JP2010244161A - 無線防災ノード及び無線防災システム - Google Patents
無線防災ノード及び無線防災システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010244161A JP2010244161A JP2009089801A JP2009089801A JP2010244161A JP 2010244161 A JP2010244161 A JP 2010244161A JP 2009089801 A JP2009089801 A JP 2009089801A JP 2009089801 A JP2009089801 A JP 2009089801A JP 2010244161 A JP2010244161 A JP 2010244161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- disaster prevention
- frequency
- communication
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】無線通信部は複数の周波数チャネルの中の1つを使用してセンサノードからの所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する。通信制御部は無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録した登録IDと一致した際に電文に基づく処理を実行し、不一致の場合に前記電文を破棄する。輻輳判定部は電文形式以外の無線信号及び同一電文形式を持つが送信元IDが登録IDと不一致となる無線信号の受信に基づいて使用周波数チャネルの輻輳を判定する。
【選択図】図2
Description
本発明は、無線防災ノードに於いて、
複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録した登録IDと一致した際に前記電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を測定するシステム外通信頻度測定部と、
システム外通信頻度測定部におけるチャンネルの利用率の測定結果に基づいて混雑度合いの判断を行う混雑度合い判定部と、
を設けたことを特徴とする。
本発明は、センサノードから送信された無線信号を無線防災ノードで受信して処理し、処理結果を信号線により接続された受信機に送信する無線防災システムに於いて、
無線防災ノードに、
複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録した登録IDと一致した際に前記電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を測定するシステム外通信頻度測定部と、
システム外通信頻度測定部におけるチャンネルの利用率の測定結果に基づいて混雑度合いの判断を行う混雑度合い判定部と
を設けたことを特徴とする。
送信元ID68は電文送信元となる無線式感知器のIDであり、例えば100機種の無線式感知器において各機種100万台程度の識別を想定した場合、30〜40ビット長のデータとなる。データ70は無線式感知器で検出した煙濃度や温度などのセンサ出力データなどの情報である。エラーチェックコード72は例えばチェックサムなどが使用される。
F=(利用回数n/測定回数N)×100% (1)
として算出される。例えば測定回数NがN=1000回に達したときに電波強度Aが閾値Athを越えた利用回数nがn=10回あった場合、システム外通信頻度FはF=1%として算出される。
0.2/1.0=0余り0.2
であるから、余りを切り上げてm=1を求め、現在の測定回数Nおよび利用回数nに算出したm=1をそれぞれ加算する。
1.2/1.0=1余り0.2
であるから、余りを切り上げてm=2を求め、現在の測定回数Nおよび利用回数nに算出したm=2をそれぞれ加算する。
続いて通信回数mを
m=(通信時間Tr)/(測定間隔T)
として求め、ステップS21で剰余があればステップ22でm=m+1と小数点以下を切り上げ、ステップS23で利用回数nをn=n+mとし、同時に通信回数NをN=N+mとした後、ステップS8に進んで測定信回数Nが1000回に達したか否か判定し、N=1000回に達した場合には、ステップS9に進んで前記(1)式からシステム外通信頻度Fを算出し、続いて、測定回数N及び利用回数nを零にリセットする。
12−1〜12−3:感知器回線
14,104:電源線
16−1〜16−3:無線受信用中継器
16−11〜16−32:無線式感知器
20,44,106:プロセッサ
22:無線通信部
24:回線送信部
25,108:回線伝送部
26:状態表示部
28:電源回路部
30:アンテナ
32:受信回路部
34:電波強度測定部
35:チャンネル選択部
36:インタフェース
38:データ処理部
40:輻輳判定部
42:輻輳測定部
46−1〜46−3:回線受信部
64:位相修正データ
124:第2輻輳判定部
126:統計処理部
128:データテーブル
Claims (16)
- 複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
前記チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
前記無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録した登録IDと一致した際に前記電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
前記使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を測定するシステム外通信頻度測定部と、
前記システム外通信頻度測定部におけるチャンネルの利用率の測定結果に基づいて混雑度合いの判断を行う混雑度合い判定部と
を設けたことを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、更に、前記混雑度合い判定部で判定された混雑度合いを信号線により接続された受信機に送信して表示させる有線通信部を備えたことを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、前記システム外通信頻度測定部は、
前記電文形式の無線信号を受信していない場合は、所定の測定間隔毎に前記無線通信部により電波強度を測定すると共に前記電波強度が所定の閾値を越える利用回数を測定し、所定の測定回数に達する毎に、前記利用回数を測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出し、前記システム外通信頻度が所定の範囲にある場合に前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、前記システム外通信頻度測定部は、
前記電文形式を持つが送信元IDが登録IDに一致しない無線信号を受信した場合、所定の方法で算出した補正回数を前記測定回数及び利用回数のそれぞれに加算し、所定の測定回数に達する毎に、前記利用回数を測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出し、前記システム外通信頻度が所定の閾値を越えた際に前記使用周波数チャネルの輻輳を判定することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項4記載の無線防災ノードに於いて、無線通信時間を前記測定間隔で除算して小数点以下を切り上げることにより前記補正回数を算出することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項3乃至5のいずれかに記載の無線防災ノードに於いて、前記システム外通信頻度測定部は、算出したシステム外通信頻度を信号線により接続した受信機に送信して前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定させることを特徴とする防災無線ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、
前記センサノードは火災を検出して無線信号を送信し、
前記制御部は、前記センサノードの無線信号から復調した電文を取得して火災を判別したときに、信号線により接続された受信機に火災信号を中継送信して警報させることを特徴とする無線防災ノード。
- センサノードから送信された無線信号を無線防災ノードで受信して処理し、処理結果を信号線により接続された受信機に送信する無線防災システムに於いて、
前記無線防災ノードに、
複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
前記チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
前記無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録した登録IDと一致した際に前記電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
前記使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を測定するシステム外通信頻度測定部と、
前記システム外通信頻度測定部におけるチャンネルの利用率の測定結果に基づいて混雑度合いの判断を行う混雑度合い判定部と
を設けたことを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードは、更に、前記混雑度合い判定部で判定された混雑度合いを前記受信機に送信して表示させる有線通信部を備えたことを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、
前記電文形式の無線信号を受信していない場合は、所定の測定間隔毎に前記無線通信部により電波強度を測定すると共に前記電波強度が所定の閾値を越える利用回数を測定し、所定の測定回数に達する毎に、前記利用回数を測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出し、前記システム外通信頻度が所定の範囲にある場合に前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、
