JP5410813B2 - 無線防災ノード及び無線防災システム - Google Patents
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Description
本発明は、無線防災ノードに於いて、
複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録IDと一致した際に当該電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を算出するシステム外通信頻度測定部と、
システム外通信頻度測定部で算出されたシステム外通信頻度に基づいて使用周波数チャンネルの混雑度合いを判定する混雑度合い判定部と、
を設け、
システム外通信頻度測定部は、
所定の電文形式の無線信号を受信していない場合は、所定の測定間隔毎に無線通信部により電波強度を測定して測定回数を計数する共に電波強度が所定の閾値を越える利用回数を計数し、所定の測定回数に達する毎に、計測した利用回数を計測した測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出し、
所定の電文形式を持つが送信元IDが登録IDに一致しない無線信号を受信した場合は、所定の方法で算出した補正回数を計測した測定回数及び計測した利用回数のそれぞれに加算して補正し、所定の測定回数に達する毎に、補正した利用回数を補正した測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出することを特徴とする。
本発明は、センサノードから送信された無線信号を無線防災ノードで受信して処理し、処理結果を信号線により接続された受信機に送信する無線防災システムに於いて、
無線防災ノードに、
複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録IDと一致した際に当該電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
システム外通信頻度測定部で算出されたシステム外通信頻度に基づいて使用周波数チャンネルの混雑度合いを判定する混雑度合い判定部と、
を設け、
無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、
所定の電文形式の無線信号を受信していない場合は、所定の測定間隔毎に無線通信部により電波強度を測定して測定回数を計数する共に電波強度が所定の閾値を越える利用回数を計数し、所定の測定回数に達する毎に、計数した利用回数を計数した測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出し、
所定の電文形式を持つが送信元IDが登録IDに一致しない無線信号を受信した場合は、所定の方法で算出した補正回数を計数した測定回数及び計数した利用回数のそれぞれに加算して補正し、所定の測定回数に達する毎に、補正した利用回数を補正した測定回数で除算してシステム外通信頻度を算出することを特徴とする。
送信元ID68は電文送信元となる無線式感知器のIDであり、例えば100機種の無線式感知器において各機種100万台程度の識別を想定した場合、30〜40ビット長のデータとなる。データ70は無線式感知器で検出した煙濃度や温度などのセンサ出力データなどの情報である。エラーチェックコード72は例えばチェックサムなどが使用される。
F=(利用回数n/測定回数N)×100% (1)
として算出される。例えば測定回数NがN=1000回に達したときに電波強度Aが閾値Athを越えた利用回数nがn=10回あった場合、システム外通信頻度FはF=1%として算出される。
0.2/1.0=0余り0.2
であるから、余りを切り上げてm=1を求め、現在の測定回数Nおよび利用回数nに算出したm=1をそれぞれ加算する。
1.2/1.0=1余り0.2
であるから、余りを切り上げてm=2を求め、現在の測定回数Nおよび利用回数nに算出したm=2をそれぞれ加算する。
続いて補正回数mを
m=(通信時間Tr)/(測定間隔T)
として求め、ステップS21で剰余があればステップ22でm=m+1と小数点以下を切り上げ、ステップS23で利用回数nをn=n+mとし、同時に測定回数NをN=N+mとした後、ステップS8に進んで測定回数Nが1000回に達したか否か判定し、N=1000回に達した場合には、ステップS9に進んで前記(1)式からシステム外通信頻度Fを算出し、続いて、測定回数N及び利用回数nを零にリセットする。
12−1〜12−3:感知器回線
14,104:電源線
16−1〜16−3:無線受信用中継器
18−11〜18−32:無線式感知器
20,44,106:プロセッサ
22:無線通信部
23:チャンネル設定部
24:回線送信部
25,108:回線伝送部
26:状態表示部
28:電源回路部
30:アンテナ
32:受信回路部
34:電波強度検出部
35:チャンネル選択部
36:シリアルインタフェース
38:通信制御部
40:混雑度合い判定部
46−1〜46−3:回線受信部
64:位相修正データ
124:第2混雑度合い判定部
126:統計処理部
128:データテーブル
Claims (16)
- 複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
前記チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
前記無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録IDと一致した際に前記電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
前記使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を算出するシステム外通信頻度測定部と、
前記システム外通信頻度測定部で算出されたシステム外通信頻度に基づいて前記使用周波数チャンネルの混雑度合いを判定する混雑度合い判定部と、
を設け、
前記システム外通信頻度測定部は、
前記電文形式の無線信号を受信していない場合は、所定の測定間隔毎に前記無線通信部により電波強度を測定して測定回数を計数する共に前記電波強度が所定の閾値を越える利用回数を計数し、所定の測定回数に達する毎に、前記利用回数を前記測定回数で除算して前記システム外通信頻度を算出し、
