JP2011066711A - プロファイル作成方法、プロファイルおよび印刷装置 - Google Patents

プロファイル作成方法、プロファイルおよび印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】原色の再現において濁りが生じることを防止する。
【解決手段】ソース色空間のソース座標と接続色空間におけるソースガマット内の座標との対応関係を規定したソースプロファイルと、インク量空間のインク量座標と前記接続色空間におけるプリンターガマット内の座標との対応関係を規定したインク量プロファイルとを取得し、前記ソースガマットの2頂点を結ぶ少なくとも1つの稜線上に存在する座標を前記プリンターガマットの稜線上に修正するように、各座標を前記プリンターガマット内およびその表面に修正し、前記ソースプロファイルにおいて修正前の前記座標に対応付けられた前記ソース座標と、前記インク量プロファイルにおいて修正後の前記座標に対応付けられた前記インク量座標との対応関係を規定することによりプロファイルを作成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、プロファイル作成方法、プロファイルおよび印刷装置に関し、特にガマットマッピングが必要なプロファイル作成方法、プロファイルおよび印刷装置に関する。
ソース色空間のガマットと、プリンターの再現色ガマットの相違を調整するガマットマッピングの一般的な手法として、CIELAB色空間等の機器非依存色空間における座標に対して種々の計算式を適用することにより、マッピング規則を規定するものが知られている(特許文献1,2、参照)。
特開平10−75372号公報
上述したガマットマッピングの手法においては、ガマットマッピングをしたことにより、プリンターがどのようなインクを用いて色を再現するかが全く考慮されていないという問題があった。すなわち、ガマットマッピングの影響により、単色インクで再現されるべき色も、複数インクで再現され、結果的に意図しない色の濁りが感じられてしまうという問題があった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、グラフなどで使用される原色の再現において濁りが生じることを防止することが可能なプロファイル作成方法、プロファイルおよび印刷装置の提供を目的とする。
本発明では、ソースプロファイルとインク量プロファイルとに基づいてプロファイルを作成する。前記ソースプロファイルはソース色空間のソース座標と接続色空間におけるソースガマット内の座標との対応関係を規定する。前記インク量プロファイルは、インク量空間のインク量座標と前記接続色空間におけるプリンターガマット内の座標との対応関係を規定する。前記ソースプロファイルと前記インク量プロファイルとを取得すると、前記ソースガマットの2頂点を結ぶ少なくとも1つの稜線上に存在する座標を前記プリンターガマットの稜線上に修正する。そして、前記ソースプロファイルにおいて修正前の前記座標に対応付けられた前記ソース座標と、前記インク量プロファイルにおいて修正後の前記座標に対応付けられた前記インク量座標との対応関係を規定することによりプロファイルを作成する。
前記ソースガマットの少なくとも1つの稜線上に存在する座標を前記プリンターガマットの稜線上に修正することにより、前記ソースガマットの稜線上に存在する座標が示す色の再現に使用される前記インク量を、前記プリンターガマットの稜線上の前記インク量に制限することができる。すなわち、前記ソースガマットの少なくとも1つの稜線上に存在する座標が示す色の再現に使用される前記インク量を意図的なものとすることができる。一般的に前記プリンターガマットの稜線は、単一色の有彩色インクのみで再現される色に対応するため、前記ソースガマットの稜線上に存在する座標の再現を、単一色の有彩色インクのみで行わせることができる。従って、前記ソースガマットの所定の稜線上の色を印刷するように指定すれば、単一色の有彩色インクのみで色を再現することができ、他の色のインクによる濁りを生じさせることが防止できる。なお、単一色の有彩色インクは、単一のインクに限定されるものではなく、例えばシアンインクとライトシアンインク等といった単一色の濃淡インクの組み合わせも含むものである。
