JP2010235038A - 車両用内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】クランクケースの前後長を短く抑えた上で、クランクケースの上下長を短く抑えた車両用内燃機関を提供する。
【解決手段】車両用内燃機関1は、クランクケース3にクランク軸2とメイン軸41とカウンタ軸42と出力軸43とを平行に配置し、クランク軸2の後方にメイン軸41を配置し、メイン軸41の後方にカウンタ軸42を配置するとともに、カウンタ軸42の前方かつ下方に出力軸43を配置する構成とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、クランク軸とメイン軸とカウンタ軸と出力軸とを平行に配置した車両用内燃機関に関する。
車両用内燃機関において、上下2分割の上ケース部材及び下ケース部材を有するクランクケースに、クランク軸とメイン軸とカウンタ軸と出力軸とを平行に配置したものがある。この車両用内燃機関では、クランクケースの合わせ面にクランク軸を設け、クランク軸の動力が伝達されるメイン軸側被動歯車が取り付けられるメイン軸をクランク軸より車両後方であってクランクケースの合わせ面の上方に配置し、メイン軸の動力が伝達されるカウンタ軸をクランク軸より車両後方であってクランクケースの合わせ面上に配置することにより、内燃機関の前後長を短くしている。また、カウンタ軸の動力が伝達される出力軸は、カウンタ軸より車両後方に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−343968号公報
しかしながら、上記従来の構成では、メイン軸に固定したメイン軸側被動歯車の直径が非常に大きいため、クランクケースが上方に張り出し、補機類の配置等に制約が生じていた。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、クランクケースの前後長を短く抑えた上で、クランクケースの上下長を短く抑えた車両用内燃機関を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、クランクケースにクランク軸とメイン軸とカウンタ軸と出力軸とを平行に配置した車両用内燃機関において、前記クランク軸の後方に前記メイン軸を配置し、前記メイン軸の後方に前記カウンタ軸を配置するとともに、前記カウンタ軸の前方かつ下方に出力軸を配置したことを特徴とする。
上記構成によれば、クランク軸の後方にメイン軸を配置し、メイン軸の後方にカウンタ軸を配置したため、クランク軸、メイン軸、及びカウンタ軸は、この順で前後に配置されるので、クランクケースの上下長を短く抑えることができる。この場合、例えばメイン軸に固定されるメイン軸側被動歯車の直径が大きくても、メイン軸側被動歯車が上方に突出しないので、クランクケースが上方に張り出すのを抑制することが可能となる。また、カウンタ軸の前方かつ下方に出力軸を配置したため、クランクケースの前後長を短く抑えることができる。
上記構成において、前記内燃機関のクランクケースは、上下2分割の上ケース部材及び下ケース部材を備え、前記メイン軸及び前記カウンタ軸は、前記上下ケース部材の合わせ面上に配置されてもよい。
上記構成によれば、メイン軸及びカウンタ軸は、上下ケース部材の合わせ面上に配置されるので、メイン軸及びカウンタ軸の軸受構造が単純化し、メイン軸及びカウンタ軸の組み付けが容易になる。
上記構成において、前記メイン軸及び前記カウンタ軸上の歯車の組み合わせを切り替えるためのシフトドラムを前記メイン軸及び前記カウンタ軸の間、かつ、上方に配置してもよい。
上記構成によれば、シフトドラムは、メイン軸及びカウンタ軸の間の空間を有効利用して配置されるので、クランクケースの前後長及び上下長を短く抑えることができる。
上記構成において、前記内燃機関は、シリンダをV型に配置したV型内燃機関であってよい。
上記構成であっても、クランク軸の後方にメイン軸を配置し、メイン軸の後方にカウンタ軸を配置することで、クランク軸、メイン軸、及びカウンタ軸は、この順で前後に配置されるので、クランクケースの上下長を短く抑えることができる。この場合、例えばメイン軸に固定されるメイン軸側被動歯車の直径が大きくても、メイン軸側被動歯車が上方に突出しないので、クランクケースが上方に張り出すのを抑制することが可能となる。また、カウンタ軸の前方かつ下方に出力軸を配置することで、クランクケースの前後長を短く抑えることができる。
