JP2010232784A - 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プロファイル変換された画像データの記録に必要なインク量に関する情報を、プロファイル毎に、容易に得ることが可能な画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】ホストコンピューター1は、画像データを異なる色空間の画像データに変換するためのICCプロファイル23に基づいて基準画像データ27を変換して、変換基準画像データ28を出力し、色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのLUT25に基づいて、変換基準画像データ28をインク量に変換するとともに、このインク量と、変換前の基準画像データ27とに基づいて、変換前の基準画像データ27に含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムに関する。
従来、インクジェットプリンター等の記録装置にカラーマネジメントシステムを適用して、記録対象の画像データを、記録装置にカラーマッチングしたプロファイル(ICCプロファイル)を使用して変換する処理が行われている。変換に用いるプロファイルとしては、記録装置の製造者が記録装置の色再現特性を考慮して作成した基準プロファイルがあるが、プロファイル作成ソフトウェア等を用いてユーザーが作成することも可能である。ユーザーは、例えば、記録媒体として使用する用紙の特性に合わせることや、インクの使用量を抑えることを目的としてプロファイルを作成する(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−17089号公報
ところで、従来、画像データを記録する際のインクの使用量を節約するために、手作業等により画像を調整したり、より少ないインク量で記録できる画像を選び出して使用したりすることがあるが、このように調整し、或いは選び出した画像も、上記のようにプロファイル変換を経ることで色調が変化してしまい、実際のインクの使用量を抑えられるとは限らない。しかしながら、画像をプロファイル変換した場合にインクの使用量がどのように変化するかを、プロファイル変換を行うことなく事前に知ることはできなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、プロファイル変換された画像データの記録に必要なインク量に関する情報を、プロファイル毎に、容易に得ることが可能な画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1態様としての画像処理装置は、入力画像データを異なる色空間の出力画像データに変換するためのプロファイルと、画像データを構成する色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのルックアップテーブルと、を格納した格納部と、複数の色を含む基準画像データを前記プロファイルに基づいて変換することにより、変換基準画像データを出力するプロファイル変換部と、前記プロファイル変換部により出力された前記変換基準画像データを前記ルックアップテーブルに基づいてインク量に変換するとともに、このインク量と、前記プロファイル変換部による変換前の前記基準画像データとに基づいて、変換前の前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するインク情報生成部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、変換前の基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するので、変換前の基準画像データに含まれる各々の色について、その色の画像データを上記プロファイルによって変換した場合に必要なインク量を求めることができる。このため、このインク情報を用いれば、プロファイルによる変換を実際に行うことなく、上記プロファイルによって変換を行ったと仮定した場合のインク量を求められるので、画像データのプロファイル変換を実際に行わなくても、その画像データをプロファイル変換した場合に必要なインク量に関する情報を、容易に得ることができる。
本発明の第2態様は、上記第1の態様において、前記基準画像データは、それぞれ異なる色を有する複数の領域を有し、前記インク情報生成部は、前記基準画像データの各領域が有する色と、前記基準画像データの各領域と前記変換基準画像データの各領域との対応と、前記変換基準画像データの各領域とインク量との対応とに基づいて、前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけること、を特徴とする。
この場合、変換基準画像データをもとに、変換前基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を、容易にかつ正確に生成することができる。
本発明の第3態様は、上記第1または第2態様において、前記インク情報生成部は、変換前の前記基準画像データに含まれる色と、インクの種類毎のインクショット数とを対応づけたインク情報を生成すること、を特徴とする。