なお、前記ソースガマットにおけるすべての稜線上に存在する座標を前記プリンターガマットの稜線上に修正する必要なない。特に、前記ソースガマットの稜線のうち該ソースガマットの最高明度頂点と有彩色頂点とを結ぶ前記稜線上の座標を、前記プリンターガマットの稜線上に修正するのが効果的である。前記ソースガマットの高明度側の稜線上の色を単一色の有彩色インクのみで色を再現すれば、高明度の色の再現において感じられやすい色の濁りを抑制することができるからである。反対に、前記ソースガマットの最低明度頂点と有彩色頂点とを結ぶ前記稜線上の色のように低明度の色の再現においては、複数インクの減法混色が前提となるため、単一の有彩色インクのみで色を再現させることは不可能である。また、低明度の色においては、複数インクを混色しても、濁りが感じられにくい。従って、前記ソースガマットの最低明度頂点と有彩色頂点とを結ぶ前記稜線上の色については別の手法によって修正を行えばよい。例えば、一定の色相を有し、かつ、前記プリンターガマット表面上に位置するように修正するようにしてもよい。
さらに、本発明の技術的思想は、具体的なプロファイル作成方法にて具現化されるのみならず、当該方法をプロファイル作成装置において具現化することもできる。すなわち、上述したプロファイル作成方法が行う各工程に対応する手段を有するプロファイル作成装置としても本発明を特定することができる。むろん、上述したプロファイル作成装置がプログラムを読み込んで上述した各手段を実現する場合には、当該各手段に対応する機能を実行させるプログラムや該プログラムを記録した各種記録媒体においても本発明の技術的思想が具現化できることは言うまでもない。なお、本発明のプロファイル作成方法は、単一の装置のみならず、複数の装置によって分散して存在可能であることはいうまでもない。また、プリンター等の印刷装置において本発明のプロファイル作成方法によって作成されたプロファイルを使用する場合にも、本発明が具現化される。さらに、本発明のプロファイル作成方法によって作成されたプロファイルを読み込んで色変換を実行する装置においては、一定の特徴的な色変換結果(情報処理結果)が得られるため、該プロファイルはプログラムに準ずるものである。
コンピューターのハードウェア構成を示すブロック図である。 コンピューターのソフトウェア構成を示すブロック図である。 LUT作成処理のフローチャートである。 プロファイルを示す図である。 *値を修正する様子を示す模式図である。 色相を修正する様子を示す模式図である。 ソース頂点の明度を修正する様子を説明する模式図である。 ソース稜線WCS上の格子点のL***座標を修正する様子の模式図である。 ソース稜線KRS上の格子点のL***座標を修正する様子の模式図である。 稜線上以外の格子点のL***座標を修正する様子の模式図である。 印刷処理のフローチャートである。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.プロファイル作成装置、印刷装置の構成:
2.プロファイル作成処理:
3.印刷処理:
4.変形例:
1.プロファイル作成装置、印刷装置の構成:
図1は、本発明の一実施例にかかるプロファイル作成方法を実行するコンピューターの構成、および、プリンターを示すブロック図である。同図において、コンピューター10はCPU11とRAM12とROM13とハードディスクドライブ(HDD)14と汎用インターフェース(GIF)15とビデオインターフェース(VIF)16と入力インターフェース(IIF)17とバス18とから構成されている。バス18は、コンピューター10を構成する各要素11〜17の間でのデータ通信を実現するものであり、図示しないチップセット等によって通信が制御されている。HDD14には、オペレーティングシステム(OS)を含む各種プログラムを実行するためのプログラムデータ14aが記憶されており、当該プログラムデータ14aをRAM12に展開しながらCPU11が当該プログラムデータ14aに準じた演算を実行する。
また、HDD14には、表計算ソフトウェア等で作成された印刷画像データ14bが記憶されている。GIF15は、例えばUSB規格に準じたインターフェースを提供するものであり、外部のプリンター20をコンピューター10に接続させている。本実施例のプリンター20は、インクジェット方式のプリンターであり、シアン(C)マゼンタ(M)イエロー(Y)ブラック(K)のインク滴を、コンピューター10によって指定されたインク量に基づいて吐出することにより、印刷画像を形成する。VIF16はコンピューター10を外部のディスプレー40に接続し、ディスプレー40に画像を表示するためのインターフェースを提供する。IIF17はコンピューター10を外部のキーボード50aとマウス50bに接続し、キーボード50aとマウス50bからの入力信号をコンピューター10が取得するためのインターフェースを提供する。
図2は、コンピューター10において実行されるプログラムのソフトウェア、および、HDD14に記憶された各データのブロック図である。コンピューター10においては、LUT作成プログラムP1とプリンタードライバーP2とが実行されている。LUT作成プログラムP1は、プロファイル取得部P1aとガマットマッピング部P1bとLUT作成部P1cとから構成されている。さらに、ガマットマッピング部P1bは、規格化部P1b1と頂点修正部P1b2と稜線修正部P1b3と非稜線修正部P1b4とから構成されている。HDD14には、ソースプロファイルSPとインク量プロファイルIPとが予め記憶されており、これらに基づいてLUT作成プログラムP1は色変換テーブルCPを作成する。プリンタードライバーP2は、サイズ変換部P2aと色変換部P2bとハーフトーン部P2cと印刷データ生成部P2dとから構成されている。
2.プロファイル作成処理:
図3は、LUT作成プログラムP1が実行するLUT作成処理のフローチャートである。ステップS100において、プロファイル取得部P1aはソースプロファイルSPとインク量プロファイルIPとを取得する。
図4は、ソースプロファイルSPとインク量プロファイルIPを模式的に示している。ソースプロファイルSPは、複数の格子点について、CIELAB色空間(本発明の接続色空間)における座標値(L***値)とソース色空間の座標値(ソース座標)との対応関係を規定したルックアップテーブルである。本実施例では、ソース色空間はCIE標準のsRGB色空間であるものとし、ソース座標は0〜255の階調のRGB値で表されることとする。ソースプロファイルSPは、ソース色空間のソース座標とCIELAB色空間のL***値との対応関係を規定することができればよく、変換式で与えられてもよい。sRGB色空間の色域(ソースガマットGMS)は、CIE標準によって定められている。ソースガマッGMSトは、あらゆるRGB値をソースプロファイルSPに基づいてL***値に変換した場合に、該L***値がCIELAB色空間において存在しうる範囲を意味する。
一方、インク量プロファイルIPは、複数の格子点について、CIELAB色空間における座標値(L***値)とインク量空間の座標値(インク量座標)との対応関係を規定したルックアップテーブルである。インク量空間とは、プリンター20が使用可能なCMYKインクのインク量軸によって規定される空間であり、インク量座標はCMYKのインク量の組み合わせを表す。インク量座標をプリンター20に指定することにより、プリンター20はインク量座標に応じたインク量の比に対応するインク被覆率を記録媒体上に再現する。プリンター20がインク量座標に基づくインク被覆率を記録媒体上に再現することにより、該インク量座標に対応するL***値の色が再現される。プリンター20が再現可能な色域(プリンターガマットGMP)は、プリンター20やインクの仕様によって制限され、インク量プロファイルIPはプリンターガマットGMP内のL***値について対応するインク量座標を規定する。
図4に示すように、CIELAB色空間において、ソースガマットGMSとプリンターガマットGMPの大きさが異なっており、本実施例のプリンター20においてはソースガマットGMSよりもプリンターガマットGMPの方が小さくなっている。ソースガマットGMSとプリンターガマットGMPは、ともに6個の表面によって囲まれた色域であり、各表面を接続する線が稜線を構成し、稜線同士が交差する点が頂点を構成する。ソースガマットGMSにおける8頂点は、sRGB色空間の各頂点(K頂点(R,G,B)=(0,0,0),R頂点(255,0,0),G頂点(0,255,0),B頂点(0,0,255),Y頂点(255,255,0),M頂点(255,0,255),C頂点(0,255,255),W頂点(255,255,255))をソースプロファイルSPによって変換したL***値を有する。ソースガマットGMSにおける稜線(ソース稜線)は、sRGB色空間の各稜線をソースプロファイルSPによって変換したL***値の軌跡に対応する。ソースガマットGMSにおける8頂点を、ソース頂点QWS,QRS,QGS,QBS,QCS,QMS,QYS,QKSと表記し、これらのうちソース頂点QRS,QGS,QBS,QCS,QMS,QYSをソース有彩色頂点と表記する。また、ソース頂点QWSは本発明の最高明度点に相当し、ソース頂点QKSは最低明度頂点に相当する。