本発明によれば、クランク軸の後方にメイン軸を配置し、メイン軸の後方にカウンタ軸を配置したため、クランク軸、メイン軸、及びカウンタ軸は、この順で前後に配置されるので、クランクケースの上下長を短く抑えることができる。また、カウンタ軸の前方かつ下方に出力軸を配置したため、クランクケースの前後長を短く抑えることができ、内燃機関を小型化できる。クランクケースの前後長を短く抑えたことで、例えばホイールベースが短くなるので、車両をコンパクトにすることができるとともに、車両の旋回性能も向上する。
また、上下2分割の上ケース部材及び下ケース部材を備え、メイン軸及びカウンタ軸は、上下ケース部材の合わせ面上に配置されるため、メイン軸及びカウンタ軸の軸受構造が単純化し、メイン軸及びカウンタ軸の組み付けが容易になる。
また、メイン軸及びカウンタ軸上の歯車の組み合わせを切り替えるためのシフトドラムをメイン軸及びカウンタ軸の間、かつ、上方に配置したため、シフトドラムは、メイン軸及びカウンタ軸の間の空間を有効利用して配置されるので、クランクケースの前後長及び上下長を短く抑えることができる。その結果、シフトドラムと、メイン軸及びカウンタ軸との距離を短くできるので、内燃機関を小型化、軽量化できる。
さらに、内燃機関がシリンダをV型に配置したV型内燃機関であっても、クランク軸の後方にメイン軸を配置し、メイン軸の後方にカウンタ軸を配置することで、クランク軸、メイン軸、及びカウンタ軸は、この順で前後に配置されるので、クランクケースの上下長を短く抑えることができる。したがって、例えば、シリンダとクランクケースとの間に補記類を配置することも可能となる。また、カウンタ軸の前方かつ下方に出力軸を配置することで、クランクケースの前後長を短く抑えることができ、内燃機関を小型化できる。クランクケースの前後長を短く抑えたことで、例えばホイールベースが短くなるので、車両をコンパクトにすることができるとともに、車両の旋回性能も向上する。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る内燃機関が搭載される自動二輪車を示す側面図である。なお、以下の説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は車体に対してのものとする。
自動二輪車100の車体フレーム111は、車体前部に位置するヘッドパイプ112と、このヘッドパイプ112から車体中央まで後方に延びるメインフレーム114と、このメインフレーム114の後端部から車両後部まで延びるリヤフレーム(不図示)とを備えている。
ヘッドパイプ112には、フロントフォーク124が回動自在に取り付けられ、このフロントフォーク124の下端に前輪125が回転自在に支持されている。また、ヘッドパイプ112の上部には、操舵用ハンドル126が取り付けられている。図中符号142は前輪ブレーキであり、符号143はフロントマスタシリンダである。
メインフレーム114の下方には、前後V型4気筒の内燃機関1が配置されている。この内燃機関1は、クランク軸2を左右水平方向に指向させる横置き配置であって、OHC型の水冷式で、クランクケース3を備え、このクランクケース3から2気筒ずつ前後に傾いたフロントバンク(シリンダ)Bfと、リヤバンク(シリンダ)BrとがV型に構成され、互いのバンク角は90度よりも小さい。
フロントバンクBfの排気口には、左右一対の排気パイプ161L,161Rの一端が接続されている。この排気パイプ161L,161Rは、排気口から下側に延びた後に、車体後方に向かって引き回され、クランクケース3の下方に位置する筒状の触媒装置163に連結されている。リヤバンクBrの排気口には、左右一対の排気パイプ171L,171Rの一端が接続されている。この排気パイプ171L,171Rは、排気口から下側に延びる上部排気パイプ172L,172Rと、上部排気パイプ172L,172Rから下側に延びた後に、車体前方に向かって引き回され、触媒装置163に連結される下部排気パイプ173L,173Rとを備えて構成されている。触媒装置163は、一本の排気管176を介して、内燃機関1の後方に設けられたマフラ181に連結されている。
内燃機関1の後方には、ピボット軸127が設けられており、このピボット軸127には、リヤフォーク128がピボット軸127を中心に上下方向に揺動自在に取り付けられている。リヤフォーク128の後端部には、後輪131が回転自在に支持されている。後輪131には、後輪ブレーキ149が設けられている。後輪131と内燃機関1とは、リヤフォーク128内に設けられたドライブシャフト49によって連結されており、内燃機関1からの回転動力がドライブシャフト49を介して後輪131へと伝達される。また、リヤフォーク128と車体フレーム111との間には、リヤフォーク128からの衝撃を吸収するリヤクッション(不図示)が掛け渡されている。
