JP7081997B2 - 伝送距離延長システム及び火災報知設備 - Google Patents
伝送距離延長システム及び火災報知設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7081997B2 JP7081997B2 JP2018124424A JP2018124424A JP7081997B2 JP 7081997 B2 JP7081997 B2 JP 7081997B2 JP 2018124424 A JP2018124424 A JP 2018124424A JP 2018124424 A JP2018124424 A JP 2018124424A JP 7081997 B2 JP7081997 B2 JP 7081997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- repeater
- fire
- transmitter
- extension
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、火災受信機と端末機器間の伝送距離を延長することを目的とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動火災報知設備1の構成の一例を示す概略図である。同図に示す自動火災報知設備1は、火災受信機2と、中継器3を介して主幹線(伝送線)4a又は4b(以下、総称して「主幹線4」という。)と接続される感知器5及び発信機6と、主幹線4aと主幹線4bを連結することで主幹線4aの伝送距離を延長する伝送距離延長システム7とを備える。以下、この自動火災報知設備1の各構成要素について説明する。
火災受信機2は、感知器5や発信機6が接続される中継器3から火災信号を受信し、火災の発生が確定すると、主音響装置を鳴動させ、火災が発生した警戒区域を表示し、その警戒区域の地区音響装置を鳴動させることにより、防火対象物の関係者に火災の発生を報知する。その際、火災発生の確定は、火災信号の受信後に所定時間が経過するか、さらに火災信号を受信するか、又は火災受信機2において火災確定操作がなされると行われる。または、火災信号に加えて後述する発信機線9を介して発信機操作信号を受信すると行われる。前者は感知器5による火災感知の際の動作であり、後者は発信機6が操作された際の動作である。発信機6は火災を発見した人が操作するため、感知器5による火災感知の場合より信頼性が高く、その操作と同時に火災発生を確定する。これより発信機操作信号の受信を契機として火災発生を確定する理由は、中継器3から火災信号を受信しただけでは、感知器5が発報したのか発信機6が操作されたのかを判別できないからである。そのため、火災受信機2は、火災信号に加えて発信機操作信号を受信すると、発信機6が操作されたと判断し、火災の発生が確定される。
中継器3は、主幹線4と接続される一方で、監視線8を介して感知器5及び発信機6と接続される。中継器3は、感知器5により火災の発生が感知されるか、又は発信機6の押しボタンが押下されると、自機のアドレスを含む火災信号を火災受信機2に対して発信する。言い換えると、端末機器の作動信号を火災受信機2に中継する。また、中継器3は、監視線8を介して感知器5及び発信機6に対して電力を供給する。
感知器5は、火災の発生を感知すると、監視線8に電流を流すことにより中継器3にON信号を発信する。感知器5の種類は、例えば、熱感知器、煙感知器又は炎感知器である。
発信機6は、監視線8を介して中継器3と接続される一方で、発信機線9a、9b又は9c(以下、総称して「発信機線9」という。)を介して火災受信機2または、後述する端末増設中継器72と接続される。発信機6は、火災の発見者により押しボタンが押下されると接点が閉じ、監視線8に電流が流れることにより中継器3にON信号を発信する。また同時に、発信機線9に電流が流れることにより火災受信機2、端末増設中継器72に発信機操作信号を発信する。なお、図示の例では、発信機線9aと発信機線9cが火災受信機2の異なる端子に接続されているが、同じ端子に接続されてもよい。
伝送距離延長システム7は、伝送延長中継器71と端末増設中継器72を備える。以下、図2を参照して各構成要素について説明する。図2は、伝送距離延長システム7の機能構成の一例を示すブロック図である。
上記の実施形態は下記のように変形してもよい。なお、下記の変形例は互いに組み合わせてもよい。
図1に例示する自動火災報知設備1では、感知器5と発信機6を、中継器3を介して主幹線4に接続しているが、R型用の端末機器を主幹線4に直接接続するようにしてもよい。その場合、伝送延長中継器71は、主幹線4に直接接続される下流側の端末機器と火災受信機2との間で伝送される信号を、当該信号の波形を整形した上で中継する。一方、端末増設中継器72は、主幹線4に直接接続される下流側の端末機器にDC電源を供給する。また、端末増設中継器72は、当該端末機器から発信される防災関連信号を火災受信機2に中継してもよい。
端末増設中継器72は、発信機6から発信される発信機操作信号を火災受信機2に中継しているが、発信機操作信号以外の防災関連信号を火災受信機2に中継してもよい。具体的には、火災信号(発信機操作信号を除く。)、火災情報信号、火災表示信号、ガス漏れ信号又は設備作動信号を火災受信機2に中継してもよい。ここで、火災情報信号とは、火災によって生ずる熱又は煙の程度その他火災の程度に係る信号であり、火災表示信号とは、火災情報信号の程度に応じて、火災表示を行う温度又は湿度を固定する装置により処理される火災表示をする程度に達した旨の信号である。
Claims (3)
- 火災受信機と端末機器との間で伝送される信号を、当該信号の波形を整形した上で中継する伝送延長中継器と、
前記伝送延長中継器と前記端末機器に電源を供給する端末増設中継器と
を備え、
前記伝送延長中継器は、前記端末機器から発信される作動信号を前記火災受信機に中継し、
前記端末増設中継器は、前記端末機器と接続される他の端末機器から発信される防災関連信号を前記火災受信機に中継する
ことを特徴とする伝送距離延長システム。 - 前記他の端末機器は発信機であり、
前記端末機器は中継器であり、
前記防災関連信号は、前記発信機の操作信号である
ことを特徴とする請求項1に記載の伝送距離延長システム。 - 中継器と、
前記中継器と接続される発信機と、
火災受信機と前記中継器との間で伝送される信号を、当該信号の波形を整形した上で中継する伝送延長中継器と、
前記伝送延長中継器と前記中継器に電源を供給する端末増設中継器と
備え、
前記伝送延長中継器は、前記中継器から発信される作動信号を前記火災受信機に中継し、