sRGB色空間における(R,G,B)=(255,255,x),(255,x,255),(x,255,255)の稜線をソースプロファイルSPによって変換したL***値の軌跡に対応するソースガマットGMSの稜線を、それぞれソース稜線WYS,WMS,WCSと示すものとする(xは、0〜255の整数を表す。)。ソース稜線WYS,WMS,WCSは、ソースガマットGMSの高明度側に存在する。また、sRGB色空間における(R,G,B)=(0,0,x),(0,x,0),(x,0,0)の稜線をソースプロファイルSPによって変換したL***値の軌跡に対応するソースガマットGMSの稜線をそれぞれソース稜線KRS,KGS,KBSと示すものとする。ソース稜線KRS,KGS,KBSは、ソースガマットGMSの低明度側に存在する。さらに、ソース頂点QWS,QKSを含まないソースガマットGMSの稜線をそれぞれソース稜線MRS,MBS,YRS,YGS,CBS,CGSと表記するものとする。
プリンターガマットGMPも8頂点を有しており、それぞれプリンター頂点QWP,QRP,QGP,QBP,QCP,QMP,QYP,QKPと表記し、これらのうちプリンター頂点QRP,QGP,QBP,QCP,QMP,QYPをプリンター有彩色頂点と表記する。プリンター頂点QWP,QRP,QGP,QBP,QCP,QMP,QYP,QKPは、それぞれプリンター20が(C,M,Y,K)=(0,0,0,0),(0,255,255,0),(255,255,255,0),(255,255,0,0),(255,0,0,0),(0,255,0,0),(0,0,255,0),(255,255,255,0)のインク量で印刷を行った場合に再現される色のL***値に対応する。なお、プリンター20のインク打ち込み量制限を考慮し、CMYインクのインク量がKインクのインク量に代替されていてもよい。
プリンターガマットGMPは、高明度側にプリンター稜線WYP,WMP,WCPを有している。プリンター稜線WYP,WMP,WCPはそれぞれプリンター20が(C,M,Y,K)=(x,0,0,0),(0,x,0,0),(0,0,x,0)のインク量で印刷を行った場合に再現される色のL***値の軌跡に対応する。すなわち、単色インクのみで再現される色をCIELAB色空間でプロットすると、プリンター稜線WYP,WMP,WCPが形成されることとなる。CMYインクは、それぞれ対応する色相において高彩度の色を再現する能力を有しており、単色インクでの再現色はプリンターガマットGMPにおいて最外の稜線を構成する。プリンター稜線WYP,WMP,WCPは、プリンターガマットGMPの稜線のうち高明度側に存在することとなる。
また、プリンターガマットGMPは、低明度側にプリンター稜線KRP,KGP,KBPを有している。プリンター稜線KRP,KGP,KBPはそれぞれプリンター20が(C,M,Y,K)=(x,255,255,0),(255,x,255,0),(255,255,x,0)のインク量で印刷を行った場合に再現される色のL***値の軌跡に対応する。プリンター稜線KRP,KGP,KBPは、プリンターガマットGMPの稜線のうち低い明度側に存在することとなる。さらに、プリンター頂点QWP,QKPを含まないプリンターガマットGMPの稜線をそれぞれプリンター稜線MRP,MBP,YRP,YGP,CBP,CGPと表記するものとする。
図3のステップS110において、LUT作成プログラムP1は、sRGB色空間において全体的かつ均等に分布する格子点を生成する。RGB軸をそれぞれ整数等分する直交格子(sRGB色空間の稜線を含む)を生成し、それらの交点上に格子点を生成する。sRGB色空間の稜線が交差する8頂点(ソース頂点QWS,QRS,QGS,QBS,QCS,QMS,QYS,QKSに対応)も格子点に含まれる。sRGB色空間にて格子点を生成すると、各格子点のRGB値をソースプロファイルSPに入力して変換を行うことにより、各格子点のL***値を取得する。各格子点のRGB値とL***値の対応関係はRAM12に記憶しておく。ステップS120において、規格化部P1bは、ソースガマットGMSの最高明度値LSHと最低明度値LSL、および、プリンターガマットGMPの最高明度値LPHと最低明度値LPLを取得し、これらの値に基づいて各格子点のL*値を修正する。