この場合、プロファイルによる変換を実際に行うことなく、上記プロファイルによって変換を行ったと仮定した場合のインクの種類毎のインクショット数を予測できるので、画像データの記録に必要な時間等の、より詳細な情報を得ることができる。
本発明の第4態様は、上記第1から第3態様において、前記インク情報生成手段により生成されたインク情報に基づいて、入力画像データを前記プロファイルにより変換した場合の、変換後の画像データに対応するインク量を予測するインク量予測部をさらに備えること、を特徴とする。
この場合、画像データが入力された場合に、この入力画像データのインク量を実際に予測することにより、例えば、インク量を節約できる画像を選んだり、インク量が節約できるように画像を補正したりすることができる。
本発明の第5態様は、上記第4態様において、前記インク量予測部により予測されたインク量と、設定されたインク量の目標値とに基づいて前記入力画像データを補正する画像補正部をさらに備えること、を特徴とする。
この場合、画像データが入力された場合に、この入力画像データのインク量を実際に予測し、設定された目標値に適するように画像が補正されるので、求めるインク量の画像データを容易に得ることができる。
また、本発明の第6態様としての画像処理方法は、画像データを異なる色空間の画像データに変換するためのプロファイルに基づいて、複数の色を含む基準画像データを変換して、変換基準画像データを出力し、色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのルックアップテーブルに基づいて、前記変換基準画像データをインク量に変換するとともに、このインク量と、変換前の前記基準画像データとに基づいて、変換前の前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成すること、を特徴とする。
この方法によれば、変換前の基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するので、変換前の基準画像データに含まれる各々の色について、その色の画像データを上記プロファイルによって変換した場合に必要なインク量を求めることができ、画像データのプロファイル変換を実際に行わなくても、その画像データをプロファイル変換した場合に必要なインク量に関する情報を、容易に得ることができる。
また、本発明の第7態様としてのプログラムは、コンピューターを、画像データを異なる色空間に変換するためのプロファイルに基づいて、複数の色を含む基準画像データを変換して、変換基準画像データを出力するプロファイル変換部と、色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのルックアップテーブルに基づいて、前記変換基準画像データをインク量に変換するとともに、このインク量と、変換前の前記基準画像データとに基づいて、変換前の前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するインク情報生成部と、して機能させるためのプログラムである。
このプログラムをコンピューターによって実行すれば、変換前の基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するので、変換前の基準画像データに含まれる各々の色について、その色の画像データを上記プロファイルによって変換した場合に必要なインク量を求めることができ、画像データのプロファイル変換を実際に行わなくても、その画像データをプロファイル変換した場合に必要なインク量に関する情報を得ることができる。
さらに、本発明の別の態様として、第7態様としてのプログラムを格納した情報記録媒体が挙げられる。この情報記録媒体としては、フレキシブルディスクやハードディスク装置等の磁気的記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、CD−R、CD−RW、DVD±R、DVD±RW、DVD−RAM等の光学式記録媒体、半導体記憶デバイスを用いた記憶装置等の各種記録媒体が挙げられ、上記プログラムは、これらの記録媒体に、コンピューターによって読み取り可能な形式で記録された形態とすることができる。
本発明によれば、画像データのプロファイル変換を実際に行わなくても、その画像データをプロファイル変換した場合に必要なインク量に関する情報を、容易に得ることができる。
実施形態のホストコンピューターの構成を示すブロック図である。 ホストコンピューターによる画像処理の概要を示す説明図である。 ホストコンピューターによる画像処理を示すフローチャートである。 基準画像データの構成例を示す図である。 ショット数情報を使用した画像処理の一例を示すフローチャートである。 ショット数情報を使用した画像処理の別の例を示すフローチャートである。 ショット数情報を使用した画像処理のさらに別の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る画像処理装置としてのホストコンピューター1の構成を示すブロック図である。