前記端末増設中継器は、前記発信機から発信される前記発信機の操作信号を前記火災受信機に中継する
ことを特徴とする火災報知設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018124424A JP7081997B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 伝送距離延長システム及び火災報知設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018124424A JP7081997B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 伝送距離延長システム及び火災報知設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020004195A JP2020004195A (ja) | 2020-01-09 |
JP7081997B2 true JP7081997B2 (ja) | 2022-06-07 |
Family
ID=69100100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018124424A Active JP7081997B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 伝送距離延長システム及び火災報知設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7081997B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020145513A1 (en) | 2001-03-30 | 2002-10-10 | Gerhard Ropke | Fire alarm system |
JP2009245259A (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備 |
JP5217088B2 (ja) | 2005-12-13 | 2013-06-19 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェット用インクとインクジェット用インクセット、及びインクジェット記録方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021672Y2 (ja) * | 1985-01-31 | 1990-01-16 | ||
JP3140531B2 (ja) * | 1992-02-04 | 2001-03-05 | 能美防災株式会社 | 火災報知設備 |
JPH11284644A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Nohmi Bosai Ltd | 伝送距離延長装置およびトンネル防災システム |
-
2018
- 2018-06-29 JP JP2018124424A patent/JP7081997B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020145513A1 (en) | 2001-03-30 | 2002-10-10 | Gerhard Ropke | Fire alarm system |
JP5217088B2 (ja) | 2005-12-13 | 2013-06-19 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェット用インクとインクジェット用インクセット、及びインクジェット記録方法 |
JP2009245259A (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020004195A (ja) | 2020-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6868820B2 (ja) | 中継システム及びそれを備える自火報システム | |
CN103824430A (zh) | 无线互传联动火灾报警系统 | |
JP2010170471A (ja) | 警報装置 | |
KR101439267B1 (ko) | 실시간 스마트형 무인 화재 관제 장치 | |
JP6810616B2 (ja) | 火災報知システム | |
JP5345094B2 (ja) | 警報システム | |
JP2011096169A (ja) | 防災監視システム | |
JP2024016274A (ja) | ブースター | |
JP6982431B2 (ja) | 防災設備の伝送システム | |
JP2011118801A (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP7081997B2 (ja) | 伝送距離延長システム及び火災報知設備 | |
JP5663679B2 (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP6430771B2 (ja) | 警報システム | |
JP6225462B2 (ja) | 防災受信システム | |
CN205881094U (zh) | 一种火灾自动报警系统 | |
JP2011118799A (ja) | 無線防災システム及びセンサノード | |
JP5336320B2 (ja) | 無線防災システム | |
JP5682092B2 (ja) | 警報装置 | |
JP7477282B2 (ja) | 警報システム | |
JPH10241086A (ja) | 防災用監視システムにおける短絡検出方法及びこれを用いた防災用監視方法、防災用監視システム | |
KR100979173B1 (ko) | 광중계 알-형 및 지알-형 수신기 시스템 | |
JP6365971B2 (ja) | 自動火災報知システム | |
JP6956845B2 (ja) | 火災報知システム | |
JP7441039B2 (ja) | 広域異常警報システム | |
JP2016071738A (ja) | 火災報知設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20180706 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7081997 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |