のI−I線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の均熱板側から見た模式的平面パターン構成図。 図3のII−II線に沿う模式的断面構造図。 図3のIII−III線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その1)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その2)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その3)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その4)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その5)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その6)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法の一工程を説明する模式的断面構造図(その7)。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置を用いて形成された6×8マトリックス構成の有機ELパネルの写真。 図13の有機ELパネルの1パネル部分の拡大図。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の均熱板を貼り付ける本体基板の部分を表す写真。 図16の基板本体部分の拡大図。 本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置の輝度と電流との関係を表す特性図。 従来の有機EL装置の電流集中部分を説明する模式的平面パターン構成図。
次に、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
又、以下に示す第1〜第6の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
(有機EL装置)
本発明の第1の実施の形態に係る有機EL装置1の模式的平面パターン構成例は、図1に示すように表される。また、図1のI−I線に沿う模式的断面構造は、図2に示すように表される。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1において、本体基板22を取り外した均熱板18側から見た模式的平面パターン構成例は、図3に示すように表される。また、図3のII−II線に沿う模式的断面構造は、図4に示すように表され、図3のIII−III線に沿う模式的断面構造は、図5示すように表される。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、図1〜図5に示すように、ITO基板10と、ITO基板10上に配置され、陽極層12および陰極層14を有する有機EL素子40と、有機EL素子40を覆うように配置した接着層16と、接着層16を介して有機EL素子40を封止する封止基板17と、溝8aおよび溝8bを有し、封止基板17上に配置された均熱板18と、溝8a内に配置され、上部に陽極層12に接続される金属板34を有する絶縁性の弾性体28aと、溝8b内に配置され、上部に陰極層14に接続される金属板36を有する弾性体28bと、均熱板18上に配置された本体基板22とを備える。
弾性体28b-は絶縁性若しくは導電性を有する。
金属板34は陽極層12とアノード配線26を介して接続され、金属板36は陰極層14とカソード配線24を介して接続され、アノード配線26は溝8a内に、カソード配線24は溝8b内に配置されている。
有機EL素子40と接着層16との間は、中空ギャップ20を備えている。
本体基板22は、溝8cと、溝8c内に配置され、上部に金属板35を有する絶縁性の弾性体29とを備える。
均熱板18と本体基板22をネジ止めすることによって、弾性体28a、弾性体28bおよび弾性体29は圧縮されて、金属板35は金属板34およびアノード引き出し配線27と接続され、金属板36は本体基板22と接続される(図12参照。)。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、図1〜図2に示すように、ITO基板10と、ITO基板10上に配置される有機EL素子40と、封止基板17と、封止基板17上に配置される接着層16とを備える。有機EL素子40と接着層16間には、中空ギャップ20が配置される。有機EL素子40は、ITO基板10上配置される陽極層12と、陽極層12上に配置される有機EL層30と、有機EL層30上に配置される陰極層14とを備える。有機EL層30は、陽極層12上に配置される正孔輸送層32と、正孔輸送層32上に配置される発光部(図示省略)と、発光部上に配置される電子輸送層31とを備える。