この図に示すホストコンピューター1は、ROM12に記憶された基本制御プログラムを実行してホストコンピューター1の各部を制御するCPU11、CPU11により実行される基本制御プログラム等を記憶したROM12、CPU11により実行されるプログラムや処理されるデータ等を一時的に記憶するRAM13、各種プログラム及びデータ等を記憶する記憶装置14(格納部)、キーボードやポインティングデバイス等の入力デバイスに接続された入力部15、表示デバイス(図示略)への表示出力を行う表示部16、及び、ホストコンピューター1の外部の機器に接続される外部インターフェイス17を備え、これらの各部はバス18により相互に接続されている。
CPU11は、ホストコンピューター1の電源投入時にROM12に記憶された基本制御プログラムを読み出して実行し、ホストコンピューター1の各部を初期化する。続いて、CPU11は、入力部15から入力されたデータ等に基づいて、記憶装置14に格納されたデバイスドライバー20や画像処理プログラム21等のプログラムを読み出して実行し、ホストコンピューター1の各部の動作を制御する。
また、CPU11は、画像処理プログラム21の実行中に、入力部15により入力されたデータ等に基づいて、記憶装置14から基準ICCプロファイル22、ICCプロファイル23、LUT(LookUp Table:ルックアップテーブル)25、SMLテーブル26、及び基準画像データ27等の各種データを読み出して処理する。
記憶装置14は、磁気的、光学的記録媒体または半導体記憶デバイスにより構成され、プログラムやデータを不揮発的に記憶する。記憶装置14は、CPU11により実行されるデバイスドライバー20及び画像処理プログラム21と、画像処理プログラム21の実行時に処理される基準ICCプロファイル22、ICCプロファイル23、LUT25、SMLテーブル26、及び基準画像データ27等を記憶する。
デバイスドライバー20は、プリンター4をホストコンピューター1により制御するためのプログラムであり、プリンター4による印刷動作に関し、入力部15を介した操作によって記録媒体として使用する用紙の種類や用紙サイズが指定された場合に、指定された内容をプリンター4へ指示するための制御情報を生成して、プリンター4へ送信する。また、デバイスドライバー20は、外部インターフェイス17を介してプリンター4へ送信するデータ形式やコマンドの種類等に関する情報を含んでいる。
画像処理プログラム21は、CPU11により実行されるプログラムであって、後述する画像処理により、第1プロファイル変換部31、第2プロファイル変換部32、インク情報生成部33の機能を実現する。
基準ICCプロファイル22及びICCプロファイル23は、プリンター4による印刷を行う際のICC(International Color Consortium)カラーマネジメントを行うためのプロファイルである。
基準ICCプロファイル22は、プリンター4が接続されたホストコンピューター1において、プリンター4により画像を印刷する際に使用するプロファイルとして、予め設定されたものである。基準ICCプロファイル22は、例えば、プリンター4の色再現特性に合わせてプリンター4の製造者が作成及び配布するプロファイルである。基準ICCプロファイル22は、プリンター4によって印刷しようとする印刷対象の画像データを、プリンター4の色再現特性に合わせて表示部16によって表示画面に表示するため、印刷対象の画像データの色空間を変換する際に使用される。
また、記憶装置14は、複数のICCプロファイル23(プロファイル)を格納している。ICCプロファイル23は、ユーザーが独自に作成し、或いは、他者が作成して配布したプロファイルであり、プリンター4で記録媒体として使用する用紙の特性や、画像データの種類等に合わせて画像データを加工するため等の目的でユーザーが任意に選択して使用する。
本実施の形態の基準ICCプロファイル22及びICCプロファイル23は、RGB色空間からL色空間への変換を行うAtoBXTAG、及び、L色空間からRGB色空間への変換を行うBtoAXTAGを含んでいるが、他の色空間の変換を行うものであってもよい。
LUT(ルックアップテーブル)25は、画像データをプリンター4によって印刷する際に、画像データの各ドットを形成するためのインク使用量を求めるためのテーブルであり、プリンター4の色再現特性やプリンター4が使用するインクの特性に合わせて、予め用意されている。具体的には、プリンター4が使用するCMYKのインクの色毎に、RGB色空間の画像データの各ドットを形成するために必要なインク量を求めるために利用され、RGBデータをCMYKデータに変換する形式のテーブルとなっている。一方、SMLテーブル26は、プリンター4がCMYKの各色インクを噴射する際のインク粒のサイズを決定するためのテーブルである。SMLテーブル26は、LUT25を用いて色毎のインク量が決定された後、さらに、RGB色空間の画像データの各ドットを形成するためのインク粒のサイズを、S、M、Lの3段階またはそれ以上に分けられた段階で決定する。SMLテーブル26の具体的な値は、プリンター4が備える印刷ヘッド(図示略)のノズル構成等やインクの特性に合わせて設定されている。
これらLUT25及びSMLテーブル26は、基準ICCプロファイル22とともに、プリンター4に合わせて最適化されたデータである。
