JP2010241635A - 半導体単結晶製造装置 - Google Patents

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健 磯部
Yasuhiro Ueda
安宏 上田
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満 川淵
Toshifumi Kamizuma
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Abstract

【課題】 装置構成の複雑化を回避するとともに、適切な単結晶生成を可能とする半導体単結晶製造装置を提供すること。
【解決手段】 半導体単結晶の成長速度で移動する低速モードと、半導体単結晶の成長速度を超える速度で移動する高速モードと、を有する種結晶ホルダ5を備えた半導体単結晶製造装置A1であって、種結晶ホルダ5およびルツボ1に対して単一の駆動経路で連結されたサーボモータ71A,71Bと、サーボモータ71A,71Bの回転量を検出するロータリーエンコーダ72A,72Bと、サーボモータ71A,71Bを制御するサーボアンプ75A,75Bと、サーボアンプ75A,75Bに対して、少なくとも上記低速モードにおいて位置制御指令を送るシーケンサ8と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば太陽電池の材料となる半導体単結晶を生成する半導体単結晶製造装置に関する。
半導体ウエハは、LSIなどの半導体製品の材料として広く用いられている。また、近年は、太陽電池の材料として、半導体ウエハが用いられている。このような半導体ウエハは、半導体の単結晶インゴットをスライスすることによって製造される。半導体の単結晶インゴットを製造する手法としては、チョクラルスキー法(以下、CZ法)が知られている。CZ法においては、多結晶半導体をルツボ内で溶融させる。ワイヤによって吊り下げられた種結晶ホルダに種結晶を保持させる。そして、この種結晶を溶融した半導体に浸漬させた状態から上記ワイヤを単結晶の成長速度で巻き取ることにより単結晶インゴットが形成される。
図3は、CZ法を用いた従来の半導体単結晶製造装置におけるワイヤ巻取り機構の一例を示している(たとえば、特許文献1)。同図に示されたワイヤ巻取り機構Xは、2つのモータ91A,91Bが、クラッチ92A,92Bを介して差動ギア93に連結されている。たとえば、結晶成長に先立って上記種結晶を上記ルツボに向けて下降させるときには、クラッチ92Bを切るとともに、クラッチ92Aによってモータ91Aと差動ギア93とを接続する。これにより、上記種結晶は比較的高速で下降する。次いで、種結晶を引き上げることにより結晶成長させるときには、クラッチ92Aを切るとともに、クラッチ92Bによってモータ91Bと差動ギア93とを接続する。差動ギア93は、モータ91Bが接続された場合、モータ91Aが接続された場合よりも巻き取りドラム94を顕著に遅い速度で回転させる。これにより、上記種結晶は、たとえば10mm/min以下の非常に低い速度で引き上げられる。この引き上げ速度を単結晶の成長速度に合わせることにより、半導体の単結晶インゴットが生成される。
しかしながら、ワイヤ巻取り機構Xには、高速用と低速用の2つのモータ91A,91Bが必要である。また、これらのモータ91A,91Bの回転量を検出するためのたとえばロータリーエンコーダがそれぞれに必要となる。このため、ワイヤ巻き取り機構Xの装置構成が複雑となり、コストを増大させていた。
特開平10−251092号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、装置構成の複雑化を回避するとともに、適切な単結晶生成を可能とする半導体単結晶製造装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される半導体単結晶製造装置は、半導体単結晶の成長速度で移動する低速モードと、半導体単結晶の成長速度を超える速度で移動する高速モードと、を有する移動部を備えた半導体単結晶製造装置であって、上記移動部に対して単一の駆動経路で連結されたサーボモータと、上記サーボモータの回転量を検出する回転量検出手段と、上記サーボモータを制御するサーボアンプと、上記サーボアンプに対して、少なくとも上記低速モードにおいて位置制御指令を送る制御部と、を備えることを特徴としている。