内燃機関1の後部には、車体を停めるためのスタンド151が設けられている。また、内燃機関1の左側面の下部には、サイドスタンド152が設けられている。
内燃機関1の前方には、ラジエータ141が配置され、メインフレーム114の上部には、内燃機関1の上方を覆うようにして燃料タンク144が搭載されている。この燃料タンク144の後方には、シート115が位置し、該シート115は上記リヤフレームに支持されている。シート115の後方には、テールランプ118が配置され、テールランプ118の下方には、後輪131の上方を覆うリヤフェンダ117が配置されている。
また、自動二輪車100は、車体を覆う樹脂製の車体カバー150を有し、この車体カバー150は、車体フレーム111の前方から内燃機関1の前部までを連続的に覆うフロントカバー147と、シート115の下方を覆うリヤカバー119とを備えている。フロントカバー147の上部には、ミラー148が取り付けられている。また、フロントフォーク124には、前輪125の上方を覆うフロントフェンダ146が取り付けられている。
図2は、内燃機関1を示す断面図である。なお、図2では、図の上下を内燃機関1の上下、図の右側を内燃機関1の前側、図の左側を内燃機関1の後側として説明する。
フロントバンクBfとリヤバンクBrとの間には側面視でV字状に形成された空間であるVバンク空間Kが形成されている。
クランクケース3は上下割りで構成され、上クランクケース(上ケース部材)3Uと下クランクケース(下ケース部材)3Lとを有している。クランク軸2はクランクケース3U,3Lにより挟まれるようにして回転自在に軸支され、上クランクケース3Uには、それぞれ左右に2気筒が配列される前シリンダブロック3fと後シリンダブロック3rとが、側面視でV字をなすように斜め上方に延出されて一体に形成されている。
下クランクケース3Lの下部には、内燃機関1のオイル(潤滑油)が貯留されるオイルパン3Gが下方に膨出するように設けられている。内燃機関1内にオイルを循環させるオイルポンプ50は、下クランクケース3L内においてクランク軸2の下方に位置している。
前シリンダブロック3fには前シリンダヘッド4fが前方斜め上に重ねられて締結ボルト(不図示)により締結され、前シリンダヘッド4fの上を前シリンダヘッドカバー5fが覆っている。同様に、後シリンダブロック3rには後シリンダヘッド4rが後方斜め上に重ねられて締結ボルト(不図示)により締結され、後シリンダヘッド4rの上を後シリンダヘッドカバー5rが覆っている。
前シリンダブロック3f及び後シリンダブロック3rには、それぞれシリンダボア3aが形成され、シリンダボア3aにはシリンダボア3a内を往復運動するピストン6が配置されている。各ピストン6は、各ピストン6に共通な1本のクランク軸2に対し、各コンロッド7f,7rを介して連結されている。
また、各シリンダブロック3f,3rには、各シリンダブロック3f,3rを冷却する冷却水が流れるウォータージャケット8が、シリンダボア3aを囲うようにそれぞれ設けられている。
前シリンダヘッド4f及び後シリンダヘッド4rには、シリンダボア3aの上方に位置する燃焼室20、吸気ポート21及び排気ポート22が設けられている。各吸気ポート21には、各吸気ポート21に流れる混合気の量を調整するスロットルボディ23がそれぞれ接続されている。
また、各シリンダヘッド4f,4rには、各シリンダヘッド4f,4rを冷却する冷却水が流れるウォータージャケット9が、吸気ポート21及び排気ポート22を囲うようにそれぞれ設けられている。
また、各シリンダヘッド4f,4rには、一対の吸気バルブ11がバルブスプリング11aによって吸気ポート21を閉鎖する方向(弁閉方向)に付勢されて開閉可能に配置され、一対の排気バルブ12がバルブスプリング12aによって排気ポート22を閉鎖する方向に付勢されて開閉可能に配置されている。
これらの吸気バルブ11および排気バルブ12は、各シリンダヘッド4f,4rごとに1本ずつ配設されたカムシャフト25で駆動されるユニカム方式の動弁装置10によって開閉駆動される。
動弁装置10は、吸気バルブ11の上方の各シリンダヘッド4f,4rに回転自在に軸支されるカムシャフト25と、カムシャフト25と平行な軸線を有して各シリンダヘッド4f,4rに固定されるロッカシャフト26と、ロッカシャフト26に揺動可能に軸支されるロッカアーム27とを有している。