図5は、L*値を修正(規格化)する様子を示す模式図である。ここでは、ソースガマットGMSの最高明度値LSHと最低明度値LSLとを、プリンターガマットGMPの最高明度値LPHと最低明度値LPLに修正する。これにより、ソースガマットGMSの明度範囲を、プリンターガマットGMPの明度範囲と一致させることができる。ソースガマットGMSの最高明度値LSHと最低明度値LSLとの間のL*値についての修正量は、最高明度値LSHと最低明度値LSLの修正量と結ぶ滑らかな線(図5の例では直線)上の値とするようにしてもよい。また、図5に図示するように、最高明度値LSHと最低明度値LSLの近傍についてのみL*値の修正量を生じさせるようにしてもよいし、すべての明度域について修正を行ってもよい。以上のようにL*値の修正規則が決定できると、RAM12に記憶されている各格子点のL*値を修正する。ステップS130においては、ソースガマットGMSにおけるソース有彩色頂点(ソース頂点QRS,QGS,QBS,QCS,QMS,QYS)の明度軸周りの角度(色相角)が、プリンターガマットGMPにおけるプリンター有彩色頂点(プリンター頂点QRP,QGP,QBP,QCP,QMP,QYP)の明度軸周りの角度(色相角)に近似するように各格子点のa**値を修正する。
図6は、ステップS130における修正を説明する模式図である。プリンター有彩色頂点の色相は、各インクの色材の種類や印刷媒体等に依存するため、ソース有彩色頂点とプリンター有彩色頂点の色相角は一致しない。ステップS130では、ソースガマットGMSを明度軸周りに回転させることにより、ソース有彩色頂点の角度がプリンター有彩色頂点の角度にできるたけ近くなるような回転角度を与える。例えば、ソース有彩色頂点のプリンター有彩色頂点の角度の角度差の合計が最も小さくなるような回転角度を算出し、該回転角度によって回転するように各格子点のa**値を修正する。
次にステップS140において、頂点修正部P1b2が、ソースガマットGMSのソース有彩色頂点の明度を修正する。頂点修正部P1b2は、プリンターガマットGMPの各色相角方向(レッド方向,グリーン方向,ブルー方向,シアン方向,マゼンタ方向,イエロー方向)において最も彩度が大きい最大彩度点を検出する。そして、ソースガマットGMSの各ソース有彩色頂点の明度が、対応する色相角方向の最大彩度点の明度と一致するように、各格子点の明度を修正する。
図7は、ステップS140においてソースガマットGMSのソース頂点QCSに関して明度を修正する様子を説明する模式図である。図においては、プリンターガマットGMPのシアン方向の最大彩度点の方がソース頂点QCSよりも明度が低いものが例示されている。なお、シアン方向の最大彩度点(△で図示)は、プリンター20が(C,M,Y,K)=(255,0,0,0)で印刷した場合のプリンター頂点と一致するとは限らず、図7の例ではシアン方向の最大彩度点とプリンター頂点とがわずかに相違している。シアン方向の最大彩度点とソース頂点QCSの明度差がソース頂点QCSの明度修正量として決定される。ソース頂点の明度修正量が決定されると、該修正量に基づいてソース頂点QCS付近の格子点の明度修正量が決定される。ソース頂点QCSについての修正量(絶対値)が最も大きく、ソース頂点QCSから明度・彩度・色相がずれるほど、各格子点の明度修正量の絶対値を減少させる。以上の処理を、各ソース有彩色頂点について実行することによりステップS140が完了する。
ステップS150では、稜線修正部P1b3がソースガマットGMSの稜線のうち、ソース頂点QKSを含まない高〜中明度域の9個のソース稜線WYS,WMS,WCS,MRS,MBS,YRS,YGS,CBS,CGS上の格子点のL***座標を、プリンターガマットGMPの対応するプリンター稜線WYP,WMP,WCP,MRP,MBP,YRP,YGP,CBP,CGP上に位置するように修正する。