このような構成によれば、上記高速モードおよび低速モードの2つのモードで上記移動部を移動させることが可能であるにもかかわらず、1つの上記サーボモータが単一の駆動経路で上記移動部に連結されている。このため、上記半導体単結晶製造装置の構造が複雑化することを回避可能であり、上記半導体単結晶製造装置のコスト低減を図ることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記位置制御指令は、1パルスが上記回転量検出手段の最小検出角度分の回転量に相当するパルス信号である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1パルスによる上記移動部の移動量が、0.05μm以下である。このような構成によれば、低速モードにおける上記移動部の移動速度は、0.1〜10mm/min程度、さらには1mm/日程度の極低速が可能である。このような低速は、上記移動部を単結晶の成長速度に合わせて移動させるのに十分であり、たとえば均一な品質の単結晶インゴットを製造するのに適している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記移動部は、チョクラルスキー法において上記半導体単結晶とともに引き上げられる単結晶保持部、または溶融した半導体材料を貯めるルツボである。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記移動部は、フローティングゾーン法における多結晶保持部、単結晶保持部、または多結晶を加熱する加熱部である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づく半導体単結晶製造装置を示す装置構成図である。 本発明の第2実施形態に基づく半導体単結晶製造装置を示す装置構成図である。 従来の半導体単結晶製造装置におけるワイヤ巻き取り機構を示す装置構成図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に基づく半導体単結晶製造装置を示している。本実施形態の半導体単結晶製造装置A1は、ルツボ1、ヒータ2、種結晶ホルダ5、ワイヤ巻き取り機構7A、ロッド昇降機構7B、およびシーケンサ8を備えている。半導体単結晶製造装置A1は、CZ法によってたとえば太陽電池の製造に用いられる半導体ウエハの材料となる単結晶インゴット3を製造するための装置である。
ルツボ1は、たとえば石英からなり、多結晶シリコンを溶融させた溶融液31が貯められる。ヒータ2は、ルツボ1を囲むように配置されており、ルツボ1内の多結晶シリコンを溶融させるための熱源である。ルツボ1には、ロッド11が連結されている。このロッド11をロッド昇降機構7Bによって昇降させることにより、ルツボ1は、昇降自在とされている。ルツボ1の昇降は、溶融液31の液面位置が不当に上下しないようにルツボ1の上下方向位置を調整するためになされる。
ロッド昇降機構7Bは、サーボモータ71B、ロータリーエンコーダ72B、減速機73B、サーボアンプ75B、およびボールネジ76Bを備えている。
サーボモータ71Bは、ロッド昇降機構7Bの駆動源であり、たとえばACサーボモータである。ロータリーエンコーダ72Bは、サーボモータ71Bの駆動軸後端に取り付けられており、サーボモータ71Bの駆動軸の回転量を検出する。サーボモータ71Bおよびロータリーエンコーダ72Bは、サーボアンプ75Bに接続されている。サーボアンプ75Bは、ロータリーエンコーダ72Bの検出量を受けることにより、サーボモータ71Bの回転量をフィードバック制御する機能を有する。減速機73Bは、サーボモータ71Bの出力軸前端に取り付けられており、サーボモータ71Bの駆動軸の回転数に対して少ない回転数で出力軸が回転するように、多数のギアが組み合わされた構造を有している。減速機73Bの出力軸は、ボールネジ76Bに連結されている。サーボモータ71Bの駆動によりボールネジ76Bが回転すると、ロッド11が昇降する。
種結晶ホルダ5は、単結晶インゴット3を製造するために用いられる種結晶4を保持するためのものである。種結晶ホルダ5は、ワイヤ6に取り付けられており、ルツボ1に対して上下に移動可能とされている。
ワイヤ巻き取り機構7Aは、ワイヤ6を巻き取りあるいは巻き戻しすることにより、種結晶ホルダ5をルツボ1に対して上下方向に移動させるための機構である。ワイヤ巻き取り機構7Aは、サーボモータ71A、ロータリーエンコーダ72A、減速機73A、巻き取りドラム74A、およびサーボアンプ75Aを備えている。
サーボモータ71Aは、ワイヤ巻き取り機構7Aの駆動源であり、たとえばACサーボモータである。ロータリーエンコーダ72Aは、サーボモータ71Aの駆動軸後端に取り付けられており、サーボモータ71Aの駆動軸の回転量を検出する。サーボモータ71Aおよびロータリーエンコーダ72Aは、サーボアンプ75Aに接続されている。サーボアンプ75Aは、ロータリーエンコーダ72Aの検出量を受けることにより、サーボモータ71Aの回転量をフィードバック制御する機能を有する。減速機73Aは、サーボモータ73Aの出力軸前端に取り付けられており、サーボモータ71Aの駆動軸の回転数に対して少ない回転数で出力軸が回転するように、多数のギアが組み合わされた構造を有している。巻き取りドラム74Aは、減速機73の出力軸に取り付けられており、ワイヤ6を巻き取る。