また、記憶装置14が記憶する基準画像データ27は、該当する色空間(本実施の形態ではRGB)の全ての色域を含む画像データである。
入力部15には、キーボード、及び、マウスやペンタブレット等のポインティングデバイスを含む各種の入力デバイスが接続され、これら入力デバイスの操作を検出し、検出した操作に対応するデータをCPU11に出力する。
表示部16には、液晶表示パネル等からなる表示デバイス(図示略)が接続され、この表示デバイスにCPU11による処理結果等を表示出力する。例えば、表示部16は、後述する画像変換処理において、処理対象の画像データや、変換後の画像データ等を表示デバイスに表示する。
外部インターフェイス(I/F)17は、USBやIEEE1284等の各種規格に準拠したコネクター、無線通信用のアンテナ、及び、これらコネクターやアンテナに対応するインターフェイス回路を備え、ホストコンピューター1の外部の機器に有線又は無線で接続され、これら機器との間で各種データを送受信する。
本実施形態では、外部インターフェイス17にプリンター4が接続される。プリンター4は、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクを、記録媒体としてのカットシートや連続シートの記録面に噴射して、画像を印刷(記録、形成)するインクジェット式のプリンターである。
ホストコンピューター1は、CPU11によってデバイスドライバー20を実行することでプリンター4を制御して、プリンター4によって画像等の印刷を実行させる。また、ホストコンピューター1は、画像処理プログラム21を実行して、プリンター4によって画像データを印刷した場合に使用するインク量を算出する等の処理を行う。
図2は、ホストコンピューター1による画像処理の概要を示す説明図である。
この図2に示す画像処理は、ホストコンピューター1が予め記憶装置14に記憶している複数のICCプロファイル23のうち、いずれか一のICCプロファイル23が選択された場合に、このICCプロファイル23で画像データを変換した場合のインク量を求める処理である。図2に示す第1プロファイル変換部31、第2プロファイル変換部32、及びインク情報生成部33の各機能部は、CPU11によって画像処理プログラムを実行することにより、CPU11及びRAM13のリソースを用いて仮想的に形成される。
この画像処理においては、第1プロファイル変換部31によって、記憶装置14に格納された基準画像データ27が読み出され、基準ICCプロファイル22を用いてRGB色空間からL色空間へ変換が行われる。この変換後の画像データは、さらに、第2プロファイル変換部32によって、ICCプロファイル23を用いてL色空間からRGB色空間へ変換される。ここで使用されるICCプロファイル23は、記憶装置14に記憶された複数のICCプロファイル23のうち、ユーザーが入力部15の操作によって選択したICCプロファイル23である。この第2プロファイル変換部32の処理によって、RGB色空間の変換基準画像データ28が出力される。
その後、インク情報生成部33により、LUT25及びSMLテーブル26を用いて、変換基準画像データ28の各ドットを印刷するためのインクのショット数が算出される。具体的には、変換基準画像データ28の各ドットのRGBデータをLUT25によってインク量に変換し、このインク量と、SMLテーブル26によって決定されるインク粒のサイズとに基づいて、各ドットを形成するためのインク噴射回数すなわちショット数が求められる。なお、ここでは実際の印刷を行わないので、求められるショット数は予測値といえる。
さらに、インク情報生成部33は、変換基準画像データ28の各ドットのRGBデータとショット数との対応を、基準画像データ27と対照することにより、もとの基準画像データ27を構成する各ドットと、各色インクショット数との対応付けを行う。すなわち、インク情報生成部33は、基準画像データ27をもとに変換基準画像データ28の各ドットの変換前の色を取得し、この色と、変換基準画像データ28の各ドットのインクショット数とを結び付けることで、基準画像データ27の色とインクショット数との対応付けを行う。基準画像データ27は全色域をカバーしているので、インク情報生成部33は、全色域について、各々の色と、ICCプロファイル23によって変換した後のインクショット数とを対応づけるショット数情報29(インク情報)を生成できる。ショット数情報29は色とインクショット数とを対応づける情報であるから、このインクショット数からインク量を求めることも可能である。すなわち、ショット数情報29は、各々の色と、ICCプロファイル23によって変換した後のインク量とを対応づける情報でもある。
図3は、ホストコンピューター1の動作を示すフローチャートである。
この図3に示す動作は、画像処理プログラム21を実行するCPU11により行われる。
CPU11は、まず、記憶装置14から基準画像データ27を読み出して取得し(ステップS11)、RGB色空間の基準画像データ27を、基準ICCプロファイル22によって、デバイスに依存しない色空間、例えばL色空間に変換し(ステップS12)、表示部16によって表示画面に表示させる(ステップS13)。この処理によって、表示画面上に、プリンター4で表現可能な全色域の色が表示される。
図4は、基準画像データ27の具体的な構成例を示す図である。
基準画像データ27は、上述したように全色域の色を含む画像であり、本実施の形態ではRGB表色系のデータである。図4に例示する基準画像データ27はマトリクス状に並ぶ複数の領域としてのドット(画素)27aからなり、各ドット27aはそれぞれ異なる色に着色されていて、基準画像データ27全体では、RGB色空間の全ての色がいずれかのドット27aに割り当てられている。なお、基準画像データ27を構成するドット27aの数が色数と一致しない場合には、いくつかのドット27aが同じ色を有していてもよい。
図3に戻り、記憶装置14に記憶されている複数のICCプロファイル23の中から、適用したいICCプロファイル23が、ユーザーによって入力部15を介した操作により選択される(ステップS14)。CPU11は、ステップS12においてデバイスに依存しない色空間に変換された基準画像データ27を、選択されたICCプロファイル23によってRGB色空間に変換し、変換後のデータを変換基準画像データ28とする(ステップS15)。
例えば、基準画像データ27に含まれる色(R,G,B)は、ステップS12の変換により(L)に変換され、さらに、ステップS15で(R’,G’,B’)となる。
そして、CPU11は、LUT25及びSMLテーブル26に基づいて、変換基準画像データ28の各ドットについて、インク色毎のインクショット数を算出する(ステップS16)。その一方で、CPU11は、記憶装置14から基準画像データ27を読み出して、この基準画像データ27の各ドット(ドット27a)と、ステップS16で算出したインクショット数との対応付けを行う(ステップS17)。CPU11は、さらに、基準画像データ27の各ドットの色データを取得し、取得した色に対応するインクショット数を特定して(ステップS18)、特定した色毎のインクショット数を含むショット数情報29を生成し、ステップS14で選択されたICCプロファイル23に対応づけて記憶装置14に記憶し(ステップS19)、本処理を終了する。
以上の画像処理によって、選択された一つのICCプロファイル23についてショット数情報29が生成され、このショット数情報29により、そのICCプロファイル23で変換を行った場合の色とインクショット数との対応が明らかになる。従って、任意の画像データについて、その画像データをICCプロファイル23で変換した場合に、プリンター4により印刷する際に必要なインクのショット数を、ショット数情報29に基づいて予測できる。
ショット数情報29は、基準画像データ27に基づき、基準ICCプロファイル22による変換、ICCプロファイル23による変換、LUT25及びSMLテーブル26によるインクショット数の算出、のプロセスを経ている。ICCプロファイル23だけでなく、基準ICCプロファイル22、LUT25及びSMLテーブル26の影響を受ける。しかしながら、LUT25及びSMLテーブル26は、プリンター4に適合してデバイスドライバー20とともに用意されたデータであり、プリンター4を用いて印刷する場合には必ず使用される。また、基準ICCプロファイル22はプリンター4のデバイスとしての特性に応じて、基準画像データ27を、デバイス非依存の色空間に変換するものである。従って、ホストコンピューター1によって、プリンター4で印刷することを前提にした場合、基準ICCプロファイル22、LUT25及びSMLテーブル26を使用することは必須である。従って、ショット数情報29を用いれば、対象の画像データをプリンター4により印刷する場合のインクショット数を確実に予測できる。
このように、本発明を適用した実施の形態におけるホストコンピューター1は、入力画像データを異なる色空間の出力画像データに変換するための複数のICCプロファイル23と、画像データを構成する色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのLUT25と、SMLテーブル26と、を格納した記憶装置14と、を備え、CPU11により、複数の色を含む基準画像データ27を選択されたICCプロファイル23に基づいて変換することにより、変換基準画像データ28を出力する第2プロファイル変換部32と、第2プロファイル変換部32により出力された変換基準画像データ28をLUT25及びSMLテーブル26に基づいてインクショット数に変換するとともに、このインクショット数と変換前の基準画像データ27とに基づいて、変換前の基準画像データ27に含まれる色とインク量とを対応づけるショット数情報29を生成するインク情報生成部33と、を実現するので、基準画像データ27に含まれる各々の色について、その色の画像データを選択されたICCプロファイル23によって変換した場合に必要なインク量及びインクショット数を求めることができる。このため、ショット数情報29を用いれば、ICCプロファイル23による変換を実際に行うことなく、ICCプロファイル23によって変換を行ったと仮定した場合のインク量を求められるので、画像データのプロファイル変換を実際に行わなくても、その画像データをプロファイル変換した場合に必要なインク量に関する情報を、容易に得ることができる。また、ショット数情報29はICCプロファイル23に対応づけて記憶装置14に記憶できるので、複数のICCプロファイル23の各々について、そのICCプロファイル23を用いてプロファイル変換した場合のインクショット数に関する情報を得ることができ、複数のICCプロファイル23についてインクショット数を比較することもできる。