前記電文形式を持つが送信元IDが登録IDに一致しない無線信号を受信した場合、所定の方法で算出した補正回数を前記測定回数及び利用回数のそれぞれに加算し、所定の測定回数に達する毎に、前記利用回数を測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出し、前記システム外通信頻度が所定の閾値を越えた際に前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項11記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、無線通信時間を前記測定間隔で除算して小数点以下を切り上げることにより前記補正回数を算出することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項11乃至12のいずれかに記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、算出したシステム外通信頻度を前記受信機に送信し、前記受信機は前記無線防災ノードから受信した前記システム外通信頻度が所定の範囲にある場合に前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定して報知することを特徴とする防災無線システム。
- 請求項13記載の無線防災システムに於いて、前記受信機は、前記無線防災ノードから受信したシステム外通信頻度を時刻情報と共に蓄積し、蓄積したシステム外通信頻度を統計的に処理して表示する統計処理部を備えたことを特徴とする無線防災システム。
- 請求項14記載の無線防災システムに於いて、前記受信機の統計処理部は、システム外通信頻度の統計データとして、時間帯または日等の一定期間毎のシステム外送信頻度の推移を求めて表示することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項11記載の無線防災システムに於いて、
前記センサノードは火災を検出して無線信号を送信し、
前記無線防災ノードの制御部は、前記センサノードの無線信号から復調した電文を取得して火災を判別したときに、信号線により接続された受信機に火災信号を中継送信して警報させることを特徴とする無線防災システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009089801A JP5410813B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 無線防災ノード及び無線防災システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009089801A JP5410813B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 無線防災ノード及び無線防災システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010244161A true JP2010244161A (ja) | 2010-10-28 |
JP5410813B2 JP5410813B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=43097139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009089801A Expired - Fee Related JP5410813B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 無線防災ノード及び無線防災システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5410813B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012109747A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Hochiki Corp | 無線装置 |
CN106205007A (zh) * | 2016-07-19 | 2016-12-07 | 国网湖南省电力公司 | 一种基于差异化亮温阈值的输电线路山火判别方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05274580A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-22 | Hochiki Corp | 防災システム |
JPH08129688A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Tokyo Gas Co Ltd | 無線通信システム |
JP2001093071A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-06 | Ricoh Elemex Corp | 無線検針システム |
JP2006106996A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Hochiki Corp | 無線監視システム |
-
2009
- 2009-04-02 JP JP2009089801A patent/JP5410813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05274580A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-22 | Hochiki Corp | 防災システム |
JPH08129688A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Tokyo Gas Co Ltd | 無線通信システム |
JP2001093071A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-06 | Ricoh Elemex Corp | 無線検針システム |
JP2006106996A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Hochiki Corp | 無線監視システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012109747A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Hochiki Corp | 無線装置 |
CN106205007A (zh) * | 2016-07-19 | 2016-12-07 | 国网湖南省电力公司 | 一种基于差异化亮温阈值的输电线路山火判别方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5410813B2 (ja) | 2014-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5469161B2 (ja) | 無線防災ノード及び無線防災システム | |
JP5443636B2 (ja) | 警報システム | |
JP4965527B2 (ja) | 無線防災システム | |
JP5461971B2 (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP5215133B2 (ja) | 無線防災ノード | |
JP5410813B2 (ja) | 無線防災ノード及び無線防災システム | |
JP2010244160A (ja) | 無線防災ノード及び無線防災システム | |
JP6982431B2 (ja) | 防災設備の伝送システム | |
JP5663679B2 (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP5336320B2 (ja) | 無線防災システム | |
JP5646840B2 (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP6457291B2 (ja) | 防災機器システム | |
JP2015102969A (ja) | 火災報知設備用遠隔試験装置 | |
JP5385084B2 (ja) | 無線防災システム、センサノード、電波中継ノード及び無線防災ノード | |
JP5475379B2 (ja) | 無線防災システム、電波中継ノード及び無線防災ノード | |
JP5396253B2 (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP2015032243A (ja) | 火災報知設備 | |
JP4049103B2 (ja) | 接点型火災感知器及びそれを用いた防災システム | |
JP6227291B2 (ja) | 無線防災システム | |
JP2015014986A (ja) | 警報器及び警報システム | |
JP5336322B2 (ja) | 無線防災システム | |
JP5646839B2 (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP2013171561A (ja) | 警報器 | |
JP6579510B2 (ja) | 自動火災報知システムの子機、親機、およびそれを用いた自動火災報知システム | |
JP2004247903A (ja) | 電話機および電話機システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120402 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5410813 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |