JP2010248700A - 護岸緑化マット、護岸緑化マットユニット、及びこれを用いた施工方法 - Google Patents
護岸緑化マット、護岸緑化マットユニット、及びこれを用いた施工方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】天然素材でなるマット本体2と、雑草が植生することを防止する防止シート3と、防止シート3の内部に収容され、植栽された水辺植物の生長を補助する基盤材とを含む護岸緑化マットであって、マット本体2は、一側から一体に延設される支持板22を持ち、防止シート3は、水辺植物が貫通して基盤材に植え込まれることができ、水辺植物の植込みの後、弾性的に圧縮して基盤材を外部から遮断して、雑草が基盤材に浸透することを防止するとともに基盤材の含水機能を補助する護岸緑化マット1と;施工地域の施工面に挿入されて固定される固定具と、前記マット本体を加圧することができるマット固定具とを含む。
【選択図】図1
Description
前記固定具は一端で縦方向に切開された離隔溝を持ち、前記固定具は前記ヘッドに挿入される過程で拡開することにより施工面の穿孔部に圧着され、前記固定装置がコンクリートに堅く固定されることができる。
2 マット本体
3 防止シート
4 基盤材
5 固定装置
6 施工面
10 護岸緑化マットユニット
21 植栽ホール
22 支持板
51 固定装置本体
52 固定具
53 マット固定具
54 締結具
55 補助締結具
Claims (15)
- 天然素材でなるマット本体と、雑草が植生することを防止する防止シートと、前記防止シートの内部に収容され、植栽された水辺植物の生長を補助する基盤材とを含む護岸緑化マットであって、
前記マット本体は、その支持力を補助するように一側から一体に延設される支持板を持ち、前記防止シートは、水辺植物が貫通して前記基盤材に植え込まれるようにし、水辺植物の植込みの後、弾性的に圧縮して前記基盤材を外部から遮断して、雑草が前記基盤材に浸透することを防止するとともに前記基盤材の含水機能を補助することを特徴とする、護岸緑化マット。 - 前記マット本体は、水辺植物の植栽を可能にする植栽ホールを持ち、前記防止シートは、ココナッツ繊維を互いに連結したものに天然ラテックスを塗布してなることを特徴とする、請求項1に記載の護岸緑化マット。
- 前記基盤材は、ココス椰子の果実から採取したコイア及びバーク、サトウキビの中でいずれか1種以上を混合してなることを特徴とする、請求項1に記載の護岸緑化マット。
- 前記マット本体は、自然分解可能な天然ココナッツ繊維でなることを特徴とする、請求項1に記載の護岸緑化マット。
- 天然素材でなるマット本体と、雑草が植生することを防止する防止シートと、前記防止シートの内部に収容され、植栽された水辺植物の生長を補助する基盤材とを含み、前記マット本体は、その支持力を補助するように、一側から一体に延設される支持板を持ち、前記防止シートは、水辺植物が貫通して前記基盤材に植え込まれることができ、水辺植物の植込みの後、弾性的に圧縮して前記基盤材を外部から遮断して、雑草が前記基盤材に浸透することを防止するとともに前記基盤材の含水機能を補助する護岸緑化マットと;
施工地域の施工面に挿入されて固定される固定具と、前記マット本体を加圧することができるマット固定具と、前記固定具とマット固定具が嵌合されて施工面に挿入される固定装置本体と、前記固定装置本体の一側に形成された締結部に締結される締結具を持つ固定装置とを含んでなり;
前記固定具の両側に前記護岸緑化マットが密着して配列され、密着して配列された前記護岸緑化マットの間で突出する前記締結部に前記マット固定具が嵌合され、前記締結具が前記締結部に締結されることにより、前記マット固定具が両側に密着された前記マット本体の上面を加圧して前記護岸緑化マットをコンクリート上に堅く固定させることを特徴とする、護岸緑化マットユニット。 - 前記マット固定具は、板状に伸びてマット本体の上面を加圧する圧着部と、前記圧着部の両端から折り曲げられて延設される押込部とを含むことを特徴とする、請求項5に記載の護岸緑化マットユニット。
- 前記押込部は尖った先端を持ち、マット本体に深く押し込まれて護岸緑化マットを堅く固定することを特徴とする、請求項6に記載の護岸緑化マットユニット。
- 前記護岸緑化マットユニットは、前記マット固定具を加圧して締結される前記締結具の締結がめったに解除されないように、前記マット固定具との間に結合される補助締結具をさらに含み、前記補助締結具は、前記マット固定具が前記マット本体を加圧する加圧力を増大させて前記護岸緑化マットを施工面上に堅く固定させることを特徴とする、請求項5に記載の護岸緑化マットユニット。
- 前記固定装置本体は、施工面の穿孔部に挿入され、切頭円錐状を持つヘッドを持ち、
前記固定具は一端で縦方向に切開された離隔溝を持ち、前記固定具は前記ヘッドに挿入される過程で拡開することにより施工面の穿孔部に圧着され、前記固定装置がコンクリートに堅く固定されることを特徴とする、請求項5に記載の護岸緑化マットユニット。 - 前記離隔溝は、同一間隔で離隔した多数の溝でなり、一端に、前記固定具が外側に拡開するように補助する補助離隔切欠部をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の護岸緑化マットユニット。
- 前記護岸緑化マットユニットは、施工面上に前記護岸緑化マットが多数列に配列され、一列を成す前記マット本体の支持板に前記締結部が貫通して突出するように配列され、前記支持板から突出した前記締結部の両側に前記護岸緑化マットが他の列を成すように密着して配列されることを特徴とする、請求項5に記載の護岸緑化マットユニット。
- 前記護岸緑化マットユニットは、前記支持板が前記マット本体の底面と接するようにして、施工地域の最上端に密着して配列されて一列を成すことを特徴とする、請求項11に記載の護岸緑化マットユニット。
- 請求項5ないし12のいずれか一つの護岸緑化マットを用いて施工する施工方法であって、前記施工方法は、
施工面に一定間隔で離隔して、前記固定装置本体が挿入される穿孔部を形成する穿孔段階と、
前記穿孔部に、前記固定具が結合された前記固定装置本体を挿入する支持部施工段階と、
前記穿孔部に結合された前記固定装置本体の間に前記護岸緑化マットを互いに密着して配列するマット配列段階と、
施工面に多数列を成すように密着して配列された前記護岸緑化マットの間に突出した前記締結部に前記マット固定具を挿入し、前記マット固定具が両側に密着して配列された前記マット本体を加圧して固定するように前記締結具を締結するマット固定段階と、
水辺植物を前記植栽ホールと前記防止シートに貫通させて前記防止シートに植栽する植栽段階と、を含むことを特徴とする、護岸緑化マットの施工方法。 - 前記支持部施工段階は、前記固定具を前記支持部に嵌合して、前記固定具を外側に拡開しながら、前記固定装置本体が挿入された施工面の穿孔部に密着させる固定具加圧段階をさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載の護岸緑化マットの施工方法。
- 前記マット配列段階は、前記支持板に前記締結部を貫通させて突出するように結合させ、前記支持板から突出した前記締結部の両側に前記護岸緑化マットを他の列を成すように密着して配列させ、施工面の最上端に配列される前記護岸緑化マットを前記支持板が前記マット本体の底面と接するように配列することを特徴とする、請求項13に記載の護岸緑化マットの施工方法。
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