また、基準画像データ27は、それぞれ異なる色を有する複数のドット27aを有し、インク情報生成部33として機能するCPU11は、基準画像データ27の各ドット27aが有する色と、基準画像データ27の各ドット27aと変換基準画像データ28の各ドットとの対応と、変換基準画像データ28の各ドットとインク量との対応とに基づいて、基準画像データ27に含まれる色とインク量とを対応づけるので、インクショット数と基準画像データ27の各ドット27aの色とを容易にかつ正確に対応づけて、ショット数情報29を生成できる。
さらに、CPU11は、インク情報生成部33として機能し、変換前の基準画像データ27に含まれる色と、インクの種類毎のインクショット数とを対応づけたインク情報を生成するので、インク量だけでなく、プロファイル変換後の画像を記録した場合に関するより詳細な情報を得ることができる。
以上のように生成されたショット数情報29を利用して、ホストコンピューター1は、次に例示する各種画像処理を実行できる。
図5は、ショット数情報29を使用した画像処理の一例を示すフローチャートである。この図5に示す処理は、CPU11により画像処理プログラム21を実行することで行われる。
この図5に示す処理は、多数の画像データを含む画像データ群から、インクショット数の少ない画像データを複数選択する処理である。
まず、入力部15を介した操作によって対象の画像データ群が指定されるので、CPU11は、指定された画像データ群を記憶装置14から読み出して取得する(ステップS21)。続いて、適用するICCプロファイル23が入力部15を介した操作によって選択される(ステップS22)。
CPU11は、選択されたICCプロファイル23に対応づけて記憶装置14に記憶されているショット数情報29を読み出し、このショット数情報29に基づいて、画像データ群を構成する各々の画像データについて、インクショット数を算出する(ステップS23)。このステップS23で、CPU11はインク量予測部として機能する。
ここで、入力部15を介した操作によって、目標とするインクショット数が設定されると(ステップS24)、CPU11は、ステップS23で求めた各画像データのインクショット数をもとに、設定されたインクショット数に近い画像データを選択し、選択した画像データによって画像データ群を再構成して(ステップS25)、本処理を終了する。
この図5に示す処理によって、多数の画像データの中から目標として設定したインクショット数に近い画像データを自動的に選び出すことができる。
図6は、ショット数情報29を使用した画像処理の別の例を示すフローチャートである。この図6に示す処理は、CPU11により画像処理プログラム21を実行することで行われる。
この図6に示す処理は、処理対象の画像データを、インクショット数が目標のインクショット数に近くなるよう補正する処理である。
まず、入力部15を介した操作によって処理対象の画像データ群が指定されるので、CPU11は、指定された画像データ群を記憶装置14から読み出して取得する(ステップS31)。続いて、適用するICCプロファイル23が入力部15を介した操作によって選択される(ステップS32)。
CPU11は、選択されたICCプロファイル23に対応づけて記憶装置14に記憶されているショット数情報29を読み出し、このショット数情報29に基づいて、画像データ群を構成する各々の画像データについて、インクショット数を算出する(ステップS33)。このステップS33で、CPU11はインク量予測部として機能する。
ここで、入力部15を介した操作によって、目標とするインクショット数が設定される(ステップS34)。このステップS34で設定されるインクショット数は、プリンター4が使用する色毎のインクショット数である。
CPU11は、ステップS33で求めた各画像データのインクショット数を、ステップS34で設定された目標のインクショット数と比較し、目標のインクショット数に近くなるように各画像データの明度を補正する(ステップS35)。このステップS35で、CPU11は画像補正部として機能する。
具体的には、CPU11は、処理対象の一つの画像データについて、ステップS33で色毎のインクショット数を求め、ステップS34で設定された目標のインクショット数と比較する。そして、インクショット数が最も乖離しているインクの色を特定し、この色のインクショット数が目標に近くなるように、画像データの補正内容(例えば、明度を補正する色と、明度の補正量)を決定する。ショット数情報29には、処理前の画像データの色(RGB値)とインクショット数との対応が含まれている。このため、例えばイエロー(Y)のインクショット数を減少させる場合には、どの色の明度をどの程度高く、或いはどの程度低くすれば良いかを決定できる。また、明度の補正幅が極端にならないように、多くの色の明度を、ばらつきなく補正することが望ましい。CPU11は、処理対象の画像データに含まれる色と、これらの色に対応するインクショット数、これらの色の明度を補正した場合のインクショット数等に基づいて、明度補正を行う対象の色と、補正後の色または補正量とを決定する。そして、ステップS35で画像データ群を構成する各画像データを補正して、本処理を終了する。
この図6に示す処理によって、多数の画像データのインクショット数を、目標として設定したインクショット数に近づける処理を行うことができる。
また、図7は、ショット数情報29を使用した画像処理のさらに別の例を示すフローチャートである。この図7に示す処理は、CPU11により画像処理プログラム21を実行することで行われる。
この図7に示す処理は、処理対象の画像データを、インクショット数が目標のインクショット数に近くなるよう手動によって補正するため、ユーザーに補正方法を案内する処理である。
まず、入力部15を介した操作によって処理対象の画像データ群が指定されるので、CPU11は、指定された画像データ群を記憶装置14から読み出して取得する(ステップS41)。続いて、適用するICCプロファイル23が入力部15を介した操作によって選択される(ステップS42)。
CPU11は、選択されたICCプロファイル23に対応づけて記憶装置14に記憶されているショット数情報29を読み出し、このショット数情報29に基づいて、画像データ群を構成する各々の画像データについて、インクショット数を算出する(ステップS43)。このステップS43で、CPU11はインク量予測部として機能する。
ここで、入力部15を介した操作によって、目標とするインクショット数が設定される(ステップS44)。このステップS44で設定されるインクショット数は、プリンター4が使用する色毎のインクショット数である。
CPU11は、ステップS43で求めた各画像データのインクショット数を、ステップS44で設定された目標のインクショット数と比較し、目標のインクショット数から特に乖離した画像データについて、目標のインクショット数に近くなるような補正方法を案内する(ステップS45)。
具体的には、CPU11は、処理対象の一つの画像データについて、ステップS43で色毎のインクショット数を求め、ステップS44で設定された目標のインクショット数と比較し、インクショット数が目標から大きく乖離している順に画像データに順位を付け、この順位に従って以後の処理を進める。CPU11は、対象の画像データにおいてインクショット数が最も乖離しているインクの色を特定し、この色のインクショット数が目標に近くなるように、画像データの補正内容(例えば、明度を補正する色と、明度の補正量)を決定し、その内容を画像データに対応づけて一時的に記憶し、この処理を画像データ群の全ての画像データについて実行する。その後、CPU11は、各画像データと、各画像データに対応する補正方法を案内する文字や画像とを、表示部16によって表示画面に表示する。
その後、入力部15を介した操作によって各画像データの手動補正が行われ、補正後の画像データが記憶装置14に記憶される(ステップS46)。CPU11は、補正後の画像データを用いて処理対象の画像データ群を再構成し(ステップS47)、本処理を終了する。
この図7に示す処理によれば、多数の画像データのインクショット数を、目標として設定したインクショット数に近づけるように、手動で画像データを補正できる。また、効果的に画像データを補正する方法が案内されるので、ユーザーは、自分の意図を反映できる手動の補正を行いながら、容易に、かつ確実に、インクショット数を目標に近づけることができる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能であることは勿論である。
例えば、基準ICCプロファイル22を用いて基準画像データ27をRGB色空間からL色空間へ変換し、変換した画像データをICCプロファイル23によって再びRGB色空間へ変換して変換基準画像データ28を生成し、この変換基準画像データ28と、LUT25及びSMLテーブル26とを用いてショット数情報29を生成する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、LUT25が、L色空間の座標値をインク量に変換するテーブルであれば、基準ICCプロファイル22による変換を行うことなく、基準画像データ27をICCプロファイル23で変換して変換基準画像データ28を得てもよい。
また、上記実施の形態では、基準画像データ27の例として、全色域をカバーするドットを有する画像を示したが、この基準画像データ27の具体的構成は任意である。例えば、表示部16に接続された表示装置によって表示可能な全色域をカバーする画像や、プリンター4により表現可能な全色域をカバーする画像や、或いは、予め設定された色域の全体をカバーする画像であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、プリンター4に接続されたホストコンピューター1において、画像処理プログラム21を実行し、ショット数情報29を生成する処理を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンター4が接続されていないコンピューターによってショット数情報29を生成し、このショット数情報29を通信回線等により他のコンピューターに送信し、このショット数情報29を受信したコンピューターが、プリンター4を利用して印刷を行ってもよいし、プリンター4により印刷した場合のインクショット数の予測等のみを行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、CMYKの4色のインクにより画像を形成するインクジェット式のプリンター4を例に挙げて説明したが、使用するインクの数や種類は任意であり、6色またはそれ以上のインクを使用するプリンターにも適用可能であるし、より少数のインクを使用するプリンターにも適用可能であり、さらには、インクを昇華して記録媒体に付着させるプリンター等にも適用できる。
1…ホストコンピューター(画像処理装置)、4…プリンター、11…CPU(インク量予測部、画像補正部)、14…記憶装置(格納部)、21…画像処理プログラム、22…基準ICCプロファイル、23…ICCプロファイル、25…LUT、26…SMLテーブル、27…基準画像データ、27a…ドット(領域)、28…変換基準画像データ、29…ショット数情報(インク情報)、31…第1プロファイル変換部、32…第2プロファイル変換部、33…インク情報生成部。

Claims (7)

  1. 入力画像データを異なる色空間の出力画像データに変換するためのプロファイルと、画像データを構成する色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのルックアップテーブルと、を格納した格納部と、
    複数の色を含む基準画像データを前記プロファイルに基づいて変換することにより、変換基準画像データを出力するプロファイル変換部と、
    前記プロファイル変換部により出力された前記変換基準画像データを前記ルックアップテーブルに基づいてインク量に変換するとともに、このインク量と、前記プロファイル変換部による変換前の前記基準画像データとに基づいて、変換前の前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するインク情報生成部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記基準画像データは、それぞれ異なる色を有する複数の領域を有し、
    前記インク情報生成部は、前記基準画像データの各領域が有する色と、前記基準画像データの各領域と前記変換基準画像データの各領域との対応と、前記変換基準画像データの各領域とインク量との対応とに基づいて、前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけること、
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記インク情報生成部は、変換前の前記基準画像データに含まれる色と、インクの種類毎のインクショット数とを対応づけたインク情報を生成すること、
    を特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記インク情報生成手段により生成されたインク情報に基づいて、入力画像データを前記プロファイルにより変換した場合の、変換後の画像データに対応するインク量を予測するインク量予測部をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記インク量予測部により予測されたインク量と、設定されたインク量の目標値とに基づいて前記入力画像データを補正する画像補正部をさらに備えること、
    を特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 画像データを異なる色空間の画像データに変換するためのプロファイルに基づいて、複数の色を含む基準画像データを変換して、変換基準画像データを出力し、
    色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのルックアップテーブルに基づいて、前記変換基準画像データをインク量に変換するとともに、このインク量と、変換前の前記基準画像データとに基づいて、変換前の前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成すること、
    を特徴とする画像処理方法。
  7. コンピューターを、
    画像データを異なる色空間に変換するためのプロファイルに基づいて、複数の色を含む基準画像データを変換して、変換基準画像データを出力するプロファイル変換部と、
    色空間の座標値を複数種類のインクで構成されるインク色空間のインク量に変換するためのルックアップテーブルに基づいて、前記変換基準画像データをインク量に変換するとともに、このインク量と、変換前の前記基準画像データとに基づいて、変換前の前記基準画像データに含まれる色とインク量とを対応づけるインク情報を生成するインク情報生成部と、
    して機能させるためのプログラム。
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