カムシャフト25は、カムシャフト25の外周側に突出した吸気カム30及び排気カム31を有し、クランク軸2の回転に同期して回転させられる。吸気カム30および排気カム31は、中心から外周までの距離(半径)が一定でないカムプロフィールを有し、吸気カム30及び排気カム31が回転した際の半径の変化によって、吸気バルブ11及び排気バルブ12を上下運動させる。
また、カムシャフト25と吸気バルブ11との間には、カムシャフト25の下方で各シリンダヘッド4f,4rに摺動可能に嵌合されるバルブリフタ13が設けられている。
ロッカシャフト26に軸支されたロッカアーム27の一端には排気カム31に転がり接触するローラ27aが設けられ、他端には排気バルブ12の上端に当接するタペットねじ27bが進退位置を調節可能として螺合されている。
そして、カムシャフト25と一体に吸気カム30及び排気カム31が回転されると、吸気カム30がバルブリフタ13を介して吸気バルブ11を押し下げ、排気カム31がロッカアーム27を介して排気バルブ12を押し下げ、吸気カム30及び排気カム31の回転の位相によって定まる所定のタイミングで吸気ポート21及び排気ポート22が開閉される。
図3は、図2におけるII−II断面図であり、図4は、クランク軸、メイン軸、カウンタ軸、及び出力軸の配置関係を示す断面図である。ここで、図3では、フロントバンクBfの断面を示しているが、リヤバンクBr内部はフロントバンクBf内部と同様に構成されているため、リヤバンクBrの説明は省略する。また、図4では、図の上下を内燃機関1の上下、図の右側を内燃機関1の前側、図の左側を内燃機関1の後側とする。
図3に示すように、シリンダヘッド4fの各気筒には、シリンダボア3aの中心軸線であるシリンダ軸線C上に、プラグ差込孔15が形成されており、このプラグ差込孔15には点火プラグ16(右側の気筒の点火プラグは不図示)がその先端を燃焼室20内に臨ませて配置されている。
クランク軸2は、軸方向の両端部及び中間部に設けられた複数のジャーナル軸受2Aを介してクランクケース3内に支持されている。
クランク軸2の一端側には、クランク軸2の回転を出力するカムシャフト駆動スプロケット17が設けられている。内燃機関1のカムシャフト駆動スプロケット17側には、各バンクBf,Br内で上下に延在するカムチェーン室35が設けられており、カムシャフト25と一体に回転する従動スプロケット36は、カムシャフト25の一端に固定されてカムチェーン室35内に位置している。従動スプロケット36とカムシャフト駆動スプロケット17とには、カムチェーン37が巻き回されており、カムシャフト25はカムチェーン37及び従動スプロケット36を介して、クランク軸2の回転の半分の回転速度で回転されるようになっている。
また、クランク軸2の他端側には、発電機としてのジェネレータ18が設けられている。
クランクケース3内には、クランク軸2とそれぞれ平行に配置されるメイン軸41、カウンタ軸42、及び、出力軸43が設けられている。クランク軸2を含むこれらの軸41,42,43は、クランク軸2の回転をメイン軸41、カウンタ軸42、及び、出力軸43の順に伝達する歯車伝達機構を構成している。
クランク軸2は、図4に示すように、上クランクケース3Uと下クランクケース3Lとの合わせ面3S上に配置されている。このクランク軸2の後方にメイン軸41が配置され、メイン軸41の後方にカウンタ軸42が配置されている。メイン軸41及びカウンタ軸42は、合わせ面3S上に配置されている。また、カウンタ軸42の前方かつ下方に出力軸43が配置されている。すなわち、メイン軸41及びカウンタ軸42の軸心O1,O2は合わせ面3S上に前後に位置し、出力軸43の軸心O3は、メイン軸41の軸心O1の後方であって、カウンタ軸42の軸心O2の前方かつ下方に位置している。
ここで、図3は、フロントバンクBf、クランク軸2、メイン軸41、カウンタ軸42、及び、出力軸43を各々直線で結ぶ断面で切断した断面図である。
クランク軸2のカムチェーン室35側の端には、メイン軸41を回転させるクランク側駆動歯車2Bが固定され、クランク側駆動歯車2Bはメイン軸41のメイン軸側被動歯車41Aと噛み合っている。メイン軸41は、両端に設けられた軸受41Cを介して支持されている。
メイン軸側被動歯車41Aは、メイン軸41上にメイン軸41と相対回転自在に設けられるとともに、クラッチ機構44に接続されており、このクラッチ機構44の作動によってクランク軸2とメイン軸41との間の動力の伝達が断続可能となっている。
また、メイン軸側被動歯車41Aには、オイルポンプ50(図2参照)を駆動するオイルポンプ駆動歯車41Bが設けられている。オイルポンプ駆動歯車41Bは、クラッチ機構44のオンオフとは無関係にメイン軸側被動歯車41Aと一体に回転し、図2に示すように、オイルポンプ50の駆動軸50Aに固定された被動歯車50Bに駆動チェーン45を介してクランク軸2の回転を伝達し、オイルポンプ50を駆動する。
図3に示すように、カウンタ軸42は両端に設けられた軸受42Cによって支持されている。カウンタ軸42とメイン軸41との間には、変速歯車群が跨って配置され、これらによって変速装置46が構成される。詳述すると、メイン軸41には、6速分の駆動歯車m1〜m6が設けられ、カウンタ軸42には6速分の被動歯車n1〜n6が設けられ、各駆動歯車m1〜m6及び被動歯車n1〜n6は、対応する変速段同士で互いに噛み合い、それぞれ各変速段に対応する変速歯車対(歯車の組み合わせ)を構成する。なお、各変速歯車対は、1速から6速の順に減速比が小さくなる(高速ギヤとなる)。最も変速比の大きい1速歯車対m1,n1はメイン軸側被動歯車41Aが支持されるメイン軸41の一端側に配置され、2速歯車対m2,n2はメイン軸41の他端側に配置されている。1速歯車対m1,n1と2速歯車対m2,n2との間には、一端側から順に、5速歯車対m5,n5、4速歯車対m4,n4、3速歯車対m3,n3、及び6速歯車対m6,n6が配置されている。
メイン軸41上の3速駆動歯車m3及び4速駆動歯車m4は、一体となってメイン軸41にスプライン結合されており、シフタとなって軸方向に移動して、隣接する5速駆動歯車m5又は6速駆動歯車m6に選択的に着脱可能に構成されている。カウンタ軸42上の5速被動歯車n5及び6速被動歯車n6は、それぞれカウンタ軸42にスプライン結合されており、シフタとなって軸方向に移動して、それぞれ隣接する4速被動歯車n4、3速被動歯車n3に着脱可能に構成されている。
シフタとなるメイン軸41上の3速駆動歯車m3及び4速駆動歯車m4と、カウンタ軸42上の5速被動歯車n5及び6速被動歯車n6とを変速切換機構47(図4参照)によって移動して変速がなされる。
図4に示すように、変速切換機構47は、軸41〜43に平行なシフトドラム47Aを備えている。シフトドラム47Aは、メイン軸41及びカウンタ軸42の間、かつ、上方に配置されるとともに、その軸心O4が出力軸43の軸心O3より後方となるように配置されている。このシフトドラム47Aの前後には、フォーク軸47B,47Cがシフトドラム47Aに平行に配置されている。フォーク軸47Bは、シフトドラム47Aの前方に配置されるとともに、その軸心O5がシフトドラム47Aの軸心O4よりもやや下方になるように配置されている。フォーク軸47Cは、シフトドラム47Aの後方に配置されるとともに、その軸心O6がシフトドラム47Aの軸心O4と略同じ高さとなるように配置されている。
フォーク軸47Bにはメイン軸41のシフタに係合するシフトフォーク47B1が支持され、フォーク軸47Cにはカウンタ軸42のシフタに係合するシフトフォーク47C1が支持されている。変速歯車対は、変速切換機構47のシフトフォーク47B1,47C1を移動させることによって変更され、変更された変速歯車対を介して、メイン軸41の回転がカウンタ軸42に伝達される。図3に示すように、カウンタ軸42は、カウンタ軸42の回転を出力軸43に伝達する中間駆動歯車42Aを有している。
出力軸43は、カウンタ軸42の両端に設けられた軸受43Cによって支持され、中間駆動歯車42Aと噛み合う被動歯車43Aを有している。出力軸43には、被動歯車43Aに隣接してカム式トルクダンパ51が配置されている。カム式トルクダンパ51は、トルク変動が加わった場合にそれを緩和するものであり、出力軸43に軸方向に移動可能にスプライン結合された円筒部材52を備えている。円筒部材52の被動歯車43A側の端面には、被動歯車43Aに形成された凹カム43Bに噛み合う凸カム52Aが形成されている。出力軸43の略中央には、ばね受け部材53が固定され、円筒部材52とばね受け部材53との間にコイルばね54が設けられ、円筒部材52が被動歯車43Aに付勢されている。カム式トルクダンパ51は、円筒部材52、ばね受け部材53及びコイルばね54を備えて構成されている。
出力軸43の左端部には駆動傘歯車48が一体的に設けられ、この駆動傘歯車48は、車体の前後方向に延びるドライブシャフト49の前端に一体に設けられた被動傘歯車49Aに噛み合う。これによって、出力軸43の回転がドライブシャフト49に伝達される。
次に、図4を参照して、内燃機関1の作用について説明する。