シーケンサ8は、半導体単結晶製造装置A1の動作を駆動制御するものであり、たとえばCPU、メモリ、インターフェースからなる。シーケンサ8には、位置決めユニット81が組み込まれている。位置決めユニット81は、複数軸のサーボモータおよびサーボアンプに対して動作指令を行うことが可能に構成されており、光ケーブル82A,82Bを介してサーボアンプ75A,75Bと接続されている。位置決めユニット81からは、サーボモータ71A,71Bに対する動作指令信号がサーボアンプ75A,75Bに対して送られる。
ワイヤ巻き取り機構7Aによる種結晶ホルダ5の上下動、およびロッド昇降機構7Bによるルツボ1の上下動には、高速モードおよび低速モードの2つのモードがあり、シーケンサ8によっていずれかのモードが選択される。高速モードは、たとえば単結晶の成長工程に先立って、種結晶ホルダ5に種結晶4を取り付けるための準備作業や、種結晶4が取り付けられた種結晶ホルダ5を単結晶の成長工程の初期位置に移動させる作業、あるいはルツボ1に多結晶シリコン材料を挿入する作業において選択される。この高速モードにおいては、位置決めユニット81からサーボアンプ75A,75Bに対して、速度指令信号または位置指令信号のいずれかが送信される。一方、低速モードは、単結晶の成長工程において選択されるモードであり、種結晶ホルダ5を単結晶インゴット3の成長速度に合わせて上昇させたり、溶融液31の減少によって溶融液31の液面が下降してしまうことを防ぐためにルツボ1を上昇させたりする。この低速モードにおいては、位置決めユニット81からサーボアンプ75A,75Bに対して、位置指令信号が送信される。これらのモードにおける位置指令信号は、パルス信号の形態として送られる。このパスル信号の1パルスは、ロータリーエンコーダ72A,72Bの最小検出角度分だけサーボモータ71A,71Bを回転させることに相当する。
ワイヤ巻き取り機構7Aおよびロッド昇降機構7Bの具体的な構成、および2つのモードにおける移動速度の一例を以下に述べる。サーボモータ71A,71Bおよび減速機73A,73Bとしては、三菱電機製:型番HF−MP053Bを用いる。ロータリーエンコーダ72A,72Bは、1回転当たりの分解能が262,144パルスである。サーボアンプ75A,75Bとしては、三菱電機製:型番SAV−AMP1、位置決めユニット81としては、三菱電機製:QD75MH4を用いる。このような構成によれば、上記位置指令信号の1パルスによって、種結晶ホルダ5またはルツボ1が0.01μm移動する。単結晶インゴット3を適切に製造するには、この1パルスあたりの移動距離が0.05μm以下であることが望ましい。低速モードにおける速度は、0.1〜10mm/min程度が実現可能であり、さらに1mm/日程度の極低速移動も可能である。高速モードにおける速度は、1m/min程度である。すなわち、低速モードと高速モードとにおける速度比率は、1:10,000を大きく超える。
なお、ルツボ1と単結晶インゴット3(種結晶ホルダ5)とは、単結晶の成長工程において、図示しない回転駆動機構によって回転させられる。好ましくは、ルツボ1と単結晶インゴット3(種結晶ホルダ5)は、互いの回転方向が反対とされる。
次に、半導体単結晶製造装置A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、上述した高速モードおよび低速モードの2つのモードで種結晶ホルダ5およびルツボ1を移動させることが可能であるにもかかわらず、ワイヤ巻き取り機構7Aおよびロッド昇降機構7Bは、サーボモータ71A,71Bが単一の駆動経路で巻き取りドラム74Aおよびボールネジ76Bに連結されている。すなわち、図3に示された従来技術による例と異なり、駆動源としてサーボモータ71A,71Bおよびロータリーエンコーダ72A,72Bを1つずつ有するのみである。このため、ワイヤ巻き取り機構7Aおよびロッド昇降機構7Bの構造が複雑化することを回避可能であり、ワイヤ巻き取り機構7Aおよびロッド昇降機構7B、ひいては半導体単結晶製造装置A1のコスト低減を図ることができる。
低速モードにおける種結晶ホルダ5およびルツボ1の移動速度は、0.1〜10mm/min程度、さらには1mm/日程度の極低速が可能である。このような低速の移動速度は、均一な品質の単結晶インゴット3を製造するのに適している。種結晶ホルダ5およびルツボ1の移動速度を0.05μm/パルス以下とすることは、たとえば比較的大径の単結晶インゴット3を製造するのに好適である。
種結晶ホルダ5を上下動させる機構としては、ワイヤ6の巻き取りに限定されず、たとえば種結晶ホルダ5に連結されたロッドを、ロッド昇降機構7Bに類似の機構によって上下動させる構成であってもよい。
図2は、本発明の第2実施形態に基づく半導体単結晶製造装置を示している。なお、本図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。本実施形態の半導体単結晶製造装置A2は、フォローティングゾーン法(以下、FZ法)を用いてシリコン単結晶インゴットを製造する点が、上述した実施形態と異なっている。
半導体単結晶製造装置A2においては、ヒータ2は、扁平なドーナツ状とされている。このヒータ2の上方に、多結晶シリコンホルダ51に保持された多結晶シリコン32が配置される。多結晶シリコン32のうちヒータ2に囲まれた部分は熱せられて溶解する。そして、ヒータ2を下方に超える過程において単結晶として成長し、単結晶インゴット3が製造される。
多結晶シリコンホルダ51には、ロッド12が連結されている。また、単結晶インゴット3には、ロッド13が連結されている。ロッド12およびロッド13は、それぞれロッド昇降機構7C,7Dによって独立して上下動自在とされている。ロッド昇降機構7C,7Dは、それぞれサーボモータ71C,71D、ロータリーエンコータ72C,72D、減速機73C,73D、サーボアンプ75C,75D、およびボールネジ76C,76Dを備えており、上述したロッド昇降機構7Bに類似の構成とされている。
単結晶インゴット3の製造工程においては、ロッド昇降機構7Dによってロッド13すなわち単結晶インゴット3を単結晶の成長速度に合わせて下降させる。これとともに、多結晶シリコンホルダ51すなわち多結晶シリコン32を下降させる。単結晶インゴット3の下降速度と多結晶シリコン32の下降速度とに適宜速度差をもたせることにより単結晶インゴット3の太さを調節することができる。
なお、多結晶シリコン32(多結晶シリコンホルダ51)と単結晶インゴット3とは、単結晶の成長工程において、図示しない回転駆動機構によって回転させられる。好ましくは、多結晶シリコン32(多結晶シリコンホルダ51)と単結晶インゴット3とは、互いの回転方向が反対とされる。
このような構成によれば、ヒータ2に対して多結晶シリコン32を単結晶の成長速度に合わせて移動させることが可能であり、FZ法を用いた単結晶インゴット3の製造を適切に行うことができる。その一方で、半導体単結晶製造装置A2の複雑化を回避し、コスト低減を図ることができる。なお、本実施形態と異なり、ロッド昇降機構7C,7Dと同様の機構を用いて、ヒータ2を移動させる構成であってもよい。
本発明に係る半導体単結晶製造装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る半導体単結晶製造装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1,A2 半導体単結晶製造装置
1 ルツボ
11,12,13 ロッド
2 ヒータ
3 単結晶インゴット
31 溶融液
32 多結晶シリコン
4 種結晶
5 種結晶ホルダ(単結晶保持部)
51 多結晶シリコンホルダ
6 ワイヤ
7A ワイヤ巻取り機構
7B,7C,7D ロッド昇降機構
71A,71B,71C,71D サーボモータ
72A,72B,72C,72D ロータリーエンコーダ(回転量検出手段)
73A,73B,73C,73D 減速機
74A 巻き取りドラム
75A,75B,75C,75D サーボアンプ
76B,76C,76D ボールネジ
8 シーケンサ(制御部)
81 位置決めユニット
82A,82B,82C,82D 光ケーブル

Claims (5)

  1. 半導体単結晶の成長速度で移動する低速モードと、半導体単結晶の成長速度を超える速度で移動する高速モードと、を有する移動部を備えた半導体単結晶製造装置であって、
    上記移動部に対して単一の駆動経路で連結されたサーボモータと、
    上記サーボモータの回転量を検出する回転量検出手段と、
    上記サーボモータを制御するサーボアンプと、
    上記サーボアンプに対して、少なくとも上記低速モードにおいて位置制御指令を送る制御部と、
    を備えることを特徴とする、半導体単結晶製造装置。
  2. 上記位置制御指令は、1パルスが上記回転量検出手段の最小検出角度分の回転量に相当するパルス信号である、請求項1に記載の半導体単結晶製造装置。
  3. 上記1パルスによる上記移動部の移動量が、0.05μm以下である、請求項2に記載の半導体単結晶製造装置。
  4. 上記移動部は、チョクラルスキー法において上記半導体単結晶とともに引き上げられる単結晶保持部、または溶融した半導体材料を貯めるルツボである、請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体単結晶製造装置。
  5. 上記移動部は、フローティングゾーン法における多結晶保持部、単結晶保持部、または多結晶を加熱する加熱部である、請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体単結晶製造装置。
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