すなわち、第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、封止基板17がITO基板10と対向されて配置され、接着層16を介してITO基板10と封止基板17とを貼り合わせた構成を備える。これにより、有機EL素子40を外部からの湿気や水分と接触するのを防ぐと共に、外部からの衝撃から保護することができる。
さらに、第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、封止基板17上に配置される均熱板18と、均熱板18上に配置される本体基板22とを備える。均熱板18には、アノード電極Aを配置するための溝8a内に、金属板34を上部に有する弾性体28aが配置されている。
一方、本体基板22には、上記のアノード電極Aを形成するための溝8aに対向する溝8c内に、金属板35を上部に有する弾性体29が配置されている。
金属板34を上部に有する弾性体28aと金属板35を上部に有する弾性体29は、均熱板18と本体基板22を固定用ネジ穴(41、42:図3および図16参照。)を介してネジ止めすることによって、弾性体28a、29が圧縮されて、金属板34と金属板35が電気的に接続される。金属板34および金属板35間には、半田を介してアノード引き出し配線27が接続される。なお、アノード引き出し配線27は、本体基板22に形成された溝8c内に配置される(図16参照。)。アノード引き出し配線27は、均熱板18および本体基板22と絶縁するために、電気的シールドを確保する被覆構造を備えていても良い。
なお、金属板34および35は、例えば銅板によって形成することができる。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、ITO基板10側から光が発光するように構成されているため、ITO基板10は、光を透過する透明基板が用いられる。ITO基板10の材質としては、例えば、ガラスが挙げられる。厚さは、例えば、約0.1〜1.1mm程度であるのがよい。ITO基板10にポリカーボネートやポリエチレンテレフタレート等の透明な樹脂を用いてフレキシブル性を持たせることも可能である。この場合、有機EL装置1の寿命の劣化の原因となる水蒸気や酸素等の侵入を防止するために、ITO基板10と接着層16の間には、ガスバリア層(図示省略)を配置することが好ましい。ガスバリア層としては、例えば、酸化ケイ素や酸化アルミニウム等の金属酸化物又は窒化アルミニウム、窒化珪素等の金属窒化物が挙げられる。
陽極層12は、光を透過可能であり、厚さが、例えば、約150〜160nm程度のITO(インジウム−スズ酸化物)の透明電極からなる。
有機EL層30は、ITO基板10側から、正孔輸送層32、発光部(図示省略)および電子輸送層31が順次積層されている。
正孔輸送層32は、陽極層12から注入された正孔を円滑に発光部に輸送するためのものであり、例えば、厚さが約60nm程度のNPB(N,N−ジ(ナフタリル)−N,N−ジフェニル−ベンジデン)からなる。
電子輸送層31は、陰極層14から注入された電子を円滑に発光部に輸送するためのものであり、例えば、厚さが約35nm程度のAlq(アルミニウムキノリノール錯体)からなる。
発光部は、注入された正孔および電子が再結合して発光するためのものであり、例えば、発光種であるクマリン化合物(C545T)が約1%程度ドーピングされ、厚さが約30nm程度のAlqからなる。
なお、有機EL層30は、上記、正孔輸送層32、電子輸送層31以外の層、例えば、正孔注入層、電子注入層等を用いて構成しても良い。
陰極層14は、例えば、厚さが約150nm程度で、材質が、例えば、アルミニウムからなる。
封止基板17とITO基板10を接着するための接着層16は、有機EL層30を密封すると共に、有機EL層30で発生したジュール熱を封止基板17側に伝え、放熱させるためのものである。接着層16は、厚さが、例えば、約3〜500μm程度である。
接着層16の材質としては、上述の機能を有するのものであれば、特に限定はされないが、例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、或いはUV硬化樹脂等が挙げられる。信頼性の観点からより好ましくは、UV硬化樹脂または熱硬化性樹脂を用いるのがよい。UV硬化樹脂または熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂などを適用することができる。熱可塑性樹脂としては、例えば、塩化ビニル樹脂,ポリエチレン,ポリプロピレン、アクリル、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート等の樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂は、好ましくは、加熱により軟化させた状態において、有機EL層30よりも流動性を有するのがよい。