このように構成された内燃機関1において、クランク軸2、メイン軸41、及びカウンタ軸42は、この順で前後に配置されるので、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。この構成では、メイン軸41に固定されるメイン軸側被動歯車41Aの直径が大きくても、メイン軸がクランク軸及びカウンタ軸の上方に配置される場合に比べ、メイン軸側被動歯車41Aが上方に突出せず、クランクケース3が上方に張り出すのを抑制することが可能となる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。
さらに、メイン軸41及びカウンタ軸42は、上下クランクケース3U,3Lの合わせ面3S上に配置されるので、メイン軸41及びカウンタ軸42の軸受41C,42Cの構造が単純化し、メイン軸41及びカウンタ軸42の組み付けが容易になる。
出力軸43は、カウンタ軸42の前方に配置されるので、カウンタ軸42の後方に配置される場合に比べ、クランクケース3の前後長を短く抑えることができる。この出力軸43は、メイン軸41及びカウンタ軸42とともに三角形の頂点に配置されており、メイン軸41及びカウンタ軸42間の空間を有効利用して配置されるので、出力軸43がカウンタ軸42の前方に配置されることによるクランクケース3の下方への張り出しを抑制できる。したがって、クランクケース3の前後長を短く抑えた上で、クランクケース3の上下長も短く抑えることができ、内燃機関1を小型化、軽量化できる。
このように、クランクケース3の前後長を短く抑えたことで、ホイールベースが短くなるので、自動二輪車100(図1参照)をコンパクトにすることができるとともに、自動二輪車100の旋回性能も向上する。
シフトドラム47Aは、メイン軸41及びカウンタ軸42の間、かつ、上方に配置されるので、カウンタ軸42の後方に配置される場合に比べ、クランクケース3の前後長を短く抑えることができる。このシフトドラム47Aは、メイン軸41及びカウンタ軸42とともに三角形の頂点に配置されており、メイン軸41及びカウンタ軸42の間の空間を有効利用して配置されるので、シフトドラム47Aがメイン軸41及びカウンタ軸42の上方に配置されることによるクランクケース3の上方への張り出しを抑制でき、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。また、シフトドラム47Aと、メイン軸41及びカウンタ軸42との距離を短くできるので、フォーク軸47B,47Cに支持されるシフトフォーク47B1,47C1を短くでき、内燃機関1の小型化、軽量化を図ることができる。
シフトドラム47Aは、その軸心O4が出力軸43の軸心O3より後方となるように配置されているので、シフトドラムの軸心と出力軸の軸心が上下に並んで配置される場合に比べ、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。
これに加え、フォーク軸47Bは、メイン軸41及びシフトドラム47Aとともに三角形の頂点に配置されており、メイン軸41及びシフトドラム47Aの間の空間を有効利用して配置されるので、フォーク軸47Bがメイン軸41の上方に配置されることによるクランクケース3の上方への張り出しを抑制でき、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。また、フォーク軸47Bと、メイン軸41及びシフトドラム47Aとの距離を短くできるので、フォーク軸47Bに支持されるシフトフォーク47B1を短くでき、内燃機関1の小型化、軽量化を図ることができる。
同様に、フォーク軸47Cは、カウンタ軸42及びシフトドラム47Aとともに三角形の頂点に配置されており、カウンタ軸42及びシフトドラム47Aの間の空間を有効利用して配置されるので、フォーク軸47Cがカウンタ軸42の上方に配置されることによるクランクケース3の上方への張り出しを抑制でき、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。また、フォーク軸47Cと、カウンタ軸42及びシフトドラム47Aとの距離を短くできるので、フォーク軸47Cに支持されるシフトフォーク47C1を短くでき、内燃機関1の小型化、軽量化を図ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、クランク軸2の後方にメイン軸41を配置し、メイン軸41の後方にカウンタ軸42を配置したため、クランク軸2、メイン軸41、及びカウンタ軸42がこの順で前後に配置されるので、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。したがって、メイン軸41に固定されるメイン軸側被動歯車41Aの直径が大きくても、メイン軸側被動歯車41Aが上方に突出しないので、クランクケース3が上方に張り出すのを抑制することが可能となる。