前記電文形式を持つが前記送信元IDが前記登録IDに一致しない無線信号を受信した場合は、所定の方法で算出した補正回数を前記測定回数及び利用回数のそれぞれに加算して補正し、所定の測定回数に達する毎に、前記補正した利用回数を前記補正した測定回数で除算して前記システム外通信頻度を算出することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、更に、前記混雑度合い判定部で判定された混雑度合いを信号線により接続された受信機に送信して表示させる有線通信部を備えたことを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、前記混雑度合い判定部は、前記システム外通信頻度が所定の範囲にある場合に前記使用周波数チャンネルが混雑状態であると判定することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、前記混雑度合い判定部は、前記システム外通信頻度が所定の閾値を越えた際に前記使用周波数チャンネルが混雑状態であると判定することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、前記システム外通信頻度測定部は、無線通信時間を前記測定間隔で除算して小数点以下を切り上げることにより前記補正回数を算出することを特徴とする無線防災ノード。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の無線防災ノードに於いて、前記システム外通信頻度測定部は、算出したシステム外通信頻度を信号線により接続した受信機に送信して前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定させることを特徴とする防災無線ノード。
- 請求項1記載の無線防災ノードに於いて、
前記センサノードは、火災を検出して無線信号を送信し、
前記通信制御部は、前記センサノードの無線信号から復調した電文を取得して火災を判別したときに、信号線により接続された受信機に火災信号を中継送信して警報させることを特徴とする無線防災ノード。
- センサノードから送信された無線信号を無線防災ノードで受信して処理し、処理結果を信号線により接続された受信機に送信する無線防災システムに於いて、
前記無線防災ノードに、
複数の周波数チャンネルの中から使用する周波数チャンネルを設定可能であるチャンネル設定部と、
前記チャンネル設定部を用いて設定された使用周波数チャンネルと同じ周波数チャンネルを使用するセンサノードが出力する所定の電文形式に従った無線信号を受信して復調する無線通信部と、
前記無線通信部で復調された電文から得られた送信元IDが予め定めた登録IDと一致した際に前記電文に基づく処理を実行する通信制御部と、
前記使用周波数チャンネルのシステム外通信頻度を算出するシステム外通信頻度測定部と、
前記システム外通信頻度測定部で算出されたシステム外通信頻度に基づいて前記使用周波数チャンネルの混雑度合いを判定する混雑度合い判定部と、
を設け、
前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、
前記電文形式の無線信号を受信していない場合は、所定の測定間隔毎に前記無線通信部により電波強度を測定して測定回数を計数する共に前記電波強度が所定の閾値を越える利用回数を計数し、所定の測定回数に達する毎に、前記利用回数を前記測定回数で除算して前記システム外通信頻度を算出し、
前記電文形式を持つが前記送信元IDが前記登録IDに一致しない無線信号を受信した場合は、所定の方法で算出した補正回数を前記測定回数及び利用回数のそれぞれに加算して補正し、所定の測定回数に達する毎に、前記補正した利用回数を前記補正した測定回数で除算して前記システム外通信頻度を算出することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードは、更に、前記混雑度合い判定部で判定された混雑度合いを前記受信機に送信して表示させる有線通信部を備えたことを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードの混雑度合い判定部は、前記システム外通信頻度が所定の範囲にある場合に前記使用周波数チャンネルが混雑状態でであると判定することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードの混雑度合い判定部は、前記システム外通信頻度が所定の閾値を越えた際に前記使用周波数チャンネルが混雑状態であると判定することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、無線通信時間を前記測定間隔で除算して小数点以下を切り上げることにより前記補正回数を算出することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8乃至12のいずれかに記載の無線防災システムに於いて、
前記無線防災ノードのシステム外通信頻度測定部は、算出したシステム外通信頻度を前記受信機に送信し、
前記受信機は、前記無線防災ノードから受信した前記システム外通信頻度に基づいて前記使用周波数チャネルの混雑度合いを判定して報知することを特徴とする防災無線システム。
- 請求項13記載の無線防災システムに於いて、前記受信機は、前記無線防災ノードから受信したシステム外通信頻度を時刻情報と共に蓄積し、蓄積したシステム外通信頻度を統計的に処理して表示する統計処理部を備えたことを特徴とする無線防災システム。
- 請求項14記載の無線防災システムに於いて、前記受信機の統計処理部は、システム外通信頻度の統計データとして、時間帯または日等の一定期間毎のシステム外送信頻度の推移を求めて表示することを特徴とする無線防災システム。
- 請求項8記載の無線防災システムに於いて、
前記センサノードは、火災を検出して無線信号を送信し、
前記無線防災ノードの制御部は、前記センサノードの無線信号から復調した電文を取得して火災を判別したときに、信号線により接続された受信機に火災信号を中継送信し、
前記受信機は、前記無線防災ノードからの火災信号を受信して警報することを特徴とする無線防災システム。
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