図8は、ステップS150において、ソース稜線WCS上の格子点をプリンター稜線WCP上に修正する様子を例示している。ここでは、ソース頂点QWS,QCSをプリンター頂点QWP,QCPに移動させるとともに、頂点以外の格子点についてはソース稜線WCS上の格子点の明度間隔比を保持するように格子点のL***座標を修正する。図8の例では、ソース稜線WCS上の6個の格子点の明度間隔がD1,D2,D3,D4,D5となっているため、修正後のプリンター稜線WCP上の格子点の明度間隔比はD1:D2:D3:D4:D5を満足する。また、修正前後でソース稜線WCS上の格子点の距離(色差)比を保持するように格子点のL***座標を修正するようにしてもよい。他のソース稜線MRS,MBS,YRS,YGS,CBS,CGS上の格子点についても、同様に、プリンター稜線MRP,MBP,YRP,YGP,CBP,CGP上に位置するように修正する。次のステップS160では、稜線修正部P1b3が低明度側の3個のソース稜線KRS,KGS,KBSに関する格子点の修正を行う。
図9は、ステップS160においてソース稜線KRS上の格子点のL***座標を修正する様子を説明する模式図である。ここでは、特にソース稜線KRS上の格子点のL***座標を修正する様子を説明する。まず、ステップS150において修正されたソース頂点QRS(ステップS150において、ソース頂点QRSはプリンター頂点QRPへと修正されている。)の色相角θrpを取得する。そして、該ソース頂点RPの色相角θrp方向の平面とプリンターガマットGMPの表面とが交わる曲線を特定し、該曲線上へとソース稜線KRS上の各格子点を移動させる。ここでは、ソース頂点QWS,QCSをプリンター頂点QWP,QCPに移動させるとともに、頂点以外の格子点についてはソース稜線WCS上の格子点の明度間隔比を保持するように格子点のL***座標を修正する。図9の例では、ソース稜線WCS上の6個の格子点の明度間隔がE1,E2,E3,E4,E5となっているため、修正後のプリンター稜線WCP上の格子点の明度間隔比はE1:E2:E3:E4:E5を満足する。ここにおいても、修正前後でソース稜線KRS上の格子点の距離(色差)比を保持するように格子点のL***座標を修正するようにしてもよい。他のソース稜線KGS,KBS上の格子点についても、同様に、プリンター稜線KGP,KBP上に位置するように修正する。ステップS170においては、非稜線修正部P1b4がソースガマットGMSのソースガマットGMSの稜線上以外の格子点のL***座標を修正する処理を行う。
図10は、ステップS170においてソース稜線WYS,WMSおよび明度軸によって囲まれた領域に存在する格子点のL***座標を修正する様子を説明する模式図である。この領域の両端を囲むソース稜線WYS,WMS上の格子点についてはすでに修正が完了しているため、ソース稜線WYS,WMS上の格子点が修正前後で移動した移動角度は特定可能である。ここでは、修正前後で移動した移動角度を、ソース稜線WYS,WMS上の格子点の明度(修正前)の関数として得ることとする。ソース稜線WYS,WMSによって囲まれたソースガマットGMSの表面上の格子点は、プリンターガマットGMPの表面上に移動するように修正される。このときの移動角度αは、修正対象の格子点の明度と色相角に応じて決定される。まず、修正対象の格子点の明度を取得し、該明度の格子点がソース稜線WYS,WMS上に存在した場合の移動角度αy,αmを上述した関数によって算出する。次に、ソース稜線WYS,WMSが明度軸まわりになす全体の角θymに対する、修正対象の格子点とソース稜線WYSが明度軸まわりになす角θyと、該格子点とソース稜線WMSが明度軸まわりになす角θmの比に基づく重みによって移動角度αy,αmを線形結合することにより、該格子点の移動角度αを算出する。そして、該格子点を移動角度αの方向にプリンターガマットGMPの表面まで移動させる。これにより、ソースガマットGMSの表面上の格子点は、プリンターガマットGMPの表面上へと修正されたこととなる。
ソースガマットGMSの表面上の格子点の修正が完了すると、ソースガマットGMSの内側の格子点について修正を行う。ソースガマットGMSの内側の格子点についても、表面上の格子点と同様に移動角度αを算出する。そして、ソースガマットGMSの内側の格子点を移動角度αの方向に移動させる。ソースガマットGMSの内側の格子点の移動距離は、該格子点と同一色相角・明度となる表面上の格子点を修正したときの移動距離FIに彩度比(内側の格子点の彩度/参照格子点の彩度)を乗じることにより得ることができる。同一色相角・明度となる表面上の格子点を修正したときの移動距離FIは、実在する表面上の格子点の移動距離を、色相角と明度に基づいて補間演算することにより得ることができる。以上の修正をソース稜線WYS,WMSおよび明度軸によって囲まれた領域に存在するすべての格子点について実行する。また、他のソース稜線WYS,WMS,WCS,MRS,MBS,YRS,YGS,CBS,CGS,KRS,KGS,KBSの対によって囲まれた領域に存在する格子点についても同様に修正する。
すべての格子点について修正が完了すると、LUT作成部P1cは、ステップS180において、各格子点の修正後のL***値をインク量プロファイルIPによってインク量に変換する。変換対象のL***値は、プリンターガマットGMP内に修正されているため、インク量プロファイルIPによってインク量に変換することができる。LUT作成部P1cは、ステップS190において、sRGB色空間のRGB値と、インク量との対応関係を各格子点について規定した色変換テーブルCPを生成し、HDD14に記憶させる。色変換テーブルCPは、本発明のプロファイルに相当する。
3.印刷処理:
図11は、印刷処理を示すフローチャートである。ステップS200において、サイズ変換部P2aは、印刷用紙サイズや印刷解像度を考慮して、印刷対象の印刷画像データ14bの画像サイズ(画素数)を調整する。なお、印刷画像データ14bの各画素は、sRGB色空間のRGB値を格納している。ステップS210において、色変換部P2bは、色変換テーブルCPを参照することにより、各画素に格納されたRGB値をインク量に変換する。このとき、各格子点について規定されたRGB値とインク量との対応関係に基づいて補間演算を実行する。各画素がインク量を格納する印刷画像データ14bへと色変換が完了すると、ステップS220においてハーフトーン部P2cが該印刷画像データ14bに対してハーフトーン処理を実行する。例えば、ディザ法や誤差拡散法等を使用することができる。ステップS230にて印刷データ生成部P2dが、各画素を印刷順や吐出するノズル順に並べ替えることにより、プリンター20を制御可能な印刷データを生成する。ステップS240では、印刷データ生成部P2dが印刷データをプリンター20に出力する。これにより、プリンター20が上述したインク量に基づいてインクを印刷用紙に吐出する。なお、コンピューター10とプリンター20とが本発明の印刷装置を構成する。
上述したプロファイル作成処理によって作成された色変換テーブルCPを参照して色変換を行うことにより、sRGB色空間におけるソース稜線WYS,WMS,WCS上の色を、イエローインク,マゼンタインク,シアンインクのみで再現させることができる。ソース稜線WCS,WMS,WYS上の格子点が、(C,M,Y,K)=(x,255,255,0),(255,x,255,0),(255,255,x,0)のインク量によって再現される色の軌跡を示すプリンター稜線WCP,WMP,WYP上に対応するように修正(ガマットマッピング)されているからである。このようにすることにより、例えばグラフやCG等において多用される原色を鮮やかに再現させることができる。例えば、黄色の棒グラフをイエローインクのみで再現することができる。すなわち、黄色の棒グラフの再現において、イエローインク以外の他のインクのドットが混じることにより、色が濁ることが防止できる。特に、高明度側のソース稜線WYS,WMS,WCSについて、単色インクのみの再現を行うようにしているため、高明度の原色の再現を鮮やかにすることができる。また、各格子点のL***値は階調性を維持するように修正されているため、自然写真の再現も問題なく行うことができる。本実施例では、低明度側のソース稜線KRS,KGS,KBSについては、プリンター稜線KRP,KGP,KBPへの修正は行っていない。しかしながら、低明度側のソース稜線KRS,KGS,KBSは、もともと濃い色であるため、色の濁りが問題となることはない。なお、ソース稜線KRS,KGS,KBS上の格子点の色相を、プリンター頂点QRP,QGP,QBPの色相を維持するようにしているため、プリンター頂点QRP,QGP,QBPの付近(稜線の接続部分)において色相が急激に変化することが防止できる。従って、滑らかな階調表現を実現することができる。
4.変形例:
4−1.変形例1:
以上においては、コンピューター10において色変換が実行される実施例を示したが、コンピューター10にて作成した色変換テーブルCPを組み込んだプリンター20が色変換を行うようにしてもよい。すなわち、プリンタードライバーP2の各機能がプリンター20にて実行されてもよい。この場合も、本発明と同様の印刷結果を得ることができる。
4−2.変形例2:
本発明が適用可能なプリンター20は、カラープリンターであればよく、CMYKインクが使用可能なものに限られるものではない。例えば、CMYKの他にライトシアン(lc)インクとライトマゼンタ(lm)インクが使用可能なプリンターであってもよい。この場合、プリンターガマットGMPにおける稜線WCP上の座標に対してC,lcインクのみを使用するようにインク量プロファイルIPが作成されている。また、プリンターガマットGMPにおける稜線WMP上の座標に対してM,lmインクのみを使用するようにインク量プロファイルIPが作成されている。この場合でも、単一色のインクのみを使用して色が再現されるため、色の濁りが生じることが防止できる。さらに、CMY以外の他の色相に対応する有彩色インク(バイオレット,レッド,オレンジ,グリーン等)を使用するプリンターにおいても、該有彩色インクのみを使用させることにより、色の濁りを防止することができる。
10…コンピューター、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…HDD、14a…プログラムデータ、14b…印刷画像データ、15…GIF、16…VIF、17…IIF、18…バス、20…プリンター、40…ディスプレー、50a…キーボード、50b…マウス、P1…LUT作成プログラム、P1a…プロファイル取得部、P1b…ガマットマッピング部、P1b1…規格化部、P1b2…頂点修正部、P1b3…稜線修正部、P1b4…非稜線修正部、P1c…LUT作成部、P2…プリンタードライバー、サイズ変換部P2a、P2b…色変換部、P2c…ハーフトーン部、P2d…印刷データ生成部。

Claims (6)

  1. ソース色空間のソース座標と接続色空間におけるソースガマット内の座標との対応関係を規定したソースプロファイルと、インク量空間のインク量座標と前記接続色空間におけるプリンターガマット内の座標との対応関係を規定したインク量プロファイルとを取得し、
    前記ソースガマットの2頂点を結ぶ少なくとも1つの稜線上に存在する座標を前記プリンターガマットの稜線上に修正し、
    前記ソースプロファイルにおいて修正前の前記座標に対応付けられた前記ソース座標と、前記インク量プロファイルにおいて修正後の前記座標に対応付けられた前記インク量座標との対応関係を規定することによりプロファイルを作成することを特徴とするプロファイル作成方法。
  2. 前記ソースガマットの稜線のうち該ソースガマットの最高明度頂点と有彩色頂点とを結ぶ前記稜線上の前記座標を、前記プリンターガマットの稜線上に修正することを特徴とする請求項1に記載のプロファイル作成方法。
  3. 前記ソースガマットの稜線のうち該ソースガマットの最低明度頂点と有彩色頂点とを結ぶ前記稜線上の前記座標を、一定の色相を有し、かつ、前記プリンターガマット表面上に位置するように修正することを特徴とする請求項2に記載のプロファイル作成方法。
  4. 前記プリンターガマットの稜線上に修正された前記座標に対応付けられた前記インク量座標に基づき、プリンターが単一色の有彩色インクによって色を再現することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロファイル作成方法。
  5. ソース色空間のソース座標を、複数のインク量軸で構成されるインク量空間のインク量座標に変換する変換規則を規定したプロファイルであって、
    前記ソース座標によって表現可能な色域を表すソースガマットの2頂点を結ぶ少なくとも1つの稜線に存在する前記ソース座標を前記プロファイルに基づいて変換することにより得られる前記インク量座標は、すべて単一の前記インク量軸上に存在することを特徴とするプロファイル。
  6. 請求項1に記載のプロファイル作成方法によって作成されたプロファイルに基づいて、画像データを構成する各画素が格納する前記ソース座標を、前記インク量座標に変換する色変換手段と、
    前記変換された前記インク量座標に基づくインク量によって印刷を行う印刷手段とを具備することを特徴とする印刷装置。
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