また、カウンタ軸42の前方かつ下方に出力軸43を配置したため、クランクケース3の前後長を短く抑えることができ、内燃機関1を小型化できる。クランクケース3の前後長を短く抑えたことで、ホイールベースが短くなるので、自動二輪車100をコンパクトにすることができるとともに、自動二輪車100の旋回性能も向上する。
また、本実施の形態によれば、上下2分割の上クランクケース3U及び下クランクケース3Lを備え、メイン軸41及びカウンタ軸42は、上下クランクケース3U,3Lの合わせ面3S上に配置されるため、メイン軸41及びカウンタ軸42の軸受41C,42Cの構造が単純化し、メイン軸41及びカウンタ軸42の組み付けが容易になる。
また、本実施の形態によれば、メイン軸41及びカウンタ軸42上の歯車の組み合わせを切り替えるためのシフトドラム47Aをメイン軸41及びカウンタ軸42の間、かつ、上方に配置したため、シフトドラム47Aがメイン軸41及びカウンタ軸42の間の空間を有効利用して配置されるので、クランクケース3の前後長及び上下長を短く抑えることができる。その結果、シフトドラム47Aと、メイン軸41及びカウンタ軸42との距離を短くできるので、シフトフォーク47B1,47C1を短くでき、内燃機関1を小型化、軽量化できる。
さらに、本実施の形態によれば、内燃機関1がバンクBf,BrをV型に配置したV型内燃機関であっても、クランク軸2の後方にメイン軸41を配置し、メイン軸41の後方にカウンタ軸42を配置することで、クランク軸2、メイン軸41、及びカウンタ軸42がこの順で前後に配置されるので、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。この場合、メイン軸41に固定されるメイン軸側被動歯車41Aの直径が大きくても、メイン軸側被動歯車41Aが上方に突出しないので、クランクケース3が上方に張り出すのを抑制することが可能となる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3との間に補記類を配置することも可能となる。
また、カウンタ軸42の前方かつ下方に出力軸43を配置することで、クランクケース3の前後長を短く抑えることができ、内燃機関1を小型化できる。クランクケース3の前後長を短く抑えたことで、ホイールベースが短くなるので、自動二輪車100をコンパクトにすることができるとともに、自動二輪車100の旋回性能も向上する。
但し、上記実施の形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
本発明の実施の形態に係る内燃機関が搭載される自動二輪車を示す側面図である。 内燃機関を示す断面図である。 図1におけるII−II断面図である。 クランク軸、メイン軸、カウンタ軸、及び出力軸の配置関係を示す断面図である。
1 内燃機関(車両用内燃機関)
2 クランク軸
3 クランクケース
3U 上クランクケース(上ケース部材)
3L 下クランクケース(下ケース部材)
3S 合わせ面
41 メイン軸
42 カウンタ軸
43 出力軸
47A シフトドラム
100 自動二輪車(車両)
Bf フロントバンク(シリンダ)
Br リヤバンク(シリンダ)
m1〜m6 駆動歯車
n1〜n6 被動歯車

Claims (4)

  1. クランクケースにクランク軸とメイン軸とカウンタ軸と出力軸とを平行に配置した車両用内燃機関において、
    前記クランク軸の後方に前記メイン軸を配置し、前記メイン軸の後方に前記カウンタ軸を配置するとともに、前記カウンタ軸の前方かつ下方に出力軸を配置したことを特徴とする車両用内燃機関。
  2. 前記内燃機関のクランクケースは、上下2分割の上ケース部材及び下ケース部材を備え、前記メイン軸及び前記カウンタ軸は、前記上下ケース部材の合わせ面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用内燃機関。
  3. 前記メイン軸及び前記カウンタ軸上の歯車の組み合わせを切り替えるためのシフトドラムを前記メイン軸及び前記カウンタ軸の間、かつ、上方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の車両用内燃機関。
  4. 前記内燃機関は、シリンダをV型に配置したV型内燃機関であることを特徴とする請求項1に記載の車両用内燃機関。
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