熱可塑性樹脂の粘度は、例えば、加熱により軟化させた状態において、約1×10Pa・s(パスカル・セカンド)未満であるのがよい。好ましくは、約1×10〜1×10Pa・s程度の範囲であるのがよい。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、メラミン樹脂等が挙げられる。また、UV硬化樹脂としては、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂等が挙げられる。
また、第1の実施の形態においては、熱伝導性を確保可能な程度までギャップ間隔が小さい中空ギャップ20を有する中空封止構造を開示している。中空封止構造においても、例えば約10μm〜約15μmのナローギャップ構造を実現する場合には、充分な熱伝導性を、歩留り良く確保することができる。中空ギャップ20内には、例えば窒素、不活性ガスなどを充填しても良い。
また、封止基板17は、接着層16から伝わる熱を外部に放熱する機能を担っているので、熱伝導率の高いものが望ましい。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、図3および図4に示すように、封止基板17上に配置された均熱板18には、アノード電極Aを配置するための溝8a内に、金属板34を上部に有する弾性体28aが配置され、さらに、カソード電極Kを配置するための溝8b内に、金属板36を上部に有する弾性体28bが配置されている。金属板36には、カソード配線24が半田36aを介して接続され、カソード配線24は、均熱板18に形成された溝8bを通して、陰極層14に接続されている。カソード配線24は、電気的シールドを確保する被覆構造を備えていても良い。
金属板36も、金属板34および35と同様に、例えば銅板によって形成することができる。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、図3および図5に示すように、金属板34には、アノード配線26が半田34aを介して接続され、アノード配線26は、均熱板18に形成された溝8aを通して、陽極層12に接続されている。アノード配線26は、均熱板18および本体基板22と絶縁するために、電気的シールドを確保する被覆構造を備えていても良い。
また、アノード側の弾性体28aとしては、絶縁性の弾性体、カソード側の弾性体28bとしては、導電性若しくは絶縁性の弾性体を用いることもできる。具体的には、絶縁性の弾性体としは、例えば、発泡シリコンスポンジ、シリコーン樹脂等で形成した絶縁性のバネを用いることができ、導電性の弾性体としては、例えば、金属性のバネを用いることができる。その他の絶縁性の弾性体としては、例えば、ピストン構造などを用いることもできる。
ヒートスポットを抑制するための均熱板18は、具体的には、熱伝導率の高い銅(Cu)で形成される。
本体基板22も均熱板18と同様に、熱伝導率が高くかつ導電性の例えば銅(Cu)で形成され、カソード電極Kと同一電位になされていれば良い。
このため、第1の実施の形態に係る有機EL装置1は、通常接地電位に保持されるカソード電極Kと同一電位に均熱板18および本体基板22をいずれも導電性の例えば銅(Cu)で形成し、かつカソード側の導電性の弾性体28bとして、金属性のバネなどを用いることができる。
なお、図4に示される本体基板22を取り外した構造の全体的な厚さは、例えば、約4.5mmであり、薄層化されている。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1の動作は以下の通りである。
まず、有機EL装置1の陽極層12および陰極層14の間に一定の電圧が印加される。これにより、陽極層12から正孔輸送層32を介して発光部に正孔が注入されるとともに、陰極層14から電子輸送層31を介して発光部に電子が注入される。発光部に注入された正孔と電子とが再結合することによって、光を発光する。発光された光は、ITO基板10を介して外部に出射される。
(有機EL装置の製造方法)
第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法は、図6〜図12に示すように表される。
第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法は、図6〜図12に示すように、溝8aおよび溝8bを均熱板18に形成する工程と、均熱板18と封止基板17を熱圧着する工程と、封止基板17の表面に接着層16を形成する工程と、ITO基板10上に陽極層12および陰極層14を有する有機EL素子40を形成する工程と、接着層16を介して、ITO基板10と封止基板17とを貼り合せる工程と、絶縁性の弾性体28aを溝8aに配置し、絶縁性若しくは導電性の弾性体28bを溝8bに配置する工程と、弾性体28a上にアノード配線26を接続した金属板34を配置し、弾性体28b上にカソード配線24を接続した金属板36を配置する工程と、アノード配線26を陽極層12に接続し、カソード配線24を陰極層14に接続する工程と、均熱板18に本体基板22をネジ止めする工程とを有する。
さらに、本体基板22に、溝8cを形成する工程と、溝8c内に、上部にアノード引き出し配線27に接続された金属板35を有する絶縁性の弾性体29を配置する工程とを有していても良い。
以下に、第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法を詳述する。
(a)まず、図6に示すように、アノード電極Aを配置するための溝8aおよびカソード電極Kを配置するための溝8bを形成した均熱板18を、封止基板17に熱伝導樹脂(図示省略)などを介して、圧着する。圧着温度は、例えば60℃程度である。
(b)次に、平面視において略四角形の形状を有するガラスからなる封止基板17表面に、粘度が、例えば、加熱により軟化させた状態において、約1×10〜1×10Pa・s程度の熱可塑性樹脂からなる接着層16を、厚さを、例えば、約3〜500μm程度にして、均一に形成する。温度の高い状態で流動性が高い接着層16を、例えば、スピンコート、ディスペンサー、或いはスプレーによる塗布やディップ、フレキソ印刷又はスクリーン印刷等を用いて形成することができる。一方、温度が低いときに流動性が低い接着層16をペレット状に成形したものを封止基板17上に載置した後、加熱してリフローさせることにより密着して形成することもできる。また、予めシート状に成形した接着層16をラミネータで封止基板17上に貼り付けて形成することもできる。
(c)一方、ITO基板10上に陽極層12を形成後、正孔輸送層32、発光部、および電子輸送層31を順に成膜し、次いで、陰極層14を成膜して有機EL素子40を形成する。
(d)次に、図7に示すように、接着層16を上面に形成した封止基板17と有機EL素子40を上面に搭載したITO基板10とを、封止基板17と有機EL素子40とが対面するように位置合せを行い、約60℃程度で加熱し、接着層16を軟化する。
(e)次に、気圧を大気圧に戻して、接着層16が軟化した状態で、ITO基板10の上部に約100kPa程度の圧力を加えて、接着層16と有機EL素子40およびITO基板10と封止基板17とを密着させる。加熱を封止基板17側から行うため、接着層16への伝熱が早く、加熱時間を短縮することができる。
(f)次に、室温まで冷却し、接着層16を硬化させて、図7に示す構造を形成する。なお、接着層16として、熱硬化性樹脂を用いた場合には、軟化した状態で有機EL素子40と接着した後、加熱することにより、硬化し、温度が上昇しても軟化しなくなる。また、接着層16として、UV硬化樹脂を用いた場合には、UV光を照射することにより硬化し、温度が上昇しても軟化しなくなる。
(g)次に、図8(a)および図8(b)に示すように、円形に打ち抜き上下面に両面圧着テープ28cを貼り付けた弾性体28aおよび28bを作成する。
(h)次に、図9に示すように、弾性体28aをアノード電極Aを配置するための溝8aに配置し、弾性体28bをカソード電極Kを配置するための溝8bに配置する。なお、図9においては、両面テープ28cは、図示を省略している。
(i)次に、図10(a)および図10(b)に示すように、円形に打ち抜いた金属板36および34に対して、それぞれ半田36aおよび34aを形成する。ここで、金属板36上の半田36aに対して、カソード配線24を半田付けし、金属板34上の半田34aに対して、アノード配線26を半田付けする。なお、カソード配線24およびアノード配線26は、均熱板18と電気的な絶縁を確保するために、絶縁被覆された配線を用いる。図10において、カソード配線24およびアノード配線26は、図示を省略している。
(j)次に、図11に示すように、弾性体28a上に金属板34を貼り付け、弾性体28b上に金属板36を貼り付ける。図11において、半田36aおよびカソード配線24、半田34aおよびアノード配線26は、図示を省略している。
(k)次に、図12に示すように、カソード配線24と陰極層14を接続し、アノード配線26と陽極層12を接続する(図5参照。)。均熱板18は、カソード電極Kと同電位であり、カソード電極を兼ねている。均熱板18に直接カソード配線24を半田付けしようとすると、均熱板18の熱容量が大きいため、半田層が溶融する温度に均熱板18を昇温することが難しい。このため、半田ごてでは無く、ホットプレートなどを使用して、より多くの熱を均熱板18に与える必要がある。しかし、小型の電極であれば、容易に半田付けは可能である。
(l)次に、図12に示すように、本体基板22を均熱板18にネジ止めにより、接続する。ここで、弾性体28bは圧縮されて、カソード配線24が接続された金属板36が、本体基板22に接続される。同様に、弾性体28aおよび29が圧縮されて、アノード配線26が接続された金属板34が、金属板35に接続される。金属板34および35は、図2に示したように、互いに圧縮されて、アノード引き出し配線27が接続される。
第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法によれば、接着層16が有機EL素子40と接触する際、接着層16は軟化した状態になっているので、たとえ塵や埃等の異物が有機EL素子40の表面にあったとしても接着層16が塵や埃等の異物を中に取り込んでしまうため、有機EL素子40を損傷することなく貼り合わせを行うことができる。また、有機EL素子40を下側に向けて製造工程を実施する場合には、有機EL素子40上に塵等の異物が付着するおそれが低減する。これにより、塵や埃等の異物が存在する製造環境においても歩留まりを向上させることが可能となる。
また、第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法によれば、接着層16にシート状の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等を用いるため、室温において接着層16の形状を保持することができる。これにより有機EL装置の大型化にも製造プロセス上有利となる。
また、第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法によれば、接着層16としてシート状の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等を用いるので、製造プロセスにおいて、ロール式の供給形態をとることができる。これにより、製造工程の効率化を図ることが可能となる。
第1の実施の形態に係る有機EL装置の製造方法によれば、歩留まりを向上することができる。
第1の実施の形態に係る有機EL装置およびその製造方法を用いて形成された6×8マトリックス構成の有機ELパネルは、図13に示すように表される。また、の1パネル部分の拡大図は、図14に示すように表される。図13および図14において、1パネル部分の寸法は、約4cm×約4cmであるが、さらにサイズは、約15cm×約15cm若しくはそれ以上まで拡大可能である。
第1の実施の形態に係る有機EL装置1の均熱板18を貼り付ける本体基板22の部分は、図15に示すように表される。また、図15の本体基板22の部分の拡大図は、図16に示すように表される。図2、図15および図16に示すように、本体基板22には、溝8cに弾性体29および金属板35が配置されており、金属板35には、アノード引き出し配線27が半田付けされている。図15および図16の例では、アノード引き出し配線27は、有機ELパネルの1パネル部分にそれぞれ配線される例が示されている。すなわち、図13のマトリックス構成の有機ELパネルは、有機EL装置1の各パネルが独立に電気的駆動ができるように、アノード引き出し配線27が形成されている。一方、図13のマトリックス構成の有機ELパネルにおいて、行方向、あるいは列方向の有機ELパネルが共通のアノード引き出し配線27を有するように形成されていても良い。
第1の実施の形態に係る有機EL装置の輝度L(cd/m2)と電流IL(A)との関係を表す輝度特性は、図17に示すように表される。図17から明らかなように、約0.25A〜2.0Aの広範囲の電流IL(A)を導通可能である。また、このような広範囲の電流IL(A)に対して、約20,000cd/m2〜約120,000cd/m2の高輝度Lが得られており、輝度のダイナミックレンジが広いことがわかる。
第1の実施の形態に係る有機EL装置によれば、有機ELパネルのヒートスポット発生を抑制し、かつ電気的な接続ができる構造が実現され、より多くの電流を有機ELパネルに導通させることが可能となり、このため、高輝度点灯が可能である。同時に、点灯ユニットを薄く形成することが可能である。
第1の実施の形態に係る有機EL装置によれば、アノード電極Aに対するアノード配線26とカソード電極Kに対するカソード配線24を設けても両電極間の絶縁性を確保すために、弾性体28a、28bを配置している。同時に、本体基板22と均熱板18の導通をとるために、バネの働きを有し、かつ耐熱性(Tg>=100℃)を有する弾性体28a、28bおよび29を圧縮することで、薄層化と高輝度化を実現している。
第1の実施の形態に係る有機EL装置によれば、有機EL装置1の温度分布を均一化し、局所的な熱暴走を引き起こすヒートスポットの発生を抑えるための均熱板18に、カソード電極Kおよびアノード電極Aの電極構造を内蔵させている。このアノード電極Aおよびカソード電極Kの電極構造は、均熱板18に形成された溝8aおよび溝8b内に配置された平面電極構造を有するため、有機EL装置1のユニットを薄層化することができる。
第1の実施の形態に係る有機EL装置によれば、上記の構造により有機ELパネルで点灯時に発生するヒートスポットが抑制されるため、より多くの電流を導通させることが可能となり、高輝度点灯が可能となった。
また、第1の実施の形態においては、四角形を基本パターンとする平面構造の有機ELパネルについて主として開示したが、これらに限定されるものではなく、有機ELパネル本体は、円筒構造、球体構造、フラーレン構造などであっても良い。また、有機ELパネルの基本パターンも四角形に限定されるものではなく、5角形、6角形、多角形、円形、楕円形、若しくはこれらの組み合わせパターンなどであっても良い。また、有機ELパネルは、ペンローズタイルのようなパターン構造として、配置されていても良い。
また、第1の実施の形態においては、熱伝導性を確保可能な程度までギャップ間隔が小さい中空ギャップ20を有する中空封止構造を開示したが、これに限定されるものではなく、固体封止構造、液体封止構造を適用することも可能である。
第1の実施の形態によれば、有機ELパネルのヒートスポットの発生を抑制し、かつ電気的な接続が可能で、電流密度が高く高輝度点灯が可能であり、構造が簡単化され薄層化が容易な有機EL装置を提供することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の有機EL装置は、有機ELディスプレイ分野、有機EL照明分野など、フレキシブルエレクトロニクスの分野に適用可能である。
1…有機EL装置
8a、8b、8c…溝
10…ITO基板
12…陽極層
14…陰極層
16…接着層
17…封止基板
18…均熱板
20…中空ギャップ
22…本体基板
24…カソード配線
26…アノード配線
27…アノード引き出し配線
28a、28b、29…弾性体
28c…両面テープ
30…有機EL層
31…電子輸送層
32…正孔輸送層
34、35、36…金属板
34a、36a…半田
40…有機EL素子
41、42…固定用ネジ穴
A…アノード電極
K…カソード電極

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板上に配置され、陽極層および陰極層を有する有機EL素子と、
    前記有機EL素子を覆うように配置した接着層と、
    前記接着層を介して前記有機EL素子を封止する封止基板と、
    第1溝および第2溝を有し、前記封止基板上に配置された均熱板と、
    前記第1溝内に配置され、上部に前記陽極層に接続される第1金属板を有する絶縁性の第1弾性体と、
    前記第2溝内に配置され、上部に前記陰極層に接続される第2金属板を有する第2弾性体と、
    前記均熱板上に配置された本体基板と
    を備えることを特徴とする有機EL装置。
  2. 前記第2弾性体は絶縁性を有することを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  3. 前記第2弾性体は導電性を有することを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  4. 前記第1金属板は前記陽極層とアノード配線を介して接続され、前記第2金属板は前記陰極層とカソード配線を介して接続され、前記アノード配線は前記第1溝内に、前記カソード配線は前記第2溝内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  5. 前記有機EL素子と前記接着層との間は、中空ギャップを備えることを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  6. 前記本体基板は、第3溝と、前記第3溝内に配置され、上部に第3金属板を有する絶縁性の第3弾性体とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の有機EL装置。
  7. 前記第1弾性体および第2弾性体は、シリコンスポンジで形成されたことを特徴とする請求項2に記載の有機EL装置。
  8. 前記第1弾性体はシリコンスポンジで形成され、前記第2弾性体は金属製のバネで形成されたことを特徴とする請求項3に記載の有機EL装置。
  9. 前記均熱板と前記本体基板をネジ止めすることによって、前記第1弾性体、前記第2弾性体および前記第3弾性体は圧縮されて、前記第3金属板は前記第1金属板およびアノード引き出し配線と接続され、前記第2金属板は前記本体基板と接続されることを特徴とする請求項6に記載の有機EL装置。
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